JP3141112U - リモートコントロール型除雪機 - Google Patents

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Abstract

【課題】車内からの操作にて除雪機を制御し、かつ移動時には車にての牽引が可能となる除雪機を提供する。
【解決手段】ブレードおよびシューターそして駆動のためのエンジンを有するとともに、その下面に一対の車輪を設けてなる除雪機を設け、該除雪機後部に、自動車への接続機構を設け、該除雪機に対するコントローラーを設けたことを特徴とする。
【選択図】図5

Description

この考案は、自動車(以下、車と略称する)に取り付けるとともに、車内からのリモートコントロールにてその作動を制御しつつ除雪作業を行うことのできる、リモートコントロール型の除雪機に関する。
従来より、種々の形式の除雪機が多用されているが、本案にて示すようなリモートコントロール型の除雪機は見あたらない。
冬期降雪地域においては、除雪作業が必須である。除雪作業に用いるものとしては、人力用の用具や機械式の除雪機が多用されている。人力用具は簡便ではあるもののその除雪能力は限られ、機械式のものは人間が乗り込んで作業する大型タイプとハンドルを持ちながら作業する小型タイプがある。前者は除雪効率は高いものの、高価であるとともに専門的な操作能力が要求され、家庭用ではない。後者は除雪能力は人力より大きいがそれなりの価格であり、また操作法をマスターする必要がある。従来からの機械式除雪機の多くはキャタピラーによる自走式であり、その前面には螺旋形のブレードを有し、このブレードの回転にて雪を砕くとともに引き込み、細長の湾曲したシューターから噴出させて除排雪を行うものである。
この除雪機による除雪作業時は、除雪機のハンドルを手に持ち、操作レバー等の操作にて除雪機を走行させるとともに、ブレードの回転やシューター角度などの調整を行って除雪するものであり、その多くは除雪機置き場から遠くないエリアの除雪作業に用いられている。従って、遠方もしくはある程度離れた場所の除雪を行うときは、この除雪機の走行速度が低いために、トラック等に積み込んで移動しなければならない。また、作業者は屋外となるのでそれなりの防寒対策が必要となるものであった。
本案は、以上のような従来からの自走機械式除雪機に関わる課題を解決するために考案されたもので、車を併用することにてその移動も容易であるとともに、車内からの操作にて除雪を行うことのできる、新規かつ有用なる装置を提供することを目的としたものである。
課題を解決する手段として本案は以下の構成とした。
すなわち、ブレードおよびシューターそして駆動のためのエンジンを有するとともに、その下面に一対の車輪を設けてなる除雪機を設け、該除雪機後部に、自動車への接続機構を設け、該除雪機に対するコントローラーを設ける。
本案は以上の構成よりなるリモートコントロール型除雪機である。
本案は下記の効果を有する。
1.車に接続して使用し、車の進行とともにこの除雪機を進行させ、作業者は車内から除雪機をコントロールすることができるので、従来のような屋外での作業に比べて容易・安楽な除雪作業ができる。
2.作業場所への除雪機移動は、車後部に除雪機を接続して牽引にて行うことができ、遠方への移動が容易かつ迅速である。
3.従来の除雪機のようなキャタピラー駆動ではなく、フリー回転の一対の車輪としたので、安価に制作することができる。
以下、本考案の実施形態について説明する。
図において、1は除雪機で、市販品と近似構造であるが、キャタピラーに代えて一対のフリー回転の車輪5を設けたものである。従来機と同様に、この除雪機はエンジンを搭載しており、このエンジンにてブレード2を回転させ、またシューター3の方向変更が可能である。なお、ブレード周囲には保護のためのハウジング4が設けられる。
6は接続アームである。この接続アームは適宜径の金属製管体にて平面視略三角形に形成される。すなわち、細長板体による取付板7の両端部近傍に斜方に一対の側棒8が固着され、この側棒の中間部にはT形の支棒9が内接固着されている。側棒端は近接して位置し、また側棒端近傍は押圧変形にて平板状に形成されるとともに孔が穿設され、この平板部間に市販のヒッチカプラー10が取り付けられる。つまり、ヒッチカプラー側面の孔と平板部分の孔を一致させてボルトナットにて螺着される。
このヒッチカプラーは、その先端部を中空半球状に形成した横断面略コ字形の物品であり、付属のレバー操作にてヒッチボール(後述)への固定および固定解除が可能なものである。また、取付板には複数個の孔が穿設され、前記の除雪機1の後方適所に設けられる雌ねじに一致してボルトにて螺着される。
本案の使用時は車が必須であり、この車の前部および後部適所には適宜支持部材にてヒッチボール11が設けられる。このヒッチボールは、その先端を球形に形成した棒体であり、図のごとくこの球状部分を上方にして設けられる。以上の接続アームとヒッチカプラーにて接続機構が構成される。なお、除雪機には制御コード20が接続され、このコード端には各種ボタンやレバーを装備したコントローラー21が接続される。
本案を使用するには、まず、車の前部に設けたヒッチボールに接続アームのヒッチカプラーを取り付ける。ヒッチカプラーにはレバーが備えられ、このレバー操作にてヒッチボールへの固定および固定解除ができる。次に、除雪機に接続されている制御コードを後方に伸ばし、車の窓を少し開けてこの隙間より制御コードおよび該コード端に位置するコントローラーを車内に引き入れる。そして、コントローラーの操作にてブレードは回転し、車の進行とともに除雪機は前方へ進み、路上に堆積した雪の除雪を行う。
ブレードにより処理された雪はシューターより勢いよく噴出するので、コントローラーにてこのシューターの角度を変更して所望の個所へ雪を移動させることができる。
作業者は車内にて各種操作ができて、従来に比べて容易なる除雪作業をおこなうことができる。なお、ヒッチボールとヒッチカプラーは固定されるが、その接触部分は球状のため、若干の左右振れが可能であり、車運転者のハンドル操作にて除雪機の進行方向変更が可能となり、積雪状況に応じた対応が可能である。
コントローラーへは除雪機から電力が供給され、エンジンの始動と停止、ブレード回転開始と停止およびブレード回転速度の変更、シューター角度の変更、ブレードの上下位置変更、ヘッドライトのON・OFFなど種々の操作ができる。
除雪作業が終了すると、車より除雪機を取り外し、車後部のヒッチボールに除雪機を取り付けることにて、除雪機を牽引して所望の場所まで運搬することができる。除雪機の車輪は既述のようにフリー回転のため、その運搬も容易である。
以上、本案について記したが、本案は従来品のような自走式ではなく、車に付帯させて進行するとともに車内からの操作にて除雪作業を行うところにその特徴を有するものである。既述のように、一般的に多用されているのはキャタピラ方式を用いた自走式が大半であり、その進行速度も遅く、従ってその活動エリアは限られるものであった。
しかるに本案は車での牽引方式が可能であるために、遠方への運搬が容易であり、その活動エリアも広くなり、かつ車内からの操作による除雪を可能として除雪作業も容易となるものである。なお、車と除雪機の接続において、本例では管体を主体として構成したが、近似の他の構成としてもよい。また、ヒッチボールとヒッチカプラーとの組み合わせによる着脱としたが、他の手段による接続方式を用いてもよい。
なお、例示では除雪機に接続した制御コードを車内に引き込んで操作する方式としたが、このコードをアダプター等により着脱可能としてもよく、あるいは除雪機と車に各々無線方式による受発信機を備えて無線にて除雪機をコントロールする方式としてもよい。
以上のごとく、本案にてより有用なる除雪機を提供することができる。
本考案の平面図 本考案の正面図 本考案接続に用いるヒッチカプラーの使用説明図 本考案の使用状態平面図(除雪時) 本考案の使用状態正面図(除雪時) 本考案の使用状態平面図(運搬時) 本考案の使用状態正面図(運搬時)
符号の説明
1 除雪機
2 ブレード
3 シューター
4 ハウジング
5 車輪
6 接続アーム
7 取付板
8 側棒
9 支棒
10 ヒッチカプラー
11 ヒッチボール
20 制御コード
21 コントローラー

Claims (2)

  1. ブレードおよびシューターそして駆動のためのエンジンを有するとともに、その下面に一対の車輪を設けてなる除雪機を設け、該除雪機後部に、自動車への接続機構を設け、該除雪機に対するコントローラーを設けたことを特徴とする、リモートコントロール型除雪機。
  2. 自動車への接続機構にヒッチカプラーを有するものとした請求項1記載のリモートコントロール型除雪機。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN106214480A (zh) * 2016-08-11 2016-12-14 重庆医科大学附属永川医院 一种医用雾化液储存瓶
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