JP3097113U - 椅子式電位治療器 - Google Patents
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Abstract
【課題】被治療者が着、離席時に椅子肘部に掌をかけても通電スイッチが誤まって押されることがなく、通電台昇降時の段差を最小にとどめてバリアフリーに近い構造を実現して安全性を高め、かつ保守点検が極めて容易にできる電位治療器を提供する。
【解決手段】椅子式電位治療器は、着席、離席時の被治療者の手による通電スイッチの誤作動を防止するための椅子の肘部上部に埋め込まれたスイッチ構造21を備える。予め設定された通電時間の通電終了時を点滅表示する表示灯16と、鳴音するブザー17と、振動部材18とを備える。被治療者が椅子に着座、離座時に足が引っかからないように床からの高さを約20mm以下にしてなる樹脂一体成形の薄型絶縁板アース部材19を供える。前記椅子に着脱自在に振動モータによるバイブレーターを備える蓋部20を有する。
【選択図】 図2
【解決手段】椅子式電位治療器は、着席、離席時の被治療者の手による通電スイッチの誤作動を防止するための椅子の肘部上部に埋め込まれたスイッチ構造21を備える。予め設定された通電時間の通電終了時を点滅表示する表示灯16と、鳴音するブザー17と、振動部材18とを備える。被治療者が椅子に着座、離座時に足が引っかからないように床からの高さを約20mm以下にしてなる樹脂一体成形の薄型絶縁板アース部材19を供える。前記椅子に着脱自在に振動モータによるバイブレーターを備える蓋部20を有する。
【選択図】 図2
Description
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は椅子式電位治療器に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の椅子式電位治療器は、椅子に組み込まれた高圧電源部と、それを制御する制御部と、椅子の椅子肘部に取り付けられている表示・スイッチ部と、椅子上方に設置された頭部電極、椅子に組み込まれた座部電極及び足部電極からなる3電極部とを備え、この3つの電極で生成される交流高電界中に人体を置いて治療を行なうよう構成されていた。このような従来の治療器では、被治療者が必ず着席、離席時に椅子肘部を掴む動作があるので、この動作に伴い誤って通電スイッチが押されることがあった。着席後に通電スイッチが押されると治療が開始される。所定の時間治療がなされた後、特に被治療者が高齢者、肢体障害者の場合、治療終了を被治療者に明確に伝達できず治療終了後でも被治療者が着座したままの状態でいることが多い。この場合、診療所等では、順番を待っている被治療者を待たし続けることになる。また、絶縁板電極は台状構造で、床面と明らかに大きな段差を有しているため高齢者、肢体障害者、視覚障害者等にとっては治療用椅子に着座または離座するときに段差が障害になり、緊張と困難を与えていた。また表示・スイッチ部や制御回路部は、椅子の肘部に蓋をネジ等で固定して取付けられていたため、椅子裏側から蓋を外す必要があり、保守点検・部品の修理交換に手間取っていた。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
本考案は、上述した従来の欠点に鑑みてなされたものであり、その目的は、被治療者が着席、離席の際に椅子肘部への手によるもたれかかりにより表示・スイッチ部が誤って押されないようにすることである。さらに本来の着席時の操作に便利で、見えやすい部分に設置したまま表示・スイッチ部を肘枠表面より陥没させた形にすることにより、手の圧力が、表示・スイッチ部に直接かからない構造にすることにある。また上記の通電終了タイミングを、ブザー鳴音や表示パネルの点滅の消灯に加えて、直接体感できる振動を、椅子の右肘蓋部に設置した振動モーターによるバイブレータで与えるようにして、同時動作で被治療者に視覚、聴覚、触覚の合図を同時に与えることができるようにすることにある。また通電台の段差解消に樹脂一体成形の薄型絶縁板部材を設け、さらに角を面取りして容易な足運びにより着席、離席を可能にすることにある。保守点検・修理交換の蓋のネジ外しの手間の煩雑さに対しては右肘側面にワンタッチで着脱可能な蓋を設けることでスイッチ・表示部、制御部、振動部分に対して直接視野のもと保守点検・修理交換可能な構成とした椅子式電位治療器を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本考案に係る椅子式電位治療器は、着席、離席時の被治療者の手による通電スイッチ誤作動を防止するために椅子の肘部上部に埋め込まれたスイッチ構造と;予め設定された通電時間の通電終了時を点滅表示する表示灯と、ブザー鳴音と、振動部材とを備え、所定の治療時間経過時に音、視覚及び振動で被治療者に治療終了を報知する手段と;被治療者が前記椅子に着座、離座時に足が引っかからないように床からの高さを約20mm以下にしてなる樹脂一体成形の薄型絶縁板アース部材と;前記椅子に着脱自在に設けられ、振動モータによるバイブレーターを備える蓋部と;を備える。
【0005】
【考案の実施の形態】
以下、本考案の一実施例を添付図面を参照して詳述する。
図1は、本考案に係る電位治療器の回路ブロックの概略図を示す。該図において、電位治療器1は、椅子部10を備える。椅子部10は、頭部電極11及び座部電極12と、これら電極に電圧を印加するための高圧電源ユニット13と、高圧電源ユニット用の主電源スイッチ14と、主電源スイッチ14のオンにより駆動するタイマーコントローラ15と、LED点灯表示器16と、ブザー17と、バイブレーター18とを備える。主電源スイッチ14は、商用電源7にヒューズ9を介して電源コード8により接続される。また、高圧電源ユニット13は、椅子部10の前桟29に取り付けられた絶縁アースプレートとしての足部電極19に接続される。
【0006】
図2は、電位治療器の概略図を示す。該図において、電位治療器1は、椅子部10、椅子頭部電極11、椅子座部及び座部内に格納された座部電極12、椅子内に格納された高圧電原ユニット13、椅子の下に設けられている主電源スイッチ14、椅子の右側又は左側の肘部側面に取り付けられている蓋板20、その肘部上面に取り付けられている表示・スイッチ部21、さらに椅子の前桟29に取り付けられた絶縁アースプレート19、及びこのプレート上に設けられた滑り止め板22を備える。表示・スイッチ部21は、その内部にタイマーコントローラ15、LED点灯表示器16及びブザー17を内蔵し、蓋板20は、バイブレーター18を内蔵する。表示・スイッチ部21及び蓋部20が設けられる椅子の右側又は左側の肘部の内部は、空洞に形成されており、この空洞内から表示装置、スイッチ、制御装置、振動用モータ、ブザーを交換、修理、点検、保守することができる。
【0007】
かくして、主電源スイッチ14を導通状態にした状態で電位治療器は動作準備状態になり、右側肘部の表示・スイッチ部21のスイッチボタンを押すと高圧電源ユニット13が通電状態になり、頭部電極11、座部電極12及び絶縁アースプレート19の間に電界を形成し、治療を開始する。同時にタイマーコントローラ15が動作を開始し、あらかじめ設定された治療時間の間、表示・スイッチ21に点滅信号を治療時間が終了するまで送り続ける。タイマー設定時間が終了すると同時に表示・スイッチ部21の点滅信号は消え、3秒間の間、表示・スイッチ部21のブザーが鳴り同時に蓋板20の裏側に設置されたバイブレータ18が振動し、その振動が椅子10の左右の肘部に伝わる。このように、被治療者に治療の終了が視覚、聴覚、体感(触覚)3者一体で報知される。
【0008】
図3は、電位治療器1の椅子の右側の肘部上部に埋め込まれ、表面から突出しない表示・スイッチ部21の概略図を示す。表示・スイッチ部21は、樹脂製表示スイッチホルダー23を有し、基板24にLED16、ブザー17(不図示)、通電スイッチ25が取り付けられて構成される。
【0009】
図4は、電位治療器の椅子の右側の肘部側部に設けられた蓋部20の概略図を示す。
蓋部20は、裏板に振動モーターによるバイブレーター18、着脱自在のロータリーキャッチャー凸部26を備えて構成される。かくして蓋部20は、保守点検・修理交換時のネジ外しの手間の煩雑さなしに右肘側面から着脱することができるので、表示部、スイッチ、制御部、振動装置に対して直接視野のもと保守点検・修理交換可能となる。
【0010】
図5は、電位治療器の絶縁アースプレート構造の部分分解図を示す。該図において、絶縁アースプレート構造は、樹脂一体成形の薄型絶縁板アース部材を備え、アースプレート19、ステンレス製電極板27、絶縁板28及びアースプレート19の上面に設けられた滑り止シ−ト22(不図示)の4層構造からから構成される。電位治療器における着座、離座時のアーププレート19の床からの高さは、約20mmから約30mm以下に押さえ、且つ座席に対する全方向の縁部には面取りがなされている。
【0011】
【考案の効果】
本考案に関る椅子式電位治療器では被治療者の着席時、離席時において、椅子右側上部の表示・スイッチ部に被治療者の掌がかかっても直接通電用スイッチを押す力かからない構造になって誤動作の恐れがなくなった。また被治療者に、治療終了時に表示の消灯、ブザー鳴音、ならびにバイブレータによる振動を同時に合図として与えることで感覚が鈍くなった高齢者、視聴覚障害者に治療の終了が明確に伝わるようになった。特にバイブレータ用振動モーターを保守点検用の蓋部に取り付けたことにより、椅子本体取り付け時では十分な振動が得られなかったものが、振動が、椅子右肘に十分に伝わるだけでなく、椅子の前桟を伝わった振動が左肘にも強力に伝わるために被治療者にも明確に体感できる。また電位治療器における着座、離座時のアーププレートの高さを20mm以下に押さえ且つ座に対する全方向の縁部の面取りを行ったので、従来の台状の電極に比較して、昇降時の爪先の引っ掛かりが無くなり、治療時の高齢者や肢体障害者の不便を解消でき、バリアフリーに近い条件が具備できる。さらに取り外しが容易な右蓋の実現により、制御部分の保守点検が容易に行え、特に可動部品であるバイブレータ用モーターは点検がきわめて容易になった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係る電位治療器の回路ブロックを示す概略図である
【図2】電位治療器を示す概略図である。
【図3】電位治療器の椅子の右側の肘部上部に埋め込まれ、表面から突出しない表示・スイッチ部を示す概略図である。
【図4】電位治療器の椅子の右側の肘部側部に設けられた蓋部を示す概略図である。
【図5】電位治療器の絶縁アースプレートを示す部分分解図である。
【符号の説明】
1:電位治療器
7:商用電源
8:電源コード
9:ヒューズ
10:椅子部
11:頭部電極
12:座部電極
13:高圧電源ユニット
14:主電源スイッチ
15:タイマーコントローラ
16:LED点灯表示器
17:ブザー
18:バイブレーター
19:足部電極
20:蓋板
21:表示・スイッチ部
22:滑り止め
23:樹脂製表示スイッチホルダー
24:基板
25:通電スイッチ
26:ローターキャッチャー凸部
27:ステンレス製電極板
28:絶縁板
29:前桟
【考案の属する技術分野】
本考案は椅子式電位治療器に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の椅子式電位治療器は、椅子に組み込まれた高圧電源部と、それを制御する制御部と、椅子の椅子肘部に取り付けられている表示・スイッチ部と、椅子上方に設置された頭部電極、椅子に組み込まれた座部電極及び足部電極からなる3電極部とを備え、この3つの電極で生成される交流高電界中に人体を置いて治療を行なうよう構成されていた。このような従来の治療器では、被治療者が必ず着席、離席時に椅子肘部を掴む動作があるので、この動作に伴い誤って通電スイッチが押されることがあった。着席後に通電スイッチが押されると治療が開始される。所定の時間治療がなされた後、特に被治療者が高齢者、肢体障害者の場合、治療終了を被治療者に明確に伝達できず治療終了後でも被治療者が着座したままの状態でいることが多い。この場合、診療所等では、順番を待っている被治療者を待たし続けることになる。また、絶縁板電極は台状構造で、床面と明らかに大きな段差を有しているため高齢者、肢体障害者、視覚障害者等にとっては治療用椅子に着座または離座するときに段差が障害になり、緊張と困難を与えていた。また表示・スイッチ部や制御回路部は、椅子の肘部に蓋をネジ等で固定して取付けられていたため、椅子裏側から蓋を外す必要があり、保守点検・部品の修理交換に手間取っていた。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
本考案は、上述した従来の欠点に鑑みてなされたものであり、その目的は、被治療者が着席、離席の際に椅子肘部への手によるもたれかかりにより表示・スイッチ部が誤って押されないようにすることである。さらに本来の着席時の操作に便利で、見えやすい部分に設置したまま表示・スイッチ部を肘枠表面より陥没させた形にすることにより、手の圧力が、表示・スイッチ部に直接かからない構造にすることにある。また上記の通電終了タイミングを、ブザー鳴音や表示パネルの点滅の消灯に加えて、直接体感できる振動を、椅子の右肘蓋部に設置した振動モーターによるバイブレータで与えるようにして、同時動作で被治療者に視覚、聴覚、触覚の合図を同時に与えることができるようにすることにある。また通電台の段差解消に樹脂一体成形の薄型絶縁板部材を設け、さらに角を面取りして容易な足運びにより着席、離席を可能にすることにある。保守点検・修理交換の蓋のネジ外しの手間の煩雑さに対しては右肘側面にワンタッチで着脱可能な蓋を設けることでスイッチ・表示部、制御部、振動部分に対して直接視野のもと保守点検・修理交換可能な構成とした椅子式電位治療器を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本考案に係る椅子式電位治療器は、着席、離席時の被治療者の手による通電スイッチ誤作動を防止するために椅子の肘部上部に埋め込まれたスイッチ構造と;予め設定された通電時間の通電終了時を点滅表示する表示灯と、ブザー鳴音と、振動部材とを備え、所定の治療時間経過時に音、視覚及び振動で被治療者に治療終了を報知する手段と;被治療者が前記椅子に着座、離座時に足が引っかからないように床からの高さを約20mm以下にしてなる樹脂一体成形の薄型絶縁板アース部材と;前記椅子に着脱自在に設けられ、振動モータによるバイブレーターを備える蓋部と;を備える。
【0005】
【考案の実施の形態】
以下、本考案の一実施例を添付図面を参照して詳述する。
図1は、本考案に係る電位治療器の回路ブロックの概略図を示す。該図において、電位治療器1は、椅子部10を備える。椅子部10は、頭部電極11及び座部電極12と、これら電極に電圧を印加するための高圧電源ユニット13と、高圧電源ユニット用の主電源スイッチ14と、主電源スイッチ14のオンにより駆動するタイマーコントローラ15と、LED点灯表示器16と、ブザー17と、バイブレーター18とを備える。主電源スイッチ14は、商用電源7にヒューズ9を介して電源コード8により接続される。また、高圧電源ユニット13は、椅子部10の前桟29に取り付けられた絶縁アースプレートとしての足部電極19に接続される。
【0006】
図2は、電位治療器の概略図を示す。該図において、電位治療器1は、椅子部10、椅子頭部電極11、椅子座部及び座部内に格納された座部電極12、椅子内に格納された高圧電原ユニット13、椅子の下に設けられている主電源スイッチ14、椅子の右側又は左側の肘部側面に取り付けられている蓋板20、その肘部上面に取り付けられている表示・スイッチ部21、さらに椅子の前桟29に取り付けられた絶縁アースプレート19、及びこのプレート上に設けられた滑り止め板22を備える。表示・スイッチ部21は、その内部にタイマーコントローラ15、LED点灯表示器16及びブザー17を内蔵し、蓋板20は、バイブレーター18を内蔵する。表示・スイッチ部21及び蓋部20が設けられる椅子の右側又は左側の肘部の内部は、空洞に形成されており、この空洞内から表示装置、スイッチ、制御装置、振動用モータ、ブザーを交換、修理、点検、保守することができる。
【0007】
かくして、主電源スイッチ14を導通状態にした状態で電位治療器は動作準備状態になり、右側肘部の表示・スイッチ部21のスイッチボタンを押すと高圧電源ユニット13が通電状態になり、頭部電極11、座部電極12及び絶縁アースプレート19の間に電界を形成し、治療を開始する。同時にタイマーコントローラ15が動作を開始し、あらかじめ設定された治療時間の間、表示・スイッチ21に点滅信号を治療時間が終了するまで送り続ける。タイマー設定時間が終了すると同時に表示・スイッチ部21の点滅信号は消え、3秒間の間、表示・スイッチ部21のブザーが鳴り同時に蓋板20の裏側に設置されたバイブレータ18が振動し、その振動が椅子10の左右の肘部に伝わる。このように、被治療者に治療の終了が視覚、聴覚、体感(触覚)3者一体で報知される。
【0008】
図3は、電位治療器1の椅子の右側の肘部上部に埋め込まれ、表面から突出しない表示・スイッチ部21の概略図を示す。表示・スイッチ部21は、樹脂製表示スイッチホルダー23を有し、基板24にLED16、ブザー17(不図示)、通電スイッチ25が取り付けられて構成される。
【0009】
図4は、電位治療器の椅子の右側の肘部側部に設けられた蓋部20の概略図を示す。
蓋部20は、裏板に振動モーターによるバイブレーター18、着脱自在のロータリーキャッチャー凸部26を備えて構成される。かくして蓋部20は、保守点検・修理交換時のネジ外しの手間の煩雑さなしに右肘側面から着脱することができるので、表示部、スイッチ、制御部、振動装置に対して直接視野のもと保守点検・修理交換可能となる。
【0010】
図5は、電位治療器の絶縁アースプレート構造の部分分解図を示す。該図において、絶縁アースプレート構造は、樹脂一体成形の薄型絶縁板アース部材を備え、アースプレート19、ステンレス製電極板27、絶縁板28及びアースプレート19の上面に設けられた滑り止シ−ト22(不図示)の4層構造からから構成される。電位治療器における着座、離座時のアーププレート19の床からの高さは、約20mmから約30mm以下に押さえ、且つ座席に対する全方向の縁部には面取りがなされている。
【0011】
【考案の効果】
本考案に関る椅子式電位治療器では被治療者の着席時、離席時において、椅子右側上部の表示・スイッチ部に被治療者の掌がかかっても直接通電用スイッチを押す力かからない構造になって誤動作の恐れがなくなった。また被治療者に、治療終了時に表示の消灯、ブザー鳴音、ならびにバイブレータによる振動を同時に合図として与えることで感覚が鈍くなった高齢者、視聴覚障害者に治療の終了が明確に伝わるようになった。特にバイブレータ用振動モーターを保守点検用の蓋部に取り付けたことにより、椅子本体取り付け時では十分な振動が得られなかったものが、振動が、椅子右肘に十分に伝わるだけでなく、椅子の前桟を伝わった振動が左肘にも強力に伝わるために被治療者にも明確に体感できる。また電位治療器における着座、離座時のアーププレートの高さを20mm以下に押さえ且つ座に対する全方向の縁部の面取りを行ったので、従来の台状の電極に比較して、昇降時の爪先の引っ掛かりが無くなり、治療時の高齢者や肢体障害者の不便を解消でき、バリアフリーに近い条件が具備できる。さらに取り外しが容易な右蓋の実現により、制御部分の保守点検が容易に行え、特に可動部品であるバイブレータ用モーターは点検がきわめて容易になった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係る電位治療器の回路ブロックを示す概略図である
【図2】電位治療器を示す概略図である。
【図3】電位治療器の椅子の右側の肘部上部に埋め込まれ、表面から突出しない表示・スイッチ部を示す概略図である。
【図4】電位治療器の椅子の右側の肘部側部に設けられた蓋部を示す概略図である。
【図5】電位治療器の絶縁アースプレートを示す部分分解図である。
【符号の説明】
1:電位治療器
7:商用電源
8:電源コード
9:ヒューズ
10:椅子部
11:頭部電極
12:座部電極
13:高圧電源ユニット
14:主電源スイッチ
15:タイマーコントローラ
16:LED点灯表示器
17:ブザー
18:バイブレーター
19:足部電極
20:蓋板
21:表示・スイッチ部
22:滑り止め
23:樹脂製表示スイッチホルダー
24:基板
25:通電スイッチ
26:ローターキャッチャー凸部
27:ステンレス製電極板
28:絶縁板
29:前桟
Claims (1)
- 着席、離席時の被治療者の手による通電スイッチ誤作動を防止するために椅子の肘部上部に埋め込まれたスイッチ構造と;
予め設定された通電時間の通電終了時を点滅表示する表示灯と、鳴音を発するブザーと、振動部材とを備え、所定の治療時間経過時に音、視覚及び振動で被治療者に治療終了を報知する手段と;
被治療者が前記椅子に着座、離座時に足が引っかからないように床からの高さを約20mm以下にしてなる樹脂一体成形の薄型絶縁板アース部材と;
前記椅子に着脱自在に設けられ、振動モータによるバイブレーターを備える蓋部と;
を備えたことを特徴とする椅子式電位治療器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2003002011U JP3097113U (ja) | 2003-04-11 | 2003-04-11 | 椅子式電位治療器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2003002011U JP3097113U (ja) | 2003-04-11 | 2003-04-11 | 椅子式電位治療器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP3097113U true JP3097113U (ja) | 2004-01-15 |
Family
ID=43250941
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2003002011U Expired - Lifetime JP3097113U (ja) | 2003-04-11 | 2003-04-11 | 椅子式電位治療器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3097113U (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN100427837C (zh) * | 2003-09-30 | 2008-10-22 | 大金工业株式会社 | 空调机的室内机 |
| CN100498084C (zh) * | 2003-09-30 | 2009-06-10 | 大金工业株式会社 | 空调机的室内机 |
-
2003
- 2003-04-11 JP JP2003002011U patent/JP3097113U/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN100427837C (zh) * | 2003-09-30 | 2008-10-22 | 大金工业株式会社 | 空调机的室内机 |
| CN100498084C (zh) * | 2003-09-30 | 2009-06-10 | 大金工业株式会社 | 空调机的室内机 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
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