JP3092143U - 排水トラップ - Google Patents

排水トラップ

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JP3092143U JP2002005144U JP2002005144U JP3092143U JP 3092143 U JP3092143 U JP 3092143U JP 2002005144 U JP2002005144 U JP 2002005144U JP 2002005144 U JP2002005144 U JP 2002005144U JP 3092143 U JP3092143 U JP 3092143U
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 排水トラップ設備や配管の漏水の点検や設備
良否の検査、点検が必要になっても、排水トラップ本体
の内部が目視してトラップや配管の良否が容易に点検で
き、漏水原因や設備点検、特に満水検査時に床下の検査
や、排水トラップと排水管の接合状態の良否を透視で容
易に確認できて、施工作業や住宅の維持管理を容易化す
る。 【解決手段】 排水管Dに連結される排水トラップ本体
1に、トラップ機能をはたす封水カップ2と、下端開口
部3で連通する封水筒3と、案内筒4とを挿脱自在
に備えると共に、該排水トラップ本体1に、エルボを含
み排水ホースCが接続される排水ホース取付用のホース
ジョイント5のある目皿6を目皿受7を介して着脱自在
に配備したものからなり、さらに排水トラップ本体1に
排水管Dを連結できる横引き接続部11を一体形成し、
この排水トラップ本体1を目視可能の無色透明ないし黄
色、赤色、青色等の顔料によって着色した有色透明の合
成樹脂によって内部を透視できる構成とした。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、洗い場或いはバスルームやマンションの台所、洗面所、ベランダ或 いは各種キャビネット内など床面の排水口に取り付けられる排水トラップ、特に 洗濯機などの排水ホースを接続連結する排水トラップに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来の排水トラップは、ホースジョイントが設けられ、洗濯機の排水ホースと 接続され、排水ホースから流出する廃水(汚水)を床下に配設した排水管に案内 するために用いられており、廃水は、ホースジョイントから排水トラップ内に流 れ込み、排水管側へ送られ封水カップと封水筒とで保水する構造によってトラッ プを簡単に形成して、通常の排水管に洗濯機の排水を流す場合でも臭気の逆流を 防止することができるようになっている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
この従来の洗い場は、住宅などの家屋の床下が配管スペースとなっているため 、敷設される排水トラップの設備も、床下にあって排水トラップ設備や配管の漏 水の点検や設備良否の検査、点検が必要になっても、排水トラップ本体の内部が 目視できないためにトラップや配管の良否が点検できず、漏水原因や設備検査特 に満水検査時に床下の検査や、排水トラップ本体と排水管の接合状態の良否も確 認できない不便があって、施工作業や住宅の維持管理上に不安があって問題があ った。 また、排水トラップ本体内に封水筒を装入する形態では、トラップ形成機構が 挟隘部分に納められるために排水流路が十分確保できず、洗濯機から排出される 水は洗濯槽に多量の水が溜まっている場合にはかなりの水圧を伴って排水される ので、溢流・漏水現象が多発したりして不衛生となり、その上、洗濯の際に生ず る糸くずその他のごみ類が流路に詰って水捌けが悪くなるし、掃除をも頻繁にし なくてはならない欠点があった。
【0004】 本考案は、これら従来の不便さを排除しようとするもので、排水トラップ設備 や配管の漏水の点検や設備良否の検査、点検が必要になっても、排水トラップ本 体が透明化することで、排水トラップ本体の内部が目視できるためトラップや配 管の良否が点検でき、特に満水検査時に床下の検査や、排水トラップと排水管の 接合状態の良否も確認できて、施工作業や住宅の維持管理が容易であり、連結部 分の接着剤の塗り忘れや奥まで配管が挿入されていないなどの漏水防止に威力を 発揮できると共に、洗濯機の排水の際に排水量が増加しても消泡機能があって、 排水が外部に溢れることなく水密状態を保って確実に排出できると共に、下流側 からの臭気の逆流も確実に止めることができるほか、施行工事が容易で、しかも 排水管内の高流速の維持で排水口のごみ詰り現象がなく安全に用いられる低コス トの排水トラップを提供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本考案は、防水パン或いは床面の排水口に嵌合されて床面に固定される排水ト ラップ本体に、トラップ機能をはたす封水カップと、該封水カップに流水用の間 隔をあけて嵌挿され下端開口部で連通する封水筒と、さらに該封水筒に流水用の 間隔をあけて嵌挿され、前記封水カップに載置される案内筒とを挿脱自在に備え ると共に、該排水トラップ本体に、エルボを含み排水ホースが接続される排水ホ ース取付用のホースジョイントのある目皿を目皿受を介して着脱自在にねじ込み 或いは嵌合配備したものからなり、さらに前記排水トラップ本体に排水管を連結 できる接続部を一体形成し、この排水トラップ本体を目視可能の無色透明ないし 有色透明或いは半透明の合成樹脂によって構成し内部を透視できるようにしてあ るので、排水トラップ本体の内部が目視できるためトラップや配管の良否が容易 に点検でき、特に満水検査時に床下の検査や、排水トラップ本体と排水管の接合 状態の良否も確認できて、施工作業や住宅の維持管理が容易である。
【0006】 請求項2および請求項3記載の排水トラップにおいて、前記封水カップが、前 記目皿受に挿脱自在に嵌挿される有底筒体であって、底面に流水用の隙間を形成 できる翼片を所定間隔をあけて立設し、かつ筒体上部周側面に流水スリットを設 けてあり、前記封水筒が、前記封水カップに嵌挿されるテーパー筒部を有し、か つ前記目皿受に嵌合されるフランジを有する中空筒体であって、該中空筒体の下 端開口部内に前記案内筒外周に突設した消泡用リブが挿入配備される形態として あるので、排水トラップでの排水流路が十分確保でき漏水することなく、排水管 路内での高流速の維持が確実にできてごみ詰り現象がなく安全に用いられ、しか も前記封水カップ、封水筒や消泡筒のトラップ形成体が着脱自在なので、排水口 から封水筒、トラップ形成体を取り外して清掃することが可能である。
【0007】 本考案では、請求項4および請求項5に記載の排水トラップにおいて、前記案 内筒が、前記ホースジョイントに接続される中空筒体であって、筒体下端外周に 外環板を突設し、該外環板に所定間隔をあけて筒体外周に消泡用のリブを設ける と共に、前記封水カップの内底面に立設される翼片上に載置されて流水用の隙間 をあけて配備されていることと、排水トラップ本体の底面に前記封水カップを載 置する凸面部を形成し、該凸面部に嵌合する凹面部を前記封水カップの底面部に 設けたことにより、わん状の封水カップを垂下状態に一体成形して、前記封水筒 内に消泡筒を流水用の隙間をあけて配備したことで、封水筒内への排水もスムー ズで水密状態をも確実に保って排水でき、漏水防止に寄与する。
【0008】 また、本考案では、請求項6に記載の排水トラップにおいて、前記封水カップ と、封水筒のフランジとの間にスリップパッキンおよび平パッキンのシール部材 を介在配備して、前記目皿を目皿受に嵌着することによって封水密着配備するこ とで、排水管路内への排水もスムーズで水密状態をも確実に保って排水でき、漏 水防止に寄与すると共に、トラップ形成体の位置決めが確実に維持でき、臭気の 逆流防止が可能で排水トラップ機能を十分発揮できるほか、排水流路の確保も充 分とれて排水管路内での安全性を高められる。
【0009】
【考案の実施の形態】
以下、本考案の実施の形態を図面を参照して説明する。 この実施の形態における排水トラップは、図1乃至図5に示すように、排水ト ラップ本体1が防水パンE或いは床面の排水口に嵌合され床面上に載置固定され て用いられる。 排水管Dに連結される排水トラップ本体1に、トラップ機能をはたす封水カッ プ2と、該封水カップ2に流水用の間隔をあけて嵌挿され下端開口部3で連 通する封水筒3と、さらに該封水筒3に流水用の間隔をあけて嵌挿され、前記封 水カップ2に載置される案内筒4とを挿脱自在に備えると共に、該排水トラップ 本体1に、エルボを含み排水ホースCが接続される排水ホース取付用のホースジ ョイント5のある目皿6を目皿受7を介して着脱自在にねじ込み或いは嵌合配備 したものからなり、さらに前記排水トラップ本体1に排水管Dを連結できる横引 き接続部11或いは縦引き接続部12を一体形成し、この排水トラップ本体1を 目視可能の無色透明ないし黄色、赤色、青色等の顔料によって着色した有色透明 或いは半透明の合成樹脂例えば、ABS樹脂、PP樹脂などによって内部を透視 できる構成としてある。
【0010】 前記封水カップ2としては、前記目皿受7に挿脱自在に嵌挿される有底筒体で あって、底面に流水用の隙間を形成できる翼片8を所定間隔をあけて立設し、か つ筒体上部周側面にオーバーフロー孔の流出スリット9を周方向に間隔をおいて 複数設けてあり、また、封水カップ2内に流水用の間隔をあけて嵌挿される前記 封水筒3も前記封水カップ2に嵌挿されるテーパー筒部3を有し、かつ前記 目皿受7に嵌合されるフランジ13を有する中空筒体であって、該中空筒体の下 端開口部3内に前記案内筒外周に突設した消泡用リブ14が挿入配備される 形態としてある。
【0011】 また、前記案内筒4は、両端開口で前記ホースジョイント5に接続される中空 筒体であって、下端開口4の筒体下端外周に外環板15を突設し、該外環板 15に所定間隔をあけて筒体外周に消泡用リブ14を設けると共に、前記封水カ ップ2の内底面に立設される翼片8上に載置されて前記封水筒3との間に流水用 の隙間をあけて配備されている。 なお、前記排水トラップ本体1の底面に前記封水カップ2を載置する凸面部1 0を形成し、該凸面部10に嵌合する凹面部20を前記封水カップ2の底面部に 設けて、封水カップ2が排水トラップ本体1内の所定位置に保持でき位置決めで きるようにしてある。
【0012】 なお、前記排水トラップ本体1を目視可能の透明合成樹脂で構成してあるが、 さらに、トラップ機能をはたす封水カップ2も同様に目視可能の透明合成樹脂で 構成してもよいし、該封水カップ2に流水用の間隔をあけて嵌挿される封水筒3 と、或いは該封水筒3に流水用の間隔をあけて嵌挿され、前記封水カップ2に載 置される案内筒4とをも目視可能の透明合成樹脂で構成することもできる。この 場合、透明合成樹脂で構成するのを外側から内部を透視できる範囲を決めて選択 するが、着色透明の度合いも適宜選んで組み合わせるのも有効である。
【0013】 さらに透明合成樹脂で構成する前記排水トラップ本体1に一体形成した横引き 接続部11或いは縦引き接続部12に接続する排水管Dの接合状態を目視で確認 するには、有色接着剤を用いて接着剤の塗り忘れや塗布むらの不良或いは排水管 Dの挿入不足など接続不良を透視で容易に確認できるようにするのがよい。
【0014】 前記排水トラップ本体1と前記目皿受7との間に、また前記封水カップ2と、 封水筒3のフランジ13との間に、リング状のスリップパッキン16,16 および平パッキン17,17のシール部材を介在配備して、目皿受7を排水 トラップ本体1に、さらに目皿6を目皿受7に嵌着することによって、封水密着 配備して排水トラップを漏水防止形態とすることができる。 また、洗濯機の前記排水ホースCは、ナイロンバンド等のホース固定バンド1 8によってホースジョイント5に接続連結されて排水トラップ本体1が洗濯機に 接続される。
【0015】 前記前記排水トラップは、各部材が耐衝撃性、耐腐性、および耐熱性などに優 れたABS樹脂などで成形され、排水口を覆い防水パン或いは床面に圧接固着さ れれるが、前記目皿6は、ねじによって固着できる複数の取付孔6(本実施 形態では2個)が周方向に間隔をおいて穿設されている。この目皿6を嵌合保持 する目皿受7には、外周にネジ部7を備え、排水トラップ本体1のネジ部1 に着脱自在に螺合され圧接保持できるようにしてある。
【0016】 この場合、エラストマーなどの軟性樹脂からなるエルボの前記ホースジョイン ト5を目皿6或いはパッキンホルダーで、排水トラップ本体1に締め付ける形態 とすることもでき、ホースジョイント5に接続される案内筒4に相対するフラン ジ部が押し付けられるようにしても、水密に保った状態で強固に接続することが できるが、いずれにしても前記ホースジョイント5を目皿6に直接或いはパッキ ンホルダーを介して着脱自在に目皿6或いは排水トラップ本体1に保持する形態 として施行工事も簡便で汎用性に富んだものにすることもできる。
【0017】 前記封水筒3は軽量性、耐熱性に優れたABS、PP樹脂などで、上部をカッ プ状の円錐筒形に成形され、その内面上部に補強リブ19を有し、中央部に案内 筒4が備えられ、前記封水カップ2の内周に嵌装保持されて用いられる。 また、前記封水カップ2の底部に凹面部20の湾曲部を形成することにより排 水の流れに溜まりや衝突をできるだけなくして、より良い排水の流れを形成する ことができる。 さらに、排水トラップ本体1内に封水カップ2が同心的に配備されるが、各筒 体の周囲に形成した流水用の隙間を均等に保って適確な位置決めが行われ、トラ ップ機構として着脱自在に嵌入保持される。
【0018】 例えば、前記封水カップ2には、貯留水中に漬かる筒状の封水筒3のトラップ 形成体によりトラップ機構を備えるが、前記ホースジョイント5を経て案内筒4 に入った汚水は、案内筒4の周方向にほぼ全周にわたって広く開いた開放型の下 端開口4から封水カップ2に導入されるが、流水用隙間を形成する翼片8に よって誘導され、さらに封水カップ2の湾曲側壁に沿って上向流で流過して上部 の流出スリット9からオーバーフローして噴出される。一方前記目皿6から流入 する漏れ水は案内筒4の外周を伝って下端開口3から外周を流れる上向流に 巻き込み誘引混合されて流水スリット9からオーバーフローして噴出され、排水 トラップ本体1の接続部11に接続された排水管Dに排出される。 この場合、前記排水トラップ本体1内に封水筒3で構成される空間周辺を中心 に強い乱れを伴なう反転流を形成することとなり、この形式の流れ場は広い範囲 の乱れをもっていて、特に比較的規模の大きな巻き込み流を発生させることがで きるため、封水筒3の壁付近の流速は激しく外周方向に誘導されて、洗剤等の管 壁への付着を防げる効果をもつほか、下流の半径方向流速分布にも影響を与え、 流路が縮小している流れ場においては、縮小している側の流速も増大し、この結 果、その下流部においても管壁近傍の高流速が維持されて管内流を形成し、管路 流の閉塞現象やごみ詰り現象の発生がなく有効に用いられる。 また前記案内筒4に消泡用リブ14を形成してあるので、貯留水の泡立ちを未 然に防ぎ目皿6より逆流噴出することがなく排水トラップを衛生的に使用できる 。
【0019】 前記ホースジョイント5の固定用の目皿6或いはパッキンホルダーとしては、 中央にホースジョイント5の嵌合孔を有する中空板或いは円筒体からなり、旋回 操作用のすべり防止の凹凸面を外側に設け、目皿受7或いは排水トラップ本体1 に設けた凸状係合部或いはねじ部を嵌合させるガイド凹溝或いはねじ部を備え、 前記排水トラップ本体1に封水カスップ2及び封水筒3を嵌入したのち、案内筒 4を接続したしてホースジョイント5の一端開口を連結し、目皿6或いはパッキ ンホルダーを装着すれば、前記封水カップ2および封水筒3からなるトラップ形 成体を容易に組み入れセットすることができる。
【0020】 図5の例では、前記排水トラップ本体1を防水パンEに備えるのに、排水口の 一つを選んで開口し、他の排出口は蓋をするか、開口しないままにするかしてお き、開口した排水口に排水トラップ本体1を固着した例で、横引き接続部11の ある排水トラップ本体1は、図1に示すようにトラップ機能をはたす案内筒4と 封水筒3および排水カップ2とを排水トラップ本体1に挿脱自在に備えたものか らなり、排水ホース取付用のホースジョイント5のあるごみよけ目皿6を着脱自 在にねじ込み或いは嵌合配備するのがよい。 防水パンEの排水口は、目皿6で覆われていてこれを取り外せば、案内筒4と 封水筒3および排水カップ2とを取り除くことができ、排水管Dを高圧洗浄等の 整送も容易に行えるし、排水ホースCのホースジョイント5も目皿6に回転自在 に連結して洗濯機排水ホースCとの取り扱いを簡易にすることができる。 また、前記排水ホースCは、ホース固定バンド18によってホースジョイント 5に嵌挿入状態を維持できるようにするのがよく、排水トラップ本体1、排水カ ップ2、封水筒3およひ案内筒4がABS樹脂、PP樹脂などの合成樹脂で一体 成形されているので、さびることがなく、清潔性を大いに維持することができる とともに、取扱いがきわめて容易となる。
【0021】 図1或いは図5のいずれの例でも、洗濯機に排水トラップを取り付けるには、 まず、床面に設けられた排水管の管径を確認し、排水トラップ本体1の排水管接 続部11或いは12に排水管Dを接続固着する。次いで、防水パンEに排水トラ ップ本体1を固着し、目皿受7を嵌入配備しトラップ機能をはたす案内筒4と封 水筒3および排水カップ2とを排水トラップ本体1に嵌入保持させる。そして、 前記案内筒4にホースジョイント5を挿入接続して目皿受7にホースジョイント 5のある目皿6を定着し、ホースジョイント5の他端開口のホース受けパイプに 洗濯機の排水ホースCを挿入接続すれば、排水トラップの施工作業を終了するこ とができる。
【0022】 このような状態で洗濯機のホースCから汚水が流れてくると、この汚水は、ホ ースジョイント5から案内筒4、排水カップ2を経て流出スリット9より排水管 Dに流出する。なお、この排水管Dを経由してくる悪臭は、前記封水筒3貯えら れた汚水のトラップ作用により、案内筒4および排水筒体3からなるトラップ形 成体に流れ込むのを確実に抑制防止される。
【0023】
【考案の効果】 本考案は、防水パン或いは床面の排水口に嵌合されて床面に固定される排水ト ラップ本体に、トラップ機能をはたす封水カップと、該封水カップに流水用の間 隔をあけて嵌挿され下端開口部で連通する封水筒と、さらに該封水筒に流水用の 間隔をあけて嵌挿され、前記封水カップに載置される案内筒とを挿脱自在に備え ると共に、該排水トラップ本体に、エルボを含み排水ホースが接続される排水ホ ース取付用のホースジョイントのある目皿を目皿受を介して着脱自在にねじ込み 或いは嵌合配備したものからなり、さらに前記排水トラップ本体に排水管を連結 できる接続部を一体形成し、この排水トラップ本体を目視可能の無色透明ないし 有色透明或いは半透明の合成樹脂によって構成して内部を透視できるようにした ことにより、排水トラップ設備や配管の漏水の点検や設備良否の検査、点検が必 要になっても、排水トラップ本体の内部が目視できるためトラップや配管の良否 が点検でき、漏水原因や設備点検、特に満水検査時に床下の検査や、排水トラッ プと排水管の接合状態の良否、例えば、排水管の排水トラップ本体への配管接着 剤の塗り忘れや塗布むらの不良或いは排水管の挿入不足など接続不良を透視で容 易に確認できて、施工作業や住宅の維持管理が容易であり、連結部分の接着剤の 塗り忘れや奥まで配管が挿入されていないなどの漏水防止に威力を発揮できると 共に、洗濯機の排水の際に排水量が増加しても消泡機能があって、排水が外部に 溢れることなく水密状態を保って確実に排出できると共に、下流側からの臭気の 逆流も確実に止めることができるほか、施行工事が容易で、しかも排水管内の高 流速の維持で排水口のごみ詰り現象がなく安全に用いられる低コストの排水トラ ップを提供すできる。 また、本考案はトラップ形成体が封水筒体の周方向に開口して排水カッツプ内 に納められるので、排水流路を十分に確保できごみ類の詰り現象がなく、殊に排 水トラップ本体内で排水カップおよび案内筒と封水筒体で構成される内外空間周 辺を中心に強い乱れを伴なう反転流を形成することとなり、汚水中の糸くづ髪毛 などのごみ類の引掛かりがなく、排水トラップ機能をも十分に発揮できる配管接 続が容易にでき、施行工事も簡便で汎用性に富み、カップ以降の下流部において も管壁近傍の高流速が維持され管内施回流を形成して、管路流の閉塞現象の発生 がなく有効に用いられ、清掃作業を頻繁にする必要がなく取扱い安全な排水トラ ップとすることができるなどの効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係る排水トラップを示し、(a)はそ
の縦断面図、(b)はそのA部の詳細を示す拡大縦断面
図である。
【図2】図1の例の分離状態を示す斜視図である。
【図3】図1の例の外形を示し、(a)はその平面図、
(b)はその側面図である。
【図4】図1の例の消泡筒体を示し、(a)はその側面
図、(b)はその平面図である。
【図5】図1の例の排水トラップを防水パンに使用した
状態を示し、(a)はその平面図、(b)はそのB−B
線における縦断面図である。
【符号の説明】
C 排水ホース D 排水管 E 防水パン 1 排水トラップ本体 1 ネジ部 2 封水カップ 3 封水筒 3 下端開口部 4 案内筒 5 ホースジョイント 6 目皿 7 目皿受 7 ネジ部 8 翼片 9 流出スリット 10 凸面部 11,12 接続部 13 フランジ 14 消泡用リブ 15 外環板 16,16 スリップパッキン 17,17 平パッキン 18 ホース固定バンド 19 補強リブ 20 凹面部

Claims (6)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 防水パン或いは床面の排水口に嵌合され
    て床面に固定される排水トラップ本体に、トラップ機能
    をはたす封水カップと、該封水カップに流水用の間隔を
    あけて嵌挿され下端開口部で連通する封水筒と、さらに
    該封水筒に流水用の間隔をあけて嵌挿され、前記封水カ
    ップに載置される案内筒とを挿脱自在に備えると共に、
    該排水トラップ本体に、エルボを含み排水ホースが接続
    される排水ホース取付用のホースジョイントのある目皿
    を目皿受を介して着脱自在にねじ込み或いは嵌合配備し
    たものからなり、さらに前記排水トラップ本体に排水管
    を連結できる接続部を一体形成し、この排水トラップ本
    体を目視可能の無色透明ないし有色透明或いは半透明の
    合成樹脂によって構成し内部を透視できるようにしたこ
    とを特徴とする排水トラップ。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の排水トラップにおいて、
    前記封水カップが、前記目皿受に挿脱自在に嵌挿される
    有底筒体であって、底面に流水用の隙間を形成できる翼
    片を所定間隔をあけて立設し、かつ筒体上部周側面に流
    水スリットを設けたことを特徴とする排水トラップ。
  3. 【請求項3】 請求項1または2記載の排水トラップに
    おいて、前記封水筒が、前記封水カップに嵌挿されるテ
    ーパー筒部を有し、かつ前記目皿受に嵌合されるフラン
    ジを有する中空筒体であって、該中空筒体の下端開口部
    内に前記案内筒外周に突設した消泡用リブが挿入配備さ
    れる形態としたことを特徴とする排水トラップ。
  4. 【請求項4】 請求項2または3記載の排水トラップに
    おいて、前記案内筒が、前記ホースジョイントに接続さ
    れる中空筒体であって、筒体下端外周に外環板を突設
    し、該外環板に所定間隔をあけて筒体外周に消泡用のリ
    ブを設けると共に、前記封水カップの内底面に立設され
    る翼片上に載置されて流水用の隙間をあけて配備されて
    いることを特徴とする排水トラップ。
  5. 【請求項5】 請求項2、3または4記載の排水トラッ
    プにおいて、排水トラップ本体の底面に前記封水カップ
    を載置する凸面部を形成し、該凸面部に嵌合する凹面部
    を前記封水カップの底面部に設けたことを特徴とする排
    水トラップ。
  6. 【請求項6】 請求項2、3、4または5に記載の排水
    トラップにおいて、前記封水カップと、封水筒のフラン
    ジとの間にスリップパッキンおよび平パッキンのシール
    部材を介在配備して、前記目皿を目皿受に嵌着すること
    によって封水密着配備することを特徴とする排水トラッ
    プ。
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