JP3129295B2 - 上室性期外収縮判定方法および装置と上室性期外収縮判定のためのプログラムを記憶した記憶媒体 - Google Patents

上室性期外収縮判定方法および装置と上室性期外収縮判定のためのプログラムを記憶した記憶媒体

Info

Publication number
JP3129295B2
JP3129295B2 JP10238344A JP23834498A JP3129295B2 JP 3129295 B2 JP3129295 B2 JP 3129295B2 JP 10238344 A JP10238344 A JP 10238344A JP 23834498 A JP23834498 A JP 23834498A JP 3129295 B2 JP3129295 B2 JP 3129295B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wave
heartbeat
displacement
calculating
earlyness
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP10238344A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2000060816A (ja
Inventor
正樹 金澤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP10238344A priority Critical patent/JP3129295B2/ja
Publication of JP2000060816A publication Critical patent/JP2000060816A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3129295B2 publication Critical patent/JP3129295B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Measurement And Recording Of Electrical Phenomena And Electrical Characteristics Of The Living Body (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、心電図波形に対す
る上室性期外収縮の判定方法及び装置に関し、特に上室
性期外収縮の判定の信頼性を高めることが可能な判定方
法及び装置に関する。
【0002】
【従来の技術】心臓の刺激伝達系において起こる期外収
縮の1つとして、心房に起こる上室性期外収縮がある。
従来、上室性期外収縮を判定する方法としては、心電図
波形のR波が発生するリズムのみに着目し、上室性期外
収縮の特徴の一つである間入性、代償性、非代償性な
ど、期外収縮心拍とその前後の心拍とから形成されるリ
ズムを検出することで、上室性期外収縮を検出してい
た。
【0003】例えば、特開平7−132118号公報に
記載された上室性期外収縮検出方法では、心電図波形か
らR波ピーク点の間隔であるRR間隔を検出し、RR間
隔より早期収縮を検出する。さらに検出されたRR間隔
をもとに、連結期より任意前の心拍についてそれぞれ前
の心拍との差を算出し、算出された差の平均をRR間隔
の平均値で割ることにより求めたRR変動率を求める。
さらに、その上室性期外収縮検出方法では、RR変動率
に比較してRR間隔の所定以上の短縮(短縮度)を検出
し、先に検出した早期収縮と短縮度の2つが満足された
ときに上室性期外収縮を判定する。
【0004】このように従来は、RR間隔、RR変動率
や短縮度から判定していた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来技
術には以下に掲げる問題点があった。
【0006】第1の問題点は、単発の上室性期外収縮の
場合には、上述する上室性期外収縮の特徴的なリズムが
顕著に現れる場合があるが、連発した場合には、このリ
ズムの特徴性は無くなるため、これを以って上室性期外
収縮を検出することができなくなることである。
【0007】第2の問題点は、単発の上室性期外収縮の
場合でも、上述する上室性期外収縮の特徴的なリズムが
顕著に現れない場合があるため、これを以って上室性期
外収縮を検出することができなくなることである。
【0008】第3の問題点は、呼吸性不整脈や洞性不整
脈の場合にも、上述する上室性期外収縮の特徴的なリズ
ムを伴う場合があり、本来、呼吸性不整脈や洞性不整脈
を検出しなければならないケースに、誤って上室性期外
収縮と診断していまうことである。この例は、その治療
方法が異なるために、臨床的に大変問題とされてきた。
【0009】以上のように、上室性期外収縮の一つの特
徴である、心電図のR波が発生するリズムのみに着目す
る診断方法は、原理的に上室性期外収縮をすべて検出す
ることができず、また、上室性期外収縮でない心拍を、
上室性期外収縮であるとする誤診をする可能性を持って
いた。
【0010】本発明は斯かる問題点を鑑みてなされたも
のであり、その目的とするところは、確実に上室性期外
収縮を判定することの可能な上室性期外収縮の判定方法
及び装置を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明の上室性期外収縮
判定方法は、入力された心電図波形の心拍ごとに、心電
図波形の早期性を検出する早期性検出ステップと、入力
された心電図波形の心拍ごとに、P波の振幅とP’波の
振幅とPR間隔の変位を検出するP波異所性検出ステッ
プと、早期性検出ステップの結果とP波異所性検出ステ
ップの検出結果をもとに、上室性期外収縮であると判定
する上室性期外収縮判定ステップと、を有することを特
徴とする。
【0012】特に、P波異所性検出ステップでは、P波
振幅値とP’波振幅値とPR間隔値の平均値を基準に、
平均値との変位を算出し、それらの合計変位を算出する
P波異所性レベル算出ステップを有する。また上室性期
外収縮判定ステップでは、早期性検出ステップにおいて
算出された早期性レベルと、P波異所性レベル算出ステ
ップにおいて算出されたP波異所性レベルの両方を組み
合わせることで、上室性期外収縮であると判定する。
【0013】その早期性検出ステップは、心電図波形の
うち、個々の心拍ごとの、心電図のR波の位置を検出す
るR波検出ステップと、そのR波検出ステップで検出さ
れた個々の心拍ごとの、R波の位置から、心拍間の時間
間隔を算出するステップを含み、算出された時間間隔に
基づいて早期性レベルの算出を行うことが好ましい。
【0014】またそのP波異所性レベル算出ステップ
は、II誘導でP波が陽性であり、洞性の収縮(期外収
縮でない正常な心筋の収縮)と判定された心拍を基準心
拍群とし、II誘導とV1誘導の各誘導誤毎の基準心拍
群についてのP波振幅値の平均値とP’波振幅値の平均
値とPR間隔の平均値を算出するステップとを含んでお
り、平均値を算出する際には、基準心拍群の中心部のみ
の関しての平均値を算出することが望ましい。
【0015】本発明による上室性期外収縮判定装置は、
入力された心電図波形の心拍ごとに、1心拍毎に早期性
を検出する早期性検出手段と、入力された心電図波形の
心拍ごとに、P波の振幅P’波の振幅とPR間隔の変位
を検出するP波異所性検出手段と、早期性検出手段で検
出された早期性と、P波異所性検出手段からの変位をも
とに、上室性期外収縮を判定する上室性期外収縮判定手
段と、を備えることを特徴とする。
【0016】具体的には、本発明の上室性期外収縮判定
装置は、体表面からの、所定の位置の電位を検出するた
めの心電図信号入力手段と、検出された電位を増幅して
デジタル信号に変換する信号増幅変換手段と、信号増幅
変換手段から入力したデジタル信号から心電図波形を形
成する心電図波形形成手段と、心電図波形の各心拍毎
に、早期性の程度を示す早期性レベルを算出する早期性
レベル算出手段と、その心拍波形P波振幅とP’波振幅
とPR間隔の平均値からの偏差を算出するP波異所性レ
ベル算出手段と、早期性レベル算出手段とP波異所性レ
ベル算出手段で算出された各値を総合的に評価し、ある
一定の基準を満たした関係であると判定された場合に上
室性期外収縮であると判定する上室性期外収縮判定手段
と、プログラムと必要な情報を記録するメモリ手段と、
操作に必要な情報を入力するための入力手段と、必要な
情報を表示し記録するための表示記録手段と、各手段の
制御を行う中央処理部とを備えている。
【0017】その早期性レベル算出手段は、心電図波形
における個々の心拍ごとの、心電図波形のR波の位置を
検出するR波検出手段と、そのR波検出手段で検出され
た各心拍ごとのR波の位置から、心拍間の時間間隔を算
出するR波時間間隔算出手段とを備え、そのR波時間間
隔算出手段で算出された時間間隔に基づいて所定の基準
で早期性レベルの算出を行うことが好ましい。
【0018】またそのP波異所性レベル算出手段は、I
I誘導でP波が陽性であり、洞性の収縮(期外収縮でな
い正常な心筋の収縮)と判定された心拍を基準心拍群と
し、II誘導とV1誘導の各誘導誤毎の基準心拍群につ
いてのP波振幅値の平均値とP’波振幅値の平均値とP
R間隔の平均値を算出する手段とを含んでおり、平均値
を算出する際には、基準心拍群の中心部のみの関しての
平均値を算出する事が望ましい。
【0019】本発明の上室性期外収縮判定および装置で
は、心電図波形に現れる早期性の特徴に加え、P波振幅
の特徴とP’波振幅の特徴とPR間隔を特徴を定量的に
数値として表現し、それらを用いてP波の異所性レベル
を算出する算出処理を有しているので、確実に上室性期
外収縮を検出できる。
【0020】また、異所性P波の特徴に関する、パラメ
ータ算出処理のための、P波とP’波の形状とPR間隔
の算定には、従来の心電図解析処理の中で用いられてい
る心電図波形の区分点(開始・終了点)認識処理と計測
処理を流用することがでいるので低コストで上室性期外
収縮検出装置が提供できる。
【0021】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態を図面
に基づいて詳細に説明する。
【0022】図1は、本発明の実施の形態である上室性
期外収縮判定方法が適用される判定装置の回路構成を示
すブロック図である。この図において、複数の体表面電
極11と誘導コード12からなる心電図信号入力部10
から得られた信号(心電図波形)は、信号増幅変換部2
0の心電アンプ21により増幅された後、A/Dコンバ
ータ22によりデジタル信号に変換され、MPU30を
構成する中央処理部31に出力される。
【0023】体表面電極1は、被検者の両手、両足の電
極と胸部の電極からなり、心電図波形は、1心拍時に発
生した両手両足の電極出力による6つの誘導波形(I、
II、III誘導を含む)とその1心拍時に発生した胸
部電極出力による6つの誘導波形(V1誘導からV6誘
導)からなる標準12誘導の心拍波形である。これらは
個別にデジタル信号に変換され、コンピュータで構成さ
れるMPU30の中央処理部31に出力される。
【0024】MPU30は、心電図波形形成部32、早
期性レベル算出部33、P波異所性レベル算出部34、
上室性期外収縮判定部35、メモリ部36により心電図
波形の心拍波形より上室性期外収縮を判定する。記憶媒
体39は上室性期外収縮を判定するための手順のプログ
ラムを格納する。
【0025】入力部40からはオペレーションパネル4
1から操作のための各種情報を発生し、中央処理部31
に出力される。
【0026】表示記録部50は、各種情報の画面表示を
行うLCD51、MPU30から出力される心電図波形
を記録するサーマルレコーダ52を備える。
【0027】この上室性期外収縮検出装置は公知の心電
計としての機能を併せて具備していてもよい。
【0028】次に、本発明の第1の実施の形態における
上室性期外収縮検出方法の実施の手順について図1の上
室性期外収縮検出装置の動作とともに説明する。図2
は、図1に示す上室性期外収縮検出装置の動作ルーチン
のうち、早期性レベル算出処理とP波異所性レベル算出
処理と上室性期外収縮判定処理を示すフローチャートで
ある。図2に示すフローチャートを中央処理部31に実
行させるための制御プログラムは、すべて記憶媒体39
に格納されている。
【0029】図2及び図1において、スタートすると
(ステップS101)、中央処理部31の指示により心
電図波形形成部32は、信号増幅変換部20から供給さ
れた心電図波形信号(例えば、本例でいえば20秒間の
II誘導の心電図波形信号のデジタル値)に対してスム
ージング(加算平均処理)によるハム等のノイズ除去と
いったデジタルフィルタリング処理を行って心電図波形
を形成する。つぎに、中央処理装置31の指示により早
期性レベル算出部33は、デジタルフィルタリング処理
された心電図波形の各心拍ごとのR波のピークを検出し
てその位置を確定する(ステップS102)。
【0030】次に、早期レベル算出部33によってステ
ップ102で求められたR波の位置情報を基に、中央処
理装置31は各心拍ごとに各疎波(P,Q,R,S,T
波)の開始・終了点の位置を認識し、検出された位置情
報メモリ部36に記憶する(ステップS103)。
【0031】図4は心拍波形と各疎波との位置関係の一
例を示す波形図であり、各疎波の開始・終了点は、心電
図波形を二次微分して変極点を抽出し、この変極点の位
置から図4に示すような関係に基づいて求められる。
【0032】さらに、中央処理部31は、各心拍ごとの
各疎波(P,Q,R,S,T波)の開始・終了点の位置
をもとに、各心拍ごとの各疎波の時間幅と振幅値を計算
し、その結果をメモリ部36に格納する(ステップS1
04)。この各疎波の区分点を認識し、その時間幅と振
幅値を計算する処理は、従来の心電図解析処理の中に実
現されている心電図波形の区分点(開始・終了点)認識
処理と計測処理を流用することができる。
【0033】次に、早期性レベル算出部33は、ステッ
プS102で求められたR波の位置情報をもとに、R波
のピーク時間間隔を計算し(ステップS105)、その
計算結果から早期性の程度を表す早期性レベルを算出す
る(ステップS106)。ここで言う早期性レベルと
は、対象となる心拍と先行する心拍との時間間隔(R−
R間のピーク時間間隔u)が、1拍前の心拍とそれに先
行する心拍との時間間隔にくらべ、どの程度短縮してい
るかをあらわす数値である。一般的には、対象となる心
拍と先行する心拍との時間間隔(R−R間のピーク時間
間隔u)が1拍前の心拍とそれに先行する心拍との時間
間隔の85%以下になった場合に早期性あり、そうでな
いものについては早期性なしと判断するが、本発明では
この短縮率を数値として認識し、最終的にP波異所性レ
ベルとの組み合わせで上室性期外収縮を判定することが
特徴である。
【0034】一例として、図5に示す心電図波形におい
て、心拍Bと心拍Cとの間の時間間隔は、それに先立つ
心拍Aと心拍Bとの間の時間間隔にほぼ等しいので心拍
Cには早期性がないが、心拍Cと心拍Dとの間の時間間
隔(uCD)は、それに先立つ心拍Bと心拍Cとの間の
時間間隔(uBC)に比較してかなり短縮していること
から、心拍Dには早期性が認められ、その早期性の程度
を示す早期性レベルは、uCD/uBC*100(%)
で表される。不整脈の中でも期外収縮とは、基本調律の
心周期より早く興奮を生じるものを指す。このため、期
外収縮は正常な洞調律のリズムの中で、本来発生すると
思われる場所よりやや手前(図5上では左寄り)で発生
するという特徴を持つ。このように、早期性があるとい
う特徴をもった心拍は、期外収縮の可能性が疑われ、こ
の早期性という特徴は期外収縮を診断する上での一つの
重要な要因となっている。
【0035】次に、中央処理部31の制御により心電波
形形成部32からの心電図波形がP波異所性レベル算出
部34に送られ、P波の波異所性レベルが調査される
(ステップS106)。
【0036】図3は図2のステップS106の詳細内容
を示すフローチャートである。
【0037】P波異所性レベル算出部34では、II誘
導でP波(図4参照)が陽性であり、洞性の収縮(期外
収縮でない正常な心筋の収縮)と判定された心拍(心電
波形形成部32からの心電図波形)を正常心拍群として
抽出し(ステップS202)、II誘導とV1誘導の各
誘導波毎の正常心拍群についてのP波の平均振幅値と
P’波(P波に続く波)の平均振幅値とPR間隔(P波
とR波のピーク間隔)の平均間隔値とを算出する(ステ
ップS203、S204、S205)。
【0038】ステップS203からS205において平
均値を算出する際、洞性の収縮(期外収縮でない正常な
心筋の収縮)と判定された心拍群のP波振幅の系列を値
の大きい順に並べ、全体個数のうちのそれぞれ最大値か
ら20%、最小値から20%のデータを除外した、残り
の60%のデータを平均して平均値算出による精度低下
を防止している。
【0039】次に、P波異所性レベル算出部34は、各
心拍ごとに、正常心拍群のP波の振幅値とP波の振幅値
とPR間隔の間隔値とのそれぞれの平均値に対するP波
の振幅値とP波の振幅値とPR間隔の間隔値それぞれの
変位を、1心拍についてのII誘導とV1誘導の誘導毎
に算出し(ステップS206、S207、S208)、
最終的に誘導毎の変位の和を足しあわせ、1心拍につい
ての変位の総和を算出する(ステップS209)。その
変位の総和がP波異所性レベルである。
【0040】最終的に、中央処理部31の指示により1
心拍について早期性レベル算出部33で算出された早期
性レベルおよびP波異所性レベル算出部34で算出され
たP波異所性レベルが上室性期外収縮判定部35に送ら
れ、早期性レベル算出部33、P波異所性レベル算出部
34の結果を基に、上室性期外収縮かどうかの判定を行
う。ここでは、早期性レベルとP波の異所性レベルの両
方の値を参照し、早期性レベルとP波異所性レベルの関
係が、一例として、図6に示すマトリックスの丸印の関
係に適合すれば上室性期外収縮であると判断し、×印の
関係の場合には上室性期外収縮でないと判断する。
【0041】図6において、例えば、早期性レベルが0
〜60%の場合、P波異所性レベルである変位の総和を
表す合計偏差(mm)がなんであれ、上室性期外収縮判
定部35は上室性期外収縮と判定し、早期性レベルが6
0〜70%の場合、P波異所性レベルである合計偏差
(mm)が0〜1(mm)の場合には上室性期外収縮で
はない、1以上の場合に上室性期外収縮と判定する。な
お、早期性レベルが計測不能の場合には、合計偏差が3
(mm)以上のときに上室性期外収縮と判定する。計測
不能は、心拍(心電図信号)の計測の初期時に発生す
る。
【0042】ステップS209において算出された、1
心拍毎のP波の振幅値変位と、P’波の振幅値変位と、
PR間隔の間隔値の変位との総和が大きい場合には、目
視的にもP波を含む心拍の変化が大きいと判断されるた
め、最終的に上室性期外収縮の特徴とされている異所性
P波の可能性が高いと判定される。上室性期外収縮は、
本来の刺激が発生する洞結節と異なる心房内の部位から
刺激が発生しているため、正常な洞調律の心拍にくら
べ、形状が異なったP波が伴う。この形状の異なるP波
のことを異所性P波と呼び、この特徴は上室性期外収縮
を診断する上での一つの重要な要因となっている。上述
の図5の例では、心拍Dに異所性P波が生じている。
【0043】本実施の形態の上室性期外収縮判定および
装置では、心電図波形に現れる早期性の特徴に加え、P
波振幅の特徴とP’波振幅の特徴とPR間隔を特徴を定
量的に数値として表現し、それらの合計偏差を用いてP
波の異所性レベルのを算出する算出処理を有しているの
で、確実に上室性期外収縮を検出できる。
【0044】また、図2のステップ103、104のよ
うに、異所性P波の特徴に関する、パラメータ算出処理
のためのP波とP’波の形状とPR間隔の算定には、従
来の心電図解析処理の中で用いられている心電図波形の
区分点(開始・終了点)認識処理と計測処理を流用する
ことがでいるので、低コストで上室性期外収縮検出装置
が提供できる。
【0045】本実施の形態では、メモリ部36は、上室
性期外収縮を判定するための制御プログラムを記録した
記録媒体であって、中央処理部31は、その制御プログ
ラムによって、(A)体表面の、所定の位置の電位を計
測して得られる心電図波形の早期性を検出する早期性検
出手順と、(B)心電図波形のP波の振幅とP’波の振
幅とPR間隔の変位を検出するP波異所性検出手順と、
(C)早期性検出手順の結果と、P波異所性検出手順の
結果をもとに、上室性期外収縮であると判定する上室性
期外収縮判定手順と、を実行するようにしても良い。
【0046】ここにおいて、早期性検出手順は、心電図
波形のうち、個々の心拍毎に波形のR波の位置を検出す
るR波検出手順と、R波検出手順で検出された、個々の
心拍毎にR波の位置から、心拍間の時間間隔を算出し、
この時間間隔に基づいて早期性レベルを算出する手順と
を有する。
【0047】また、P波異所性検出手順は、心電図の誘
導波形のうちの第1誘導でP波が陽性であり、洞性の収
縮(期外収縮でない正常な心筋の収縮)と判定された心
拍を基準心拍群とし、第1誘導と第2誘導の各誘導毎の
基準心拍群についてのP波の平均振幅値を算出して、全
ての心拍についてその平均値との変位を計算するP波振
幅値変位算出ステップと、第1誘導でP波が陽性であ
り、洞性の収縮(期外収縮でない正常な心筋の収縮)と
判定された心拍を基準心拍群とし、第1誘導と第2誘導
の各誘導毎の基準心拍群についてのP’波の平均振幅値
を算出して、全ての心拍についてその平均値との変位を
計算するP’波振幅値変位算出ステップと、第1誘導で
P波が陽性であり、洞性の収縮(期外収縮でない正常な
心筋の収縮)と判定された心拍を基準心拍群とし、第1
誘導と第2誘導の各誘導毎の基準心拍群についてのPR
間隔の平均振幅値を算出して、全ての心拍についてその
平均値との変位を計算するPR間隔値変位算出ステップ
と、P波振幅値変位算出ステップおよびP’波振幅値変
位算出ステップおよびPR間隔値変位算出ステップで算
出された変位を合計する合計変位算出ステップとを含
み、合計変位算出ステップで算出された合計変位に基づ
いてP波異所性レベルを算出する手順であっても良い。
【0048】なお、本発明は本実施の形態において説明
した内容に限定されず、本発明を適用する上で好適な実
施の形態に適用することができる。
【0049】また、上述の実施形態では、II誘導とV
1誘導の20秒間の心電図をもとに上室性期外収縮を検
出する場合について説明したが、II誘導以外の誘導、
V1誘導以外の誘導でもよく、誘導の種類とその検出時
間長は制限しない。
【0050】
【発明の効果】本発明の上室性期外収縮判定方法と判定
装置は以上のように構成されているので次のような効果
を有する。
【0051】第1の効果は、確実に上室性期外収縮を検
出できることにある。その理由は、早期性の特徴に加
え、心拍(心電図波形)のP波の形状とP’波の形状と
PR間隔を調べることによる異所性のP波の特徴に関す
る判定処理を有していているためである。これにより上
室性期外収縮を診断する精度が高まる。また、最終的に
早期性レベルとP波異所性レベルの、両方の特徴の組み
合わせで上室性期外収縮を判定する判定処理を有するこ
とにより、上室性期外収縮を診断する精度がより一層高
まる。
【0052】第2の効果は、従来の心電図解析処理の中
に実現されている、心電図の区分点(開始・終了点)認
識処理と計測処理を流用することで、特に新しい処理を
追加することなく、簡便に異所性P波の特徴について検
証することができることにある。
【0053】第3の効果は、上室性期外収縮が連発した
場合など早期性だけでは判断がつかない場合にでも、P
波の異所性レベルを定量的に算出しているために、確実
に上室性期外収縮を検出できることである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態である上室性期外収縮装
置の回路構成を示すブロック図である。
【図2】図1に示す装置の動作を示すフローチャートで
ある。
【図3】P波異所性レベル算出の動作を説明するための
フローチャートである。
【図4】心拍波形の一例を示す図である。
【図5】心電図波形の一例を示す図である。
【図6】上室性期外収縮の判定を行うために使用する、
判定マトリックスを示す図である。
【符号の説明】
1 誘導コード 2 アンプ部 3 A/D変換部 4 MPU 5 オペレーションパネル 6 LCD 7 サーマルレコーダ
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A61B 5/0452

Claims (15)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】入力された心電図波形の心拍ごとに、心電
    図波形の早期性を検出する早期性検出ステップと、 入力された心電図波形の心拍ごとに、P波の振幅とP’
    波の振幅とPR間隔の変位を検出するP波異所性検出ス
    テップと、 前記早期性検出ステップの結果と、前記P波異所性検出
    ステップの検出結果をもとに、上室性期外収縮であると
    判定する上室性期外収縮判定ステップと、を有すること
    を特徴とする上室性期外収縮の判定方法。
  2. 【請求項2】前記早期性検出ステップは、前記早期性の
    程度を表す早期性レベルを検出し、 前記P波異所性検出ステップは、前記P波の振幅と前記
    P’波の振幅と前記PR間隔の変位からP波異所性の程
    度を表すP波異所性レベルを検出することを特徴とする
    請求項1記載の上室性期外収縮の判定方法。
  3. 【請求項3】前記早期性検出ステップは、 前記心電図波形のうち、個々の心拍毎に波形のR波の位
    置を検出するR波検出ステップを有し、 前記R波検出ステップで検出された、個々の心拍毎にR
    波の位置から、心拍間の時間間隔を算出し、この時間間
    隔に基づいて前記早期性レベルを検出することを特徴と
    する請求項2記載の上室性期外収縮の判定方法。
  4. 【請求項4】前記P波異所性検出ステップは、 心電図の誘導波形のうちの第1誘導でP波が陽性であ
    り、洞性の収縮(期外収縮でない正常な心筋の収縮)と
    判定された心拍を基準心拍群とし、前記第1誘導と第2
    誘導の各誘導毎の基準心拍群についてのP波の平均振幅
    値を算出して、全ての心拍についてその平均値との変位
    を計算するP波振幅値変位算出ステップと、 第1誘導でP波が陽性であり、洞性の収縮(期外収縮で
    ない正常な心筋の収縮)と判定された心拍を基準心拍群
    とし、第1誘導と第2誘導の各誘導毎の基準心拍群につ
    いてのP’波の平均振幅値を算出して、全ての心拍につ
    いてその平均値との変位を計算するP’波振幅値変位算
    出ステップと、 第1誘導でP波が陽性であり、洞性の収縮(期外収縮で
    ない正常な心筋の収縮)と判定された心拍を基準心拍群
    とし、第1誘導と第2誘導の各誘導毎の基準心拍群につ
    いてのPR間隔の平均振幅値を算出して、全ての心拍に
    ついてその平均値との変位を計算するPR間隔値変位算
    出ステップと、 前記P波振幅値変位算出ステップおよびP’波振幅値変
    位算出ステップおよびPR間隔値変位算出ステップで算
    出された変位を合計する合計変位算出ステップとを含
    み、 前期合計変位算出ステップで算出された合計変位に基づ
    いてP波異所性レベルを算出することを特徴とする請求
    項2または3記載の上室性期外収縮の判定方法。
  5. 【請求項5】前記第1誘導は、II誘導であり、前記第
    2誘導は、V1誘導であることを特徴とする請求項4記
    載の上室性期外収縮の判定方法。
  6. 【請求項6】前記上室性期外収縮判定ステップは、前記
    早期性検出ステップで検出された早期性レベルと、前記
    P波異所性検出ステップで検出されたP波異所性レベル
    の両方のレベルの組み合わせを基に、ある一定の組み合
    わせ関係に基づいて、上室性期外収縮であると判定する
    ことを特徴とする請求項2、3または4記載の上室性期
    外収縮の判定方法。
  7. 【請求項7】入力された心電図波形の心拍ごとに、1心
    拍毎に早期性を検出する早期性検出手段と、 入力された心電図波形の心拍ごとに、P波の振幅P’波
    の振幅とPR間隔の変位を検出するP波異所性検出手段
    と、前記早期性検出手段で検出された前記早期性と、前
    記P波異所性検出手段からの前記変位をもとに、上室性
    期外収縮を判定する上室性期外収縮判定手段と、を備え
    ることを特徴とする上室性期外収縮の判定装置。
  8. 【請求項8】前記早期性検出手段は、前記早期性の程度
    を表す早期性レベルを検出し、 前記P波異所性検出手段は、前記P波の振幅と前記P’
    波の振幅と前記PR間隔の変位からP波異所性の程度を
    表すP波異所性レベルを検出することを特徴とする請求
    項7記載の上室性期外収縮の判定装置。
  9. 【請求項9】前記早期性検出手段は、 前記心電図波形のうち、個々の心拍毎に波形のR波の位
    置を検出するR波検出手段を備え、 前記R波検出手段で検出された、個々の心拍毎にR波の
    位置から、心拍間の時間間隔を算出し、この時間間隔に
    基づいて前記早期性レベルの検出を行うことを特徴とす
    る請求項8記載の上室性期外収縮の判定装置。
  10. 【請求項10】前記P波異所性検出手段は、 心電図波形の第1誘導でP波が陽性であり、洞性の収縮
    (期外収縮でない正常な心筋の収縮)と判定された心拍
    を基準心拍群とし、前記第1誘導と第2誘導の各誘導毎
    の基準心拍群についてのP波の平均振幅値を算出して、
    全ての心拍についてその平均値との変位を計算するP波
    振幅値変位算出手段と、 第1誘導でP波が陽性であり、洞性の収縮(期外収縮で
    ない正常な心筋の収縮)と判定された心拍を基準心拍群
    とし、第1誘導と第2誘導の各誘導毎の基準心拍群につ
    いてのP’波の平均振幅値を算出して、全ての心拍につ
    いてその平均値との変位を計算するP’波振幅値変位算
    出手段と、 第1誘導でP波が陽性であり、洞性の収縮(期外収縮で
    ない正常な心筋の収縮)と判定された心拍を基準心拍群
    とし、第1誘導と第2誘導の各誘導毎の基準心拍群につ
    いてのPR間隔の平均振幅値を算出して、全ての心拍に
    ついてその平均値との変位を計算するPR間隔値変位算
    出手段と、 前記P波振幅値変位算出手段およびP’波振幅値変位算
    出手段およびPR間隔値変位算出手段で算出された変位
    を合計する合計変位算出手段とを含み、 前期合計変位算出手段で算出された合計変位に基づいて
    前記P波異所性レベルを算出することを特徴とする請求
    項8または9記載の上室性期外収縮の判定装置。
  11. 【請求項11】前記上室性期外収縮判定手段は、前記早
    期性検出手段で検出された早期性レベルと、前記P波異
    所性検出手段で検出されたP波異所性レベルの両方のレ
    ベルの組み合わせを基に、ある一定の組み合わせ関係に
    基づいて、上室性期外収縮であると判定することを特徴
    とする請求項8、9または10記載の上室性期外収縮の
    判定装置。
  12. 【請求項12】前記P波の平均振幅値または前記P’波
    の平均振幅値または、前記PR間隔の平均間隔値は、I
    I誘導でP波が陽性であり、洞性の収縮(期外収縮でな
    い正常な心筋の収縮)と判定された心拍を基準心拍群と
    し、II誘導とV1誘導の各誘導毎の基準心拍について
    のP波の平均振幅値と、P’波の平均振幅値と、PR平
    均間隔値を算出することを特徴とする請求項10記載の
    上室性期外収縮の判定装置。
  13. 【請求項13】上室性期外収縮を判定するための制御プ
    ログラムを記録した記録媒体であって、 体表面の、所定の位置の電位を計測して得られる心電図
    波形の早期性を検出する早期性検出手順と、 前記心電図波形のP波の振幅とP’波の振幅とPR間隔
    の変位を検出するP波異所性検出手順と、 前記早期性検出手順の結果と、前記P波異所性検出手順
    の結果をもとに、上室性期外収縮であると判定する上室
    性期外収縮判定手順と、をコンピュータに実行させるた
    めのプログラムを記録した記録媒体。
  14. 【請求項14】前記早期性検出手順は、 前記心電図波形のうち、個々の心拍毎に波形のR波の位
    置を検出するR波検出手順と、前記R波検出手順で検出
    された、個々の心拍毎にR波の位置から、心拍間の時間
    間隔を算出し、この時間間隔に基づいて早期性レベルを
    算出する手順とを有することを特徴とする請求項13記
    載の記憶媒体。
  15. 【請求項15】前記P波異所性検出手順は、 心電図の誘導波形のうちの第1誘導でP波が陽性であ
    り、洞性の収縮(期外収縮でない正常な心筋の収縮)と
    判定された心拍を基準心拍群とし、前記第1誘導と第2
    誘導の各誘導毎の基準心拍群についてのP波の平均振幅
    値を算出して、全ての心拍についてその平均値との変位
    を計算するP波振幅値変位算出ステップと、 第1誘導でP波が陽性であり、洞性の収縮(期外収縮で
    ない正常な心筋の収縮)と判定された心拍を基準心拍群
    とし、第1誘導と第2誘導の各誘導毎の基準心拍群につ
    いてのP’波の平均振幅値を算出して、全ての心拍につ
    いてその平均値との変位を計算するP’波振幅値変位算
    出ステップと、 第1誘導でP波が陽性であり、洞性の収縮(期外収縮で
    ない正常な心筋の収縮)と判定された心拍を基準心拍群
    とし、第1誘導と第2誘導の各誘導毎の基準心拍群につ
    いてのPR間隔の平均振幅値を算出して、全ての心拍に
    ついてその平均値との変位を計算するPR間隔値変位算
    出ステップと、 前記P波振幅値変位算出ステップおよびP’波振幅値変
    位算出ステップおよびPR間隔値変位算出ステップで算
    出された変位を合計する合計変位算出ステップとを含
    み、 前期合計変位算出ステップで算出された合計変位に基づ
    いてP波異所性レベルを算出するプログラムであること
    を特徴とする請求項13または14記載の記憶媒体。
JP10238344A 1998-08-25 1998-08-25 上室性期外収縮判定方法および装置と上室性期外収縮判定のためのプログラムを記憶した記憶媒体 Expired - Fee Related JP3129295B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10238344A JP3129295B2 (ja) 1998-08-25 1998-08-25 上室性期外収縮判定方法および装置と上室性期外収縮判定のためのプログラムを記憶した記憶媒体

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10238344A JP3129295B2 (ja) 1998-08-25 1998-08-25 上室性期外収縮判定方法および装置と上室性期外収縮判定のためのプログラムを記憶した記憶媒体

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2000060816A JP2000060816A (ja) 2000-02-29
JP3129295B2 true JP3129295B2 (ja) 2001-01-29

Family

ID=17028812

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10238344A Expired - Fee Related JP3129295B2 (ja) 1998-08-25 1998-08-25 上室性期外収縮判定方法および装置と上室性期外収縮判定のためのプログラムを記憶した記憶媒体

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3129295B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN108903935B (zh) * 2018-07-11 2021-06-25 上海夏先机电科技发展有限公司 一种室性早搏识别方法、识别系统及电子设备
CN109077721B (zh) * 2018-07-20 2021-03-23 广州视源电子科技股份有限公司 房颤检测装置及存储介质

Also Published As

Publication number Publication date
JP2000060816A (ja) 2000-02-29

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5033472A (en) Method of and apparatus for analyzing propagation of arterial pulse waves through the circulatory system
CN101014283B (zh) 用于分析高频qrs波群的装置和方法
CA1310071C (en) Method and apparatus for assessing myocardial electrical stability
US7909772B2 (en) Non-invasive measurement of second heart sound components
US5570696A (en) Method and apparatus for assessing myocardial electrical stability
US8321005B2 (en) System for continuous cardiac pathology detection and characterization
US9943244B2 (en) Waveform feature value averaging system and methods for the detection of cardiac events
US10022060B2 (en) High throughput arrhythmia risk assessment using multilead residua signals
JPH11347004A (ja) 身体に挿入しない血圧の測定方法および装置、および不整脈の検出方法および装置
JPS6134331B2 (ja)
US8868168B2 (en) System for cardiac condition characterization using electrophysiological signal data
JP6251035B2 (ja) nリード式ECGシステムの作動方法
JP2003175008A (ja) 交互のメジアン搏動の三次スプラインへの整列によりt波オルタナンスを測定する方法及びシステム
US7751876B2 (en) Method and system for detecting premature ventricular contraction from a surface electrocardiogram
US6616608B2 (en) Periodic-physical-information measuring apparatus
US20010034488A1 (en) Method and system of automated hemodynamical detection of arrhythmias
JP3465133B2 (ja) 患者監視装置
US4819654A (en) Method and apparatus for diagnosis of coronary artery disease
CN100457025C (zh) 用于改善t波交替的测量的系统
EP0745942B1 (en) Method and apparatus for acquiring and processing electrocardiographic signals
JP3129295B2 (ja) 上室性期外収縮判定方法および装置と上室性期外収縮判定のためのプログラムを記憶した記憶媒体
US6656126B2 (en) Method and system for evaluating cardiac ischemia with RR-interval data sets and pulse or blood pressure monitoring
Govrin et al. Cross-correlation technique for arrythmia detection using PR and PP intervals
WO1985000279A1 (en) Method and apparatus for diagnosis of coronary artery disease
JPH11206727A (ja) 上室性期外収縮判定方法および装置

Legal Events

Date Code Title Description
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20001017

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees