JP3048219B2 - 生ごみの処理装置 - Google Patents
生ごみの処理装置Info
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- JP3048219B2 JP3048219B2 JP7305212A JP30521295A JP3048219B2 JP 3048219 B2 JP3048219 B2 JP 3048219B2 JP 7305212 A JP7305212 A JP 7305212A JP 30521295 A JP30521295 A JP 30521295A JP 3048219 B2 JP3048219 B2 JP 3048219B2
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- garbage
- waste
- processing chamber
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、生ごみを連続して
乾燥焼却処理できる装置に関する。
乾燥焼却処理できる装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、例えば、食品加工工場、スー
パーマーケット、レストランなどから出る水分を含むご
み(例えば、賞味期限済みの廃棄食品、残飯、野菜く
ず、魚のあら等)は、生ごみと言われており、この生ご
みは含水率が高くてこれをそのまま焼却処理ができない
ので、まず乾燥機で乾燥処理してから焼却機で焼却して
いのが実情である。
パーマーケット、レストランなどから出る水分を含むご
み(例えば、賞味期限済みの廃棄食品、残飯、野菜く
ず、魚のあら等)は、生ごみと言われており、この生ご
みは含水率が高くてこれをそのまま焼却処理ができない
ので、まず乾燥機で乾燥処理してから焼却機で焼却して
いのが実情である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来例によると、生ご
みの乾燥処理と焼却処理とを別々の装置で行っているの
で、設備コストがかかるばかりでなく、広い設置スペー
スが必要となり、さらに連続して処理できないので処理
に人手を要していた。この発明の目的は、生ごみを連続
して、しかも低コストで省設置スペースで処理できるよ
うにすることにある。
みの乾燥処理と焼却処理とを別々の装置で行っているの
で、設備コストがかかるばかりでなく、広い設置スペー
スが必要となり、さらに連続して処理できないので処理
に人手を要していた。この発明の目的は、生ごみを連続
して、しかも低コストで省設置スペースで処理できるよ
うにすることにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】この発明は、処理槽、ご
み攪拌移送手段及びごみ加熱手段を備えているものであ
る。上記処理槽において、これはその内部がその長さ方
向に複数の仕切板よって生ごみ投入乾燥室である第1の
処理室と、中間乾燥室である第2の処理室と、燃焼室で
ある第3の処理室とに仕切られており、第1及び第2の
処理室、第2及び第3の処理室がそれぞれ互いにごみ移
行用開口部を介して連通されている。上記第1の処理室
は、生ごみの投入口を備えており、この投入口から投入
された生ごみを脱水して乾燥処理する空間である。上記
第2の処理室は、第1の処理室と同様に生ごみを脱水し
て乾燥処理する空間であり、その数は単一室であっても
複数室であってもよい。上記第3の処理室は、乾燥処理
したごみを燃焼する空間である。第3の処理室には、処
理したごみを室外に排出する処理ごみ用排出口を備えて
いる。上記ごみ移行用開口部は各仕切板に設けられてお
り、被処理ごみが第1から第3の処理室へ移動するため
の通路となるものである。上記ごみ攪拌移送手段は、第
1乃至第3の各処理室内を貫通している回転軸と、この
回転軸に取付けられ上記第1、第2及び第3の各処理室
内の被処理ごみを攪拌すると共に第1から第3の処理室
まで被処理ごみを移送するための攪拌体とを備えてい
る。攪拌体の構成として棒状のもや羽根状のものなど適
宜である。上記ごみ加熱手段は、熱源と、第1、第2及
び第3の各処理室外に設けた加熱室とを備え、上記熱源
からの熱を上記加熱室を通じて各処理室内の被処理ごみ
を室外から加熱し、第1及び第2の処理室では生ごみを
乾燥するために利用され、第3の処理室では乾燥ごみを
焼却するために又は必要に応じて乾燥のためのみにも利
用されるものである。上記ごみ移行用開口部において、
第1及び第2の両処理室を仕切る仕切板に設けられてい
るごみ移行用開口部を仕切板の上部を切欠いたものと
し、第2及び第3の両処理室を仕切る仕切板に設けられ
ているごみ移行用開口部を仕切板に厚み方向に貫通状態
に開けた複数の小孔とすれば、構成が簡単となる。また
上記加熱室は、第1、第2及び第3の各処理室の外側底
部に設けた加熱室と、この加熱室と連通しかつ、第1及
び第2の処理室の外側でこれらを囲むように設けた側部
加熱室とを備え、熱源からの熱を上記各加熱室を通じて
各処理室に伝達するものとすることにより、特に第1及
び第2の処理室の被処理ごみに対して加熱がごみ全体を
包むように伝達されるので熱エネルギーを効率的に利用
できる。上記第3の処理室を乾燥室としても利用可能と
するために、処理ごみ用排出口は燃焼ごみを排出する排
出口と乾燥ごみを排出する排出口とからなるものにすれ
ば、生ごみの種類によって焼却処理できない場合に乾燥
処理と焼却処理とを選択でき、乾燥ごみと焼却ごみとの
排出がしやすい。第1の処理室と第2の処理室との一方
又は双方の上部に側部加熱室からの熱風を室内に吹込む
ための吹出し口を複数設けるようにすることによって、
室内の被処理ごみの加熱が効果的に行える。
み攪拌移送手段及びごみ加熱手段を備えているものであ
る。上記処理槽において、これはその内部がその長さ方
向に複数の仕切板よって生ごみ投入乾燥室である第1の
処理室と、中間乾燥室である第2の処理室と、燃焼室で
ある第3の処理室とに仕切られており、第1及び第2の
処理室、第2及び第3の処理室がそれぞれ互いにごみ移
行用開口部を介して連通されている。上記第1の処理室
は、生ごみの投入口を備えており、この投入口から投入
された生ごみを脱水して乾燥処理する空間である。上記
第2の処理室は、第1の処理室と同様に生ごみを脱水し
て乾燥処理する空間であり、その数は単一室であっても
複数室であってもよい。上記第3の処理室は、乾燥処理
したごみを燃焼する空間である。第3の処理室には、処
理したごみを室外に排出する処理ごみ用排出口を備えて
いる。上記ごみ移行用開口部は各仕切板に設けられてお
り、被処理ごみが第1から第3の処理室へ移動するため
の通路となるものである。上記ごみ攪拌移送手段は、第
1乃至第3の各処理室内を貫通している回転軸と、この
回転軸に取付けられ上記第1、第2及び第3の各処理室
内の被処理ごみを攪拌すると共に第1から第3の処理室
まで被処理ごみを移送するための攪拌体とを備えてい
る。攪拌体の構成として棒状のもや羽根状のものなど適
宜である。上記ごみ加熱手段は、熱源と、第1、第2及
び第3の各処理室外に設けた加熱室とを備え、上記熱源
からの熱を上記加熱室を通じて各処理室内の被処理ごみ
を室外から加熱し、第1及び第2の処理室では生ごみを
乾燥するために利用され、第3の処理室では乾燥ごみを
焼却するために又は必要に応じて乾燥のためのみにも利
用されるものである。上記ごみ移行用開口部において、
第1及び第2の両処理室を仕切る仕切板に設けられてい
るごみ移行用開口部を仕切板の上部を切欠いたものと
し、第2及び第3の両処理室を仕切る仕切板に設けられ
ているごみ移行用開口部を仕切板に厚み方向に貫通状態
に開けた複数の小孔とすれば、構成が簡単となる。また
上記加熱室は、第1、第2及び第3の各処理室の外側底
部に設けた加熱室と、この加熱室と連通しかつ、第1及
び第2の処理室の外側でこれらを囲むように設けた側部
加熱室とを備え、熱源からの熱を上記各加熱室を通じて
各処理室に伝達するものとすることにより、特に第1及
び第2の処理室の被処理ごみに対して加熱がごみ全体を
包むように伝達されるので熱エネルギーを効率的に利用
できる。上記第3の処理室を乾燥室としても利用可能と
するために、処理ごみ用排出口は燃焼ごみを排出する排
出口と乾燥ごみを排出する排出口とからなるものにすれ
ば、生ごみの種類によって焼却処理できない場合に乾燥
処理と焼却処理とを選択でき、乾燥ごみと焼却ごみとの
排出がしやすい。第1の処理室と第2の処理室との一方
又は双方の上部に側部加熱室からの熱風を室内に吹込む
ための吹出し口を複数設けるようにすることによって、
室内の被処理ごみの加熱が効果的に行える。
【0005】この発明において、処理の対象となる生ご
みは、上述した食品加工工場、スーパーマーケット、レ
ストラン、家庭などから出る水分を含むごみの他に、畜
産糞、鶏糞、脱水汚泥、木材工場から出る樹皮など水分
を含有する産業上のごみを含むものである。
みは、上述した食品加工工場、スーパーマーケット、レ
ストラン、家庭などから出る水分を含むごみの他に、畜
産糞、鶏糞、脱水汚泥、木材工場から出る樹皮など水分
を含有する産業上のごみを含むものである。
【0006】
【作用】生ごみはまず、処理槽の第1の処理室へ投入さ
れ、この第1の処理室において投入された生ごみはごみ
加熱手段により加熱されつつごみ撹拌移送手段によって
撹拌され、撹拌体によって次第に第2の処理室へ移送さ
れ、この処理室においてもごみ加熱手段によって加熱さ
れつつごみ撹拌移送手段によって撹拌され、撹拌体によ
って最終処理室へ移送される。この最終処理室では被処
理ごみは加熱及び撹拌により次第に燃焼されて排出口を
通じて外部へ排出される。このように、生ごみを第1及
び第2の処理室内で加熱することにより短時間に各処理
室内で被処理ごみを乾燥させ、これを自動的に最終処理
室である第3の処理室に移行させて焼却処理でき、生ご
みが連続的に処理される。
れ、この第1の処理室において投入された生ごみはごみ
加熱手段により加熱されつつごみ撹拌移送手段によって
撹拌され、撹拌体によって次第に第2の処理室へ移送さ
れ、この処理室においてもごみ加熱手段によって加熱さ
れつつごみ撹拌移送手段によって撹拌され、撹拌体によ
って最終処理室へ移送される。この最終処理室では被処
理ごみは加熱及び撹拌により次第に燃焼されて排出口を
通じて外部へ排出される。このように、生ごみを第1及
び第2の処理室内で加熱することにより短時間に各処理
室内で被処理ごみを乾燥させ、これを自動的に最終処理
室である第3の処理室に移行させて焼却処理でき、生ご
みが連続的に処理される。
【0007】
【発明の実施の形態】図1〜図3に示すように、本処理
装置は、処理槽1、ごみ攪拌移送手段2及びごみ加熱手
段3を備えているものである。まず、処理槽1について
説明する。処理槽1は支持フレーム4内には設置されて
おり、その内部をその長さ方向(図3左右方向)に仕切
板5a,5bで仕切ることにより、3つの第1から第3
の処理室6,7,8が設けられおり、第1の処理室は生
ごみ投入乾燥室であり、第2の処理室は中間乾燥室であ
り、第3の処理室は燃焼室であって、図1の例では乾燥
室も兼用している。仕切板5a,5bのうち、第1と第
2の処理室6,7との間を仕切る仕切板5aにはごみ移
送用開口部口5a1が設けられており、ごみ移送用開口
部口5a1は図5の例では仕切板5aの上部を切欠くこ
とによって設けられている。また第2と第3の処理室
7,8との間を仕切る仕切板5bには、ごみ移送用開口
部口5b1が設けられており、ごみ移送用開口部口は図
6の例では仕切板を厚み方向に貫通して設けられた複数
の小孔で構成されている。第1及び第2の処理室6,
7、第2及び第3の処理室7,8がそれぞれ互いにごみ
移行用開口部5a1,5b1を介して連通されており、
各ごみ移行用開口部が第1から第3間での処理室の被処
理ごみの通路となっている。第1の処理室6は、特に図
1及び図4に示すように上部にホッパ状の生ごみの投入
口9を備えており、この投入口から生ごみが室内に投入
される。投入口9の開口は蓋により開閉可能である。第
1の処理室6の上側部に通気管10の一端が突出されて
いるものである。第2,第3の処理室7,8の上部に図
1及び図3に示すように点検口11,12が開けられて
おり、各点検口は蓋によってそれぞれ開閉可能である。
第3の処理室8は、処理したごみを室外に排出する処理
ごみ用排出口を備えている。処理ごみ用排出口は、図2
及び図6の例によれば、燃焼ごみ用排出口13と乾燥ご
み用排出口14とからなり、いずれの排出口も第3の処
理室8の片側に設けられ、燃焼ごみ用排出口は室底部側
に、乾燥ごみ用排出口は室中間部にそれぞれ設けられて
いる。乾燥ごみ用排出口の入口側にこれを開閉する開閉
板14aが上下動可能に取付けられている。14bは開
閉板14aを位置決めするための位置保持手段である。
15は第3の処理室8の上部に設けられた排気管であ
る。
装置は、処理槽1、ごみ攪拌移送手段2及びごみ加熱手
段3を備えているものである。まず、処理槽1について
説明する。処理槽1は支持フレーム4内には設置されて
おり、その内部をその長さ方向(図3左右方向)に仕切
板5a,5bで仕切ることにより、3つの第1から第3
の処理室6,7,8が設けられおり、第1の処理室は生
ごみ投入乾燥室であり、第2の処理室は中間乾燥室であ
り、第3の処理室は燃焼室であって、図1の例では乾燥
室も兼用している。仕切板5a,5bのうち、第1と第
2の処理室6,7との間を仕切る仕切板5aにはごみ移
送用開口部口5a1が設けられており、ごみ移送用開口
部口5a1は図5の例では仕切板5aの上部を切欠くこ
とによって設けられている。また第2と第3の処理室
7,8との間を仕切る仕切板5bには、ごみ移送用開口
部口5b1が設けられており、ごみ移送用開口部口は図
6の例では仕切板を厚み方向に貫通して設けられた複数
の小孔で構成されている。第1及び第2の処理室6,
7、第2及び第3の処理室7,8がそれぞれ互いにごみ
移行用開口部5a1,5b1を介して連通されており、
各ごみ移行用開口部が第1から第3間での処理室の被処
理ごみの通路となっている。第1の処理室6は、特に図
1及び図4に示すように上部にホッパ状の生ごみの投入
口9を備えており、この投入口から生ごみが室内に投入
される。投入口9の開口は蓋により開閉可能である。第
1の処理室6の上側部に通気管10の一端が突出されて
いるものである。第2,第3の処理室7,8の上部に図
1及び図3に示すように点検口11,12が開けられて
おり、各点検口は蓋によってそれぞれ開閉可能である。
第3の処理室8は、処理したごみを室外に排出する処理
ごみ用排出口を備えている。処理ごみ用排出口は、図2
及び図6の例によれば、燃焼ごみ用排出口13と乾燥ご
み用排出口14とからなり、いずれの排出口も第3の処
理室8の片側に設けられ、燃焼ごみ用排出口は室底部側
に、乾燥ごみ用排出口は室中間部にそれぞれ設けられて
いる。乾燥ごみ用排出口の入口側にこれを開閉する開閉
板14aが上下動可能に取付けられている。14bは開
閉板14aを位置決めするための位置保持手段である。
15は第3の処理室8の上部に設けられた排気管であ
る。
【0008】ごみ加熱手段2について説明する。ごみ加
熱手段2は各第1から第3の処理室6〜8の外側に設け
られており、熱源16と加熱室17,18とを備えてい
る。熱源16は図1の例ではバーナーを使用しており、
この熱源からの熱風が加熱室17,18に送風される。
16aはブロアである。加熱室17,18のうち、下部
加熱室17は図3〜図6に示すように処理槽1の第1の
処理室6〜8の底部に設置され角筒状に形成されてお
り、側部加熱室18は第1及び第2の処理室7,8の外
側でこれらを囲むように設けられている。このため、熱
源16からの熱が下部加熱室17を通じて各処理室内の
被処理ごみに対して伝達可能となり、側部加熱室18を
通じて第1及び第2の処理室内6,7の被処理ごみに対
してこれを囲む方向から加熱されることになる。図3及
び図4に示すように第1及び第2の処理室内6,7の上
部両側に複数の熱風の吹出し口18a,18bが対向し
て開口されており、各吹出し口から熱風が処理室6,7
内に吹出される。
熱手段2は各第1から第3の処理室6〜8の外側に設け
られており、熱源16と加熱室17,18とを備えてい
る。熱源16は図1の例ではバーナーを使用しており、
この熱源からの熱風が加熱室17,18に送風される。
16aはブロアである。加熱室17,18のうち、下部
加熱室17は図3〜図6に示すように処理槽1の第1の
処理室6〜8の底部に設置され角筒状に形成されてお
り、側部加熱室18は第1及び第2の処理室7,8の外
側でこれらを囲むように設けられている。このため、熱
源16からの熱が下部加熱室17を通じて各処理室内の
被処理ごみに対して伝達可能となり、側部加熱室18を
通じて第1及び第2の処理室内6,7の被処理ごみに対
してこれを囲む方向から加熱されることになる。図3及
び図4に示すように第1及び第2の処理室内6,7の上
部両側に複数の熱風の吹出し口18a,18bが対向し
て開口されており、各吹出し口から熱風が処理室6,7
内に吹出される。
【0009】ごみ撹拌移送手段3について説明する。撹
拌移送手段3は、第1から第3の処理室6〜8内を貫通
している回転軸19と、この回転軸の周囲から起立して
いる複数の撹拌体(図示の例では棒状の攪拌体20)
と、回転軸を回転させる駆動モータ21と、例えばチェ
ーン22とスプロケット23からなる駆動力伝達手段と
で構成されている(図1)。各撹拌体20は、各第1か
ら第3の処理室6〜8に収納した被処理ごみを撹拌しな
がら順次図3左側へ移送する機能を持つものである。
拌移送手段3は、第1から第3の処理室6〜8内を貫通
している回転軸19と、この回転軸の周囲から起立して
いる複数の撹拌体(図示の例では棒状の攪拌体20)
と、回転軸を回転させる駆動モータ21と、例えばチェ
ーン22とスプロケット23からなる駆動力伝達手段と
で構成されている(図1)。各撹拌体20は、各第1か
ら第3の処理室6〜8に収納した被処理ごみを撹拌しな
がら順次図3左側へ移送する機能を持つものである。
【0010】次に、上述した本装置を用いて生ごみを処
理する方法について説明する。投入口9より投入された
生ごみは、処理槽1の第1の処理室6へ投入される。こ
の生ごみは第1の処理室6においてごみ加熱手段2によ
り加熱されつつごみ撹拌移送手段3の撹拌体20により
撹拌される。例えば100kgの生ごみであれば、ほぼ
1日で約2/3に減量されるから、引続いて生ごみを投
入する。このようにして加熱攪拌された生ごみは徐々に
仕切板5aの上部に設けた移送用開口部5a1より第2
の処理室7内へ移送され、第2の処理室においてもごみ
加熱手段2による加熱と撹拌体20による撹拌とによ
り、仕切板5bに設けた小孔5b1より第3の処理室8
へ少量ずつ移送される。移送された乾燥ごみは、第3の
処理室8においてもごみ加熱手段2による加熱により燃
焼すると共に撹拌体20による撹拌を受けて、微細な粉
末状の灰となり排出口13より外部へ取出される。第1
の処理室6では生ごみは吹出し口18aから直接熱風が
吹付けられて、乾燥が円滑に行われしかも攪拌体20に
より攪拌されるのでごみ全体の乾燥処理と破砕とが行わ
れ、連続的に生ごみが投入されるので、乾燥されたごみ
は仕切板5a上のごみ移行用開口部5a1をオーバーフ
ローして攪拌体の攪拌により押出されて第2の処理室7
に移行する。第2の処理室7においても、乾燥ごみがさ
らに側部加熱室18から処理室の吹出し口18bを通じ
て熱風によって加熱されかつ攪拌体20で破砕され、さ
らに含水率が低下した乾燥ごみに処理されて、仕切板5
bの小孔5b1から少量徐々に第3の処理室8へ押出さ
れてそこで加熱され焼却される。実験例では160℃の
加熱温度で被処理ごみが焼却される。処理過程で、処理
槽1へは送気管10を介して外気が送り込まれる。本装
置を乾燥装置として使用したい場合、例えば喫茶店等か
ら出るコーヒー滓のような生ごみを処理する場合は、制
御盤24で加熱温度を調整し、例えば100℃に設定し
て、第3の処理室で被処理ごみが燃焼しないようにす
る。この場合には第3の処理室8は乾燥室として機能す
る。そして第3の処理室8で処理された被処理ごみは室
内に乾燥用ごみ排出口14の入口の高さまで蓄積される
と、攪拌体20の攪拌に伴なって自動的に乾燥用ごみ排
出口14から排出される。この際、開閉板14aを上昇
させて排出口14の入口側を開放しておく。第1,第2
の処理室6,7におけるごみの加熱処理は処理室底部の
加熱室17からの加熱のみならず、処理室の両側の加熱
室18から処理室を囲むようにごみに対して加熱するた
めにエネルギー効率が良い。
理する方法について説明する。投入口9より投入された
生ごみは、処理槽1の第1の処理室6へ投入される。こ
の生ごみは第1の処理室6においてごみ加熱手段2によ
り加熱されつつごみ撹拌移送手段3の撹拌体20により
撹拌される。例えば100kgの生ごみであれば、ほぼ
1日で約2/3に減量されるから、引続いて生ごみを投
入する。このようにして加熱攪拌された生ごみは徐々に
仕切板5aの上部に設けた移送用開口部5a1より第2
の処理室7内へ移送され、第2の処理室においてもごみ
加熱手段2による加熱と撹拌体20による撹拌とによ
り、仕切板5bに設けた小孔5b1より第3の処理室8
へ少量ずつ移送される。移送された乾燥ごみは、第3の
処理室8においてもごみ加熱手段2による加熱により燃
焼すると共に撹拌体20による撹拌を受けて、微細な粉
末状の灰となり排出口13より外部へ取出される。第1
の処理室6では生ごみは吹出し口18aから直接熱風が
吹付けられて、乾燥が円滑に行われしかも攪拌体20に
より攪拌されるのでごみ全体の乾燥処理と破砕とが行わ
れ、連続的に生ごみが投入されるので、乾燥されたごみ
は仕切板5a上のごみ移行用開口部5a1をオーバーフ
ローして攪拌体の攪拌により押出されて第2の処理室7
に移行する。第2の処理室7においても、乾燥ごみがさ
らに側部加熱室18から処理室の吹出し口18bを通じ
て熱風によって加熱されかつ攪拌体20で破砕され、さ
らに含水率が低下した乾燥ごみに処理されて、仕切板5
bの小孔5b1から少量徐々に第3の処理室8へ押出さ
れてそこで加熱され焼却される。実験例では160℃の
加熱温度で被処理ごみが焼却される。処理過程で、処理
槽1へは送気管10を介して外気が送り込まれる。本装
置を乾燥装置として使用したい場合、例えば喫茶店等か
ら出るコーヒー滓のような生ごみを処理する場合は、制
御盤24で加熱温度を調整し、例えば100℃に設定し
て、第3の処理室で被処理ごみが燃焼しないようにす
る。この場合には第3の処理室8は乾燥室として機能す
る。そして第3の処理室8で処理された被処理ごみは室
内に乾燥用ごみ排出口14の入口の高さまで蓄積される
と、攪拌体20の攪拌に伴なって自動的に乾燥用ごみ排
出口14から排出される。この際、開閉板14aを上昇
させて排出口14の入口側を開放しておく。第1,第2
の処理室6,7におけるごみの加熱処理は処理室底部の
加熱室17からの加熱のみならず、処理室の両側の加熱
室18から処理室を囲むようにごみに対して加熱するた
めにエネルギー効率が良い。
【0011】
【発明の効果】この発明の処理装置によれば、加熱手段
によって生ごみを加熱して処理するので、生ごみを連続
的に乾燥焼却処理して粉末状にすることができ、生ごみ
を簡単に処理できる。そしてこの発明によれば、本装置
が乾燥機能と焼却機能を併せ備えており、低設備コスト
ですむと共に設置場所を取らず、生ごみを単時間で処理
することができる。
によって生ごみを加熱して処理するので、生ごみを連続
的に乾燥焼却処理して粉末状にすることができ、生ごみ
を簡単に処理できる。そしてこの発明によれば、本装置
が乾燥機能と焼却機能を併せ備えており、低設備コスト
ですむと共に設置場所を取らず、生ごみを単時間で処理
することができる。
【図1】この発明の一実施形態を示す処理装置の正面図
である。
である。
【図2】この発明の一実施形態を示す処理装置の拡大側
面図である。
面図である。
【図3】この発明の一実施形態を示す処理装置の要部の
拡大断面図である。
拡大断面図である。
【図4】図3A−A線断面図である。
【図5】図3B−B線断面図である。
【図6】図3C−C線断面図である。
1 処理槽 2 ごみ加熱手段 3 ごみ撹拌移送手段 5a 仕切板 5a1 ごみ移行用開口部 5b 仕切板 5b1 ごみ移行用開口部 6 第1の処理室 7 第2の処理室 8 第3の処理室 13 燃焼ごみ用排出口 14 乾燥ごみ用排出口 16 熱源 17 下部加熱室 18 側部加熱室 18a 吹出し口 18b 吹出し口 19 回転軸 20 攪拌体
Claims (7)
- 【請求項1】 処理槽、ごみ攪拌移送手段及びごみ加熱
手段を備えており、上記処理槽は、その内部がその長さ
方向に仕切板によって生ごみ投入乾燥室である第1の処
理室と、中間乾燥室である第2の処理室と、燃焼室であ
る第3の処理室とに仕切られていると共に、第1及び第
2の処理室、第2及び第3の処理室がそれぞれ互いにご
み移行用開口部を介して連通されており、 上記第1の処理室は、生ごみの投入口を備えており、上
記第3の処理室は、処理したごみを室外に排出する処理
ごみ用排出口を備えており、上記ごみ移行用開口部は各
仕切板に設けられており、 上記ごみ攪拌移送手段は、第1乃至第3の各処理室内を
貫通している回転軸と、この回転軸に取付けられ、上記
第1、第2及び第3の各処理室内の被処理ごみを攪拌す
ると共に、第1から第3の処理室まで被処理ごみを移送
するための攪拌体とを備えており、 上記ごみ加熱手段は、熱源と、第1、第2及び第3の各
処理室外に設けた加熱室とを備え、上記熱源からの熱を
上記加熱室を通じて各処理室内の被処理ごみを室外から
加熱するものであることを特徴とする生ごみの処理装
置。 - 【請求項2】 請求項1において、第1の処理室と第2
の処理室とを仕切る仕切板に設けられているごみ移行用
開口部は、仕切板の上部を切欠いたものであり、第2の
処理室と第3の処理室とを仕切る仕切板に設けられてい
るごみ移行用開口部は、仕切板に厚み方向に貫通状態に
開けた複数の小孔からなるものであることを特徴とする
生ごみの処理装置。 - 【請求項3】 請求項1または2において、加熱室は、
第1、第2及び第3の各処理室の外側底部に設けた下部
加熱室と、この下部加熱室と連通しかつ、第1及び第2
の処理室の外側でこれらを囲むように設けた側部加熱室
とを備えていることを特徴とする生ごみの処理装置。 - 【請求項4】 請求項1,2または3において、第3の
処理室の処理ごみ用排出口が燃焼ごみを排出する燃焼ご
み用排出口と乾燥ごみを排出する乾燥ごみ用排出口とか
らなることを特徴とする生ごみの処理装置。 - 【請求項5】 請求項3または4において、第1及び第
2の処理室はその上部に側部加熱室からの熱風を室内に
吹込むための吹出し口を複数設けてあることを特徴とす
る生ごみの処理装置。 - 【請求項6】 処理槽、ごみ攪拌移送手段及びごみ加熱
手段を備えており、 上記処理槽は、その内部がその長さ方向に仕切板よって
生ごみ投入乾燥室である第1の処理室と、中間乾燥室で
ある第2の処理室と、燃焼室である第3の処理室とに仕
切られていると共に、第1及び第2の処理室、第2及び
第3の処理室がそれぞれ互いにごみ移行用開口部を介し
て連通されており、 上記第1の処理室は、生ごみの投入口を備えており、上
記第3の処理室は、処理したごみを室外に排出する処理
ごみ用排出口を備えており、上記ごみ移行用開口部は各
仕切板に設けられ、上記第1及び第2の両処理室を仕切
る仕切板に設けられているごみ移行用開口部は仕切板の
上部を切欠いたものであり、第2及び第3の両処理室を
仕切る仕切板に設けられているごみ移行用開口部は仕切
板に厚み方向に共通状態に開けた複数の小孔からなるも
のであり、 上記第3の処理室の上記処理ごみ排出口として、燃焼ご
みを排出する燃焼ごみ用排出口と乾燥ごみを排出する乾
燥ごみ用排出口を設け、上記燃焼ごみ用排出口は第3の
処理室の側部下部側に、上記乾燥ごみ用排出口は上記燃
焼ごみ用排出口より上方の第3の処理室の側部にそれぞ
れ配置されており、 上記ごみ攪拌移送手段は、第1乃至第3の各処理室内を
貫通している回転軸と、この回転軸に取付けられ、上記
第1、第2及び第3の各処理室内の被処理ごみを攪拌す
ると共に、第1から第3の処理室まで被処理ごみを移送
するための攪拌体とを備えており、 上記ごみ加熱手段は、熱源と、第1、第2及び第3の各
処理室外に設けた加熱室とを備え、上記熱源からの熱を
上記加熱室を通じて各処理室内の被処理ごみを室外から
加熱するものであって、上記加熱室は、第1、第2及び
第3の各処理室外側底部に設けた加熱室と、この加熱室
と連通しかつ、第1及び第2の処理室の外側でこれらを
囲むように設けた側部加熱室とを備えていることを特徴
とする生ごみの処理装置。 - 【請求項7】 請求項6において、第1及び第2の処理
室はその上部に側部加熱室からの熱風を室内に吹込むた
めの吹出し口を複数設けてあることを特徴とする生ごみ
の処理装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7305212A JP3048219B2 (ja) | 1995-10-31 | 1995-10-31 | 生ごみの処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7305212A JP3048219B2 (ja) | 1995-10-31 | 1995-10-31 | 生ごみの処理装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09126429A JPH09126429A (ja) | 1997-05-16 |
| JP3048219B2 true JP3048219B2 (ja) | 2000-06-05 |
Family
ID=17942404
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7305212A Expired - Lifetime JP3048219B2 (ja) | 1995-10-31 | 1995-10-31 | 生ごみの処理装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3048219B2 (ja) |
-
1995
- 1995-10-31 JP JP7305212A patent/JP3048219B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH09126429A (ja) | 1997-05-16 |
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