JP3141079U - ステイオンタブ方式の缶蓋 - Google Patents

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Abstract

【課題】開口用タブに折曲部を設けて、タブの指起こしを容易にする。
【解決手段】缶蓋パネル11にはスコア12が形成され、開口用タブ20を開缶操作することによりスコアが破断されて飲み口となる。開口用タブ20は、先端側の押下部22と後端側の引上部24との中間位置に固着部23があり、缶蓋パネル11のほぼ中央位置で固着する。開口用タブ20の引上部24は、押下部22から後端側へかけて延びたV字状の直線辺に囲まれて形成され、押下部22と固着部23と引上部24とからなるタブ本体部21の周縁には環状の補強リブ25を形成する。引上部24のV字状の直線辺の一辺に接して狭巾の直線帯状の折曲部26(図中、点線で示す)を設け、その折曲部26を介して起こし部27を設ける。起こし部27の外縁には、曲線状の補強リブ28を形成する。起こし部27に指穴29を穿設する。
【選択図】図1

Description

本考案は、ドリンク缶のステイオンタブ方式の缶蓋の改良に関するものである。
ステイオンタブ式缶蓋は、主にドリンク缶の缶蓋に用いられており、缶の上蓋パネル上にリベットにより固着されたタブ後端の引上部を持ち上げることによって、タブのリベット固着部が支点となり、テコの原理により、タブ先端の押下部が作用点となって押し下げられ、パネル上面に予め設けられた飲口部のスコアが破断され、破断された飲口部が缶の内側に折り込まれた状態で開口するようになっている。
このような、従来のステイオンタブ式のドリンク缶の飲口を開ける場合、タブの後端の引上部を持ち上げるためには、指先をタブ後端の引上部と上蓋パネルの間に差し入れなければならず、指の太い人や爪が長い人にとって、この作業に困難を伴うことがあった。また、指が差し入れられても、タブの後端の引上部を起こすために、指が痛くなったり、力の弱い子供や女性の場合、開け難いという問題も発生している。
そこで、この種の缶蓋のステイオンタブの構造について、種々の改良が試みられ提案されている。
例えば、出願人は、ドリンク缶のステイオンタブと上蓋パネルの間に三角型の薄いフィルムシートを挟み込み、ステイオンタブを起こすときには、まず、三角型の薄いフイルムシートを指先で摘んで持ち上げ、タブの後端の引上部を持ち上げ、そのまま缶の開口部が開くまでタブを起こすか、もしくは、タブの後端の引上部の指穴に指が掛かる程度にタブが持ち上がったら、その指穴に指をかけてタブをさらに起こして開口部を開けるようにした「ドリンク缶らくらく蓋開けの構造」(特開平11−105869号)や、これと同じ目的でフィルムシートを使用して缶蓋の開口部を開けるようにした「ドリンク缶らくらく蓋開け構造」(特開平11−278484号)を開示している。
上記のような、フィルムシートをタブ起こしの補助部材として用いる方法は、タブを容易に起こし易くするという目的には適するが、従来のステイオンタブの他に、フィルムシートを別途用意しなければならず、これをタブと上蓋パネルとの間に挿入するための製造工程も増えることになり、材料コスト、製造コストが上昇するという問題があった。
また、出願人は、指で引上部を起こしやすくするための指挿入部をタブの後端の引上部から延設し、タブの押下部の前方側に位置するように配設した「ステイオンタブらくらく蓋開けの構造」(特開2000−128167号)を提案している。
このタブ構造では、タブ自体が大きくなり、ドリンク缶の缶蓋が小さい場合には適さないという問題があった。
技術文献1
特開平11−105869号公報
技術文献2
特開平11−278484号公報
技術文献2
特開平2000−128167号公報
本考案は、上述のような問題に鑑みてなされたもので、フィルムシートなどの他のパーツを使用することなく、タブ自体の構造を改良することにより、タブの指起こしを容易にしたステイオンタブ方式のドリンク缶の缶蓋を提供することを目的とする。
上記の課題を解決するの、本考案の請求項1に記載のステイオンタブ方式の缶蓋は、缶蓋パネルに開缶操作によって開口される開口部が設けられるとともに、該開口部を開口するための開口用タブが取り付けられ、前記開口部に輪郭の一部が開口時に破断されるスコアが形成され、前記開口用タブは、その先端側に前記開口部を押し下げて開口させる押下部と、同後端側に前記缶蓋パネルから引き上げられる引上部と、押下部と引上部の中間位置に缶蓋パネルに固着される固着部とを備えてなり、引上部を指で缶蓋パネルから起こす開缶操作によって、梃の原理により固着点が支点となり、かつ押下部が作用点となって缶蓋パネルの開口部を押下げてスコアを破断して開口するように形成されたステイオンタブ式の缶蓋において、前記開口用タブは、引上部が押下部から後端側へ形成された左右の直線辺でV字状に囲まれてなり、押下部と固着部と引上部とからなるタブ本体部の周縁に環状に補強リブを形成するとともに、前記タブ本体部のV字状の直線辺の一辺に接して狭巾の直線帯状の折曲部を延設し、さらにその折曲部を介して起こし部を延設し、かつ、その起こし部に指穴を設けるとともに起こし部の周縁に補強リブを形成し、前記タブ本体部の周縁の補強リブと前記起こし部の周縁の補強リブとが前記折曲部において不連続となるように形成したことを特徴とする。
本考案のステイオンタブ式缶蓋は上記のように構成したことにより、起こし部を指で起こすと、起こし部とタブ本体の周縁の補強リブとの境界にある折曲部は容易に折り曲がって起こし部が起立し、起立した起こし部の指穴に指を掛けて上方に引っ張ることにより、容易に引上部が引上げられて缶蓋パネルの開口部が開口するという作用効果を奏する。
また、請求項2に記載のステイオンタブ方式の缶蓋は、缶蓋パネルに開缶操作によって開口される開口部が設けられるとともに、該開口部を開口するための開口用タブが取り付けられ、前記開口部に輪郭の一部が開口時に破断されるスコアが形成され、前記開口用タブは、その先端側に前記開口部を押し下げて開口させる押下部と、同後端側に前記缶蓋パネルから引き上げられる引上部と、押下部と引上部の中間位置に缶蓋パネルに固着される固着部とを備えてなり、引上部を指で缶蓋パネルから起こす開缶操作によって、梃の原理により固着点が支点となり、かつ押下部が作用点となって缶蓋パネルの開口部を押下げてスコアを破断して開口するように形成されたステイオンタブ式の缶蓋において、前記開口用タブは、引上部が押下部から後端へ延びた左右直線辺でV字状に囲まれてなり、押下部と固着部と引上部とからなるタブ本体部の周縁に環状に補強リブを形成するとともに、前記タブ本体部のV字状の直線辺の一辺に接して狭巾の直線帯状の第1折曲部を延設し、さらにその第1折曲部を介して第1起こし部を延設し、かつ、その第1起こし部に指穴を設けるとともに第1起こし部の周縁に補強リブを形成し、前記タブ本体部の周縁の補強リブと前記第1起こし部の周縁の補強リブとが前記第1折曲部において連続しないように形成し、かつ、前記タブ本体部の略V字状の直線辺の他辺に接して狭巾の直線帯状の第2折曲部を延設し、さらにその第2折曲部を介して第2起こし部を延設し、かつ、その第2起こし部に指穴を設けるとともに第2起こし部の周縁に補強リブを形成し、前記タブ本体部の周縁の補強リブと前記第2起こし部の周縁の補強リブとが前記第2折曲部において連続しないように形成したことを特徴とする。
本考案のステイオンタブ式缶蓋は上記のように構成したことにより、第1起こし部(又は第2起こし部)を指で起こすと、第1起こし部(又は第2起こし部)とタブ本体の周縁の補強リブとの境界にある第1折曲部(又は第2折曲げ部)は容易に折り曲がって第1起こし部及び第2起こし部が起立し、起立した第1起こし部及び第2起こし部の指穴に指を掛けて上方に引っ張ることにより、容易に引上部が引上げられて缶蓋パネルの開口部が開口するという作用効果を奏する。
また、請求項3に記載のステイオンタブ方式の缶蓋は、缶蓋パネルに開缶操作によって開口される開口部が設けられるとともに、該開口部を開口するための開口用タブが取り付けられ、前記開口部に輪郭の一部が開口時に破断されるスコアが形成され、前記開口用タブは、その先端側に前記開口部を押し下げて開口させる押下部と、同後端側に前記缶蓋パネルから引き上げられる引上部と、押下部と引上部の中間位置に缶蓋パネルに固着される固着部とを備えてなり、引上部を指で缶蓋パネルから起こす開缶操作によって、梃の原理により固着点が支点となり、かつ押下部が作用点となって缶蓋パネルの開口部を押下げてスコアを破断して開口するように形成されたステイオンタブ式の缶蓋において、前記開口用タブは、押下部と固着部と引上部とからなるタブ本体部の周縁を逆U字状に形成し、このタブ本体部の逆U字状の周縁に沿ってその外側に逆U字状の空隙部を設け、この空隙部を隔ててタブ本体部の逆U字状の周縁を囲むようにこれよりやや大きい逆U字状の起こし部を設け、かつ、前記タブ本体部の引上部の後端側に、タブ本体部の横幅よりやや幅広く左右に張り出すように折返し部を設け、この折返し部から前記逆U字状の起こし部が延設されるように形成するとともに、前記タブ本体部の逆U字状の周縁に補強リブを設け、
前記逆U字状の起こし部の外周縁に補強リブを設け、折返し部と起こし部の両端との境界部には補強リブを設けないようにしたことを特徴とする。
本考案のステイオンタブ式缶蓋は上記のように構成したことにより、起こし部を指で起こすと、起こし部と折返し部との境界にある折曲部は容易に折り曲がって起こし部が起立し、起立した起こし部に指を掛けて上方に引っ張ることにより、容易に引上部が引上げられて缶蓋パネルの開口部が開口するという作用効果を奏する。
本考案のステイオンタブ方式の缶蓋の開口用タブは、起こし部を指で起こすと、補強リブを設けてない折曲部が容易に折り曲がって、起こし部が起立し、起立した起こし部の指穴に指を掛けて上方に引っ張ることにより、引上部が引上げられ、極めて容易に缶蓋パネルの開口部を開口することができる。
また、起こし部を指で起こすと、補強リブを設けてない折曲部が容易に折り曲がって、起こし部が起立し、起立した起こし部に指を掛けて上方に引っ張ることにより、引上部が引上げられ、極めて容易に缶蓋パネルの開口部を開口することができる。
本考案の実施の形態を、図を用いて説明する。図1は、本考案の請求項1記載のステイオンタブ方式の缶蓋を上方から見た平面図である。図1に示すように、ドリンク缶10の上面の缶蓋パネル11に開口用タブ20が取り付けられている。缶蓋パネル11にはスコア12が形成され、開口用タブ20を開缶操作することによりスコアが破断されて飲み口となる開口部13が設けられている。開口用タブ20は、先端側の押下部22と後端側の引上部24との中間位置に固着部23があり、その固着部23が缶蓋パネル11のほぼ中央位置で固着されている。開口用タブ20の引上部24は、押下部22から後端側へかけて延びたV字状の直線辺に囲まれて形成され、押下部22と固着部23と引上部24とからなるタブ本体部21の周縁には環状のリブ25が形成されている。引上部24のV字状の直線辺の一辺に接して狭巾の直線帯状の折曲部26(図中、点線で示す)が設けられ、さらにその折曲部26を介して起こし部27が設けられている。起こし部27の外縁には、連続線状のリブ28が形成されている。また、起こし部27には指穴29が穿設されている。
開口用タブ20は、スチール又はアルミニウム等の金属の薄い一枚板をプレス加工により成型したものである。タブ本体部21の周縁のリブ25と、起こし部27の外縁のリブ28は、上面側に凸状に突出した補強リブであるが、タブの外縁端部に形成されるリブは、外縁端部を上面側又は下面側に折曲げて二重にした形態の補強リブを形成してもよい。タブ本体部21の周縁のリブ25は、タブ本体の外周を囲む環状に形成され、起こし部27の外縁のリブ28は、起こし部27の外周を囲む曲線状に形成され、このリブ28はタブ本体部と21と起こし部27との境界にある狭巾の折曲部26において途切れるように形成されている。
上記のように構成されたドリンク缶の缶蓋の飲み口を開口するときは、起こし部27と缶蓋パネルとの隙間に指を差し入れ、起こし部27を上方に起こすと、開口用タブ20は折曲部26で折り曲がって、指先の軽い力で起こし部27が容易に起き上がる。そこで、起こし部の指穴29に指を差し入れ又は2本の指で指穴29を摘んで上方に引上げると、引上部24が上方に引上げられ、固着部23が支点となって、梃の原理により、押下部22が開口部13を押下げ、スコア12が破断されて開口部13が缶内部に押し込まれ、飲み口が開口する。本考案の特徴は、開口用タブ20のタブ本体部21の周縁と起こし部27の外周にそれぞれ補強用のタブを形成したことにより、タブを形成した部分の強度が補強され、タブを設けていない折曲部26が容易に折り曲がることにより、指で起こし部27を僅かな力で極めて容易に起こすことができる点にある。
なお、図1における本実施例では、起こし部27はタブ本体部21の右側に位置しているが、開口用タブ20の形状を図1に示したものと左右対称の形状として、起こし部27をタブ本体部21の左側に位置させるように形成してもよい。また、指穴29の形状は略三角形であるが、この形状に限定されるものではない。タブ本体部21に対する起こし部27の位置や指穴29の形状によって、左利き用又は右利き用に特化した開口用タブ20を製造することも可能となる。また、本考案の缶蓋の構造によれば、僅かな力で簡単に開口することができるので、片手で開缶操作することも可能となる。
図2(A)は本発明の請求項2記載のステイオンタブ方式の缶蓋を上方から見た平面図であり、図2(B)はドリンク缶全体を斜め上方から見た斜視図である。図2(A)及び(B)に示すように、ドリンク缶10の上面の缶蓋パネル11に開口用タブ20が取り付けられている。缶蓋パネル11にはスコア12が形成され、開口用タブ20を開缶操作することによりスコアが破断されて飲み口となる開口部13が設けられている。開口用タブ20は、先端側の押下部22と後端側の引上部24との中間位置に固着部23があり、その固着部23が缶蓋パネル11のほぼ中央位置で固着されている。開口用タブ20の引上部24は、押下部22から後端側へかけて延びたV字状の直線辺に囲まれて形成され、押下部22と固着部23と引上部24とからなるタブ本体部21の周縁には環状のリブ25が形成されている。
引上部24のV字状の直線辺の一辺に接して狭巾の直線帯状の第1折曲部26a(図中に点線で示す)が設けられ、この第1折曲部26aを介して第1起こし部27aが設けられている。第1起こし部27aの外縁には、連続曲線状のリブ28aが形成されている。また、第1起こし部27aには指穴29aが穿設されている。
また、引上部24のV字状の直線辺の他辺に接して狭巾の直線帯状の第2折曲部26b(図中に点線で示す)が設けられ、この第2折曲部26bを介して第2起こし部27bが設けられている。第2起こし部27bの外縁には、連続曲線状のリブ28bが形成されている。また、第2起こし部27bには指穴29bが穿設されている。
開口用タブ20は、スチール又はアルミニウム等の金属の薄い一枚板をプレス加工により成型したものである。タブ本体部21の周縁のリブ25と、第1起こし部27aの外縁のリブ28aと、第2起こし部27bの外縁のリブ28bとは、上面側に凸状に突出した補強リブであるが、タブの外縁端部に形成されるリブは、外縁端部を上面側又は下面側に折曲げて二重にした形態の補強リブを形成してもよい。タブ本体部21の周縁のリブ25は、タブ本体の外周を囲む環状に形成され、第1起こし部27aの外縁のリブ28aは、第1起こし部27aの外周を囲む曲線状に形成され、このリブ28aはタブ本体部21と第1起こし部27aとの境界にある狭巾の折曲部26aにおいて途切れるように形成されている。また、第2起こし部27bの外縁のリブ28bは、第2起こし部27bの外周を囲む曲線状に形成され、このリブ28aはタブ本体部21と第1起こし部27aとの境界にある狭巾の折曲部26bにおいて途切れるように形成されている。
上記のように構成されたドリンク缶の缶蓋の飲み口を開口するときは、第1起こし部27aと缶蓋パネルとの隙間に指を差し入れ、第1起こし部27aを上方に起こすと、開口用タブ20は折曲部26aで折り曲がって、指先の軽い力で第1起こし部27aが容易に起き上がる。また、第2起こし部27bと缶蓋パネルとの隙間に指を差し入れ、第2起こし部27bを上方に起こすと、開口用タブ20は折曲部26bで折り曲がって、指先の軽い力で第2起こし部27bが容易に起き上がる。こうして起き上がった第1起こし部27aと第2起こし部27bとを2本の指で指穴29a,29bを摘んで上方に引上げると、引上部24が上方に引上げられ、固着部23が支点となって、梃の原理により、押下部22が開口部13を押下げ、スコア12が破断されて開口部13が缶内部に押し込まれ、飲み口が開口する。
本考案の特徴は、開口用タブ20のタブ本体部21の周縁と第1起こし部27aと第2起こし部27bの外周にそれぞれ補強用のタブを形成したことにより、タブを形成した部分の強度が補強され、タブを設けていない第1折曲部26a及び第2折曲部26bが容易に折り曲がることにより、指で第1起こし部27aと第2起こし部27bを僅かな力で極めて容易に起こすことができる点にある。
図3は、本考案の請求項3記載のステイオンタブ方式の缶蓋を上方から見た平面図である。図3に示すように、ドリンク缶10の上面の缶蓋パネル11に開口用タブ20が取り付けられている。缶蓋パネル11にはスコア12が形成され、開口用タブ20を開缶操作することによりスコアが破断されて飲み口となる開口部13が設けられている。
開口用タブ20は、押下部22と固着部23と引上部24とからなるタブ本体部21の周縁が逆U字状に形成され、押下部22と引上部24との中間位置に固着部23があり、この固着部23が缶蓋パネル11のほぼ中央位置で固着されている。タブ本体部21の逆U字状の周縁には曲線状の補強リブ25が設けられている。
タブ本体部21の逆U字状の周縁に沿ってその外側に逆U字状の空隙部31が形成され、この空隙部31を隔てて前記タブ本体部21の周縁を囲むようにこれよりやや大きい逆U字状の起こし部27が形成され、この逆U字状の起こし部27の外周縁に逆U字状の補強リブ38が設けられている。
引上部24の後端側に、引上部24の横幅よりやや幅広く左右に張り出して折返し部32が延設され、逆U字状の起こし部27の両端がこの折返し部32から延設され、空隙部31を隔ててタブ本体部21の周縁を囲むように起こし部37が設けられている。
折返し部32の外縁には補強リブ39が設けられている。また、折返し部32と起こし部37の両端部との境界部にはそれぞれ狭巾の折曲部36a,36b(図中に点線で示す)が設けられている。
開口用タブ20は、スチール又はアルミニウム等の金属の薄い一枚板をプレス加工により成型したものである。タブ本体部21の周縁のリブ25と、起こし部37の外縁のリブ38と、折返し部32の外縁のリブ39は、上面側に凸状に突出した補強リブであるが、タブの外縁端部に形成されるリブは、外縁端部を上面側又は下面側に折曲げて二重にした形態の補強リブを形成してもよい。
タブ本体部21の周縁のリブ25は、タブ本体の外周を囲むが逆U字状に形成され、起こし部37の外縁のリブ38は、起こし部37の外周を囲む逆U字状に形成され、折返し部32の外縁のリブ39は開口用タブの後端側に直線状に形成され、リブ38とリブ39は折返し部32と起こし部37との境界部にある狭巾の折曲部36a,36bにおいて途切れるように形成されている。
上記のように構成されたドリンク缶の缶蓋の飲み口を開口するときは、起こし部37と缶蓋パネルとの隙間に指を差し入れ、起こし部37を上方に起こすと、折曲部36a,36bで折り曲がって、指先の軽い力で起こし部37が容易に起き上がる。そこで、起こし部37の内縁側に指を差し入れ又は2本の指で起こし部37を摘んで上方に引上げると、引上部24が上方に引上げられ、固着部23が支点となって、梃の原理により、押下部22が開口部13を押下げ、スコア12が破断されて開口部13が缶内部に押し込まれ、飲み口が開口する。
本考案の特徴は、開口用タブ20のタブ本体部21の周縁と起こし部37と折返し部32の外周にそれぞれ補強用のタブを形成したことにより、タブを形成した部分の強度が補強され、タブを設けていない折曲部36a,36bが容易に折り曲がることにより、指で起こし部37を僅かな力で極めて容易に起こすことができる点にある。
以上に説明したように、本考案の請求項1〜3記載の各開口用タブは、折曲部の補強リブを設けないことにより容易に折り曲げることができるように構成したものであるが、タブの材質や厚みによっては、折曲部に弱化線(サブスコア)を施して、さらに折り曲がりやすくしてもよい。
請求項1記載のステイオンタブ方式の缶蓋を上方から見た平面図である。 (A)は請求項2記載のステイオンタブ方式の缶蓋を上方から見た平面図である。(B)はドリンク缶全体を斜め上方から見た斜視図である。 請求項3記載のステイオンタブ方式の缶蓋を上方から見た平面図である。
符号の説明
10 ドリンク缶
11 缶蓋パネル
12 スコア
13 開口部
20 開口用タブ
21 タブ本体部
22 押下部
23 固着部
24 引上部
25 補強リブ
26 折曲部
26a 第1折曲部
26b 第2折曲部
27 起こし部
27a 第1起こし部
27b 第2起こし部
28,28a,28b 補強リブ
29,29a,29b 指穴
31 空隙部
32 折返し部
36a,36b 折曲部
37 起こし部
38 補強リブ
39 補強リブ

Claims (3)

  1. 缶蓋パネルに開缶操作によって開口される開口部が設けられるとともに、該開口部を開口するための開口用タブが取り付けられ、前記開口部に輪郭の一部が開口時に破断されるスコアが形成され、前記開口用タブは、その先端側に前記開口部を押し下げて開口させる押下部と、同後端側に前記缶蓋パネルから引き上げられる引上部と、押下部と引上部の中間位置に缶蓋パネルに固着される固着部とを備えてなり、
    引上部を指で缶蓋パネルから起こす開缶操作によって、梃の原理により固着点が支点となり、かつ押下部が作用点となって缶蓋パネルの開口部を押下げてスコアを破断して開口するように形成されたステイオンタブ式の缶蓋において、
    前記開口用タブは、引上部が押下部から後端側へ形成された左右の直線辺でV字状に囲まれてなり、押下部と固着部と引上部とからなるタブ本体部の周縁に環状に補強リブを形成するとともに、前記タブ本体部のV字状の直線辺の一辺に接して狭巾の直線帯状の折曲部を延設し、さらにその折曲部を介して起こし部を延設し、かつ、その起こし部に指穴を設けるとともに起こし部の周縁に補強リブを形成し、前記タブ本体部の周縁の補強リブと前記起こし部の周縁の補強リブとが前記折曲部において不連続となるように形成した、ことを特徴とするステイオンタブ式缶蓋。
  2. 缶蓋パネルに開缶操作によって開口される開口部が設けられるとともに、該開口部を開口するための開口用タブが取り付けられ、前記開口部に輪郭の一部が開口時に破断されるスコアが形成され、前記開口用タブは、その先端側に前記開口部を押し下げて開口させる押下部と、同後端側に前記缶蓋パネルから引き上げられる引上部と、押下部と引上部の中間位置に缶蓋パネルに固着される固着部とを備えてなり、
    引上部を指で缶蓋パネルから起こす開缶操作によって、梃の原理により固着点が支点となり、かつ押下部が作用点となって缶蓋パネルの開口部を押下げてスコアを破断して開口するように形成されたステイオンタブ式の缶蓋において、
    前記開口用タブは、引上部が押下部から後端へ延びた左右直線辺でV字状に囲まれてなり、押下部と固着部と引上部とからなるタブ本体部の周縁に環状に補強リブを形成するとともに、前記タブ本体部のV字状の直線辺の一辺に接して狭巾の直線帯状の第1折曲部を延設し、さらにその第1折曲部を介して第1起こし部を延設し、かつ、その第1起こし部に指穴を設けるとともに第1起こし部の周縁に補強リブを形成し、前記タブ本体部の周縁の補強リブと前記第1起こし部の周縁の補強リブとが前記第1折曲部において連続しないように形成し、かつ、前記タブ本体部の略V字状の直線辺の他辺に接して狭巾の直線帯状の第2折曲部を延設し、さらにその第2折曲部を介して第2起こし部を延設し、かつ、その第2起こし部に指穴を設けるとともに第2起こし部の周縁に補強リブを形成し、前記タブ本体部の周縁の補強リブと前記第2起こし部の周縁の補強リブとが前記第2折曲部において連続しないように形成した、ことを特徴とするステイオンタブ式缶蓋。
  3. 缶蓋パネルに開缶操作によって開口される開口部が設けられるとともに、該開口部を開口するための開口用タブが取り付けられ、前記開口部に輪郭の一部が開口時に破断されるスコアが形成され、前記開口用タブは、その先端側に前記開口部を押し下げて開口させる押下部と、同後端側に前記缶蓋パネルから引き上げられる引上部と、押下部と引上部の中間位置に缶蓋パネルに固着される固着部とを備えてなり、引上部を指で缶蓋パネルから起こす開缶操作によって、梃の原理により固着点が支点となり、かつ押下部が作用点となって缶蓋パネルの開口部を押下げてスコアを破断して開口するように形成されたステイオンタブ式の缶蓋において、
    前記開口用タブは、押下部と固着部と引上部とからなるタブ本体部の周縁を逆U字状に形成し、このタブ本体部の逆U字状の周縁に沿ってその外側に逆U字状の空隙部を設け、この空隙部を隔ててタブ本体部の逆U字状の周縁を囲むようにこれよりやや大きい逆U字状の起こし部を設け、かつ、前記タブ本体部の引上部の後端側に、タブ本体部の横幅よりやや幅広く左右に張り出すように折返し部を設け、この折返し部から前記逆U字状の起こし部が延設されるように形成するとともに、前記タブ本体部の逆U字状の周縁に補強リブを設け、前記逆U字状の起こし部の外周縁に補強リブを設け、折返し部と起こし部の両端との境界部には補強リブを設けないようにした、ことを特徴とするステイオンタブ式缶蓋。
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