JP3078212U - マウスパッド - Google Patents
マウスパッドInfo
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 カラー印刷した写真を用いてもカーソルを正
しく動かすことのできる光学式マウス用マウスパッドを
得ること。 【解決手段】 基材、前記基材にカラー印刷した写真、
および前記写真を覆う透明樹脂シートとからなり、前記
写真が少なくとも前記透明樹脂シート側の面にメッシュ
状の白色格子を有することを特徴とする光学式マウス用
マウスパッド。
しく動かすことのできる光学式マウス用マウスパッドを
得ること。 【解決手段】 基材、前記基材にカラー印刷した写真、
および前記写真を覆う透明樹脂シートとからなり、前記
写真が少なくとも前記透明樹脂シート側の面にメッシュ
状の白色格子を有することを特徴とする光学式マウス用
マウスパッド。
Description
【0001】
本考案は、パーソナルコンピュータなどのCRTや液晶ディスプレイ上でカー ソルを移動させるマウスとともに用いるマウスパッドに関する。より具体的には 、本考案は、光学式のマウスとともに用いるためのマウスパッドに関する。
【0002】
昨今、コンピュータなどへの入力装置として光学式のマウスが使用されはじめ ており、これからさらに普及していくものと考えられる。この光学式マウスは、 その基本的構造として、発光部、受光部および移動量判定部を有する。
【0003】 一方、光学式マウスに用いられる従来のマウスパッドには、白色の高反射部分 と黒色の低反射部分が設けられており、マウスパッド上における光学式マウスの 位置によって、発光部から発せられた光の一部または全部が反射して受光部に到 達する。 そして、受光部による受光の有無や程度に応じて光学式マウス中で電流の変化 が発生し、この変化が光学式マウスの移動量としてコンピュータに入力される。
【0004】 このような光学式マウス用マウスパッドに暖かく楽しい印象を与えるため、例 えば特開平10−320110号公報には、着色模様を構成する着色層を設けて 様々な色を用いた絵や図柄を表わした光学式マウス用マウスパッドが開示されて いる。 ところが、この技術によれば、確かに絵や図柄をマウスパッドに表すことはで きるが、前記着色層には、高い透過率を有すること、および可視領域の少なくと も一部において所定の色調を有すること(透明色であること)が必要とされ、ユ ーザーによるデザイン選択に制限があるという問題があった。
【0005】 特に、バブルジェット式やレーザー式のカラープリンタの普及に伴って、パー ソナルコンピュータのユーザーはカラー画像(写真を含む。)を自由に操作、入 手できるようになり、デザインの材料が豊富になってきていることを考えると、 マウスパッドのデザイン選択の自由度を広げることが望まれていると言える。
【0006】
そこで、本考案は、このような問題を解消し、カラー印刷した写真を用いた光 学式マウス用マウスパッドを提供することを目的とする。
【0007】
本考案は、基材、前記基材にカラー印刷した写真、および前記写真を覆う透明 樹脂シートからなり、前記写真が少なくとも前記透明樹脂シート側の面にメッシ ュ状の白色格子を有することを特徴とする光学式マウス用マウスパッドに関する 。 このマウスパッドにおいては、前記白色格子が縦および横の長さの等しい格子 からなり、かつ前記白色格子を構成する平行線のピッチが0.70〜0.80m m、太さが0.06〜0.10mmであるのが有効である。
【0008】 また、前記透明樹脂シートがポリエチレンテレフタレートからなるのが有効で ある。 また、前記基材が、前記カラー写真側とは反対の表面に、非接着性離型層を介 して離型紙を有し、前記離型紙の表面を利用することにより、前記マウスパッド をポストカードとして機能させるのも有効である。
【0009】
本考案者は、カラー印刷した写真を光学式マウス用マウスパッドに用いること ができれば、ユーザーによるマウスパッドのデザイン選択の余地が広がり、カラ フルで個性のあるマウスパッドを提供できるものと考えた。 しかし、従来の光学式マウス用マウスパッドにおいて、単に印刷面に写真をカ ラー印刷しただけでは、コンピュータ画面上のカーソルが正しく動かず、光学式 マウスを正常に機能させることができなかった。これは、写真が単一色を明確に 塗り分けて構成されてはおらず、色と色の境目がぼんやりして色が自然に移りゆ くようになっている部分が多いため、光学式マウスが反射光の強度差を精度良く 検知することができないことに起因するものと考えられる。
【0010】 これに対し、本考案者は、どのようにすればカラー写真を用いた光学式マウス 用マウスパッドを実現できるかについて鋭意検討した結果、基材に写真をカラー 印刷する際に、印刷時の操作などによって写真の全面に微細なメッシュ状の白色 格子を設ければ、写真のデザインを損なうことなく、光学式マウスを通常どおり 使用できることを見出し、本考案を完成するに至った。 すなわち、本考案は、基材、前記基材にカラー印刷した写真、および前記写真 を覆う透明樹脂シートからなり、前記写真が少なくとも前記透明樹脂シート側の 面にメッシュ状の白色格子を有することを特徴とする光学式マウス用マウスパッ ドに関する。 以下に、図面を参照しながら、本考案に係るマウスパッドについて説明する。
【0011】 図1は、本考案による光学式マウス用マウスパッドの一実施の形態の概略上面 図であり、カラー写真層の構成を示している。 また、図2は、図1に示すマウスパッドを部分的に拡大した図であり、図3は 、本考案による光学式マウス用マウスパッドの層構造を説明するための概略縦断 面図である。
【0012】 本考案の最大の特徴は、図3に示すように、基材3の上にカラー印刷され、か つ基材3と透明樹脂シート4との間に配されたカラー写真層1が、少なくとも透 明樹脂シート4側、すなわち光学式マウスが接する側の面においてメッシュ状の 白色格子2を有する点にある(図1参照。)。好ましくは、カラー写真層1は全 面に白色格子2を有するのが好ましい。 なお、図1においては、基材および透明樹脂シートは省略し、カラー写真部分 1’のカラーも省略した。また、本考案を明確に説明するため、白色格子の寸法 は実際よりも大きく記載している。
【0013】 この白色格子2は高い反射率を有するため、カラー印刷した写真が種々の色で 構成されていても、光学式マウスはその位置に応じて白色格子部分2’とカラー 写真部分1’における反射光の差異を必ず検知する。このような理由により、本 考案のマウスパッドは、光学式マウスに適用できるものと考えられる。 さらに、光学式マウスの発光部から発せられる光としては、種々の色の光が用 いられている。しかし、本発明のマウスパッドは、詳しい理由はわからないが、 いかなる色の光を用いた光学式マウスにも適用できる。
【0014】 この白色格子2は、カラー写真層1が格子状にくり抜かれた形になって、基材 の白い部分が表面に出てきていることによって形成されていてもよく、また、写 真のカラー印刷面の上にさらに白色格子2を印刷してもよい。 具体的には、例えばオフセット印刷によってカラー写真層1を形成するのが好 ましい。さらに、カラー写真を通常どおりに印刷した後、その上にメッシュ状の 白色格子を貼り合わせることも理論的には可能である。 また、レーザープリンタなどを用いて、パーソナルコンピュータなどから画像 を写真として印刷する場合には、コンピュータ上において画像に白色格子2を被 せる加工を施してから印刷することも可能である。
【0015】 つぎに、前記白色格子2の形状について検討をした結果、カーソルを正常に動 かすことができるという観点から、格子形状が縦と横の長さが等しい格子(正方 形)であるのが好ましいことがわかった。 光学式マウスは、白色格子2を構成する白色平行線を通過する際に、白色平行 線の部分とカラー写真層1の写真部分1’との反射光の差異を検知し、その間隔 に対応してカーソルの移動距離が設定されている。したがって、縦と横において 白色平行線が等間隔で直交して配置されていると、カーソルの移動度が縦および 横方向において一定となるのである。
【0016】 さらに、本考案者は、光学式マウスの移動により画面上のカーソルをよりスム ーズにかつ正確に動かすことができるという観点から、前記白色格子2を構成す る白色平行線のピッチは0.70〜0.80mm、太さが0.06〜0.10m mであるのが有効であることを見出した。 ここで、図2は、図1を部分的に拡大した図である。図2に示すように、カラ ー写真層1には、ピッチX(mm)、太さY(mm)の白色平行線からなる白色 格子2が設けられている。ELECOM社製の光学式マウス(M-GUWSRSV)を用いた場 合は、なかでも、Xが0.75mm、Yが0.08mmであるのが特に好ましか った。
【0017】 つぎに、図3に示すように、基材3の上にカラー印刷されたカラー写真層1は カラー写真部分1’と白色格子部分2’を有し、前記カラー写真層1を透明樹脂 シート4が覆っている。 なお、図3に示すカラー写真層1は、オフセット印刷によって形成したものを 想定しているため、白色格子部分2’の部分がくり抜かれた形状を有しており、 カラー写真部分1’をドット状に表している。
【0018】 前記基材3としては、従来から用いられている種々のマウスパッド用基材を用 いることができるが、なかでも、可とう性を有し、表面固有値が高く帯電性に優 れているという観点から、ポリ塩化ビニル製シート、ポリ塩化ビニリデン製シー トなどのポリオレフィン製シート、またはポリエチレンテレフタレート製シート などのポリエステル製シートなどを用いるのが好ましい。 基材3が帯電性に優れていれば、静電吸引力によって、机の表面などの使用箇 所にマウスパッドの全体を容易に密着して張り付けることができ、かつ、マウス パッドを剥がした跡に従来のように粘着剤やホコリなどの汚れが残りにくいとい う効果を奏する。
【0019】 また、写真部分をくり抜いた形にすることによって白色格子部分2’を形成す る場合のために、基材3の色は白色であるのが好ましい。 特に薄型のマウスパッドを得るためには、前記基材3の厚さは、概ね0.15 〜1.0mmであればよい。
【0020】 ついで、カラー写真層1の上には、接着剤層を設けて(図示せず。)透明樹脂 シート4を密着させて貼り合わせる。この透明樹脂シート4については、透明性 および可とう性を有していれば特に限定はないが、なかでもポリエチレンテレフ タレート製シートを用いるのが好ましい。 また、透明樹脂シート4の厚さは、光学式マウスによる反射光の検知を妨げな い範囲であればよく、前記基材3より薄い方が好ましい。 さらに、透明樹脂シート4の表面には、表面の摩擦係数を調節して光学式マウ スをスライドさせ易くするという観点から、エンボス加工などの表面加工を施し ても構わない。
【0021】 また、本考案による光学式マウス用マウスパッドには、従来のように、前記基 材3の透明樹脂シート4とは反対の側に、例えばポリ−4−メチルペンテン−1 などからなる非接着性離型層を設け、さらに離型紙を仮接着させてもよい。 このとき、基材3そのものが帯電性を有することから、その静電力によって離 型紙を仮接着させることができる。 この離型紙を剥がせば、非接着性離型層があることにより、マウスパッドを机 の上に張り付けて固定して使用することができる。また、使用後は、例えばパー ソナルコンピュータのディスプレイなどに仮接着させて収納することも可能であ る。
【0022】 特に、本発明のマウスパッドの厚さを薄くすれば、離型紙の基材側とは反対の 表面を利用し、本発明のマウスパッドをポストカードとしても利用することがで きる。 ここで、図4に、本発明のマウスパッドをポストカードに利用した場合の態様 を表す概略平面図を示す。図4は、本発明のマウスパッドに離型紙5を仮接着さ せた場合を示しており、その裏側には、図示しないが、非接着性離型層、基材、 カラー写真層、接着剤層および透明樹脂シートが順に積層されている。
【0023】 図4に示すように、離型紙5の表面に郵便番号ボックス6、切手貼付部分7お よび罫線8を印刷しておけば、例えばマウスパッド機能を有するポストカードと して使用でき、ダイレクトメールとして利用することも可能である。 なお、離型紙5に耳部9を設けておけば、マウスパッドからの離型紙5の剥離 が容易になる。 また、本考案の光学式マウス用マウスパッドは、その他にも、従来技術にした がって種々の設計変更をすることも可能である。
【0024】
以上のように、本考案によれば、写真をカラー印刷しても、カーソルを正しく 動かすことのできる光学式マウス用マウスパッドを得ることができる。これによ り、光学式マウスパッドのデザインの選択の幅が広がり、暖かく楽しい感じのす るマウスパッドを提供することができる。また、ポストカードとして利用するこ ともでき、その付加価値を高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案による光学式マウス用マウスパッドのカ
ラー写真層の構成を示す概略上面図である。
ラー写真層の構成を示す概略上面図である。
【図2】図1に示すマウスパッドを部分的に拡大した図
である。
である。
【図3】本考案による光学式マウス用マウスパッドの層
構造を示す概略縦断面図である。
構造を示す概略縦断面図である。
【図4】本考案による光学式マウスパッドをポストカー
ドに利用した場合の態様を表す概略平面図である。
ドに利用した場合の態様を表す概略平面図である。
1 カラー写真層 1’カラー写真部分 2 白色格子 2’白色格子部分 3 基材 4 透明樹脂シート 5 離型紙 6 郵便番号ボックス 7 切手貼付部分 8 罫線 9 耳部
Claims (4)
- 【請求項1】 基材、前記基材にカラー印刷した写真、
および前記写真を覆う透明樹脂シートからなり、前記写
真が少なくとも前記透明樹脂シート側に面してメッシュ
状白色格子を有することを特徴とする光学式マウス用マ
ウスパッド。 - 【請求項2】 前記白色格子が縦および横の長さの等し
い格子からなり、かつ前記白色格子を構成する平行線の
ピッチが0.70〜0.80mm、太さが0.06〜
0.10mmであることを特徴とする請求項1記載の光
学式マウス用マウスパッド。 - 【請求項3】 前記透明樹脂シートがポリエチレンテレ
フタレートからなることを特徴とする請求項1または2
記載の光学式マウス用マウスパッド。 - 【請求項4】 前記基材が、前記カラー写真側とは反対
の表面に、非接着性離型層を介して離型紙を有し、前記
離型紙の表面を利用することによりポストカードとして
機能する請求項1〜3のいずれかに記載の光学式マウス
用マウスパッド。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000008706U JP3078212U (ja) | 2000-12-08 | 2000-12-08 | マウスパッド |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000008706U JP3078212U (ja) | 2000-12-08 | 2000-12-08 | マウスパッド |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP3078212U true JP3078212U (ja) | 2001-06-29 |
Family
ID=43211170
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000008706U Expired - Fee Related JP3078212U (ja) | 2000-12-08 | 2000-12-08 | マウスパッド |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3078212U (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2006100866A1 (ja) * | 2005-03-02 | 2006-09-28 | Shinko Inoue | 光学式マウス用パッド |
-
2000
- 2000-12-08 JP JP2000008706U patent/JP3078212U/ja not_active Expired - Fee Related
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| WO2006100866A1 (ja) * | 2005-03-02 | 2006-09-28 | Shinko Inoue | 光学式マウス用パッド |
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