JP3141857B2 - ダクトの接続構造および接続方法 - Google Patents
ダクトの接続構造および接続方法Info
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Description
置本体とダクトとの接続構造および接続方法に関する。
の空気調和装置としては、例えば、送風機等を含む装置
本体と、この装置本体からの吹出空気流を室内に吹き出
す吹出口ユニットと、室内の空気を吸い込む吸込口ユニ
ットと、屋外に臨んで設けられる給気口および排気口
と、これら各部を接続するダクトとを含むものがある。
クト同士の接続構造と同様に構成されている。すなわ
ち、装置本体のケーシングに、継手としての筒状部分が
一体に形成されている。この筒状部分は、ダクトの端部
と同様の形状を有している。筒状部分のサイズは、予め
装置本体の能力に応じて設定されており、この筒状部分
のサイズに対応するダクトを接続することができる。こ
のダクトの端部と筒状部分とを、ダクト同士の場合と同
様にして接続する。このように、装置本体にそのままで
接続できるダクトは、予め設定されたサイズのものだけ
であった。
異なるサイズのダクトを使用したい場合がある。例え
ば、建物の壁面に設けられた給気口とつながるダクトを
細くして、建物の美観を高めたいことがある。また、ダ
クトが建物の梁の下方を横切る場合に、梁の下方の隙間
によっては、小型のダクトを使用したいこともある。ま
た、複数の吹出口へのダクトの長さが異なる場合には、
風路抵抗のバランスを取るために、長い方のダクトの断
面積を大きくしたいことがある。
には、装置本体の筒状部分と変更したサイズのダクトと
の間に、中間ダクトを介在させてそれぞれを連結してい
た。この中間ダクトの一端は、装置本体の筒状部分と接
続可能なサイズに形成され、他端はダクトと接続可能な
サイズに形成されている。この中間ダクトを介在させる
と、設置スペースが狭いと設置しにくくなる傾向にあ
る。その結果、設置スペースが狭いと、ダクトのサイズ
によっては、そのダクトを装置本体に接続できなくなっ
ていた。
題を解決し、装置本体にサイズの異なる複数のダクトを
択一的に且つ中間ダクトを用いずに接続できるダクトの
接続構造と接続方法を提供することである。
め、請求項1に記載の発明の接続構造は、空気調和装置
本体にサイズの異なる複数種のダクトを択一的に接続す
る構造であって、上記各ダクトをそれぞれ直接接続する
複数種のダクト継手と、空気調和装置本体のケーシング
に設けられ、接続される複数種のダクトに適合する複数
種のダクト継手を択一的に直接接続する継手接続部とを
備え、この継手接続部は、ケーシングの通気開口の周縁
を取り囲んで分散配置される嵌合部からなることを特徴
とする。
継手を代えることにより、サイズの異なるダクトを装置
本体のケーシングに択一的に接続することができ、しか
も、中間ダクトを用いずに済む。このように、中間ダク
トを用いずに済むので、狭いスペースに設置できる結
果、狭いスペースに設置する場合に、接続可能なダクト
の範囲を広げることができる。
項1に記載の接続構造において、上記継手接続部は、接
続されるダクト継手に応じて複数が設けられていること
を特徴とする。この構成によれば、請求項1に記載の発
明の作用に加えて、複数の継手接続部に、相異なるダク
ト継手をそれぞれ接続することができるので、接続可能
なダクトの範囲をより一層広げることができる。
項1または2に記載の接続構造において、上記継手接続
部は、複数のダクト継手を択一的に接続可能な単一の継
手接続部を含むことを特徴とする。この構成によれば、
請求項1または2に記載の発明の作用に加えて、単一の
継手接続部に複数のダクト継手を択一的に接続できるの
で、接続可能なダクトの範囲をより一層広げることがで
きる。
項1乃至3の何れかに記載の接続構造において、上記継
手接続部とダクト継手とは、互いに引っかけ係合するこ
とを特徴とする。この構成によれば、請求項1乃至3の
何れかに記載の発明の作用に加えて、引っかけ係合によ
りダクト継手とケーシングとを容易に接続することがで
きる。
項4に記載の接続構造において、上記ダクト継手はフッ
ク部を含み、上記継手接続部の嵌合部はフック部を引っ
かけ係合させる係合孔を含むことを特徴とする。この構
成によれば、請求項4に記載の発明の作用に加えて、係
合孔およびフック部という簡素な構造にできる。
請求項1乃至5の何れかに記載のダクトの接続構造が設
けられた空気調和装置本体にサイズの異なるダクトを択
一的に接続する方法であって、接続されるダクトに適合
するダクト継手を空気調和装置本体のケーシングの継手
接続部に直接接続した後、ダクト継手にダクトを直接接
続することを特徴とする。この方法によれば、ダクトに
応じてダクト継手を代えることで、サイズの異なる複数
のダクトを装置本体に択一的に接続することができ、し
かも、中間ダクトを用いずに済む。
いスペースに設置できる結果、狭いスペースに設置する
場合に、接続可能なダクトの範囲を広げることができ
る。また、ダクトが接続されていないダクト継手をケー
シングに接続するので、ダクト継手を扱い易く、ダクト
継手とケーシングとの接続が容易である。
接続構造を備えた空気調和装置を添付図面を参照しつつ
説明する。図1は、本発明の一実施の形態の空気調和装
置の概略構成図である。空気調和装置1は、天井設置
型、例えば、天井埋め込み型のものである。空気調和装
置1は、屋外から室内への給気および室内から屋外への
排気の流れを生成するための空気調和装置本体(以下
「装置本体」という。)2と、屋外に臨む給気口3から
の空気を装置本体2に流す給気ダクト7と、装置本体2
からの吹出空気流を室内に臨む吹出口ユニット5に流し
出す吹出ダクト8と、室内に臨む吸込口ユニット6から
の空気を装置本体2へ流す吸込ダクト9と、装置本体2
と屋外に臨む排気口4とを接続する排気ダクト10とを
有している。これらの各部によって、室内から室外への
排気風路と、室外から室内へ給気風路とが形成されてい
る。
よび排気(矢印F2参照)がそれぞれ通る互いに仕切ら
れた内部風路が区画されており、給気と排気との間で熱
交換する熱交換器21、給気風路および排気風路に空気
を流す送風機22,23等がケーシング24内に設けら
れている。装置本体2には、上述の各ダクトが一つずつ
接続されている。装置本体2と各ダクトとを接続してい
る部分に、本接続構造Sが適用されている。
「ダクト」という。)8との接続構造を例に詳細に説明
する。図2は、装置本体およびダクトの分解斜視図であ
る。接続構造Sは、装置本体2にサイズの異なるダクト
を択一的に接続する構造である。接続構造Sは、ダクト
8を直接接続するダクト継手(以下「継手」という)2
5と、装置本体2のケーシング24に設けられて接続さ
れるダクト8に適合する継手25を択一的に直接接続す
る後述する継手接続部24eとを備えている。継手25
は、ケーシング24とダクト8との間に介在しつつ内部
同士を連通する。この継手25は、ダクト8の大きさに
応じた複数種のものがあり、これら複数種のなかから1
種を選択される。この選択された継手25とケーシング
24の継手接続部24eとが接続されて、これに上述の
ダクト8が直結される。
寸法の円筒形状に形成されている。図2には、4種のダ
クト8A,8B,8C,8Dが図示されている。ダクト
8A、ダクト8B、ダクト8Cおよびダクト8Dの順
に、その内径寸法が大きくなっている。各ダクト8の端
部8aには、各ダクトに応じた継手25がそれぞれ接続
される。ダクト8Aには継手25Aが、ダクト8Bには
継手25Bが、ダクト8Cには継手25Cが、ダクト8
Dには継手25Dが接続される。
うに、ケーシング24寄りの端部にフランジ状部分25
aを有する樹脂製の筒状部材である。継手25Aの一端
25bは、ダクトAに応じて設けられダクトAと接続す
る第1接続部25dを有し、継手25Aの他端25c
は、ケーシング24のみと接続する第2接続部25eを
有している。
円筒形状に形成されている。第1接続部25dのテーパ
は、先端寄りに設けられた導入部としてのテーパ面25
fと、このテーパ面25fとつながってダクトAの端縁
部が当接するテーパ面25gとを含み、各テーパ面は、
ダクトのある側の部分が細くなるように異なる角度で傾
斜している。第1接続部25dのテーパ面25gから
は、内径が徐々に大きくなりつつ、フランジ状部分25
aにつながっている。
aの端面にある環状突部25hと、この環状突部25h
よりも径方向の外方に設けられたフック部25iおよび
挿通孔25j(図4参照)とを有している。環状突部2
5hは、ケーシング24の開口24bの周囲を全周で取
り囲むように、ケーシング24の側面24aと当接し
て、ケーシング24の側面24aと継手25Aとの間を
封止している。
ランジ状部分25aの端面に立設された突起状部分であ
る。フック部25iの先端には、径方向の外方に向けて
突出する鉤部が形成されている。この鉤部とケーシング
24の継手接続部24eの係合孔24iの周縁部とが、
互いに引っかけ係合して、継手25Aとケーシング24
とが接続される。なお、フック部25iの根元の径方向
の外側には、鉤部の形成用の開口25mが形成されてい
る。
24に固定するためのビス(図示せず)を挿通するため
のものである。なお、このビスを用いた固定は、継手2
5Aのフック部25iとケーシング24の継手接続部2
4eの係合孔24iとが十分に係合できない場合に利用
される。継手25Bは、図6に示すように、ケーシング
24寄りの端部にフランジ状部分25aを有する筒状部
材である。継手25Bの一端25bは、ダクトBに応じ
て設けられダクトBと接続する第1接続部25dを有
し、継手25Bの他端25cは、ケーシング24のみと
接続する第2接続部25eを有している。第1接続部2
5dは、継手25Aと同様にダクトBに応じた2つのテ
ーパ面25f,25gを含んでいる。また、第2接続部
25eは、継手25Aと同様に環状突部25h、フック
部25iおよび挿通孔25jを有している。
ング24寄りの端部にフランジ状部分25aを有する筒
状部材である。継手25Cの一端25bは、ダクトCに
応じて設けられダクトCと接続する第1接続部25dを
有し、継手25Cの他端25cは、ケーシング24のみ
と接続する第2接続部25eを有している。第1接続部
25dは、継手25Aと同様にダクトCに応じた2つの
テーパ面25f,25gを含んでいる。また、第2接続
部25eは、継手25Aと同様に環状突部25h、フッ
ク部25iおよび挿通孔25jを有している。
挿通孔25jは、継手25A,継手25Bおよび継手2
5Cに関して、同じ形状で4箇所に設けられ、また、こ
れら各継手に関しては同じ配置とされ、ケーシング24
の後述する一方の継手接続部24fに接続することがで
きる。継手25Dは、図8に示すように、ケーシング2
4寄りの端部にフランジ状部分25aを有する筒状部材
である。継手25Dの一端25bは、ダクトDに応じて
設けられダクトDと接続する第1接続部25dを有し、
継手25Dの他端25cは、ケーシング24のみと接続
する第2接続部25eを有している。第1接続部25d
は、継手25Aと同様にダクトDに応じた2つのテーパ
面25f,25gを含んでいる。また、第2接続部25
eは、継手25Aと同様に環状突部25h、フック部2
5iおよび挿通孔25jを有している。
25iおよび挿通孔25jは、継手25Aのものと同じ
形状であるが、6箇所に設けられ、また配置も異なり、
継手25Aが接続される継手接続部25fとは別に設け
られた、ケーシング24の他方の継手接続部24gに接
続される。ケーシング24は、例えば、直方体形状の箱
からなり、板金材により構成されている。ケーシング2
4の側面24aには開口24bが形成され、その奥に内
部風路の一部を構成する室2a(図1参照)が区画され
ている。図2には、吹出ダクト8用の開口24bと吸込
ダクト9用の開口24cが図示されている。これらの開
口には、継手25の第2接続部25eと接続するための
継手接続部24eが設けられている。
に応じて複数が設けられている。すなわち、図3に示す
ように、一つの開口に関して2組が設けられ、各継手接
続部24eにサイズの異なる継手25がそれぞれ接続可
能とされている。すなわち、一方の継手接続部24f
は、サイズの異なる複数の継手と択一的に接続可能なも
のであり、継手25A,継手25B,継手25Cの何れ
かと接続可能である。他方の継手接続部24gは、継手
25Dと接続可能である。
ば、4つの矩形形状の係合孔24iと、複数、例えば、
4つの雌ねじ孔24jとを含んでいる。係合孔24i
は、継手25A,継手25B,継手25Cの第2接続部
25eのフック部25iと互いに引っかけ係合する。雌
ねじ孔24jは、継手25A,継手25B,継手25C
の第2接続部25eの挿通孔25jを通るビスがねじ込
まれる。これらの係合孔24iおよび雌ねじ孔24j
は、ケーシング24内の内部風路外に設けられている。
ば、6つの矩形形状の係合孔24iと、複数、例えば、
6つの雌ねじ孔24jとを含んでいる。他方の継手接続
部24gは、継手Dの第2接続部25eに対応するもの
である。係合孔24iは、継手25Dのフック部25i
と互いに引っかけ係合する。雌ねじ孔24jは、継手2
5Dの挿通孔25jを通るビスがねじ込まれる。
eの中心と、開口24bとは、互いにずれて、例えば、
上下方向にオフセットして配置されている。これによ
り、ケーシング24の開口24bがケーシング24の側
面24aに対して上下方向にオフセットして配置されて
いるときに、大型のダクトに適合した継手25を、ケー
シング24の継手接続部24eに接続することができ
る。
は、ダクト中心となる第1接続部25dの中心と、マウ
ント中心となる第2接続部25eの中心とが,互いにず
れて、例えば、上下方向にオフセットして配置されてい
る。このような場合、継手25A,25Bを回転させて
取り付けると、この継手25A,25Bに接続されるダ
クト8A,8Bの高さ位置が変化することが想定され
る。そこで、各継手25を正規の位置でのみ、継手接続
部24eに取り付けることができるように、接続構造S
には、継手の誤取付を防止する誤取付防止手段が設けら
れている。これにより、ダクト8を予め定められた高さ
位置に設置することができる。また、上述のようにオフ
セットして配置された開口24bを対向する方向から見
たときに、開口24bと特に小型のダクト8の断面との
重なりあいが大きくなるように配置できる。
5iの配置により実現されている。すなわち、正規の位
置にある場合には、継手25のフック部25iと、ケー
シング24の継手接続部24eの係合孔24iとが1対
1に対応し、正規の位置からずれた場合には、少なくと
も一のフック部25iが、係合孔24iに対応しなくな
り、係合孔24iに入らなくなるように配置されてい
る。
係合孔24iは、同一の円周上に配置されているが、6
個のうちの5個が等配の角度位置にあり、残りの1個は
等配の角度位置からずれた角度位置に配置されている。
また、これらの係合孔24iに係止できるように継手D
のフック部25iも配置されている。それゆえ、予め定
める正規の角度位置にある場合には、すべての継手25
Dのフック部25iが、ケーシング24の他方の継手接
続部24gの係合孔24iと係合することができるが、
一方、正規の角度位置からずれた場合には、継手25D
のフック部25iの内の2つが係合孔24iに入らず、
継手25Dをケーシング24に取り付けることができな
いようになる。また、他方の継手接続部24gの6個の
雌ねじ孔24jおよび継手25Dの挿通孔25jも、同
様に配置されている。この挿通孔25jを通るビスと雌
ねじ孔24jとの係合では、予め定める正規の角度位置
にある場合にのみ、継手25Dのすべての挿通孔25j
にあるビスが雌ねじ孔24jにねじ込まれ、適正に取り
付けることができ、一方、正規の角度位置からずれた場
合には、固定できないビスがあり、正規の位置からずれ
ていることが分かるようになっている。また、一方の継
手接続部24fおよびこれに対応する継手25の第2接
続部25eについても、同様に配置されている。
される。先ず、ダクト8に応じた継手25が選択され
る。例えば、ダクトAを使用する場合には、継手25A
が選択される。この継手25Aの第2接続部25eのフ
ック部25iと、ケーシング24の継手接続部24eの
係合孔24iとを係合させる。このとき、フック部25
iを係合孔24iへ押し込むだけで、継手25の端面が
ケーシング24の側面24aに当接すると、フック部2
5iと係合孔24iとが引っ掛かり、その係合が完了す
る。この間、フック部25iの鉤部の径方向の外方に形
成される斜面と係合孔24iの周縁部とが沿いつつ、フ
ック部25iが径方向の内方へ弾性変形しながら、フッ
ク部25iが係合孔24iへスムーズに入り込む。係合
後は、フック部25iの自身の弾性復元力により係合が
確実に維持される。
容易に接続できるので、上述の工程は、装置本体2を天
井裏空間へ設置する前でも後でも実施できる。次に、継
手25Aの第1接続部25dのテーパ面25gの外周
に、ダクトAの端部8aの内周面を導入し、当接させて
接続する。この接続は、従来のダクト同士の接続方法と
同様にして行われる。また、必要に応じて、封止部材に
よる封止や、断熱材による断熱処理が行われる。
造Sでは、ダクト8に応じて継手25を代えて、サイズ
の異なるダクト8を装置本体2のケーシング24に択一
的に且つ従来の中間ダクトを用いずに接続することがで
きる。このように、従来の中間ダクトを用いずに済むの
で、狭いスペースに設置できる。その結果、狭いスペー
スに設置する場合に接続可能なダクトの範囲を広げるこ
とができる。
に、相異なる継手25をそれぞれ接続できるので、接続
可能なダクト8の範囲をより一層広げることができる。
また、単一の継手接続部24fに複数の継手25を択一
的に接続できるので、接続可能なダクト8の範囲をより
一層広げることができる。また、フック部25iと係合
孔24iとの引っかけ係合により継手25とケーシング
24とを容易に接続できるので、空気調和装置の設置現
場での接続に好ましい。
ーシング24の係合孔24iは、簡素な構造であり、特
に、樹脂製の継手25のフック部25iは形成し易い。
また、継手25の第2接続部25eは、ケーシング24
のみを相手にすればよいので、任意の構造にできる結
果、ケーシング24と容易に接続できる構造にでき、設
置現場でも容易に接続することができる。
ーシング24を相手にしているので、ダクトを相手とす
る接続構造に比べて薄型にできる結果、継手をケーシン
グに一体的に形成する場合に比べても、ほぼ同等の外形
寸法にできる。また、継手25とケーシング24との接
続には、フック部25iおよび係合孔24iによる接続
手段に加えて、ビスおよび雌ねじ孔24jによる接続手
段を備えているので、継手25をケーシング24に確実
に固定して封止することができる。
他、以下の接続方法を用いてもよい。すなわち、本接続
方法は、装置本体2にサイズの異なるダクト8を択一的
に接続する方法であって、接続されるダクト8に適合す
る継手25を装置本体2のケーシング24の継手接続部
24eに直接接続した後、継手25にダクト8を直接接
続すればよい。この方法によれば、ダクト8に応じて継
手25を代えることで、サイズの異なる複数のダクト8
を装置本体2に択一的に接続することができ、しかも、
従来の中間ダクトを用いずに済む。従って、狭いスペー
スに設置する場合に、接続可能なダクト8の範囲を広げ
ることができる。また、ダクト8が接続されていない継
手25をケーシング24に接続するので、継手25を扱
い易く、継手25とケーシング24との接続が容易であ
る。
ダクト8を装置本体2に中間ダクトを用いずに接続でき
るので、従来ならば中間ダクトを用いる場合にのみ接続
できるサイズのダクトを、中間ダクトを接続できない場
合にも利用することができる。その結果、空気調和装置
1の設置状況に応じて適切なサイズのダクト8を選択す
ることができる。
り、以下の効果を得ることができる。例えば、本空気調
和装置1の給気口3や排気口4と、建物の外壁に設けら
れる他の機器のグリル等とを同一のサイズにして、建物
の外観を向上することができる。この場合に、装置本体
2が外壁に接近している場合にも、給気口3や排気口4
とつながるダクト7,10のサイズを広い範囲で選択す
ることができる。また、ダクトを建物の梁の下方に通す
場合に、そこの空間に応じた大きさのダクトを利用し易
い。また、長いダクトを使用する場合には、圧力損失が
大きくなる傾向にあるが、このような場合に、断面の大
きなダクトを利用して、圧力損失を軽減することができ
る。
ズのダクトを利用する場合に、従来の中間ダクトを使用
せずに済み、空気調和装置1を安価にすることができ
る。なお、上述のダクトのサイズが異なるとは、ダクト
の断面積が異なる場合の他、ダクトの断面形状や端部形
状が異なる場合を含むものである。また、上述のケーシ
ング24は、サイズの異なる複数の継手25と接続可能
な継手接続部24fおよび単一のサイズの継手25と接
続可能な継手接続部24gとを有していたが、これには
限定されない。例えば、上述の継手接続部24fだけで
もよいし、複数組の継手接続部24gを有していてもよ
いし、複数組の継手接続部24fを有してもよい。
を予め定める角度位置に取り付けるようになっていた
が、これには限定されない。例えば、ケーシング24の
開口とダクトの端部とを位置合わせする必要のない場合
には、フック部25iと係合孔24i等を円周上に等配
で配置でき、構造を簡素化することができる。また、継
手25の第1接続部25dは、上述のテーパを有する円
筒形状に限らず、ダクト同士の間で実施される接続構造
を利用することができる。
接続は、フック部25iと係合孔24iや、ビスと雌ね
じ孔24jを利用したものの他、一対の部材を固定する
構造を利用することができる。その他、本発明の要旨を
変更しない範囲で種々の設計変更を施すことが可能であ
る。
に応じたダクト継手を装置本体に択一的に直接接続する
ことで、サイズの異なる複数のダクトを装置本体に択一
的に且つ中間ダクトを用いずに接続することができる。
また、中間ダクトを用いずに済むので、狭いスペースに
設置する場合に、接続可能なダクトの範囲を広げること
ができる。
に記載の発明の効果に加えて、複数の継手接続部に相異
なるダクト継手をそれぞれ接続できて、接続可能なダク
トの範囲をより一層広げることができる。請求項3に記
載の発明によれば、請求項1または2に記載の発明の効
果に加えて、単一の継手接続部に複数のダクト継手を択
一的に接続できて、接続可能なダクトの範囲をより一層
広げることができる。
乃至3の何れかに記載の発明の効果に加えて、引っかけ
係合によりダクト継手とケーシングとを容易に接続する
ことができる。請求項5に記載の発明によれば、請求項
4に記載の発明の効果に加えて、ダクト継手のフック部
と継手接続部の係合孔との簡素な構造にできる。
ば、ダクトに応じたダクト継手を装置本体に択一的に直
接接続することで、サイズの異なる複数のダクトを装置
本体に択一的に且つ中間ダクトを用いずに接続すること
ができる。また、中間ダクトを用いずに済むので、狭い
スペースに設置する場合に、接続可能なダクトの範囲を
広げることができる。
シングに接続するので、接続が容易である。
略構成図である。
分解斜視図である。
側面図である。
ングの側面図である。
ケーシングの側面図である。
ケーシングの側面図である。
Claims (6)
- 【請求項1】空気調和装置本体(2) にサイズの異なる複
数種のダクト(8) を択一的に接続する構造であって、上
記各ダクト(8) をそれぞれ直接接続する複数種のダクト
継手(25)と、 空気調和装置本体(2) のケーシング(24)に設けられ、接
続される複数種のダクト(8) に適合する複数種のダクト
継手(25)を択一的に直接接続する継手接続部(24e) とを
備え、 この継手接続部(24e) は、ケーシング(24)の通気開口(2
4b) の周縁を取り囲んで分散配置される嵌合部(24i,24
j) からなる ことを特徴とするダクトの接続構造。 - 【請求項2】請求項1に記載の接続構造(S) において、
上記継手接続部(24e) は、接続されるダクト継手(25)に
応じて複数が設けられていることを特徴とする接続構
造。 - 【請求項3】請求項1または2に記載の接続構造(S) に
おいて、上記継手接続部(24e) は、複数のダクト継手(2
5)を択一的に接続可能な単一の継手接続部(24f) を含む
ことを特徴とする接続構造。 - 【請求項4】請求項1乃至3の何れかに記載の接続構造
(S) において、上記継手接続部(24e) とダクト継手(25)
とは互いに引っかけ係合することを特徴とする接続構
造。 - 【請求項5】請求項4に記載の接続構造(S) において、
上記ダクト継手(25)はフック部(25i) を含み、上記継手
接続部(24e) の嵌合部(24i,24j) はフック部(25i) を引
っかけ係合させる係合孔(24i) を含むことを特徴とする
接続構造。 - 【請求項6】上記請求項1乃至5の何れかに記載のダク
トの接続構造(S) が設けられた空気調和装置本体(2) に
サイズの異なるダクト(8) を択一的に接続する方法であ
って、接続されるダクト(8) に適合するダクト継手(25)
を空気調和装置本体(2) のケーシング(24)の継手接続部
(24e) に直接接続した後、ダクト継手(25)にダクト(8)
を直接接続することを特徴とするダクトの接続方法。
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| JP10295626A JP3141857B2 (ja) | 1998-10-16 | 1998-10-16 | ダクトの接続構造および接続方法 |
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