JP3097155U - 多機能性帽子 - Google Patents
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Abstract
【課題】帽子の外観形状を変更させて異なる帽子として使用できる多機能性帽子を提供する。
【解決手段】半球状の帽子本体1やサンバイザー6のような基本の外観形状の帽子を一体化してスポーツ帽子10に変更させたり、帽子本体1に環状つば8を取付けて一体化してつば付き帽子11に変更させたりしてスポーツ帽子10、つば付き帽子11として使用できるようにした。
【選択図】 図1
【解決手段】半球状の帽子本体1やサンバイザー6のような基本の外観形状の帽子を一体化してスポーツ帽子10に変更させたり、帽子本体1に環状つば8を取付けて一体化してつば付き帽子11に変更させたりしてスポーツ帽子10、つば付き帽子11として使用できるようにした。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は帽子の基本の外観形状を他の外観形状に変更して使用できる多機能性帽子に関する。
【0002】
【従来の技術】
このような多機能性帽子としては、日除け用としての本来の使い方以外に、大小2種類の巾着としても使える帽子が知られている。(例えば特許文献1参照)
【0003】
【特許文献1】
実公平8−334号公報
【0004】
上記特許文献1(実開平4−69416号公報)に記載された帽子は、基本の外観形状は頭部にかぶるクラウンの下縁全周にブリム(つば)を縫着した布製の帽子である。そのクラウンはクラウン胴部とクラウン頂部との2部から構成し、該クラウン胴部とクラウン頂部の下端縁全周に亘って係脱自在となす係脱手段を設け、該係脱手段により上記下端縁同志が結合された状態でクラウン胴部は内部で二つ折されているが、係脱手段の結合を解くことで、該二つ折されていた個所を真っ直ぐ延ばすことができるようになすと共に、上記クラウンとブリムの連結個所を絞ることができる緊縛体を装着したものである。この帽子は、係脱手段により下端縁同志が結合されて、クラウン胴部が内部で二つ折されている状態において、頭部にかぶるクラウンの下縁全周にプリムを縫着した帽子であり、クラウンとプリムの連結個所を絞ることで小さな容量の巾着としての使用が可能である。また、係脱手段の結合を解くことで二つ折されていた個所(クラウン胴部)を真っ直ぐ延ばすと大きな容量の巾着としての使用が可能となる。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
上記特許文献1に記載された帽子は、基本の外観形状を他の形状に変更させて巾着としても使えるが、帽子としての機能は損なわれてしまう。ところが、基本の外観形状を他の形状に変更させたときにも帽子として使用したいという要求があり改善が望まれていた。
【0006】
本考案は、基本の外観形状の帽子を他の形状に変更させても外観形状の異なる帽子として使用できる多機能性帽子を提供するものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、請求項1記載の考案は、第1ファスナテープの側端部にファスナ務歯が複数配設されるとともにスライダがファスナー務歯に沿って摺動可能に嵌装される第1ファスナチェーンを下縁全周に取付けた帽子本体と、前記第1ファスナチェーンのファスナ務歯とかみ合うファスナ務歯が第2ファスナテープの側端部に複数配設される第2ファスナチェーンを上縁全周に取付けた帯状体にひさしが取付けられたサンバイザーと、前記両ファスナチェーンと同様の形態の第3ファスナチェーンを上縁全周に取付けた環状つばとを組合せたことを特徴とする多機能性帽子である。
【0008】
また、請求項2記載の考案は、サンバイザーの第2ファスナチェーンに前記スライダを嵌装させて第2ファスナチェーンと第1ファスナチェーンを着脱可能に接合して前記帽子本体を前記サンバイザーと一体化してスポーツ帽子を構成したことを特徴とする請求項1記載の多機能性帽子である。
【0009】
また、請求項3記載の考案は、環状つばの第3ファスナチェーンに前記スライダを嵌装させて第3ファスナチェーンと第1ファスナチェーンを着脱可能に接合して前記帽子本体に前記環状つばを取付けてつば付き帽子を構成したことを特徴とする請求項1記載の多機能性帽子である。
【0010】
【考案の実施の形態】
以下、本考案の実施の形態を図面を参照して説明する。図1(a)は帽子本体の斜視図、図1(b)はサンバイザーの斜視図、図1(c)は環状つばの斜視図、図2は帽子本体とサンバイザーとの一体化を説明するための斜視図、図3は帽子本体に環状つばを取付けたつば付き帽子の斜視図である。
【0011】
図1(a)に示す帽子本体1は布製で外観が半球状であり、その下縁2の全周にはファスナチェーン3aが縫い合せて取付けられている。帽子本体1は、半球状に縫い合せた1枚の布地で形成されたものでも良いし、半球状に縫い合せた布地2枚の縁を縫い合せて表裏の生地が別の布地で形成されたもの、又は球状に縫い合せた1枚の布地で形成されたものを2つに折り返して半球状に形成されたものでも良い。ファスナチェーン3aは、ファスナテープ4の側端部に複数のファスナ務歯4a,4a,…が取付けられて配設されたものである。また、ファスナチェーン3aにはスライダ5が嵌装されており、スライダ5の引手5aを操作することでファスナー務歯4a,4a,…に沿ってスライダ5が摺動可能である。
【0012】
図1(b)に示すサンバイザー6は布製で、環状の帯状体6aの前方の部分にひさし6bが取付けられ、帯状体6aでひさし6bを頭部に取付けるものである。帯状体6aの後方には、帯状体6aの環の大きさを調整するためのコード(ひも)7と、コード7を調整した長さに係止するコードストッパー7aが取り付けられている。コード7はゴム等の弾性部材を使用するとよい。また、帯状体6aの上縁6cの全周にはファスナチェーン3bが縫い合せて取付けられている。ファスナチェーン3bは、図1(a)に示すファスナチェーン3aと略同様の形態であり、ファスナテープ4の側端部に複数のファスナ務歯4a,4a,…が取付けられて配設されたもので、ファスナチェーン3bにスライダ5を嵌装させてファスナチェーン3a、3bの各ファスナー務歯4a,4a,…に沿って摺動させることで、ファスナチェーン3a、3bの各ファスナ務歯4a,4a,…をかみ合わせたり外したりできる。
【0013】
図1(c)に示す布製の環状つば8の上縁9の全周にはファスナチェーン3cが縫い合せて取付けられている。ファスナチェーン3cは、図1(a)に示すファスナチェーン3bと同様の形態であり、ファスナテープ4の側端部に複数のファスナ務歯4a,4a,…が取付けられて配設されたもので、スライダ5を嵌装させてファスナチェーン3a、3bの各ファスナー務歯4a,4a,…に沿って摺動させることで、ファスナチェーン3a、3bの各ファスナ務歯4a,4a,…をかみ合わせたり外したりできる。
【0014】
次に、図2、図3を参照して、帽子の基本の外観形状を他の外観形状に変更した多機能性帽子の例について説明する。図2の部分拡大図に示したように帽子本体1のファスナチェーン3aは、帽子本体1の縁部で両面の布1a,1aの縁部で両面の布1a,1a内に収納されて埋設した状態で、線1bの位置で縫い合せて取付けられている。また、サンバイザー6のファスナチェーン3bは、サンバイザー6の両面の布6d,6dの縁部で両面の布6d,6dから突出した状態で、線6eの位置で縫い合せて取付けられている。
【0015】
帽子本体1のファスナチェーン3aに嵌装されているスライダ5を、サンバイザー6のファスナチェーン3bに嵌装させる。そして、スライダ5をファスナチェーン3a、3bの各ファスナー務歯4a,4a,…に沿って摺動させるとファスナチェーン3a、3bの各ファスナ務歯4a,4a,…がかみ合っていき、ファスナチェーン3a、3bは並列に接合されて、帽子本体1の下縁2がサンバイザー6の帯状体6aの上縁6cに接合されて、スポーツ帽子10を形成する。この場合、帽子本体1のファスナチェーン3aは、帽子本体1の縁部で両面の布1b,1b内に埋設した状態で取付けられているので、ファスナチェーン3a、3bの接合面は、布1bで覆われて外部からは見えにくくなっている。
【0016】
このようにして、帽子本体1として使用されたり、サンバイザー6として使用されたりした2つの帽子は、一体化したスポーツ帽子10に外観形状を変更されると、スポーツ帽子10として使用することができる。このスポーツ帽子10は、コードストッパー7aを操作してコード7を使用者の頭部の大きさに調整した長さで係止することができ、スポーツ帽子10を頭部にしっかりと装着することができ、帽子としての機能は維持されている。
【0017】
次に、図3に示すように、帽子本体1のファスナチェーン3aに嵌装されているスライダ5を、環状つば8のファスナチェーン3cに嵌装させる。そして、スライダ5をファスナチェーン3a、3cの各ファスナー務歯4a,4a,…に沿って摺動させるとファスナチェーン3a、3cの各ファスナ務歯4a,4a,…がかみ合っていき、ファスナチェーン3a、3cは並列に接合されて、帽子本体1の下縁2が環状つば8の上縁9に接合されて、つば付き帽子11を形成する。この場合も、ファスナチェーン3a、3bの接合面は、帽子本体1の布1bで覆われて外部からは見えにくくなっている。
【0018】
【考案の効果】
本考案の多機能性帽子によれば、半球状の帽子本体やサンバイザーのような基本の外観形状の帽子を一体化して、他の形状のスポーツ帽子に変更させたり、帽子本体に環状つばを取付けて一体化してつば付き帽子に変更させたりしても外観形状が異なるだけでなく、帽子としての機能は維持されてスポーツ帽子、つば付き帽子として使用できる。
【0019】
したがって、半球状の帽子本体やサンバイザーを基本の外観形状の帽子としての使用だけでなく、帽子本体とサンバイザーを一体化したり、帽子本体に環状つばを取付けたりして基本の外観形状を他の形状に変更させたスポーツ帽子や、つば付き帽子に変更して使用ができるため、帽子本体やサンバイザーとして使用しているときに、日差しが強くなった時には半球状の帽子本体をつば付き帽子として使用したり、雨天になったらサンバイザーをスポーツ帽子として使用したりできる等優れた効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)は帽子本体の斜視図である。
(b)はサンバイザーの斜視図である。
(c)は環状つばの斜視図である。
【図2】図1(a)の帽子本体と図1(b)のサンバイザーとの一体化を説明するための一部切欠き側面図である。
【図3】図1(a)の帽子本体に図1(c)の環状つばを取付けたつば付き帽子の斜視図である。
【符号の説明】
1 帽子本体
1a,6d 布
1b,6e 線
2 帽子本体の下縁
3a,3b,3c ファスナチェーン
4 ファスナテープ
4a ファスナ務歯
5 スライダ
5a 引手
6 サンバイザー
6a 帯状体
6b ひさし
6c 帯状体の上縁
7 コード
7a コードストッパー
8 環状つば
9 環状つばの上縁
10 スポーツ帽子
11 つば付き帽子
【考案の属する技術分野】
本考案は帽子の基本の外観形状を他の外観形状に変更して使用できる多機能性帽子に関する。
【0002】
【従来の技術】
このような多機能性帽子としては、日除け用としての本来の使い方以外に、大小2種類の巾着としても使える帽子が知られている。(例えば特許文献1参照)
【0003】
【特許文献1】
実公平8−334号公報
【0004】
上記特許文献1(実開平4−69416号公報)に記載された帽子は、基本の外観形状は頭部にかぶるクラウンの下縁全周にブリム(つば)を縫着した布製の帽子である。そのクラウンはクラウン胴部とクラウン頂部との2部から構成し、該クラウン胴部とクラウン頂部の下端縁全周に亘って係脱自在となす係脱手段を設け、該係脱手段により上記下端縁同志が結合された状態でクラウン胴部は内部で二つ折されているが、係脱手段の結合を解くことで、該二つ折されていた個所を真っ直ぐ延ばすことができるようになすと共に、上記クラウンとブリムの連結個所を絞ることができる緊縛体を装着したものである。この帽子は、係脱手段により下端縁同志が結合されて、クラウン胴部が内部で二つ折されている状態において、頭部にかぶるクラウンの下縁全周にプリムを縫着した帽子であり、クラウンとプリムの連結個所を絞ることで小さな容量の巾着としての使用が可能である。また、係脱手段の結合を解くことで二つ折されていた個所(クラウン胴部)を真っ直ぐ延ばすと大きな容量の巾着としての使用が可能となる。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
上記特許文献1に記載された帽子は、基本の外観形状を他の形状に変更させて巾着としても使えるが、帽子としての機能は損なわれてしまう。ところが、基本の外観形状を他の形状に変更させたときにも帽子として使用したいという要求があり改善が望まれていた。
【0006】
本考案は、基本の外観形状の帽子を他の形状に変更させても外観形状の異なる帽子として使用できる多機能性帽子を提供するものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、請求項1記載の考案は、第1ファスナテープの側端部にファスナ務歯が複数配設されるとともにスライダがファスナー務歯に沿って摺動可能に嵌装される第1ファスナチェーンを下縁全周に取付けた帽子本体と、前記第1ファスナチェーンのファスナ務歯とかみ合うファスナ務歯が第2ファスナテープの側端部に複数配設される第2ファスナチェーンを上縁全周に取付けた帯状体にひさしが取付けられたサンバイザーと、前記両ファスナチェーンと同様の形態の第3ファスナチェーンを上縁全周に取付けた環状つばとを組合せたことを特徴とする多機能性帽子である。
【0008】
また、請求項2記載の考案は、サンバイザーの第2ファスナチェーンに前記スライダを嵌装させて第2ファスナチェーンと第1ファスナチェーンを着脱可能に接合して前記帽子本体を前記サンバイザーと一体化してスポーツ帽子を構成したことを特徴とする請求項1記載の多機能性帽子である。
【0009】
また、請求項3記載の考案は、環状つばの第3ファスナチェーンに前記スライダを嵌装させて第3ファスナチェーンと第1ファスナチェーンを着脱可能に接合して前記帽子本体に前記環状つばを取付けてつば付き帽子を構成したことを特徴とする請求項1記載の多機能性帽子である。
【0010】
【考案の実施の形態】
以下、本考案の実施の形態を図面を参照して説明する。図1(a)は帽子本体の斜視図、図1(b)はサンバイザーの斜視図、図1(c)は環状つばの斜視図、図2は帽子本体とサンバイザーとの一体化を説明するための斜視図、図3は帽子本体に環状つばを取付けたつば付き帽子の斜視図である。
【0011】
図1(a)に示す帽子本体1は布製で外観が半球状であり、その下縁2の全周にはファスナチェーン3aが縫い合せて取付けられている。帽子本体1は、半球状に縫い合せた1枚の布地で形成されたものでも良いし、半球状に縫い合せた布地2枚の縁を縫い合せて表裏の生地が別の布地で形成されたもの、又は球状に縫い合せた1枚の布地で形成されたものを2つに折り返して半球状に形成されたものでも良い。ファスナチェーン3aは、ファスナテープ4の側端部に複数のファスナ務歯4a,4a,…が取付けられて配設されたものである。また、ファスナチェーン3aにはスライダ5が嵌装されており、スライダ5の引手5aを操作することでファスナー務歯4a,4a,…に沿ってスライダ5が摺動可能である。
【0012】
図1(b)に示すサンバイザー6は布製で、環状の帯状体6aの前方の部分にひさし6bが取付けられ、帯状体6aでひさし6bを頭部に取付けるものである。帯状体6aの後方には、帯状体6aの環の大きさを調整するためのコード(ひも)7と、コード7を調整した長さに係止するコードストッパー7aが取り付けられている。コード7はゴム等の弾性部材を使用するとよい。また、帯状体6aの上縁6cの全周にはファスナチェーン3bが縫い合せて取付けられている。ファスナチェーン3bは、図1(a)に示すファスナチェーン3aと略同様の形態であり、ファスナテープ4の側端部に複数のファスナ務歯4a,4a,…が取付けられて配設されたもので、ファスナチェーン3bにスライダ5を嵌装させてファスナチェーン3a、3bの各ファスナー務歯4a,4a,…に沿って摺動させることで、ファスナチェーン3a、3bの各ファスナ務歯4a,4a,…をかみ合わせたり外したりできる。
【0013】
図1(c)に示す布製の環状つば8の上縁9の全周にはファスナチェーン3cが縫い合せて取付けられている。ファスナチェーン3cは、図1(a)に示すファスナチェーン3bと同様の形態であり、ファスナテープ4の側端部に複数のファスナ務歯4a,4a,…が取付けられて配設されたもので、スライダ5を嵌装させてファスナチェーン3a、3bの各ファスナー務歯4a,4a,…に沿って摺動させることで、ファスナチェーン3a、3bの各ファスナ務歯4a,4a,…をかみ合わせたり外したりできる。
【0014】
次に、図2、図3を参照して、帽子の基本の外観形状を他の外観形状に変更した多機能性帽子の例について説明する。図2の部分拡大図に示したように帽子本体1のファスナチェーン3aは、帽子本体1の縁部で両面の布1a,1aの縁部で両面の布1a,1a内に収納されて埋設した状態で、線1bの位置で縫い合せて取付けられている。また、サンバイザー6のファスナチェーン3bは、サンバイザー6の両面の布6d,6dの縁部で両面の布6d,6dから突出した状態で、線6eの位置で縫い合せて取付けられている。
【0015】
帽子本体1のファスナチェーン3aに嵌装されているスライダ5を、サンバイザー6のファスナチェーン3bに嵌装させる。そして、スライダ5をファスナチェーン3a、3bの各ファスナー務歯4a,4a,…に沿って摺動させるとファスナチェーン3a、3bの各ファスナ務歯4a,4a,…がかみ合っていき、ファスナチェーン3a、3bは並列に接合されて、帽子本体1の下縁2がサンバイザー6の帯状体6aの上縁6cに接合されて、スポーツ帽子10を形成する。この場合、帽子本体1のファスナチェーン3aは、帽子本体1の縁部で両面の布1b,1b内に埋設した状態で取付けられているので、ファスナチェーン3a、3bの接合面は、布1bで覆われて外部からは見えにくくなっている。
【0016】
このようにして、帽子本体1として使用されたり、サンバイザー6として使用されたりした2つの帽子は、一体化したスポーツ帽子10に外観形状を変更されると、スポーツ帽子10として使用することができる。このスポーツ帽子10は、コードストッパー7aを操作してコード7を使用者の頭部の大きさに調整した長さで係止することができ、スポーツ帽子10を頭部にしっかりと装着することができ、帽子としての機能は維持されている。
【0017】
次に、図3に示すように、帽子本体1のファスナチェーン3aに嵌装されているスライダ5を、環状つば8のファスナチェーン3cに嵌装させる。そして、スライダ5をファスナチェーン3a、3cの各ファスナー務歯4a,4a,…に沿って摺動させるとファスナチェーン3a、3cの各ファスナ務歯4a,4a,…がかみ合っていき、ファスナチェーン3a、3cは並列に接合されて、帽子本体1の下縁2が環状つば8の上縁9に接合されて、つば付き帽子11を形成する。この場合も、ファスナチェーン3a、3bの接合面は、帽子本体1の布1bで覆われて外部からは見えにくくなっている。
【0018】
【考案の効果】
本考案の多機能性帽子によれば、半球状の帽子本体やサンバイザーのような基本の外観形状の帽子を一体化して、他の形状のスポーツ帽子に変更させたり、帽子本体に環状つばを取付けて一体化してつば付き帽子に変更させたりしても外観形状が異なるだけでなく、帽子としての機能は維持されてスポーツ帽子、つば付き帽子として使用できる。
【0019】
したがって、半球状の帽子本体やサンバイザーを基本の外観形状の帽子としての使用だけでなく、帽子本体とサンバイザーを一体化したり、帽子本体に環状つばを取付けたりして基本の外観形状を他の形状に変更させたスポーツ帽子や、つば付き帽子に変更して使用ができるため、帽子本体やサンバイザーとして使用しているときに、日差しが強くなった時には半球状の帽子本体をつば付き帽子として使用したり、雨天になったらサンバイザーをスポーツ帽子として使用したりできる等優れた効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)は帽子本体の斜視図である。
(b)はサンバイザーの斜視図である。
(c)は環状つばの斜視図である。
【図2】図1(a)の帽子本体と図1(b)のサンバイザーとの一体化を説明するための一部切欠き側面図である。
【図3】図1(a)の帽子本体に図1(c)の環状つばを取付けたつば付き帽子の斜視図である。
【符号の説明】
1 帽子本体
1a,6d 布
1b,6e 線
2 帽子本体の下縁
3a,3b,3c ファスナチェーン
4 ファスナテープ
4a ファスナ務歯
5 スライダ
5a 引手
6 サンバイザー
6a 帯状体
6b ひさし
6c 帯状体の上縁
7 コード
7a コードストッパー
8 環状つば
9 環状つばの上縁
10 スポーツ帽子
11 つば付き帽子
Claims (3)
- 第1ファスナテープの側端部にファスナ務歯が複数配設されるとともにスライダがファスナー務歯に沿って摺動可能に嵌装される第1ファスナチェーンを下縁全周に取付けた帽子本体と、前記第1ファスナチェーンのファスナ務歯とかみ合うファスナ務歯が第2ファスナテープの側端部に複数配設される第2ファスナチェーンを上縁全周に取付けた帯状体にひさしが取付けられたサンバイザーと、前記両ファスナチェーンと同様の形態の第3ファスナチェーンを上縁全周に取付けた環状つばとを組合せたことを特徴とする多機能性帽子。
- サンバイザーの第2ファスナチェーンに前記スライダを嵌装させて第2ファスナチェーンと第1ファスナチェーンを着脱可能に接合して前記帽子本体を前記サンバイザーと一体化してスポーツ帽子を構成したことを特徴とする請求項1記載の多機能性帽子。
- 環状つばの第3ファスナチェーンに前記スライダを嵌装させて第3ファスナチェーンと第1ファスナチェーンを着脱可能に接合して前記帽子本体に前記環状つばを取付けてつば付き帽子を構成したことを特徴とする請求項1記載の多機能性帽子。
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Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
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| JP3097155U true JP3097155U (ja) | 2004-01-15 |
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ID=43250980
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|---|---|---|---|
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|---|---|
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2003
- 2003-04-15 JP JP2003002067U patent/JP3097155U/ja not_active Expired - Fee Related
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
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