JP3044834U - 金属バット - Google Patents

金属バット

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JP3044834U
JP3044834U JP1997005513U JP551397U JP3044834U JP 3044834 U JP3044834 U JP 3044834U JP 1997005513 U JP1997005513 U JP 1997005513U JP 551397 U JP551397 U JP 551397U JP 3044834 U JP3044834 U JP 3044834U
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grip
tape
wound
thread member
grip portion
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JP1997005513U
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Inventor
進 俵木
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日本圧研スエーヂ工業有限会社
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Abstract

(57)【要約】 【課題】グリップテープの表面に凹凸を形成し、使用者
の握りの感触を高めると共に滑りを防止する。 【解決手段】金属バット基材1のグリップ部2の接着層
(両面粘着テープ)に、太さ約3mmの撚った糸部材6
を、グリップエンド3側より、ピッチP1 (=約18〜
20mm程度)で、螺旋状右巻きに均一に巻く(b)。グ
リップ部2に、表面及び糸部材6を覆うように、ポリ・
ウレタン製のバット用のグリップテープ7を巻き、金属
バット10を構成する(a)。糸部材6を交叉させて更
に螺旋状左巻きに巻いた後に、グリップテープ7を巻く
ことも可能である。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
この考案は、グリップ部に特徴のある金属バットに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、金属バットでは、使用者が、スイングの際の滑りを防止するために、グ リップ部には、各種材質のグリップテープを巻いていた。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
前記従来のグリップテープでは、主に材質は、布、ポリウレタン、皮類であり 、表面のエンボス加工や透孔の穿設等によって、グリップテープの表面に凹凸を 形成してあった。しかし、グリップテープは、通常厚さ0.5〜1.2mm程度で あり、前記手段によっては、有効な凹凸感を得られなかった。また、グリップテ ープ自体を厚くして、表面の凹凸を図ることも考えられるが、この場合には、巻 き難く、またグリップテープの重ね代で厚くなり過ぎ、握った際の違和感があり 、実行できなかった。
【0004】
【課題を解決するための手段】
然るにこの考案は、金属バット基材のグリップ部に糸部材を巻いて、グリップ 部表面及び糸部材をグリップテープで被覆したので、前記問題点を解決した。
【0005】 即ちこの考案は、金属バット基体のグリップ部の表面に、糸部材を固定し、前 記グリップ部の表面及び糸部材を、グリップテープで被覆したことを特徴とする 金属バットである。
【0006】 また、金属バント基体のグリップ部の表面に形成した接着層に、糸部材を、巻 き方向を違えて互いに交叉するように螺旋状に巻き、前記グリップ部の表面及び 糸部材をグリップテープで被覆したことを特徴とする金属バットである。更に、 金属バント基体のグリップ部表面に両面粘着テープを巻いて形成した接着層に、 太さ2〜4mm程度の糸部材を、18〜20mmのピッチで螺旋状で、かつ左右巻き 方向を違えて交叉するように巻き、前記グリップ部の表面及び糸部材をグリップ テープで被覆したことを特徴とする金属バットである。
【0007】 前記における糸部材は、ウール糸、木綿糸、麻糸、等各種天然繊維糸や、合成 樹脂糸、あるいは糸状の金属でも可能である。
【0008】 また、前記における接着層は、両面テープを巻きあるいは、接着剤を塗布して 形成する。
【0009】 また、前記におけるグリップテープの材質は、従来と同様であり、ポリ・ウレ タン等の合成皮革、天然皮革、布等を種々選択して使用することもできる。また 、グリップテープは、糸部材の凹凸がグリップテープの表面に現れ易いように、 適度の柔軟性がある材質とすれば、この考案の効果を顕著に発揮できる。
【0010】 前記における糸部材の固定は、螺旋状あるいはリング状に糸部材を巻いて構成 する。また、所定長さの糸部材を軸方向に放射状に固定して構成することもでき る。
【0011】 前記における巻方向は、グリップエンド側から見た際に、右回転を右巻きと、 左回転を左巻きとする。
【0012】
【考案の実施の態様】
金属バント基体のグリップ部表面に両面粘着テープを巻いて接着層を形成する 。グリップ部の接着層表面に、太さ2〜4mm程度のウール糸からなる糸部材を、 18〜20mmのピッチで螺旋状に右巻きにする。続いて同じ糸部材を巻方向を違 えて左巻きで、先の糸部材と交叉するように巻く。グリップ部の表面及び糸部材 をグリップテープで被覆して、金属バットを構成する。
【0013】
【作用】
金属バット基材の表面に、糸部材を固定し、グリップテープを巻いたので、糸 部材を埋設した部分では、グリップテープの表面に、糸部材に沿った突条が形成 される。グリップ部の表面に接着層を形成すれば、糸部材が所定位置に保持され 、ずれるおそれなく、グリップテープも固定できる。糸部材を、巻き方向を違え て互いに交叉するように螺旋状に巻けば、交叉した部分で糸部材の突出量が増え る。また、巻き方向を違えて螺旋状に巻けば、異なる握り方によっても、凹凸感 を得られる。太さ2〜4mm程度の糸部材を、18〜20mmのピッチで螺旋状で、 かつ左右巻き方向を違えて交叉するように巻けば、使用者の指の太さに応じた凹 凸感が得られる。
【0014】
【実施例1】 図面に基づきこの考案の実施例を説明する。
【0015】 従来同様の各種構造の金属バット基材1のグリップ部2の表面に両面粘着テー プを螺旋状に巻き、接着層5を形成する。太さ約3mmの撚ったウール糸(糸部材 )6を、グリップ部2のグリップエンド3側より、ピッチP1 (=約18〜20 mm程度)で、グリップエンド3側より約300mmまで、螺旋状右巻きに均一に巻 く(図2)。
【0016】 続いて、金属バット基材1のグリップ部2に、前記グリップ部2の表面及び前 記ウール糸6を覆うように、従来と同様にポリ・ウレタン製のバット用のグリッ プテープ7を巻く。グリップテープ7の表面に、裏面側のウール糸6の有無によ り凹凸が生じる。ここで、グリップテープ7の巻き方向は、ウール糸6と同一方 向又は逆方向のいずれでも可能である。
【0017】 以上のようにして、金属バット10を構成する(図1)。
【0018】 この金属バット10は、通常のバットと同様に、グリップを握って使用される 。
【0019】 この際、金属バット10では、グリップテープの表面で、ウール糸6、6が埋 設された部分にウール糸に沿って凸条が現れ、ウール糸6が埋設されていない部 分とで握った手の裏に凹凸感が得られ、滑りを防止できる。
【0020】 前記実施例において、ウール糸6、6のピッチP1 は、使用者の指の太さとの 関係で、約18〜20mm程度とすることが最も良好な凹凸感が得られるので望ま しいが、10mm〜40mmの範囲内で他のピッチとすることも可能である。この場 合、ピッチが10mmより狭い場合には、使用者の指よりかなり狭く握り感が悪く なり、ピッチが40mmより広い場合には、隣接する凸条が離れ過ぎ、凹凸感を感 じ難いものとなる。
【0021】 また、前記において、ウール糸6を巻くピッチは、P1 で均一に巻くとしたが 、異なるピッチで巻くこともできる。例えば、グリップエンド3側を密に、中間 部を荒く、胴4側を密に夫々異なるピッチで巻くこともでき、あるいは、グリッ プ部2の全長に亘り異なるピッチで乱雑に巻くことも可能である(いずれも図示 していない)。
【0022】 前記実施例において、ウール糸6の巻方向を右巻きとしたが、巻き方向は、右 巻き左巻きいずれでも可能である。
【0023】 また、前記実施例において、糸部材としてウール糸6を使用したが、他の材質 とすることもできるが、糸部材としては多少の弾力性があることが望ましいので 、ウール糸、木綿糸、麻糸等各種天然繊維糸や合成繊維を使用することもできる 。また、糸状とした金属等を使用することもできる。
【0024】 また、前記実施例において、ポリ・ウレタン製のグリップテープ7を使用した が、従来使用されている他の材質のグリップテープを使用することも可能である 。
【0025】 また、前記実施例において、両面粘着テープを巻いて接着層5を形成したが、 接着剤を塗布して、接着層5を形成することもできる。また、グリップテープ7 とグリップ部2の表面とで、ウール糸6を密着できれば、接着層5を省略するこ ともできる。
【0026】 また、前記実施例のおいて、ウール糸6は螺旋状に巻いたが、リング状に形成 したウール糸6をピッチP1 で巻くこともできる(図4(a))。更に、グリッ プ部2の長さに切断したウール糸6、6を金属バット基材1に軸方向に沿って、 放射状に固定することもできる(図4(b))。
【0027】
【実施例2】 図3に基づきこの考案の他の実施例を説明する。実施例1は糸部材を1巻きし たが、この実施例では複数巻いた実施例である。
【0028】 実施例1と同様に、金属バット基材1のグリップ部2の表面に、両面テープを 螺旋状に巻き接着層5を形成し、太さ約3mm(毛糸のサイズでは、いわゆる「極 太」程度)の撚ったウール糸(糸部材)6を、グリップエンド3側より、ピッチ P1 (=約18〜20mm程度)で、螺旋状右巻きに均一に巻く(図2)。続いて 、同じウール糸6と同じウール糸6aを、グリップエンド3側より、ピッチP2 (=約18〜20mm程度)で、螺旋状左巻きに均一に巻く(図3(a))。続 いて、前記グリップ部2の表面及び前記ウール糸6、6aを覆うように、従来と 同様にポリ・ウレタン製のバット用のグリップテープ7を巻き、金属バットを構 成する(図示していない)。この場合には、ウール糸6、6a、・・・の交叉部 分で更にウール糸がグリップテープ表面側に突出するので、交叉部分で、更に凹 凸感が増し、滑りを防止する。
【0029】 また、他の実施例は、実施例1と同様に、金属バット基材1のグリップ部2に 接着層5を形成する。太さ約3mmの撚った2本のウール糸(糸部材)9、9aを 並列して、グリップ部2のグリップエンド3側より、グリップエンド3側より約 300mmまで夫々右巻き螺旋状で均一に巻く。この際、隣接するウール糸9、9 aがピッチP3 (=約18〜20mm程度)となるように、ウール糸9、9aは夫 々ピッチP4 、P4 で、巻く。
【0030】 続いて、グリップ部2に、グリップエンド3側より、2本のウール糸9b、9 cを並列して、前記ウール糸9、9aに交叉するように、夫々左巻き螺旋状で均 一に巻く(図3(b))。この場合、隣接するウール糸9b、9cがピッチP5 、P5 となるように、ウール糸9b、9cは夫々ピッチP6 で巻く。ここで、P3 とP5 とは等しくする。
【0031】 続いて、実施例1と同様に金属バット基材1のグリップ部2に、グリップテー プを巻き、金属バットを構成する(図示していない)。この場合には、同様に、 ウール糸9、9a、・・・の交叉部分で更にウール糸がグリップテープ表面側に 突出するので、交叉部分で、更に凹凸感が増し、滑りを防止する。
【0032】 前記実施例において、ウール糸6、6a、ウール糸9、9a、・・・を同じ材 質としたが、異なる材質とすることもできる。また、ウール糸6、6a、ウール 糸9、9a、・・・のピッチP1 、P2 、ピッチP3 、P5 、・・・も異なるピ ッチとすることもできる(図示していない)。
【0033】 また、前記実施例において、巻きピッチPやウール糸、グリップテープの他の 実施例は実施例1と同様である。
【0034】 また、前記実施例において、ウール糸を巻方向を違えて交叉させたが、同じ巻 方向で、巻ピッチを違えて交叉させることもできる。例えば、ピッチP7 で左巻 きしたウール糸11に重ねて、異なるピッチP8 (P8 <P7 )でウール糸12 を交叉させるように、同じ方向の左巻きすることもできる(図3(c))。
【0035】
【考案の効果】
金属バット基材の表面に糸部材を固定し、更にグリップテープを巻いたので、 グリップテープの表面に、糸部材に沿った突条が形成され、グリップ部の表面に 凹凸が形成され、使用者が握った際の感触を高めると共にスイング時の滑りを防 止できる効果がある。
【0036】 また、糸部材を、巻き方向を違えて互いに交叉するように螺旋状に巻けば、交 叉した部分で糸部材の突出量が増え、凹凸感を高めることができると共に、使用 者が異なる握り方によっても、変わらない凹凸感を得られ、滑りを防止できる効 果がある。更に、太さ2〜4mm程度の糸部材を、18〜20mmのピッチで螺旋状 で、かつ左右巻き方向を違えて交叉するように巻けば、使用者の指の太さによら ず、最適の凹凸感を得られ、滑りを更に防止できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案の実施例で、(a)は正面図、(b)
はグリップ部分の一部拡大縦断面図である。
【図2】この考案の実施例の糸部材を巻い状態のグリッ
プ部の一部正面図である。
【図3】(a)(b)(c)は、この考案の実施例2
で、糸部材を巻い状態のグリップ部の一部正面図であ
る。
【図4】(a)(b)は、この考案の実施例1で、糸部
材の他固定を示すグリップ部の一部正面図である。
【符号の説明】
1 金属バット基材 2 グリップ部 3 グリップエンド 4 胴 5 接着層(両面粘着テープ) 6、6a ウール糸(糸部材) 7 グリップテープ 9、9a ウール糸(糸部材) 10 金属バット 11、12 ウール糸(糸部材)

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 金属バット基体のグリップ部の表面に、
    糸部材を固定し、前記グリップ部の表面及び糸部材を、
    グリップテープで被覆したことを特徴とする金属バッ
    ト。
  2. 【請求項2】 金属バント基体のグリップ部の表面に形
    成した接着層に、糸部材を、巻き方向を違えて互いに交
    叉するように螺旋状に巻き、前記グリップ部の表面及び
    糸部材をグリップテープで被覆したことを特徴とする金
    属バット。
  3. 【請求項3】 金属バント基体のグリップ部表面に両面
    粘着テープを巻いて形成した接着層に、太さ2〜4mm程
    度の糸部材を、18〜20mmのピッチで螺旋状で、かつ
    左右巻き方向を違えて交叉するように巻き、前記グリッ
    プ部の表面及び糸部材をグリップテープで被覆したこと
    を特徴とする金属バット。
JP1997005513U 1997-06-26 1997-06-26 金属バット Expired - Lifetime JP3044834U (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3151703U (ja) * 2009-04-21 2009-07-02 有限会社福島刃物製作所 手作業器具の柄
JP2016038097A (ja) * 2014-08-08 2016-03-22 藤田 ひかり テープ巻き単管
WO2017013888A1 (ja) * 2015-07-22 2017-01-26 藤田ひかり アート棒、柱、テープ巻き、生地巻き単管

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