JP3048232U - 着色遊技用コイン - Google Patents
着色遊技用コインInfo
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- JP3048232U JP3048232U JP1997009851U JP985197U JP3048232U JP 3048232 U JP3048232 U JP 3048232U JP 1997009851 U JP1997009851 U JP 1997009851U JP 985197 U JP985197 U JP 985197U JP 3048232 U JP3048232 U JP 3048232U
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- Japan
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- aluminum alloy
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 表面硬度が高く、耐摩耗性、耐食性にも優れ
る遊技用コインを提供する。又、その表面に淡青色、金
色、赤紫色、紫色、青色、黄緑色等の着色を施して遊技
用コインの高級化、差別化を図る。 【解決手段】 遊技用コインの表面全体に、イオンプレ
ーティング又はスパッタリングによってチタン−アルミ
ニウム合金の被膜層3を形成する。その被膜層3を陽極
酸化処理して酸化被膜層4を形成する。この酸化被膜層
4の表面における光の干渉作用によって発色させる。
る遊技用コインを提供する。又、その表面に淡青色、金
色、赤紫色、紫色、青色、黄緑色等の着色を施して遊技
用コインの高級化、差別化を図る。 【解決手段】 遊技用コインの表面全体に、イオンプレ
ーティング又はスパッタリングによってチタン−アルミ
ニウム合金の被膜層3を形成する。その被膜層3を陽極
酸化処理して酸化被膜層4を形成する。この酸化被膜層
4の表面における光の干渉作用によって発色させる。
Description
【0001】
本考案は、遊技場又はアミューズメントセンター等の施設において使用される 着色遊技用コインに関するものである。
【0002】
従来、遊技場又はアミューズメントセンター等の施設において使用される遊技 用コインは、表面にニッケルメッキを施したものが一般的であり、このニッケル メッキにより錆の発生を防止し、且つ美麗な外観を付与していた。
【0003】
しかしながら前記ニッケルメッキを施した遊技用コインにあっては、その表面 の色調が銀色に限られており、他の色には着色できず、デザイン上の制限があり 商品価値が小さかった。又、ほとんどの遊技店がニッケルメッキを施したコイン を使用している現状では、他店のコインが混入しても区別がつかず、経営上から も、他店とのコインの明瞭な区別が望まれていた。なお遊技用コインには、これ までも、他店との区別が可能となるようにその表面に図案を施しているものが多 いが、同一色であることから区別上効果が上がらない難点があった。
【0004】 本考案は、かかる問題点を解決し、必要とされる機能を保持しながら、従来と 異なる色調が付与されて美麗な外観を持つ着色遊技用コインの提供を目的とする ものである。
【0005】
前記課題を解決するため本考案は以下の手段を採用する。 即ち本考案に係る着色遊技用コインは、遊技用コインの表面全体に、イオンプ レーティング又はスパッタリングによってチタン−アルミニウム合金の被膜層が 形成されると共に、該被膜層が陽極酸化処理されて酸化被膜層が形成され、該酸 化被膜層によって発色されていることを特徴とするものである。
【0006】 又本考案に係る着色遊技用コインの他の態様は、遊技用コインの表面全体に、 少なくとも一層の金属メッキ層が形成され、その表面全体に、イオンプレーティ ング又はスパッタリングによってチタン−アルミニウム合金の被膜層が形成され ると共に、該被膜層が陽極酸化処理されて酸化被膜層が形成され、該酸化被膜層 によって発色されていることを特徴とするものである。
【0007】 前記各着色遊技用コインにおいて、チタン−アルミニウム合金の被膜層の厚さ を0.3〜2.0μmに設定し、且つ、酸化被膜層の厚さを0.01〜1.5μ mに設定するのがよい。
【0008】 又前記各着色遊技用コインは、イオンプレーティング又はスパッタリングによ って形成されたチタン−アルミニウム合金の被膜層が、少なくとも50原子%以 上のチタンを含み残余が実質的にアルミニウムからなるものとするのがよい。
【0009】
以下本考案の実施例を図面に基づいて説明する。 図1〜2において本考案に係る着色遊技用コイン1は、円板状をなす金属製の 遊技用コイン(芯材)2の表面全体を被覆するように、イオンプレーティング又 はスパッタリングによって、高耐食性を有するチタン−アルミニウム合金の被膜 層3が形成されると共に、該被膜層3が陽極酸化処理されて酸化被膜層4が形成 され、該酸化被膜層4によって発色されているものである。なお図1においては 、前記被膜層3及び酸化被膜層4の厚さを、便宜上、誇張して示している。
【0010】 ところで、チタン−アルミニウム合金は高価な材料であるため、経済性を考慮 したとき、該合金の被膜層3は、使用に支障をきたさない範囲で薄い方がよい。 又後述のように、酸化被膜層4の厚さによって発色を制御するために、最低限の 必要厚さが存在する。このような経済性の面や技術面に鑑み、前記チタン−アル ミニウム合金の被膜層3の厚さは0.3〜2.0μmとし、又前記酸化被膜層4 の厚さは0.01〜1.5μmとするのが望ましい。
【0011】 かかる構成の着色遊技用コイン1を製造する工程は、イオンプレーティング又 はスパッタリングによって、装置の真空容器内で、イオン化したチタン−アルミ ニウム合金を前記遊技用コイン(芯材)の表面全体に付着せしめて、所要厚さの チタン−アルミニウム合金の被膜層を形成する。その後、常法により、電解質液 中において陽極酸化処理を施し、チタン−アルミニウム合金の被膜層で酸化被膜 層を成長させる。
【0012】 この酸化被膜層4は、遊技用コインに所要の発色をもたらすものであるが、こ の発色色調は、酸化被膜層表面における光の干渉作用によって起こり、その酸化 被膜の膜厚に応じて多彩な色調を得ることができるのである。このように発色色 調は、酸化被膜層の厚さ、即ち陽極酸化電圧によって制御できる。
【0013】 その制御関係は、例えば次のようである。即ち、陽極酸化電圧20Vで淡青色 、同電圧30Vで金色、同電圧40Vで赤紫色、同電圧50Vで紫色、同電圧6 0Vで青色、同電圧70Vで黄緑色の発色色調を得ることができた。
【0014】 図3は本考案に係る発色遊技用コイン1の他の実施例を示すものであり、遊技 用コイン(芯材)2とチタン−アルミニウム合金の被膜層3との間に、ニッケル やクロム等の金属メッキ層5を少なくとも一層介在させた場合を示すものである 。このように金属メッキ層5を介在させることにより、芯材2の表面硬度をより 高め得ると共にその表面を鏡面化し得る。その製造工程は、遊技用コインの表面 全体に少なくとも一層の金属メッキ層を形成し、その表面全体に、イオンプレー ティング又はスパッタリングによって高耐食性のチタン−アルミニウム合金の被 膜層を形成する。そして前記と同様、該被膜層3に陽極酸化処理を施して酸化被 膜層4を形成し、該酸化被膜層4によって所要に発色せしめる。
【0015】
本考案は以下の如き優れた効果を奏する。 本考案に係る着色遊技用コインは、イオンプレーティング又はスパッタリン グによってコインの表面にチタン−アルミニウム合金の被膜層が形成されている ため、この被膜層の密着性が極めて良好である。又、表面硬度が著しく高くて耐 磨耗性に優れると共に高耐食性を発揮する。かかることから本考案によるときは 、耐久性に優れた着色遊技用コインが得られることとなる。 因みに、前記チタン−アルミニウム合金の被膜層を形成することに代え、純チ タンの被膜層を形成した場合は、該被膜層の密着力が弱いために、熱処理等の後 処理を必要とするのであるが、本考案で用いるチタン−アルミニウム合金の被膜 層は、このような後処理をしなくてもその密着性が極めて良好であり、従って、 生産性及び経済性の面において優位である。
【0016】 又、チタン−アルミニウム合金の被膜層が陽極酸化されて酸化被膜層が形成 されているため、該酸化被膜層の厚さに応じて、遊技用コインの外観に、淡青色 、金色、赤紫色、紫色、青色、黄緑色等の美麗な色調を付与できる。従って、遊 技用コインを明瞭に識別できると共に、遊技用コインのカラフル化によって遊技 の楽しみを増大させることができる。 このように本考案によるときは、遊技用コインの高級化、差別化を図ることが できて遊技場の売り上げアップに寄与できることとなる。
【図1】本考案の一実施例を示す断面図である。
【図2】その部分拡大断面図である。
【図3】本考案の他の実施例を示す部分拡大断面図であ
る。
る。
1 着色遊技用コイン 2 遊技用コイン 3 チタン−アルミニウム合金の被膜層 4 酸化被覆層 5 金属メッキ層
Claims (6)
- 【請求項1】 遊技用コインの表面全体に、イオンプレ
ーティング又はスパッタリングによってチタン−アルミ
ニウム合金の被膜層が形成されると共に、該被膜層が陽
極酸化処理されて酸化被膜層が形成され、該酸化被膜層
によって発色されていることを特徴とする着色遊技用コ
イン。 - 【請求項2】 遊技用コインの表面全体に、少なくとも
一層の金属メッキ層が形成され、その表面全体に、イオ
ンプレーティング又はスパッタリングによってチタン−
アルミニウム合金の被膜層が形成されると共に、該被膜
層が陽極酸化処理されて酸化被膜層が形成され、該酸化
被膜層によって発色されていることを特徴とする着色遊
技用コイン。 - 【請求項3】 チタン−アルミニウム合金の被膜層の厚
さを0.3〜2.0μmに設定し、且つ、酸化被膜層の
厚さを0.01〜1.5μmに設定したことを特徴とす
る請求項1記載の着色遊技用コイン。 - 【請求項4】 チタン−アルミニウム合金の被膜層の厚
さを0.3〜2.0μmに設定し、且つ、酸化被膜層の
厚さを0.01〜1.5μmに設定したことを特徴とす
る請求項2記載の着色遊技用コイン。 - 【請求項5】 イオンプレーティング又はスパッタリン
グによって形成されたチタン−アルミニウム合金の被膜
層は、少なくとも50原子%以上のチタンを含み残余が
実質的にアルミニウムからなることを特徴とする請求項
1記載の着色遊技用コイン。 - 【請求項6】 イオンプレーティング又はスパッタリン
グによって形成されたチタン−アルミニウム合金の被膜
層は、少なくとも50原子%以上のチタンを含み残余が
実質的にアルミニウムからなることを特徴とする請求項
2記載の着色遊技用コイン。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1997009851U JP3048232U (ja) | 1997-10-20 | 1997-10-20 | 着色遊技用コイン |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1997009851U JP3048232U (ja) | 1997-10-20 | 1997-10-20 | 着色遊技用コイン |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP3048232U true JP3048232U (ja) | 1998-05-06 |
Family
ID=43182516
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1997009851U Expired - Lifetime JP3048232U (ja) | 1997-10-20 | 1997-10-20 | 着色遊技用コイン |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3048232U (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013198626A (ja) * | 2012-03-26 | 2013-10-03 | Daidohant Co Ltd | パチスロ遊技用メダル及びその製造方法 |
| JP2016530396A (ja) * | 2013-07-05 | 2016-09-29 | ミュンツェ エスタライヒ アクチエンゲゼルシャフトMuenze Oesterreich Aktiengesellschaft | 金属プレート |
-
1997
- 1997-10-20 JP JP1997009851U patent/JP3048232U/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013198626A (ja) * | 2012-03-26 | 2013-10-03 | Daidohant Co Ltd | パチスロ遊技用メダル及びその製造方法 |
| JP2016530396A (ja) * | 2013-07-05 | 2016-09-29 | ミュンツェ エスタライヒ アクチエンゲゼルシャフトMuenze Oesterreich Aktiengesellschaft | 金属プレート |
| JP2017150080A (ja) * | 2013-07-05 | 2017-08-31 | ミュンツェ エスタライヒ アクチエンゲゼルシャフトMuenze Oesterreich Aktiengesellschaft | 金属プレート |
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