JP3138658U - 介護用ベルト - Google Patents

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Abstract

【課題】 被介護者をベットから車椅子へ相互移載する際に、被介護者に無駄な苦痛を与えることなく、安全かつ容易に移載ができ、しかも、介護者にも無理な負担がかからないようにした介護用ベルトを提供する。
【解決手段】 被介護者に装着される腰ベルト1と、被介護者の股間を介して腰ベルト1に連結される股下ベルト2によって平面視丁字状に形成され、腰ベルト1の両端部は係脱自在に構成され、股下ベルト2の自由端は腰ベルト1に係脱自在に構成されるようになっている。
【選択図】図1

Description

本考案は、介護用ベルトの改良に係り、詳しくは、自立で身体の移動ができない高齢者や身体障害者などの被介護者をベットから車椅子へ相互移載する際、介護者にも無理な負担がかからず、被介護者にも無駄な苦痛を与えることなく、安全かつ容易に移載することができる介護用ベルトに関するものである。
従来、被介護者を必要に応じてベットから車椅子に相互移載する際、移載を容易にする用具がないため、介護者は被介護者が着用していたズボンなどの腰部分を持ち上げて移載していた。
ところが、このような方法では、ズボンの持ち上げに伴ってズボンの股部が被介護者の股間に喰い込み、被介護者に無駄な苦痛を与える許りでなく、介護者の腰部にも無理な負担がかかり、腰痛の原因にもなっていた。
そこで、近時改善策として、介護者にも無理な負担がかからず、被介護者にも無駄な苦痛を与えることなく、安全かつ容易に移載ができる介護用ベルトが提案されている。
特開2005−95533号公報
しかしながら、上記従来の介護ベルトは、被介護者の背部側に腰ベルトを位置させ、この腰ベルトの両側端部に設けた左右の支持ベルトで被介護者の大腿部と臀部を囲続して連結支持するように構成されているものであるから、ベットから車椅子への相互移載が容易であっても、構造が複雑なので被介護者への装着が面倒で手間がかかり、介護者の労力を軽減できないという欠点があった。
本考案は、上記のような実状に鑑み、介護ベルトの欠点を一掃すべく考案されたものであって、その意図するところは、構造が簡単で無理なく容易に被介護者への装着ができ、しかもベットから車椅子への相互移載の際、介護者に無理な負担がかからず、被介護者にも無駄な苦痛を与えることなく、安全かつ容易に移載ができる介護用ベルトを提供することを課題とするものである。
上記課題を解決するため、本考案が採用した技術手段は、被介護者の腰部に装着される腰ベルト1と、被介護者の股間を介して腰ベルト1に連結される股下ベルト2とによって、平面視丁字状に形成され、上記腰ベルト1の一端部に位置して、長手方向調節自在に装着した腰ベルト連結用係止具1aは、他端部に固設した腰ベルト連結用係合具1bに係脱自在に係合され腰ベルト1の長手方向中央部位3に一端部を固設した股下ベルト2の他端部に固設した股下ベルト連結用係止具2aは、腰ベルト1の他端部近位下縁に垂設された股下ベルト連結用係合具1cに係脱自在に係合されるように構成されていることを特徴とするものである。
従って、本考案によれば、構造が簡単で被介護者への装着が容易にでき、しかもベットから車椅子への相互移載に際しては、介護者が一方の腕を被介護者の脇の下から差込み、重心附近の位置、すなわち股下ベルト2、の一端部を腰ベルト1の長手方向中央部位3に固設した附近の位置を握持するとともに、他方の腕で被介護者の臀部を下方から支承した状態で、抱きかかえながら同時に持ち上げれば、股下ベルト3、は被介護者の股間に喰い込むことなく尻部に支持されるので、介護者の力が無駄なく有効に伝わるため、被介護者を無理なく相互移載することができ、介護者の労力も軽減することができる
本考案の実施の態様を添付図面に基づいて詳細に説明する。図1は本考案の全体斜視図、図2は同上全体正面図、図3は同上使用状態を示す斜視図であって、本考案の介護用ベルトは、上記各図に示すように、被介護者の腰部に密着される腰ベルト1と、被介護者の股間を介して腰ベルト1に連結される股下ベルト2とによって、平面視丁字状に形成されている。
腰ベルト1は、該ベルト1の一端側に位置して、長手方向位置調節自在に装着された腰ベルト連結用係止具1aと、他端部に固設されて、上記連結用係止具1aを係脱自在に係合する腰ベルト連結用係合具1bと腰ベルト1の他側部近傍下縁に垂設された股下ベルト連結用係合具1cとによって構成されている。
一方、股下ベルト2は、腰ベルト1の長手方向略中央部に一端部を固設し、他端側を前記股下ベルト連結用係合具1cに係脱自在に係合される股下連結係止具2b
によって構成されている。
なお、腰ベルト1と股下ベルト2は非伸縮性素材で形成されており、また、腰ベルト連結用係止具1a、腰ベルト連結用係合具1b、股下ベルト連結用系合具1cおよび股下ベルト連結用係止具2aは、それぞれ硬質合成樹脂で形成されている。
叙上のように構成された介護用ベルト1を使用して被介護者をベットから車椅子へ相互移載するには、先ず腰ベルト1の腰ベルト連結用係止具1aを長手方向に移動調節して腰ベルト連結用係合具1bに連結し、腰ベルト1を被介護者の腰回りに装着する。次いで、股下ベルト2の股下ベルト連結用係止め具2aを被介護者の股間を介して腰ベルト1の股下ベルト連結用係合具1cに連結して、介護用ベルトの被介護者への装着を完了する。
続いて、介護者の一方の腕を被介護者の脇の下から差し込んで、重心附近の位置(股下ベルト2の一端部から腰ベルト1の長手方向中央部位に固設された附近の位置3)を握持し、他方の腕を臀部の下側に位置させて、抱きかかえながら同時に持ち上げると、介護者の力が無駄なく有効に伝わるので、被介護者を無理なく、しかも介護者の労力も軽減された状態で移載することができる。
本考案の全体斜視図 同上全体正面図 同上使用状態を示す斜視図
符号の説明
1 腰ベルト
1a 腰ベルト連結用係止具
1b 腰ベルト連結用係合具
1c 股下ベルト連結用係合具
2 股下ベルト
2a 股下ベルト連結用係止具
3 腰ベルト1の長手方向中央部位

Claims (1)

  1. 被介護者の腰部に装着される腰ベルト1と、被介護者の股間を介して腰ベルト1に連結される股下ベルト2とによって、平面視丁字状に形成され、上記腰ベルト1の一端部に位置して、長手方向調節自在に装着した腰ベルト連結用係止具1aは、他端部に固設した腰ベルト連結用係合具1bに係脱自在に係合され腰ベルト1の長手方向中央部位3に一端部を固設した股下ベルト2の他端部に固設した股下ベルト連結用係止具2aは、腰ベルト1の他端部近位下縁に垂設された股下ベルト連結用係合具1cに係脱自在に係合されるように構成されていることを特徴とする介護用ベルト。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP5548796B1 (ja) * 2013-03-14 2014-07-16 朱美 米倉 介護補助具
JP7101326B1 (ja) * 2021-09-10 2022-07-15 芳男 小野 T字帯を用いた介助器具の製造方法

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