JP3140105U - 自動車用日よけ具 - Google Patents

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Abstract

【課題】遮光性に極めて優れしかも耐久性にも優れた自動車用日除け具を提供する。
【解決手段】日除け本体2と、日除け本体の外周に設けられた枠部材と、吸着部及び装着部を有する吸盤が備えられた自動車用日除け具において、日除け本体が、表網地層2aと中間網地層2bと裏網地層2cより構成される三層構造のネット状部材から形成されると共に、日除け本体の表編地層と中間編地層と裏編地層の3層が編物として一体的に編成されて、これら表編地層及び裏編地層が中間編地層を介して連結され、また吸盤の装着部には、枠部材に係合可能な係合溝が備えられ、枠部材への係合溝の係合により、吸盤が枠部材に装着されるようにしている。
【選択図】図3

Description

本考案は、主としてウインドガラスの内面側に取り付けて、太陽光が車室内に差し込むのを防止するための自動車用日除け具に関する。
一般にこの種の日除け具は、枠部材と、この枠部材に張設された日除け本体と、この日除け本体に取り付けられた吸盤から構成され、吸盤をウインドガラスの内面に吸着させることで、枠部材内に張設された日除け本体によりウィンガラスを覆って用いるのであって、これにより、太陽光が社室内に差し込むのを阻止するようにしている。(特許文献1参照)。
ところで、前記した従来の日除け具では、日除け本体が、平編みとした一層の編地の網部材から構成されており、そのため充分な遮光性を確保することが困難であり、しかも網地の糸が部分的に切れた場合、網に孔が開き易く、日除け具として利用が困難になる不具合もある。
また従来の日除け具では、日除け本体に挿通孔を開設して、この挿通孔に吸盤の基部を嵌め込むことで、吸盤を日除け具に取り付けるようにしていることから、日除け具の製造時に日除け本体を構成する編地に孔を開けた際に、その孔の周りの編地がほつれないように、別途加工する必要があり、そのため日除け具の製造に手間を要するのは勿論のこと、網地に孔を開けることから、日除け本体もそれだけ弱くなって破損し易い。
本考案は以上の実情に鑑みて開発されてもので、目的とするところは、遮光性に極めて優れしかも耐久性にも優れた自動車用日除け具を提供することにある。
実用新案登録第3001679号公報
前記した目的を達成するために、請求項1に記載の考案は、日除け本体と、日除け本体の外周に設けられた枠部材と、吸着部及び装着部を有する吸盤が備えられた自動車用日除け具において、日除け本体が、表編地層と中間編地層と裏編地層より構成される三層構造のネット状部材から形成されていることを特徴とする。
また請求項2に記載の考案は、請求項1に記載の日除け本体の表編地層と中間編地層と裏編地層の3層が編物として一体的に編成されて、これら表編地層及び裏編地層が中間編地層を介して連結されていることを特徴とする。
また請求項3に記載の考案は、請求項1または2に記載の吸盤の装着部には、前記枠部材に係合可能な係合溝が備えられ、枠部材への係合溝の係合により、吸盤が枠部材に装着されることを特徴とする。
請求項1に記載の考案によれば、日除け本体が表編地層と中間編地層と裏編地層より構成される三層構造のネット状部材から形成されていることから、ウインド越しに差し込む太陽光が、表編地層、中間編地層、裏編地層を順次通過するに伴って次第に遮られ、結果として車室内への太陽光の入射量は極めて少なく出来て車室内が快適となる。
しかも日除け本体が三層構造であるので、全体として厚くてしかも強く、日除け本体が破れるなどの虞も少なく出来る。
請求項2に記載の考案によれば、請求項1に記載の考案の効果に加え、日除け本体の表編地層及び裏編地層が中間編地層を介して連結されていることから、日除け本体の強度が増大して、より一層日除け本体の破損などの虞がなくなる。
請求項3に記載の考案によれば、請求項1または2に記載の考案の効果に加え、吸盤の装着部には、前記枠部材に係合可能な係合溝が備えられ、枠部材への係合溝の係合により、吸盤が枠部材に装着されるようにしたから、従来のように日除け本体に取り付け孔を開設しなくとも吸盤を日除け具に組み付けることができ、従って、日除け本体自体の強度が損なわれることがないし、しかも吸盤を枠部材に沿ってスライドさせることが可能なので、吸盤を日除け本体の外周の所望の位置に簡単にセットすることが出来る。
以下、本考案の実施形態について図面を参照しながら説明する。
先ず、図1は本考案にかかる自動車用日除け具の一実施形態を示す正面図、図2は本考案にかかる自動車用日除け具の要部を一部切り欠いて示す拡大側面図、図3は日除け本体をイメージ的に表わした説明図である。
そして図において符号1で示す自動車用日除け具は、主として自動車のウインドガラスの内面側に装着して用いられるものである。
この日除け具1は、基本的には、伸縮性を有するネット状の生地から構成される日除け本体2と、日除け本体2の外周に設けられた枠材3と、吸着部41及び装着部42を有する吸盤4と、日除け本体2の一端側に設けられたバンド5が備えられている。
日除け本体2は、ラッセル編み機を用いてポリエステル製の黒色の糸から伸縮性を備えたネット状に編んだものであって、表編地層2aと中間編地層2bと裏編地層2cより構成される三層構造のネット状部材から形成されている。
そしてこれら表編地層2aと中間編地層2bと裏編地層2cの3層が編物として一体的に編成されて、これら表編地層2a及び裏編地層2cが中間編地層2bを介して連結されている。
枠部材3は、内部に断面扁平薄とした細長いばね鋼の両端部を連結してリング状に形成された枠体31と、この枠体31を覆う縁取り部材32から成り、布片から構成された帯状の縁取り部材32で枠体31を覆い包むとともに、この縁取り部材32に日除け本体2の周縁部が逢着されることで、日除け本体2が枠部材3内において張設されている。
バンド7は、ゴム編みにより伸縮可能に形成されたものであって、その長さ方向両端部が枠部材3を構成する縁取り部材32に逢着されている。
尚、このバンド7の使用例としては、日除け具1の長手方向両辺を両手で持って8の字に曲げるようにひねって枠部材を3重のリングに畳んだ上で、その外周にバンド7を掛けることにより、畳んだ枠部材3が展開するのを阻止して、日除け具1全体を小さく格納できる。
吸盤4は、塩化ビニル樹脂(PVC)から形成されたものであって、ラッパ状の吸着部41と枠部材3への装着部6が備えられ、吸着部41の基部に装着部42が一体に形成されている。
そして装着部42には、図6に示すように枠部材3の挿入溝43と、枠部材3を構成する枠体31が係合可能な係合溝44が設けられている。
係合溝44は、図2に示すように挿入溝42の奥と連通するように形成されている。
以上の吸盤4は、係合溝44に枠部材31を係合させることで枠部材3に装着するようにしているので、従来のように日除け本体2に孔を開けなくとも吸盤4を日除け具1に組み付けることができ、日除け本体2自体の強度が損なわれることがない。
しかも吸盤4を枠部材3に沿ってスライドさせることが可能なので、吸盤4を日除け本体2の外周の所望の位置にセットすることが出来る。
以上の構造からなる日除け具1は、自動車の例えばサイドウインドガラスの内面に吸盤4の吸着部41を吸着させて、ウインド越しに差し込む太陽光を日除け本体2で遮るのであって、日除け本体2が表編地層2aと中間編地層2bと裏編地層2cより構成される三層構造のネット状部材から形成されていることから、図3のイメージ図に示すように、サイドウインド越しに差し込む太陽光Sは、表編地層2a、中間編地層2b、裏編地層2cを通過するたびに順次遮られて、車室内への太陽光Sの入射量は極めて少なくなり、車室内が快適となる。
また日除け本体2が前記したように表編地層2aと中間編地層2bと裏編地層2cより構成される三層構造であるので、全体として厚くてしかも強く、日除け本体2が破れるなどの事故にも遭い難い。
本考案にかかる自動車用日除け具の一実施形態を示す正面図。 同、要部を一部切り欠いて示す拡大側面図。 日除け本体をイメージ的に表わした説明図。
符号の説明
1 自動車用日除け具
2 日除け本体
2a 表編地層
2b 中間編地層
2c 裏編地層
3 枠部材
31 枠体
4 吸盤
42 装着部
43 挿入溝
44 係合溝
5 バンド

Claims (3)

  1. 日除け本体と、日除け本体の外周に設けられた枠部材と、吸着部及び装着部を有する吸盤が備えられた自動車用日除け具において、日除け本体が、表網地層と中間網地層と裏網地層より構成される三層構造のネット状部材から形成されていることを特徴とする自動車用日除け具。
  2. 日除け本体の表編地層と中間編地層と裏編地層の3層が編物として一体的に編成されて、これら表編地層及び裏編地層が中間編地層を介して連結されていることを特徴とする請求項1に記載の自動車用日除け具。
  3. 吸盤の装着部には、枠部材に係合可能な係合溝が備えられ、枠部材への係合溝の係合により、吸盤が枠部材に装着されることを特徴とする請求項1または2に記載の自動車用日除け具。
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