JP3100697B2 - 飲食品の製造法 - Google Patents
飲食品の製造法Info
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、サッカロマイセス属に
属する酵母に同属由来の耐性遺伝子を導入した酵母を用
いることを特徴とする飲食品たとえばアルコール飲料、
発酵調味料(醸造調味料ともいう)などの製造法および
該製造法により製造される飲食品に関する。
属する酵母に同属由来の耐性遺伝子を導入した酵母を用
いることを特徴とする飲食品たとえばアルコール飲料、
発酵調味料(醸造調味料ともいう)などの製造法および
該製造法により製造される飲食品に関する。
【0002】
【従来の技術】アルコール飲料、発酵調味料などの飲食
品における香気は、これらの商品にとって重要な性質で
ある。その香気を決定する重要な成分は、エステル類お
よびアルコール類である。とくにβ−フェネチルアルコ
ールおよび酢酸β−フェネチルは、酵母が生成する高沸
点香気成分の一つで、それぞれ、バラの花およびヒヤシ
ンスの花に類似の芳香を呈する。これらの香気物質は、
様々な醸造製品に含有されその製品を特徴づけているが
特に吟醸酒および焼酎類に多量に存在し〔醸造協会誌、
74巻 173、1979年〕、酒類の香味に重要な役割を持つと
報告されている〔農芸化学会誌、35巻、 829、1962年;
醸造協会誌、66巻、 176、1971年〕。なかでも清酒にお
いては味のまろやかさや含み香に寄与していると考えら
れる。これらの香気物質を酵母が大量に生産することが
できれば、味のまろやかさや含み香の増した清酒、さら
には、バラの花の香りのする醸造飲料や食品を製造する
ことができるものと期待される。
品における香気は、これらの商品にとって重要な性質で
ある。その香気を決定する重要な成分は、エステル類お
よびアルコール類である。とくにβ−フェネチルアルコ
ールおよび酢酸β−フェネチルは、酵母が生成する高沸
点香気成分の一つで、それぞれ、バラの花およびヒヤシ
ンスの花に類似の芳香を呈する。これらの香気物質は、
様々な醸造製品に含有されその製品を特徴づけているが
特に吟醸酒および焼酎類に多量に存在し〔醸造協会誌、
74巻 173、1979年〕、酒類の香味に重要な役割を持つと
報告されている〔農芸化学会誌、35巻、 829、1962年;
醸造協会誌、66巻、 176、1971年〕。なかでも清酒にお
いては味のまろやかさや含み香に寄与していると考えら
れる。これらの香気物質を酵母が大量に生産することが
できれば、味のまろやかさや含み香の増した清酒、さら
には、バラの花の香りのする醸造飲料や食品を製造する
ことができるものと期待される。
【0003】β−フェネチルアルコールは、サッカロマ
イセス属酵母により、フェニルアラニンの前駆物質であ
るフェニルピルビン酸が脱炭酸されて生成される〔ジャ
ーナル・オブ・ザ・インスティテュート・オブ・ブリュ
ーイング(Journal of the Institute of Brewing) 71
巻、 341、1965年; 醸造協会誌、61巻、 481、1966年;
同誌、76巻、629 、1981年〕。また、酢酸β−フェネチ
ルは、アセチルCoA とβ−フェネチルアルコールから、
アルコールアセチルトランスフェラーゼにより生成され
ることが知られている〔醸造協会誌、82巻、 369、1987
年〕。
イセス属酵母により、フェニルアラニンの前駆物質であ
るフェニルピルビン酸が脱炭酸されて生成される〔ジャ
ーナル・オブ・ザ・インスティテュート・オブ・ブリュ
ーイング(Journal of the Institute of Brewing) 71
巻、 341、1965年; 醸造協会誌、61巻、 481、1966年;
同誌、76巻、629 、1981年〕。また、酢酸β−フェネチ
ルは、アセチルCoA とβ−フェネチルアルコールから、
アルコールアセチルトランスフェラーゼにより生成され
ることが知られている〔醸造協会誌、82巻、 369、1987
年〕。
【0004】従来、飲食品中の高級アルコールの量を増
加させる方法としては、酒類の製造過程においてロイシ
ンあるいはバリンなどを添加する方法〔ジャーナル・オ
ブ・ザ・インスティテュート・オブ・ブリューイング,
59巻, 421-429 、1981年〕が知られている。
加させる方法としては、酒類の製造過程においてロイシ
ンあるいはバリンなどを添加する方法〔ジャーナル・オ
ブ・ザ・インスティテュート・オブ・ブリューイング,
59巻, 421-429 、1981年〕が知られている。
【0005】また本発明者らは、既にサッカロマイセス
・セレビジェを用いて飲食品中のイソブチルアルコール
あるいはイソアミールアルコールなどの分岐鎖アルコー
ルおよびβ−フェネチルアルコールなどの芳香族アルコ
ールを増加させる方法を報告している。たとえばアザロ
イシン耐性株(特開平1-257423号公報) 、グリホサート
耐性株、チエニールアラニン耐性株、チアゾールアラニ
ン耐性株、クロロアラニン耐性株、プロパギルグリシン
耐性株 (特開平3-7579号公報) およびアミノエチルシス
テイン耐性株 (特願平1-192234号) 、フルオロフェニー
ルアラニン耐性株〔(特開平2-92265 号、アグリカルチ
ュラル・アンド・バイオロジカル・ケミストリ(Agricul
tural and Biological Chemistry) 54巻、269-271 、19
90年) 、同誌54巻、3151-3156 、1990年〕、アゼチジン
カルボキシレート耐性株 (特願平2-206010号) などの変
異酵母を用いる方法をあげることができる。
・セレビジェを用いて飲食品中のイソブチルアルコール
あるいはイソアミールアルコールなどの分岐鎖アルコー
ルおよびβ−フェネチルアルコールなどの芳香族アルコ
ールを増加させる方法を報告している。たとえばアザロ
イシン耐性株(特開平1-257423号公報) 、グリホサート
耐性株、チエニールアラニン耐性株、チアゾールアラニ
ン耐性株、クロロアラニン耐性株、プロパギルグリシン
耐性株 (特開平3-7579号公報) およびアミノエチルシス
テイン耐性株 (特願平1-192234号) 、フルオロフェニー
ルアラニン耐性株〔(特開平2-92265 号、アグリカルチ
ュラル・アンド・バイオロジカル・ケミストリ(Agricul
tural and Biological Chemistry) 54巻、269-271 、19
90年) 、同誌54巻、3151-3156 、1990年〕、アゼチジン
カルボキシレート耐性株 (特願平2-206010号) などの変
異酵母を用いる方法をあげることができる。
【0006】サッカロマイセス属に属し、フルオロフェ
ニールアラニン耐性の発現に係わる遺伝子を導入して得
られる形質転換酵母を飲食品の製造に用いることは知ら
れていない。
ニールアラニン耐性の発現に係わる遺伝子を導入して得
られる形質転換酵母を飲食品の製造に用いることは知ら
れていない。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、飲食
品の香気成分として重要な高級アルコール類などの香気
成分とくにβ−フェネチルアルコールおよび酢酸β−フ
ェネチルをより多量に生成することができる形質転換酵
母を用い、香り高い飲食品を提供することである。
品の香気成分として重要な高級アルコール類などの香気
成分とくにβ−フェネチルアルコールおよび酢酸β−フ
ェネチルをより多量に生成することができる形質転換酵
母を用い、香り高い飲食品を提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】醸造用酵母を育種する上
で、変異処理を行うことは目的以外の遺伝子にも変異が
生じて醸造特性が変化する恐れがあることから、目的と
する遺伝子だけを導入する方法が望まれる。本発明によ
れば、サッカロマイセス属に属し、フルオロフェニール
アラニン耐性の発現に係わる遺伝子を導入して得られる
形質転換酵母を用いることを特徴とする香り高いアルコ
ール飲料、発酵調味料などの飲食品を製造する方法およ
び該方法によって製造された飲食品を提供することがで
きる。
で、変異処理を行うことは目的以外の遺伝子にも変異が
生じて醸造特性が変化する恐れがあることから、目的と
する遺伝子だけを導入する方法が望まれる。本発明によ
れば、サッカロマイセス属に属し、フルオロフェニール
アラニン耐性の発現に係わる遺伝子を導入して得られる
形質転換酵母を用いることを特徴とする香り高いアルコ
ール飲料、発酵調味料などの飲食品を製造する方法およ
び該方法によって製造された飲食品を提供することがで
きる。
【0009】本発明で用いられる形質転換酵母は、サッ
カロマイセス属に属し、p−フルオロフェニールアラニ
ン(PFP)もしくはo−フルオロフェニールアラニン
(OFP)などのフルオロフェニールアラニン耐性の発
現に係わる遺伝子が導入された酵母であれば、いずれで
も用いることができる。PFP耐性の発現に係わる遺伝
子の例としては、pfp1遺伝子があげられる。OFP
耐性の発現に係わる遺伝子としては、配列番号19で表
わされる遺伝子をあげることができる。配列番号19で
表わされる遺伝子を含んでいれば、該遺伝子の前後に発
現に必要な遺伝子を含んでいてもよい。たとえば、OF
P1遺伝子(配列番号18)があげられる。このような
形質転換酵母は、例えば市販の酵母(例えば、ビール酵
母、ワイン酵母、清酒酵母、ウイスキー酵母、焼酎酵
母、パン酵母等)あるいは自然界から分離された酵母等
に公知の形質転換法、例えば、プロトプラスト法、電気
融合法あるいは、リチウム等のアルカリ金属の存在下で
の形質転換法などを適宜適用して得ることができる。
カロマイセス属に属し、p−フルオロフェニールアラニ
ン(PFP)もしくはo−フルオロフェニールアラニン
(OFP)などのフルオロフェニールアラニン耐性の発
現に係わる遺伝子が導入された酵母であれば、いずれで
も用いることができる。PFP耐性の発現に係わる遺伝
子の例としては、pfp1遺伝子があげられる。OFP
耐性の発現に係わる遺伝子としては、配列番号19で表
わされる遺伝子をあげることができる。配列番号19で
表わされる遺伝子を含んでいれば、該遺伝子の前後に発
現に必要な遺伝子を含んでいてもよい。たとえば、OF
P1遺伝子(配列番号18)があげられる。このような
形質転換酵母は、例えば市販の酵母(例えば、ビール酵
母、ワイン酵母、清酒酵母、ウイスキー酵母、焼酎酵
母、パン酵母等)あるいは自然界から分離された酵母等
に公知の形質転換法、例えば、プロトプラスト法、電気
融合法あるいは、リチウム等のアルカリ金属の存在下で
の形質転換法などを適宜適用して得ることができる。
【0010】本発明で用いられる形質転換酵母の具体例
としては、サッカロマイセス・セレビジェ( Saccharomy
ces cerevisiae ) K-9H14-U7/pKF101 株 (以下、K-9H
14-U7/pKF101株と称す) およびサッカロマイセス・セレ
ビジェ( Saccharomyces cerevisiae ) FD-8/pKF201株
(以下、FD-8/pKF201 株と称す) をあげることができ
る。K-9H14-U7/pKF101株およびFD-8/pKF201 株は、ブダ
ペスト条約に基づいて平成3年3月22日付で工業技術院
微生物工業技術研究所に、各々微工研条寄第3330号(FER
M BP-3330)および微工研条寄第3329号(FERM BP-3329)と
して寄託されている。
としては、サッカロマイセス・セレビジェ( Saccharomy
ces cerevisiae ) K-9H14-U7/pKF101 株 (以下、K-9H
14-U7/pKF101株と称す) およびサッカロマイセス・セレ
ビジェ( Saccharomyces cerevisiae ) FD-8/pKF201株
(以下、FD-8/pKF201 株と称す) をあげることができ
る。K-9H14-U7/pKF101株およびFD-8/pKF201 株は、ブダ
ペスト条約に基づいて平成3年3月22日付で工業技術院
微生物工業技術研究所に、各々微工研条寄第3330号(FER
M BP-3330)および微工研条寄第3329号(FERM BP-3329)と
して寄託されている。
【0011】これらの形質転換酵母を用いてアルコール
飲料および発酵調味料を製造する。アルコール飲料およ
び発酵調味料を製造する方法は各々従来知られている方
法によりおこなうことができる。以下にアルコール飲料
(焼酎、ウイスキーなどの蒸留酒、ワイン、清酒など)
および発酵調味料の製造について説明する。いずれの製
造法においても酵母によるアルコール発酵を伴う。
飲料および発酵調味料を製造する。アルコール飲料およ
び発酵調味料を製造する方法は各々従来知られている方
法によりおこなうことができる。以下にアルコール飲料
(焼酎、ウイスキーなどの蒸留酒、ワイン、清酒など)
および発酵調味料の製造について説明する。いずれの製
造法においても酵母によるアルコール発酵を伴う。
【0012】〔原料〕いかなる糖質およびデンプン質を
用いることもできるが、目的とするアルコール飲料の種
類によって酒税法および酒税法施行令に定められた原料
を用いる。たとえば、ブドウなどの果実、糖蜜、グルコ
ース、イモ類、そば、米、麦、あわ、とうもろこし、こ
うりゃん、きび、ひえおよび米や麦の麹を用いることが
できる。ブドウなどの果実、糖蜜、グルコースなどの糖
質は直接酵母によりそのまま発酵させる方法(単発
酵)、いも類、麦類、そば、トウモロコシなどの穀類の
澱粉質をまず糖化酵素により発酵性糖類に分解し、つい
で酵母でのアルコール発酵をおこなう方法(並行複発
酵)などが知られている。一般に、糖化酵素は、麦芽に
含まれるもの、たとえば、糸状菌アスペルギルス・オリ
ザエ( Aspergillus oryzae) などの麹菌の生産するも
のあるいはα−アミラーゼ、グルコアミラーゼ、プロテ
アーゼなどの酵素製剤が用いられる。
用いることもできるが、目的とするアルコール飲料の種
類によって酒税法および酒税法施行令に定められた原料
を用いる。たとえば、ブドウなどの果実、糖蜜、グルコ
ース、イモ類、そば、米、麦、あわ、とうもろこし、こ
うりゃん、きび、ひえおよび米や麦の麹を用いることが
できる。ブドウなどの果実、糖蜜、グルコースなどの糖
質は直接酵母によりそのまま発酵させる方法(単発
酵)、いも類、麦類、そば、トウモロコシなどの穀類の
澱粉質をまず糖化酵素により発酵性糖類に分解し、つい
で酵母でのアルコール発酵をおこなう方法(並行複発
酵)などが知られている。一般に、糖化酵素は、麦芽に
含まれるもの、たとえば、糸状菌アスペルギルス・オリ
ザエ( Aspergillus oryzae) などの麹菌の生産するも
のあるいはα−アミラーゼ、グルコアミラーゼ、プロテ
アーゼなどの酵素製剤が用いられる。
【0013】〔酒母〕発酵に用いる酵母は、寒天傾斜培
地などの保存状態から適当な液体培地を経由し酵母菌数
を増加させる。たとえば、清酒酒母の最後の段階では、
モロミの約7%に当たる米と米麹を用い酵母の育成が図
られる。
地などの保存状態から適当な液体培地を経由し酵母菌数
を増加させる。たとえば、清酒酒母の最後の段階では、
モロミの約7%に当たる米と米麹を用い酵母の育成が図
られる。
【0014】〔モロミ〕炭素源とする原料、水さらに無
機塩類を温度管理のできるタンクに仕込み酒母の添加に
よって発酵を開始する。清酒、焼酎製造においては、発
酵の初発では炭素原料の一部を仕込み、発酵にともない
残りを追加する段仕込が一般におこなわれている。清酒
では、追加の段階ごとに1段目(添え)、2段目
(仲)、3段目(留め)と呼ばれている。発酵過程にお
いては、pH3.5〜5.0、温度6〜20℃で攪拌しなが
らおこなわれ微生物などに注意を払って管理される。モ
ロミ品温は、清酒では10℃から18℃、好ましくは1
5℃で管理される。モロミ期間は、16日から25日程
度で発酵を終了させる。焼酎製造においては、モロミ品
温は清酒よりやや高く、かつモロミ期間も短縮される。
モロミは発酵が順調に進むように適宜攪拌される。
機塩類を温度管理のできるタンクに仕込み酒母の添加に
よって発酵を開始する。清酒、焼酎製造においては、発
酵の初発では炭素原料の一部を仕込み、発酵にともない
残りを追加する段仕込が一般におこなわれている。清酒
では、追加の段階ごとに1段目(添え)、2段目
(仲)、3段目(留め)と呼ばれている。発酵過程にお
いては、pH3.5〜5.0、温度6〜20℃で攪拌しなが
らおこなわれ微生物などに注意を払って管理される。モ
ロミ品温は、清酒では10℃から18℃、好ましくは1
5℃で管理される。モロミ期間は、16日から25日程
度で発酵を終了させる。焼酎製造においては、モロミ品
温は清酒よりやや高く、かつモロミ期間も短縮される。
モロミは発酵が順調に進むように適宜攪拌される。
【0015】〔上槽もしくは蒸留〕酵母の発酵によって
生成されたモロミ中のエタノールをアルコール飲料の形
態にする工程は目的とする飲料によって種々の方法がと
られる。清酒では、モロミ発酵終了後、圧搾濾過などに
よって酒糟と分離し原酒を得る。蒸留酒では、モロミを
単式蒸留機などを用いて蒸留液を得る。焼酎では、モロ
ミを蒸留しエタノールの濃縮された焼酎原酒を得る。発
酵調味料においては、発酵終了前にモロミに食塩、酢酸
等を添加する処置(酒税法で定められた不可飲処置)を
おこなった後濾過する。
生成されたモロミ中のエタノールをアルコール飲料の形
態にする工程は目的とする飲料によって種々の方法がと
られる。清酒では、モロミ発酵終了後、圧搾濾過などに
よって酒糟と分離し原酒を得る。蒸留酒では、モロミを
単式蒸留機などを用いて蒸留液を得る。焼酎では、モロ
ミを蒸留しエタノールの濃縮された焼酎原酒を得る。発
酵調味料においては、発酵終了前にモロミに食塩、酢酸
等を添加する処置(酒税法で定められた不可飲処置)を
おこなった後濾過する。
【0016】以下に本発明の実施例および参考例を示
す。
す。
【0017】
実施例1. 清酒の醸造 K-9H14-U7/pKF101株、K-9H14-U7 株、FD-8/pKF201 株、
FD-8株およびF44 株 (特開平2-92265)を用いて清酒を醸
造した。モロミの仕込みは第1表のごとくおこなった。
FD-8株およびF44 株 (特開平2-92265)を用いて清酒を醸
造した。モロミの仕込みは第1表のごとくおこなった。
【0018】
【表1】
【0019】モロミの品温管理:添え仕込、踊り、およ
び仲仕込までは16℃、仲仕込から留め仕込までは14
℃、さらに留め仕込以降は、13℃でおこない、以降1
日ごとに1℃品温を上昇させ、落ち泡開始以降は、反対
に1日1℃ずつ10℃まで低下させた。醸造した清酒の
成分を第2表に示す。
び仲仕込までは16℃、仲仕込から留め仕込までは14
℃、さらに留め仕込以降は、13℃でおこない、以降1
日ごとに1℃品温を上昇させ、落ち泡開始以降は、反対
に1日1℃ずつ10℃まで低下させた。醸造した清酒の
成分を第2表に示す。
【0020】
【表2】
【0021】発酵終了モロミ中の形質転換酵母K-9H14-U
7/pKF101株(100株)についてウラシル要求性とOF
P耐性を調べたところ、90%以上の高い頻度でプラス
ミドが保持されていた。
7/pKF101株(100株)についてウラシル要求性とOF
P耐性を調べたところ、90%以上の高い頻度でプラス
ミドが保持されていた。
【0022】実施例2. 大麦焼酎の製造 K-9H14-U7/pKF101株、K-9H14-U7 株、FD-8/pKF201 株お
よびFD-8株を用いて、焼酎を醸造した。モロミの仕込
は、第3表のごとくおこない、1次仕込には米麹を用
い、2次仕込では精白度75%の大麦を用いた。
よびFD-8株を用いて、焼酎を醸造した。モロミの仕込
は、第3表のごとくおこない、1次仕込には米麹を用
い、2次仕込では精白度75%の大麦を用いた。
【0023】
【表3】
【0024】モロミ管理:モロミの品温は、始終20℃
とした。1次仕込から5日後に2次仕込、更に10日後
に蒸留をおこなった。醸造した熟成モロミの成分を第4
表に、更に蒸留して得られた焼酎の香気成分を第5表に
示した。
とした。1次仕込から5日後に2次仕込、更に10日後
に蒸留をおこなった。醸造した熟成モロミの成分を第4
表に、更に蒸留して得られた焼酎の香気成分を第5表に
示した。
【0025】
【表4】
【0026】
【表5】
【0027】実施例3. 醸造調味料の製造 酵母として、K-9H14-U7/pKF101株およびK-9H14-U7 株を
用い、発酵調味料を製造した。モロミの仕込は第6表の
ごとくおこなった。
用い、発酵調味料を製造した。モロミの仕込は第6表の
ごとくおこなった。
【0028】
【表6】
【0029】発酵管理:発酵温度は、始終25℃でおこ
なった。1次仕込後3日目に2次仕込をおこない、さら
に5日後に65gの食塩を添加する不可飲処理をおこな
った。さらに2日後、圧搾濾過によって不溶性成分を除
去し、発酵調味料を得た。製造した発酵調味料の成分を
第7表に示す。
なった。1次仕込後3日目に2次仕込をおこない、さら
に5日後に65gの食塩を添加する不可飲処理をおこな
った。さらに2日後、圧搾濾過によって不溶性成分を除
去し、発酵調味料を得た。製造した発酵調味料の成分を
第7表に示す。
【0030】
【表7】
【0031】実施例4. K-9H14-U7/pKF101株の取得及
びOFP1遺伝子の塩基配列の決定 (1)耐性遺伝子のクローニング OFP耐性遺伝子(OFP1)は、3−デオキシ−D−
アラビノ−ヘプツロリン酸−7−リン酸シンターゼ(D
AHPシンターゼ)をコードする遺伝子ARO4のアレ
ルである。既に報告されているサッカロマイセス・セレ
ビジェのARO4の全塩基配列〔スイス工科大学、パラ
ビシニ(Paravicini)学位論文、1989年〕内にはBamH
IおよびSalI切断部位が存在しないことから、Sa
lI部位およびBamHI部位を有する配列番号1およ
び2で表わされる29マーのオリゴヌクレオチドを、そ
れぞれDNAシンセサイザーを使用して、合成した。配
列番号1で表わされるオリゴヌクレオチドはSalI部
位を有する上流プライマーであり、配列番号2で表わさ
れるオリゴヌクレオチドはBamHI部位を有する下流
プライマーである。合成して得られた2つのプライマー
が挟む領域は、ARO4のプロモーター、オープンリー
ディングフレーム(ORF)およびターミネーターを含
む約1.9kbの領域である。
びOFP1遺伝子の塩基配列の決定 (1)耐性遺伝子のクローニング OFP耐性遺伝子(OFP1)は、3−デオキシ−D−
アラビノ−ヘプツロリン酸−7−リン酸シンターゼ(D
AHPシンターゼ)をコードする遺伝子ARO4のアレ
ルである。既に報告されているサッカロマイセス・セレ
ビジェのARO4の全塩基配列〔スイス工科大学、パラ
ビシニ(Paravicini)学位論文、1989年〕内にはBamH
IおよびSalI切断部位が存在しないことから、Sa
lI部位およびBamHI部位を有する配列番号1およ
び2で表わされる29マーのオリゴヌクレオチドを、そ
れぞれDNAシンセサイザーを使用して、合成した。配
列番号1で表わされるオリゴヌクレオチドはSalI部
位を有する上流プライマーであり、配列番号2で表わさ
れるオリゴヌクレオチドはBamHI部位を有する下流
プライマーである。合成して得られた2つのプライマー
が挟む領域は、ARO4のプロモーター、オープンリー
ディングフレーム(ORF)およびターミネーターを含
む約1.9kbの領域である。
【0032】別に、サッカロマイセス・セレビジェX2
180−1B株(ATCC26787) にOFP耐性を次のように
付与した。YPD培地(酵母エキス1%、ペプトン2
%、ぶどう糖2%、pH6.0)で、30℃、16時間培
養したX2180−1B株を0.2M リン酸緩衝液(p
H8.0)に菌体濃度108 細胞/mlになるように懸濁し
た。
180−1B株(ATCC26787) にOFP耐性を次のように
付与した。YPD培地(酵母エキス1%、ペプトン2
%、ぶどう糖2%、pH6.0)で、30℃、16時間培
養したX2180−1B株を0.2M リン酸緩衝液(p
H8.0)に菌体濃度108 細胞/mlになるように懸濁し
た。
【0033】ついで該懸濁液に、エチルメタンスルフォ
ネートを最終濃度30μl /mlとなる様に添加し、30℃
で60分間放置した後、遠心分離で菌体を集めた。該菌
体を5%のチオ硫酸ナトリウム水溶液で洗浄した後、さ
らに、リン酸緩衝液(pH6.0)で洗浄した。該菌体を
OFP0.7mg/mlを含有する平板培地(ディフコ社製バ
クト・イースト・ナイトロジェン・ベース0.67%、グ
ルコース2%、寒天1.5%)で30℃、7日間培養し
た。寒天平板上に出現したコロニーからOFP耐性を有
する変異株サッカロマイセス・セレビジェX2180A
株を選択した。
ネートを最終濃度30μl /mlとなる様に添加し、30℃
で60分間放置した後、遠心分離で菌体を集めた。該菌
体を5%のチオ硫酸ナトリウム水溶液で洗浄した後、さ
らに、リン酸緩衝液(pH6.0)で洗浄した。該菌体を
OFP0.7mg/mlを含有する平板培地(ディフコ社製バ
クト・イースト・ナイトロジェン・ベース0.67%、グ
ルコース2%、寒天1.5%)で30℃、7日間培養し
た。寒天平板上に出現したコロニーからOFP耐性を有
する変異株サッカロマイセス・セレビジェX2180A
株を選択した。
【0034】得られた上流プライマー、下流プライマー
およびOFP耐性を有する変異株の全染色体DNAを用
い、Polymerase Chain Reaction (PCR)法〔サイエ
ンス(Science) 、239 巻、487 、1988年〕に基づいて目
的とする1.9kbのDNA、すなわちOFP1遺伝子を増
幅した。
およびOFP耐性を有する変異株の全染色体DNAを用
い、Polymerase Chain Reaction (PCR)法〔サイエ
ンス(Science) 、239 巻、487 、1988年〕に基づいて目
的とする1.9kbのDNA、すなわちOFP1遺伝子を増
幅した。
【0035】この増幅したDNAをアガロース電気泳動
にかけて1.9kbのバンドを分離し、DNAを抽出した。
次に、得られたDNAをBamHIとSalIで処理し
た後、フェノール処理、エタノール沈澱を行い、DNA
を回収し、BamHIとSalIで処理したpUC19
プラスミドに連結し、大腸菌〔E. coli HB101株、ジャ
ーナル・オブ・モレキュラー・バイオロジー(Journal o
f Molecular Biology)41巻、459 、1969年〕を宿主とし
てサブクローニングを行った〔モレキュラー・クローニ
ング、実験書、第二版、コールドスプリングハーバー・
ラボラトリープレス(Molecular Cloning, A Laboratory
manual, Cold Spring Harbor Laboratory Press, 198
9);以下、モレキュラー・クローニングという。〕。
にかけて1.9kbのバンドを分離し、DNAを抽出した。
次に、得られたDNAをBamHIとSalIで処理し
た後、フェノール処理、エタノール沈澱を行い、DNA
を回収し、BamHIとSalIで処理したpUC19
プラスミドに連結し、大腸菌〔E. coli HB101株、ジャ
ーナル・オブ・モレキュラー・バイオロジー(Journal o
f Molecular Biology)41巻、459 、1969年〕を宿主とし
てサブクローニングを行った〔モレキュラー・クローニ
ング、実験書、第二版、コールドスプリングハーバー・
ラボラトリープレス(Molecular Cloning, A Laboratory
manual, Cold Spring Harbor Laboratory Press, 198
9);以下、モレキュラー・クローニングという。〕。
【0036】得られたプラスミドを電気泳動にかけ、p
UC19プラスミドよりOFP1遺伝子に相当する塩基
鎖(約1.9kb) 分長くなったプラスミドを回収し、その
プラスミドをpKF100と命名した。pKF100の
挿入クローンについて制限酵素切断部位を調べたとこ
ろ、既知のARO4と同じ部位に制限酵素切断部位が存
在することが確認された(第1図)。
UC19プラスミドよりOFP1遺伝子に相当する塩基
鎖(約1.9kb) 分長くなったプラスミドを回収し、その
プラスミドをpKF100と命名した。pKF100の
挿入クローンについて制限酵素切断部位を調べたとこ
ろ、既知のARO4と同じ部位に制限酵素切断部位が存
在することが確認された(第1図)。
【0037】(2)OFP1遺伝子の清酒酵母への導入
とβ−フェネチルアルコールの生成:取得したpKF1
00をBamHIとSalIで処理した酵母ベクターY
Cp50(ura3 CEN4 ; AmpR TetR ) 〔ジーン(Gene)
60巻、237 、1987年〕につなぎ替え、先と同様にOFP
1遺伝子に相当する塩基鎖(約1.9kb)分長くなったプ
ラスミドを電気泳動ゲルから回収し、そのプラスミドを
pKF101とした。次に、0.5μgのpKF101を
リチウム法により、醸造協会9号酵母由来の1倍体株サ
ッカロマイセス・セレビジェK-9H14-U7( MATα ura3)
株に形質転換(モレキュラー・クローニング)後、ウラ
シルを含まないCMM寒天培地〔0.67%ディフコ イ
ースト ナイトロジェン ベース(アミノ酸フリー)に
2%のグルコース、24μg/mlのウラシル、トリプト
ファン、ヒスチジン、アルギニン、メチオニン、36μ
g/mlのチロシン、ロイシン、イソロイシン、リジン、
100μg/mlのアスパラギン、150μg/mlのバリ
ン、200μg/mlのスレオニン、60μg/mlのフェ
ニルアラニンを添加したもの〕に塗布し、室温で培養
し、生育してくる形質転換株を取得し、K-9H14-U7/pKF1
01と命名した。
とβ−フェネチルアルコールの生成:取得したpKF1
00をBamHIとSalIで処理した酵母ベクターY
Cp50(ura3 CEN4 ; AmpR TetR ) 〔ジーン(Gene)
60巻、237 、1987年〕につなぎ替え、先と同様にOFP
1遺伝子に相当する塩基鎖(約1.9kb)分長くなったプ
ラスミドを電気泳動ゲルから回収し、そのプラスミドを
pKF101とした。次に、0.5μgのpKF101を
リチウム法により、醸造協会9号酵母由来の1倍体株サ
ッカロマイセス・セレビジェK-9H14-U7( MATα ura3)
株に形質転換(モレキュラー・クローニング)後、ウラ
シルを含まないCMM寒天培地〔0.67%ディフコ イ
ースト ナイトロジェン ベース(アミノ酸フリー)に
2%のグルコース、24μg/mlのウラシル、トリプト
ファン、ヒスチジン、アルギニン、メチオニン、36μ
g/mlのチロシン、ロイシン、イソロイシン、リジン、
100μg/mlのアスパラギン、150μg/mlのバリ
ン、200μg/mlのスレオニン、60μg/mlのフェ
ニルアラニンを添加したもの〕に塗布し、室温で培養
し、生育してくる形質転換株を取得し、K-9H14-U7/pKF1
01と命名した。
【0038】(3)OFP1遺伝子の塩基配列およびア
ミノ酸配列の決定 DNA合成装置で種々のプライマーを作成し、ダイデオ
キシ法〔Messing J. :メソッズ・イン・エンザイモロジ
ー(Methods in Enzymology ) 101巻、20-78 、1983
年〕により伸張させたDNA断片の塩基配列を決定し
た。
ミノ酸配列の決定 DNA合成装置で種々のプライマーを作成し、ダイデオ
キシ法〔Messing J. :メソッズ・イン・エンザイモロジ
ー(Methods in Enzymology ) 101巻、20-78 、1983
年〕により伸張させたDNA断片の塩基配列を決定し
た。
【0039】プライマーは、Paraviciniが報告している
ARO4の塩基配列を参考にして、300から400塩
基ごとに20から21塩基のプライマーを翻訳される側
について7種(配列番号5から11)をDNA合成装置
を用いて合成した。さらに、本遺伝子の非翻訳側のDN
A鎖(アンチセンス)についても300から400塩基
ごとに20から21塩基のプライマーを6種作成した
(配列番号12から17)。非翻訳鎖でのプライマー
は、翻訳側のプライマーと重複を避けるようにその位置
を選択し、合成したプライマー領域に変異があっても見
逃すことのないように配慮した。
ARO4の塩基配列を参考にして、300から400塩
基ごとに20から21塩基のプライマーを翻訳される側
について7種(配列番号5から11)をDNA合成装置
を用いて合成した。さらに、本遺伝子の非翻訳側のDN
A鎖(アンチセンス)についても300から400塩基
ごとに20から21塩基のプライマーを6種作成した
(配列番号12から17)。非翻訳鎖でのプライマー
は、翻訳側のプライマーと重複を避けるようにその位置
を選択し、合成したプライマー領域に変異があっても見
逃すことのないように配慮した。
【0040】シークエンスキット(Taq DyeDeoxyTM Term
inator Cycle Sequencing Kit 、アプライド バイオシ
ステム社) の処方に従い、これらのプライマーとOFP
1遺伝子のDNA断片を反応させ、それぞれ約400塩
基までの長さのDNA断片を増幅した。これらの蛍光標
識されたDNA断片をDNAシークエンサー(ABIモ
デル373ADNAシークエンスシステム、アプライド
バイオシステム社)を用いて塩基配列を決定した。そ
れぞれの塩基配列を十分な重複をもたせてつなぎ合わせ
てOFP1遺伝子の全塩基配列を決定した(配列番号1
8)。また、同一のプライマーを用いてARO4遺伝子
を鋳型として、PCR法でDNA断片を増幅し、シーク
エンサーで塩基配列を決定した。両者は、いずれも非翻
訳DNA鎖を鋳型とした同様の実験によって塩基配列を
決定した結果と矛盾がなかった。
inator Cycle Sequencing Kit 、アプライド バイオシ
ステム社) の処方に従い、これらのプライマーとOFP
1遺伝子のDNA断片を反応させ、それぞれ約400塩
基までの長さのDNA断片を増幅した。これらの蛍光標
識されたDNA断片をDNAシークエンサー(ABIモ
デル373ADNAシークエンスシステム、アプライド
バイオシステム社)を用いて塩基配列を決定した。そ
れぞれの塩基配列を十分な重複をもたせてつなぎ合わせ
てOFP1遺伝子の全塩基配列を決定した(配列番号1
8)。また、同一のプライマーを用いてARO4遺伝子
を鋳型として、PCR法でDNA断片を増幅し、シーク
エンサーで塩基配列を決定した。両者は、いずれも非翻
訳DNA鎖を鋳型とした同様の実験によって塩基配列を
決定した結果と矛盾がなかった。
【0041】上記の結果、ARO4遺伝子とOFP1遺
伝子の相違は、1塩基のみであった。即ち、OFP1遺
伝子では、翻訳開始点より496番目の塩基(配列番号
18では1058番目)のシトシン(C)が、アデニン
(A)に置換されていた。この置換は、タンパク上で
は、166番目のアミノ酸のグルタミン(Gln)が、
リジン(Lys)に置換されたことに相当する。
伝子の相違は、1塩基のみであった。即ち、OFP1遺
伝子では、翻訳開始点より496番目の塩基(配列番号
18では1058番目)のシトシン(C)が、アデニン
(A)に置換されていた。この置換は、タンパク上で
は、166番目のアミノ酸のグルタミン(Gln)が、
リジン(Lys)に置換されたことに相当する。
【0042】参考例1. 形質転換株K-9H14-U7/pKF101
株の性質 K-9H14-U7 株、K-9H14-U7/pKF101株およびプラスミドYC
p50 のみを組み込んだK-9H14-U7/YCp50 株を、フルオロ
フェニールアラニンを水に溶解後、その濃度が2mg/ml
になるようにバクト・イースト・ナイトロジェン・ベー
ス(ディフコ社製)に混和して調製した寒天平板培地に
接種した後、28℃で4日後の生育を観測した。その結
果を第8表に示す。
株の性質 K-9H14-U7 株、K-9H14-U7/pKF101株およびプラスミドYC
p50 のみを組み込んだK-9H14-U7/YCp50 株を、フルオロ
フェニールアラニンを水に溶解後、その濃度が2mg/ml
になるようにバクト・イースト・ナイトロジェン・ベー
ス(ディフコ社製)に混和して調製した寒天平板培地に
接種した後、28℃で4日後の生育を観測した。その結
果を第8表に示す。
【0043】さらに、K-9H14-U7 株、K-9H14-U7/pKF101
株およびK-9H14-U7/YCp50 株をYPD中30℃、48時間
振盪培養後、培養液中に生成されるβ−フェネチルアル
コールを測定した結果も第8表に示す。
株およびK-9H14-U7/YCp50 株をYPD中30℃、48時間
振盪培養後、培養液中に生成されるβ−フェネチルアル
コールを測定した結果も第8表に示す。
【0044】
【表8】
【0045】プラスミドの安定性:形質転換株は、栄養
培地で植え継ぎを行ってもプラスミドの脱落は、認めら
れなかった。
培地で植え継ぎを行ってもプラスミドの脱落は、認めら
れなかった。
【0046】参考例2. ARO4遺伝子とOFP1遺
伝子の比較 ARO4遺伝子に相当する1.9kb のDNA断片をX21
80−1B株から、取得し、pUC19に連結し、さら
にYCp50につなぎ変え、プラスミドpKF401と
した。サッカロマイセス・セレビジェK−9H14−U
7株のかわりにサッカロマイセス・セレビジェPU−2
(MAT3, aro3, aro4, ura3)株を、pKF101のかわ
りにpKF401を用いて実施例4(2)の方法と同様
におこない、形質転換株PU-2/pKF401 株を取得した。
伝子の比較 ARO4遺伝子に相当する1.9kb のDNA断片をX21
80−1B株から、取得し、pUC19に連結し、さら
にYCp50につなぎ変え、プラスミドpKF401と
した。サッカロマイセス・セレビジェK−9H14−U
7株のかわりにサッカロマイセス・セレビジェPU−2
(MAT3, aro3, aro4, ura3)株を、pKF101のかわ
りにpKF401を用いて実施例4(2)の方法と同様
におこない、形質転換株PU-2/pKF401 株を取得した。
【0047】また、K-9H14-U7 株のかわりにPU-2株を用
いて実施例4(2)に記載の方法と同様におこない、形
質転換株PU-2/pKF101 株を取得した。PU-2株, PU-2/pK
F101株およびPU-2/pKF401 株を、フルオロフェニールア
ラニンを水に溶解後、その濃度が2mg/mlになるように
バクト・イースト・ナイトロジェン・ベース(ディフコ
社製)に混和して調製した寒天平板培地に接種した後、
28℃で4日後の生育を観測した。その結果を第9表に
示す。
いて実施例4(2)に記載の方法と同様におこない、形
質転換株PU-2/pKF101 株を取得した。PU-2株, PU-2/pK
F101株およびPU-2/pKF401 株を、フルオロフェニールア
ラニンを水に溶解後、その濃度が2mg/mlになるように
バクト・イースト・ナイトロジェン・ベース(ディフコ
社製)に混和して調製した寒天平板培地に接種した後、
28℃で4日後の生育を観測した。その結果を第9表に
示す。
【0048】さらに、PU-2株、PU-2/YCp50株、PU-2/pKF
101 株およびPU-2/pKF401 株をYPD中30℃、48時間
振盪培養後、培養液中に生成されるβ−フェネチルアル
コールを測定した結果も第9表に示す。
101 株およびPU-2/pKF401 株をYPD中30℃、48時間
振盪培養後、培養液中に生成されるβ−フェネチルアル
コールを測定した結果も第9表に示す。
【0049】
【表9】
【0050】参考例3. OFP1遺伝子の優性ポジテ
ィブマーカーとしての利用 実用酵母の育種上、1コピーで形質の発現する優性耐性
マーカーが必要とされている。OFP1遺伝子が1コピ
ーで優性のOFP耐性を示すことから、形質転換におけ
る優性ポジティブマーカーとしての可能性を検討した。
0.5μgのpKF101および0.5μgのYCp50を
リチウム法によりK-9H14-U7 株およびアルコール発酵用
酵母由来SK-16-U5( MATα ura3) 株に形質転換後、ウ
ラシルを補填した2mg/mlのOFP含有MM2プレート
上に塗布し、生育株についてウラシル要求性を調べた。
その結果、pKF101を用いて形質転換したK-9H14-U
7株およびSK-16-U5株はすべてウラシル要求性が相補さ
れていた(第10表)。さらに、プラスミドの脱落試験
を行った結果、pKF101プラスミドの消失とともに、プラ
スミド脱落菌はウラシル非存在下では生育せず、かつO
FP耐性およびチロシン存在下でのPFP耐性も失われ
ており、これらの形質が連鎖していることがわかった。
ィブマーカーとしての利用 実用酵母の育種上、1コピーで形質の発現する優性耐性
マーカーが必要とされている。OFP1遺伝子が1コピ
ーで優性のOFP耐性を示すことから、形質転換におけ
る優性ポジティブマーカーとしての可能性を検討した。
0.5μgのpKF101および0.5μgのYCp50を
リチウム法によりK-9H14-U7 株およびアルコール発酵用
酵母由来SK-16-U5( MATα ura3) 株に形質転換後、ウ
ラシルを補填した2mg/mlのOFP含有MM2プレート
上に塗布し、生育株についてウラシル要求性を調べた。
その結果、pKF101を用いて形質転換したK-9H14-U
7株およびSK-16-U5株はすべてウラシル要求性が相補さ
れていた(第10表)。さらに、プラスミドの脱落試験
を行った結果、pKF101プラスミドの消失とともに、プラ
スミド脱落菌はウラシル非存在下では生育せず、かつO
FP耐性およびチロシン存在下でのPFP耐性も失われ
ており、これらの形質が連鎖していることがわかった。
【0051】
【表10】
【0052】サッカロマイセス・セレビジェ由来のポジ
ティブマーカーの使用により、実用酵母での分子育種が
容易になる。
ティブマーカーの使用により、実用酵母での分子育種が
容易になる。
【0053】参考例4. FD-8/pKF201 株の取得 (1)耐性遺伝子のクローニング PFP耐性遺伝子(pfp1)は、プリフェン酸デヒド
ロゲナーゼをコードする遺伝子tyr1のアレルであ
る。既に報告されているサッカロマイセス・セレビジェ
のTYR1の全塩基配列〔ジーン(Gene)、85巻、303 、
1989年〕内にはBamHIおよびSalI切断部位が存
在しないことから、SalI部位およびBamHI部位
を有する配列番号3および4で表わされる26マーのオ
リゴヌクレオチドを、それぞれDNAシンセサイザーを
使用して、合成した。配合番号3で表わされるオリゴヌ
クレオチドはSalI部位を有する上流プライマーであ
り、配列番号4で表わされるオリゴヌクレオチドは、B
amHI部位を有する下流プライマーである。合成して
得られた2つのプライマーが挟む領域は、TYR1のプ
ロモーターとオープンリーディングフレーム(ORF)
およびターミネーターを含む約2.4kbの領域である。
ロゲナーゼをコードする遺伝子tyr1のアレルであ
る。既に報告されているサッカロマイセス・セレビジェ
のTYR1の全塩基配列〔ジーン(Gene)、85巻、303 、
1989年〕内にはBamHIおよびSalI切断部位が存
在しないことから、SalI部位およびBamHI部位
を有する配列番号3および4で表わされる26マーのオ
リゴヌクレオチドを、それぞれDNAシンセサイザーを
使用して、合成した。配合番号3で表わされるオリゴヌ
クレオチドはSalI部位を有する上流プライマーであ
り、配列番号4で表わされるオリゴヌクレオチドは、B
amHI部位を有する下流プライマーである。合成して
得られた2つのプライマーが挟む領域は、TYR1のプ
ロモーターとオープンリーディングフレーム(ORF)
およびターミネーターを含む約2.4kbの領域である。
【0054】別に、サッカロマイセス・セレビジェX2
180−1B株にPFP耐性をつぎのように付与した。
YPD培地で、30℃、16時間培養したX2180−
1B株を0.2M リン酸緩衝液(pH8.0)に菌体濃度
108 細胞/mlになるように懸濁した。
180−1B株にPFP耐性をつぎのように付与した。
YPD培地で、30℃、16時間培養したX2180−
1B株を0.2M リン酸緩衝液(pH8.0)に菌体濃度
108 細胞/mlになるように懸濁した。
【0055】ついで該懸濁液に、エチルメタンスルフォ
ネートを最終濃度30μl/mlとなる様に添加し、30
℃で60分間放置した後、遠心分離で菌体を集めた。該
菌体を5%のチオ硫酸ナトリウム水溶液で洗浄した後、
さらに、リン酸緩衝液(pH6.0)で洗浄した。該菌体
をPFP 0.7mg/mlを含有する平板培地(ディフコ社
製 バクト・イースト・ナイトロジェン・ベース0.67
%、グルコース2%、寒天1.5%)で30℃、7日間培
養した。寒天平板上に出現したコロニーからPFP耐性
を有する変異株を選択した。
ネートを最終濃度30μl/mlとなる様に添加し、30
℃で60分間放置した後、遠心分離で菌体を集めた。該
菌体を5%のチオ硫酸ナトリウム水溶液で洗浄した後、
さらに、リン酸緩衝液(pH6.0)で洗浄した。該菌体
をPFP 0.7mg/mlを含有する平板培地(ディフコ社
製 バクト・イースト・ナイトロジェン・ベース0.67
%、グルコース2%、寒天1.5%)で30℃、7日間培
養した。寒天平板上に出現したコロニーからPFP耐性
を有する変異株を選択した。
【0056】得られた上流プライマー、下流プライマー
およびPFP耐性を有する変異株の全染色体DNAを用
い、PCR法に基づいて目的とする2.4kbのDNA、す
なわちpfp1遺伝子を増幅した。この増幅したDNA
をアガロース電気泳動にかけて2.4kbのバンドを分離
し、DNAを抽出した。次に、得られたDNAをBam
HIとSalIで処理した後、フェノールで処理、エタ
ノール沈澱でDNAを回収し、BamHIとSalIで
処理したpUC19プラスミドに連結し、大腸菌( E.
coli HB101株)を宿主としてサブクローニングをおこな
った(モレキュラ・クローニング)。
およびPFP耐性を有する変異株の全染色体DNAを用
い、PCR法に基づいて目的とする2.4kbのDNA、す
なわちpfp1遺伝子を増幅した。この増幅したDNA
をアガロース電気泳動にかけて2.4kbのバンドを分離
し、DNAを抽出した。次に、得られたDNAをBam
HIとSalIで処理した後、フェノールで処理、エタ
ノール沈澱でDNAを回収し、BamHIとSalIで
処理したpUC19プラスミドに連結し、大腸菌( E.
coli HB101株)を宿主としてサブクローニングをおこな
った(モレキュラ・クローニング)。
【0057】得られたプラスミドを電気泳動にかけ、p
UC19プラスミドより、pfp1遺伝子に相当する塩基
鎖(約2.4kb)分長くなったプラスミドを回収し、その
プラスミドをpKF200と命名した。pKF200の
挿入クローンについて制限酵素切断部位を調べたとこ
ろ、既知のTYR1と同じ部位に制限酵素切断部位が存
在することが確認された(第2図)。
UC19プラスミドより、pfp1遺伝子に相当する塩基
鎖(約2.4kb)分長くなったプラスミドを回収し、その
プラスミドをpKF200と命名した。pKF200の
挿入クローンについて制限酵素切断部位を調べたとこ
ろ、既知のTYR1と同じ部位に制限酵素切断部位が存
在することが確認された(第2図)。
【0058】(2)pfp1遺伝子の清酒酵母への導入
とβ−フェネチルアルコールの生成:取得したpKF2
00をBamHIとSalIで処理した酵母ベクターY
Cp50につなぎ替え、先と同様にpfp1遺伝子に相当
する塩基鎖(約2.4kb)分長くなったプラスミドを電気
泳動ゲルから回収し、そのプラスミドをpKF201と
した。次に、0.5μgのpKF201をリチウム法によ
り、サッカロマイセス・セレビジェATCC 44337株由来の
サッカロマイセス・セレビジェFD-8株( MATa ura3 ty
r1 his3 lys2) に形質転換(モレキュラ・クローニン
グ)後、ウラシルを含まない CMM寒天培地に塗布し、室
温で培養し、生育してくる形質転換株を取得し、FD-8/p
KF201 と命名した。
とβ−フェネチルアルコールの生成:取得したpKF2
00をBamHIとSalIで処理した酵母ベクターY
Cp50につなぎ替え、先と同様にpfp1遺伝子に相当
する塩基鎖(約2.4kb)分長くなったプラスミドを電気
泳動ゲルから回収し、そのプラスミドをpKF201と
した。次に、0.5μgのpKF201をリチウム法によ
り、サッカロマイセス・セレビジェATCC 44337株由来の
サッカロマイセス・セレビジェFD-8株( MATa ura3 ty
r1 his3 lys2) に形質転換(モレキュラ・クローニン
グ)後、ウラシルを含まない CMM寒天培地に塗布し、室
温で培養し、生育してくる形質転換株を取得し、FD-8/p
KF201 と命名した。
【0059】参考例5. 形質転換株FD-8/pKF201 株の
性質 FD−8株、FD−8/pKF201株およびプラスミ
ドYCp50のみを組み込んだFD−8/YCp50株
を、フルオロフェニ−ルアラニンを水に溶解後、その濃
度が1mg/mlになるようにウラシルを含まないCMM寒
天培地に混和して調製した寒天平板培地に接種した後、
28℃で4日後の生育を観察した結果を第11表に示
す。
性質 FD−8株、FD−8/pKF201株およびプラスミ
ドYCp50のみを組み込んだFD−8/YCp50株
を、フルオロフェニ−ルアラニンを水に溶解後、その濃
度が1mg/mlになるようにウラシルを含まないCMM寒
天培地に混和して調製した寒天平板培地に接種した後、
28℃で4日後の生育を観察した結果を第11表に示
す。
【0060】さらに、FD−8株、FD−8/pKF2
01株およびFD−8/YCp50株をYPD中30
℃、48時間振盪培養後、培養液中に生成されるβ−フ
ェネチルアルコールを測定した結果も第11表に示す。
01株およびFD−8/YCp50株をYPD中30
℃、48時間振盪培養後、培養液中に生成されるβ−フ
ェネチルアルコールを測定した結果も第11表に示す。
【0061】
【表11】
【0062】プラスミドの安定性:形質転換株は、栄養
培地で植え継ぎを行ってもプラスミドの脱落は、認めら
れなかった。
培地で植え継ぎを行ってもプラスミドの脱落は、認めら
れなかった。
【0063】
【発明の効果】本発明で得られる酵母を用いることによ
り、香りの高い、従来とは異なった香気特性を有する飲
食品を製造することができる。
り、香りの高い、従来とは異なった香気特性を有する飲
食品を製造することができる。
【0064】
【0065】配列番号:1 配列の長さ:29 配列の型:核酸 鎖の数:一本鎖 トポロジー:直鎖状 配列の種類:他の核酸 合成DNA 配列の特徴 特徴を表す記号:Primer領域の上流 存在位置:−556..−536 特徴を決定した方法:E
【0066】配列番号:2 配列の長さ:29 配列の型:核酸 鎖の数:一本鎖 トポロジー:直鎖状 配列の種類:他の核酸 合成DNA 配列の特徴 特徴を表す記号:Terminator領域の下流 存在位置:1331..1350 特徴を決定した方法:E
【0067】配列番号:3 配列の長さ:26 配列の型:核酸 鎖の数:一本鎖 トポロジー:直鎖状 配列の種類:他の核酸 合成DNA 配列の特徴 特徴を表す記号:Primer領域の上流 存在位置:−805..−789 特徴を決定した方法:E
【0068】配列番号:4 配列の長さ:26 配列の型:核酸 鎖の数:一本鎖 トポロジー:直鎖状 配列の種類:他の核酸 合成DNA 配列の特徴 特徴を表す記号:Terminator領域の下流 存在位置:1542..1558 特徴を決定した方法:E
【0069】配列番号:5 配列の長さ:20 配列の型:核酸 鎖の数:一本鎖 トポロジー:直鎖状 配列の種類:他の核酸 合成DNA 配列の特徴 特徴を表す記号:Primer 領域の上流 存在位置:210..230 特徴を決定した方法:E 配列 CCACCCGCTG CACCCTGTGC 20
【0070】配列番号:6 配列の長さ:21 配列の型:核酸 鎖の数:一本鎖 トポロジー:直鎖状 配列の種類:他の核酸 合成DNA 配列の特徴 特徴を表す記号:Primer 領域 存在位置:430..451 特徴を決定した方法:E 配列 CGTGTTAATT CCTCTTTCGT C 21
【0071】配列番号:7 配列の長さ:21 配列の型:核酸 鎖の数:一本鎖 トポロジー:直鎖状 配列の種類:他の核酸 合成DNA 配列の特徴 特徴を表す記号:翻訳領域 存在位置:650..671 特徴を決定した方法:E 配列 CATTAGCTTC TCCAGCTCTC C 21
【0072】配列番号:8 配列の長さ:21 配列の型:核酸 鎖の数:一本鎖 トポロジー:直鎖状 配列の種類:他の核酸 合成DNA 配列の特徴 特徴を表す記号:翻訳領域 存在位置:896..917 特徴を決定した方法:E 配列 AAGCCAAGAA CAACCGTCGG C 21
【0073】配列番号:9 配列の長さ:20 配列の型:核酸 鎖の数:一本鎖 トポロジー:直鎖状 配列の種類:他の核酸 合成DNA 配列の特徴 特徴を表す記号:翻訳領域 存在位置:1133..1153 特徴を決定した方法:E 配列 GCCTCCGGTT TGTCTTTCCC 20
【0074】配列番号:10 配列の長さ:20 配列の型:核酸 鎖の数:一本鎖 トポロジー:直鎖状 配列の種類:他の核酸 合成DNA 配列の特徴 特徴を表す記号:翻訳領域 存在位置:1369..1389 特徴を決定した方法:E 配列 GCCTGCCGGT TCCAACGGTC 20
【0075】配列番号:11 配列の長さ:21 配列の型:核酸 鎖の数:一本鎖 トポロジー:直鎖状 配列の種類:他の核酸 合成DNA 配列の特徴 特徴を表す記号:翻訳領域 存在位置:1623..1642 特徴を決定した方法:E 配列 TGAGGAAATT GGCTGCTGCT G 21
【0076】配列番号:12 配列の長さ:22 配列の型:核酸 鎖の数:一本鎖 トポロジー:直鎖状 配列の種類:他の核酸 合成DNA 配列の特徴 特徴を表す記号:翻訳領域 存在位置:367..346 特徴を決定した方法:E アンチセンスYes 配列 TATGAAATTA AACATTGATT GG 22
【0077】配列番号:13 配列の長さ:23 配列の型:核酸 鎖の数:一本鎖 トポロジー:直鎖状 配列の種類:他の核酸 合成DNA 配列の特徴 特徴を表す記号:翻訳領域 存在位置:663..641 特徴を決定した方法:E アンチセンスYes 配列 GGAGAAGCTA ATGGGTCGTA ACC 23
【0078】配列番号:14 配列の長さ:22 配列の型:核酸 鎖の数:一本鎖 トポロジー:直鎖状 配列の種類:他の核酸 合成DNA 配列の特徴 特徴を表す記号:翻訳領域 存在位置:919..898 特徴を決定した方法:E アンチセンスYes 配列 CCAGCCGACG GTTGTTCTTG GC 22
【0079】配列番号:15 配列の長さ:23 配列の型:核酸 鎖の数:一本鎖 トポロジー:直鎖状 配列の種類:他の核酸 合成DNA 配列の特徴 特徴を表す記号:翻訳領域 存在位置:1154..1132 特徴を決定した方法:E アンチセンスYes 配列 CTGGGAAAGA CAAACCGGAG GCC 23
【0080】配列番号:16 配列の長さ:22 配列の型:核酸 鎖の数:一本鎖 トポロジー:直鎖状 配列の種類:他の核酸 合成DNA 配列の特徴 特徴を表す記号:翻訳領域 存在位置:1429..1408 特徴を決定した方法:E アンチセンスYes 配列 GAAATCCTTA TTGGAGTTAC CG 22
【0081】配列番号:17 配列の長さ:22 配列の型:核酸 鎖の数:一本鎖 トポロジー:直鎖状 配列の種類:他の核酸 合成DNA 配列の特徴 特徴を表す記号:翻訳領域 存在位置:1721..1700 特徴を決定した方法:E アンチセンスYes 配列 GTGGTAGAGG AAAGAATGTA CG 22
【0082】配列番号:18 配列の長さ:1927 配列の型:核酸 鎖の数:一本鎖 トポロジー:直鎖状 配列の種類:Genomic DNA 起源 生物名:サッカロマイセス セレビジエ(Saccharomyce
s cerevisiae) 株名:X2180A 配列の特徴 特徴を表す記号:TATA signal 存在位置:369..373 特徴を決定した方法:S 特徴を表す記号:TATA signal 存在位置:413..416 特徴を決定した方法:S 特徴を表す記号:TATA signal 存在位置:421..427 特徴を決定した方法:S 特徴を表す記号:peptide 存在位置:563..1672 特徴を決定した方法:S 特徴を表す記号:Terminator 存在位置:1673..1675 特徴を決定した方法:S 配列 GTCGACTGAA TCACGTGATC AACAGCAAAT TATGTACTCG TATATATGCA AGCGCATTCC 60 TTATATTGAC ACTCTTTCAT TGGGCATGAG GCTGTGTAAA CATAAGCTGT AACGGTCTCA 120 CGGAACACTG TGTAGTTGCA TTACTGTCAG GCAGTTATGT TGCTTAATAT AAAGGCAAAG 180 GCATGGCAGA ATCACTTTAA AACGTGGCCC CACCCGCTGC ACCCTGTGCA TTTTGTACGT 240 TACTGCGAAA TGACTCAACG ATGAAATGAA AAAATTTTGC TTGAAATTTT GAAAAAAAGA 300 TGTGCGGGAC GCATTGTTAG CTCATTGAAT ACATCGTGAT CGAATCCAAT CAATGTTTAA 360 TTTCATATTA ATACAGAAAC TTTTTCTCAT ACTTTCTTCT TCTTTTCATT GGTATATTAT 420 CTATATATCG TGTTAATTCC TCTTTCGTCA TTTTTAGCAT CGTTATAAGA GTAATTAAGA 480 ATAACTAGAA GAGTCTCTCT TTATATTCGT TTATTTTATA TATTTAACCG CTAAATTTAG 540 TAAACAAAAG AATCTATCAG AA 562 ATG AGT GAA TCT CCA ATG TTC GCT GCC AAC GGC ATG CCA AAG GTA AAT 610 Met Ser Glu Ser Pro Met Phe Ala Ala Asn Gly Met Pro Lys Val Asn 1 5 10 15 CAA GGT GCT GAA GAA GAT GTC AGA ATT TTA GGT TAC GAC CCA TTA GCT 658 Gln Gly Ala Glu Glu Asp Val Arg Ile Leu Gly Tyr Asp Pro Leu Ala 20 25 30 TCT CCA GCT CTC CTT CAA GTG CAA ATC CCA GCC ACA CCA ACT TCT TTG 706 Ser Pro Ala Leu Leu Gln Val Gln Ile Pro Ala Thr Pro Thr Ser Leu 35 40 45 GAA ACT GCC AAG AGA GGT AGA AGA GAA GCT ATA GAT ATT ATT ACC GGT 754 Glu Thr Ala Lys Arg Gly Arg Arg Glu Ala Ile Asp Ile Ile Thr Gly 50 55 60 AAA GAC GAC AGA GTT CTT GTC ATT GTC GGT CCT TGT TCC ATC CAT GAT 802 Lys Asp Asp Arg Val Leu Val Ile Val Gly Pro Cys Ser Ile His Asp 65 70 75 80 CTA GAA GCC GCT CAA GAA TAC GCT TTG AGA TTA AAG AAA TTG TCA GAT 850 Leu Glu Ala Ala Gln Glu Tyr Ala Leu Arg Leu Lys Lys Leu Ser Asp 85 90 95 GAA TTA AAA GGT GAT TTA TCC ATC ATT ATG AGA GCA TAC TTG GAG AAG 898 Glu Leu Lys Gly Asp Leu Ser Ile Ile Met Arg Ala Tyr Leu Glu Lys 100 105 110 CCA AGA ACA ACC GTC GGC TGG AAA GGT CTA ATT AAT GAC CCT GAT GTT 946 Pro Arg Thr Thr Val Gly Trp Lys Gly Leu Ile Asn Asp Pro Asp Val 115 120 125 AAC AAC ACT TTC AAC ATC AAC AAG GGT TTG CAA TCC GCT AGA CAA TTG 994 Asn Asn Thr Phe Asn Ile Asn Lys Gly Leu Gln Ser Ala Arg Gln Leu 130 135 140 TTT GTC AAC TTG ACA AAT ATC GGT TTG CCA ATT GGT TCT GAA ATG CTT 1042 Phe Val Asn Leu Thr Asn Ile Gly Leu Pro Ile Gly Ser Glu Met Leu 145 150 155 160 GAT ACC ATT TCT CCT AAA TAC TTG GCT GAT TTG GTC TCC TTC GGT GCC 1090 Asp Thr Ile Ser Pro Lys Tyr Leu Ala Asp Leu Val Ser Phe Gly Ala 165 170 175 ATT GGT GCC AGA ACC ACC GAA TCT CAA CTG CAC AGA GAA TTG GCC TCC 1138 Ile Gly Ala Arg Thr Thr Glu Ser Gln Leu His Arg Glu Leu Ala Ser 180 185 190 GGT TTG TCT TTC CCA GTT GGT TTC AAG AAC GGT ACC GAT GGT ACC TTA 1186 Gly Leu Ser Phe Pro Val Gly Phe Lys Asn Gly Thr Asp Gly Thr Leu 195 200 205 AAT GTT GCT GTG GAT GCT TGT CAA GCC GCT GCT CAT TCT CAC CAT TTC 1234 Asn Val Ala Val Asp Ala Cys Gln Ala Ala Ala His Ser His His Phe 210 215 220 ATG GGT GTT ACT AAG CAT GGT GTT GCT GCT ATC ACC ACT ACT AAG GGT 1282 Met Gly Val Thr Lys His Gly Val Ala Ala Ile Thr Thr Thr Lys Gly 225 230 235 240 AAC GAA CAC TGC TTC GTT ATT CTA AGA GGT GGT AAA AAG GGT ACC AAC 1330 Asn Glu His Cys Phe Val Ile Leu Arg Gly Gly Lys Lys Gly Thr Asn 245 250 255 TAC GAC GCT AAG TCC GTT GCA GAA GCT AAG GCT CAA TTG CCT GCC GGT 1378 Tyr Asp Ala Lys Ser Val Ala Glu Ala Lys Ala Gln Leu Pro Ala Gly 260 265 270 TCC AAC GGT CTA ATG ATT GAC TAC TCT CAC GGT AAC TCC AAT AAG GAT 1426 Ser Asn Gly Leu Met Ile Asp Tyr Ser His Gly Asn Ser Asn Lys Asp 275 280 285 TTC AGA AAC CAA CCA AAG GTC AAT GAC GTT GTT TGT GAG CAA ATC GCT 1474 Phe Arg Asn Gln Pro Lys Val Asn Asp Val Val Cys Glu Gln Ile Ala 290 295 300 305 AAC GGT GAA AAC GCC ATT ACC GGT GTC ATG ATT GAA TCA AAC ATC AAC 1522 Asn Gly Glu Asn Ala Ile Thr Gly Val Met Ile Glu Ser Asn Ile Asn 310 315 320 GAA GGT AAC CAA GGC ATC CCA GCC GAA GGT AAA GCC GGC TTG AAA TAT 1570 Glu Gly Asn Gln Gly Ile Pro Ala Glu Gly Lys Ala Gly Leu Lys Tyr 325 330 335 GGT GTT TCC ATC ACT GAT GCT TGT ATA GGT TGG GAA ACT ACT GAA GAC 1618 Gly Val Ser Ile Thr Asp Ala Cys Ile Gly Trp Glu Thr Thr Glu Asp 340 345 350 GTC TTG AGG AAA TTG GCT GCT GCT GTC AGA CAA AGA AGA GAA GTT AAC 1666 Val Leu Arg Lys Leu Ala Ala Ala Val Arg Gln Arg Arg Glu Val Asn 355 360 365 AAG AAA 1672 Lys Lys 370 TAGATGTT 1680 TTTTTAATGA TATATGTAAC GTACATTCTT TCCTCTACCA CTGCCAATTC GGTATTATTT 1740 AATTGTGTTT AGCGCTATTT ACTAATTAAC TAGAAACTCA ATTTTTAAAG GCAAAGCTCG 1800 CTGACCTTTC ACTGATTTCG TGGATGTTAT ACTATCAGTT ACTCTTCTGC AAAAAAAAAT 1860 TGAGTCATAT CGTAGCTTTG GGATTATTTT TCTCTCTCTC CACGGCTAAT TAGGTGATCA 1920 TGGATCC 1927
s cerevisiae) 株名:X2180A 配列の特徴 特徴を表す記号:TATA signal 存在位置:369..373 特徴を決定した方法:S 特徴を表す記号:TATA signal 存在位置:413..416 特徴を決定した方法:S 特徴を表す記号:TATA signal 存在位置:421..427 特徴を決定した方法:S 特徴を表す記号:peptide 存在位置:563..1672 特徴を決定した方法:S 特徴を表す記号:Terminator 存在位置:1673..1675 特徴を決定した方法:S 配列 GTCGACTGAA TCACGTGATC AACAGCAAAT TATGTACTCG TATATATGCA AGCGCATTCC 60 TTATATTGAC ACTCTTTCAT TGGGCATGAG GCTGTGTAAA CATAAGCTGT AACGGTCTCA 120 CGGAACACTG TGTAGTTGCA TTACTGTCAG GCAGTTATGT TGCTTAATAT AAAGGCAAAG 180 GCATGGCAGA ATCACTTTAA AACGTGGCCC CACCCGCTGC ACCCTGTGCA TTTTGTACGT 240 TACTGCGAAA TGACTCAACG ATGAAATGAA AAAATTTTGC TTGAAATTTT GAAAAAAAGA 300 TGTGCGGGAC GCATTGTTAG CTCATTGAAT ACATCGTGAT CGAATCCAAT CAATGTTTAA 360 TTTCATATTA ATACAGAAAC TTTTTCTCAT ACTTTCTTCT TCTTTTCATT GGTATATTAT 420 CTATATATCG TGTTAATTCC TCTTTCGTCA TTTTTAGCAT CGTTATAAGA GTAATTAAGA 480 ATAACTAGAA GAGTCTCTCT TTATATTCGT TTATTTTATA TATTTAACCG CTAAATTTAG 540 TAAACAAAAG AATCTATCAG AA 562 ATG AGT GAA TCT CCA ATG TTC GCT GCC AAC GGC ATG CCA AAG GTA AAT 610 Met Ser Glu Ser Pro Met Phe Ala Ala Asn Gly Met Pro Lys Val Asn 1 5 10 15 CAA GGT GCT GAA GAA GAT GTC AGA ATT TTA GGT TAC GAC CCA TTA GCT 658 Gln Gly Ala Glu Glu Asp Val Arg Ile Leu Gly Tyr Asp Pro Leu Ala 20 25 30 TCT CCA GCT CTC CTT CAA GTG CAA ATC CCA GCC ACA CCA ACT TCT TTG 706 Ser Pro Ala Leu Leu Gln Val Gln Ile Pro Ala Thr Pro Thr Ser Leu 35 40 45 GAA ACT GCC AAG AGA GGT AGA AGA GAA GCT ATA GAT ATT ATT ACC GGT 754 Glu Thr Ala Lys Arg Gly Arg Arg Glu Ala Ile Asp Ile Ile Thr Gly 50 55 60 AAA GAC GAC AGA GTT CTT GTC ATT GTC GGT CCT TGT TCC ATC CAT GAT 802 Lys Asp Asp Arg Val Leu Val Ile Val Gly Pro Cys Ser Ile His Asp 65 70 75 80 CTA GAA GCC GCT CAA GAA TAC GCT TTG AGA TTA AAG AAA TTG TCA GAT 850 Leu Glu Ala Ala Gln Glu Tyr Ala Leu Arg Leu Lys Lys Leu Ser Asp 85 90 95 GAA TTA AAA GGT GAT TTA TCC ATC ATT ATG AGA GCA TAC TTG GAG AAG 898 Glu Leu Lys Gly Asp Leu Ser Ile Ile Met Arg Ala Tyr Leu Glu Lys 100 105 110 CCA AGA ACA ACC GTC GGC TGG AAA GGT CTA ATT AAT GAC CCT GAT GTT 946 Pro Arg Thr Thr Val Gly Trp Lys Gly Leu Ile Asn Asp Pro Asp Val 115 120 125 AAC AAC ACT TTC AAC ATC AAC AAG GGT TTG CAA TCC GCT AGA CAA TTG 994 Asn Asn Thr Phe Asn Ile Asn Lys Gly Leu Gln Ser Ala Arg Gln Leu 130 135 140 TTT GTC AAC TTG ACA AAT ATC GGT TTG CCA ATT GGT TCT GAA ATG CTT 1042 Phe Val Asn Leu Thr Asn Ile Gly Leu Pro Ile Gly Ser Glu Met Leu 145 150 155 160 GAT ACC ATT TCT CCT AAA TAC TTG GCT GAT TTG GTC TCC TTC GGT GCC 1090 Asp Thr Ile Ser Pro Lys Tyr Leu Ala Asp Leu Val Ser Phe Gly Ala 165 170 175 ATT GGT GCC AGA ACC ACC GAA TCT CAA CTG CAC AGA GAA TTG GCC TCC 1138 Ile Gly Ala Arg Thr Thr Glu Ser Gln Leu His Arg Glu Leu Ala Ser 180 185 190 GGT TTG TCT TTC CCA GTT GGT TTC AAG AAC GGT ACC GAT GGT ACC TTA 1186 Gly Leu Ser Phe Pro Val Gly Phe Lys Asn Gly Thr Asp Gly Thr Leu 195 200 205 AAT GTT GCT GTG GAT GCT TGT CAA GCC GCT GCT CAT TCT CAC CAT TTC 1234 Asn Val Ala Val Asp Ala Cys Gln Ala Ala Ala His Ser His His Phe 210 215 220 ATG GGT GTT ACT AAG CAT GGT GTT GCT GCT ATC ACC ACT ACT AAG GGT 1282 Met Gly Val Thr Lys His Gly Val Ala Ala Ile Thr Thr Thr Lys Gly 225 230 235 240 AAC GAA CAC TGC TTC GTT ATT CTA AGA GGT GGT AAA AAG GGT ACC AAC 1330 Asn Glu His Cys Phe Val Ile Leu Arg Gly Gly Lys Lys Gly Thr Asn 245 250 255 TAC GAC GCT AAG TCC GTT GCA GAA GCT AAG GCT CAA TTG CCT GCC GGT 1378 Tyr Asp Ala Lys Ser Val Ala Glu Ala Lys Ala Gln Leu Pro Ala Gly 260 265 270 TCC AAC GGT CTA ATG ATT GAC TAC TCT CAC GGT AAC TCC AAT AAG GAT 1426 Ser Asn Gly Leu Met Ile Asp Tyr Ser His Gly Asn Ser Asn Lys Asp 275 280 285 TTC AGA AAC CAA CCA AAG GTC AAT GAC GTT GTT TGT GAG CAA ATC GCT 1474 Phe Arg Asn Gln Pro Lys Val Asn Asp Val Val Cys Glu Gln Ile Ala 290 295 300 305 AAC GGT GAA AAC GCC ATT ACC GGT GTC ATG ATT GAA TCA AAC ATC AAC 1522 Asn Gly Glu Asn Ala Ile Thr Gly Val Met Ile Glu Ser Asn Ile Asn 310 315 320 GAA GGT AAC CAA GGC ATC CCA GCC GAA GGT AAA GCC GGC TTG AAA TAT 1570 Glu Gly Asn Gln Gly Ile Pro Ala Glu Gly Lys Ala Gly Leu Lys Tyr 325 330 335 GGT GTT TCC ATC ACT GAT GCT TGT ATA GGT TGG GAA ACT ACT GAA GAC 1618 Gly Val Ser Ile Thr Asp Ala Cys Ile Gly Trp Glu Thr Thr Glu Asp 340 345 350 GTC TTG AGG AAA TTG GCT GCT GCT GTC AGA CAA AGA AGA GAA GTT AAC 1666 Val Leu Arg Lys Leu Ala Ala Ala Val Arg Gln Arg Arg Glu Val Asn 355 360 365 AAG AAA 1672 Lys Lys 370 TAGATGTT 1680 TTTTTAATGA TATATGTAAC GTACATTCTT TCCTCTACCA CTGCCAATTC GGTATTATTT 1740 AATTGTGTTT AGCGCTATTT ACTAATTAAC TAGAAACTCA ATTTTTAAAG GCAAAGCTCG 1800 CTGACCTTTC ACTGATTTCG TGGATGTTAT ACTATCAGTT ACTCTTCTGC AAAAAAAAAT 1860 TGAGTCATAT CGTAGCTTTG GGATTATTTT TCTCTCTCTC CACGGCTAAT TAGGTGATCA 1920 TGGATCC 1927
【0083】配列番号:19 配列の長さ:1113 配列の型:核酸 鎖の数:一本鎖 トポロジー:直鎖状 配列の種類:Genomic DNA 起源 生物名:サッカロマイセス セレビジエ(Saccharomyce
s cerevisiae) 株名:X2180A 配列 ATG AGT GAA TCT CCA ATG TTC GCT GCC AAC GGC ATG CCA AAG GTA AAT 48 Met Ser Glu Ser Pro Met Phe Ala Ala Asn Gly Met Pro Lys Val Asn 1 5 10 15 CAA GGT GCT GAA GAA GAT GTC AGA ATT TTA GGT TAC GAC CCA TTA GCT 96 Gln Gly Ala Glu Glu Asp Val Arg Ile Leu Gly Tyr Asp Pro Leu Ala 20 25 30 TCT CCA GCT CTC CTT CAA GTG CAA ATC CCA GCC ACA CCA ACT TCT TTG 144 Ser Pro Ala Leu Leu Gln Val Gln Ile Pro Ala Thr Pro Thr Ser Leu 35 40 45 GAA ACT GCC AAG AGA GGT AGA AGA GAA GCT ATA GAT ATT ATT ACC GGT 192 Glu Thr Ala Lys Arg Gly Arg Arg Glu Ala Ile Asp Ile Ile Thr Gly 50 55 60 AAA GAC GAC AGA GTT CTT GTC ATT GTC GGT CCT TGT TCC ATC CAT GAT 240 Lys Asp Asp Arg Val Leu Val Ile Val Gly Pro Cys Ser Ile His Asp 65 70 75 80 CTA GAA GCC GCT CAA GAA TAC GCT TTG AGA TTA AAG AAA TTG TCA GAT 288 Leu Glu Ala Ala Gln Glu Tyr Ala Leu Arg Leu Lys Lys Leu Ser Asp 85 90 95 GAA TTA AAA GGT GAT TTA TCC ATC ATT ATG AGA GCA TAC TTG GAG AAG 336 Glu Leu Lys Gly Asp Leu Ser Ile Ile Met Arg Ala Tyr Leu Glu Lys 100 105 110 CCA AGA ACA ACC GTC GGC TGG AAA GGT CTA ATT AAT GAC CCT GAT GTT 384 Pro Arg Thr Thr Val Gly Trp Lys Gly Leu Ile Asn Asp Pro Asp Val 115 120 125 AAC AAC ACT TTC AAC ATC AAC AAG GGT TTG CAA TCC GCT AGA CAA TTG 432 Asn Asn Thr Phe Asn Ile Asn Lys Gly Leu Gln Ser Ala Arg Gln Leu 130 135 140 TTT GTC AAC TTG ACA AAT ATC GGT TTG CCA ATT GGT TCT GAA ATG CTT 480 Phe Val Asn Leu Thr Asn Ile Gly Leu Pro Ile Gly Ser Glu Met Leu 145 150 155 160 GAT ACC ATT TCT CCT AAA TAC TTG GCT GAT TTG GTC TCC TTC GGT GCC 528 Asp Thr Ile Ser Pro Lys Tyr Leu Ala Asp Leu Val Ser Phe Gly Ala 165 170 175 ATT GGT GCC AGA ACC ACC GAA TCT CAA CTG CAC AGA GAA TTG GCC TCC 576 Ile Gly Ala Arg Thr Thr Glu Ser Gln Leu His Arg Glu Leu Ala Ser 180 185 190 GGT TTG TCT TTC CCA GTT GGT TTC AAG AAC GGT ACC GAT GGT ACC TTA 624 Gly Leu Ser Phe Pro Val Gly Phe Lys Asn Gly Thr Asp Gly Thr Leu 195 200 205 AAT GTT GCT GTG GAT GCT TGT CAA GCC GCT GCT CAT TCT CAC CAT TTC 672 Asn Val Ala Val Asp Ala Cys Gln Ala Ala Ala His Ser His His Phe 210 215 220 ATG GGT GTT ACT AAG CAT GGT GTT GCT GCT ATC ACC ACT ACT AAG GGT 720 Met Gly Val Thr Lys His Gly Val Ala Ala Ile Thr Thr Thr Lys Gly 225 230 235 240 AAC GAA CAC TGC TTC GTT ATT CTA AGA GGT GGT AAA AAG GGT ACC AAC 768 Asn Glu His Cys Phe Val Ile Leu Arg Gly Gly Lys Lys Gly Thr Asn 245 250 255 TAC GAC GCT AAG TCC GTT GCA GAA GCT AAG GCT CAA TTG CCT GCC GGT 816 Tyr Asp Ala Lys Ser Val Ala Glu Ala Lys Ala Gln Leu Pro Ala Gly 260 265 270 TCC AAC GGT CTA ATG ATT GAC TAC TCT CAC GGT AAC TCC AAT AAG GAT 864 Ser Asn Gly Leu Met Ile Asp Tyr Ser His Gly Asn Ser Asn Lys Asp 275 280 285 TTC AGA AAC CAA CCA AAG GTC AAT GAC GTT GTT TGT GAG CAA ATC GCT 912 Phe Arg Asn Gln Pro Lys Val Asn Asp Val Val Cys Glu Gln Ile Ala 290 295 300 305 AAC GGT GAA AAC GCC ATT ACC GGT GTC ATG ATT GAA TCA AAC ATC AAC 960 Asn Gly Glu Asn Ala Ile Thr Gly Val Met Ile Glu Ser Asn Ile Asn 310 315 320 GAA GGT AAC CAA GGC ATC CCA GCC GAA GGT AAA GCC GGC TTG AAA TAT 1008 Glu Gly Asn Gln Gly Ile Pro Ala Glu Gly Lys Ala Gly Leu Lys Tyr 325 330 335 GGT GTT TCC ATC ACT GAT GCT TGT ATA GGT TGG GAA ACT ACT GAA GAC 1056 Gly Val Ser Ile Thr Asp Ala Cys Ile Gly Trp Glu Thr Thr Glu Asp 340 345 350 GTC TTG AGG AAA TTG GCT GCT GCT GTC AGA CAA AGA AGA GAA GTT AAC 1104 Val Leu Arg Lys Leu Ala Ala Ala Val Arg Gln Arg Arg Glu Val Asn 355 360 365 AAG AAA TAG 1113 Lys Lys 370
s cerevisiae) 株名:X2180A 配列 ATG AGT GAA TCT CCA ATG TTC GCT GCC AAC GGC ATG CCA AAG GTA AAT 48 Met Ser Glu Ser Pro Met Phe Ala Ala Asn Gly Met Pro Lys Val Asn 1 5 10 15 CAA GGT GCT GAA GAA GAT GTC AGA ATT TTA GGT TAC GAC CCA TTA GCT 96 Gln Gly Ala Glu Glu Asp Val Arg Ile Leu Gly Tyr Asp Pro Leu Ala 20 25 30 TCT CCA GCT CTC CTT CAA GTG CAA ATC CCA GCC ACA CCA ACT TCT TTG 144 Ser Pro Ala Leu Leu Gln Val Gln Ile Pro Ala Thr Pro Thr Ser Leu 35 40 45 GAA ACT GCC AAG AGA GGT AGA AGA GAA GCT ATA GAT ATT ATT ACC GGT 192 Glu Thr Ala Lys Arg Gly Arg Arg Glu Ala Ile Asp Ile Ile Thr Gly 50 55 60 AAA GAC GAC AGA GTT CTT GTC ATT GTC GGT CCT TGT TCC ATC CAT GAT 240 Lys Asp Asp Arg Val Leu Val Ile Val Gly Pro Cys Ser Ile His Asp 65 70 75 80 CTA GAA GCC GCT CAA GAA TAC GCT TTG AGA TTA AAG AAA TTG TCA GAT 288 Leu Glu Ala Ala Gln Glu Tyr Ala Leu Arg Leu Lys Lys Leu Ser Asp 85 90 95 GAA TTA AAA GGT GAT TTA TCC ATC ATT ATG AGA GCA TAC TTG GAG AAG 336 Glu Leu Lys Gly Asp Leu Ser Ile Ile Met Arg Ala Tyr Leu Glu Lys 100 105 110 CCA AGA ACA ACC GTC GGC TGG AAA GGT CTA ATT AAT GAC CCT GAT GTT 384 Pro Arg Thr Thr Val Gly Trp Lys Gly Leu Ile Asn Asp Pro Asp Val 115 120 125 AAC AAC ACT TTC AAC ATC AAC AAG GGT TTG CAA TCC GCT AGA CAA TTG 432 Asn Asn Thr Phe Asn Ile Asn Lys Gly Leu Gln Ser Ala Arg Gln Leu 130 135 140 TTT GTC AAC TTG ACA AAT ATC GGT TTG CCA ATT GGT TCT GAA ATG CTT 480 Phe Val Asn Leu Thr Asn Ile Gly Leu Pro Ile Gly Ser Glu Met Leu 145 150 155 160 GAT ACC ATT TCT CCT AAA TAC TTG GCT GAT TTG GTC TCC TTC GGT GCC 528 Asp Thr Ile Ser Pro Lys Tyr Leu Ala Asp Leu Val Ser Phe Gly Ala 165 170 175 ATT GGT GCC AGA ACC ACC GAA TCT CAA CTG CAC AGA GAA TTG GCC TCC 576 Ile Gly Ala Arg Thr Thr Glu Ser Gln Leu His Arg Glu Leu Ala Ser 180 185 190 GGT TTG TCT TTC CCA GTT GGT TTC AAG AAC GGT ACC GAT GGT ACC TTA 624 Gly Leu Ser Phe Pro Val Gly Phe Lys Asn Gly Thr Asp Gly Thr Leu 195 200 205 AAT GTT GCT GTG GAT GCT TGT CAA GCC GCT GCT CAT TCT CAC CAT TTC 672 Asn Val Ala Val Asp Ala Cys Gln Ala Ala Ala His Ser His His Phe 210 215 220 ATG GGT GTT ACT AAG CAT GGT GTT GCT GCT ATC ACC ACT ACT AAG GGT 720 Met Gly Val Thr Lys His Gly Val Ala Ala Ile Thr Thr Thr Lys Gly 225 230 235 240 AAC GAA CAC TGC TTC GTT ATT CTA AGA GGT GGT AAA AAG GGT ACC AAC 768 Asn Glu His Cys Phe Val Ile Leu Arg Gly Gly Lys Lys Gly Thr Asn 245 250 255 TAC GAC GCT AAG TCC GTT GCA GAA GCT AAG GCT CAA TTG CCT GCC GGT 816 Tyr Asp Ala Lys Ser Val Ala Glu Ala Lys Ala Gln Leu Pro Ala Gly 260 265 270 TCC AAC GGT CTA ATG ATT GAC TAC TCT CAC GGT AAC TCC AAT AAG GAT 864 Ser Asn Gly Leu Met Ile Asp Tyr Ser His Gly Asn Ser Asn Lys Asp 275 280 285 TTC AGA AAC CAA CCA AAG GTC AAT GAC GTT GTT TGT GAG CAA ATC GCT 912 Phe Arg Asn Gln Pro Lys Val Asn Asp Val Val Cys Glu Gln Ile Ala 290 295 300 305 AAC GGT GAA AAC GCC ATT ACC GGT GTC ATG ATT GAA TCA AAC ATC AAC 960 Asn Gly Glu Asn Ala Ile Thr Gly Val Met Ile Glu Ser Asn Ile Asn 310 315 320 GAA GGT AAC CAA GGC ATC CCA GCC GAA GGT AAA GCC GGC TTG AAA TAT 1008 Glu Gly Asn Gln Gly Ile Pro Ala Glu Gly Lys Ala Gly Leu Lys Tyr 325 330 335 GGT GTT TCC ATC ACT GAT GCT TGT ATA GGT TGG GAA ACT ACT GAA GAC 1056 Gly Val Ser Ile Thr Asp Ala Cys Ile Gly Trp Glu Thr Thr Glu Asp 340 345 350 GTC TTG AGG AAA TTG GCT GCT GCT GTC AGA CAA AGA AGA GAA GTT AAC 1104 Val Leu Arg Lys Leu Ala Ala Ala Val Arg Gln Arg Arg Glu Val Asn 355 360 365 AAG AAA TAG 1113 Lys Lys 370
【図1】既知のARO4遺伝子の制限酵素地図とプラス
ミドpKF100に導入したOFP1耐性遺伝子の制限
酵素地図である。図中、SはSalI、SpはSph
I、XはXbaI、KはKpnI、BはBamHIを表
わす。
ミドpKF100に導入したOFP1耐性遺伝子の制限
酵素地図である。図中、SはSalI、SpはSph
I、XはXbaI、KはKpnI、BはBamHIを表
わす。
【図2】既知のTRY1遺伝子の制限酵素地図とプラス
ミドpKF200に導入したpfp1耐性遺伝子の制限
酵素地図である。図中、SはSalI、StはStu
I、HはHindIII 、EはEcoRI、BはBamH
Iを表わす。
ミドpKF200に導入したpfp1耐性遺伝子の制限
酵素地図である。図中、SはSalI、StはStu
I、HはHindIII 、EはEcoRI、BはBamH
Iを表わす。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI C12N 15/09 ZNA C12N 1/19 // C12N 1/19 15/00 ZNAA (C12N 1/19 C12R 1:865) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A23L 1/00 A23L 1/23 C12G 3/02 C12N 15/31 BIOSIS(DIALOG) WPI(DIALOG) CA(STN) REGISTRY(STN) GenBank/EMBL/DDBJ/G eneSeq SwissProt/PIR/GeneS eq JICSTファイル(JOIS)
Claims (3)
- 【請求項1】 微生物を用いて飲食品を製造する方法に
おいて、サッカロマイセス属に属し、配列番号18また
は配列番号19で表される遺伝子を導入した酵母を用い
ることを特徴とする飲食品の製造法。 - 【請求項2】 飲食品がアルコール飲料または発酵調味
料である請求項1記載の製造法。 - 【請求項3】 配列番号18または配列番号19で表さ
れる遺伝子。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25951891A JP3100697B2 (ja) | 1991-03-29 | 1991-10-08 | 飲食品の製造法 |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6512191 | 1991-03-29 | ||
| JP3-65121 | 1991-03-29 | ||
| JP25951891A JP3100697B2 (ja) | 1991-03-29 | 1991-10-08 | 飲食品の製造法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06189694A JPH06189694A (ja) | 1994-07-12 |
| JP3100697B2 true JP3100697B2 (ja) | 2000-10-16 |
Family
ID=26406248
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP25951891A Expired - Fee Related JP3100697B2 (ja) | 1991-03-29 | 1991-10-08 | 飲食品の製造法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3100697B2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2683058B2 (ja) * | 1988-09-27 | 1997-11-26 | 協和醗酵工業株式会社 | アルコール飲料又は発酵調味料の製造法 |
-
1991
- 1991-10-08 JP JP25951891A patent/JP3100697B2/ja not_active Expired - Fee Related
Non-Patent Citations (1)
| Title |
|---|
| 日本農芸化学会誌,Vol.65,No.3(1991.Mar.15)p.603 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH06189694A (ja) | 1994-07-12 |
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