JP3140886B2 - 遠隔監視制御システムの操作用端末器 - Google Patents
遠隔監視制御システムの操作用端末器Info
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Description
隔監視制御システムに用いられ、負荷の制御を指示する
スイッチを備えた遠隔監視制御システムの操作用端末器
に関するものである。
よび制御用端末器を時分割多重接続方式で2線式の信号
線を介して伝送処理装置に接続した遠隔監視制御システ
ムが考えられている。操作用端末器および制御用端末器
には各別にアドレスが設定されており、伝送処理装置は
アドレスによって各操作用端末器および各制御用端末器
を個別に認識する。操作用端末器はスイッチを備え、こ
のスイッチの操作により発生した割り込み信号を伝送処
理装置に伝送する。伝送処理装置は割り込み信号を受信
すると割り込みを要求している操作用端末器を検索し、
さらに検索した操作用端末器とアドレスによって対応関
係があらかじめ設定されている制御用端末器に対して制
御データを伝送する。制御データを受け取った制御用端
末器では、接続されている負荷をスイッチの操作に対応
させて制御する。
ステムは、たとえば図14に示す構成を有する。伝送処
理装置81には、スイッチSWの操作状態を監視する複
数個の操作用端末器82、負荷Lを制御する複数個の制
御用端末器83が2線式の信号線Lsを介して接続され
る。操作用端末器82、制御用端末器83には、それぞ
れ個別のアドレスが設定され、このアドレスを用いて伝
送処理装置81が操作用端末器82、制御用端末器83
を個別に認識する。
図15(a)(b)のようなフォーマットの伝送信号V
sを送出する。すなわち、伝送信号Vsは、信号送出開
始を示すスタートパルスST、信号モードを示すモード
データ信号MD、操作用端末器82や制御用端末器83
を各別に呼び出すためのアドレスデータを伝送するアド
レスデータ信号AD、負荷Lを制御する制御データを伝
送する制御データ信号CD、伝送エラーを検出するため
のチェックサムデータ信号CS、操作用端末器82や制
御用端末器83からの返送データ信号を受信するタイム
スロットである信号返送期間WTよりなる複極(±24
V)の時分割多重信号であり、パルス幅変調によってデ
ータが伝送されるようになっている。
83では、信号線Lsを介して受信した伝送信号Vsに
より伝送されたアドレスデータがあらかじめ設定されて
いるアドレスデータに一致すると、伝送信号Vsから制
御データを取り込むとともに、伝送信号Vsの信号返送
期間WTに同期して返信データを電流モード信号(信号
線Lsの線間を適当な低インピーダンスを介して短絡す
ることにより送出される信号)として返送する。
送信手段および割り込み信号処理手段が設けられる。ダ
ミー信号送信手段は、モードデータ信号MDをダミーモ
ードとしたダミー伝送信号を常時送出する。また、割り
込み信号処理手段は、いずれかの操作用端末器82でス
イッチSの操作に伴って発生した図15(c)のような
割り込み信号Viを受信したときに、割り込み信号Vi
を発生した操作用端末器82を検索し、その操作用端末
器82に設定されているアドレスデータを返信データと
して返送させる。すなわち、常時はダミー信号送信手段
によってダミー伝送信号を信号線Lsに送出し、スイッ
チSWの操作に伴って操作用端末器82から発生した割
り込み信号Viをダミー伝送信号のスタートパルス信号
STに同期して検出すると、伝送処理装置81からは割
り込み処理手段によってモードデータ信号MDをアドレ
ス確認モードとした伝送信号Vsを信号線Lsに送出す
る。各操作用端末器82では、割り込み信号Viを発生
すると割り込みの要求を行う割り込みフラグを設定し、
割り込みフラグが設定されている操作用端末器82では
モードデータ信号MDがアドレス確認モードの伝送信号
Vsを受信すると、この伝送信号Vsの信号返送期間W
Tに同期して操作用端末器82に設定されているアドレ
スデータを返信データとして返送する。このようにして
伝送処理装置81では割り込み信号Viを発生した操作
用端末器82のアドレスを獲得することができる。
を発生した操作用端末器82のアドレスを獲得すると、
スイッチSWに対する対応関係があらかじめ設定されて
いる負荷Lを接続した制御用端末器83に伝送する制御
データを生成するとともに、その制御データを含む伝送
信号Vsを信号線Lsに送出し、対応する制御用端末器
83に制御データを伝送して負荷Lを制御する。
は、それぞれ信号線Lsを伝送されている伝送信号Vs
を全波整流し安定化することによって内部回路の動作用
の電源を得るようになっている。制御用端末器83に接
続される負荷Lについては別途に電源を設けている。と
ころで、本発明者らは、図16に示すように操作用端末
器82のケース1を薄型に形成し、造営面に取着される
取付枠60にケース1の後部を挿入した状態でケース1
の後面が造営面よりも前方に位置するようにしてケース
1を取付枠60に取着する構成を提案している。この構
成では造営面に埋設された埋込ボックス4の中に信号線
Lsを中継するためのコネクタ50を設け、コネクタ5
0をケース1の背面に設けた接続部に結合することによ
って信号線Lsを操作用端末器82の内部回路に接続す
るようになっている。
個の埋込ボックス4のみで施工できるようにするため
に、ケース1の両側面に信号線Lsと電気的に接続され
るリード板3′を突設し、取付枠60に固定した導電片
71にリード板3′を接触させることによって、隣接す
るケース1の間で伝送信号の伝送を可能とする構成を提
案している。図17に示すように、導電片71は取付枠
60の隣接する開口窓61の間の中央片67に嵌着され
る絶縁基台70に固着されており、リード板3′の先端
部はケース1の側面よりも突出して導電片71の前面に
弾接するように折曲されている。
台70が取付枠60の中央片67に嵌着されているもの
であるから、中央片67の幅寸法と絶縁基台70の幅寸
法とを略一致させる必要があり、結果的に導電片71の
幅寸法も同程度の寸法になる。その結果、リード板3′
の先端部の一部が取付枠60の中央片67の一部に重複
するように、リード板3′をケース1の側面から突出さ
せることが必要になる。リード板3′はケース1の両側
面に形成されているものであり、ケースの一側面でリー
ド板3′を他の操作用端末器82との電気的接続に利用
していても、他側面では他の操作用端末器82との接続
に利用されないことが多い。この場合、利用されていな
いリード板3′は取付枠60の周部に対向することにな
り、しかも導電片71は取付枠60との距離が略一定で
あるから、利用されていないリード板3′と取付枠60
との距離は導電片71と取付枠60との距離よりも小さ
くなり、利用されていないリード板3′は取付枠60に
接触しやすくなる。その結果、金属製の取付枠60を用
いると、リード板3′が取付枠60に接触して信号線L
sの線間が短絡し伝送信号Vsを伝送できなくなるとい
う問題が生じる可能性が高くなる。
のであり、複数の取付窓を有する取付枠に取着して取付
枠に沿って信号線を送り配線することができるととも
に、送り配線に利用されていない導電部分が取付枠に接
触することがなく、金属製の取付枠を用いる場合でも信
号線の線間の短絡事故が生じないようにした遠隔監視制
御システムの操作用端末器を提供しようとするものであ
る。
にアドレスを有する複数個の端末器を2線式の信号線を
介して伝送処理装置に時分割多重接続方式で接続し、伝
送処理装置は、アドレスデータを含む伝送信号を信号線
に送出することによって端末器を個別にアクセスし、伝
送信号に同期して設定した信号返送期間に端末器からの
操作データを受信すると操作データに基づいて制御デー
タを生成し、操作データを発生した端末器とアドレスに
よる対応関係があらかじめ設定されている他の端末器に
対して制御データを伝送してその端末器に接続された負
荷を制御する遠隔監視制御システムに用いられ、スイッ
チの操作に基づく操作データを発生する操作用端末器で
あって、造営面に固定される取付枠の取付窓に後部が挿
入された形で取着され後面が造営面よりも前方に位置す
るケースを備え、ケースの後面に着脱自在に結合される
コネクタを介して信号線と電気的に接続されケースの各
側部に各端部が露出する一対の信号伝送板を備え、信号
伝送板は取付枠にケースを取り付けたときに取付枠の前
方に位置した第1端子部を一端部に備え、他端部にはケ
ースの側面よりも先端部が後退した第2端子部を備え、
複数個の取付窓を備えた取付枠の隣接する取付窓の間で
取付枠の前面側に配設された絶縁基台に挿通された導電
板の一端部の第1接続部が第1端子部に対して後面側か
ら弾接し導電板の他端部の第2接続部が第2端子部に結
合され、第1接続部は取付枠との距離が導電板の他の部
位よりも大きく設定されて成ることを特徴とする。
て、導電板の第2接続部は平板状に形成され、信号伝送
板の第2端子部は第2接続部が挿入接続される中空部を
有する断面形状に形成されて成ることを特徴とする。請
求項3の発明は、請求項1の構成において、信号伝送板
の第2端子部は平板状に形成され、導電板の第2接続部
は第2端子部が挿入接続される中空部を有する断面形状
に形成されて成ることを特徴とする。
項3の構成において、信号伝送板は第1端子部と第2端
子部との間にケースの内周面に沿う面内で屈曲する屈曲
部を有し、屈曲部はケースの内周面に形成された保持溝
に係合することを特徴とする。
的に接続されケースの各側部に各端部が露出する信号伝
送板を設け、かつ信号伝送板の一端部には取付枠の前方
に位置した第1端子部を設け、他端部にはケースの側面
よりも先端部が後退した第2端子部を設け、取付枠の前
面側に配設された絶縁基台に導電板を設け、導電板の各
端部には第1端子部に対して後面側から弾接する第1接
続部と第2端子部に結合される第2接続部とを導電板の
各端部に設けているのであって、第1接続部は取付枠と
の距離が導電板の他の部位よりも大きく設定されている
ので、第1端子部を導電板に対して電気的に接続してい
ない状態でも第1端子部と取付枠との距離を大きくとる
ことができて第1端子部が取付枠に接触することがな
く、また、第2端子部についてはケースの側面から後退
していることにより導電板に対して電気的に接続してい
ない状態でも取付枠と接触することがないのである。す
なわち、取付枠が金属製であっても信号伝送板が取付枠
に接触することがなく、信号線の線間の短絡を防止する
ことができる。また、導電板を設けた絶縁基台が取付枠
の前面側に配設されていることで、絶縁基台の寸法が取
付枠の取付窓間の寸法に制約されることがなく、導電板
をケース間の距離よりも長寸に形成することが可能にな
る。このことによって、第2端子部はケースの側面に対
して後退した形で設けることができるのである。
第2接続部と信号伝送板の第2端子部との一方を平板状
に形成し、他方を上記一方が挿入接続される中空部を有
する断面形状に形成しているのであって、上記一方を上
記他方に差し込むだけで信号伝送板と導電板とを電気的
に接続することができ、導電板をケースに対して位置固
定することができるのである。導電板は絶縁基台に挿通
されているから、導電板がケースに対して固定されると
絶縁基台もケースに対して固定される。
1端子部と第2端子部との間にケースの内周面に沿う面
内で屈曲する屈曲部を設け、ケースの内周面に形成され
た保持溝に屈曲部を係合させていることにより、信号伝
送板の両端を結ぶ方向に外力が作用しても屈曲部が保持
溝に係合していることによって、信号伝送板の位置ずれ
を防止することができる。
ック図を示す。操作用端末器82は、マイクロプロセッ
サを主構成とする専用の集積回路よりなる信号処理部9
1を備え、信号処理部91は送受信回路部92を通して
信号線Lsに接続される。信号処理部91には4個のス
イッチSWが設けられる。信号処理部91は不揮発性の
メモリよりなる記憶部93に格納された機能データおよ
びアドレスデータに基づいて動作する。アドレスデータ
は、操作用端末器82に固有なアドレスを定める。機能
データは、端末器の種別が操作用であることを示すデー
タや、スイッチSWの操作に各負荷Lを一対一に対応付
けるか、スイッチSWに複数個の負荷Lを対応付けるか
という対応関係のデータや、スイッチSWの操作後に一
定時間だけ負荷Lを動作させたり、スイッチSWの操作
後に一定時間だけ遅延して負荷Lの動作を停止させたり
するようなタイマ動作についてのデータなどを含む。記
憶部93に格納される機能データおよびアドレスデータ
は、ワイヤレス送受信部94が受光素子LRおよび発光
素子LEを介して授受するアドレス設定器85(図14
参照)からの赤外線等によるワイヤレス信号により書換
可能になっている。操作用端末器82の内部回路の電源
は信号線Ls上の伝送信号Vsを送受信回路部92に設
けた電源回路部(図示せず)によって全波整流し安定化
することによって得られる。さらに、スイッチSWの操
作に伴う負荷Lのオンに対応して点灯する発光ダイオー
ドよりなるオン表示灯LD1 と負荷Lのオフに対応して
点灯する発光ダイオードよりなるオフ表示灯LD2 と
が、各スイッチSWに対応して設けられる。信号処理部
91にはクロック信号を発生させるための水晶振動子9
7や、始動時に信号処理部91をリセットするリセット
回路部98も接続される。
ヤレス信号を送出するのであって、記憶部93に格納す
る機能データおよびアドレスデータの設定、確認、修正
を行う。すなわち、ワイヤレス送受信部94でアドレス
設定器85からのワイヤレス信号を受信すると、ワイヤ
レス信号の要求する動作に従って信号処理部91では記
憶部93のデータを操作する。データの設定が要求され
たときには、ワイヤレス信号の内容に従って記憶部93
のデータを書換え、また、ワイヤレス信号を正常に受信
したことを示す受信確認信号をワイヤレス送受信部94
を通してアドレス設定器85に返す。データの確認が要
求されると、記憶部93のデータを読み出してアドレス
設定器85に伝送し、データの修正が要求されると、設
定の場合と同様に所要のデータを書き込み、書き込んだ
データをアドレス設定器85に返送する。
板である回路基板2に実装され、この回路基板2はケー
ス1に納装される。ケース1は、前面が開口した前後の
厚みの小さい直方体状のボディ10と、後面が開口した
前後の厚みの小さい直方体状に形成されボディ10の前
面の開口を覆うカバー20とにより形成され、ケース1
の前面にはケース1の前面を覆う化粧カバー30が取着
される。ボディ10とカバー20とは、カバー20の後
面側に突設された組立爪(図示せず)をボディ10の一
方の側縁部に形成した組立孔(図示せず)の周部に係合
させるとともに、ボディ10に穿孔した透孔12を通し
て挿入された組立ねじ(図示せず)をカバー20の裏面
に突設されているボス22(図4参照)に螺合させるこ
とによって結合される。ここに、カバー20はボディ1
0よりも上下寸法が大きく、また、ボディ10の後部は
カバー20の後面よりも後方に突出する。化粧カバー3
0の裏面には係着爪(図示せず)が突設され、カバー2
0に形成された4個の係着孔23の周部に係着爪を係合
させることによってカバー20に対して化粧カバー30
が着脱自在に結合される。化粧カバー30の前面には合
成樹脂シートよりなる銘板40が貼着される。
が突設され、ボディ10の左側面の一部にはカバー20
に連続一体に形成された取付舌片24(図4参照)が対
向する。取付舌片24の先端部には、ケース1の前後方
向における取付爪13と同じ位置でボディ10の左側方
に突出する係合爪25が形成されている。カバー20に
おいて取付舌片24の基部には、カバー20を前後に貫
通する外し孔35が形成され、外し孔35にドライバの
先端部などの工具を挿入すれば係合爪25をケース1に
近づけるように取付舌片24を撓ませることができる。
押釦スイッチである4個のスイッチSWにそれぞれ対応
する位置で、操作力をスイッチSWに伝達する操作片2
6が設けられる。操作片26はカバー20に形成した操
作孔27の中に挿入されていて、前後に弾性的に移動で
きるように操作片26の周部の要所が操作孔27の周縁
に連続一体に結合されている。すなわち、操作片26に
前方(図1の上方)から押力を作用させると各スイッチ
SWをそれぞれ操作することができ、操作片26に作用
させる押力を解除すると操作孔27の周縁と操作片26
とを連結する部位の弾性によって操作片26が元の位置
に復帰する。操作片26の前部はカバー20よりも前方
に突出する。カバー20には、各スイッチSWに対応し
たオン表示灯LD1 とオフ表示灯LD2 とを対にして挿
入する表示孔28が形成され、さらにワイヤレス信号を
授受する受光素子LRおよび発光素子LEを露出させる
送受孔29も形成されている。
挿通される挿通孔31が各操作片26に対応して穿孔さ
れ、さらにカバー20の表示孔28および送受孔29に
対応する部位に、表示孔32および送受孔33が穿孔さ
れている。ここに、操作片26の前部は化粧カバー30
の前面からわずかに突出するように寸法が設定されてい
る。また、化粧カバー30をカバー20に取り付けた状
態では外し穴35は化粧カバー30によって覆われる。
にやや前方に突出するように周部に段差を有する操作部
41が形成され、操作部41は操作片26を操作できる
ように厚み方向に可撓性を有している。銘板40は大部
分が透明であって操作部41と操作片26との間に挟ま
れるネームカード45に表記された文字などを読むこと
ができるようになっている。銘板40において表示孔3
2や送受孔33が並ぶ部位には帯状に非透光部42が形
成され、非透光部42において表示孔32に対応する部
位には可視光線を透過させる透光部43が形成され、非
透光部42において送受孔33に対応する部位には赤外
線を透過させる赤外線透過部44が形成される。
間に形成される空間内に収納されるのであって、回路基
板2の左右の一側部はボディ10の一側部に突設された
保持爪15とボディ10の後壁との間で挟持され、回路
基板2の他側部は切欠2aを組立ねじに係合させること
によって位置決めされる。また、回路基板2において信
号線Lsに電気的に接続される導電パターンには導電性
材料により形成されボディ10の両側壁を貫通する一対
の信号伝送板3が接続される。
に形成されていて一端部には略U形に曲成された第1端
子部3aが設けられ、他端部には眼鏡状の中空部3cを
有する断面形状とした第2端子部3bが設けられてい
る。ボディ10の内周面には各信号伝送板3における第
1端子部3aと第2端子部3bとの間の部位に係合する
一対の保持溝16が形成される。
(図16参照)が機械的に結合される結合孔17、およ
びコネクタ50の導電部をケース1の中に導入する接続
孔18がコネクタ50との接続部として穿孔されてい
る。結合孔17および接続孔18は各一対設けられ弧状
に形成される。コネクタ50は、結合孔17の周縁に係
合する略L形の引掛爪55を有し、引掛爪55を結合孔
17に挿入してコネクタ50を回転させると、コネクタ
50がケース1に結合され、かつ接触子54が導電パタ
ーンに圧接するようになっている。コネクタ50の接触
子54には信号線Lsが接続され、コネクタ50を介し
て信号線Lsが回路基板2の導電パターンに接続される
のである。
製の取付枠60(図16参照)に取着される。取付枠6
0は2個の取付窓61を有し、各取付窓61にそれぞれ
ケース1を取着できるようになっている。各取付窓61
の右側部にはケース1に設けた取付爪13が係合可能な
第1受け部62が形成され、各取付窓61の左側部には
係合爪25が係合可能な第2受け部63が形成される。
第1受け部62および第2受け部63は、取付枠60の
一部を厚み方向の前方に打ち出して形成されており、第
1受け部62に取付爪13を挿入し、かつ第2受け部6
3に係合爪25を挿入したときに、カバー20の後面が
取付枠60の前面に当接することによってケース1が取
付枠60に固定されるようになっている。またケース1
を取付枠60に取着した状態では、ケース1の後面は取
付枠60の後面とほぼ面一ないし取付枠60の後面より
もやや前方に位置するように寸法関係が設定してある。
いるケース1を取付枠60に取着するには、図4(b)
のようにケース1の左端部に形成された取付爪13を取
付枠60の第1受け部62に係合させた状態でケース1
の右端部を取付枠60に向かって押し付けるようにす
る。ここで、取付舌片24の先端部に設けた係合爪25
の後面(図4の下面)は係合爪25の先端に向かって前
方に傾斜しているから、ケース1を取付枠60に押し付
けると係合爪25の後面が第2受け部63の前面に当接
することによって、取付舌片24が係合爪25を取付爪
13に近づける向きに撓み、その後、図4(c)のよう
に係合爪25が第2受け部63に導入されて、ケース1
が取付枠60に固定されるのである。
1を取付枠60から外すには、化粧カバー30をカバー
20から外し、外し孔35にドライバの先端部などの工
具を挿入すれば、取付舌片24が撓んで係合爪25と第
2受け部63との係合状態が解除され、取付枠60から
ケース1を取り外すことができるのである。取付枠60
の各取付窓61の上下には、それぞれボックスねじが挿
通される各一対の左右に長い長孔状の取付孔64が形成
される。上下の取付孔64の距離は、JIS規格等によ
って規格化されている埋込型配線器具の施工時に用いる
埋込ボックス4の舌片4aに螺合するボックスねじを挿
通することができるように設定されている。すなわち、
上下の取付孔64の間隔は、規格化された単位寸法の埋
込型配線器具を3個まで取り付けることができる大角形
3個用の取付枠と等しく設定されているのである。その
結果、配線器具用の既製の埋込ボックスに取付枠61を
取着することができるのである。
は、それぞれプレートねじが螺合するプレート用ねじ孔
65が形成され、プレートねじによって取付枠60に固
定される中枠6を介して、規格化された埋込型配線器具
の施工時に用いる化粧プレート5を取付枠60に取着で
きるようになっている。すなわち、中枠6はプレート用
ねじ孔65に螺合するプレートねじを挿通する貫通孔6
aを有しプレートねじによって取付枠60に結合される
のであって、化粧プレート5は中枠6に対して爪(図示
せず)によって着脱自在に取着される。化粧プレート5
にはケース1の前部を挿通することができる露出窓5a
が開口する。したがって、操作片26に押力を作用させ
る部位を化粧プレート5の露出窓5aを通して露出させ
ることができるのである。このように、埋込型の配線器
具に用いられている既製の化粧プレート5を取付枠60
に取着できるようにしているから、埋込ボックス4だけ
ではなく化粧プレート5についても既製のものを流用す
ることができ、施工に要する部材の製造コストの増加を
抑制することができるのである。
の上下の両周面には各一対の浮き上がり防止リブ19が
突設されている。浮き上がり防止リブ19はケース1を
取付枠60に取着した状態では取付枠60の前面に当接
する。また、中枠6を取付枠60に結合したときには浮
き上がり防止リブ19は、取付枠60と中枠6との間に
挟装されるようになっている。したがって、ケース1の
前後への移動が阻止され、ケース1が強固に固定される
のである。
は、各一対の引掛孔66も形成されており、壁パネルな
どに形成した取付用孔の周部を取付枠60との間で挟持
する挟み金具の一端部を引掛孔66に挿入した状態で、
取付孔64を通して挟み金具に螺合させた引き付けねじ
を締め付けることによって、挟み金具の端部を取付枠6
0に近づけることができるようになっている。
が取着されるのであって、両ケース1の間では信号伝送
板3を利用して伝送信号が伝送される。すなわち、一方
のケース1に設けた信号伝送板3の第2端子部3bと他
方のケース1に設けた信号伝送板3の第1端子部3aと
の間を電気的に接続する導電板7が設けられる。また、
導電板7には合成樹脂成形品である絶縁基台8が同時一
体に成形されている。導電板7は、図6に示すように、
一端部が先端ほど前方に傾斜する第1接続部7aとな
り、他端部は第2端子部3bに挿入接続される平板状の
第2接続部7bとなっている。また、絶縁基台8は、図
7に示すように、第1接続部7aに対応する部位に前方
に開放された接続台8aを備え、第1接続部7aと第2
接続部7bとの間に対応する部位に導電板7が挿通され
る保持台8bを備える。また、絶縁基台8の後面には突
部8dが形成される。さらに、接続台8aには第1接続
部7aを保持する前方に開放された略コ形の支持台8c
が形成される。
の間で信号伝送板3を電気的に接続する際には、図2に
示すように、導電板7の第2接続部7bを一方のケース
1の信号伝送板3の第2端子部3bに挿入し、絶縁基台
8を隣接する取付窓61の間の中央片67の前面側に配
置した状態で他方のケース1の信号伝送板3の第1端子
部7aを前方から弾接させる。このとき、絶縁基台8の
突部8dは取付枠60の中央片67に圧接して絶縁基台
8の位置ずれが防止される。以上のようにして、導電板
7を介して両ケース1の信号伝送板3が電気的に接続さ
れることになる。すなわち、信号伝送板3はコネクタ5
0を介して信号線Lsに接続されるので、両ケース1の
間で伝送信号の伝達が可能になるのである。このよう
に、2個のケース1のうちの一方に対してコネクタ50
を接続して信号線Lsを一方のケース1に接続すれば、
他方のケース1に対しては信号伝送板3および導電板7
を介して信号線Lsが接続されることになるから、2個
のケース1を設けていてもコネクタ50は1個だけ設け
ればよいことになる。
枠60の中央片67の前面側に配置しているのであっ
て、導電板7の第1接続部7aは先端ほど前方に傾斜し
ているから、信号伝送板3の第1端子部3aと取付枠6
0との距離を十分に大きくとることができ、また信号伝
送板3の第2端子部3bはケース1の側面に対して後退
して設けているから、利用していない第1端子部3aや
第2端子部3bが取付枠60に接触することがなく、信
号線Lsの線間の短絡を防止することができるのであ
る。
0に示すように、信号伝送板3の第2端子部3bを平板
状に形成し、導電板7の第2第1端子部7bを第2端子
部3bが挿入接続される中空部7cを有する断面形状に
形成したものである。すなわち、第2端子部3bと第2
第1端子部7bとの形状を実施例1とは逆にしている。
また、図11に示すように導電板7の第1第1端子部7
aは傾斜していないが、他の部位よりも前方に突出する
ように形成され、図12に示すように絶縁基台8の接続
台8aも導電板7の形状に合わせた断面形状を有してい
る。したがって、両ケース1の信号伝送板3は、図9に
示すような形で導電板7を介して電気的に接続されるこ
とになる。他の構成は実施例1と同様であるから説明を
省略する。
について、信号伝送板3における第1端子部3aと第2
端子部3bとの間の部位に図13に示すようなクランク
状の屈曲部3cを形成したものである。屈曲部3cはボ
ディ10の内周面に沿う面内で屈曲され、また、ボディ
10の内周面に形成された保持溝16は屈曲部3cに合
致する形状に形成される。したがって、第2端子部3b
と第2接続部7bとの着脱時に図13の左右方向におい
て信号伝送板3に外力が作用しても、信号伝送板3が左
右に位置ずれすることが防止されるのである。他の構成
は実施例2と同様であって、本実施例の構成は実施例1
においても適用可能である。
的に接続されケースの各側部に各端部が露出する信号伝
送板を設け、かつ信号伝送板の一端部には取付枠の前方
に位置した第1端子部を設け、他端部にはケースの側面
よりも先端部が後退した第2端子部を設け、取付枠の前
面側に配設された絶縁基台に導電板を設け、導電板の各
端部には第1端子部に対して後面側から弾接する第1接
続部と第2端子部に結合される第2接続部とを導電板の
各端部に設けているのであって、第1接続部は取付枠と
の距離が導電板の他の部位よりも大きく設定されている
ので、第1端子部を導電板に対して電気的に接続してい
ない状態でも第1端子部と取付枠との距離を大きくとる
ことができて第1端子部が取付枠に接触することがな
く、また、第2端子部についてはケースの側面から後退
していることにより導電板に対して電気的に接続してい
ない状態でも取付枠と接触することがないのである。す
なわち、取付枠が金属製であっても信号伝送板が取付枠
に接触することがなく、信号線の線間の短絡を防止する
ことができるという利点を有する。また、導電板を設け
た絶縁基台が取付枠の前面側に配設されていることで、
絶縁基台の寸法が取付枠の取付窓間の寸法に制約される
ことがなく、導電板をケース間の距離よりも長寸に形成
することが可能になる。このことによって、第2端子部
はケースの側面に対して後退した形で設けることができ
るのである。
2接続部と信号伝送板の第2端子部との一方を平板状に
形成し、他方を上記一方が挿入接続される中空部を有す
る断面形状に形成しているので、上記一方を上記他方に
差し込むだけで信号伝送板と導電板とを電気的に接続す
ることができ、導電板をケースに対して容易に位置固定
することができるという利点がある。しかも、導電板は
絶縁基台に挿通されているから、導電板がケースに対し
て固定されると絶縁基台もケースに対して固定されるの
である。
部と第2端子部との間にケースの内周面に沿う面内で屈
曲する屈曲部を設け、ケースの内周面に形成された保持
溝に屈曲部を係合させているので、信号伝送板の両端を
結ぶ方向に外力が作用しても屈曲部が保持溝に係合して
いることによって、信号伝送板の位置ずれを防止するこ
とができるという利点がある。
正面図、(b)は下面図、(c)は側面図である。
を示す断面図である。
図、(b)は下面図である。
面図、(b)は右側面図、(c)は左側面図、(d)は
断面図である。
は正面図、(b)は下面図である。
面図、(b)は右側面図、(c)は左側面図、(d)は
下面図である。
正面図、(b)は右側面図、(c)は左側面図、(d)
は断面図である。
は正面図、(b)は下面図である。
明する動作説明図である。
Claims (4)
- 【請求項1】 各別にアドレスを有する複数個の端末器
を2線式の信号線を介して伝送処理装置に時分割多重接
続方式で接続し、伝送処理装置は、アドレスデータを含
む伝送信号を信号線に送出することによって端末器を個
別にアクセスし、伝送信号に同期して設定した信号返送
期間に端末器からの操作データを受信すると操作データ
に基づいて制御データを生成し、操作データを発生した
端末器とアドレスによる対応関係があらかじめ設定され
ている他の端末器に対して制御データを伝送してその端
末器に接続された負荷を制御する遠隔監視制御システム
に用いられ、スイッチの操作に基づく操作データを発生
する操作用端末器であって、造営面に固定される取付枠
の取付窓に後部が挿入された形で取着され後面が造営面
よりも前方に位置するケースを備え、ケースの後面に着
脱自在に結合されるコネクタを介して信号線と電気的に
接続されケースの各側部に各端部が露出する一対の信号
伝送板を備え、信号伝送板は取付枠にケースを取り付け
たときに取付枠の前方に位置した第1端子部を一端部に
備え、他端部にはケースの側面よりも先端部が後退した
第2端子部を備え、複数個の取付窓を備えた取付枠の隣
接する取付窓の間で取付枠の前面側に配設された絶縁基
台に挿通された導電板の一端部の第1接続部が第1端子
部に対して後面側から弾接し導電板の他端部の第2接続
部が第2端子部に結合され、第1接続部は取付枠との距
離が導電板の他の部位よりも大きく設定されて成ること
を特徴とする遠隔監視制御システムの操作用端末器。 - 【請求項2】 導電板の第2接続部は平板状に形成さ
れ、信号伝送板の第2端子部は第2接続部が挿入接続さ
れる中空部を有する断面形状に形成されて成ることを特
徴とする請求項1記載の遠隔監視制御システムの操作用
端末器。 - 【請求項3】 信号伝送板の第2端子部は平板状に形成
され、導電板の第2接続部は第2端子部が挿入接続され
る中空部を有する断面形状に形成されて成ることを特徴
とする請求項1記載の遠隔監視制御システムの操作用端
末器。 - 【請求項4】 信号伝送板は第1端子部と第2端子部と
の間にケースの内周面に沿う面内で屈曲する屈曲部を有
し、屈曲部はケースの内周面に形成された保持溝に係合
することを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれ
かに記載の遠隔監視制御システムの操作用端末器。
Priority Applications (1)
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|---|---|---|---|
| JP05201419A JP3140886B2 (ja) | 1993-08-13 | 1993-08-13 | 遠隔監視制御システムの操作用端末器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP05201419A JP3140886B2 (ja) | 1993-08-13 | 1993-08-13 | 遠隔監視制御システムの操作用端末器 |
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Family
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Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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-
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- 1993-08-13 JP JP05201419A patent/JP3140886B2/ja not_active Expired - Fee Related
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