JP3055880B2 - スノーボードブーツの揺動機構 - Google Patents

スノーボードブーツの揺動機構

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JP3055880B2 JP8294501A JP29450196A JP3055880B2 JP 3055880 B2 JP3055880 B2 JP 3055880B2 JP 8294501 A JP8294501 A JP 8294501A JP 29450196 A JP29450196 A JP 29450196A JP 3055880 B2 JP3055880 B2 JP 3055880B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、スノーボードブーツの
揺動機構に関する。さらに詳しくは、脚部を靴底部又は
踵部に対して横方向に更には前後方向に、即ち、2軸方
向の傾動性・揺動性が必要とされるスノーボードブーツ
の揺動機構に関する。
【0002】
【従来の技術】スノーボードは、雪上を滑るスキーの一
種であるが、スキーが縦乗りであるのに対して横乗りで
ある点で異なっている。スノーボードに推進力を与える
ためには、進行方向に前方に位置する利き足を前傾(リ
ーン)させながら進行方向にも倒さなければならない。
即ち、足首には、前傾姿勢の他に横方向の傾斜姿勢が要
求される。進行方向に概ね直交する方向に前傾させなが
ら外側即ち進行方向に傾斜させる運動は、特に、利き足
にとって重要である。
【0003】従来、スノーボードブーツの概ねの中心線
(以下、概中心線という。)のまわりに上下部位特に踵
部とこの踵部の上方部位の筒部又は脚部が相対的に回転
して揺動するスノーボードブーツの揺動機構が、ドイツ
国公開公報DE3622746A1、特開平7−298
902号等により知られている。このような揺動の自在
性を得るために、踵部の上方位置にあるアッパー部を概
ね足の前後方向に向く軸心線のまわりに回転させるヒン
ジ機構が設けられている。
【0004】足首を構成する自在継手は、立体アーチ構
造であることが知られている。この立体アーチ構造は、
直立姿勢の足を横方向に曲げにくくしている。即ち、こ
の立体アーチ構造は、足首の前傾運動との複合によらな
い横方向の傾斜運動を困難にしている。
【0005】前傾力を安定的に得るためには、足を前傾
させる力を靴の構造が補助するようにうなっていること
が好ましい。このように前傾姿勢の足を揺動させるため
の簡単な機構が望まれている。簡単な機構は乗り手にと
って操作が容易であり同時に生産価格を低廉にする。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明はこのような技
術的背景に基づいてなされたものであり、下記目的を達
成する。
【0007】本発明の目的は、前傾した位置での横方向
の揺動性を与える簡単な機構を備えたスノーボードブー
ツの揺動機構を提供することにある。
【0008】本発明の他の目的は、前傾した位置での横
方向の揺動性を与え生産コストが低廉なスノーボードブ
ーツの揺動機構を提供することにある。
【0009】本発明の更に他の目的は、前傾した位置で
の横方向の揺動性を与え操作が簡単なスノーボードブー
ツの揺動機構を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に次のような手段を採る。
【0011】本発明1のスノーボードブーツの揺動機構
は、踵部に位置する支持体と、前記支持体の上方に位置
し下方部位が支持される揺動体とを備え、前記揺動体は
前記支持体に揺動自在に支持され、前記揺動体は当該ス
ノーボードブーツの脚筒部の前後方向の傾動及び横方向
の揺動に追従し、前記揺動体を支持する前記支持体の揺
動支点は移動自在であり、前記揺動支点は高さ方向に移
動自可能である。
【0012】本発明2のスノーボードブーツの揺動機構
は、前記発明1において、前記支持体(21)は交換可
能であり、前記支持体(21)の前記交換により前記揺
動支点が高さ方向に移動可能であることを特徴とする。
【0013】本発明3のスノーボードブーツの揺動機構
は、踵部に位置する支持体(21)と、前記支持体(2
1)の上方に位置し下方部位が支持される揺動体(2
3)とからなり、前記揺動体(23)は前記支持体(2
1)に揺動自在に支持され、前記揺動体(23)は当該
スノーボードブーツの脚筒部(5)の前後方向の傾動及
び横方向の揺動に追従し、前記揺動体(23)を支持す
る前記支持体(21)の揺動支点は移動自在であり、更
に、前記支持体(21)の高さ位置を調整するための位
置調整手段を備え、前記支持体(21)は前記位置調整
手段により支持され、前記位置調整手段は、第1嵌合部
材と第2嵌合部材とからなり、前記第2嵌合部材(4
5)は前記支持体(21)に設けられ、前記第1嵌合部
材(19)と前記第2嵌合部材(45)は前記第1嵌合
部材(19)と前記第2嵌合部材(45)の相対的回転
により前記第1嵌合部材(19)と前記第2嵌合部材
(45)の間の高さ方向の距離が変わる接線カム(2
5)を形成している。
【0014】本発明4のスノーボードブーツの揺動機構
は、前記発明3において、前記第1嵌合部材(19)は
前記支持体(21)に回転自在に支持され周囲に波面を
有し、前記第2嵌合部材(45)は固定され前記第2嵌
合部材(45)は前記波面に対して凹凸嵌合することを
特徴とする。
【0015】
【0016】前記支持体は、概ね踵部に位置している。
踵部を構成する支持体は、ヒールカップと称される部材
として形成することができる。前記揺動体は、これが固
定されている場合には、足の踵部の上方部分である足首
部分を支持する部材であり、従来バックサポートと称さ
れている部材である。
【0017】支持体を交換することにより、揺動体の揺
動支点の高さ位置を変更することができる。支持体を位
置調整手段により支持することができる。位置調整手段
により支持体の高さ位置を変更することができる。
【0018】揺動体は、支持体に対して横方向即ち水平
方向(当該スノーボードブーツを置く水平面を基準とし
てこの水平面に平行)に横滑りする構造を与えることが
できる。この場合、支持体に対して揺動体を横滑りさせ
るための案内手段例えば案内溝が、支持体又は揺動体に
形成されている。
【0019】位置調整手段を接線カムにより構成する
と、調整された高さ位置で確実に支持体を固定すること
ができ、且つ、高さ調整の操作が容易であり、好都合で
ある。接線カムは、偏心カムとも称されるカムであり、
凹凸嵌合の接点において両側の凹凸面が共通の接線を有
し、下死点又は下死点領域を形成する。このような偏心
カムは、エキセントリック・タンジェンシャル・カムと
称されている慣用手段である。このようなカムを用いる
と、操作が簡単であり多段階の特定位置における安定性
にすぐれている。
【0020】揺動体は、揺動支点を中心に回転して揺動
する。その揺動支点は横方向に移動可能であり、回転中
心は固定されていない。即ち、揺動体は支持体に対し
て、回転・揺動が可能であり同時に平行移動が可能であ
る。
【0021】
【発明の作用効果】本発明のスノーボードブーツの揺動
機構は、足首の前後方向(スノーボードの進行方向に交
叉する方向)及び足首の左右方向(横方向、スノーボー
ドの概ねの進行方向)の運動に追従し傾動し、更に前傾
姿勢で揺動して変形する。このような変形は、スノーボ
ードブーツの剛性と柔軟性の両性質によって可能であ
る。
【0022】このような揺動は、支持体と揺動体との回
転可能な結合性による。揺動支点の高さ調整は、支持体
の高さ調整により行うことができる。このように高さ位
置が変更される支持体に揺動体を支持し、その支持点を
揺動・回転の中心点としたので、前後方向の傾動と横方
向の揺動の2運動の構造が簡単化、簡素化されている。
このような簡素化により、直線と回転の複合運動機構の
生産コストが低廉化し、操作も単純化されている。
【0023】足首の前傾運動と揺動運動は、足の立体ア
ーチ構造により相関関係がある。このような相関関係に
基づく運動が、支持点が固定されていない揺動支持構造
によて可能になっている。前傾運動と揺動運動がこのよ
うに合成された足首の運動は、脚力をスノーボードに効
率よく伝達し、スノーボードが受ける推進力の伝達効率
が高い。
【0024】接線カムは、前傾位置を安定的に保持する
ことができ、前傾位置の調整操作が容易である。偏心接
線カムを用いることにより、操作は簡単であるが強力な
固定力が得られる。また、偏心接線カムによる支持構造
は、組立を簡単にし更に低廉な量産を可能にする。
【0025】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施形態について
説明する。
【0026】(実施形態1)図1は、本発明によるスノ
ーボードブーツの揺動機構の実施形態1を示す正面図で
ある。スノーボードブーツ1は、靴底部3と脚筒部5と
から構成されている。靴底部3はゴムで形成された接地
部分7を備え、接地部分7の中には硬い靴底芯(図示せ
ず)が埋設されている。脚筒部5の下方部分であり靴の
後方部分を形成する部分として踵部9が設けられてい
る。
【0027】踵部9には、足の踵の後面に沿う曲面形状
に形成されたヒールカップ11が装着され内装されてい
る。ヒールカップ11は、足の踵を靴で支持するために
硬質の樹脂で成形されている。脚筒部5の後方には、足
首の後面に沿う曲面形状に沿うバックサポート13が装
着され内装されている。
【0028】図2に示すように、埋込み、縫着、一体成
形などの手段により脚筒部5が靴底部3に固着されてい
る。脚筒部5は、外皮15及び内皮17から形成されて
いる。中継支持体19が、ヒールカップ11の後端部の
上方部位に固定されている。前後方向に傾斜し左右方向
に揺動する前後傾斜左右揺動機構は、中継支持体19と
支持体21と揺動体23とから構成されている。支持体
21は、中継支持体19の上端縁に支持されている。支
持体21は、高さ位置調整手段25を介して、中継支持
体19に支持されている。
【0029】支持体21は、高さ位置調整手段25を介
して特定の高さ位置に支持されている。揺動体23は、
支持体21に支持されている。揺動体23は、支持体2
1の上端縁(上端面)に支持されている。揺動体23
は、前記バックサポート13の構成要素として形成する
ことができる。揺動体23の前面27は、足首の後端面
に沿う曲面形状に形成されている。
【0030】揺動体23の下半分は、図面上でフォーク
形状に形成されている。揺動体23の下半分は、前方部
分29と後方部分31を備えている。前方部分29と後
方部分31の間には、湾曲して左右方向に延びる空洞3
3が形成されている。
【0031】空洞33の下端側は下方に開放されてい
る。前方部分29と後方部分31には共通した窓穴35
が開けられている。支持体21の上端部分は、後方部分
31の上方部分の前面(図で左側面)と前方部分29の
後面との間の空洞33に挿入されている。
【0032】支持体21の前後面、後方部分31の前面
及び前方部分29の後面は、それぞれに、前記前面27
に平行する曲面形状に形成されている。即ち、揺動体2
3の空洞33が支持体21に案内されて左右に回転しな
がら左右方向に平行移動することができる。揺動体23
と内皮17との間に滑板37を介設することが好まし
い。滑板37は、内皮17に対する揺動体23の前記平
行移動を滑らかにする。
【0033】このような平行移動しながら回転する揺動
体23の概ねの回転軸心線Lが、図1に示されている。
回転軸心線Lは概ね鉛直線であり、脚筒部5の筒体の軸
心線に概ね平行である。この回転軸心線Lと鉛直線との
間の角度は、後述するように、可変である。
【0034】図3に示すように、支持体21の上端は滑
らかな曲面に形成されている。揺動体23は、支持体2
1の上端の点状領域39を介して、支持体21に支持さ
れている。空洞33の上端面を形成する揺動体23の下
端面は、概ね等高面に形成されている。このような等高
面が支持体21の点状領域に接している。
【0035】図3に示すように、支持体21は下方部分
として、二股状の両側緊張部分41を備えている。両側
緊張部分41のそれぞれの端部は、鳩目、ネジなどの固
着手段により、靴本体例えばヒールカップ11に固着さ
れている。両側緊張部分41の両端部間を緊張させて靴
本体に固着することにより、支持体21を真っ直ぐに
(靴の中央線を含み靴の前後方向に向く中心鉛直面内に
あって僅かに前方に傾く方向に)立ち上げることができ
る。揺動体23には、減量及び摩擦面を少なくするため
に穴61を開けることが好ましい。
【0036】高さ位置調整手段25は、支持体21の下
方部分(靴の後端領域に位置する)に回転自在に結合さ
れている。高さ位置調整手段25は、軸ピン43を介し
て結合している。高さ位置調整手段25の外周面は、凹
凸周面45に形成されている。凹凸周面45により複数
の嵌合凹部47が形成されている。嵌合凹部47は、軸
ピン43のまわりに配置されている。
【0037】隣り合う嵌合凹部47の各最低位(軸ピン
43の中心からの距離が最小値を持つ部位)と軸ピンと
の間の距離は異なっている。即ち、凹凸周面45は、軸
ピン43に対して偏心周面として形成されている。中継
支持体19の上端部分は、凸状に形成された嵌合凸部4
9である。
【0038】嵌合凸部49に1つの嵌合凹部47が嵌ま
り込んでいる。嵌合凹部47と嵌合凸部49とが接する
共通接点で、嵌合凹部47と嵌合凸部49の曲面の接線
は一致している。中継支持体19の仮の中心点をPとす
る。軸ピン43の中心点を図3上で点Qとする。前記接
線は、点Pと点Qとを結ぶ直線に直交している。即ち、
高さ位置調整手段25は、中継支持体19に対する関係
で、偏心接線カムであり、エキセントリック・タンジェ
ンシャル・カムとも称されている。
【0039】偏心カム25には、図2に示すように、ハ
ンドル51が取りつけられている。ハンドル51の軸ピ
ン43のまわりの回転を可能にするために、外皮15に
は切欠き55が開けられている。
【0040】次に、実施形態1の作用効果を説明する。
足又は足首の前傾力は、筒状の脚筒部5の前傾により補
助される。筒体でありために剛性力が強い脚筒部5は、
前方に倒してその位置に保持することにより、前傾する
足を前傾姿勢のままに確実に支持する。
【0041】ハンドル51を持って高さ位置調整手段2
5を回転させると、軸ピン43が中継支持体19により
押し上げられる。高さ位置調整手段25を軸ピン43の
まわりに回転させようとした際に、回転角度が僅かでも
大きくなると、急激に逆トルクを受けて回転不能になか
ら、下死点を有し慣用される固定手段である。高さ位置
調整手段25の回転位置を変更することにより、中継支
持体19に対して高さ位置調整手段25を昇降させ、即
ち、支持体21をヒールカップ11に対して昇降させ、
昇降位置での下方変位を強力に防止することができる。
【0042】このような押上により、支持体21がより
高い位置に移行する。両側緊張部分41により緊張され
て立ち上がっている支持体21の上方移行は、支持体2
1を前傾させる。靴の筒体の中心軸心線に対し斜め方向
に偏心カム25が移行すると、靴の筒体の剛性が利用さ
れて、支持体21と揺動体23とが偏心カム25と同体
に前傾し、筒体も前傾する。このように前傾する脚筒部
5の前傾力は強力であり、且つ、安定したスタビリティ
ーを示す。
【0043】支持体21に支持されている揺動体23の
上端部分は、前記前傾により、図2中に示す矢aの方向
に移動し、揺動体23も前傾する。この前傾方向は、靴
の前方に向かう方向であるが、スノーボードの進行方向
に概ね直交している。スノーボードの進行方向に前方の
位置にある利き足は、スノーボードの長軸方向(進行方
向)に30度ほど傾斜しているから、前記前傾方向はス
ノーボードの長軸に対して概ね30度傾斜している。
【0044】前記した前傾力は、偏心カムの僅かな長さ
の変位によりもたらされる。このような前傾と同時に点
状領域39により押し上げられる揺動体23が支持体2
1に対して回転する中心点は、相対的に不変位置に維持
されている。この回転中心点は、足が左右方向即ち進行
方向に傾斜しない限り、概ね、定点である。
【0045】実施形態1では、足の左右方向に傾斜する
際に、前記回転中心点は移動する。この移動は、足の左
右方向への傾斜時における揺動中心点の位置を曖昧にす
るが、足の傾斜姿勢に柔軟に対応して揺動中心点が移動
するから、足の揺動は靴の剛性により拘束されにくい。
【0046】足の立体アーチ構造は、このような前傾に
連動して、利き足を外側方向(進行方向)にも傾斜させ
る(ことを容易にする)。このような足の進行方向への
傾斜により、足首の後面に沿う曲面に形成された揺動体
23は点状領域39を中心に回転して揺動する。点状領
域39に接する揺動体23の接触領域は固定点又は固定
領域ではなく可変領域であるから、揺動力が大きい場合
には、揺動体23は揺動しながら支持体21に対して曲
面上で平行移動する。
【0047】図4は、本発明による実施の形態2を示し
ている。前後方向に傾斜し左右方向に揺動する前後傾斜
左右揺動機構が中継支持体119と支持体121と揺動
体123とから構成されている点は、実施形態1に同じ
である。即ち、支持体121は、中継支持体119に支
持されている。揺動体123は、支持体121に支持さ
れている。揺動体23は、支持体21の上端縁(上端
面)に支持されている。
【0048】支持体121は、高さ位置調整手段(図示
せず)を介して、中継支持体119に支持されている。
中継支持体119はねじであり、このねじにより支持体
121がヒールカップ(図示せず)に固定されている。
揺動体123は、バックサポートの構成要素である。
【0049】支持体121の上半分は、図4に示すよう
に、揺動体123の下半分の中に形成されている空洞1
33に挿入されている。支持体121の上端は滑らかな
曲面に形成されている。揺動体123は、支持体121
の上端の点状領域139を介して、支持体121に支持
されている点も、実施形態1に同じである。空洞133
の上端面を形成する揺動体123の下端面は、概ね等高
面に形成され、このような等高面が支持体121の点状
領域に接している点も、実施形態1に同じである。
【0050】揺動体123が点状領域139を中心に回
転することができるように、空洞133と支持体121
の間には隙間171が設けられている。揺動体123
は、空洞133内で左右方向に平行移動することができ
る。
【0051】ネジ119を緩めて高さ方向に長さが異な
る支持体121を交換することにより、点状領域139
の高さ位置を変更して、揺動体123の高さ位置を変更
することができる。
【0052】(その他の実施の形態)円筒状の脚筒部に
足を強固に支持するための揺動体23(123)は、支
持体21(121)から上方に離脱させることができ
る。この離脱のために引紐211を設けることがある。
支持体、揺動体等は、図1に示すように外皮の内側に設
けることも、その外側に設けることもできる。揺動体を
支持体に対し回転軸を介して回転自在に連結し、回転中
心点を曖昧にせずに固定点にすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明によるスノーボードブーツの揺
動機構の実施形態1を示す正面図である。
【図2】図2は、図1の一部の断面図である。
【図3】図3は、外皮を取り除いた図2の一部の側面図
である。
【図4】図4は、本発明のスノーボードブーツの揺動機
構の実施形態2を示す正面図である。
【図5】図5は、図4の一部の側面図である。
【符号の説明】
1…スノーボードブーツ 3…靴底部 5…脚筒部 9…踵部 11…ヒールカップ 19…中継支持体 21…支持体 23…揺動体(バックサポート) 25…高さ位置調整手段(偏心カム) 45…凹凸周面 47…嵌合凹部 49…嵌合凸部

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】踵部(9)に位置する支持体(21)と、 前記支持体(21)の上方に位置し下方部位が支持され
    る揺動体(23)とを備え、 前記揺動体(23)は前記支持体(21)に揺動自在に
    支持され、 前記揺動体(23)は当該スノーボードブーツの脚筒部
    (5)の前後方向の傾動及び横方向の揺動に追従し、 前記揺動体(23)を支持する前記支持体(23)の揺
    動支点は移動自在であり、 前記揺動支点は高さ方向に移動自可能であるスノーボー
    ドブーツの揺動機構。
  2. 【請求項2】請求項1において、 前記支持体(21)は交換可能であり、 前記支持体(21)の前記交換により前記揺動支点が高
    さ方向に移動可能であることを特徴とするスノーボード
    ブーツの揺動機構。
  3. 【請求項3】踵部に位置する支持体(21)と、 前記支持体(21)の上方に位置し下方部位が支持され
    る揺動体(23)とからなり、 前記揺動体(23)は前記支持体(21)に揺動自在に
    支持され、 前記揺動体(23)は当該スノーボードブーツの脚筒部
    (5)の前後方向の傾動及び横方向の揺動に追従し、 前記揺動体(23)を支持する前記支持体(21)の揺
    動支点は移動自在であり、 更に、前記支持体(21)の高さ位置を調整するための
    位置調整手段を備え、 前記支持体(21)は前記位置調整手段により支持さ
    れ、 前記位置調整手段は、第1嵌合部材と第2嵌合部材とか
    らなり、 前記第2嵌合部材(45)は前記支持体(21)に設け
    られ、 前記第1嵌合部材(19)と前記第2嵌合部材(45)
    は前記第1嵌合部材(19)と前記第2嵌合部材(4
    5)の相対的回転により前記第1嵌合部材(19)と前
    記第2嵌合部材(45)の間の高さ方向の距離が変わる
    接線カム(25)を形成しているスノーボードブーツの
    揺動機構。
  4. 【請求項4】請求項において、 前記第1嵌合部材(19)は前記支持体(21)に回転
    自在に支持され周囲に波面を有し、 前記第2嵌合部材(45)は固定され前記第2嵌合部材
    (45)は前記波面に対して凹凸嵌合することを特徴と
    するスノーボードブーツの揺動機構。
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