JP3071993U - 患者識別用ブレスレットおよび患者識別用ラベル - Google Patents
患者識別用ブレスレットおよび患者識別用ラベルInfo
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 着脱時、使用時に違和感がなく、使い心地が
よい患者識別用タグを提供する。 【解決手段】 手首等に着脱自在のブレスレット本体1
1にプレート状のラベル取り付け部12を設け、このラ
ベル取り付け部に、患者の氏名等の患者識別情報23を
記載したラベル2を貼り付ける。
よい患者識別用タグを提供する。 【解決手段】 手首等に着脱自在のブレスレット本体1
1にプレート状のラベル取り付け部12を設け、このラ
ベル取り付け部に、患者の氏名等の患者識別情報23を
記載したラベル2を貼り付ける。
Description
【0001】
この考案は、病院において入院患者、特に、新生児とその母親等の識別のため に患者の手首等に装着して使用する患者識別ラベルおよび患者識別ラベルを取り 付けたブレスレットに関する。
【0002】
従来、患者誤認による医療ミス、新生児の取り違え等を予防するための患者識 別手段として、図4に示すような患者識別タグ100が用いられている。この患 者識別タグ100は、ユポ、ピーチ等の合成紙製のリボン状のラベル101と、 その裏面に塗布された粘着剤102と、粘着剤102の露出面を覆う剥離紙10 3とからなり、剥離紙103にはタグの片側に切り込み104が設けられており 、このラベル101の表面に、患者の氏名、年齢、性別、生年月日等の患者識別 情報105を手書きあるいはプリンタによる印字等により記載してから、切り込 み104から先の剥離紙103aを剥がして、ラベル101を外側にして患者の 腕等に巻き付け、露出したラベル端の粘着剤102で他方のラベル端と接着して リング状にして使用する。
【0003】
しかしながら、従来の患者識別タグは、平面状のものを巻き付けるので、その 端や角が肌に触れると、痛み等の違和感を感じ、患者に不快感を与えることが多 かった。また、取り外す時は、ラベル101の材料が耐水性があって丈夫な合成 紙製であるため、手で切ることができず、はさみを用いて切り離さなければなら なかった。しかし、はさみを肌に向けられることは、患者にとってはなはだ不快 なことである。
【0004】 この考案は、上記のような課題を解決しようとするものであり、着脱時にも、 使用時にも、違和感、不快感がなく、使い心地がよい患者識別用ブレスレットお よび患者識別用ラベルを提供することを目的とする。
【0005】
この考案の患者識別ブレスレットは、手首等に着脱自在のブレスレット本体と 、前記ブレスレット本体に設けられたラベル取り付け部とを有し、このラベル取 り付け部に患者の氏名等の患者識別情報を記載したラベルを取り付けるようにし たものである。
【0006】 前記ブレスレット本体の表面に抗菌処理をすると衛生上安全で、安心して使用 することができる。
【0007】 また、ラベルが温水剥離性の接着剤あるいはUV剥離性の接着剤でラベル取り 付け部に貼付されるようにすれば、ラベル取り付け部から使用済みのラベルをき れいに外すことができる。
【0008】 また、ラベル取り付け部にポケットを設けて、そこに患者の氏名等の患者識別 情報を記載したカード、ラベル等を挿入するようにすれば、使用済みのカード、 ラベル等を容易に取り外すことができる。
【0009】 ラベル取り付け部そのものに、患者識別用ラベルの記載内容等を彫刻、印刷等 、可能であるようにすれば、例えば、カード、ラベル等には入院中の患者識別情 報を、ラベル取り付け部の記載内容としては病院名、出生日時等を加えた、退院 後の記念となる情報を記載したり、あるいは、カード、ラベル等を省略して彫刻 、印刷等のみで患者識別情報を記載する等の使い方ができる。
【0010】
以下に、この考案の実施の形態を図1〜図3を参照して説明する。
【0011】 図1は、この考案の一実施の形態を示し、(a)は、患者識別用ブレスレット とこのブレスレットに貼り付ける患者識別用ラベルの正面図、(b)は、患者識 別用ラベルを貼り付けたブレスレットを患者の腕に装着した状態の斜視図、図2 は、図1に示した患者識別用ラベルの側面図である。
【0012】 図1および図2において、1は患者識別用ブレスレット、2は患者識別用ラベ ルである。患者識別用ブレスレット1は、金色合金製の鎖編みでフレキシブルな ブレスレット本体11と、前記ブレスレット本体11に設けられたラベル取り付 け部12とを有する。
【0013】 前記ラベル取り付け部12は、ブレスレット本体11と同様、金色合金製で、 その形状はプレート状をなし、表面にラベル2を貼付するようになっている。ラ ベル取り付け部12とブレスレット本体11との継目13、13は屈曲自在にな っており、また、ブレスレット本体11の両端には、連結金具14、15が取り 付けられていて、この連結金具14、15を互いに連結すると、図1(b)のよ うにリング状になる。なお、この実施の形態では、ラベル取り付け部12は装着 する手首等に合わせてやや凸状に湾曲させてある。ブレスレット本体11とラベ ル取り付け部12は、全体の表面に周知の抗菌材料をコーティングしてある。
【0014】 前記患者識別用ラベル2には、図2に示すように、裏面に温水剥離性の接着剤 層21が塗布され、この接着剤層21の露出面には剥離シート22が被せてある 。ラベル2自体は、耐水性のあるユポ、ピーチ等の合成紙製で、その表面には、 患者の氏名、性別、年齢、生年月日等の患者識別情報23をNIP、ドットイン パクトプリンタ、サーマルプリンタ等のプリンタ、手書き、あるいは、スタンプ 等によって記載することができる。
【0015】 この実施の形態の患者識別用ブレスレットを使用するには、先ず、患者識別用 ラベル2に、患者に合わせて氏名、性別、年齢、生年月日等、新生児の場合は、 更に、生まれた時刻、病院名等も加えて、患者識別情報23を記載し、剥離シー ト22を剥がしてブレスレット1のラベル取り付け部12に接着する。ラベル2 を取り付けたブレスレット1を、図1(b)のように、患者の手首等に巻き付け 、連結具14、15でリング状に装着する。この患者識別用ブレスレットは、装 身具としての美観と装着感があり、患者に違和感、不快感を与えることがない。 しかも、患者識別情報は従来のタグ同様に明確に記載され、識別が容易である。
【0016】 使用を終えた患者識別用ブレスレットは、連結具14、15を外すことにより 、はさみ等を用いることなく、容易に患者の腕等から取り外すことができる。
【0017】 取り外したブレスレットは、新生児の場合には、家族が記念として保存すれば 、従来のタグよりも遥かに高級なブレスレットであるが故に、宝飾品のような価 値観が得られ、一生の記念とすることができる。また、取り外したブレスレット は、ラベルが温水剥離性の接着剤で接着してあり、抗菌性、耐久性があるから、 ラベルを剥がして再使用することも容易である。
【0018】 前記患者識別用ラベル2の接着剤として、温水剥離性の接着剤に代えてUV剥 離性の接着剤を用いても、紫外線を照射することにより、ラベル2を同様に容易 に、きれいに、外すことができる。
【0019】 また、上述の実施の形態において、ラベル取り付け部12に彫刻や印刷をしや すい金属材料を用いて、ラベル取り付け部12にも、患者識別用情報を彫刻や印 刷を可能とすることもできる。ラベル取り付け部12そのものに、退院後の記念 となる病院名、出生日時、体重等を加えた情報を彫刻、印刷等すれば、ラベルの 印字よりも見栄えがよく、経時変化も少ないから、ラベルを外したブレスレット を患者が持ち帰って、記念として長く保存するのに好適である。あるいは、また 、このブレスレットを初めからラベルなしで彫刻、印刷等のみで使用することも できる。
【0020】 図3は、この考案の他の実施の形態を示すブレスレットの正面図である。
【0021】 図3において、図1の実施の形態と同一部分については、同一符号を付けてそ の説明を省略する。ラベル取り付け部16は、図1の実施の形態のラベル取り付 け部12と類似するが、その表面にはラベル3を収納するポケット16aがあっ て、このポケット16aに、図の矢印の方向に、ラベル3をスライドさせて挿入 するようになっている。ラベル3には接着剤は付いておらず、使用後は、ラベル 3を逆方向にスライドさせて容易に取り外すことができる。そして、ラベル取り 付け部16を図1の実施の形態と同様の湾曲したものにすれば、ラベル3の弾力 でポケット16aに係止されて、使用中にラベルがずれて外れることがない。
【0022】 ポケット16aには、ラベルの他、カード等を挿入するようにしても、同様の 使い方ができる。
【0023】 上述の実施の形態において、ブレスレットの材料、構造、また、ラベルの材料 、形状等は適宜変更することができる。例えば、ブレスレット本体、ラベル取り 付け部の材料として、合成樹脂や木材を使用して使用感を軽く、柔らかくするこ ともできる。その表面を抗菌材料を混ぜた金属膜で覆えば高級感と併せて衛生上 も好ましいものになる。ラベル材料を印刷しやすい材料とし、サイズを大きめに して、患者の医療情報の2次元コードを併記すれば、医療業務の効率化、正確化 に寄与することもできる。
【0024】 抗菌処理も、上述の実施の形態に限らず、ラベル等にも抗菌処理をしたり、ブ レスレットの表面の抗菌処理に代えて、ブレスレットそのものを抗菌材料で形成 してもよい。
【0025】
以上のように、この考案による患者識別用ブレスレットは、手首等に着脱自在 のブレスレット本体にプレート状のラベル取り付け部を設け、このラベル取り付 け部に、患者の氏名等の患者識別情報を記載したラベルを取り付けるようにした から、ブレスレットの使用中は装身具のように見た目がよく、装着感も快適で、 違和感がなく、取り外す時は、はさみで切り外す必要もない、使い心地のよい患 者識別用タグとして使用することができる。
【図1】この考案の一実施の形態を示し、(a)は、ブ
レスレットとこのブレスレットに貼り付けるラベルの正
面図、(b)は、ラベルを貼り付けたブレスレットを患
者の腕に装着した状態の斜視図。
レスレットとこのブレスレットに貼り付けるラベルの正
面図、(b)は、ラベルを貼り付けたブレスレットを患
者の腕に装着した状態の斜視図。
【図2】この考案の一実施の形態を示すラベルの側面
図。
図。
【図3】この考案の他の実施の形態を示すブレスレット
の正面図。
の正面図。
【図4】従来の患者識別用タグを示し、(a)は使用前
の正面図、(b)は(a)の側面図、(c)は使用時の
斜視図。
の正面図、(b)は(a)の側面図、(c)は使用時の
斜視図。
1 患者識別用ブレスレット 2 患者識別用ラベル 3 患者識別用ラベル 11 ブレスレット本体 12 ラベル取り付け部 14 連結金具 15 連結金具 16 ラベル取り付け部 21 接着剤層 22 剥離シート 23 患者識別情報
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成12年5月18日(2000.5.1
8)
8)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項4
【補正方法】変更
【補正内容】
Claims (5)
- 【請求項1】 手首等に着脱自在のブレスレット本体
と、前記ブレスレット本体に設けられたラベル取り付け
部とを有し、このラベル取り付け部に患者の氏名等の患
者識別情報を記載したラベルを取り付けるようにしたこ
とを特徴とする患者識別用ブレスレット。 - 【請求項2】 手首等に着脱自在のブレスレット本体
と、前記ブレスレット本体に設けられたラベル取り付け
部とを有し、このラベル取り付け部に患者の氏名等の患
者識別情報を記載したラベルを取り付けるようにし、少
なくとも、前記ブレスレット本体が抗菌処理されている
ことを特徴とする患者識別用ブレスレット。 - 【請求項3】 手首等に着脱自在のブレスレット本体
と、前記ブレスレット本体に設けられたラベル取り付け
部にポケットを設け、このポケットに患者識別情報を記
載したカード、ラベル等を挿入可能にしたことを特徴と
する患者識別用ブレスレット。 - 【請求項4】 手首等に着脱自在のブレスレット本体
と、前記ブレスレット本体に設けられたラベル取り付け
部とを有し、前記ラベル取り付け部は、取り付けた患者
識別用ラベルの記載内容が彫刻、印刷、可能であること
を特徴とする患者識別用ブレスレット。 - 【請求項5】 患者の氏名等の患者識別情報を記載する
ラベルであって、裏面に、温水剥離性、またはUV剥離
性いずれかの接着剤層と、この接着剤層の露出面を覆う
剥離シートとを有することを特徴とする患者識別用ラベ
ル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000001766U JP3071993U (ja) | 2000-03-24 | 2000-03-24 | 患者識別用ブレスレットおよび患者識別用ラベル |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000001766U JP3071993U (ja) | 2000-03-24 | 2000-03-24 | 患者識別用ブレスレットおよび患者識別用ラベル |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP3071993U true JP3071993U (ja) | 2000-09-29 |
Family
ID=43205313
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000001766U Expired - Fee Related JP3071993U (ja) | 2000-03-24 | 2000-03-24 | 患者識別用ブレスレットおよび患者識別用ラベル |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3071993U (ja) |
-
2000
- 2000-03-24 JP JP2000001766U patent/JP3071993U/ja not_active Expired - Fee Related
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |