JP3070436B2 - ファクシミリ装置 - Google Patents

ファクシミリ装置

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JP3070436B2
JP3070436B2 JP7090946A JP9094695A JP3070436B2 JP 3070436 B2 JP3070436 B2 JP 3070436B2 JP 7090946 A JP7090946 A JP 7090946A JP 9094695 A JP9094695 A JP 9094695A JP 3070436 B2 JP3070436 B2 JP 3070436B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、パーソナルコンピュー
タ等の外部情報処理装置と接続することができるファク
シミリ装置に関し、より詳しくは、通常ファクシミリ装
置自体で入力すべき相手先名称等の文字登録のデータ
を、前記外部情報処理装置から採り入れることができる
ファクシミリ装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、ファクシミリ装置に、パーソナル
コンピュータ(以下、パソコンという)と信号(デー
タ)を入出力できるインターフェイス(I/Oポート)
を設けておき、パソコンとファクシミリ装置のインター
フェイスとをケーブルで接続し、パソコン側で入力した
画像データをファクシミリ装置に一旦伝送して、該ファ
クシミリ装置から電話回線等を介して他のファクシミリ
装置(以下、相手装置という)に送信したり、逆に相手
装置から受信した画像データをモードの選択によりファ
クシミリ装置を介してパソコン内の記憶部に蓄積すると
いうものがあった。この場合は、ファクシミリ装置は通
信用のモデムとしての機能を果たすだけのものである。
【0003】ところで、一般にファクシミリ装置には、
相手先名称と、相手装置(他のファクシミリ装置)の相
手先ダイヤル番号(相手先電話番号)と、これに対応す
るワンタッチダイヤル番号や短縮ダイヤル番号とを予め
記憶させて登録するという短縮ダイヤル登録操作を可能
とするためや、また、ユーザーの望み(所望)により、
発呼側のファクシミリ装置の名称登録のために、操作パ
ネルには、テンキーや複数個のファンクションキーを備
え、数字、英字、平仮名または片仮名等の文字が入力で
き、且つ液晶表示装置には前記入力した登録用文字に対
応する文字パターンが表示できる構成を備えている。
【0004】ところで、パソコン側で入力した前記登録
用文字をファクシミリ装置に伝送できるとすると、パソ
コン側でのキーボードによるキー入力操作は行い易い
し、且つその操作やI/Oポートも標準化されおり、さ
らに、パソコンにおけるディスプレイ装置も大きいか
ら、文字表示、確認作業も容易である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、パソコ
ンにおける入力装置としてのキーボードは、前記の各種
文字や各種ファンクションの入力用のキーが多く、ま
た、パソコンにて入力した文字のコード系と、ファクシ
ミリ装置で入力できる文字パターンのコード系とが異な
る場合があり、さらに、入力できる文字の種類も多様で
あり、ファクシミリ装置の表示装置に文字が表示できな
い場合がある。例えば、ドイツ国で利用されるパソコン
では、英字の他に、「Aウムラウト」や「Uウムラウ
ト」のようなドイツ文字特有の特殊文字のための入力キ
ーがあり、この特殊文字をファクシミリ装置が受付ける
ことができない場合、前述の登録文字の箇所の入力は事
実上不能である。
【0006】また、例えば、ファクシミリ装置では英字
の大文字のみの入力等の取扱いしかできないものである
とき、パソコン側から小文字の英字の入力があった場
合、そのままではファクシミリ装置への登録文字の入力
ができないという問題があった。本発明は、前記の問題
を解決すべくなされたものであり、ファクシミリ装置と
パソコンとを接続して、パソコン側からの登録文字の入
力に不都合を生じさせないようにしたファクシミリ装置
を提供することを目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、請求項1に記載の発明ファクシミリ装置は、パーソ
ナルコンピュータ等の外部情報処理装置と接続すること
ができるI/Oポートを備えたファクシミリ装置におい
て、前記外部情報処理装置から入力された登録用文字コ
ードを文字パターンに展開するキャラクタ発生手段と、
そのキャラクタ発生手段に基づいて文字パターンに展開
された文字を表示する表示装置と、前記外部情報処理装
置から入力された登録用文字コードが、前記キャラクタ
発生手段によって文字パターンに展開できる文字コード
であるか否かを判断する判断手段と、その判断手段によ
り登録用文字コードが前記キャラクタ発生手段によって
文字パターンに展開できないと判断された場合、その登
録用文字コードを前記表示装置に表示可能な文字パター
ンに対応する文字コードに置換する置換手段と、前記キ
ャラクタ発生手段にて文字パターンに展開可能な登録用
文字コードと前記置換手段にて置換された文字コードと
を格納する記憶手段とを備えている。
【0008】また、請求項2記載の発明のファクシミリ
装置は、請求項1記載の発明のファクシミリ装置であっ
て、前記置換手段は、前記外部情報処理装置から入力さ
れた登録用文字コードのうち、前記キャラクタ発生手段
にて文字パターンに展開できない文字コードをスペース
に対応する文字コードに置き換えるように制御するもの
である。
【0009】更に、請求項3記載に発明のファクシミリ
装置は、パーソナルコンピュータ等に外部情報処理装置
と接続することができるI/Oポートを備えたファクシ
ミリ装置において、前記外部情報処理装置から入力され
た登録用文字コードを一時的に格納する入力データ記憶
手段と、文字コードを文字パターンに展開するキャラク
タ発生手段と、前記キャラクタ発生手段により文字パタ
ーンに展開できる文字コードを複数記憶した展開可能デ
ータ記憶手段と、前記入力データ記憶手段に格納された
登録用文字コードが前記展開可能データ記憶手段に記憶
された文字コードと一致するか否かを判断する判断手段
と、前記判断手段により前記入力データ記憶手段に格納
された登録用文字コードが前記展開可能データ記憶手段
に記憶された文字コードと一致しないと判断された場
合、その登録用文字コードを展開可能データ記憶手段に
記憶された複数の文字コード中の類似する文字パターン
の文字コードに置換する置換手段と、前記判断手段によ
り前記展開可能データ記憶手段に記憶された文字コード
と一致したと判断された登録用文字コードと、前記置換
手段にて置換された文字コードとを格納する登録データ
記憶手段とを備えている。
【0010】また、請求項4記載に発明のファクシミリ
装置は、請求項3記載の発明のファクシミリ装置であっ
て、前記置換手段は、前記判断手段により前記入力デー
タ記憶手段に格納された登録用文字コードが前記展開可
能データ記憶手段に記憶された文字コードと一致しない
と判断され、かつその登録用文字コードが小文字の場
合、その登録用文字コードを大文字に対応する文字コー
ドに置換するように制御するものである。
【0011】
【実施例】次に、本発明を具体化した実施例について説
明する。図1はファクシミリ装置1及びパソコン2の斜
視図、図2はファクシミリ装置の機能ブロック図であ
る。図1及び図2に示すように、本発明のファクシミリ
装置(FAX装置)1(ここでは便宜上発呼側という)
は、入出力ポート(I/Oポート)3及びケーブル4を
介してパソコン2に接続されている。
【0012】この発呼側のファクシミリ装置1は、回線
制御を行うためのネットワーク・コントローラユニット
(NCU)5を介して、電話回線等の外部回線6aに接
続され、この外部回線6aは発呼側の交換機7と電話回
線等の外部回線6b、被呼側の交換機8、電話回線等の
外部回線6cを介して被呼側のファクシミリ装置9に接
続されている。
【0013】ファクシミリ装置1の中核となるCPU1
0は信号バスラインを介して以下の装置各部と接続さ
れ、所定の通信制御手順に従って装置各部を制御してフ
ァクシミリ動作、つまりデータ通信を実行するものであ
る。モデム11は、デジタル信号としての画像情報をア
ナログ信号に変調し、NCU5を介して外部回線6aに
伝送し、または、外部回線6aを介してNCU5から送
られた画像情報としてのアナログ信号をデジタル信号に
復調すると共に伝送制御用の各種信号を送受信するもの
である。
【0014】バッファメモリ12は、被呼側のファクシ
ミリ装置9との間で送受信される符号化された画像情報
を含む各種データを一時的に格納したり、被呼側の電話
番号及び名称等のデータを一時的に格納するための送受
信バッファメモリ12aや、また、発呼側のファクシミ
リ装置1の名称登録の有無、管理レポート出力の有無、
送信結果レポート出力の有無、電話の呼び出しベル音量
の大小、ファクシミリ装置内のスピーカの音量の大小等
の各種設定情報のデータを一時的に格納するための管理
バッファメモリ12b等の複数の領域を有している。
【0015】また、前記管理バッファメモリ12bに
は、前記各種の設定情報の仕様のデータが記憶されてい
る。例えば、ワンタッチダイヤル登録可能な数(ワンタ
ッチ番号数)、電話番号の桁数(日本国内用では10
桁、米国用では、15桁など)、グループ登録可能な
数、ワンタッチダイヤル登録やグループ登録に際しての
相手先名称の入力可能な文字の桁数等である。
【0016】読み出し専用メモリ(ROM)13は制御
プログラム及び後述するキャラクタ発生器27により文
字パターンに展開できる文字コードを複数記憶した文字
コードリスト13aを格納している。EEPROM(不
揮発性メモリ)14は、前述の被呼側(相手先)のダイ
ヤル番号(電話番号)及び相手先名称とワンタッチ番号
とのデータ、発呼側のファクシミリ装置の名称登録の有
無、管理レポート出力の有無、送信結果レポート出力の
有無、電話の呼び出しベル音量の大小、ファクシミリ装
置内のスピーカの音量の大小等の各種設定情報を記憶さ
せる。このEEPROM(不揮発性メモリ)14は、フ
ァクシミリ装置1の電源をOFFしたとしても内容が消
去しないものである。
【0017】また、随時読み書き可能メモリ(RAM)
15は、動作実行時の各種データ一時的に記憶させるも
のである。スキャナ16は送信すべき原稿の画像を読取
るものであって、その読み取った画像データを送信する
ために符号化部17にて符号化し、前記送受信バッファ
メモリ12aにて一時蓄積したのち、伝送する。この場
合、ファクシミリ信号の冗長度を圧縮(抑圧)する方式
(冗長度抑圧符号化方式)としては、ファクシミリ信号
の白信号あるいは黒信号の継続する長さ、すなわちラン
レングスの統計的性質に着目して符号化する方法(Modi
fied READ ,MR方式) が採用される。
【0018】他方、プリンタ18は、受信した画像デー
タ等を記録紙にハードコピーとして記録するものであ
り、レーザ光により感光体ドラムに潜像を形成し、それ
をトナーを用いて現像し、記録紙に転写、定着する静電
電子写真記録方式や、サーマルヘッドにて感熱紙に画像
を印字するサーマルプリンタ方式等を採用する。なお、
受信された画像データ及び記録のためのドットデータは
画像メモリ19にて記憶するものであり、ダイナミック
RAM(DRAM)を用いることが多い。
【0019】ファクシミリ装置1における通常の受信動
作(リアルタイムで記録を実行する)では、ファクシミ
リ装置1,9間で所定の通信制御手順による信号の授受
を行ってから、送信画像情報を受信し、送受信バッファ
メモリ12aにて画像データとして一旦記憶する。この
画像データを復号化部20にて復号化(伸長)し、それ
を画像メモリ19のビットイメージ記憶エリアに1ペー
ジ単位での記録のためにドットイメージに展開して書き
込む。そして、所定の解像度によりビット展開し、これ
をプリンタ18に送って1ページ単位で画像化(印刷)
するものである。
【0020】代行受信時には、受信した画像データを一
旦画像メモリ19に圧縮データとして格納しておき、記
録時(記録紙出力時)に、同画像メモリ19の残りの領
域に前記同様の解像度を選択してビット展開する。ま
た、直接送信時には、スキャナ16で送信原稿を読み取
り、符号化部17で符号化してから送信する。メモリ送
信時には、スキャナ16で送信原稿を読み取って符号化
したデータを画像メモリ19に一旦格納し、その後順次
自動的に送信するか、または指定時刻に送信する。時刻
指定送信は、被呼側ファクシミリ装置との間で時差があ
るときやグループ送信(同一原稿を複数の相手先に送
信)する場合に便利である。なお、パソコンに入力され
た画像データは、符号化したデータであるので、このデ
ータは前述の発呼側ファクシミリ装置1の画像メモリ1
9に一旦格納した後、送信することができる。
【0021】ファクシミリ装置1、9に設けた操作部2
1は、当該ファクシミリ装置の動作状態や、相手先名称
等の登録用文字を表示するための液晶表示部等の表示部
22を備えていると共にオペレータが各種の操作を実行
するためのテンキー23、ファンクションキー24、ワ
ンタッチ登録キー25、短縮キー26等を備えている
(図1参照)。ワンタッチ登録操作は、前記テンキー2
3とファンクションキー24の所定の操作による相手先
電話番号や相手名称等の入力と、ワンタッチ登録キー2
5の所定の操作にて実行する。
【0022】なお、ファクシミリ装置1における操作部
21にて入力された相手先名称等の文字は、キャラクタ
発生器(キャラクタジェネレータ)27にて所定の文字
パターンに展開して、前記表示部22に文字を表示させ
る。また、後述するパソコン2側から入力された登録用
文字のコードがファクシミリ装置1で取り扱われる登録
用文字のコードでない場合には、ROM13の文字コー
ドリスト13aに基づいて取扱可能なコードに置換して
ファクシミリ装置1内のEEPROM14に記憶し、ま
た表示部22に文字を表示するように構成されている。
【0023】図3はパソコン2の機能ブロック図を示
し、パソコン2は、マイクロプロセッサ等を含むCPU
30と、制御プログラム等を記憶させたROM31と、
各種データを記憶させるRAM32と、入出力ポート
(インターフェイス)33とから構成され、入力部とし
てのキーボード34及びマウス35と、出力部としての
ディスプレイ36及びプリンタ37と、入力出力装置と
してのファクシミリ装置1及びハードディスク装置等の
外部記憶装置38等と接続されている。前記キーボード
34は、実施例ではアスキーコード系を採用しており、
その入力信号を符号器39を介してパソコン2に伝送さ
せる。
【0024】次に、パソコン2のキーボード34にて入
力した登録用文字を、ファクシミリ装置1にて記憶及び
表示させる操作(方法)について説明する。まず、パソ
コン2をログオンし、ワンタッチダイヤル登録操作のア
プリケーションソフトを起動させると、図4に示すよう
に、パソコン2におけるディスプレイ36には、ワンタ
ッチダイヤル登録、または短縮ダイヤル登録(Speed Di
al)操作用のウインドウの画面が表示される。この図4
の画面40では番号1〜24のワンタッチ番号のウイン
ドウ部分41が開かれる。
【0025】次いで、ワンタッチ番号「1」の箇所の設
定登録するには、マウス35にてワンタッチ番号「1」
の箇所をクリックすると、図4に示すようにワンタッチ
番号「1」の箇所は二重丸で表示され、その前面の最新
のワンタッチ登録入力画面42(アクティブウインド
ウ)が開かれる。この実施例では、パソコン2にて1件
ごとに入力し、その内容をファクシミリ装置1側に伝送
して登録するものであって、ダイヤル番号(電話番号)
(Fax Number)部分44の箇所にマウス35をクリックし
て、ダイヤル番号、例えば「1111」をキーボード3
4にて入力する。同様に、相手先名称(Name) 部分43
の箇所にマウス35をクリックして、相手先名称を、例
えば英字の大文字及び小文字にて「Nagoya」をキーボー
ド34にて入力する。入力されたデータは符号器39に
て符号化され、RAM32に格納される。
【0026】なお、パソコン2では、アスキー(ASC
II)コードにて前記のデータを取扱い、ファクシミリ
装置1に送信する。アスキーコード系にてコード化され
た文字は、ファクシミリ装置1におけるI/Oポート3
から一旦管理バッファメモリ12bに一旦格納され、そ
れらの格納された各登録用文字コードがROM13の文
字コードリスト13a中にある文字コードと一致するか
否かが判断される。そして、一致する場合はそのまま一
時格納メモリ15aに格納され、一致しない場合は、当
該ファクシミリ装置1が取り扱う文字コード、即ち、文
字コードリスト13a中の文字コード例えばスペースコ
ードに置換して一時格納メモリ15aに格納される。次
いで、登録が確定すると、一時格納メモリ15aに格納
されたデータがEEPROM14に記憶される。
【0027】尚、管理バッファメモリ12bに格納され
た登録用文字コードが文字コードリスト13a中の文字
コードと一致しない場合、例えば、パソコン2側が英文
の大文字及び小文字が扱えるが、ファクシミリ装置1側
では英文の大文字しか取り扱えない場合に、パソコン2
側から送られてきた文字コードが英文の小文字のとき
は、図示しない変換用テーブルに基づいて英文の小文字
に対応する英文の大文字(例えば、類似する文字パター
ンのaとA)の文字コードを選択して、小文字の文字コ
ードを大文字の文字コードに変換(置換)して一時格納
メモリ15aに格納される。これにより、ファクシミリ
装置1で取り扱えない小文字は大文字に変換されるの
で、その変換後の登録用文字はファクシミリ装置1で取
り扱えることになる。
【0028】また、パソコン2側で、欧文字、例えば、
ドイツ語の「Aウムラウト」、「Uウムラウト」、「O
ウムラウト」が扱えるが、ファクシミリ装置1側にはそ
の文字がない場合、上述したように、当該ファクシミリ
装置1側にて、ウムラウトのない英字に変換したり、一
般的に使用しない文字、例えば「■」に変換するように
制御し、ファクシミリ装置1で取り扱えるようにしても
良い。
【0029】図5は、前記登録用文字の変換制御の一実
施例のフローチャートを示し、開始後、ファクシミリ装
置1で受信した文字の種類が前記ドイツ語の文字のよう
な特殊文字か否か即ち、アスキーコードで80H以下で
あるか否かを判断する(S1)。特殊文字である場合
(S1:yes )、ファクシミリ装置1で取り扱う文字コ
ードに変換可能か否かを図示しない変換用テーブルに基
づいて判断し(S2)、その特殊文字が変換可能な文字
コードであるとき(S2:yes )、例えば上述のように
変換用テーブルに基づいてウムラウト付きのドイツ語の
文字を類似する文字パターンであるウムラウト無しの英
字に変換するというように登録用文字に変換する(S
3)。前記特殊文字でない場合(S1:no)、さらに無
効の文字、即ちファクシミリ装置1で取り扱うことがで
きる文字コードであるか否かをROM13の文字コード
リスト13aに基づいて判断し(S4)、無効の文字で
ない、換言するとパソコン2側で入力した文字とファク
シミリ装置1で扱う文字とが共通するときは、そのまま
格納される。そして、無効の文字(ファクシミリ装置1
で扱えない文字)であるとき(S4:yes )及び変換用
テーブルで変換できない文字であるとき(S2:no)に
は、スペースに変換するのである(S5)。
【0030】このように、所定の制御にて変換され、ま
たは共通の登録用文字は、登録操作時及び後の送信時等
にキャラクタ発生器27にて所定の文字パターンに展開
して表示部22に表示する。なお、前記登録用文字のコ
ード変換は、液晶表示装置等の表示部22に対するもの
だけであって、ファクシミリ装置1とパソコン2との交
信や登録用文字の格納の部分では、当該パソコン2側の
コード系をそのまま利用するように制御しても良い。
【0031】
【発明の作用・効果】以上に説明したように、請求項1
に記載の発明のファクシミリ装置は、パーソナルコンピ
ュータ等の外部情報処理装置と接続することができるI
/Oポートを備えたファクシミリ装置において、前記外
部情報処理装置から入力された登録用文字コードを文字
パターンに展開するキャラクタ発生手段と、そのキャラ
クタ発生手段に基づいて文字パターンに展開された文字
を表示する表示装置と、前記外部情報処理装置から入力
された登録用文字コードが、前記キャラクタ発生手段に
よって文字パターンに展開できる文字コードであるか否
かを判断する判断手段と、その判断手段により登録用文
字コードが前記キャラクタ発生手段によって文字パター
ンに展開できないと判断された場合、その登録用文字コ
ードを前記表示装置に表示可能な文字パターンに対応す
る文字コードに置換する置換手段と、前記キャラクタ発
生手段にて文字パターンに展開可能な登録用文字コード
と前記置換手段にて置換された文字コードとを格納する
記憶手段とを備えたものである。
【0032】このように構成すると、ファクシミリ装置
における判断手段により、パソコン等の外部情報処理装
置から入力された登録用文字コードが、前記キャラクタ
発生手段によって文字パターンに展開できる文字コード
であるか否かを判断し、展開できる文字コードの場合に
は、キャラクタ発生手段にて前記入力された登録用文字
コードに応じた文字パターンにそのまま展開して、表示
装置にその文字パターンを表示する。
【0033】そして、キャラクタ発生手段によって文字
パターンに展開できない場合には、その登録用文字コー
ドを、一旦置換手段により、前記表示装置に表示可能な
文字パターンに対応する文字コードに置換する。その場
合、ファクシミリ装置における記憶手段には、キャラク
タ発生手段にて文字パターンに展開可能な登録用文字コ
ードと前記置換手段にて置換された文字コードとを対応
させて予め格納しているので、外部情報処理装置のキー
ボード等の入力手段に有る文字パターンであるがファク
シミリ装置にはない文字パターンは、その登録用文字コ
ードを前述のように表示可能(展開可能)な文字パター
ンの文字コードに変換して、その文字コードに対応する
文字パターンに展開してから表示する。従って、パソコ
ン等の外部情報処理装置側にて入力した登録用文字は、
少なくともファクシミリ装置側の表示装置で表示可能な
文字パターンに変換できるから、エラーとして処理され
ず、登録操作及びその後の表示が可能となるという効果
を奏する。
【0034】また、請求項2に記載の発明は、請求項1
記載のファクシミリ装置において、前記置換手段は、前
記外部情報処理装置から入力された登録用文字コードの
うち、前記キャラクタ発生手段にて文字パターンに展開
できない文字コードをスペースに対応する文字コードに
置き換えるように制御するものであるから、このスペー
スの部分は、ファクシミリ装置の表示部でスペース(空
白部分)として表示される。従ってファクシミリ装置側
では何らかの文字で登録されていることは確認できるこ
とになる。また、ファクシミリ装置で表示できない文字
パターンを含む登録文字を外部情報処理装置から入力し
ても、ファクシミリ装置側で登録を拒絶することはない
という効果を奏する。
【0035】更に、請求項3記載に発明のファクシミリ
装置は、パーソナルコンピュータ等に外部情報処理装置
と接続することができるI/Oポートを備えたファクシ
ミリ装置において、前記外部情報処理装置から入力され
た登録用文字コードを一時的に格納する入力データ記憶
手段と、文字コードを文字パターンに展開するキャラク
タ発生手段と、前記キャラクタ発生手段により文字パタ
ーンに展開できる文字コードを複数記憶した展開可能デ
ータ記憶手段と、前記入力データ記憶手段に格納された
登録用文字コードが前記展開可能データ記憶手段に記憶
された文字コードと一致するか否かを判断する判断手段
と、前記判断手段により前記入力データ記憶手段に格納
された登録用文字コードが前記展開可能データ記憶手段
に記憶された文字コードと一致しないと判断された場
合、その登録用文字コードを展開可能データ記憶手段に
記憶された複数の文字コード中の類似する文字パターン
の文字コードに置換する置換手段と、前記判断手段によ
り前記展開可能データ記憶手段に記憶された文字コード
と一致したと判断された登録用文字コードと、前記置換
手段にて置換された文字コードとを格納する登録データ
記憶手段とを備えている。
【0036】本発明では、外部情報処理装置から入力さ
れた登録用文字コードは入力データ記憶手段に一時的に
格納される。そして、その登録用文字コードと展開可能
データ記憶手段に格納された展開可能文字パターンの文
字コードとが一致すれば、その登録文字は登録データ記
憶手段に格納され、また、登録用文字コードに対応した
同じ文字パターンにて表示装置に表示できる。
【0037】他方、前記入力された登録用文字コードと
キャラクタ発生手段により文字パターンに展開できる文
字コードとが一致しない場合を想定して、本案では、そ
の登録用文字コードを展開可能データ記憶手段に記憶さ
れた複数の文字コード中の類似する文字パターンの文字
コードに置換する置換手段と、前記判断手段により前記
展開可能データ記憶手段に記憶された文字コードと一致
したと判断された登録用文字コードと、前記置換手段に
て置換された文字コードとを格納する登録データ記憶手
段とを備えている。
【0038】従って、例えば、外部情報処理装置では、
ドイツ語のAウムラウトを入力した場合、ファクシミリ
装置でその文字をそのまま記憶、登録、表示できないと
しても、それに類似する文字パターン、例えばウムラウ
ト無しのAの文字パターンに置換して記憶、登録、表示
することができるから、スペースに変換され、そのまま
記憶、登録、表示されるよりも登録文字を確認し易くな
るという効果を奏するのである。
【0039】また、請求項4記載に発明のファクシミリ
装置は、請求項3記載の発明のファクシミリ装置であっ
て、前記置換手段は、前記判断手段により前記入力デー
タ記憶手段に格納された登録用文字コードが前記展開可
能データ記憶手段に記憶された文字コードと一致しない
と判断され、かつその登録用文字コードが小文字の場
合、その登録用文字コードを大文字に対応する文字コー
ドに置換するように制御するものである。
【0040】従って、例えば、ファクシミリ装置では英
文の大文字しか扱えないのに、外部情報処理装置から入
力される登録用文字が英文の小文字を含む場合、その小
文字に対応する大文字を類似する文字パターンの文字コ
ードとして置換手段で置換して、英文の大文字及び小文
字を含む登録文字全体として前記登録データ記憶手段に
格納される。そして、表示装置に登録された文字を表示
するときには、前記小文字を大文字に変換して展開する
から、全体として英文の大文字の文字パターンにて表示
することができ、表示操作に不都合が発生しないという
効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】ファクシミリ装置及びパソコンの斜視図であ
る。
【図2】ファクシミリ装置の機能ブロック図である。
【図3】パソコンの機能ブロック図である。
【図4】パソコンにおけるディスプレイの画面である。
【図5】登録用文字の変換処理制御のフローチャートで
ある。
【符号の説明】 1 ファクシミリ装置 2 パソコン 5 NCU 10,30 CPU 11 モデム 12 バッファメモリ 12a 送受信バッファメモリ 12b 管理バッファメモリ 13,31 ROM 14 EEPROM 15,32 RAM 21 操作部 39 符号器 27 キャラクタ発生器 34 キーボード 36 ディスプレイ
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭56−160174(JP,A) 特開 昭59−165558(JP,A) 特開 昭62−259130(JP,A) 特開 昭62−262562(JP,A) 特開 昭62−125767(JP,A) 特開 平2−125562(JP,A) 特開 平2−150161(JP,A) 特開 平5−63886(JP,A) 特開 平6−125414(JP,A) 特開 平6−125415(JP,A) 特開 平6−152847(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04N 1/00

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 パーソナルコンピュータ等の外部情報処
    理装置と接続することができるI/Oポートを備えたフ
    ァクシミリ装置において、 前記外部情報処理装置から入力された登録用文字コード
    を文字パターンに展開するキャラクタ発生手段と、 そのキャラクタ発生手段に基づいて文字パターンに展開
    された文字を表示する表示装置と、 前記外部情報処理装置から入力された登録用文字コード
    が、前記キャラクタ発生手段によって文字パターンに展
    開できる文字コードであるか否かを判断する判断手段
    と、 その判断手段により登録用文字コードが前記キャラクタ
    発生手段によって文字パターンに展開できないと判断さ
    れた場合、その登録用文字コードを前記表示装置に表示
    可能な文字パターンに対応する文字コードに置換する置
    換手段と、 前記キャラクタ発生手段にて文字パターンに展開可能な
    登録用文字コードと前記置換手段にて置換された文字コ
    ードとを格納する記憶手段とを備えたこと特徴とするフ
    ァクシミリ装置。
  2. 【請求項2】 前記置換手段は、前記外部情報処理装置
    から入力された登録用文字コードのうち、前記キャラク
    タ発生手段にて文字パターンに展開できない文字コード
    をスペースに対応する文字コードに置き換えるように制
    御することを特徴とする請求項1記載のファクシミリ装
    置。
  3. 【請求項3】 パーソナルコンピュータ等に外部情報処
    理装置と接続することができるI/Oポートを備えたフ
    ァクシミリ装置において、 前記外部情報処理装置から入力された登録用文字コード
    を一時的に格納する入力データ記憶手段と、 文字コードを文字パターンに展開するキャラクタ発生手
    段と、 前記キャラクタ発生手段により文字パターンに展開でき
    る文字コードを複数記憶した展開可能データ記憶手段
    と、 前記入力データ記憶手段に格納された登録用文字コード
    が前記展開可能データ記憶手段に記憶された文字コード
    と一致するか否かを判断する判断手段と、 前記判断手段により前記入力データ記憶手段に格納され
    た登録用文字コードが前記展開可能データ記憶手段に記
    憶された文字コードと一致しないと判断された場合、そ
    の登録用文字コードを展開可能データ記憶手段に記憶さ
    れた複数の文字コード中の類似する文字パターンの文字
    コードに置換する置換手段と、 前記判断手段により前記展開可能データ記憶手段に記憶
    された文字コードと一致したと判断された登録用文字コ
    ードと、前記置換手段にて置換された文字コードとを格
    納する登録データ記憶手段と、 を備えたことを特徴とするファクシミリ装置。
  4. 【請求項4】 前記置換手段は、前記判断手段により前
    記入力データ記憶手段に格納された登録用文字コードが
    前記展開可能データ記憶手段に記憶された文字コードと
    一致しないと判断され、かつその登録用文字コードが小
    文字の場合、その登録用文字コードを大文字に対応する
    文字コードに置換するように制御することを特徴とする
    請求項3記載のファクシミリ装置。
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