JP3126885B2 - 自然石を用いた石垣用ブロック製造法 - Google Patents
自然石を用いた石垣用ブロック製造法Info
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は自然石を用いた石垣用
ブロック製造法に関するものであり、特に、表面に自然
石が表われるように型枠を用いて製造される石垣用ブロ
ックによって円滑に石垣構築が行われるようにした石垣
用ブロック製造法に関するものである。
ブロック製造法に関するものであり、特に、表面に自然
石が表われるように型枠を用いて製造される石垣用ブロ
ックによって円滑に石垣構築が行われるようにした石垣
用ブロック製造法に関するものである。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】此種石
垣用ブロックの製造法として、上面開放の型の底面に自
然石を並べ、その上にコンクリートを打設してブロック
を製造する工法は知られている。
垣用ブロックの製造法として、上面開放の型の底面に自
然石を並べ、その上にコンクリートを打設してブロック
を製造する工法は知られている。
【0003】然し乍ら、この製造法によって製造した石
垣用ブロックの表面には自然石の一部も露出し、自然美
を帯びた石垣用ブロックを製造することができるが、こ
の石垣用ブロックは大中小の自然石が埋設されているの
で重量が重く、依って、該石垣用ブロックにて石垣を構
築する作業が極めて困難である。
垣用ブロックの表面には自然石の一部も露出し、自然美
を帯びた石垣用ブロックを製造することができるが、こ
の石垣用ブロックは大中小の自然石が埋設されているの
で重量が重く、依って、該石垣用ブロックにて石垣を構
築する作業が極めて困難である。
【0004】そこで、ブロックの表面の自然美が期待で
き、且つ、石垣構築が順調にできるようにするために解
決せらるべき技術的課題が生じてくるのであり、本発明
は該課題を解決することを目的とする。
き、且つ、石垣構築が順調にできるようにするために解
決せらるべき技術的課題が生じてくるのであり、本発明
は該課題を解決することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために提案せられたものであり、上下面を開放した
長方形状の枠体を地面に設置して、該枠体の内部に比較
的サイズの大なる石を多数敷設し、次いで、該石の上面
より砂を被装して後、該砂に水を注いで該砂を下方部に
洗い落し、更に、該石の間隙に小石を充填して該小石上
面に再度砂を被装して後、該砂に注水して該砂を夫々の
小石間及び下部に流し落し、更に、前記枠体の側方にコ
ンクリート打設用型枠を立設して該コンクリート打設用
型枠内にコンクリートを打設し、該コンクリートの硬化
後、脱型して生産する自然石を用いた石垣用ブロック製
造法に於いて、上記コンクリート打設用の型枠の長手方
向の対峙する該型枠用の板体の内側面に、夫々断面半円
状の凸条部並びに凹溝を対応させて長手方向に設け、一
方、一端部を前記凹溝に当嵌できるように半円状に形成
され、他端部を拡開して前記凸条部に当嵌して支承され
るように形成されたフック片を夫々対応する凹溝と凸条
部間に架設し、且つ、該凹溝には発泡スチロールを充填
した自然石を用いた石垣用ブロック製造法を提供するも
のである。
するために提案せられたものであり、上下面を開放した
長方形状の枠体を地面に設置して、該枠体の内部に比較
的サイズの大なる石を多数敷設し、次いで、該石の上面
より砂を被装して後、該砂に水を注いで該砂を下方部に
洗い落し、更に、該石の間隙に小石を充填して該小石上
面に再度砂を被装して後、該砂に注水して該砂を夫々の
小石間及び下部に流し落し、更に、前記枠体の側方にコ
ンクリート打設用型枠を立設して該コンクリート打設用
型枠内にコンクリートを打設し、該コンクリートの硬化
後、脱型して生産する自然石を用いた石垣用ブロック製
造法に於いて、上記コンクリート打設用の型枠の長手方
向の対峙する該型枠用の板体の内側面に、夫々断面半円
状の凸条部並びに凹溝を対応させて長手方向に設け、一
方、一端部を前記凹溝に当嵌できるように半円状に形成
され、他端部を拡開して前記凸条部に当嵌して支承され
るように形成されたフック片を夫々対応する凹溝と凸条
部間に架設し、且つ、該凹溝には発泡スチロールを充填
した自然石を用いた石垣用ブロック製造法を提供するも
のである。
【0006】
【0007】
【作用】 こ の発明は、コンクリート打設用型枠の長手方
向の対峙する板体に設けてある凸条部と凹溝間にフック
片を架設して該型枠にコンクリートを打設すれば、前記
凹溝には発泡スチロールが充填されているのでコンクリ
ートは該発泡スチロールを除いた型枠内にて硬化する。
そこで、該型枠を取り除けば前記フック片はコンクリー
ト内に埋設されると共に、前記発泡スチロール内に半円
状の一端部が埋入した状態となり、依って、該発泡スチ
ロールを取り除けば、フック片の前記半円状の一端部が
ブロックの上面に突出した状態となる。そこで、該フッ
ク片にクレーンの引掛部を引掛して持ち上げることがで
きる。
向の対峙する板体に設けてある凸条部と凹溝間にフック
片を架設して該型枠にコンクリートを打設すれば、前記
凹溝には発泡スチロールが充填されているのでコンクリ
ートは該発泡スチロールを除いた型枠内にて硬化する。
そこで、該型枠を取り除けば前記フック片はコンクリー
ト内に埋設されると共に、前記発泡スチロール内に半円
状の一端部が埋入した状態となり、依って、該発泡スチ
ロールを取り除けば、フック片の前記半円状の一端部が
ブロックの上面に突出した状態となる。そこで、該フッ
ク片にクレーンの引掛部を引掛して持ち上げることがで
きる。
【0008】一方、前記板体の凸条部によってブロック
の一側面に凹溝が形成されるので、ブロックの構築に際
し、上下に重ねられるブロックのうち、下方のブロック
の上面に突出している前記フック片の一端部は上方のブ
ロックの下面に形成されている前記凹溝に陥入するの
で、上下双方のブロックの接合には全く支障を来すこと
なく、極めて円滑に石垣の構築が為されることができ
る。
の一側面に凹溝が形成されるので、ブロックの構築に際
し、上下に重ねられるブロックのうち、下方のブロック
の上面に突出している前記フック片の一端部は上方のブ
ロックの下面に形成されている前記凹溝に陥入するの
で、上下双方のブロックの接合には全く支障を来すこと
なく、極めて円滑に石垣の構築が為されることができ
る。
【0009】
【実施例】以下、本発明の一実施例を詳述する。図1乃
至図7は従来公知の技術事項と本質的に同一と考えられ
る石垣用ブロックの製造工程を示すものであるが、本発
明を分り易くするためこの公知に属する技術事項も同時
に説明するものとする。図1に於て、地面1上に薄い鉄
板より成る細長い板体2が敷設される。該板体2の両端
部には仕切用突部2a,2aを設ける。而して、該板体
2は主として3本位を平行に敷設されるを可とする。こ
の板体2,2…上には上下開放の長方形状の枠体3が載
置される。該枠体3の高さは該枠体3内に敷設される比
較的サイズの大なる自然石4,4…の大きさによって任
意に変更される。而も、該枠体3は前記板体2,2…の
両端部の前記仕切用突部2a,2a…との間に於て一定
の距離を有して載置されねばならない。
至図7は従来公知の技術事項と本質的に同一と考えられ
る石垣用ブロックの製造工程を示すものであるが、本発
明を分り易くするためこの公知に属する技術事項も同時
に説明するものとする。図1に於て、地面1上に薄い鉄
板より成る細長い板体2が敷設される。該板体2の両端
部には仕切用突部2a,2aを設ける。而して、該板体
2は主として3本位を平行に敷設されるを可とする。こ
の板体2,2…上には上下開放の長方形状の枠体3が載
置される。該枠体3の高さは該枠体3内に敷設される比
較的サイズの大なる自然石4,4…の大きさによって任
意に変更される。而も、該枠体3は前記板体2,2…の
両端部の前記仕切用突部2a,2a…との間に於て一定
の距離を有して載置されねばならない。
【0010】図2は前記枠体3内に比較的サイズの大き
い自然石4,4…を敷設した状態を示す断面図である。
図に於て前記自然石4,4…のうち、サイズが他の自然
石より極めて大なる場合は地面1を掘削して穴1aを設
け、ここに該自然石4の下部の一部を埋入して上面を他
の自然石4,4…と揃えるようにしてもよい。又、他の
自然石4,4…に比し、やや小なるものはその下部に小
石5,5…又は砂6,6…を敷設してかさ上げしてもよ
い。
い自然石4,4…を敷設した状態を示す断面図である。
図に於て前記自然石4,4…のうち、サイズが他の自然
石より極めて大なる場合は地面1を掘削して穴1aを設
け、ここに該自然石4の下部の一部を埋入して上面を他
の自然石4,4…と揃えるようにしてもよい。又、他の
自然石4,4…に比し、やや小なるものはその下部に小
石5,5…又は砂6,6…を敷設してかさ上げしてもよ
い。
【0011】次に図3に示す如く、前記敷設された自然
石4,4…の上面から砂6,6…を被装させ、次いで図
4に示す如く、該砂6,6…の上面より水7を注水す
る。然るときは、該自然石4,4…の上面に被装されて
いた砂6,6…の一部は枠体2の外側に流れ落ちるが、
その大部分は自然石4,4…の下方部位の間に介在し、
その一部は前記地面1上に堆積する。
石4,4…の上面から砂6,6…を被装させ、次いで図
4に示す如く、該砂6,6…の上面より水7を注水す
る。然るときは、該自然石4,4…の上面に被装されて
いた砂6,6…の一部は枠体2の外側に流れ落ちるが、
その大部分は自然石4,4…の下方部位の間に介在し、
その一部は前記地面1上に堆積する。
【0012】次に、図5に示す如く、前記自然石4,4
…間の上方部の間隙に小石5,5…を充填し、そして、
図6に示す如く、該小石5,5…上に砂6,6…を被装
し、更に、図7に示す如く該砂6,6…上に水7を注水
する。然るときは、上記各図に於ける自然石4,4…並
びに小石5,5…の上方部位は前記砂6,6…に埋入す
ることなく、該砂は殆ど下方部へ流れ落ちて各自然石
4,4…並びに小石5,5…間に充填し、その一部が地
面1上に堆積した状態となるのである。
…間の上方部の間隙に小石5,5…を充填し、そして、
図6に示す如く、該小石5,5…上に砂6,6…を被装
し、更に、図7に示す如く該砂6,6…上に水7を注水
する。然るときは、上記各図に於ける自然石4,4…並
びに小石5,5…の上方部位は前記砂6,6…に埋入す
ることなく、該砂は殆ど下方部へ流れ落ちて各自然石
4,4…並びに小石5,5…間に充填し、その一部が地
面1上に堆積した状態となるのである。
【0013】本発明に於いてはその後、図8及び図9に
示す如く、前記枠体3の外側にコンクリート打設用の型
枠8を立設する。このとき、巾方向に於ては該型枠8と
前記板体2の両端部に設けた仕切用突部2a,2aとの
間には一定の間隔Lを有し、この間隔L,L上に支承片
9,9を介装し、そして、図10に示す如く、該型枠8
内にコンクリート10を打設したとき、該コンクリート
10にて該型枠8の長手方向の板体8a,8aが外側方
向へ膨拡しないように該支承片9,9の上端部間にボル
ト11を介装し、締め部材12の緊締動作によって前記
板体8a,8aの距離を一定に維持するように構成され
ている。
示す如く、前記枠体3の外側にコンクリート打設用の型
枠8を立設する。このとき、巾方向に於ては該型枠8と
前記板体2の両端部に設けた仕切用突部2a,2aとの
間には一定の間隔Lを有し、この間隔L,L上に支承片
9,9を介装し、そして、図10に示す如く、該型枠8
内にコンクリート10を打設したとき、該コンクリート
10にて該型枠8の長手方向の板体8a,8aが外側方
向へ膨拡しないように該支承片9,9の上端部間にボル
ト11を介装し、締め部材12の緊締動作によって前記
板体8a,8aの距離を一定に維持するように構成され
ている。
【0014】又、本発明に関連した技術事項を図11に
従って説明すれば、例えば石垣13がカーブ状に構築さ
れる場合に、左右隣接のブロック14,14の各側面が
丁度適正に合接できるようにするために同図に示す如
く、前記型枠8の巾方向の対峙する板体8b,8bの内
側面に下端部を回動支点として内側方向に任意に回動で
きる仕切板15,15を設けている。従って、石垣13
のカーブに適合すべく任意に傾倒された前記仕切板1
5,15によって形成される型枠8内にコンクリート1
0を打設して硬化させて生成されるブロック14の左右
側面は内側方向に斜設され、丁度カーブする石垣13の
構築時に、左右隣接の各ブロック14,14…と適正に
合接して該ブロック14,14…の表面がカーブを形成
することになる。又、前記板体8b,8b自体を内側方
向に傾倒するようにしてもよい。
従って説明すれば、例えば石垣13がカーブ状に構築さ
れる場合に、左右隣接のブロック14,14の各側面が
丁度適正に合接できるようにするために同図に示す如
く、前記型枠8の巾方向の対峙する板体8b,8bの内
側面に下端部を回動支点として内側方向に任意に回動で
きる仕切板15,15を設けている。従って、石垣13
のカーブに適合すべく任意に傾倒された前記仕切板1
5,15によって形成される型枠8内にコンクリート1
0を打設して硬化させて生成されるブロック14の左右
側面は内側方向に斜設され、丁度カーブする石垣13の
構築時に、左右隣接の各ブロック14,14…と適正に
合接して該ブロック14,14…の表面がカーブを形成
することになる。又、前記板体8b,8b自体を内側方
向に傾倒するようにしてもよい。
【0015】又、図12に示す如く、前記型枠8の長手
方向板体8a,8aのうち、一方の板体8aには半円状
の凹溝16を長手方向に設け、他方の板体8aには前記
凹溝16に対向させて半円状の凸条部17を長手方向に
設けている。そして、該凹溝16と凸条部17間にフッ
ク片18を架設する。而して、該フック片18は一本の
金属棒の中心部を前記凹溝16の内側面に当嵌できるよ
うに半円状に湾曲されてフック部18aを形成し、その
両端部を外方へ折曲して前記凸条部17面に支承される
ように構成される。又、該フック片18は長手方向の板
体8a,8aの略両端部近傍に架設されるを可とする。
而して、前記凹溝16内には前記フック片18のフック
部18aを当嵌すると同時に発泡スチロール19を充填
して、板体8a,8aの面と同一面に形成される。
方向板体8a,8aのうち、一方の板体8aには半円状
の凹溝16を長手方向に設け、他方の板体8aには前記
凹溝16に対向させて半円状の凸条部17を長手方向に
設けている。そして、該凹溝16と凸条部17間にフッ
ク片18を架設する。而して、該フック片18は一本の
金属棒の中心部を前記凹溝16の内側面に当嵌できるよ
うに半円状に湾曲されてフック部18aを形成し、その
両端部を外方へ折曲して前記凸条部17面に支承される
ように構成される。又、該フック片18は長手方向の板
体8a,8aの略両端部近傍に架設されるを可とする。
而して、前記凹溝16内には前記フック片18のフック
部18aを当嵌すると同時に発泡スチロール19を充填
して、板体8a,8aの面と同一面に形成される。
【0016】又、本発明に関連する技術事項として、図
13に示す如く、前記長手方向の板体8a,8a間の上
面に架設されているボルト11の略中心部に当片20を
載置し、そして、一本の金属棒の中心部を略半円状に湾
曲してフック部21aを形成し、該フック部21aを前
記当片20の上面に載置してその両片を下方へ延設し、
更に、その下端部を両側へ折曲して成るアンカー21が
該型枠8内に内装されている。
13に示す如く、前記長手方向の板体8a,8a間の上
面に架設されているボルト11の略中心部に当片20を
載置し、そして、一本の金属棒の中心部を略半円状に湾
曲してフック部21aを形成し、該フック部21aを前
記当片20の上面に載置してその両片を下方へ延設し、
更に、その下端部を両側へ折曲して成るアンカー21が
該型枠8内に内装されている。
【0017】斯くして形成された型枠8内にコンクリー
ト10を打設し、そして、該コンクリート10が硬化し
た後脱型して生成されたブロック14は図14及び図1
5に示す如く、前記フック片18,18及びアンカー2
1がコンクリート10に埋設され、そして、フック片1
8,18のフック部18a,18aはブロック14の上
面に現われ、アンカー21のフック部21aは該ブロッ
ク14の背面に現われるので、之等のフック部を用いて
クレーン等によって吊り上げて石垣13の構築作業に便
宜を付与することができるのである。
ト10を打設し、そして、該コンクリート10が硬化し
た後脱型して生成されたブロック14は図14及び図1
5に示す如く、前記フック片18,18及びアンカー2
1がコンクリート10に埋設され、そして、フック片1
8,18のフック部18a,18aはブロック14の上
面に現われ、アンカー21のフック部21aは該ブロッ
ク14の背面に現われるので、之等のフック部を用いて
クレーン等によって吊り上げて石垣13の構築作業に便
宜を付与することができるのである。
【0018】又、本発明に関連する他の技術事項とし
て、図16に示す石垣13の所々に植樹部22,22…
を設けるために、図17に示す如く、ブロック14の生
成に際し、前記型枠8の長手方向板体8a,8aのうち
上方部の板体8aの一側部に前記植樹部22を形成する
ための凹部23aを有する枠体23を取付け、更に、補
強片24を前記凹部23aと巾方向板体8b間に介装し
てある。或いは該凹部23aを該板体8aの略全面に及
ぶように構成して該凹部23aに対応して形成される前
記植樹部22を石垣13の上面に形成するようにしても
よい。
て、図16に示す石垣13の所々に植樹部22,22…
を設けるために、図17に示す如く、ブロック14の生
成に際し、前記型枠8の長手方向板体8a,8aのうち
上方部の板体8aの一側部に前記植樹部22を形成する
ための凹部23aを有する枠体23を取付け、更に、補
強片24を前記凹部23aと巾方向板体8b間に介装し
てある。或いは該凹部23aを該板体8aの略全面に及
ぶように構成して該凹部23aに対応して形成される前
記植樹部22を石垣13の上面に形成するようにしても
よい。
【0019】又、図17の鎖線に示す如く、該型枠8内
にコンクリート10をH−Hの線まで打設した後、該型
枠8の左下端部のP点を回動支点として該型枠8の右側
をQ点まで引上げてコンクリート10を打設すれば、ブ
ロック14の背面は表面と平行となって略菱形のブロッ
ク14を形成することができる。
にコンクリート10をH−Hの線まで打設した後、該型
枠8の左下端部のP点を回動支点として該型枠8の右側
をQ点まで引上げてコンクリート10を打設すれば、ブ
ロック14の背面は表面と平行となって略菱形のブロッ
ク14を形成することができる。
【0020】尚、本発明は、本発明の精神を逸脱しない
限り種々の改変を為すことができ、そして、本発明が該
改変されたものに及ぶことは当然である。
限り種々の改変を為すことができ、そして、本発明が該
改変されたものに及ぶことは当然である。
【0021】
【発明の効果】この発明は、コンクリート打設用型枠の
長手方向の対峙する板体に設けてある凸条部と凹溝間に
フック片を架設して該型枠にコンクリートを打設すれ
ば、前記凹溝には発泡スチロールが充填されているので
コンクリートは該発泡スチロールを除いた型枠内にて硬
化する。そこで、該型枠を取り除けば前記フック片はコ
ンクリート内に埋設されると共に、前記発泡スチロール
内に半円状の一端部が埋入した状態となり、依って、該
発泡スチロールを取り除けば、フック片の前記半円状の
一端部がブロックの上面に突出した状態となる。そこ
で、該フック片にクレーンの引掛部を引掛して持ち上げ
ることができる。 一方、前記板体の凸条部によってブロ
ックの一側面に凹溝が形成されるので、ブロックの構築
に際し、上下に重ねられるブロックのうち、下方のブロ
ックの上面に突出している前記フック片の一端部は上方
のブロックの下面に形成されている前記凹溝に陥入する
ので、上下双方のブロックの接合には全く支障を来すこ
となく、極めて円滑に石垣の構築が為され、該構築の作
業性が向上する。
長手方向の対峙する板体に設けてある凸条部と凹溝間に
フック片を架設して該型枠にコンクリートを打設すれ
ば、前記凹溝には発泡スチロールが充填されているので
コンクリートは該発泡スチロールを除いた型枠内にて硬
化する。そこで、該型枠を取り除けば前記フック片はコ
ンクリート内に埋設されると共に、前記発泡スチロール
内に半円状の一端部が埋入した状態となり、依って、該
発泡スチロールを取り除けば、フック片の前記半円状の
一端部がブロックの上面に突出した状態となる。そこ
で、該フック片にクレーンの引掛部を引掛して持ち上げ
ることができる。 一方、前記板体の凸条部によってブロ
ックの一側面に凹溝が形成されるので、ブロックの構築
に際し、上下に重ねられるブロックのうち、下方のブロ
ックの上面に突出している前記フック片の一端部は上方
のブロックの下面に形成されている前記凹溝に陥入する
ので、上下双方のブロックの接合には全く支障を来すこ
となく、極めて円滑に石垣の構築が為され、該構築の作
業性が向上する。
【図1】枠体を地面上に載設した状態の斜面図。
【図2】図1の枠体内に比較的サイズの大なる自然石を
敷設した状態を示す縦断側面図。
敷設した状態を示す縦断側面図。
【図3】図2の自然石上に砂を被装した状態を示す縦断
側面図。
側面図。
【図4】図3の砂の上面から注水する状態を示す縦断側
面図。
面図。
【図5】図4の自然石間に小石を充填した状態を示す縦
断側面図。
断側面図。
【図6】図5の小石の上面に再び砂被装する状態を示す
縦断側面図。
縦断側面図。
【図7】図6の砂に注水する状態を示す縦断側面図。
【図8】図7の工程が終了した後、枠体上にコンクリー
ト打設用の型枠を立設した状態を示し、且つ、手前側の
巾方向の板体を取外したときの斜面図。
ト打設用の型枠を立設した状態を示し、且つ、手前側の
巾方向の板体を取外したときの斜面図。
【図9】図8のA−A線断面図。
【図10】図9の型枠に支承片及びフック並びにアンカ
ーを取付けた状態を示す平面図。
ーを取付けた状態を示す平面図。
【図11】型枠の巾方向の板体を内側方向へ傾倒自在に
構成された該型枠の縦断正面図。
構成された該型枠の縦断正面図。
【図12】型枠の長手方向板に凹溝及び凸条部が形成さ
れた状態を示す一部切欠斜面図。
れた状態を示す一部切欠斜面図。
【図13】図10のB−B線断面図。
【図14】脱型して生成したブロックの上面にフックが
突設されている状態を示すブロックの斜面図。
突設されている状態を示すブロックの斜面図。
【図15】脱型して生成したブロックに図14のフック
及び背面にフックが夫々突設された状態を示すブロック
の斜面図。
及び背面にフックが夫々突設された状態を示すブロック
の斜面図。
【図16】石垣の縦断側面図。
【図17】図16の石垣を構築するために用いられるブ
ロックの製造法を示す縦断側面図。
ロックの製造法を示す縦断側面図。
1 地面 3 枠体 4 自然石 5 小石 6 砂 7 水 8 コンクリート打設用型枠 8a 長手方向の板体 8b 巾方向の板体 10 コンクリート 13 石垣 14 ブロック 15 仕切板 16 凹溝 17 凸条部 18 フック片 19 発泡スチロール
Claims (1)
- 【請求項1】 上下面を開放した長方形状の枠体を地面
に設置して、該枠体の内部に比較的サイズの大なる石を
多数敷設し、次いで、該石の上面より砂を被装して後、
該砂に水を注いで該砂を下方部に洗い落し、更に、該石
の間隙に小石を充填して該小石上面に再度砂を被装して
後、該砂に注水して該砂を夫々の小石間及び下部に流し
落し、更に、前記枠体の側方にコンクリート打設用型枠
を立設して該コンクリート打設用型枠内にコンクリート
を打設し、該コンクリートの硬化後、脱型して生産する
自然石を用いた石垣用ブロック製造法に於いて、上記コ
ンクリート打設用の型枠の長手方向の対峙する該型枠用
の板体の内側面に、夫々断面半円状の凸条部並びに凹溝
を対応させて長手方向に設け、一方、一端部を前記凹溝
に当嵌できるように半円状に形成され、他端部を拡開し
て前記凸条部に当嵌して支承されるように形成されたフ
ック片を夫々対応する凹溝と凸条部間に架設し、且つ、
該凹溝には発泡スチロールを充填したことを特徴とする
自然石を用いた石垣用ブロック製造法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP06249712A JP3126885B2 (ja) | 1994-10-14 | 1994-10-14 | 自然石を用いた石垣用ブロック製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP06249712A JP3126885B2 (ja) | 1994-10-14 | 1994-10-14 | 自然石を用いた石垣用ブロック製造法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08112807A JPH08112807A (ja) | 1996-05-07 |
| JP3126885B2 true JP3126885B2 (ja) | 2001-01-22 |
Family
ID=17197084
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP06249712A Expired - Fee Related JP3126885B2 (ja) | 1994-10-14 | 1994-10-14 | 自然石を用いた石垣用ブロック製造法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3126885B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| JP3816854B2 (ja) * | 2002-09-30 | 2006-08-30 | 宏 林 | 自然石パネルの製造方法 |
| KR101133275B1 (ko) * | 2009-04-29 | 2012-04-05 | 김옥기 | 돌담 및 돌벽용 블럭의 제조방법과 이를 이용한 돌담 및 돌벽의 시공방법 |
-
1994
- 1994-10-14 JP JP06249712A patent/JP3126885B2/ja not_active Expired - Fee Related
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| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH08112807A (ja) | 1996-05-07 |
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