JP3076150B2 - ポンプの出力制御装置 - Google Patents
ポンプの出力制御装置Info
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- JP3076150B2 JP3076150B2 JP04178486A JP17848692A JP3076150B2 JP 3076150 B2 JP3076150 B2 JP 3076150B2 JP 04178486 A JP04178486 A JP 04178486A JP 17848692 A JP17848692 A JP 17848692A JP 3076150 B2 JP3076150 B2 JP 3076150B2
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- Japan
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- pressure
- pump
- passage
- piston
- spring
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- Reciprocating Pumps (AREA)
- Control Of Positive-Displacement Pumps (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明はプランジャポンプの出
力を制御する装置に関する。
力を制御する装置に関する。
【0002】
【従来の技術】プランジャポンプをエンジンによって駆
動するにあたり、ポンプ吐出流量と圧力との関係が、一
定の出力値(馬力)を越えなることのないようにフィー
ドバック制御し、エンジンの駆動負荷を最大限に利用す
るとともにエンストなどを回避することが知られている
(たとえば特開昭63−272974号公報等)。
動するにあたり、ポンプ吐出流量と圧力との関係が、一
定の出力値(馬力)を越えなることのないようにフィー
ドバック制御し、エンジンの駆動負荷を最大限に利用す
るとともにエンストなどを回避することが知られている
(たとえば特開昭63−272974号公報等)。
【0003】具体的には、ポンプの駆動馬力制御は、ポ
ンプの斜板傾転角を調整する傾転用シリンダに、サーボ
レギュレータで制御される圧力を導き、ポンプ吐出圧に
対応してポンプ傾転角を変化させ、ポンプ吐出量と吐出
圧との関係が一定の双曲線を描くように制御する。
ンプの斜板傾転角を調整する傾転用シリンダに、サーボ
レギュレータで制御される圧力を導き、ポンプ吐出圧に
対応してポンプ傾転角を変化させ、ポンプ吐出量と吐出
圧との関係が一定の双曲線を描くように制御する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、通常は傾転
用シリンダのストローク量の変化が、メカニカルにサー
ボレギュレータのバランスレバーにフィードバックされ
る構造のため、ポンプの仕様が異なると、サーボレギュ
レータのメカニカルなフィードバック制御機構もこれに
対応して変更する必要が生じる。
用シリンダのストローク量の変化が、メカニカルにサー
ボレギュレータのバランスレバーにフィードバックされ
る構造のため、ポンプの仕様が異なると、サーボレギュ
レータのメカニカルなフィードバック制御機構もこれに
対応して変更する必要が生じる。
【0005】このため、サーボレギュレータを構成する
バルブも、ポンプの種類毎に異なった仕様のものを準備
しなければならず、はん用性に欠け、製品コストをアッ
プさせる要因となっていた。
バルブも、ポンプの種類毎に異なった仕様のものを準備
しなければならず、はん用性に欠け、製品コストをアッ
プさせる要因となっていた。
【0006】本発明はこのような問題を解決するために
提案されたものである。
提案されたものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、(A)ポンプ
斜板の傾転角を変える傾転用シリンダと、このシリンダ
のポンプ吐出圧力が導かれる油室と、圧力調整弁によっ
て調整された圧力が導かれる油室と、この圧力調整弁の
切換スプリングの初期たわみを傾転用シリンダの変位に
応じて調整する手段とからなるレギュレータ機構と、
(B)制御圧力とスプリングのバランスに応じて変位す
る差動ピストンと、この差動ピストンに軸線が直交する
ように収装された圧力検知ピストンと、圧力検知ピスト
ンの基端に前記ポンプ吐出圧力を導く通路と、差動ピス
トンと略並行に延びかつ基端の支点を中心に回動自由な
バランスレバーと、検知ピストンが当接する反対側から
バランスレバーに当接するスプリングで付勢された減圧
弁と、バランスレバーを介して切換制御される減圧弁の
制御圧力を前記差動ピストンの一端に導く通路と、この
通路から分岐して前記圧力調整弁を切換るべく切換スプ
リングと対抗するように制御圧力を導く通路とからなる
サーボバルブ機構とを備える。
斜板の傾転角を変える傾転用シリンダと、このシリンダ
のポンプ吐出圧力が導かれる油室と、圧力調整弁によっ
て調整された圧力が導かれる油室と、この圧力調整弁の
切換スプリングの初期たわみを傾転用シリンダの変位に
応じて調整する手段とからなるレギュレータ機構と、
(B)制御圧力とスプリングのバランスに応じて変位す
る差動ピストンと、この差動ピストンに軸線が直交する
ように収装された圧力検知ピストンと、圧力検知ピスト
ンの基端に前記ポンプ吐出圧力を導く通路と、差動ピス
トンと略並行に延びかつ基端の支点を中心に回動自由な
バランスレバーと、検知ピストンが当接する反対側から
バランスレバーに当接するスプリングで付勢された減圧
弁と、バランスレバーを介して切換制御される減圧弁の
制御圧力を前記差動ピストンの一端に導く通路と、この
通路から分岐して前記圧力調整弁を切換るべく切換スプ
リングと対抗するように制御圧力を導く通路とからなる
サーボバルブ機構とを備える。
【0008】
【作用】ポンプの斜板傾転角は、傾転用シリンダの変位
に応じて制御され、ポンプ吐出量がこれに対応して増減
する。
に応じて制御され、ポンプ吐出量がこれに対応して増減
する。
【0009】ポンプ吐出圧力が変化すると、圧力検知ピ
ストンがバランスレバーを押圧する力が変化し、バラン
スレバーについて減圧弁とによるモーメントが崩れ、減
圧弁が切換作動する。これにより、制御される圧力が変
化し、この制御圧力は差動ピストンに作用して差動ピス
トンを変位させ、圧力検知ピストンのバランスレバーに
対する押圧位置を、新たなモーメントのバランスが生じ
る位置までずらす。
ストンがバランスレバーを押圧する力が変化し、バラン
スレバーについて減圧弁とによるモーメントが崩れ、減
圧弁が切換作動する。これにより、制御される圧力が変
化し、この制御圧力は差動ピストンに作用して差動ピス
トンを変位させ、圧力検知ピストンのバランスレバーに
対する押圧位置を、新たなモーメントのバランスが生じ
る位置までずらす。
【0010】この位置で制御圧力は静定し、同時にこの
制御圧力は圧力調整弁にフィードバックされ、圧力調整
弁を切換える。このため、圧力調整弁を介して調整され
た圧力が傾転用シリンダの一方の油室に導入され、両油
室間の圧力バランスが崩れ、傾転用シリンダが変位す
る。同時にこの変位は圧力調整弁の切換スプリングにフ
ィードバックされ、したがって、切換スプリングの荷重
が前記制御圧力とバランスした位置で圧力調整弁の調整
圧力が定まり、これにより新たなバランス位置で傾転用
シリンダが静止し、変動したポンプ吐出圧力にポンプ吐
出量が対応して制御される。
制御圧力は圧力調整弁にフィードバックされ、圧力調整
弁を切換える。このため、圧力調整弁を介して調整され
た圧力が傾転用シリンダの一方の油室に導入され、両油
室間の圧力バランスが崩れ、傾転用シリンダが変位す
る。同時にこの変位は圧力調整弁の切換スプリングにフ
ィードバックされ、したがって、切換スプリングの荷重
が前記制御圧力とバランスした位置で圧力調整弁の調整
圧力が定まり、これにより新たなバランス位置で傾転用
シリンダが静止し、変動したポンプ吐出圧力にポンプ吐
出量が対応して制御される。
【0011】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。
する。
【0012】図1において、1は吐出量可変型のポン
プ、2はポンプ斜板傾転角を変えて吐出量を調整する傾
転用シリンダで、このシリンダ2の受圧面積の小さい油
室3aには、ポンプ吐出通路5から分岐した通路4aを
介してポンプ吐出圧Pが直接に導入され、これに対して
受圧面積の大きい油室3bには圧力調整弁6を介しての
調整圧力が導入され、両圧力がバランスする位置へと傾
転用シリンダ2が作動(ストローク)する。
プ、2はポンプ斜板傾転角を変えて吐出量を調整する傾
転用シリンダで、このシリンダ2の受圧面積の小さい油
室3aには、ポンプ吐出通路5から分岐した通路4aを
介してポンプ吐出圧Pが直接に導入され、これに対して
受圧面積の大きい油室3bには圧力調整弁6を介しての
調整圧力が導入され、両圧力がバランスする位置へと傾
転用シリンダ2が作動(ストローク)する。
【0013】圧力調整弁6は後述するサーボバルブ機構
10から供給される制御信号圧力Pvと、フィードバッ
クスプリング7との差力に応動して切換られ、Aポジシ
ョンにあるときは油室3bに通路4aからの圧力を導
き、Bポジションのときはタンク側へ解放する。フィー
ドバックスプリング7は傾転用シリンダ2と連結するレ
バー8によって初期たわみが付与され、傾転用シリンダ
2の伸縮に応じてスプリング力が変化する。
10から供給される制御信号圧力Pvと、フィードバッ
クスプリング7との差力に応動して切換られ、Aポジシ
ョンにあるときは油室3bに通路4aからの圧力を導
き、Bポジションのときはタンク側へ解放する。フィー
ドバックスプリング7は傾転用シリンダ2と連結するレ
バー8によって初期たわみが付与され、傾転用シリンダ
2の伸縮に応じてスプリング力が変化する。
【0014】以上のレギュレータ機構9はすべてポンプ
側に構成されていて、ポンプ吐出圧力がフィードバック
されるサーボバルブ機構10とは独立している。
側に構成されていて、ポンプ吐出圧力がフィードバック
されるサーボバルブ機構10とは独立している。
【0015】次にサーボバルブ機構10は、シリンダ1
1に差動ピストン12が摺動自由に挿入され、差動ピス
トン12の一端にはスプリング13が、また他端には圧
力室14に導入される制御圧力Pvが作用し、これらの
バランスする位置へと差動ピストン12は移動する。
1に差動ピストン12が摺動自由に挿入され、差動ピス
トン12の一端にはスプリング13が、また他端には圧
力室14に導入される制御圧力Pvが作用し、これらの
バランスする位置へと差動ピストン12は移動する。
【0016】この差動ピストン12にはその軸線と直交
する方向に圧力検知ピストン15が摺動自由に収装さ
れ、検知ピストン15の先端は差動ピストン15の側面
からシリンダ切欠部11aを通してバランスレバー17
に向けて突出する。検知ピストン15の基端に形成した
圧力室16は、前記吐出通路5から分岐した通路4b
と、ポート18、通路19を介して接続し、ポンプ吐出
圧力Pが導入される。なお、ピストン12に形成される
ポート18は、差動ピストン12のいずれの方向への変
位時にも、常に通路4bを通路19と連通状態に保持す
る。
する方向に圧力検知ピストン15が摺動自由に収装さ
れ、検知ピストン15の先端は差動ピストン15の側面
からシリンダ切欠部11aを通してバランスレバー17
に向けて突出する。検知ピストン15の基端に形成した
圧力室16は、前記吐出通路5から分岐した通路4b
と、ポート18、通路19を介して接続し、ポンプ吐出
圧力Pが導入される。なお、ピストン12に形成される
ポート18は、差動ピストン12のいずれの方向への変
位時にも、常に通路4bを通路19と連通状態に保持す
る。
【0017】前記バランスレバー17は差動ピストン1
5と略平行に配置され、基端の支点20を中心にして回
動し、その途中に前記検知ピストン15が当接すると共
に、それよりも回動先端側の反対方向から減圧弁22が
当接する。
5と略平行に配置され、基端の支点20を中心にして回
動し、その途中に前記検知ピストン15が当接すると共
に、それよりも回動先端側の反対方向から減圧弁22が
当接する。
【0018】減圧弁22はスプリング23によりバラン
スレバー17に所定の付勢力をもって当接し、前記圧力
検知ピストン15の押圧力と対抗する。バランスレバー
17はこれらのモーメントバランスによって回動し、減
圧弁22を切換作動する。
スレバー17に所定の付勢力をもって当接し、前記圧力
検知ピストン15の押圧力と対抗する。バランスレバー
17はこれらのモーメントバランスによって回動し、減
圧弁22を切換作動する。
【0019】つまり、検知ピストン15によるモーメン
トが、減圧弁22のスプリング23にもとづくモーメン
トよりも小さいと、図示のように、減圧弁22がAポジ
ションに切換わってタンクT側に接続し、これとは逆に
検知ピストン15によるモーメントが大きいときは、B
ポジションに切換わり、ポンプP側に接続する。
トが、減圧弁22のスプリング23にもとづくモーメン
トよりも小さいと、図示のように、減圧弁22がAポジ
ションに切換わってタンクT側に接続し、これとは逆に
検知ピストン15によるモーメントが大きいときは、B
ポジションに切換わり、ポンプP側に接続する。
【0020】この減圧弁22は前記差動ピストン12の
圧力室14に制御通路24を介して接続し、またこの通
路24から分岐した通路25により、前記ポンプ側の圧
力調整弁6の受圧部と接続し、バランスレバー17を介
しての切換作動に伴い、通路24に伝達される圧力Pv
を調整する。
圧力室14に制御通路24を介して接続し、またこの通
路24から分岐した通路25により、前記ポンプ側の圧
力調整弁6の受圧部と接続し、バランスレバー17を介
しての切換作動に伴い、通路24に伝達される圧力Pv
を調整する。
【0021】以上がサーボバルブ機構10の構成であっ
て、このサーボバルブ機構10と前記ポンプ側のレギュ
レータ機構9とは油圧配管を介して接続される。
て、このサーボバルブ機構10と前記ポンプ側のレギュ
レータ機構9とは油圧配管を介して接続される。
【0022】次に作用について説明する。
【0023】図の状態からポンプ1の吐出通路5の吐出
圧力Pが、負荷の増加に伴い上昇すると、通路4bを介
して差動ピストン12の内部の圧力検知ピストン15に
吐出圧力Pが伝達され、検知ピストン15がバランスレ
バー17を押圧する圧力が増加する。
圧力Pが、負荷の増加に伴い上昇すると、通路4bを介
して差動ピストン12の内部の圧力検知ピストン15に
吐出圧力Pが伝達され、検知ピストン15がバランスレ
バー17を押圧する圧力が増加する。
【0024】これにより、バランスレバー17に働くモ
ーメントのバランスが崩れ、減圧弁22が下方に押され
てAポジションからBポジションに切換えられる。する
と補助ポンプPの吐出圧力の供給を受け、通路24から
圧力室14に導かれる制御圧力Pvが上昇する。圧力P
vの上昇により、差動ピストン12がスプリング13に
抗して移動し、検知ピストン15のバランスレバー17
と接触位置を、バランスレバー17の支点20の方向に
近づける。検知ピストン15の移動によりバランスレバ
ー17についてのモーメントが小さくなり、やがて減圧
弁22のスプリング23によるモーメントとつりあうよ
うになる。
ーメントのバランスが崩れ、減圧弁22が下方に押され
てAポジションからBポジションに切換えられる。する
と補助ポンプPの吐出圧力の供給を受け、通路24から
圧力室14に導かれる制御圧力Pvが上昇する。圧力P
vの上昇により、差動ピストン12がスプリング13に
抗して移動し、検知ピストン15のバランスレバー17
と接触位置を、バランスレバー17の支点20の方向に
近づける。検知ピストン15の移動によりバランスレバ
ー17についてのモーメントが小さくなり、やがて減圧
弁22のスプリング23によるモーメントとつりあうよ
うになる。
【0025】モーメントがバランスすると、減圧弁22
はBポジションからAポジションに切換わり、制御圧力
Pvの上昇も停止する。そして、このバランスした位置
において、減圧弁22はオンオフ的に切換わり、制御圧
力Pvを検知ピストン15が移動する前よりも高い圧力
値に維持する。
はBポジションからAポジションに切換わり、制御圧力
Pvの上昇も停止する。そして、このバランスした位置
において、減圧弁22はオンオフ的に切換わり、制御圧
力Pvを検知ピストン15が移動する前よりも高い圧力
値に維持する。
【0026】このようにしてポンプ吐出圧力Pと、この
制御圧力Pvとは、図2に示すような関係をもって変化
し、ポンプ吐出圧力Pが所定の圧力以上になると、これ
に対応して放物線を描くように上昇していく。
制御圧力Pvとは、図2に示すような関係をもって変化
し、ポンプ吐出圧力Pが所定の圧力以上になると、これ
に対応して放物線を描くように上昇していく。
【0027】一方、前記ポンプ1の傾転用シリンダ2に
は、ポンプ吐出圧力Pが油室3aに導かれ、これと対抗
する油室3bには圧力調整弁6によって制御された圧力
が導かれ、これらのバランスする位置まで傾転用シリン
ダ2がストロークし、ポンプ吐出量が制御される。
は、ポンプ吐出圧力Pが油室3aに導かれ、これと対抗
する油室3bには圧力調整弁6によって制御された圧力
が導かれ、これらのバランスする位置まで傾転用シリン
ダ2がストロークし、ポンプ吐出量が制御される。
【0028】圧力調整弁6は前記制御圧力Pvとスプリ
ング7のバランスに応じて切換え作動し、前記のように
圧力Pvが上昇すると、スプリング7を圧縮しながらA
ポジションに切換わり、通路4aの圧力Pを受圧面積の
大きい油室3bに導入する。このため、傾転用シリンダ
2の油室3bの圧力が上昇していき、このとき油室3b
は3aよりも受圧面積が大きいため、油室3aの圧力よ
りも3bの圧力が小さくても、傾転用シリンダ2は受圧
面積差により伸長方向に作動し、ポンプ斜板の傾転角を
小さくして、ポンプ吐出量を減少させる。
ング7のバランスに応じて切換え作動し、前記のように
圧力Pvが上昇すると、スプリング7を圧縮しながらA
ポジションに切換わり、通路4aの圧力Pを受圧面積の
大きい油室3bに導入する。このため、傾転用シリンダ
2の油室3bの圧力が上昇していき、このとき油室3b
は3aよりも受圧面積が大きいため、油室3aの圧力よ
りも3bの圧力が小さくても、傾転用シリンダ2は受圧
面積差により伸長方向に作動し、ポンプ斜板の傾転角を
小さくして、ポンプ吐出量を減少させる。
【0029】傾転用シリンダ2の伸長動作によりレバー
8が変位し、スプリング7の初期たわみを増大させる。
このようにしてスプリング7の圧縮力が強まると、やが
ては制御圧力Pvとバランスする。バランスしたところ
で圧力調整弁6がBポジションに切換わり、油室3bの
圧力の上昇を停止させる。そしてこの停止位置でオンオ
フ的にA、Bポジションへの切換えを繰り返し、油室3
bを同一圧力に維持する。
8が変位し、スプリング7の初期たわみを増大させる。
このようにしてスプリング7の圧縮力が強まると、やが
ては制御圧力Pvとバランスする。バランスしたところ
で圧力調整弁6がBポジションに切換わり、油室3bの
圧力の上昇を停止させる。そしてこの停止位置でオンオ
フ的にA、Bポジションへの切換えを繰り返し、油室3
bを同一圧力に維持する。
【0030】したがって、図3にも示すように、ポンプ
1の吐出圧力Pが所定のレベルPoよりも上昇すると、
サーボバルブ機構10を介して制御圧力Pvが上昇し、
圧力調整弁6が切換作動して、傾転用シリンダ2を伸長
させ、これによりポンプ斜板の傾転角が小さくなり、ポ
ンプ吐出量Qを減少させる。以後、吐出圧力Pが上昇す
るにしたがってポンプ吐出量Qは減少し、これらPとQ
の積に相当するポンプ駆動馬力は略一定値を維持する。
1の吐出圧力Pが所定のレベルPoよりも上昇すると、
サーボバルブ機構10を介して制御圧力Pvが上昇し、
圧力調整弁6が切換作動して、傾転用シリンダ2を伸長
させ、これによりポンプ斜板の傾転角が小さくなり、ポ
ンプ吐出量Qを減少させる。以後、吐出圧力Pが上昇す
るにしたがってポンプ吐出量Qは減少し、これらPとQ
の積に相当するポンプ駆動馬力は略一定値を維持する。
【0031】なお、ポンプ吐出圧力Pが減少するとき
は、サーボバルブ機構10の動作は、上記の説明とは逆
になり、差動ピストン12が検知ピストン15の位置
を、バランスレバー17の支点20から離していく方向
に変位し、制御圧力Pvを減少させ、これにより圧力調
整弁6が傾転用シリンダ2の油室3bに導入する圧力を
下げ、傾転用シリンダ2を収縮作動させ、ポンプ斜板の
傾転角を大きくして、ポンプ吐出量Qを増加させるので
ある。
は、サーボバルブ機構10の動作は、上記の説明とは逆
になり、差動ピストン12が検知ピストン15の位置
を、バランスレバー17の支点20から離していく方向
に変位し、制御圧力Pvを減少させ、これにより圧力調
整弁6が傾転用シリンダ2の油室3bに導入する圧力を
下げ、傾転用シリンダ2を収縮作動させ、ポンプ斜板の
傾転角を大きくして、ポンプ吐出量Qを増加させるので
ある。
【0032】ところで、本発明ではサーボバルブ機構1
0とポンプ側のレギュレータ機構9とを、互いに独立し
て構成し、油圧配管により通路4b、通路25を接続す
ることにより、サーボバルブ機構10をポンプ10から
分離して自由な位置に配置でき、設計の自由度が高ま
り、また異なった仕様のポンプ1に対しても同一のサー
ボバルブ機構10を利用でき、部品の共通化によるコス
トダウンもはかれる。
0とポンプ側のレギュレータ機構9とを、互いに独立し
て構成し、油圧配管により通路4b、通路25を接続す
ることにより、サーボバルブ機構10をポンプ10から
分離して自由な位置に配置でき、設計の自由度が高ま
り、また異なった仕様のポンプ1に対しても同一のサー
ボバルブ機構10を利用でき、部品の共通化によるコス
トダウンもはかれる。
【0033】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、ポンプ駆
動馬力が略一定となるように吐出圧力と吐出量との関係
を制御することができ、かつサーボバルブ機構とポンプ
レギュレータ機構とを分離して構成し、両者を油圧配管
で接続しているため、サーボバルブ機構をポンプに対し
て任意の位置に配置することができ、設計の自由度が高
まり、また同一のサーボバルブ機構を異なった仕様のポ
ンプにも応用でき、部品共通化によるコストダウンもは
かれる。
動馬力が略一定となるように吐出圧力と吐出量との関係
を制御することができ、かつサーボバルブ機構とポンプ
レギュレータ機構とを分離して構成し、両者を油圧配管
で接続しているため、サーボバルブ機構をポンプに対し
て任意の位置に配置することができ、設計の自由度が高
まり、また同一のサーボバルブ機構を異なった仕様のポ
ンプにも応用でき、部品共通化によるコストダウンもは
かれる。
【図1】本発明の実施例を示す概略構成図である。
【図2】ポンプ吐出圧力Pと制御圧力Pvの関係を示す
特性図である。
特性図である。
【図3】ポンプ吐出圧力Pと吐出量Qの関係を示す特性
図である。
図である。
1 ポンプ 2 傾転用シリンダ 3a 油室 3b 油室 4a 通路 4b 通路 5 ポンプ吐出通路 6 圧力調整弁 7 スプリング 8 レバー 9 レギュレータ機構 10 サーボバルブ機構 11 シリンダ 12 差動ピストン 13 スプリング 14 圧力室 15 圧力検知ピストン 16 圧力室 17 バランスレバー 20 支点 22 減圧弁 23 スプリング 24 通路 25 通路
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F04B 49/00 341 F04B 1/26 101
Claims (1)
- 【請求項1】 ポンプ斜板の傾転角を変える傾転用シリ
ンダと、このシリンダのポンプ吐出圧力が導かれる油室
と、圧力調整弁によって調整された圧力が導かれる油室
と、この圧力調整弁の切換スプリングの初期たわみを傾
転用シリンダの変位に応じて調整する手段とからなるレ
ギュレータ機構と、 制御圧力とスプリングのバランスに応じて変位する差動
ピストンと、この差動ピストンに軸線が直交するように
収装された圧力検知ピストンと、圧力検知ピストンの基
端に前記ポンプ吐出圧力を導く通路と、差動ピストンと
略並行に延びかつ基端の支点を中心に回動自由なバラン
スレバーと、検知ピストンが当接する反対側からバラン
スレバーに当接するスプリングで付勢された減圧弁と、
バランスレバーを介して切換制御される減圧弁の制御圧
力を前記差動ピストンの一端に導く通路と、この通路か
ら分岐して前記圧力調整弁を切換るべく切換スプリング
と対抗するように制御圧力を導く通路とからなるサーボ
バルブ機構とを備えたことを特徴とするポンプの出力制
御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP04178486A JP3076150B2 (ja) | 1992-07-06 | 1992-07-06 | ポンプの出力制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP04178486A JP3076150B2 (ja) | 1992-07-06 | 1992-07-06 | ポンプの出力制御装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0617760A JPH0617760A (ja) | 1994-01-25 |
| JP3076150B2 true JP3076150B2 (ja) | 2000-08-14 |
Family
ID=16049307
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP04178486A Expired - Lifetime JP3076150B2 (ja) | 1992-07-06 | 1992-07-06 | ポンプの出力制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3076150B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN109990127A (zh) * | 2019-05-13 | 2019-07-09 | 西安航天基地思普动力科技有限公司 | 一种执行器驱动的活塞式电子调压阀及其调压方法 |
-
1992
- 1992-07-06 JP JP04178486A patent/JP3076150B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0617760A (ja) | 1994-01-25 |
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