JP3141864B2 - 光伝送路障害点検出装置、光ノード装置及び光ネットワーク装置 - Google Patents

光伝送路障害点検出装置、光ノード装置及び光ネットワーク装置

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JP3141864B2 JP10360446A JP36044698A JP3141864B2 JP 3141864 B2 JP3141864 B2 JP 3141864B2 JP 10360446 A JP10360446 A JP 10360446A JP 36044698 A JP36044698 A JP 36044698A JP 3141864 B2 JP3141864 B2 JP 3141864B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光伝送路障害点検
出装置に関し、特に障害点との間で光パルスを往復させ
ることにより障害点の位置を検出する光伝送路障害点検
出装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ネットワークの大容量化、信頼性の向上
および低コスト化の要求からリング形式のネットワーク
システムの検討がさかんに行われている。リング形式の
ネットワークシステムを実現するためには、伝送路障害
時および装置故障時において他の伝送路パスを経由さ
せ、障害点を回避する自己復旧機能が必要となる。従来
この自己復旧機能における障害点の検出は、光受信装置
側の光パワー断を検出する方法により行われていた。こ
の方法の場合、リングネットワークシステムはリングを
構成するノード以外にネットワークシステム全体の受信
装置光パワー断を監視し、予備の伝送路への切替および
各ノードでの情報送出先の切替を行うための監視装置お
よびそのための別回線が必要となる。
【0003】従来、送信側からの光伝送路の障害点検出
方法として図8に示すようなOTDR(Optical
Time Domain Reflectometr
y)が適用されてきた。
【0004】図9に示すOTDRでは、Qスイッチレー
ザ801により生成された光パルスが光サーキュレータ
802を介して光伝送路803に供給される。光伝送路
803に破断等による障害点がある場合、障害点でこの
光パルスがフレネル反射され、送信側に戻ってくる。障
害点からの戻り光パルスは、光検出器804で電気信号
に変換された後、積分器805で積分される。信号処理
回路806では電気信号に変換した戻り光パルスのSN
比を確保するため、積分器805の出力を連続する複数
の戻り光パルスに対して、加算、平均し、平滑化する。
その上で、光パルス送出時点と障害点からの戻り光パル
スの到着時点の時間差から、障害点の位置を推定する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記のOTD
Rは、障害点で発生する微弱なフレネル反射光を検出す
る方法により障害点の位置の推定を行っている。しかし
ながら、フレネル反射光を1回受信したのみでは、十分
なSN比を確保することができないため、受信側でパル
スを検出する際のSN比を向上させるためには、上述し
たように連続する複数の戻り光パルスに対して積算処理
を行う必要がある。しかしながら、積算処理には多大な
時間を要する。このため、障害点が発生した場合にはこ
れを速やかに検出し、代替通信経路の確保をすることで
信頼性の高める要請が強い通信システムには不適当であ
る。積算処理を不要とするためには、受信側に戻ってく
る光パルス自体のSN比を改善する必要がある。このた
めには、受信側にプリアンプとしての光増幅器を新たに
設置する方法が考えられるが、この方法を採用した場
合、障害点検出装置の複雑化は避けられない。
【0006】本発明の目的は、以上の従来技術の問題点
を解決し、戻り光パルスのSN比を十分に確保すること
が可能で、しかも簡易な構成を可能とした光伝送路障害
点検出装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の光伝送路障害点検出装置は、光パルスを生
成して、前記光伝送路に送出する光パルス生成手段と、
前記障害点で反射された反射光パルスを受信し、該反射
光パルスの受信時点と前記光パルスの送出時点から前記
障害点の位置を推定する光パルス受信手段とを備え、前
記光パルス生成手段は、第1の光増幅媒質を備え、前記
反射光パルスは、前記第1の光増幅媒質で増幅された後
に前記光パルス受信手段に入力されている。
【0008】ここで、前記光パルス生成手段は、Qスイ
ッチにより光パルスを生成してもよい。
【0009】また、前記光パルス生成手段は、さらに、
前記第1の光増幅媒質を挟んで対向して配置された1組
の反射鏡を備え、該1組の反射鏡の一方が、音響光学変
調器を備えていてもよい。
【0010】さらに、前記第1の光増幅媒質は、希土類
元素をドープした能動光ファイバ、あるいは半導体光増
幅器を備えていることが望ましい。
【0011】また、前記光パルス受信手段は、前記第1
の光増幅媒質から前記1組の反射鏡の各々に向けて出力
される光の一部を分岐する第1及び第2の光分岐器と、
該第1及び第2の光分岐器の出力光を電気信号に変換す
る第1及び第2の光検出器とを備えていてもよい。
【0012】また、本発明の光伝送路障害点検出装置は
さらに、前記1組の反射鏡の各々と前記光伝送路との間
に挿入された第2及び第3の光増幅媒質を備えていても
よい。
【0013】また、本発明の、光伝送路上を伝搬する光
信号を電気信号に変換するとともに、外部から入力され
る送信信号を光送信信号に変換して前記光伝送路に送出
する光ノード装置(1)は、上記の光伝送路障害点検出
装置を備え、該光伝送路障害点検出装置は、前記光伝送
路の障害点を検出している。
【0014】本発明の他の構成の光ノード装置として
は、光伝送路上を伝搬する波長多重光信号の一部を電気
信号に変換するとともに、外部から入力される送信信号
を所定の波長を有する光送信信号に変換して前記光伝送
路に送出する光ノード装置であって、前記光ノード装置
は、前記波長多重光信号から第1の所定の波長を有する
光信号を選択的に抽出し、残余の光信号を透過させ、外
部から入力される第2の所定の波長を有する光信号を前
記残余の光信号と合流して前記光伝送路に送出する光挿
入分岐素子と、上記光伝送路障害点検出装置とを備え、
前記光挿入分岐素子は、前記光パルスを透過させ、前記
光伝送路障害点検出装置は、前記光伝送路の障害点を検
出するように配置されていてもよい。
【0015】また、本発明の光ネットワーク装置は、複
数のノード装置が光伝送路で互いに接続され、該ノード
装置間で光信号をやり取りする光ネットワーク装置であ
って、前記ノード装置は、光ノード装置(1)を備えて
いる。
【0016】また、本発明の光ネットワーク装置の他の
構成として、複数のノード装置が光伝送路で互いに接続
され、該ノード装置間で波長多重光信号をやり取りする
光ネットワーク装置であって、前記ノード装置は、光伝
送路上を伝搬する前記波長多重光信号の一部を電気信号
に変換するとともに、外部から入力される送信信号を所
定の波長を有する光送信信号に変換して前記光伝送路に
送出する光ノード装置を備え、該光ノード装置は、前記
波長多重光信号から第1の所定の波長を有する光信号を
選択的に抽出し、残余の光信号を透過させ、外部から入
力される第2の所定の波長を有する光信号を前記残余の
光信号と合流して前記光伝送路に送出する光挿入分岐素
子を備え、前記複数のノード装置のうち少なくとも1つ
は、上記光伝送路障害点検出装置を備え、前記光挿入分
岐素子は、前記光パルスを透過させ、前記光伝送路障害
点検出装置は、前記光伝送路の障害点を検出するように
配置されている。
【0017】ここで、上記複数のノード装置は、リング
状に接続されていることが望ましい。
【0018】以上述べたように、本発明では、光伝送路
の障害点を検出するためのプローブパルスとして用いる
光パルスを生成するための光パルス生成手段で用いてい
る光増幅媒質を、障害点からの戻り光パルスを増幅する
ためにも用いているため、構成の簡略化が可能である。
【0019】
【発明の実施の形態】以下に図面を参照して本発明の実
施例の構成を説明する。図1を参照すると、本実施例の
光伝送路障害点検出装置は、AOM(Acousto−
OpticModulator:音響光学変調器)1、
AOMドライバ2、励起レーザ3、能動ファイバ4、光
カプラ5、光カプラ6、光カプラ14、光検出器7、光
検出器8、電気信号パルス情報処理回路9、信号発生器
10、光カプラ11およびミラー12から構成される。
このうち、能動ファイバ4、AOMドライバ2、励起レ
ーザ3及びWDM光カプラ9はQスイッチパルスの生成
に用いられる。
【0020】図1の光伝送路障害点検出装置は、図2に
示すリング型光ネットワークに適用される。本ネットワ
ークを構成する各ノードは、図3に示すように、光送信
器(OS)、光受信器(OR)、及び終端器から構成さ
れる。図1の光伝送路障害点検出装置は、図2の各ノー
ドに配置され、隣接ノードとの間の光伝送路の障害を検
出する。光受信器(OR)に入力される光信号は、前段
のノードで付加されている光増幅器の自然放出光雑音を
除去するための光フィルタを介して光電気変換器に入力
されている。
【0021】Qスイッチパルスは能動ファイバ4の両端
から出力され、それぞれ光カプラ11および5を通して
伝送路L13および伝送路R15に送出される。
【0022】図4を用いて、Qスイッチパルスの生成過
程を説明する。説明の便宜上、AOM1にRF信号が印
加されておらず、ポートaおよびポートb間が透過の状
態をAOMの非ドライブ状態、RF信号が印加され、ポ
ートbにも光が分岐する状態をAOMのドライブ状態と
呼ぶことにする。まず、AOMが非ドライブ状態である
とき、励起レーザ(発振波長=1.48μm、出力パワ
ー100mW程度)3により能動ファイバ4が励起され
る。本実施例では、能動ファイバ4として、1.52μ
m帯に利得ピークをもつエルビウム添加光ファイバを用
いる。この能動ファイバ4の両端のうち、一方はWDM
光カプラ9と融着接続され、他方はハーフミラーコーテ
ィングされている。このハーフミラーコーティングの反
射率はQスイッチパルスのピークパワーが最大となるよ
うな全共振器損失からそのほかの共振器損失(AOM
1、光カプラ6、WDM光カプラ16による共振器損失
および各融着部の接続損失など)を差し引いた値とな
る。この非ドライブ状態において能動ファイバ4内に反
転分布が蓄積される。反転分布が十分形成された状態
で、AOM1をドライブ状態にすると、AOM1のポー
トaおよびポートb間の損失が小さくなり、能動ファイ
バ4のハーフミラーコーティング端面とミラー12を2
つの反射端とする共振器のQが増加する。この瞬間にQ
スイッチパルスが生成される。なお、Qスイッチパルス
の波長は、主信号を伝送する光信号の波長とは異なる値
に設定する。例えば、光信号波長が1.55μmであれ
ば、Qスイッチパルスは能動ファイバのもう1つの利得
ピーク波長である1.52μm帯に設定すればよい。
【0023】次に、図5を用いて、図4で用いているA
OM1の動作原理を説明する。AOM(Acousto
−Optic Modulator)1は1つの入力ポ
ート21(ポートa)、2つの出力ポート22、23
(ポートb,c)、及びRF信号入力ポートを持ち、ポ
ートaの入力光パワーを出力ポートb,cに振り分ける
機能を有する。AOM1内部の音響光学結晶24にRF
信号(75MHz/正弦波/出力1W程度)をトランス
デューサ25を介して印加すると、音響光学結晶24内
に弾性波が励振される。これに伴い、音響光学結晶24
に屈折率の周期的変化が生じ、回折格子として動作する
ことが可能となる。RF信号が音響光学結晶24に印加
されていないとき(図5(a))、入力ポートaから入
射される光はそのまま出力ポートcに出力される。RF
信号が音響光学結晶に印加されているとき(図5
(b))、入力ポートaから入射される光は音響光学結
晶24中に形成される屈折率の周期的な変化によってブ
ラッグ回折され、その一部がポートbに振り分けられ
る。本実施例では、RF信号が印加されていないとき、
ポートaからの入力光がポートcから全て出力され、R
F信号が印加されているときは、ポートbとポートcに
等分されて出力されるものとする。AOMドライバ2は
コントロール入力端子とRF出力端子を持ち、AOM1
に対して上記のRF信号(周波数75MHz、パワー1
W程度の正弦波)を供給するものである。AOMドライ
バ2のコントロール入力端子にTTLレベルのHI/L
OWレベルの信号を入力することにより、AOM1に供
給するRF信号のON/OFFの切替を行うことができ
る。このコントロール信号(周波数10kHz程度のT
TLレベルの矩形波)は信号発生器10により供給され
る。信号発生器10の出力はまた、Qスイッチパルス生
成タイミングを知らせるため、電気信号パルス情報処理
回路9にも供給される。
【0024】以上の信号発生器10、AOMドライバ2
およびAOM1によりAOM1の各ポートの透過光パワ
ーが信号発生器10の矩形波(10kHz程度)で周期
的に変化することになる。能動ファイバ4(1.52μ
m帯に利得ピークをもつEDF)、励起レーザ3(発振
波長=1.48μm、出力パワー=100mW程度)、
WDM光カプラ9(励起波長1.48μmおよび発振波
長1.52μmの波長多重カプラ)、AOM1およびミ
ラー12(発振波長において反射率100%)はQスイ
ッチ光パルス生成のための共振器を形成している。すべ
ての光デバイスの入出力光ファイバは融着接続されてい
る。なお、能動ファイバ4は障害点からの反射光パルス
を光増幅する役割も同時に担っている。
【0025】光検出器7および8は能動ファイバ4で増
幅された後の戻り光パルスを電気信号に変換する。ま
た、光検出器7および8には、当然のことながらQスイ
ッチパルスも入力される。電気信号パルス情報処理回路
9は、光検出器7及び8から出力される電気信号パルス
の認識、ピーク検出及びQスイッチパルス(光伝送路の
障害点検出用プローブパルス)と戻り光パルスとの遅延
時間を算出する機能を有する回路である。なお、プロー
ブパルスと戻り光パルスを識別するため、プローブパル
ス生成に用いられる信号発生器10の出力信号が電気信
号パルス情報処理回路9に入力されている。
【0026】ここで、伝送路L13で障害が発生し、そ
の障害点からの戻り光パルスがノードに到達すると、伝
送路L13からその戻り光パルスは光カプラ11を介し
て光伝送路障害点検出装置に入力される。光伝送路障害
点検出装置に入力された戻り光パルスは、光カプラ14
を介して、励起され続けている能動ファイバに入射され
る。増幅された戻り光パルスは光カプラ6を介して光検
出器8に入射され、電気信号に変換される。この電気信
号は電気パルス情報処理回路に入力され、戻り光パルス
の到来が検出され、障害点が発生したことを検出する。
検出結果はノードに通知される。ノードでは、検出した
障害点の情報を主信号のオーバーヘッドに書き込んで、
隣接ノードに通知し、迂回路の設定を促す。
【0027】また、光検出器7ではプローブパルスも検
出することができ、電気パルス情報処理回路9におい
て、プローブパルスから戻り光パルス受信までの遅延時
間を算出することにより、ノードから障害点での距離を
測定することができる。伝送路R15についても同様の
原理で伝送路の障害点検出および障害点までの距離測定
を行う。
【0028】Qスイッチパルスの繰り返し周波数は、想
定される戻り光パルスの最大遅延時間(T1)、及び戻
り光パルスを能動ファイバで増幅することにより消費さ
れ減少した能動ファイバ内の反転分布が、Qスイッチパ
ルス生成に十分な程度にまで回復するために必要な時間
(T2)により決められる。すなわち、Qスイッチパル
スの繰り返し周期は、T1とT2の和より十分大きな値
に設定する。なお、ネットワーク内の障害の発生の確率
が十分小さいことが期待できるときは、この繰り返し周
期は数分程度の大きな値でもかまわない。
【0029】また、本実施例では、Qスイッチパルスの
波長として1.52μmを選択した。しかし、これに限
られるものではなく、1.3μm帯に設定してもよい。
この場合には、能動ファイバ4として、1.3μm帯の
光を増幅するのに好適なプラセオジウム添加光ファイバ
を用いればよい。
【0030】また、本実施例では、光増幅媒質として能
動ファイバを用いたが、これに代えて半導体光増幅器を
用いてもよい。
【0031】本実施例では、本光伝送路障害点検出装置
が適用されるネットワークとして、各ノードで光信号を
終端する形態と採るリング型光ネットワークを想定し
た。しかしながら、適用されるネットワークはこれだけ
に限られるものではない。例えば、リング型ネットワー
クの各ノードが図6に示すように挿入/分離型光フィル
タ(add/drop光フィルタ)を用いて構成され
る、リング型光ネットワークに適用することも可能であ
る。本光伝送路障害点検出装置から送出される光パルス
の波長については分離、挿入を行わないように、挿入/
分離型光フィルタを制御すれば、各ノードを接続する光
伝送路は、図2に示すネットワークとは異なり、各ノー
ドでは終端されず、全ノードをトランスペアレントに接
続することとなる。このため、本光伝送路障害点検出装
置から送出される光パルスを全ネットワークに亘って伝
搬させ、ネットワーク内の全ての障害点からの戻り光パ
ルスを受信することができる。従って、このような形態
のネットワークでは、本光伝送路障害点検出装置を全て
のノードに接続する必要は無い。ただし、ネットワーク
を構成する伝送路内の異なる場所で、同時に2つ以上の
障害が発生することが想定される場合に、全ての障害点
を検出するためには、複数のノードに光伝送路障害点検
出装置を設置する必要がある。従って、このような場合
には、同時発生する可能性のある障害点の個数及び発生
箇所を勘案して、ネットワーク内に設置する光伝送路障
害点検出装置の台数及び設置するノードを決定する必要
がある。
【0032】なお、挿入/分離型光フィルタは、例えば
音響光学(AO)フィルタを用いて構成することができ
る。AOフィルタを用いて構成した挿入/分離型光フィ
ルタを図7に示す。
【0033】次に、本発明の他の実施例について図面を
参照して詳細に説明する。図8を参照すると、前述の実
施例に加えて、WDM光カプラ103および105(励
起波長1.48μmおよび発振波長1.52μmの波長
多重カプラ)、光カプラ101および102(レーザ発
振波長にて分岐比50:50)、能動ファイバ104お
よび106(1.52μm帯に利得ピークを持つエルビ
ウム添加光ファイバ)を配置した。励起レーザ3による
励起光をWDMカプラ101から取り出し、光カプラ1
02で50:50分岐し、それぞれをWDM光カプラ1
03および105を介して能動ファイバ104および1
06の励起光として用いる。このような構成を採ること
により、励起光を利用し、それぞれの能動ファイバ10
3および105は伝送線路へ送出されるプローブパルス
に対してはポストアンプとして、障害点からの反射パル
スに対してはプリアンプとして作用する。
【0034】本実施例では、障害点の検出可能距離を飛
躍的にのばすことができるという効果が期待できる。
【0035】
【発明の効果】以上、説明したように本発明の光障害点
検出装置においては、障害点検出のために光伝送路に送
出するQスイッチパルスを生成するためのレーザ利得媒
質と戻り光パルスを増幅するための光増幅利得媒質を1
つの能動ファイバで共用する構成を採用したため、装置
構成の簡略化、低コスト化および小型・軽量化が可能と
なる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の光伝送路障害点検出装置の一実施例
の構成図である。
【図2】 リングネットワークの構成を示す図である。
【図3】 リングネットワークの各ノードの構成を示す
図である。
【図4】 Qスイッチレーザの構成を示す図である。
【図5】 音響光学変調器の動作原理を説明するための
図である。
【図6】 リングネットワークの各ノードの他の構成を
示す図である。
【図7】 音響光学フィルタの構成を示す図である。
【図8】 本発明の光伝送路障害点検出装置の他の実施
例の構成図である。
【図9】 従来の光伝送路障害点検出装置の構成を示す
図である。
【符号の説明】
1 AOM 2 AOMドライバ 3 励起レーザ 4 能動ファイバ 5、6 光カプラ 7、8 光検出器 9 電気信号パルス情報処理回路 10 信号発生器 11 光カプラ 12 ミラー 13 伝送路L 14 光カプラ 15 伝送路R 16 WDM光カプラ 21 ポートa 22 ポートb 23 ポートc 24 音響光学結晶 25 トランスデューサ 26 RF信号発生器 101、102 光カプラ 103、105 WDM光カプラ 104、106 能動ファイバ 801 Qスイッチレーザ 802 光サーキュレータ 803 光伝送路 804 光検出器 805 積分器 806 信号処理回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G01M 11/00 - 11/02 H04B 10/08 G02F 1/29 - 7/00

Claims (12)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光伝送路の障害点を検出する光伝送路障
    害点検出装置であって、 前記光伝送路障害点検出装置は、 光パルスを生成して、前記光伝送路に送出する光パルス
    生成手段と、 前記障害点で反射された反射光パルスを受信し、該反射
    光パルスの受信時点と前記光パルスの送出時点から前記
    障害点の位置を推定する光パルス受信手段とを備えてい
    ることを特徴とする光伝送路障害点検出装置であって、 前記光パルス生成手段は、第1の光増幅媒質を備え、 前記反射光パルスは、前記第1の光増幅媒質で増幅され
    た後に前記光パルス受信手段に入力されることを特徴と
    する光伝送路障害点検出装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の光伝送路障害点検出装置
    であって、前記光パルス生成手段は、Qスイッチにより
    光パルスを生成することを特徴とする光伝送路障害点検
    出装置。
  3. 【請求項3】 請求項2記載の光伝送路障害点検出装置
    であって、 前記光パルス生成手段は、さらに、前記第1の光増幅媒
    質を挟んで対向して配置された1組の反射鏡を備え、 該1組の反射鏡の一方が、音響光学変調器を備えている
    ことを特徴とする光伝送路障害点検出装置。
  4. 【請求項4】 請求項1乃至請求項3のいずれかの請求
    項に記載された光伝送路障害点検出装置であって、 前記第1の光増幅媒質は、希土類元素をドープした能動
    光ファイバを備えていることを特徴とする光伝送路障害
    点検出装置。
  5. 【請求項5】 請求項1乃至請求項3のいずれかの請求
    項に記載された光伝送路障害点検出装置であって、 前記第1の光増幅媒質は、半導体光増幅器を備えている
    ことを特徴とする光伝送路障害点検出装置。
  6. 【請求項6】 請求項3乃至請求項5のいずれかの請求
    項に記載された光伝送路障害点検出装置であって、 前記光パルス受信手段は、 前記第1の光増幅媒質から前記1組の反射鏡の各々に向
    けて出力される光の一部を分岐する第1及び第2の光分
    岐器と、 該第1及び第2の光分岐器の出力光を電気信号に変換す
    る第1及び第2の光検出器とを備えていることを特徴と
    する光伝送路障害点検出装置。
  7. 【請求項7】 請求項1乃至請求項6のいずれかの請求
    項に記載された光伝送路障害点検出装置であって、 前記光伝送路障害点検出装置はさらに、前記1組の反射
    鏡の各々と前記光伝送路との間に挿入された第2及び第
    3の光増幅媒質を備えていることを特徴とする光伝送路
    障害点検出装置。
  8. 【請求項8】 光伝送路上を伝搬する光信号を電気信号
    に変換するとともに、外部から入力される送信信号を光
    送信信号に変換して前記光伝送路に送出する光ノード装
    置であって、 前記光ノード装置は、 請求項1乃至請求項7のいずれかの請求項に記載された
    光伝送路障害点検出装置を備え、該光伝送路障害点検出
    装置は、前記光伝送路の障害点を検出することを特徴と
    する光ノード装置。
  9. 【請求項9】 光伝送路上を伝搬する波長多重光信号の
    一部を電気信号に変換するとともに、外部から入力され
    る送信信号を所定の波長を有する光送信信号に変換して
    前記光伝送路に送出する光ノード装置であって、 前記光ノード装置は、 前記波長多重光信号から第1の所定の波長を有する光信
    号を選択的に抽出し、残余の光信号を透過させ、外部か
    ら入力される第2の所定の波長を有する光信号を前記残
    余の光信号と合流して前記光伝送路に送出する光挿入分
    岐素子と、 請求項1乃至請求項7のいずれかの請求項に記載された
    光伝送路障害点検出装置とを備え、 前記光挿入分岐素子は、前記光パルスを透過させ、 前記光伝送路障害点検出装置は、前記光伝送路の障害点
    を検出するように配置されていることを特徴とする光ノ
    ード装置。
  10. 【請求項10】 複数のノード装置が光伝送路で互いに
    接続され、該ノード装置間で光信号をやり取りする光ネ
    ットワーク装置であって、 前記ノード装置は、請求項8記載の光ノード装置を備え
    ていることを特徴とする光ネットワーク装置。
  11. 【請求項11】 複数のノード装置が光伝送路で互いに
    接続され、該ノード装置間で波長多重光信号をやり取り
    する光ネットワーク装置であって、 前記ノード装置は、光伝送路上を伝搬する前記波長多重
    光信号の一部を電気信号に変換するとともに、外部から
    入力される送信信号を所定の波長を有する光送信信号に
    変換して前記光伝送路に送出する光ノード装置を備え、 該光ノード装置は、 前記波長多重光信号から第1の所定の波長を有する光信
    号を選択的に抽出し、残余の光信号を透過させ、外部か
    ら入力される第2の所定の波長を有する光信号を前記残
    余の光信号と合流して前記光伝送路に送出する光挿入分
    岐素子を備え、 前記複数のノード装置のうち少なくとも1つは、請求項
    1乃至請求項7のいずれかの請求項に記載された光伝送
    路障害点検出装置を備え、 前記光挿入分岐素子は、前記光パルスを透過させ、 前記光伝送路障害点検出装置は、前記光伝送路の障害点
    を検出するように配置されていることを特徴とする光ネ
    ットワーク装置。
  12. 【請求項12】 請求項10又は請求項11のいずれか
    の請求項に記載された光ネットワーク装置であって、 前記複数のノード装置が、リング状に接続されているこ
    とを特徴とする光ネットワーク装置。
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