JP3140099U - 濾過装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】小型化が容易であるとともに、使い勝手が良好で、かつ風呂水等に含まれる浮遊物や沈殿物を効率的に濾過処理および抗菌処理ができる濾過装置を提供する。
【解決手段】所定容器内の水を吸引するためのポンプ部と、ポンプ部により、所定容器内の水を吸い込むための吸水部と、吸水部が吸い込んだ水を、抗菌性ガラスを含む濾過材を介して、濾過水として、吐出するための吐水部と、吸水部を固定するための支持部と、を備えた濾過装置であって、吸水部を、支持部に対して、可撓性配管を介して、連結する。
【選択図】 図1

Description

本考案は、水の濾過装置に関し、特に、小型化が容易であるとともに、使い勝手が良好で、かつ効率的に濾過処理および抗菌処理ができる濾過装置に関する。
近年、浴槽や貯水槽等に使用する水の節約や、洗濯水や防火用水等の二次的利用のための濾過装置が提案されている。
例えば、図8に示すように、浴槽の水循環経路の一部に配設された循環ポンプ81と、濾過装置82と、かかる濾過装置82の内部に設けられた抗菌剤(例えば、抗菌効果の高い金属イオンを担持するアルミノ珪酸塩)を含む濾過粒体83と、水循環経路の一部に、リン酸塩等の除菌援助材供給手段84と、を備えた濾過除菌装置80が提案されている(例えば、特許文献1)。
また、図9に示すように、湯面上の浮遊物について、選択的に浄化することを意図し、浴槽面に水循環経路の開口部91を有し、開口部91と吸込み口92とを可撓管93により連結し、かかる吸込み口92が、任意に移動あるいは水面付近に調節可能な浴槽循環装置90も提案されている(例えば、特許文献2)。
特開平6−170376(特許請求の範囲) 特開2001−169943(特許請求の範囲)
しかしながら、特許文献1に記載された濾過除菌装置は、吸水口が浴槽側面に固定されており、構造上、大型化したり、水面付近における浮遊物や、槽底付近における沈殿物を、効率的かつ選択的に浄化したりすることが困難であって、その上、使い勝手が悪いという問題が見られた。
また、特許文献2に記載された浴槽循環装置は、槽底付近における沈殿物については浄化できないばかりか、浴槽循環装置が、構造的に浴槽と一体化しているため、大型化したり、使い勝手が悪かったりするという問題が見られた。
そこで、本考案者は、上記の問題点に鑑み、鋭意検討した結果、濾過装置を風呂等から独立配置させるとともに、任意方向に移動可能な吸水部を備えることにより、小型化が容易であるとともに、使い勝手が良好で、かつ効率的に風呂水等に対して濾過処理および抗菌処理ができることを見出し、本考案を完成させたものである。
本考案によれば、
所定容器内の水を吸引するためのポンプ部と、
当該ポンプ部により、所定容器に収容された水を吸い込むための吸水部と、
当該吸水部が吸い込んだ水を、抗菌性ガラスを含む濾過材を介して、濾過水として、吐出するための吐水部と、
吸水部を固定するための支持部と、
を備えた濾過装置であって、
吸水部が、支持部に対して、可撓性配管を介して、連結してあることを特徴とする濾過装置が提供され、上述の問題点を解決することができる。
すなわち、本考案の濾過装置によれば、風呂等の所定容器に対して独立配置させ、かつ、任意方向に移動可能な吸水部を備えることにより、いわゆる投げ込み型の濾過装置として、小型化が容易であるとともに、使い勝手が良好で、かつ効率的に濾過処理および抗菌処理を実施することができる。
また、本考案を構成するにあたり、吸水部が、第1の吸水部および第2の吸水部を含む複数の吸水部であって、第1の吸水部が、所定容器における底部の水を吸い込むための吸水部であり、かつ、第2の吸水部が、所定容器における水面の水を吸い込むための吸水部であることが好ましい。
このように構成することにより、浮遊物が多く存在する水面付近とともに、沈殿物が多く存在する底部付近において、それぞれ濾過処理および抗菌処理を選択的あるいは同時実施することができる。
また、本考案を構成するにあたり、吸水部が、吸水位置を調整するための位置調整部材を有することが好ましい。
このように構成することにより、吸水部の吸水位置を容易かつ迅速に定めることができ、いわゆる投げ込み型の濾過装置であっても、所望位置における濾過処理および抗菌処理をさらに効率的に実施することができる。
また、本考案を構成するにあたり、吐水部が、抗菌ガラスを含む濾過材を充填してなる使用済み飲料容器を含むことが好ましい。
このように構成することにより、ペットボトル等の使用済み飲料容器を吐水部として有効利用でき、さらには、所定時間濾過処理した後には、リサイクル資源として容易に回収したり、再利用したりすることができる。
また、本考案を構成するにあたり、吐水部が、抗菌性ガラスとして、銀イオン、銅イオンおよび亜鉛イオンからなる群から選択する少なくとも1種類の抗菌イオンを放出する抗菌性ガラスを備えることが好ましい。
このように構成することにより、水中に含まれる細菌類に対して、所定の抗菌効果を長期間にわたって発揮することできる。
また、本考案の濾過装置により濾過処理および抗菌処理された濾過水によれば、所定量の抗菌イオンを含んでいることから、洗濯水として、再利用した場合には、洗濯物に対して所定の抗菌効果を付与することもできる。
また、本考案を構成するにあたり、吐水部が、抗菌イオンの溶出速度が相対的に遅い抗菌性ガラスを配置した第1の吐水部と、抗菌イオンの溶出速度が相対的に速い抗菌性ガラスを配置した第2の吐水部と、を有するとともに、第1の吐水部および第2の吐水部に対する流路を切り替えるための切替弁を備えることが好ましい。
このように構成することにより、水温や水質等の条件に応じて、切替弁により流路を切り替え、抗菌イオンの供給量を任意に調節することができる。
また、本考案を構成するにあたり、所定容器に収容した水の温度を検知するための温度センサを備えており、水の温度が、30℃以上の場合には、第1の吐水部から吐水し、水の温度が、30℃未満の場合には、第2の吐水部から吐水することが好ましい。
このように構成することにより、温度センサによって検知された水の温度に対応して、自動的に、抗菌イオンの溶出速度が適当な吐水部を選択し、さらに効率的かつ持続的な抗菌処理を実施することができる。
また、本考案を構成するにあたり、所定容器が、浴槽であることが好ましい。
このように構成することにより、浴槽に収容された風呂水の効率的な濾過処理および抗菌処理が可能になって、風呂水の節約に寄与するばかりか、二次的利用にも容易に資することができる。
また、所定容器が浴槽であることによって、いわゆる投げ込み型の濾過装置として、小型、良好な使い勝手性、効率的な濾過処理性および抗菌処理性の特徴を有効に発揮することができる。
本考案は、図1(a)〜(b)に例示するように、所定容器19に収容された水18を吸引するためのポンプ部11と、当該ポンプ部11によって、所定容器19内の水18を吸い込むための吸水部12と、吸水部12が吸い込んだ水18を、抗菌性ガラスを含む濾過材13を介して、濾過水として、吐出するための吐水部14と、吸水部12を固定するための支持部15と、を備えた濾過装置10であって、吸水部12が、支持部15に対して、可撓性配管17を介して、連結してあることを特徴とする濾過装置10である。
すなわち、図1(a)は、濾過装置10の基本構成を説明するために供する図であり、図1(b)は、濾過装置10の使用方法を説明するために供する図である。
以下、本考案の濾過装置10の実施形態について、各構成要件に分けて、具体的に説明する。
1.ポンプ部
(1)ポンプの種類
図1(a)〜(b)に例示するポンプ部11に用いるポンプの種類としては、本考案を適用する所定容器の種類や濾過速度等を考慮して、適宜公知のポンプを選択することができる。
したがって、例えば、遠心ポンプ、プロペラポンプ、カスケードポンプ等の非容積式ポンプや、ピストンポンプ、ロータリーポンプ等の容積式ポンプが挙げられる。
この中でも、ポンプの種類としては、遠心ポンプあるいはプロペラポンプであることが好ましい。
この理由は、これらのポンプは、構造上、比較的小型であって、かつ、風呂水等を経済的かつ安定的に吸水して、濾過処理することができるためである。
なお、ポンプの電源としては、浴槽の規模およびポンプの規格に応じて、交流電源あるいは直流電源が適宜選択される。
(2)ポンプ容量
また、ポンプ容量は、所定容器の大きさや処理水の濾過処理時間を考慮して定めることができるが、通常、0.5〜30リットル/分の範囲内の値とすることが好ましい。
この理由は、かかるポンプ容量が0.5リットル/分未満である場合、浮遊物等を効率的に吸引することが困難になる場合があるためである。
一方、ポンプ容量が30リットル/分を超えると、吐水部等に過剰な圧力を与えたり、吸引された水の移動速度が速いために、十分な抗菌処理が困難となったりする場合があるためである。
したがって、ポンプ容量を1〜20リットル/分の範囲内の値とすることがより好ましく、4〜10リットル/分の範囲内の値とすることがさらに好ましい。
2.吸水部
(1)吸水部の個数
図1(a)〜(b)に例示する吸水部12は、ポンプ部11を介して、所定容器に19に収容された水(水以外の液体物の場合あり。以下、同様である。)18を吸い込むための構成部位である。
したがって、吸水部の個数は、所定容器の大きさ等に応じて、適宜変更することができるが、例えば、図1(a)〜(b)に例示するように、1個であっても良い。あるいは、後述するように、複数個の吸水部を設けることも好ましい。
すなわち、図3(a)〜(c)に例示するように、吸水部が、第1の吸水部12´および第2の吸水部12´´を含む複数の吸水部12であって、第1の吸水部12´が、所定容器19における底部の水18を吸い込むための吸水部であり、かつ、第2の吸水部12´´が、所定容器19における水面の水18を吸い込むための吸水部12であることが好ましい。
この理由は、このように構成することにより、浮遊物が多く存在する水面付近とともに、沈殿物が多く存在する底部付近において、濾過処理および抗菌処理を同時実施することができるためである。
よって、例えば、手動で、直接的に吸水部を移動させたり、自動的に吸水位置を変化させたりして、所定容器に収容された任意位置の水に対し、濾過処理および抗菌処理を実施することができる。
(2)吸水部の形状
また、吸水部の形状については、吸水範囲や吸水速度等を考慮して、適宜選択することができる。
したがって、図2(a)〜(d)に示すように、吸水部12の形状を、円形状21、楕円形状22、四角形状23およびテーパー形状24から選択される少なくとも一つの形状とすることが好ましい。
この理由は、吸水部の形状が四角形状、円形状および楕円形状である場合、容器内の広範囲の水を容易に吸水することができるためである。
また、吸水部の形状がテーパー形状である場合、オリフィス効果によって、強力な強い吸い込みが可能になるためである。
また、図2(e)に示すように、吸水部12の内部あるいは吸水口25に、所定粗さの網目構造体25aを設けることが好ましい。
この理由は、網目構造体によって、比較的大きな浮遊物等を、ポンプ部や吐水部へ移行する前に、予め除去することができるためである。したがって、効率的な浄化が可能となるとともに、濾過装置内部での詰まりによる吸引性能の低下、あるいは故障を防ぐことできるためである。
なお、所定粗さの網目構造体を設ける場合、そのメッシュ数を2〜12網目/1インチ(25.4mm)の範囲内の値とすることが好ましい。
この理由は、かかるメッシュ数が2未満となると、比較的大きな浮遊物等であっても捕捉することが困難となる場合があるためである。一方、かかるメッシュ数が12を超えると、逆に、微細な浮遊物等も過度に捕捉してしまうために、頻繁に詰まりが生じ、吸引力が低下する場合があるためである。
したがって、吸水口に、所定粗さの網目構造体を設ける場合、そのメッシュ数を3〜11網目/1インチ(25.4mm)の範囲内の値とすることがより好ましく、5〜10網目/1インチ(25.4mm)の範囲内の値とすることがさらに好ましい。
(3)位置固定部材
また、図3(a)に示すように、第1の吸水部12´および第2の吸水部12´´を含む複数の吸水部12を設けるとともに、図3(b)に示すように、これら吸水部12(第1の吸水部12´および第2の吸水部12´´)のうち少なくとも1つが、吸水位置を任意に位置調節するための位置固定部材31を有することが好ましい。
この理由は、かかる位置固定部材を利用して、手動的あるいは自動的に所定水位に吸水部を固定することにより、かかる水位での水の吸引を可能にするためである。
すなわち、このように構成することにより、吸水部の吸水位置を容易かつ迅速に定めることができ、いわゆる投げ込み型の濾過装置であっても、所望位置における濾過処理および抗菌処理をさらに効率的に実施することができる。
また、かかる位置固定部材は、吸水部を支持部材に安定的かつ容易に固定する手段であれば、特に限定されるものではないが、通常、螺結構造、クランプ構造、嵌合構造およびマグネット構造からなる群から選択される少なくとも一つの構造体であることが好ましい。
この理由は、このような構造体である場合、構造自体が簡単であることから、濾過処理装置が過度に大型化するおそれが少ない一方、濾過処理装置の使用時においては、容易かつ強固に吸水部の位置を固定することができるためである。
また、図3(c)に示すように、第1の吸水部12´および第2の吸水部12´´を含む複数の吸水部12のうち少なくとも1つが、水面に浮かぶように、位置固定部材としての浮力部材32を備えていることが好ましい。
この理由は、浮力部材を備えることにより、吸水部が水面に浮かぶことから、水面付近に存在する浮遊物等を含む水を吸水し、かかる浮遊物等を有効に除去することができるためである。また、水の水位が頻繁に変化するような場合であっても、浮力部材によって、吸水部の位置が水面付近になるように自動的に調節され、浮遊物等を有効に除去することができるためである。
なお、浮力部材とは、自身の浮力により、吸水部を実質的に水面付近に位置させることができる部材を意味する。
したがって、浮力部材としては、例えば、発泡スチロール、発泡ウレタン、発泡シリコーンゴム等の発泡ポリマーや、空気等の気体を、ガスバリア性が高い樹脂により空気等が密閉された浮き袋構造が好適である。
3.吐水部
(1)構成部品
図1(a)〜(b)に例示される吐水部14は、吸水部12が吸い込んだ水18を、抗菌性ガラスを含む濾過材13を介して、濾過水として、外部に吐出するための構造部位である。
したがって、吐水部の構成部品として、例えば、抗菌ガラスを含む濾過剤を充填してなる使用済み飲料容器を備えることが好ましい。
この理由は、このようなペットボトル等の使用済み飲料容器であれば、吐水部として有効かつ安価に再利用できる一方、使用後は、そのままリサイクル資源としても再利用することができるためである。
なお、吐水部内部に充填された濾過材が合成樹脂でできている場合、抗菌ガラスが消滅した際に、吐水部を濾過装置から着脱後、そのままリサイクル資源として、回収することができる。
また、濾過材が合成樹脂のみから構成されていない場合、すなわち、金属等との複合樹脂から構成されている場合においては、かかる濾過材を除去した後、リサイクル資源として、回収することが好ましい。
(2)切替弁
また、図4(a)に示すように、吐水部14が、抗菌イオンの溶出速度が相対的に遅い抗菌性ガラスを有する第1の吐水部14´と、抗菌イオンの溶出速度が相対的に速い抗菌性ガラスを有する第2の吐水部14´´と、を備えるとともに、第1の吐水部14´および第2の吐水部14´´に対する流路を切り替えるための切替弁41を備えることが好ましい。
そして、かかる切替弁41は、温度センサ、イオン濃度センサ、濁度センサおよび時間タイマーからなる群から選択される少なくとも1つの制御装置からのシグナルによって制御されていることが好ましい。
この理由は、このような切替弁を備えることにより、水温、水質等の条件に応じて適宜流路を切り替え、抗菌イオンの供給量や種類等を任意に選択できるためである。
例えば、水温が比較的高かったり、水質が良好であったりする場合には、抗菌イオンの溶出速度が相対的に遅い抗菌性ガラスを配置した第1の吐水部を用いることが好ましい。一方、水温が比較的低かったり、水質が悪かったりする場合には、抗菌イオンの溶出速度が相対的に速い抗菌性ガラスを配置した第2の吐水部を用いることが好ましい。
したがって、所定の切替弁を備えることによって、抗菌イオンの過剰あるいは不足を防ぎ、効率的な抗菌イオンの供給や、条件に応じて、異なる抗菌イオンを供給することができる。
なお、抗菌性ガラスにおける抗菌イオンの溶出速度は相対的なものであるが、より具体的に、抗菌イオンの溶出速度が相対的に遅い場合とは、抗菌イオン(例えば、銀イオン)の溶出量が0.01〜1mg/(g・24Hrs・30℃)未満の範囲内の値である。
一方、抗菌イオンの溶出速度が相対的に速い場合とは、抗菌イオン(例えば、銀イオン)の溶出量が1〜100mg/(g・24Hrs・30℃)の範囲内の値である。
そして、かかる抗菌性ガラスにおける抗菌イオンの溶出速度は、比色計を用いて、測定することができる。
また、図4(b)で示すように、所定容器に収容された水の温度(水温)を検知するための温度センサ42を備えており、かかる水温が、所定温度、例えば、30℃以上の場合には、第1の吐水部14´から吐水し、水温が、所定温度未満、例えば、30℃未満の場合には、第2の吐水部14´´から吐水することが好ましい。
この理由は、所定温度(水温30℃)を境に、自動的に、吐水部を選択することができ、水温に応じた、効率的な抗菌処理が可能になるためである。
具体的には、30℃以上の場合、抗菌性ガラスは溶解し易いために、溶出速度が比較的遅い抗菌ガラスを配置した吐水部を使用し、一方、30℃未満の場合、抗菌性ガラスは溶解し難いので、溶出速度が比較的速い抗菌性ガラスを配置した吐水部を使用することが好ましい。
したがって、このような流路の切替操作により、水温が変化したような場合であっても、抗菌イオンの濃度変動が小さくなり、ほぼ一定な抗菌イオン濃度を維持することができる。
なお、切替弁により吐水部を選択する所定温度は、30℃に限らず、濾過装置の用途や使用環境等に応じて、40℃と高くする場合もあり、あるいは、10℃と低くする場合もある。
(3)濾過材
また、図1(a)〜(b)に例示される吐水部14における濾過材13としては、湯垢、髪の毛等の浮遊物を通さず、吸水した水を有効に通すものである限り、特に限定されるものではないが、通常、フィルタータイプあるいは充填タイプの濾過材等が好適に使用される。
ここで、フィルタータイプの濾過材としては、不織布フィルター、金属焼結フィルター、セラミック焼結フィルター、中空糸膜フィルターおよび活性炭フィルターからなる群から選ばれる材質が好ましい。
また、充填タイプの濾過材としては、天然繊維、合成繊維、半合成繊維、活性炭、樹脂系濾過材、濾過石、金属系焼結材、セラミック系濾過材および貝殻焼成体からなる群から選ばれるものが好ましい。
この理由は、これらの濾過材であれば、微細な浮遊物等ばかりでなく、臭気成分や重金属などの微細物質も効率的に除去することができるためである。また、これらの濾過材であれば、交換が容易であるために、メンテナンス性を向上させることができる。
なお、濾過材としてのフィルターの平均孔径を0.1〜30mmの範囲内の値とすることが好ましい。
この理由は、かかる平均孔径が0.1mm未満であると、濾過装置内部の圧力が上昇し、故障の原因となったり、頻繁に目詰まりを生じてしまったりする場合がある。また、かかる平均孔径が30mmを超えると、浮遊物等を捕捉できない場合があったり、濾過効率が著しく低下したりする場合があるためである。
したがって、濾過材としてのフィルターの平均孔径を0.5〜20mmの範囲内の値とすることがより好ましく、1〜10mmの範囲内の値とすることがさらに好ましい。
(4)抗菌性ガラスの形状
また、濾過材に含まれる抗菌ガラスの形状としては、濾過材との混合形態に応じて適宜選択することができ、例えば、粉末状、粒形状あるいは矩形状や円板状等の平板状等が挙げられる。
抗菌性ガラスが粉末状である場合、繊維や樹脂系濾過材のフィラー、あるいは金属系焼結材やセラミック系濾過剤の焼結成分として使用することが好ましい。
この理由は、高水圧条件下のおいても抗菌性ガラスの流出を防ぐとともに、濾過材の種類等の選択により、抗菌イオンの溶出量を容易に調節できるためである。
また、矩形状や円板状等の平板状である場合、濾過材と混合したり、小孔を有する筐体の中に充填したりすることが好ましい。
この理由は、流出性が比較的小さいために、濾過剤との混合あるいは筐体に充填した場合であっても、流出性が少ないとともに、抗菌性ガラスの量、抗菌イオンの溶出量等を容易に調整することができるためである。
また、ガラス形状が、平板状である場合、最大径を1〜50mmの範囲内の値とすることが好ましい。
この理由は、最大径が1mm未満であると、水圧により流出したり、凝集したりするおそれがあるためである。また、最大径が50mmを超えると、製造が困難になったり、取り扱い性が低下したりする場合があるためである。
したがって、ガラス形状が、平板状である場合、その最大径を10〜40mmの範囲内の値とすることがより好ましく、15〜30mmの範囲内の値とすることがさらに好ましい。
(5)抗菌イオンの種類
濾過材に含まれる抗菌ガラスは、抗菌イオンとして、銀イオン、銅イオンおよび亜鉛イオンからなる群から選択する少なくとも1種類の抗菌イオンを放出する抗菌性ガラスであることが好ましい。
この理由は、このような抗菌イオンであれば、人体に対して安全性が高く、かつ、幅広い種類の細菌類や菌類に対して有効な抗菌効果を発揮することができるためである。
また、銀イオンと銅イオンの両方を放出する抗菌性ガラスであることがさらに好ましい。
この理由は、細菌に対して有効な抗菌性を示す銀イオンと、藻類や菌類に対して有効な抗菌性を示す銅イオンの相乗的な抗菌効果を発揮することができるためである。特に、藻類と共生するレジオネラ菌に対して有効な抗菌性を濾過水に付与することができる。
(6)抗菌イオンの溶出量
抗菌性ガラスにおける銀イオンの溶出量を0.01〜100mg/(g・24Hrs・30℃)の範囲内の値とすることが好ましい。
この理由は、かかる銀イオンの溶出量が0.01mg/(g・24Hrs・30℃)未満の値となると、水と直接的に接触させた場合に、迅速に所定濃度の銀イオンを放出し、所定の抗菌効果を発揮することが困難になる場合があるためである。
一方、かかる銀イオンの溶出量が100mg/(g・24Hrs・30℃)を超えると、長期間にわたって所定濃度の銀イオンを放出することが困難になったり、取り扱いが困難となったり、あるいは安定的に製造することが困難になったりするためである。
したがって、抗菌性ガラスにおける銀イオンの溶出量を0.05〜50mg/(g・24Hrs・30℃)の範囲内の値とすることがより好ましく、0.10〜40mg/(g・24Hrs・30℃)の範囲内の値とすることがさらに好ましい。
(7)その他の無機系抗菌剤
また、抗菌性ガラスの他に、抗菌性ガラスとともに、ゼオライト系抗菌剤、シリカゲル系抗菌剤、リン酸カルシウム系抗菌剤、リン酸ジルコニウム系抗菌剤、ケイ酸塩系抗菌剤、酸化チタン系抗菌剤、セラミック系抗菌剤およびウィスカー系抗菌剤からなる群から選択される少なくとも一つの無機系抗菌剤と併用することが好ましい。
この理由は、濾過水中の抗菌性成分濃度の調節が容易にできるとともに、より広範な種類の細菌類や菌類に対して有効な抗菌効果できるためである。
4.可撓性配管
(1)材質
図1(a)〜(b)に例示される可撓性配管17は、樹脂、金属等の公知の材料から適宜選択されるが、使用上、容易に方向を変えることができるのに十分な可撓性を有する材料である限り、特に限定されない。
具体的には、フッ素樹脂、軟質性塩化ビニル、ポリプロピレン、シリコーンゴムおよびスチレンブタジエンゴムからなる群から選択される少なくとも一つの樹脂であることが好ましい。
この理由は、このような樹脂を用いることにより、良好な可撓性とともに、耐腐食性および耐熱温度の範囲が広いために、幅広い水質条件や温度条件であっても、所定の可撓性を維持できるためである。
なお、硬質性の材質であっても、蛇腹構造やエルボ構造等の可変構造を施すことにより、十分な可撓性を得ることができ、可撓性配管として使用することが可能である。
(2)形状
可撓性配管は、図5(a)〜(c)で示すように、蛇腹構造、振り出し構造および螺進構造からなる群から選択される少なくとも1つ構造を有することが好ましい。
この理由は、可撓性配管をこのように構成することにより、長さを容易に調節することができる一方、適宜収縮する場合には、小さく折りたたむことが可能になるためである。
5.支持部
(1)材質
図1(a)〜(b)に例示される支持部15は、吸水部12および吐水部14を支えるに必要な強度を備えた材料であれば、特に限定されないが、通常、ポリアミド、硬質性塩化ビニル、フッ素樹脂、ポリフェニレンサルファイド、ポリアミドイミドおよぶポリイミドからなる群から選択される少なくとも1つの樹脂であることが好ましい。
この理由は、濾過水が高温状態であったり、酸化あるいは還元作用を有する成分や水質が酸性あるいはアルカリ性であったりしても、腐食しにくく、耐用年数を長くすることができるためである。
(2)形状
また、支持部の形状は、図6(a)に示すように、吸水部と吐水部を連結するパイプとして兼用しているパイプ構造15aであることが好ましい。
この理由は、よりスペースを小さくすることができるとともに、濾過装置の移動が容易になるためである。
また、図6(b)〜(c)に示すように、別体として、一本あるいは複数の支柱構造15bや三脚構造15cであることが好ましい。
この理由は、所定容器の底面に安定的に、濾過装置を適用することができるためである。
また、図7(a)〜(c)で示すように、蛇腹構造15d、振り出し構造15eおよび螺進構造15fからなる群から選択される少なくとも1つ構造を有することが好ましい。
この理由は、このような形態であれば、支持部を適宜縮小して収納することができ、濾過装置の使い勝手がさらに良好となるばかりか、全体として、小型化することができるためである。
6.キャスター構造
図1(a)〜(b)に例示されるように、濾過装置10におけるポンプ部11の底面側に、キャスター構造11´を取り付けることが好ましい。
この理由は、このようなキャスター構造を取り付けることにより、所定容器内において、濾過装置を、容易かつ安定的に移動することができるためである。
なお、かかるキャスター構造の種類としては、特に限定されるものではないが、例えば、固定車型、自在車型、ボールキャスター型、面付ボールキャスター型、双輪キャスター型等が挙げられる。
7.所定容器(適用対象)
図1(b)に例示されるように、濾過装置10を適用する所定容器19としては、特に限定されるものではないが、例えば、浴槽、温泉、池、貯水槽、水槽、噴水設備、水泳用プール、遊戯施設(アトラクション)付属プール、親水設備付属プールなどが挙げられる。
なお、所定容器が、25m×15m程度の水泳用プール等であっても、浮遊物や沈殿物に対して、選択的に濾過処理を実施できることから、通常、20分〜120分程度の濾過処理ですむことが、判明している。
そして、これらの所定容器の中でも、図1(b)に例示されるように、浴槽19を対象とすることが好ましい。
この理由は、効率的かつ使い勝手の良好な風呂水の濾過処理が可能になるとともに、所定の抗菌処理も実施されることから、洗濯水等の二次的利用にも容易に供することができるためである。
以下、実施例に基づいて、本考案をさらに詳細に説明する。なお、言うまでもないが、以下の説明は本考案を例示するものであり、特に理由なく、本考案の範囲は、以下の説明に限定されるものではない。
[実施例1]
1.濾過装置の作成
底部に、通水用の複数の小孔(φ5mm、8つ)を有するポリエチレンテレフタレート製の使用済み飲料用容器(500ml)に、抗菌性ガラス(興亜硝子(株)製、商品名:ブルーキラー、Ag放出速度:0.10mg/(g・24Hrs・30℃)、平板寸法:10×10×5(mm))を3.5g(約5粒)を、脱脂綿とともに、充填(脱脂綿の充填率30%)し、吐水部とした。
次いで、ポリエチレンテレフタレート製のテーパー管(長さ:100mm、最大半径50mm、最小半径40mm)の大口径面に、金属製の網目構造(メッシュ数:4網目/1インチ)を被覆して、吸水部とした。なお、かかる吸水部を2箇所に形成し、それぞれ第1の吸水部および第2の吸水部とした。
次いで、市販のポンプ(容量:8リットル/分、バスポンプポットベリー15T:ミツギロン(株)製)と、第1の吐水部とを、支持部材としての硬質塩化ビニル配管(外径:50mm、内径:40mm)を介して、連結した。
最後に、第2の吐水部と、支持部とを、可撓性配管としての軟質塩ビニル製の配管(外径:50mm、内径:40mm)を介して、連結し、全体として、実施例1の濾過装置とした。
2.濾過装置の評価
得られた濾過装置を、投げ込み型濾過装置として評価した。
すなわち、得られた濾過装置を、浴槽(外寸法:1000×700×590(mm)、内寸法:875×590×540(mm)、満水量:220リットル)の内部に投入し、垂直方向になるように設置した。そして、濾過処理時には、濾過装置における2つの吸水部が、浴槽の底に位置するように配置した後、以下の評価を実施した。
(1)濾過性評価1
上述した浴槽に、大人5人が使用した風呂水(150リットル、平均水温40℃)を貯めた状態で、濾過装置を稼動させた。次いで、濾過処理時間として、稼動20分後における風呂水表面の浮遊物を目視観察し、以下の基準に準じて濾過性を評価した。
◎:風呂水表面の浮遊物が、完全に消滅した。
○:風呂水表面の浮遊物が、ほぼ消滅した。
△:風呂水表面の浮遊物が、わずかに消滅した。
×:風呂水表面の浮遊物が、ほとんど消滅しなかった。
(2)濾過性評価2
上述した浴槽に、大人5人が使用した風呂水(150リットル、平均水温40℃)を貯めた状態で、濾過装置を稼動させた。次いで、濾過処理時間として、稼動20分後における浴槽底面の沈殿物を目視観察し、以下の基準に準じて濾過性を評価した。
◎:風呂水底面の沈殿物が、完全に消滅した。
○:風呂水底面の沈殿物が、ほぼ消滅した。
△:風呂水底面の沈殿物が、わずかに消滅した。
×:風呂水底面の沈殿物が、ほとんど消滅しなかった。
(3)抗菌性評価
上述した浴槽に、大人5人が使用した風呂水(150リットル、平均水温40℃)を貯めた状態で、濾過処理時間として、濾過装置を20分間稼動させた。次いで、そのまま72時間経過した後の風呂水を目視観察し、以下の基準に準じて抗菌性を評価した。
◎:悪臭を全く感じず、風呂水における変色が全く見られない。
○:悪臭をほとんど感じず、風呂水における変色がほとんど見られない。
△:悪臭を少々感じ、風呂水における変色が少々見られる。
×:強い悪臭を感じ、風呂水における変色が顕著に見られる。
[実施例2]
濾過装置の稼動時間(濾過処理時間)を60分とした以外は、実施例1と同様に濾過装置を評価した。
なお、実施例1と比較して、実施例2では、濾過性評価1および2並びに抗菌性評価について、それぞれ評価が向上することが確認された。
[実施例3]
濾過装置の稼動時間(濾過処理時間)を120分とした以外は、実施例1と同様に濾過装置を評価した。
なお、実施例1と比較して、実施例3では、濾過性評価1および2、並びに抗菌性評価について、それぞれ評価が向上することが確認された。
[実施例4]
第1の吐水部において、Ag放出速度が0.10mg/(g・24Hrs・30℃)の抗菌性ガラスを、第2の吐水部において、Ag放出速度が1.5mg/(g・24Hrs・30℃)の抗菌性ガラスを、それぞれ使用し、水温が、30℃以上の場合には、第1の吐水部から吐水し、水温が、30℃未満の場合には、第2の吐水部から吐水するための温度センサを備えた以外は、実施例1と同様に濾過装置を作成して、評価した。
なお、実施例1と比較して、実施例4では、濾過性評価1および2、並びに抗菌性評価について、それぞれ評価が向上することが確認された。
かかる濾過性評価1および2における評価が向上した理由としては、実施例5では、実施例1とは違って、濾過装置の流路内において、ヌメリはほとんど生じておらず、初期の吸水力を長期間に亘り、維持できたことによるものと考えられる。
さらに、実施例1と比較して、実施例4では、抗菌性ガラスの使用時間が著しく長くなるとともに、風呂水中の銀イオン量のばらつきについても小さくなることが別途確認された。
[比較例1]
実施例1の吐水部における濾過材中に、抗菌性ガラスを全く含有させなかった以外は、実施例1と同様に濾過装置を作成して、評価した。
なお、実施例1と比較して、比較例1では、濾過材中に、抗菌性ガラスを含有していないためと思われるが、抗菌性評価はもとより、風呂水表面の浮遊物の濾過性(濾過性評価1)についても低下することが見出された。
Figure 0003140099
本考案によれば、濾過装置を風呂等から独立配置させるとともに、任意方向に移動可能な吸水部を備えることにより、小型化が容易であるとともに、使い勝手が良好で、かつ効率的に風呂水等に対して濾過処理および抗菌処理することができるようになった。
したがって、本考案の濾過装置は、浴槽やプール等の所定容器に、使い勝手良く適用できるとともに、短時間で、所定容器に収容された水に対して濾過処理し、水の長時間利用、や、洗濯機、散布水等の二次的利用へ供することができる。
なお、本考案の濾過装置により濾過処理および抗菌処理された濾過水によれば、所定量の銀イオン等の抗菌イオンを含んでいることから、浴槽等におけるぬめりの発生を有効に防止できるばかりか、洗濯水として、再利用した場合には、洗濯物に対して所定の抗菌効果を付与することも可能になった。
よって、洗濯物における細菌の増殖を防ぎ、悪臭の発生や静電気の発生までも有効に防止することができるようになった。
(a)〜(b)は、本考案の濾過装置の基本構成を説明するために供する図である。 (a)〜(e)は、吸水部を説明するために供する図である。 (a)〜(c)は、位置調整部材を説明するために供する図である。 (a)〜(b)は、流路切替弁を説明するために供する図である。 (a)〜(c)は、可撓性配管の構造を説明するために供する図である。 (a)〜(c)は、支持部材を説明するために供する図である(その1)。 (a)〜(c)は、支持部材を説明するために供する図である(その2)。 従来の濾過装置を示す概略図である(その1)。 従来の濾過装置を示す概略図である(その2)。
符号の説明
10:濾過装置
11:ポンプ部
11´:キャスター
12:吸水部
12´:第1の吸水部
12´´:第2の吸水部
13:抗菌性ガラスを含む濾過材
14:吐水部
14´:第1の吐水部
14´´:第2の吐水部
15:支持部
16:浮遊物
16´:沈殿物
17:可撓性配管
18:水(湯)
19:所定容器(浴槽)
21:吸水部(四角形状)
22:吸水部(円形状)
23:吸水部(楕円形状)
24:吸水部(テーパー形状)
25:吸水口
25a:網目構造体
32:浮力部材
41:流路切替弁

Claims (8)

  1. 所定容器内の水を吸引するためのポンプ部と、
    当該ポンプ部により、前記所定容器に収容された水を吸い込むための吸水部と、
    当該吸水部が吸い込んだ水を、抗菌性ガラスを含む濾過材を介して、濾過水として、吐出するための吐水部と、
    前記吸水部を固定するための支持部と、
    を備えた濾過装置であって、
    前記吸水部が、前記支持部に対して、可撓性配管を介して、連結してあることを特徴とする濾過装置。
  2. 前記吸水部が、第1の吸水部および第2の吸水部を含む複数の吸水部であって、
    前記第1の吸水部が、前記所定容器における底部の水を吸い込むための吸水部であり、かつ、前記第2の吸水部が、前記所定容器における水面の水を吸い込むための吸水部であることを特徴とする請求項1に記載の濾過装置。
  3. 前記吸水部が、吸水位置を調整するための位置調整部材を有することを特徴とする請求項1または2に記載の濾過装置。
  4. 前記吐水部が、抗菌ガラスを含む濾過材を充填してなる使用済み飲料容器を含むことを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載の濾過装置。
  5. 前記吐水部が、前記抗菌性ガラスとして、銀イオン、銅イオンおよび亜鉛イオンからなる群から選択する少なくとも1種類の抗菌イオンを放出する抗菌性ガラスを備えることを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載の濾過装置。
  6. 前記吐水部が、抗菌イオンの溶出速度が相対的に遅い抗菌性ガラスを配置した第1の吐水部と、抗菌イオンの溶出速度が相対的に速い抗菌性ガラスを配置した第2の吐水部と、を有するとともに、
    前記第1の吐水部および第2の吐水部に対する流路を切替えるための切替弁を備えることを特徴とする請求項1〜5のいずれか一項に記載の濾過装置。
  7. 前記所定容器に収容された水の温度を検知するための温度センサを備えており、前記水の温度が、30℃以上の場合には、前記第1の吐水部から吐水し、前記水の温度が、30℃未満の場合には、前記第2の吐水部から吐水することを特徴とする請求項6に記載の濾過装置。
  8. 前記所定容器が、浴槽であることを特徴とする請求項1〜7のいずれか一項に記載の濾過装置。
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