JP3071193U - ジャケット - Google Patents
ジャケットInfo
- Publication number
- JP3071193U JP3071193U JP2000000881U JP2000000881U JP3071193U JP 3071193 U JP3071193 U JP 3071193U JP 2000000881 U JP2000000881 U JP 2000000881U JP 2000000881 U JP2000000881 U JP 2000000881U JP 3071193 U JP3071193 U JP 3071193U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sleeve
- jacket
- hollow body
- sewn
- tension
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Outer Garments And Coats (AREA)
- Details Of Garments (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 簡易な構成によって袖の略全体を設定範囲と
して縮小させる。 【解決手段】 フード等の取付け個所に連接する袖14
の一方側から袖口に掛けて形成した中空体16と、袖口
に近接して一端部が固定され、他端部が該袖14の外方
に引き出し得る状態で中空体16に挿通配置される引張
体20とからなり、引張体20の引き出し端部を袖14
の外方に引張して袖14の長さを縮小させるジャケット
である。このジャケットでは、袖14を形成する前半体
14aと後半体14bが縫合される所要部位にループ状
に形成した長尺な帯状体18の重合端部を対応させ、各
半体14a,14bとループ状の帯状体18とを一体的
に縫合して前記中空体16を形成する。そして中空体1
6に内挿した引張体20の一方側を、衿等と胴体部12
の後身ごろ12bとの縫合部位に形成した開口部22か
ら外部に臨み得るようにした。
して縮小させる。 【解決手段】 フード等の取付け個所に連接する袖14
の一方側から袖口に掛けて形成した中空体16と、袖口
に近接して一端部が固定され、他端部が該袖14の外方
に引き出し得る状態で中空体16に挿通配置される引張
体20とからなり、引張体20の引き出し端部を袖14
の外方に引張して袖14の長さを縮小させるジャケット
である。このジャケットでは、袖14を形成する前半体
14aと後半体14bが縫合される所要部位にループ状
に形成した長尺な帯状体18の重合端部を対応させ、各
半体14a,14bとループ状の帯状体18とを一体的
に縫合して前記中空体16を形成する。そして中空体1
6に内挿した引張体20の一方側を、衿等と胴体部12
の後身ごろ12bとの縫合部位に形成した開口部22か
ら外部に臨み得るようにした。
Description
【0001】
この考案は、ジャケットに関し、更に詳細には、袖の寸法を所定範囲で縮小す ることで着用者の腕の長さに合わせて調節できるようにしたジャケットに関する ものである。
【0002】
スキー等で使用する防寒用のジャケットは、成人用はもとより子供用としても 多種多様に製造されるに至っている。すなわちこのジャケットは、布体を袖や前 身ごろ等に相当する所定形状に裁断してこれらを相互に縫合し、この外布と裏生 地との間に綿や羽毛等の保温材料を介在あるいは充填することで縫成されたもの である。このうち身体の成長が著しい子供では、昨シーズンに購入したジャケッ トが今シーズンではサイズが適合しなくなる場合が多いため、まだ充分着用でき る状態であるにも拘わらず今シーズン用に別のジャケットを購入しなければなら ないと云った難点があった。
【0003】 これに対して、衿等の取付け個所に連接する一方側から袖口に掛けての所要部 位に中空体を形成し、この中空体全体あるいは一部分に引張体としての紐を内挿 したジャケットがある。この紐は、例えば袖口に近接する側が袖あるいは中空体 の所要部位に固定されると共に他端部を袖に沿って引出し得る状態で配設されて いる。そして袖の長さを調節する際には、該紐の引出し端部を袖の外方に向けて 引出すことにより、該紐に引張された袖が範囲内で縮小するよう構成されている 。
【0004】 また別の提案としては、実用新案登録第2514268号に係る考案「オーバ ーウエア用長さ調節構造」がある。すなわち該調節構造では、長さを調節すべき 筒状部にその長さ方向に間隔をあけて縦列状に一対のトンネル布が取付けられて いる。そのうち一方のトンネル布には、該トンネル布を貫通して一端部が一対の トンネル布間に露出すると共に他端部が筒状部に固定された状態で第1の紐が配 設されている。また他方のトンネル布内には、該トンネル布を貫通して一端部が 一対のトンネル布間に露出すると共に他端部が筒状部に固定された第2の紐が配 設されている。この第1の紐と第2の紐がトンネル布間に露出する各端部には、 該両方の紐を連結する連結具が具備されており、この第1の紐あるいは第2の紐 を連結具を介して所定方向に引張することにより、筒状部が長さ方向に縮小でき るよう構成されている。
【0005】 また前記考案と同一出願人に係る実用新案登録第2514269号の考案「オ ーバーウエア用長さ調節構造」では、前記筒状部の長さ方向に沿ってトンネル状 の袋布が取付けられている。この袋布にはその内部に紐が貫通しており、該紐の 延在端部が、該袋布から離れた位置で袖等の筒状部に固定されている。また紐に は、筒状部との固定位置に近接した部分にバックルを構成する凹側部分が配設さ れると共に、該凹側部分と対応する端部に同じくバックルを構成する凸側部分が 配設されている。そして長さを調節する際には、凸側部分を凹側部分に係合させ ることにより、前記紐およびこれが該紐が貫通されている袋布を介して筒状部が 縮小するよう構成されている。
【0006】
前述したような調節構造のうち前者の考案では、前記第1の紐および第2の紐 が、筒状部の外部に露出した状態で一対のトンネル布間に配設されている。この ため着用中に各紐が何らかの突起物に緩衝したり不用意に引掛かることで、該紐 が破損あるいはウエアから脱落する等の不具合を生じる危惧がある。また筒状部 の縮小範囲を大きくするためには、一対のトンネル布間の離間距離を大きく設定 する必要があるが、該筒状部を縮小せずに前記ジャケットを使用する状況におい ては各紐が却って煩わしくなってしまう。このためトンネル布間の離間幅は、こ の筒状部を縮小しない状態で紐の存在が煩わしくならない距離とする必要がある ため、結果的には筒状部の一部に使用が限定されることになる。またこれを換言 すれば、筒状部全体をフレキシブルに縮小させるためには、当該調節構造をこの 筒状部に沿って複数設ける必要がある。従って必然的に製造コストを上昇させる 結果となる。
【0007】 また後者の考案では、前記凹側部分と凸側部分とを係合させることで筒状部を 縮小するようになっているが、この際の縮小範囲としては紐の長さの約半分に限 定されてしまう。すなわち筒状部の長さは、極めて僅少な範囲において一定幅だ け縮小されるため、着用者のサイズに適合する範囲も結果的に限定されてしまう 欠点がある。
【0008】
この考案は、前述した従来技術に内在している前記課題に鑑み、これを好適に 解決するべく提案されたものであって、簡易な構成によって袖の略全体を設定範 囲として縮小させ得るようにしたジャケットを提供することを目的とする。
【0009】
前述した課題を解決し、所期の目的を好適に達成するため本考案に係るジャケ ットは、フードあるいは衿等の取付け個所に連接する袖の一方側から袖口に掛け た所要部位に形成した中空体と、該袖口に近接する所要部位に一端部が固定され 、他端部が該袖の外方に向けて引き出し得る状態で前記中空体の内部に挿通配置 される引張体とからなり、該引張体の引き出し端部を袖の外方に向けて引張する ことにより、該袖の長さを所定範囲内で縮小させ得るよう構成したジャケットに おいて、 前記袖を形成する前半体および後半体が相互に縫合される所要部位に沿って、 ループ状に形成した長尺な帯状体の重合端部を対応させ、 前記前半体と後半体とが縫合される部位に整列させた状態で、前記ループ状の 帯状体の重畳部分を各半体と共に一体的に縫合して前記中空体を形成し、 前記中空体に摺動可能に内挿した前記引張体の一方側を、前記衿等と胴体部の 後身ごろとの縫合部位に形成した開口部から外部に臨み得るようにしたことを特 徴とする。
【0010】
次に、本考案に係るジャケットにつき、好適な実施例を挙げて、添付図面を参 照しながら以下説明する。実施例に係るジャケット10は、図1および図2に示 すように、胴体部12となる前身ごろ12aに連接される袖14の前半体14a および後半体14bがその延在方向に沿って相互に縫合される部位の略全体に亘 って中空体16が形成される。すなわち中空体16は、例えばジャケット10と 同一の布材を長尺な帯状に裁断した布体18からなるものであって、該布体18 がその短手方向に沿って曲折されている。なお布体18の材質は、ジャケット1 0と異なる材質であってもよい。
【0011】 この曲折された前記布体18は、図3に示す如く、その曲折端部を所定幅の範 囲で重畳することによりループ状に成形される。重畳された各端部は、前記前半 体14aおよび後半体14bが相互に縫合される予定部位に重畳して整列される 。この整列させた状態において、該前半体14aおよび後半体14bと一体的に 布体18の重畳部を縫合することにより、該布体18が断面ループ状をなす前記 中空体16が形成される。この場合は、該中空体16を袖14の上端部に位置さ せるため、図4に示すように、前半体14a(後半体14b)を縫合位置で折り返 すと共に、後半体14b(前半体14a)を縫合位置からそのまま延出させる。
【0012】 前記中空体16の内部には、図3および図4に示す如く、引張体としての紐2 0が摺動可能に内挿配置されている。該紐20は、ジャケット10と同一の布材 等を紐状に形成したものであって、一方側を該ジャケット10の袖口の近傍に縫 着した状態で、他端部が衿等と後身ごろ12bとの縫合部位からジャケット10 の外部に向けて所要長さだけ延在し得る長さに設定されている。なお前記衿等と 縫合される部位における後身ごろ12bの上縁部中央には、横長の長方形状に切 欠裁断された開口部22が形成されている。
【0013】 この開口部22には、その開口幅と略同一幅に設定されたポケット24が、該 後身ごろ12bとその裏生地とによって所要深さに形成されている。またこのポ ケット24を形成する部分の裏生地には、図に示す如く、紐20の通過を充分に 許容する大きさの切れ目24aが左右方向に所定間隔離間して設けられている。 従って袖口に縫着された一端部から中空体16の内部を通って衿等に達する紐は 、該切れ目24aを通ってポケット24の内部に臨むようになっている。更に該 開口部22の上縁部には、衿等および後身ごろ12bと共にフラップ26が縫合 されている。
【0014】 該フラップ26は、該開口部22を被覆するに充分な大きさに設定された矩形 状の布体であって、開口部22を閉成した際に後身ごろ12bと対向する裏面に は、一方の面ファスナー28が縫着されると共に、この一方の面ファスナー28 と対応する該後身ごろ12bに他方の面ファスナー30が縫着されている。従っ て紐20の一端部は、常にはポケット24の内部に収納されると共にフラップ2 6を閉成状態にしてジャケット10の外部に露出しないようになっている。
【0015】
次に、前述した実施例に係るジャケットの作用につき説明する。該ジャケット 10は、前記中空体16が袖14を形成する前半体14aと後半体14bとの縫 合位置に合わせて布体18を縫合してあるため、調節機能を具備しない通常のジ ャケットと外見的には全く同一に認識される。また着用者の腕の長さに合わせる に際しては、図5に示す如く、開口部22のフラップ26を開放した後、前記ポ ケット24の内部に収納されている紐20の一端部をジャケット10の外方に露 出させる。この状態から該紐20を袖14の延在方向と逆方向に沿って引出すこ とで袖口に縫着した紐20がジャケット10の胴体部12に引寄せられると共に 、該紐20と一体的に袖口も引寄せられる。袖14の長さの調節は、着用者の腕 の長さに合わせて、前記開口部22から引出し量を変えることで任意に調節する ことができる。
【0016】
【考案の効果】 以上説明した如く、本考案に係るジャケットは、中空部を袖の縫合位置に沿っ て一体的に縫合してあるため、外見的には全く違和感のない状態で縫成されるよ うになっている。また袖の長さ調節をする際にも、紐を袖の延在方向と反対方向 に所要長さだけ引出すだけの簡易な作業でできる。しかも紐自体は、袖の延在長 さ全体に対応しているため、調節範囲を広く設定することができる、等の利点が ある。
【図1】本考案の好適な実施例に係るジャケットを示す
正面図である。
正面図である。
【図2】本考案の好適な実施例に係るジャケットを示す
要部拡大背面図である。
要部拡大背面図である。
【図3】本考案の好適な実施例に係るジャケットにおい
て、引張体が挿通される中空体を設ける状態を表わす要
部斜視図である。
て、引張体が挿通される中空体を設ける状態を表わす要
部斜視図である。
【図4】本考案の好適な実施例に係るジャケットにおい
て、引張体が挿通される中空体を設ける状態を表わす別
の要部斜視図である。
て、引張体が挿通される中空体を設ける状態を表わす別
の要部斜視図である。
【図5】本考案の好適な実施例に係るジャケットにおい
て、後身ごろに形成された開口部および該開口部から延
出する紐を表わす要部斜視図である。
て、後身ごろに形成された開口部および該開口部から延
出する紐を表わす要部斜視図である。
12 胴体部 12b 後身ごろ 14 袖 14a 前半体 14b 後半体 16 中空体 18 帯状体(布体) 20 紐(引張体) 22 開口部 26 フラップ 28 一方の面ファスナー 30 他方の面ファスナー
Claims (3)
- 【請求項1】 フードあるいは衿等の取付け個所に連接
する袖(14)の一方側から袖口に掛けた所要部位に形成し
た中空体(16)と、該袖口に近接する所要部位に一端部が
固定され、他端部が該袖(14)の外方に向けて引き出し得
る状態で前記中空体(16)の内部に挿通配置される引張体
(20)とからなり、該引張体(20)の引き出し端部を袖(14)
の外方に向けて引張することにより、該袖(14)の長さを
所定範囲内で縮小させ得るよう構成したジャケットにお
いて、 前記袖(14)を形成する前半体(14a)および後半体(14b)が
相互に縫合される所要部位に沿って、ループ状に形成し
た長尺な帯状体(18)の重合端部を対応させ、 前記前半体(14a)と後半体(14b)とが縫合される部位に整
列させた状態で、前記ループ状の帯状体(18)の重畳部分
を各半体(14a,14b)と共に一体的に縫合して前記中空体
(16)を形成し、 前記中空体(16)に摺動可能に内挿した前記引張体(20)の
一方側を、前記衿等と胴体部(12)の後身ごろ(12b)との
縫合部位に形成した開口部(22)から外部に臨み得るよう
にしたことを特徴とするジャケット。 - 【請求項2】 前記開口部(22)には、前記引張体(20)の
一方側を縫合部位の内部に収納した状態で閉成し得るフ
ラップ(26)が設けられた請求項1記載のジャケット。 - 【請求項3】 前記開口部(22)のフラップ(26)に、面フ
ァスナー(28,30)が配設された請求項1または2記載の
ジャケット。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000000881U JP3071193U (ja) | 2000-02-21 | 2000-02-21 | ジャケット |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000000881U JP3071193U (ja) | 2000-02-21 | 2000-02-21 | ジャケット |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP3071193U true JP3071193U (ja) | 2000-08-29 |
Family
ID=43204548
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000000881U Expired - Lifetime JP3071193U (ja) | 2000-02-21 | 2000-02-21 | ジャケット |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3071193U (ja) |
-
2000
- 2000-02-21 JP JP2000000881U patent/JP3071193U/ja not_active Expired - Lifetime
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
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