JP3100496U - 髪挟み - Google Patents
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Abstract
【課題】製造時の組立て作業が容易かつ安全で、美観的にも優れ、実用的効果の高い髪挟みを提供することを課題とする。
【解決手段】一対の連結板(12,22)を介して枢軸(4)により開閉自在に連結された一対の挟子(1,2)が、それぞれその両端に櫛歯状の契合部(11,21)を有し、当該契合部が、上記枢軸を中心とする円筒面と略同じ曲率で湾曲せしめられ、枢軸部に設けたスプリング(3)により両挟子の契合部が閉じる方向へ付勢され、両挟子の契合部とは反対側の押圧部(16,26)を掴み押すことにより契合部が開くと共に、両挟子の契合部が閉じたときは、一方の挟子の契合部(11)の櫛歯が他方の挟子の契合部(12)の櫛歯と互いに噛み合うように構成されたことを特徴とする。
【選択図】図1
【解決手段】一対の連結板(12,22)を介して枢軸(4)により開閉自在に連結された一対の挟子(1,2)が、それぞれその両端に櫛歯状の契合部(11,21)を有し、当該契合部が、上記枢軸を中心とする円筒面と略同じ曲率で湾曲せしめられ、枢軸部に設けたスプリング(3)により両挟子の契合部が閉じる方向へ付勢され、両挟子の契合部とは反対側の押圧部(16,26)を掴み押すことにより契合部が開くと共に、両挟子の契合部が閉じたときは、一方の挟子の契合部(11)の櫛歯が他方の挟子の契合部(12)の櫛歯と互いに噛み合うように構成されたことを特徴とする。
【選択図】図1
Description
本考案は、髪挟みの改良に関し、特に、従来の上下押片式の髪挟みに比べて、組立て、製造が容易かつ安全で美観的にも優れた髪挟みに関するものである。
髪挟みは、室内に居る時は勿論、戸外での活動時においても、頭髪を束ねて固定するために広く利用されている。
しかしながら、髪挟みの製造、組立て作業は面倒であったり、危険を伴うこともあり、また、髪挟みはその美観を重視しなければならないという制約もあるため、改善すべき点が多々存在する。
しかしながら、髪挟みの製造、組立て作業は面倒であったり、危険を伴うこともあり、また、髪挟みはその美観を重視しなければならないという制約もあるため、改善すべき点が多々存在する。
従来公知の髪挟みは、図7及び図8に示す如く、上側及び下側挟体9及び8と、枢軸7と、スプリング6とを主要な構成要素としている。上側及び下側挟体9及び8の一端には、それぞれ上側及び下側押片91及び81が形成され、当該上側及び下側押片91及び81の互いに対向する面上には、それぞれ一対の上側及び下側軸保持片92及び82が形成されている。これらの一対の上側及び下側軸保持片92及び82には、図8に示す如く、軸孔93及び83がそれぞれ明けられている。組立て時には、図8に示すように、作業員が2本の工具棒600の先端にスプリング6の両端部60を差し込んで、スプリング6を上記一対の軸保持片92間に挿入し、上側軸保持片92を下側軸保持片82の間に嵌め入れた状態で、枢軸7を軸孔93及び83とスプリング6に挿通することにより、従来の髪挟みは組み立てられるようになっている。
しかしながら、このような従来公知の髪挟みは、その組立て作業や美観の面で下記の欠点を有している。
1.工具棒600を用いてスプリング6を曲げる過程で、バランスを失うとスプリングが工具棒からはずれて強い力で飛び出し、眼その他人体に当たって負傷する危険がある。
2.片手ではスプリング6を差し込んだ2本の工具棒600を持ち、もう片方の手では、上側及び下側軸保持片92及び82を揃えた状態にして枢軸7を挿通する作業を行う必要があり、それらの部品が崩れないように慎重に行わなければならないので、相当の時間と、手間と集中力を必要とする。
3.枢軸7を上側及び下側軸保持片92及び82の軸孔93及び83とスプリング6に挿通した後は、スプリング6の全体が上側及び下側押片91及び81の間で露出した状態となるので、美麗な上側及び下側挟体9及び8との調和を欠き、装飾効果が損なわれるという欠点がある。
4.上側及び下側押片91及び81の間のスプリング6は、使用中も外気中に露出しているので、埃や垢等で汚れやすく、不潔でもある。
5.上側及び下側押片91及び81が突出しているので、優雅さを欠き、包装も嵩ばるという問題もある。
1.工具棒600を用いてスプリング6を曲げる過程で、バランスを失うとスプリングが工具棒からはずれて強い力で飛び出し、眼その他人体に当たって負傷する危険がある。
2.片手ではスプリング6を差し込んだ2本の工具棒600を持ち、もう片方の手では、上側及び下側軸保持片92及び82を揃えた状態にして枢軸7を挿通する作業を行う必要があり、それらの部品が崩れないように慎重に行わなければならないので、相当の時間と、手間と集中力を必要とする。
3.枢軸7を上側及び下側軸保持片92及び82の軸孔93及び83とスプリング6に挿通した後は、スプリング6の全体が上側及び下側押片91及び81の間で露出した状態となるので、美麗な上側及び下側挟体9及び8との調和を欠き、装飾効果が損なわれるという欠点がある。
4.上側及び下側押片91及び81の間のスプリング6は、使用中も外気中に露出しているので、埃や垢等で汚れやすく、不潔でもある。
5.上側及び下側押片91及び81が突出しているので、優雅さを欠き、包装も嵩ばるという問題もある。
本考案は、上記の如き従来公知の髪挟みの欠点を解決するためなされたものであり、その目的とするところは、製造時の組立て作業が容易かつ安全で、美観的にも優れ、実用的効果の高い髪挟みを提供することにある。
上記の問題点を解決するため、本考案に係る髪挟みは;
一対の連結板を介して枢軸により開閉自在に連結された一対の挟子が、それぞれその両端に櫛歯状の契合部を有し、当該契合部が、上記枢軸を中心とする円筒面と略同じ曲率で湾曲せしめられ、枢軸部に設けたスプリングにより両挟子の契合部が閉じる方向へ付勢され、両挟子の契合部とは反対側の押圧部を掴み押すことにより契合部が開くと共に、両挟子の契合部が閉じたときは、一方の挟子の契合部の櫛歯が他方の挟子の契合部の櫛歯と互いに噛み合うように構成されたことを特徴とする。
一対の連結板を介して枢軸により開閉自在に連結された一対の挟子が、それぞれその両端に櫛歯状の契合部を有し、当該契合部が、上記枢軸を中心とする円筒面と略同じ曲率で湾曲せしめられ、枢軸部に設けたスプリングにより両挟子の契合部が閉じる方向へ付勢され、両挟子の契合部とは反対側の押圧部を掴み押すことにより契合部が開くと共に、両挟子の契合部が閉じたときは、一方の挟子の契合部の櫛歯が他方の挟子の契合部の櫛歯と互いに噛み合うように構成されたことを特徴とする。
上記の如き構成であると、スプリングの取付け作業が容易で安全であり、取り付けられたスプリングは連結板内に隠れて見えないため、美観的にも優れた髪挟みを提供し得るものである。
以下、図面を参照しつゝ本考案を実施するための最良の形態について具体的に説明する。
図1は、本考案に係る髪挟みの一実施例の分解斜視図、
図2は、図1に示す髪挟みを組み立て、完成した状態を示す斜視図、
図3は、図2に示す髪挟みを使用する際に指で持った状態を示す説明図、
図4は、本考案に係る髪挟みが閉じているときの状態を示す側面図、
図5は、本考案に係る髪挟みが開いているときの状態を示す側面図、
図6は、本考案に係る髪挟みのもう一つの実施例を示す斜視図である。
図2は、図1に示す髪挟みを組み立て、完成した状態を示す斜視図、
図3は、図2に示す髪挟みを使用する際に指で持った状態を示す説明図、
図4は、本考案に係る髪挟みが閉じているときの状態を示す側面図、
図5は、本考案に係る髪挟みが開いているときの状態を示す側面図、
図6は、本考案に係る髪挟みのもう一つの実施例を示す斜視図である。
図1及び図2に示す如く、本考案に係る髪挟みは、左側及び右側挟子1,2と、スプリング3と、枢軸4と、から構成されている。半円弧状の左側挟子1の両端には櫛歯状の契合部11が形成されると共に、中間部分は凹部となっており、その頂部近くには左側連結板12が固着され、当該左側連結板12には凹溝14と穿孔13を有する枢軸カバー片15が形成されている。上記凹溝14内に収容されるスプリング3は、両端部31,32を有すると共に、その内部に通口33を有している。半円弧状の右側挟子2の両端には櫛歯状の契合部21が形成され、当該櫛歯状契合部21は前記左側挟子1の櫛歯状契合部11と互いに噛み合わせられるようになっている。左右の挟子1及び2は、それらの両端間に中間空部5を形成する。右側挟子2の頂部近くには前記左側連結板12と対向するよう右側連結板22が固着され、当該右側連結板22上には一対の軸保持片23が形成され、これらの軸保持片23にはそれぞれ軸孔24が明けられ、スプリング3の通口33内に挿通した枢軸4の両端を、上記軸孔24に差し込むことにより、上記左右の挟子1及び2が開閉自在に連結されるようになっている。互いに噛み合った左右の挟子の櫛歯状契合部11と21との中間には、中間空部5が形成され、当該中間空部5の上側には、前記の如く左右の連結板12及び22が設けられると共に、押圧部16及び26が形成され、図3に示すように押圧部16及び26を押さえてつまむことにより、挟子1及び2が開くようになっている。このように構成することによって、従来公知の髪挟みの欠点を解消できる。
上記髪挟みを組み立てる際は、スプリング3の両端部31,32のうちの一方の端部31を、凹溝14の透孔13の開口位置に合わせて嵌め込み、スプリング3全体を左側連結板12の透孔13内に完全に収容する。然る後、スプリング3のもう一方の端部32をスプリング3の軸を中心に捩じってスプリング3に弾性力を付与した状態で、当該端部32を右側挟子2の一方の軸保持片23の付け根位置に当てがい、枢軸カバー片15全体を、右側挟子2の二つの軸保持片23の間に嵌め入れる。次いで、枢軸4を、一方の軸保持片23の軸孔24からスプリング3の通口33を通じてもう一方の軸保持片23の軸孔24まで挿通し、固定する。以上の簡便な組立て作業により、左右一対の挟子1及び2が枢軸を中心に回動可能なように組み立てられ、安全で、外観上も美しい、実用的効果の高い髪挟みが得られるものである。
図3ないし図6に示すように、スプリング3の両端部31及び32が、左側及び右側連結板12及び22にそれぞれ作用して、押圧部16及び26が互いに離隔する方向(両挟子1及び2の契合部11及び12が閉じる方向)の復元力を付与する。そのため、使用者が押圧部16及び26を押して左右の挟子1及び2を枢軸4を中心に回動させて契合部11及び21側を開き、それらの間に毛髪が挿入されるようにする。然る後、押圧部16及び26を押す力を次第に弱め、これらから指を離すと、スプリング3の復元力によって、その両端部31及び32が左右の挟子1及び2を元の状態に復帰させるよう枢軸4を中心に回動させ、これにより、挟子1及び2の間に毛髪が挟持された状態になる。
本考案は、上記の如く構成されるから、本考案によるときは、従来公知の髪挟みに比べて、組立てが容易で、安全性に優れ、美観的にも優れた、産業上有益な髪挟みを提供し得るものである。
1 左側挟子
11 櫛歯状契合部
12 左側連結板
13 透孔
14 凹溝
15 枢軸カバー片
16 押圧部
2 右側挟子
21 櫛歯状契合部
22 右側連結板
23 軸保持片
24 軸孔
26 押圧部
3 スプリング
31 端部
32 端部
33 通口
4 枢軸
5 中間空部
6 スプリング
60 端部
600 工具棒
7 枢軸
8 下側挟体
81 下側押片
82 下側軸保持片
83 軸孔
9 上側挟体
91 上側押片
92 上側軸保持片
93 軸孔
11 櫛歯状契合部
12 左側連結板
13 透孔
14 凹溝
15 枢軸カバー片
16 押圧部
2 右側挟子
21 櫛歯状契合部
22 右側連結板
23 軸保持片
24 軸孔
26 押圧部
3 スプリング
31 端部
32 端部
33 通口
4 枢軸
5 中間空部
6 スプリング
60 端部
600 工具棒
7 枢軸
8 下側挟体
81 下側押片
82 下側軸保持片
83 軸孔
9 上側挟体
91 上側押片
92 上側軸保持片
93 軸孔
Claims (1)
- 一対の連結板(12,22)を介して枢軸(4)により開閉自在に連結された一対の挟子(1,2)が、それぞれその両端に櫛歯状の契合部(11,21)を有し、当該契合部が、上記枢軸を中心とする円筒面と略同じ曲率で湾曲せしめられ、枢軸部に設けたスプリング(3)により両挟子の契合部が閉じる方向へ付勢され、両挟子の契合部とは反対側の押圧部(16,26)を掴み押すことにより契合部が開くと共に、両挟子の契合部が閉じたときは、一方の挟子の契合部(11)の櫛歯が他方の挟子の契合部(12)の櫛歯と互いに噛み合うように構成されたことを特徴とする髪挟み。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2003271264U JP3100496U (ja) | 2003-09-18 | 2003-09-18 | 髪挟み |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2003271264U JP3100496U (ja) | 2003-09-18 | 2003-09-18 | 髪挟み |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP3100496U true JP3100496U (ja) | 2004-05-20 |
Family
ID=43254124
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2003271264U Expired - Fee Related JP3100496U (ja) | 2003-09-18 | 2003-09-18 | 髪挟み |
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|---|---|
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-
2003
- 2003-09-18 JP JP2003271264U patent/JP3100496U/ja not_active Expired - Fee Related
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Legal Events
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