JP3140018B2 - デイジタル信号の記録変調方式 - Google Patents

デイジタル信号の記録変調方式

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JP3140018B2 JP62095113A JP9511387A JP3140018B2 JP 3140018 B2 JP3140018 B2 JP 3140018B2 JP 62095113 A JP62095113 A JP 62095113A JP 9511387 A JP9511387 A JP 9511387A JP 3140018 B2 JP3140018 B2 JP 3140018B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はデイジタル信号を記録する際の変調方式に係
り、特にデイジタルVTRに好適な変調方式に関する。 〔従来の技術〕 デイジタル変調方式はエレクトロニクスウイーク誌,4
月8日号(1985)年(Electronics Week April 8,198
5)に記載されているように、データの転送周期をTと
した時、変調後のデータ(以後、チヤネルコードと呼
ぶ)の最短反転時間は最近開発された変調方式、いわゆ
る2to7,1to7,1to6方式では1.33Tから1.5Tと元の転送周
期(いわゆるNRZ変調方式)より長くなる。 これについて1to7コードを取り上げて説明する。第2
図は1to7コードの変調規則を示す図である。第2図の左
側2ビツト、4ビットは入力データであり、右側がそれ
に対応する変調ビツトである。変調ビツトの先頭に×が
ある場合は、そのビツトはその以前に決定されている変
調ビツトの最終ビツトに対して反対のビツトに設定され
る。第3図のD1は入力データを示し、Aは変調後のビツ
ト列を示す。変調後のビツト列Aにおける1の時、記録
電流は反転されて記録される。このように1to7コードで
は2ビツト(又は4ビツト)が3ビツト(又は6ビツ
ト)に変換され、1と1の間隔すなわち磁化反転幅の最
小値が元のデータ転送周期Tに比べて、長くなる(約1.
33T)。故に、元のデータをそのまま記録するより記録
波長を長くできるという特徴をもつている。 〔発明が解決しようとする問題点〕 上述の変調方式では(1)再生時チヤネルコード(変
調コード)を元のデータに戻す場合、必ずしも6ビツト
毎に元のデータに戻すことができず、前後の関係に対応
する必要があり、その復号信号処理回路が複雑になるこ
と、(2)同様に、チヤネル符号が相互に関連している
ので、1つのチヤネルコードで誤りが発生すると前後の
符号にも誤りが伝播するという事がある。これを、第3
図の1to7コードを用いて説明する。 例えば第3図に示すように01010001という入力データ
D1と入力データD201010101とを比較する。入力データD1
における01で前後をはさまれた0100パターンと、入力デ
ータD2における0101パターンの変調後のデータA,Bはい
ずれも100100となり、この6ビツトだけでは元のデータ
を復号できない。次のチヤネルコード001あるいは100が
現われて始めて、このチヤネルコードを復号できる。し
たがつて、例えば001あるいは100のチヤネルコードにお
いて誤りが発生すれば、そのチヤネルコードに関係する
データだけでなく、その前のデータも誤つて復号される
ことになる。これが誤り伝播である。 上記の従来技術は再生復号時の誤り伝播についての配
慮がされておらず、テープ・ヘツドの誤り率が大きくデ
イジタルVTRに適用することに問題があつた。 本発明の目的は、再生復号時の誤り伝播がなく、か
つ、記録波長が単純なNRZ符号の場合より長くなる新た
な変調方式を提供することにある。 〔問題点を解決するための手段〕 本発明のチヤネルコードでは記録波長を流くするため
チヤネルコードの接続点を含めて最短反転長さを2ビツ
トとなるように変調規則を定める。このため、mビツト
のコードのうち次の4グループに属するコードをチヤネ
ルコードとして使用する。第4図を用いて接続点での最
短反転長さを確保する方法を説明する。 データはnビツト毎n1,n2,n3の順序で矢印41の方向に
受けるとする。それぞれのnビツト毎にチヤネルコード
m1,m2,m3を対応させる。 Aグループのma2ビツトコードは前後のチヤネルコー
ドに関係なく最短反転ビツト間隔が2ビツトとなるよう
なコードである。これに対してBグループ以下は接続点
で最短反転ビツト間隔を2ビツト確保するため、複数の
チヤネルコードを用意するものである。 Bグループのmbは前のチヤネルコードの最終ビツトに
応じて、mb2,m′b2の2種のチヤネルコードを切り代
え、最短反転ビツト間隔が2ビツトとなるようなコード
である。 Cグループのmcは後のチヤネルコードの最初のビツト
に応じて2種のチヤネルコードmc2,m′c2を切り代え、
最短反転ビツト間隔が2ビツトとなるようなコードであ
る。この時、mc2とm′c2で先頭ビツトtは同一にす
る。 Dグループのmdは前のチヤネルコードの最終ビツト
と、後のチヤネルコードの最初のビツトに応じてmd2,
m′d2,m″d2,md2を切り代え、接続点での最短反転ビ
ツト間隔を2ビツトとするようなコードである。この
時、後のチヤネルコードで切り代える、md2
m′ 、およびm″d2 とm d2 ##では先頭のビツ
トが同一である。 これらの条件を満足するチヤネルコードの数をチヤネ
ルビツト数をパラメータに計算した結果を第5図に示
す。当然の事ながら、例えば(C)グループではmc2
m′c2で1つのチヤネルコードとして計算する。 第6図は第5図のチヤネルコード数の合計を考慮して
決められるn−m変換の例と、最短周期Tminを示す。な
お、m=4の場合は最短ビツト間隔2を満足するチヤネ
ルコードの合計数が6個で、2−4変換となり、最短周
期TminがTmin=Tで、記録波長を長くするという目的か
ら意味をもたない。 〔作用〕 第4図で示すように、前後のチヤネルコードの最終あ
るいは最初のビツトの値を考慮してチヤネルコードを選
択すると、チヤネルコードの接続点も含めて最短反転ビ
ツト間隔が2ビツト以上にすることができる。 なお、(C)グループでは一旦、仮のチヤネルコード
を決め、後のチヤネルコードの最初のビツトの値に応じ
て、チヤネルコードmc2,m′c2を切り代える。しかし、m
c2およびm′c2において先頭のビツトは変わらないもの
を選んでいるので、m1のチヤネルコードに影響すること
がなく、さかのぼつてチヤネルコードを変えなければな
らないという事は発生しない。このことは逆に、誤りが
伝播しない事に対応している。なお再生復号時にはmビ
ツトのチヤネルコードから一義的にnビツトのデータへ
変換できる事は言うまでもない。 〔実施例〕 第1図に本発明による4ビツト−6ビツト変換の変調
規則を示す。ただしチヤネルコードはNRZ記録されるも
のとする。すなわち1は+磁化、0は一磁化されるもの
とする。 データ4ビツト(16通り)は4つのグループA,B,C,D
に分けられ、それぞれのグループでチヤネルコードの指
定の仕方が異なる。すなわち第1図において、データ4
ビツトに対する6ビツトのチヤネルコードは既に決定し
ている前のチヤネルコードの最終ビツトの値(0の時P
(0),1の時P(1)で表わす。)と当該チヤネルコー
ドの後で決められるチヤネルコードの先頭ビツトの値
(0の時、f(0),1の時f(1))に応じて選択され
る。ただし、←は矢印の方向に示されるチヤネルコード
を採用することを意味する。 (A)グループ8通りは既に決定している前のチヤネル
コードや当該チヤネルコードの後で決められるチヤネル
コードに関係なく一義的に決めることができるチヤネル
コードである。 (B)グループ3通りは先に決定されていたチヤネルコ
ードの最後のビツトが0(P(0)と表わす。)か1
(P(1)と表わす)によつて2種類のチヤネルコード
を切り換える。 (C)グループ4通りは先に決定されているチヤネルコ
ードと無関係に、一旦仮のチヤネルコードが決定し、そ
の後、次のデータ4ビツトに対して与えられるチヤネル
コードの先頭のビツトが0(f(0)で表わす。)か1
(f(1)で表わす)によつて、再度チヤネルコードを
決定するものである。 (D)グループ1種はP(0),P(1)に応じて、仮チ
ヤネルコードを与え、次にf(0),f(1)によつて改
めてチヤネルコードを定めなおすグループである。 第1図(C)(D)は一旦仮のチヤネルコードが決定
され、次のチヤネルコードとの関係で改めて設定しなお
されるが、仮のチヤネルコードと定めなおされたチヤネ
ルコードの先頭1ビツトは同じ値にした。これによつて
定めなおされても、さらにその前のチヤネルコードには
影響が及ばない。 変調規則から分かるように、チヤネルコードの接続点
を含めて となる。 第7図に入力データ列とこれを第1図の規則表に従つ
て変換されたチヤネルコードの例を示す。分かりやすく
するために、入力データのグループも合わせて示した。 入力データのうち(C)(D)グループに属する101
1,1101,1111は一旦仮のチヤネルコードに変換されて、
それぞれ111001,001110,011110に変換される。なお
(B)グループの1000はその前のチヤネルコードの最終
ビツトに対応して一義的に100000と設定される。 (C)(D)グループの仮のチヤネルコードは後のチ
ヤネルコードの先頭の値に対応して、第1図の規則表か
ら再度変換されるものとそのままでよいものに分かれ
る。すなわち、111001はそのままで、001110は000001
に、又011110は011001に再変換される。 なお、上の例で示したように、(C)グループの後に
グループが来た場合は、(C)グループの仮のチヤネル
コードが定つているので、これに対応して(B)グルー
プのチヤネルコードが割り当てられる。よつて(C)グ
ループの波及は自動的に解消される。 第8図にこの4−6変換チヤネルコードを実現する回
路構成の一実施例を示す。 入力データは4ビツトのパラレル状態である。このデ
ータ4ビツトは2段階の変換用ROM1,3によつて第1図の
規則に従つて6ビツトのデータに変換され、その後、パ
ラレルシリアル変換シフトレジスタ7によつて高速のシ
リアル形式のチヤネルコードとなり、記録ヘツド(図示
せず)に送られる。 ROM回路1,3の周辺回路によつて当該チヤネルコードと
前後のチヤネルコードの接続状態を監視し、第1図の規
則を実現する。 4ビツトのデータ6は5ビツト−6ビツト変換ROM1に
まず入力される。データ以外の1ビツトはすでに決定し
ているチヤネルコードの最後のビツトの値、すなわち第
1図におけるP(0)あるいはP(1)が入力される。 これによつて、すでに決定されているチヤネルコード
との接続を考慮して当該チヤネルコードが決定できる。
ROM1の出力はラツチ回路2でデータ周期のクロツク8で
ラツチ(保持される。)ラツチ回路2の出力は7ビツト
−6ビツト変換ROM3に入力され、f(0)あるいはf
(1)によつて変更しなければならない(C)(D)グ
ループについての変換を行なう。Exclusive OR回路(以
下略してExORとする。)5−2では、ROM3の出力チヤネ
ルコードの最終ビツトと、次に来るチヤネルコードの先
頭ビツトが一致している(0出力),一致していない
(1出力)が検出される。ExOR回路5−1では特に第1
図の*印111111および000000を検出する回路で、最終ビ
ツトとさらにもう1つ前のビツトの一致(0出力),不
一致(1出力)を検出する。 ExOR回路5−2で接続不能が検出された場合、すなわ
ち、回路5−2の出力が不一致(1出力)の時ゲート回
路5−3を介してROM3の入力7ビツト目が与えられ、第
1図から接続が満足される別のチヤネルコードが選択さ
れる。 なお、ROM3の出力が111111および000000の場合には、
f(0)あるいはf(1)の値はゲート回路5−3で無
視され、111111および000000がそのままチヤネルコード
として使用する。ROM3の出力はラツチ回路4を介して、
パラレルシリアル変換シフトレジスタ7に入力され、高
速クロツク9(クロツク8に比べ6倍速いクロツク)で
シリアルデータ10として読み出される。シリアルデータ
10は磁気ヘツドを介して磁気テープ上に記録される。 第9図は第8図に対する復号回路の回路構成図であ
る。記録したシリアル形式のチヤネルコードを元の4ビ
ツトのデータに変換するため、6ビツト−4ビツト変換
ROM14を用いる。6ビツトの区切りを見つけるために挿
入した同期パターンを検出する。 回路に沿つて詳細に説明する。 再生時のシリアルデータ11が同期パターン検出回路12
によつてシリアルデータ11中に含まれている同期パター
ンを検出し、ワードクロツク12−1を発生させ、シリア
ルデータ11をシリアルパラレル変換シフトレジスタ13に
よつてパラレルデータ6ビツトに変換する。6ビツトの
チヤネルコードは1:1に4ビツトの元のデータ15にROM14
で変換される。 以上、4ビツト−6ビツト変換方式について述べた。
他のn−m変換方式も同様に構成できる。 〔発明の効果〕 本発明によれば、最短反転幅Tminがもとのデータの周
期Tより長くすることができ、記録波長が長くできるの
で、誤り率の少ないデイジタルVTRが実現できる。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明の一実施例における変調規則を示す図、
第2図は従来の変調規則の一例を示す図、第3図は従来
の変調規則の問題点を示す図、第4図は本発明によるチ
ヤネルコードの接続点における最短反転ビツト間隔の確
保の状態を示す図、第5図は本発明によるチヤネルコー
ドの数を示す図、第6図は本発明によるn−m変換方式
の特性値を示す図、第7図は本発明の一実施例における
チヤネルコードの実例を示す図、第8図は本発明による
一実施例における変調回路の構成を示す図、第9図は第
8図に対する復調回路の構成を示す図である。 1……5ビツト−6ビツト変換ROM、2……ラツチ回
路、3……7ビツト−6ビツト変換ROM、4……ラツチ
回路、7……パラレルシリアル変換シフトレジスタ、13
……シリアルパラレル変換シフトレジスタ、14……6ビ
ツト−4ビツト変換ROM。

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 1.ディジタル信号を最短長さが2ビットであるチャネ
    ルコードに変換して記録媒体にディジタル記録するディ
    ジタル信号の記録変調方式において、ディジタル信号を
    nビット(nはn≧3の整数)毎に、下記の4つのグル
    ープから選択されるmビット(ただし、mはm≧5の整
    数で、2n/mの値が1.3にほぼ等しい)のチャネルコード
    に変換する手段と、該nビットのディジタル信号と該チ
    ャネルコードの直前のチャネルコードの最終ビットとを
    参照する手段を有し、さらに該mビットのチャネルコー
    ドが(C)グループである場合は、当該mビットの次に
    変換されたmビットの先頭の1ビットに依存して切り代
    える二つの当該mビットの先頭1ビットを同一にするこ
    とを特徴とするディジタル信号記録変調方式。 Aグループ:前後のチャネルビットに関係なく最短反転
    ビット間隔が2ビットあるmビットのチャネルコード Bグループ:前のチャネルコードの最終ビットに応じて
    2種のチャネルコードを切り代え、最短反転ビット間隔
    が2ビットになるmビットのチャネルコード Cグループ:後のチャネルコードの最初のビットに応じ
    て2種のチャネルコードを切り代え、最短反転ビット間
    隔が2ビットになるmビットのチャネルコード Dグループ:前のチャネルコードの最終ビットと後のチ
    ャネルコードの最初のビットに応じ2種のチャネルコー
    ドを切り代え、最短反転ビット間隔が2ビットになるm
    ビットのチャネルコード
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