JP3123396U - セキュリティラベル - Google Patents

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淳一 広瀬
賢一 齋藤
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富士フイルムロジスティックス株式会社
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Abstract

【課題】有機溶剤系、第二、三石油類系の溶剤を用いたラベル剥がしに対しても反応可能として開封確認を万全なものとし、セキュリティを担保すること。
【解決手段】このセキュリティラベル1は、剥離すると非転写文字が浮き上がる構成を有するポリエステルフィルム3と、当該ポリエステルフィルム3の外縁部に配設され、有機溶剤系、第三石油系の溶剤に所定色をもって反応し表層剥離を起こす特殊紙2と、この特殊紙2の表面に特殊インキで印字された所定のマーク部4と、で構成されている。この特殊インキは、第二石油類系の溶剤に触れると滲みを起こすようになっている。
【選択図】 図1

Description

本考案は、開封確認を可能とするセキュリティラベルに関する。
従来、例えばパチンコ等の遊戯具では、当該パチンコ機を不正に開き、内部構造を改変するという不正行為が行われているが、このような不正行為、つまり機械の不正な開閉を確認するための種々の技術が提案されている。また、秘密事項を含む書類等を管理する封筒等については、その開封確認を行うためのセキュリティラベルについて種々の技術が提案されている。例えば、特許文献1では、封印シール部を剥離の有無を確認可能とした貴重品配送用シールが開示されている。
特開2006−051763号公報
しかしながら、特許文献1では、有機溶剤系、第二、三石油類系の溶剤を用いたラベル剥がしを確認する為の技術的事項については何等開示も示唆もされていない。
本考案の目的とするところは、有機溶剤系、第二、三石油類系の溶剤を用いたラベル剥がしに対しても反応可能とし、開封確認を万全なものとし、ひいてはセキュリティを担保することが可能なセキュリティラベルを提供することにある。
本考案の一態様では、剥離すると非転写文字が浮き上がる構成を有するポリエステルフィルムと、上記ポリエステルフィルムの外縁部に配設され、有機溶剤系、第三石油系の溶剤に所定色をもって反応し表層剥離を起こす特殊紙と、この特殊紙の表面に特殊インキで印字された所定のマーク部と、を有するセキュリティラベルが提供される。
本考案によれば、有機溶剤系、第二、三石油類系の溶剤を用いたラベル剥がしに対しても反応可能とし、開封確認を万全としたセキュリティラベルを提供することができる。
以下、添付図面を参照して、本考案の実施の形態について説明する。
図1には本考案の一実施の形態に係るセキュリティラベルの構成を示す図である。
すなわち、図1(a)は、この実施の形態に係るセキュリティラベル1を上方から見た平面図であり、図1(b)は当該セキュリティラベル1の一部断面図であり、図1(c)は当該セキュリティラベル1の改良例の一部断面図である。
同図に示されるように、このセキュリティラベル1は、当該セキュリティラベル1を剥離すると非転写文字が浮き上がる構成を有するポリエステルフィルム3と、当該ポリエステルフィルム3の外縁部に配設され、有機溶剤系、第三石油系の溶剤に所定色(例えば赤色)をもって反応し表層剥離を起こす特殊紙2と、この特殊紙2の表面に特殊インキで印字された所定のマーク部材4(この例では、「ABC」)と、で構成されている。この特殊インキは、第二石油類系の溶剤に触れると滲みを起こすようになっている。本実施の形態では、このような3つの部材により、開封確認を万全なものとしている。
ポリエステルフィルム3は、所定の転写文字が印字された層の上に透明な層が積層された構成となっており、底面は接着面となっている。特殊紙2としては、例えば特開20011−7907号公報に開示されている構造を採用することができる。この場合、接着剤の上に水性インク層が積層され、更に当該水性インク層の上に確認部が積層された構成となる。但し、これには限定されないことは勿論である。
ここで、上記特殊紙2のポリエステルフィルム3への配設については、図1(b)に示されるように当該特殊紙2の底面の一部がポリエステルフィルム3に覆い被さるような形での貼付や、図1(c)に示されるように、特殊紙2の底面の全体がポリエステルフィルム3に貼付されるような形が考えられるが、これらに限定されるものではない。
次に、図2を参照して、本考案の一実施の形態に係るセキュリティラベル1の開封確認の効果を説明する。この図2に示されるように、セキュリティラベル1は、物理的な力により当該ラベル1を剥離した場合には、非転写文字が浮き上がるため、開封の確認が可能となる((1)開封反応)。また、有機溶剤系、第三石油類系の溶剤に対しては色変化を起こすことから、表層剥離を確認することもできる((2)溶剤(ラベル剥がし)その1)。また、第二石油系の溶剤に特殊インキが触れると滲みを生じるので、そのような溶剤を用いたラベル剥がしの行為を確認することも可能である((3)溶剤(ラベル剥がし)その2)。
以上、本考案の一実施の形態について説明したが、本考案はこれに限定されることなくその趣旨を逸脱しない範囲で種々の改良・変更が可能であることは勿論である。
例えば、特殊紙のポリエステルフィルムへの配設は、前述した2つの例に限定されることなく、例えばポリエステルフィルムの外縁部の一部に設けるようにしてもよい。
(a)は本考案の一実施の形態に係るセキュリティラベル1を上方から見た平面図であり、(b)は当該セキュリティラベル1の一部断面図であり、(c)は当該セキュリティラベル1の改良例の一部断面図である。 本考案の一実施の形態に係るセキュリティラベルの使用状況を説明するための概念図である。
符号の説明
1…セキュリティラベル、2…特殊紙、3…ポリエステルフィルム、4…マーク。

Claims (1)

  1. 剥離すると非転写文字が浮き上がる構成を有するポリエステルフィルムと、
    上記ポリエステルフィルムの外縁部に配設され、有機溶剤系、第三石油系の溶剤に所定色をもって反応し表層剥離を起こす特殊紙と、
    この特殊紙の表面に特殊インキで印字された所定のマーク部と、
    を有するセキュリティラベル。
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