JP3113247U - ヘアピース付き帽子 - Google Patents

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Abstract

【課題】毛糸編み帽子上部にヘアピースを取り付けることによりヘアスタイルの変化を醸し出すと共に、脱毛,うす毛の状態を隠し、羞恥心から解放する。
【解決手段】頭部に嵌合する頭回りと、頭部を被覆するに足る深さをもって毛糸により筒状に編成してなる帽体1の一端側開口端部3を狭搾し、該狭搾部3にヘアピース2を大部分を筒状外に露出せしめてその一部を固着すると共に、他端側開口端部4を折り返し可能な縁部に形成せしめたヘアピース付き帽子である。
【選択図】 図1

Description

本考案は上部にヘアピースを取り付けた帽子、特に毛糸編みにより伸縮が可能な上記帽子に関するものである。
通常、帽子とヘアピースとは別であり、帽子は頭皮を覆うために、またヘアピースは本来の髪型を変化させ、あるいは脱毛状態やうす毛状態の頭部の毛髪量の補助の役割と共に、ヘアスタイルを楽しむために用いられるものである。
ところで、従来の頭部全体に着用する一般的なカツラや、つけ毛用の部分的なヘアピースは着用時、生え際の不自然さが否めないのみならず、着用時の着脱の面倒さを免れなかった。そのため帽子にカツラを付けたカツラ付き帽子(例えば特許文献1参照)や複数の毛髪状繊維を纏め部材によって纏めた毛髪状部材を伸縮性のある帯状素材により輪状に形成されている頭部着用部材に挟着し、生え際部分に合わせて帽子を着用する(例えば特許文献2参照)ことが提案されている。
特開2003−64520号公報 特開2005−68628号公報
しかし、上記カツラを付けた帽子は着脱が面倒であったカツラには簡単に利用することが可能であるとしても、ヘアーネットに毛髪を植えたもので毛糸編みによる帽子に適用することは困難であり、また輪状に形成されている頭部着用部材も生え際は兎も角、毛糸編み帽子に使用して脱毛状態やうす毛状態をかくすと共にヘアスタイルを楽しむ効用には適していない。
本考案は上述の如き実状に鑑み、手芸等により容易に作成可能な毛糸編み帽子に適用し、上記脱毛状態やうす毛状態をかくし得ると共にヘアピースを用いてヘアスタイルの変化を醸し出すヘアピース付き毛糸編み帽子を提供することを目的とするものである。
即ち、上記目的に適合する本考案帽子は、頭部に嵌合する頭回りと、頭部を被覆するに足る深さをもって毛糸により筒状に編成してなる帽体の一端側開口端部を狭搾し、該狭搾部にヘアピースを、大部分を筒状外に露出せしめて一部を挟み固着すると共に、他端側開口部を折り返し可能な縁部に形成せしめた構成よりなる。
ここで帽体はメリヤス編み,ゴム編み,こま編み,なわ編みの1種又は2種以上を組み合わせて編成することが一般的であり、また使用する毛糸も1色に限らず、2色以上の異色毛糸を用いて各種柄を形成することも好適である。
かくして以上のような帽子を着用するときは、毛糸編み帽子の上部よりヘアピースの毛髪の大部分が露顕状態となって一般の人はヘアピースによるヘアスタイルの変化を楽しむことが出来ることは勿論、脱毛状態又はうす毛状態にある人も通常の帽子を被る簡単さでそれらの状態が隠れ、何らの抵抗を感ずることなく外出し、ヘアスタイルの楽しみを享受することができる。
本考案帽子は、ヘアピースが帽子と一体となって上部より毛髪の大部分が現われているため、あたかも帽子上部より本来の毛が出ているような感じを与えて頭髪が脱毛状態又はうす毛状態にある場合でも羞恥心を排除して気持ち良く外出することができ、しかも従来のヘアピースやカツラと異なり強風や歩行時の振動により脱落するような不安定さもなく、また帽子に適宜、好みのものを使用することによりヘアスタイルの楽しみを味わうことができる効果を有する。具体的には例えば髪の毛を染めている人の場合、時間の経過に従って生え際が白くなりますが、本考案帽子の着用によってカバーすることが出来る。
また、レストランや食堂等で外食する場合、普通、帽子は脱ぐ必要があるが、本考案帽子の場合、特にその必要がない等である。
以下、更に添付図面に基づいて本考案の具体的な態様を説明する。
図1は本考案に係る帽子の1例を示し、図において、1は本考案帽子の本体をなす帽体であり、毛糸を用いてゴム編み,メリヤス編み,こま編み,なわ編みなど、適宜組織の1種又は2種以上の組織を組み合わせて筒状に編成されており、その上方側開口端部3にヘアピース2がその大部分を外部に露出して一部で取り付けられ、一方、下方側開口端部4は折り返し可能な縁部に形成され、適宜、模様5が作成されている。
この帽子はその作成にあたって、図2(イ)に示すように、先ず帽子の頭回りと着用する深さに応じて適宜大きさを選定し、前記の如く毛糸を用いて任意の組織で筒状の帽体1を作成する。勿論、筒状は完全な円筒状であってもよく、また完全な円筒状ではなく、円錐形状であってもよい。そして、編成に際し、使用する毛糸も1色でもよいが、1色に限らず帽体1に2色以上の異色毛糸を用い種々の模様を形成することも好適である。
また、帽体1を形成する編組織も模様,形状の変化を考慮して前述の如くゴム編み,メリヤス編み,こま編みなどの単独による編組織に限らず、2種以上の組織を適宜組み合わせ配することも好ましく、更に種々の模様編み、あるいは模様片を付加せしめてもよい。そして、上記の如く毛糸編成により構成された筒状の帽体1に対し、その一端側開口部端、図における上方側開口端部3に図2(ロ)に示す如きヘアピース2をその毛髪の大部分を露顕させて一部を縫着等により固着し、該部開口を狭く搾ることによって図示の如く帽子上部のヘアピースを形成する。この場合、ヘアピース2の取り付けは必らずしも縫着による場合に限らず、他の粘着テープ等によることも可能であるが、出来るだけ着脱可能である方が取り替え可能となって好ましく、従って、縫着は最も便利である。
なお、ヘアピースの取付けは帽子の上方側開口端を搾り、これにヘアピースを取付けてもよく、また上述の如く上方側開口端部にヘアピースを縫着等により取付け、開口端を搾ってもよい。
また、上方側開口端部3を搾るに際しては、あたかも、本来の毛が上方より露顕しているように見せるように配慮し、かつ取り付けたヘアピース2が脱落しないように搾ることが好ましい。なお、ヘアピース2は色彩,形状,大きさなど、適宜のものを選択し、かつ随時、取り替え使用することも好適である。
次に一方、他端側開口端部、即ち、図における下方側開口端部4は適宜、異色の毛糸等により模様5を形成し、あるいは図示の如く折り返し得るように形成することが帽子装飾の面より効果的である。なお、その下方側開口端部4は折り返し可能であればよく、必らずしも折り返さなくても差し支えない。かくして上述のようにして形成されたヘアピース2付きの帽子は、着用に際しては通常の帽子着用と同様にして簡単に着用すれば良い。
図3は上記本考案ヘアピース付き帽子を頭部に着用した状態を示している。これによって頭部のヘアスタイルの変化が楽しめると共に、頭部が脱毛又はうす毛の状態であっても通常のような帽子の着用によってあたかも本来の毛が出ている感じで外出時における羞恥心から解放され、精神的負担が軽減する。
本考案帽子の1例を示す概要図である。 本考案帽子形成時の素材で、(イ)は帽体素材、(ロ)はヘアピースである。 本考案帽子の着用状態を示す図である。
符号の説明
1:帽体
2:ヘアピース
3:一端側(上方側)開口端部
4:他端側(下方側)開口端部
5:模様

Claims (3)

  1. 頭部に嵌合する頭回りと、頭部を被覆するに足る深さをもつて毛糸により筒状に編成してなる帽体の一端側開口端部を狭搾し、該狭搾部にヘアピースを大部分を筒状外に露出せしめてその一部を固着すると共に、他端側開口端を折り返し可能な縁部に形成せしめたことを特徴とするヘアピース付き帽子。
  2. 帽体をメリヤス編み,ゴム編み,こま編み,なわ編みの1種又は2種以上を組み合わせて編成した請求項1記載のヘアピース付き帽子。
  3. 帽体を2種以上の異色糸を用いて編成した請求項1または2記載のヘアピース付き帽子。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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