JP3141063B2 - 排気用ダクト - Google Patents
排気用ダクトInfo
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- JP3141063B2 JP3141063B2 JP07206648A JP20664895A JP3141063B2 JP 3141063 B2 JP3141063 B2 JP 3141063B2 JP 07206648 A JP07206648 A JP 07206648A JP 20664895 A JP20664895 A JP 20664895A JP 3141063 B2 JP3141063 B2 JP 3141063B2
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- duct
- exhaust
- exhaust duct
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、業務用及び家庭用の各
種ダクトに関し、より詳細には排気中のオイル粒子等の
微細な汚染物質を除去し長期間交換せずに継続使用可能
な排気用ダクトに関する。
種ダクトに関し、より詳細には排気中のオイル粒子等の
微細な汚染物質を除去し長期間交換せずに継続使用可能
な排気用ダクトに関する。
【0002】
【従来技術とその問題点】排気用ダクトは主として、各
種飲食店の厨房における調理用具の周辺又はその上方に
設置して調理の際に生ずるガス(以下調理ガスという)
を排気するために使用されている。この調理ガスには、
前記飲食店の種類に応じてつまり中華料理店、西洋料理
店、日本料理店等に応じて調理時に生ずる物質が微粒子
状態で含まれ、この物質の多くはオイルである。該物質
を含む調理ガスを放置したまま調理を続けると、該調理
ガスが周囲に飛散して前記物質が調理用具に付着した
り、調理済の料理に混入してこの料理を視覚的にも味覚
的にも汚染してしまう。従って前記飲食店や家庭では厨
房の特にオイルを使用して炒め物を行なうコンロ等の上
方に排気用ダクトを設置し、該ダクトから強く吸引する
ことにより、前記物質を調理ガスとともに排気して前記
厨房を清浄に維持することが行なわれている。
種飲食店の厨房における調理用具の周辺又はその上方に
設置して調理の際に生ずるガス(以下調理ガスという)
を排気するために使用されている。この調理ガスには、
前記飲食店の種類に応じてつまり中華料理店、西洋料理
店、日本料理店等に応じて調理時に生ずる物質が微粒子
状態で含まれ、この物質の多くはオイルである。該物質
を含む調理ガスを放置したまま調理を続けると、該調理
ガスが周囲に飛散して前記物質が調理用具に付着した
り、調理済の料理に混入してこの料理を視覚的にも味覚
的にも汚染してしまう。従って前記飲食店や家庭では厨
房の特にオイルを使用して炒め物を行なうコンロ等の上
方に排気用ダクトを設置し、該ダクトから強く吸引する
ことにより、前記物質を調理ガスとともに排気して前記
厨房を清浄に維持することが行なわれている。
【0003】前述の通り前記物質はオイルが殆どであ
り、オイルを含む調理ガスをそのまま大気中に飛散させ
ることも可能であるが、この方法ではダクトの厨房側入
口と出口間の通路の内壁にオイルが付着して蓄積した
り、あるいはオイルの一部が出口から飛散して外部の設
備や通行人にオイルが付着したりする恐れがある。従っ
て従来のダクトではその厨房側入口の開口部にフィルタ
ーを設置して調理ガス中のオイルを該フィルターに付着
して除去しオイルを含まない調理ガスとして外部に飛散
させている。
り、オイルを含む調理ガスをそのまま大気中に飛散させ
ることも可能であるが、この方法ではダクトの厨房側入
口と出口間の通路の内壁にオイルが付着して蓄積した
り、あるいはオイルの一部が出口から飛散して外部の設
備や通行人にオイルが付着したりする恐れがある。従っ
て従来のダクトではその厨房側入口の開口部にフィルタ
ーを設置して調理ガス中のオイルを該フィルターに付着
して除去しオイルを含まない調理ガスとして外部に飛散
させている。
【0004】このような機能を有する従来のダクトにお
ける前記フィルターの多くは、波形のステンレスから形
成されている。このフィルターは前記調理ガスをその表
面に接触させることにより冷却して前記オイルを付着さ
せ除去することを意図している。従ってダクトの運転時
間が累積するにつれて付着オイル量が増加してフィルタ
ーが目詰まりし、吸引圧力を運転開始時より高くしなけ
れば所望のオイル除去効率が得られなかった。しかしな
がら更に運転を継続すると吸引圧力の増加では所望の除
去効率が得られなくなり、十分な衛生管理が必要な環境
が損なわれる恐れがある。
ける前記フィルターの多くは、波形のステンレスから形
成されている。このフィルターは前記調理ガスをその表
面に接触させることにより冷却して前記オイルを付着さ
せ除去することを意図している。従ってダクトの運転時
間が累積するにつれて付着オイル量が増加してフィルタ
ーが目詰まりし、吸引圧力を運転開始時より高くしなけ
れば所望のオイル除去効率が得られなかった。しかしな
がら更に運転を継続すると吸引圧力の増加では所望の除
去効率が得られなくなり、十分な衛生管理が必要な環境
が損なわれる恐れがある。
【0005】このような場合にはオイルが付着したフィ
ルターを他の未使用の清浄なフィルターと交換しなけれ
ばならなくなるが、新規なフィルターを用意すること自
体にコストが掛かるだけでなく、粘度の高いオイル状物
質が付着しているフィルターを取り扱うことは煩雑であ
りかつ身体や衣服が汚れやすい。従って交換が必要な場
合でもそのまま使用を継続したり、あるいはフィルター
をダクトから取り外したりして、フィルターの機能が損
なわれた状態でダクトが継続使用されることが多い。こ
れを回避するためには実質的にフィルターの交換を行な
うことなく、換言するとフィルター表面へのオイル等の
物質が付着量が蓄積することなく、該オイル状物質の除
去が継続される必要があるが、従来はこのような要請を
満足できる排気用ダクトは存在しなかった。
ルターを他の未使用の清浄なフィルターと交換しなけれ
ばならなくなるが、新規なフィルターを用意すること自
体にコストが掛かるだけでなく、粘度の高いオイル状物
質が付着しているフィルターを取り扱うことは煩雑であ
りかつ身体や衣服が汚れやすい。従って交換が必要な場
合でもそのまま使用を継続したり、あるいはフィルター
をダクトから取り外したりして、フィルターの機能が損
なわれた状態でダクトが継続使用されることが多い。こ
れを回避するためには実質的にフィルターの交換を行な
うことなく、換言するとフィルター表面へのオイル等の
物質が付着量が蓄積することなく、該オイル状物質の除
去が継続される必要があるが、従来はこのような要請を
満足できる排気用ダクトは存在しなかった。
【0006】
【発明の目的】本発明は、前述の従来技術の問題点、つ
まりフィルター表面への除去すべき物質の付着量の蓄積
によるフィルターの頻繁な交換が必要であるという問題
点を解消し、実質的にフィルターの交換を行なうことな
くあるいは最小の交換回数で長期間運転可能な排気用ダ
クトを提供することを目的とする。
まりフィルター表面への除去すべき物質の付着量の蓄積
によるフィルターの頻繁な交換が必要であるという問題
点を解消し、実質的にフィルターの交換を行なうことな
くあるいは最小の交換回数で長期間運転可能な排気用ダ
クトを提供することを目的とする。
【0007】
【問題点を解決するための手段】本発明は、排気入口側
の開口部にフィルターを設置し該フィルターにより微粒
子を除去した排気を他端の排気出口側に導くようにした
排気用ダクトにおいて、前記フィルターを上下方向の複
数の繊維を含んで成る構造体で構成したことを特徴とす
る排気用ダクトである。
の開口部にフィルターを設置し該フィルターにより微粒
子を除去した排気を他端の排気出口側に導くようにした
排気用ダクトにおいて、前記フィルターを上下方向の複
数の繊維を含んで成る構造体で構成したことを特徴とす
る排気用ダクトである。
【0008】以下本発明を詳細に説明する。本発明に係
わる排気用ダクトは業務用及び家庭用を含む全ての用途
のものを対象とする。特に調理用オイルを使用する飲食
店におけるダクトとして本発明は有用であるが、この他
に家庭の台所のダクト、天ぷら等の揚げ物の製造工場の
ダクトを初めとする食品のダクト、及びオイルを使用す
る機械工場のダクトとしても使用可能である。前述の通
り従来のダクトのフィルターは前述の通り波形のステン
レスが構成され、その表面に除去すべきオイル状物質等
を付着させることを意図しているため、付着量の蓄積に
よるフィルターの目詰まりが生じ、運転開始後一定時間
が経過すると十分なガス吸引が行なえないという欠点を
有している。
わる排気用ダクトは業務用及び家庭用を含む全ての用途
のものを対象とする。特に調理用オイルを使用する飲食
店におけるダクトとして本発明は有用であるが、この他
に家庭の台所のダクト、天ぷら等の揚げ物の製造工場の
ダクトを初めとする食品のダクト、及びオイルを使用す
る機械工場のダクトとしても使用可能である。前述の通
り従来のダクトのフィルターは前述の通り波形のステン
レスが構成され、その表面に除去すべきオイル状物質等
を付着させることを意図しているため、付着量の蓄積に
よるフィルターの目詰まりが生じ、運転開始後一定時間
が経過すると十分なガス吸引が行なえないという欠点を
有している。
【0008】本発明は従来技術と異なり、ダクトのフィ
ルター表面にオイル等の除去すべき物質を付着させるだ
けでなく該付着物質を自動的に前記表面から除去して除
去すべき物質の蓄積を抑制し、除去すべき物質を含むガ
スの一定量がほぼ永続的にフィルターを通過できるよう
にすることを意図している。これを達成するために本発
明のダクトは、そのフィルターが上下方向を向く複数の
繊維を含んで成る構造体を含むように構成する。この構
造体表面に付着した除去すべき物質は各繊維表面を徐々
に流下して繊維の下端からダクト内に滴下してフィルタ
ー表面から除去される。
ルター表面にオイル等の除去すべき物質を付着させるだ
けでなく該付着物質を自動的に前記表面から除去して除
去すべき物質の蓄積を抑制し、除去すべき物質を含むガ
スの一定量がほぼ永続的にフィルターを通過できるよう
にすることを意図している。これを達成するために本発
明のダクトは、そのフィルターが上下方向を向く複数の
繊維を含んで成る構造体を含むように構成する。この構
造体表面に付着した除去すべき物質は各繊維表面を徐々
に流下して繊維の下端からダクト内に滴下してフィルタ
ー表面から除去される。
【0009】本発明で使用する繊維の材質は特に限定さ
れず付着した物質が徐々にでも下方に向かって流下する
材質であれば特に限定されず、ステンレス箔やアルミニ
ウム箔等の金属繊維、ガラス繊維及びポリエステル等の
合成繊維等が使用できるが、ステンレス箔の繊維を使用
することが望ましい。又これらの繊維はその表面を除去
すべき物質が流下する必要があるため、可能な限り凹凸
のない平坦な表面としておくことが好ましい。使用する
繊維の径及び数は特に限定されないが10〜100 μm程度
の径を繊維を使用して1〜10mm程度の厚さのフィルター
を形成すること、特に40μm前後の径の繊維を使用して
約5mm厚のフィルターを形成することが望ましい。
れず付着した物質が徐々にでも下方に向かって流下する
材質であれば特に限定されず、ステンレス箔やアルミニ
ウム箔等の金属繊維、ガラス繊維及びポリエステル等の
合成繊維等が使用できるが、ステンレス箔の繊維を使用
することが望ましい。又これらの繊維はその表面を除去
すべき物質が流下する必要があるため、可能な限り凹凸
のない平坦な表面としておくことが好ましい。使用する
繊維の径及び数は特に限定されないが10〜100 μm程度
の径を繊維を使用して1〜10mm程度の厚さのフィルター
を形成すること、特に40μm前後の径の繊維を使用して
約5mm厚のフィルターを形成することが望ましい。
【0010】又前記フィルターはこの繊維からなる構造
体のみで構成しても良いが、機械的強度が弱く、又調理
ガス等にはオイル等の主要物質以外にも径の大きな不純
物が含まれることがあり、その物質が前記繊維表面に付
着するとそのまま残り前記オイル物質等の除去効率が低
下する。そのため前記フィルターは前記構造体の前後に
補強と比較的大きな物質の除去を意図する補助部材を設
置しても良い。例えば比較的孔の大きいパンチングメタ
ル又はエキスパンドメタル等の多孔性金属板−中程度の
孔を有する波形金網−前記繊維構造体−前記中程度の孔
を有する波形金網−前記繊維構造体−前記多孔性金属板
の順に積層した5層構造体をフィルターとして使用でき
る。
体のみで構成しても良いが、機械的強度が弱く、又調理
ガス等にはオイル等の主要物質以外にも径の大きな不純
物が含まれることがあり、その物質が前記繊維表面に付
着するとそのまま残り前記オイル物質等の除去効率が低
下する。そのため前記フィルターは前記構造体の前後に
補強と比較的大きな物質の除去を意図する補助部材を設
置しても良い。例えば比較的孔の大きいパンチングメタ
ル又はエキスパンドメタル等の多孔性金属板−中程度の
孔を有する波形金網−前記繊維構造体−前記中程度の孔
を有する波形金網−前記繊維構造体−前記多孔性金属板
の順に積層した5層構造体をフィルターとして使用でき
る。
【0011】このフィルターは前後の多孔性金属板及び
波形金網により前記構造体を構成する繊維が補強されて
折れ曲がったり変形したりすることがなくなり、長期間
の運転に耐え得る機械的強度が付与される。又本発明に
おける繊維の上下方向とは完全な垂直方向のみに限定さ
れるものではなく、フィルター表面に付着した除去すべ
き物質が繊維表面を徐々にでも下方に向かって移動可能
な程度に傾斜していれば良く、実質的には垂直方向に対
して約45°程度までの傾斜を含む。このフィルターは通
常ダクトの開口部のフレームに嵌合して使用され、該開
口部は2個以上形成して各開口部のそれぞれにフィルタ
ーを嵌合しても良く、これにより機械的強度及び除去効
率は更に向上する。
波形金網により前記構造体を構成する繊維が補強されて
折れ曲がったり変形したりすることがなくなり、長期間
の運転に耐え得る機械的強度が付与される。又本発明に
おける繊維の上下方向とは完全な垂直方向のみに限定さ
れるものではなく、フィルター表面に付着した除去すべ
き物質が繊維表面を徐々にでも下方に向かって移動可能
な程度に傾斜していれば良く、実質的には垂直方向に対
して約45°程度までの傾斜を含む。このフィルターは通
常ダクトの開口部のフレームに嵌合して使用され、該開
口部は2個以上形成して各開口部のそれぞれにフィルタ
ーを嵌合しても良く、これにより機械的強度及び除去効
率は更に向上する。
【0012】次に添付図面に基づいて本発明に係わる排
気用ダクトの実施例を説明するが、該実施例は本発明を
限定するものではない。図1は、本発明に係わる排気用
ダクトの斜視図、図2は図1の排気用ダクトの縦断面
図、図3は図2のA−A線横断面図、図4は図3のB−
B線縦断面図、図5はフィルターの正面図である。天井
に一体的に設置されたダクト1の前面には開口部2が形
成され、この開口部2の内側には、周囲の額縁状フレー
ム3内に、縦横に均一に間隔で多数の比較的大径の孔が
形成された多孔性金属板4−中程度の孔を有する波形金
網5−上下方向を向く多数の繊維により構成された繊維
構造体6−前記中程度の孔を有する波形金網5−前記多
孔性金属板4の順に積層した5層構造体が嵌合されて構
成されたフィルター7がピン8により接合れさている。
気用ダクトの実施例を説明するが、該実施例は本発明を
限定するものではない。図1は、本発明に係わる排気用
ダクトの斜視図、図2は図1の排気用ダクトの縦断面
図、図3は図2のA−A線横断面図、図4は図3のB−
B線縦断面図、図5はフィルターの正面図である。天井
に一体的に設置されたダクト1の前面には開口部2が形
成され、この開口部2の内側には、周囲の額縁状フレー
ム3内に、縦横に均一に間隔で多数の比較的大径の孔が
形成された多孔性金属板4−中程度の孔を有する波形金
網5−上下方向を向く多数の繊維により構成された繊維
構造体6−前記中程度の孔を有する波形金網5−前記多
孔性金属板4の順に積層した5層構造体が嵌合されて構
成されたフィルター7がピン8により接合れさている。
【0013】前記ダクト1の底板には下向きの排出口9
が突設され、該排出口9の他端には汚染物質受け10が設
置されている。このような構成から成る排気用ダクトの
前記フィルター7の直下では、通常厨房の調理器具や機
械工場の切削作業場等のオイルを多量に使用する機器が
使用される。調理作業等により発生するオイル等の汚染
物質は、ファン等により調理ガス等とともに前記フィル
ター7に導かれ、該フィルター7の前記繊維構造体に達
し、汚染物質は各繊維に接触して付着する。付着したオ
イル等の汚染物質は各繊維の方向つまり下向きに移動し
各繊維の下端から滴下してダクト1の底板に達し、前記
排出口9を介して前記汚染物質受け10に達して貯留され
る。
が突設され、該排出口9の他端には汚染物質受け10が設
置されている。このような構成から成る排気用ダクトの
前記フィルター7の直下では、通常厨房の調理器具や機
械工場の切削作業場等のオイルを多量に使用する機器が
使用される。調理作業等により発生するオイル等の汚染
物質は、ファン等により調理ガス等とともに前記フィル
ター7に導かれ、該フィルター7の前記繊維構造体に達
し、汚染物質は各繊維に接触して付着する。付着したオ
イル等の汚染物質は各繊維の方向つまり下向きに移動し
各繊維の下端から滴下してダクト1の底板に達し、前記
排出口9を介して前記汚染物質受け10に達して貯留され
る。
【0014】このように各繊維構造体7に付着して汚染
物質は各繊維により下向きに誘導され付着した箇所に蓄
積されないため、従来のダクトと異なり蓄積した汚染物
質によりフィルターが目詰まりすることがなく、従って
長期間使用して常にほぼ一定の吸引力で前記調理により
生ずる調理ガス等を吸引して該調理ガス中の汚染物質を
除去することができる。これにより厨房等で発生する前
記調理ガスが常にフィルター方向に吸引されフィルター
により前記汚染物質が除去されるため、外気がオイル等
で汚染されずに環境が保護される。
物質は各繊維により下向きに誘導され付着した箇所に蓄
積されないため、従来のダクトと異なり蓄積した汚染物
質によりフィルターが目詰まりすることがなく、従って
長期間使用して常にほぼ一定の吸引力で前記調理により
生ずる調理ガス等を吸引して該調理ガス中の汚染物質を
除去することができる。これにより厨房等で発生する前
記調理ガスが常にフィルター方向に吸引されフィルター
により前記汚染物質が除去されるため、外気がオイル等
で汚染されずに環境が保護される。
【0015】
【発明の効果】本発明は、排気入口側の開口部にフィル
ターを設置し該フィルターにより微粒子を除去した排気
を他端の排気出口側に導くようにした排気用ダクトにお
いて、前記フィルターを上下方向の複数の繊維を含んで
成る構造体で構成したことを特徴とする排気用ダクトで
ある(請求項1)。このダクトを使用すると、オイル等
の汚染物質を含むガス中の該汚染物質が付着するフィル
ターの繊維構造体が上下方向に配置されているため、付
着した汚染物質が前記繊維構造体を構成する各繊維に沿
って下方向に誘導され除去されるため、前記汚染物質が
繊維表面に留まってフィルターの目詰まりが生ずること
が殆どない。従って本発明の排気用ダクトによると、フ
ィルターを交換することなく長期間に亘って調理ガス等
の汚染物質除去用の運転を継続できる。
ターを設置し該フィルターにより微粒子を除去した排気
を他端の排気出口側に導くようにした排気用ダクトにお
いて、前記フィルターを上下方向の複数の繊維を含んで
成る構造体で構成したことを特徴とする排気用ダクトで
ある(請求項1)。このダクトを使用すると、オイル等
の汚染物質を含むガス中の該汚染物質が付着するフィル
ターの繊維構造体が上下方向に配置されているため、付
着した汚染物質が前記繊維構造体を構成する各繊維に沿
って下方向に誘導され除去されるため、前記汚染物質が
繊維表面に留まってフィルターの目詰まりが生ずること
が殆どない。従って本発明の排気用ダクトによると、フ
ィルターを交換することなく長期間に亘って調理ガス等
の汚染物質除去用の運転を継続できる。
【0016】前記フィルターは繊維構造体にのみにより
構成しても良いが、単独では機械的強度が不足し、又オ
イル等の微細な物質より大径の固形不純物が繊維に付着
しこの固形物質がフィルターの目詰まりを招くことがあ
る。これを回避するためには、前記繊維構造体の前後に
前記固形不純物除去及び機械強度向上のための部材を設
置でき、例えば前記フィルターを、多孔性金属板−波状
の金網−上下方向の繊維を含んで成る構造体−波状の金
網−多孔性金属板の順に積層した積層体とすることがて
きる(請求項2)。
構成しても良いが、単独では機械的強度が不足し、又オ
イル等の微細な物質より大径の固形不純物が繊維に付着
しこの固形物質がフィルターの目詰まりを招くことがあ
る。これを回避するためには、前記繊維構造体の前後に
前記固形不純物除去及び機械強度向上のための部材を設
置でき、例えば前記フィルターを、多孔性金属板−波状
の金網−上下方向の繊維を含んで成る構造体−波状の金
網−多孔性金属板の順に積層した積層体とすることがて
きる(請求項2)。
【図1】本発明に係わる排気用ダクトの斜視図。
【図2】図1の排気用ダクトの縦断面図。
【図3】図2のA−A線横断面図。
【図4】図3のB−B線縦断面図。
【図5】フィルターの正面図。
1・・・ダクト 2・・・開口部 3・・・フレーム
4・・・多孔性金属板 5・・・波形金網 6・・・繊維構造体 7・・・フィ
ルター 8・・・ピン 9・・・排出口 10・・・汚染物質受け
4・・・多孔性金属板 5・・・波形金網 6・・・繊維構造体 7・・・フィ
ルター 8・・・ピン 9・・・排出口 10・・・汚染物質受け
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 寺田 利担 東京都千代田区内幸町2丁目2番3号 川崎製鉄株式会社東京本社内 (72)発明者 今崎 正樹 東京都港区浜松町2−4−1 川鉄商事 株式会社東京本社内 (72)発明者 内田 好一 神奈川県横浜市保土ヶ谷区新井町204− 52 (72)発明者 楓 博之 神奈川県横浜市旭区上白根2−60−2 (56)参考文献 特開 平6−319927(JP,A) 特開 平6−126118(JP,A) 特開 平5−293318(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F24F 7/06 101 B01D 46/30
Claims (2)
- 【請求項1】 排気入口側の開口部にフィルターを設置
し該フィルターにより微粒子を除去した排気を他端の排
気出口側に導くようにした排気ダクトにおいて、前記フ
ィルターを上下方向に延び互いに平行でかつ接触する複
数の繊維を含んで成る構造体で構成したことを特徴とす
る排気用ダクト。 - 【請求項2】 フィルターを、多孔性金属板−波状の金
網−上下方向の繊維を含んで成る構造体−波状の金網−
多孔性金属板の順に積層した積層体とした請求項1に記
載の排気用ダクト。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP07206648A JP3141063B2 (ja) | 1995-07-20 | 1995-07-20 | 排気用ダクト |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP07206648A JP3141063B2 (ja) | 1995-07-20 | 1995-07-20 | 排気用ダクト |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0933085A JPH0933085A (ja) | 1997-02-07 |
| JP3141063B2 true JP3141063B2 (ja) | 2001-03-05 |
Family
ID=16526836
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP07206648A Expired - Fee Related JP3141063B2 (ja) | 1995-07-20 | 1995-07-20 | 排気用ダクト |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3141063B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5634171B2 (ja) * | 2010-08-31 | 2014-12-03 | 株式会社ダスキン | 油煙フィルター及び油煙排気装置 |
-
1995
- 1995-07-20 JP JP07206648A patent/JP3141063B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0933085A (ja) | 1997-02-07 |
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