JP3141868U - ストーマ用収納袋 - Google Patents

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Abstract

【課題】使用状態の袋からストーマを容易に取り出せるようにすること。
【解決手段】ストーマを収納するための袋であって、袋部には、外側面側に前記ストーマを取り出すための取り出し口を設けると共に、該取り出し口にファスナーまたはマジックテープ(登録商標)を設けて開閉可能にしたため、使用状態であっても袋からストーマを容易に取り出せるようになる。
【選択図】図1

Description

本考案は、人工肛門保有者、特に、下行・S状結腸ストーマの保有者が生活上において外見を気にすることなく使用することができるようにするために、ストーマを収納できて該ストーマを使用していることが外観上分からないようにするためのストーマ用収納袋に関するものである。
従来、この種の技術としては、例えば、腹部に固定される開口部と内部に溜まった内容物を排出するための排出口を有する人工膀胱用パウチを収納するパウチ吊袋であって、前記パウチの開口部を含む一部を除く残りの部分を覆う形状を有する袋部と、前記袋部を人体に固定するための固定具とを備え、前記袋部は、前記パウチの排出口に対応する面にスリット部を設けたことを特徴とするパウチ吊袋がある。(特許文献1参照)
また、ストーマを収納することを目的とする、例えば、ストーマに取り付けられ、排泄物を収容する排泄物受け用袋を収納するためのベルトであって、前記排泄物受け用袋を収納するポケット部と、該ポケット部に連設するベルト部とから構成されていることを特徴とするストーマ用ベルト(特許文献2参照)があり、人体下腹部に開設された人工肛門のストーマに接続されて人工肛門の傍らに装着されている便収納用のパウチの上から覆い被さるようにしてパウチに当てがわれるシート状用具本体と、このシート状用具本体の上端側が取り付けられていて、下腹部に巻き回して着けることにより前記シート状用具本体をパウチ装着位置に垂れ下げるベルト体と、このベルト体で垂れ下げられて前記パウチに当てがわれているシート状用具本体の下端側を捲れないように引き止める用具本体引き止め手段と、を備えている人工肛門用のパウチ膨張予防具(特許文献3参照)があり、人工肛門(ストーマ)造設の結果、必要となって装着する蓄便容器(パウチ)を安定して下腹部所定の位置に保持する目的で、腹巻状のベルトを本体とし、一つ若しくは複数の造設ストーマに対して粘着固定してあるパウチをベルトの外側へ通し出す為の窓穴と、その下にパウチを受け止めて納める袋状のポケットを備えたストーマ用コルセット(特許文献4参照)がある。
更に、既に販売等により公知になっている技術としては、たとえば、内ポケットがストーマを隠してガードする構成の非特許文献1や、ストーマを外に出して外出できるようにしたストーマバッグ(非特許文献2参照)等がある。
特開2003−126134号公報 特開平8−229060号公報 実用新案登録第3107444号公報 登録実用新案第3010753号公報 (株)エム・ピー・アイのホームページ内 STOMA CARE PRODUCTS GUIDE、平成20年2月27日検索 インターネット<URL:http://www.mpi-inc.co.jp/products/acc/ a11.html> nadesikoの部屋のホームページ内 ストーマバッグ、平成20年2月27日検索 インターネット<URL:http://www5b.biglobe.ne.jp/~k-nadesi/ 114.htm>
しかしながら、これら公知技術においては、ストーマを収納している袋を胴体等に取り付けて使用している状態から、前記ストーマを取り出そうとする際に、取り出し難いという問題点がある。
従って、使用状態の袋からストーマを容易に取り出せるようにするということに解決しなければならない課題を有している。
上記した従来例の課題を解決する具体的手段として本考案に係るストーマ用収納袋は、ストーマを収納するための袋であって、袋部には、外側面側に前記ストーマを取り出すための取り出し口を設けると共に、該取り出し口にファスナーまたはマジックテープ(登録商標)を設けて開閉可能にしたことを最も主要な特徴とする。
この考案において、前記袋部には、内側面側にストーマ取り付け用の取り付け口を設けると共に、該取り付け口にマジックテープ(登録商標)を設けて開閉可能にしたこと;前記袋部には、胴体に巻き付けるためのベルトを設けると共に、該ベルトにワンタッチバックルを設けたこと;前記袋部には、側部にマチを設けたこと;前記袋部には、消臭剤収納用のポケットを設けたこと;前記袋部には、通気孔を設けたこと;前記袋部は、内面が防水処理されていること;を付加的な要件として含むものである。
本考案に係るストーマ用収納袋は、ストーマを収納するための袋であって、袋部には、外側面側に前記ストーマを取り出すための取り出し口を設けると共に、該取り出し口にファスナーまたはマジックテープ(登録商標)を設けて開閉可能にしたことにより、胴体等に取り付けて使用している状態の袋から容易にストーマを取り出すことができるようになるという優れた効果を奏する。
次に、本考案を具体的な実施の形態に基づいて詳しく説明する。
本考案の実施の形態に係るストーマ用収納袋を図1及び図2を用いて説明する。図1に、ストーマ用収納袋1の略示的な正面図(使用状態において外側の面になる側)を示し、図2に、ストーマ用収納袋1の略示的な裏面図(使用状態において内側(体側)の面になる側)を示してある。
ストーマ用収納袋1は、袋状を呈する構造の袋部2が設けられており、該袋部2の内部に図示していないストーマを収納できるようになっている。このストーマとは、主として、下行・S状結腸ストーマを用いるものである。
前記袋部2には、外側面側(使用状態において外側の面になる側であり、正面側のこと)にストーマを取り出すための取り出し口3が設けられている。この取り出し口3には、ファスナー4(マジックテープ(登録商標)でも良い)が設けられており、前記袋部2が開閉可能な状態になっている。
また、袋部2の内側面側(使用状態において内側(体側)の面になる側であり、裏面側のこと)には、ストーマを取り付けるための取り付け口5が設けられている。該取り付け口5には、マジックテープ(登録商標)6が設けられており、前記取り付け口5を開閉できてストーマの取り付けを容易にできるようにしている。
袋部2には、上部側にベルト7が設けられており、該ベルト7を使用することによって使用者の胴体に簡単に巻き付けることができるようになっている。更に、前記ベルト7には、ワンタッチバックル8を設けることにより、ベルト7の装着を容易にできるようになる。
また、袋部2の側部には、マチ9が設けられており、袋部2内にストーマを収納させたときに、該ストーマ内における収容物の量が増量した場合に、その増量分を前記マチ9幅によって補うことができるようになっている。
また、袋部2の前面(正面)部には、ポケット10を設けてあり、該ポケット10には図示していない消臭剤を収納できるようになっている。そのため、ストーマ内の収容物によって異臭が生じたとしても、該異臭を消臭できるようになる。
更に、袋部2には、複数の通気孔11が設けられている。この通気孔11は、袋部2の外側面側及び内側面側のいずれに設けても良く、前記通気孔11によって、袋部2内のムレを防止できるようになる。また、袋部2は、内面に防水処理を施しておくことが好ましい。
ストーマ用収納袋の略示的な正面図である。 ストーマ用収納袋の略示的な裏面図である。
符号の説明
1 ストーマ用収納袋
2 袋部
3 取り出し口
4 ファスナー
5 取り付け口
6 マジックテープ(登録商標)
7 ベルト
8 ワンタッチバックル
9 マチ
10 ポケット
11 通気孔

Claims (7)

  1. ストーマを収納するための袋であって、
    袋部には、外側面側に前記ストーマを取り出すための取り出し口を設けると共に、該取り出し口にファスナーまたはマジックテープ(登録商標)を設けて開閉可能にしたこと
    を特徴とするストーマ用収納袋。
  2. 前記袋部には、
    内側面側にストーマ取り付け用の取り付け口を設けると共に、該取り付け口にマジックテープ(登録商標)を設けて開閉可能にしたこと
    を特徴とする請求項1に記載のストーマ用収納袋。
  3. 前記袋部には、
    胴体に巻き付けるためのベルトを設けると共に、該ベルトにワンタッチバックルを設けたこと
    を特徴とする請求項1または2に記載のストーマ用収納袋。
  4. 前記袋部には、
    側部にマチを設けたこと
    を特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載のストーマ用収納袋。
  5. 前記袋部には、
    消臭剤収納用のポケットを設けたこと
    を特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載のストーマ用収納袋。
  6. 前記袋部には、
    通気孔を設けたこと
    を特徴とする請求項1乃至5のいずれかに記載のストーマ用収納袋。
  7. 前記袋部は、
    内面が防水処理されていること
    を特徴とする請求項1乃至6のいずれかに記載のストーマ用収納袋。
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