JP3142038U - 安全シースを有するハンディカッター - Google Patents

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Abstract

【課題】ペットボトルの胴巻きはずしやプルトップ起こし、ダンボールの開梱、オレンジなとの皮むき、紐の結び目のほどきなどに使えしかも安全で安価な簡易利器を消費者に広く提供する。
【解決手段】ワイヤ製で直角の作用部5の先端に刃6を持つ腕A1と、やはりワイヤで一体に形成されたガード爪7付きでコイルの安全シース4を有する腕B2と、これら腕A1と腕B2を概U字型に収容保持できる半円型の樹脂もしくは金属製の保持体3からなり、握って押せば刃6を出し、離せば刃6が安全シース4に戻るような弾発力を持たせるように構成されるか、又は、腕B2に相当する部分と保持体3が概J字型に一体成形されるか、又は、腕A1と腕B2が概U字型に樹脂性の保持体3とともに一体成形されて樹脂の弾発力を応用してなるよう構成される。
【選択図】図1

Description

本考案は、安全シースを有するワイヤ製の小型利器に関するものである。
従来、安全シースを有するワイヤ製ツールはほとんど見当たらなかった。似たものにキリがあるが、これは穴を開けるものでカッターとしては使用しない。本考案の使用目的は家庭用の包装カットや梱包の開梱を目的としているので、この観点から言えば刃を出し入れできるカッターナイフが比較できる。これらカッター類はスライド式安全シースを持ち、特殊なものでは普段はバネで刃が引き込まれており、対象物に当てて引いたとき必要なだけ刃が引き出されるものもあった。当然刃が折れて更新できるという機能を有した。又、V字型の切り込みに刃を設置して手を切らないようにしたものもあった。別の観点から見れば鋏も比較できる。
背景技術でも述べたとおり、従来、生活の中での鋏やカッターナイフは日常生活には不可欠であるが、特に近年は、ペットボトルのリサイクルのために胴巻きをはずすときにもよく使われる。はずしやすいように胴巻きにミシン目を入れているが爪でははずしにくいからと、女性が爪を美容のために伸ばしていたり付け爪だったりして、爪を痛めたくないからである。実際、女性のみならず現代人は爪を使うことが少なくなってきているのでアルミ缶のプルトップを開けるのに四苦八苦している光景もよく見られる。爪を使えば爪に汚れが入るとかとにかく爪は使われなくなってきている。アルミ缶のプルトップを起こすのにカッターナイフや包丁や鋏を使うといった事例は今や当たり前になってきている。更にはダンボールのクラフトテープをはがすことやホッチキスの針をはずすようなことも苦手である。厚い皮のオレンジやグレープフルーツの皮むきでも同様である。しかしカッターナイフなとは鋭利過ぎて怪我をする恐れも多いし、すぐ手元にあるとは限らない。従って、本考案が解決しようとする課題は、カッターナイフのように鋭利ではなくとも胴巻きはずしやプルトップ起こし、ダンボールの開梱、オレンジなどの皮むき、紐の結び目のほどきなどにラフに使えしかも安全で安価な簡易利器を消費者に広く提供しようとするものである。
基本的には、ワイヤ製で直角の作用部の先端に刃を持つ腕Aと、その作用部の先端を収納できるよう安全シースが直角に形成され、かつ、安全シースにはガード爪を有するような腕Bと、これら腕Aと腕Bを概U字型に形状保持できる樹脂もしくは金属製の保持体からなり、握って押せば刃を出し、離せば刃がシースに戻るような弾発力を持たせるようにする。
手段の一つには、ワイヤ製で直角の作用部の先端に刃を持つ腕Aと、やはりワイヤで一体に形成されたガード爪付きコイルの安全シースを有する腕Bと、これら腕Aと腕Bを概U字型に収容保持できる半円型の樹脂もしくは金属製の保持体からなり、握って押せば刃を出し、離せば刃がシースに戻るような弾発力を持たせるように構成させる。
第2の手段としては、ワイヤ製で直角の作用部の先端に刃を持つ腕Aを片側のみに有し、かつ、腕Aを収容保持しつつ腕Bに相当するよう概J字型に樹脂もしくは金属製の保持体と一体成形する。これはワイヤ製の腕Aの弾初力を主に利用する。
第3の手段として、概U字型に樹脂で腕Aと腕Bを一体成形された保持体の腕A相当部分の先端に、ワイヤ製で直角の刃部を収容保持し、かつ、樹脂の弾発力を応用してなるよう構成させる。
上述のように本考案の安全シースを有するハンディカッターは、安全性も高く日常の爪代わりとして使いやすく女性の悩みを解決できるという効果がある。又、量産もしやすく安価に出来るというメリットも大きい。
請求項1では、ワイヤは直径2mm程度のステンレス製のバネ用のものを用い、腕Aと腕Bは所定の形状にワイヤフォーミング機で仕上げる。このワイヤは抗菌性コーティングされたものを用いるのが好ましい。安全シースはコイル状に10巻さ程度、安全シース端部のガード爪はフック状になるがコイルから13mm程度に突出させる。腕Aの作用部の先端の刃は斜めにカットし両刃をつける。又、これら腕A及び腕Bは半円形の樹脂もしくは金属製の保持体にインサート成形で一体に収容固定されるか、前もって成形後、腕Aと腕Bを差し込んで固定するのも良い。又は保持体を二つに割った状態に形成して腕AとBを挟み込み超音波溶着もしくはネジ等で固定しても良い。これらの場合には腕AとBの固定される基部は回転を防止するために断面をD型もしくは平たくしておく。又はL字型に曲げても良い。保持体は樹脂ならABS樹脂で、金属ならアルミ合金が軽量で好ましい。更には、保持体には紐を通すために穴を穿っておくのが好ましい。腕Aの寸法は、親指で押せば軽く撓みやすいようにする。具体的には女性の力で、刃を軽く押せば2〜10mm飛び出るような状態が好ましい。保持体の寸法も握りやすさを考慮して半径25mm程度が望ましい。ノベルティの名入れ、例えばシルク印刷やホットスタンプなどのスペースをも考慮して保持体は平らな面をなるべく取るのが好ましい。
請求項2においては、腕Bに相当する部分を保持体と一体に形成するもので、安全シースに形成されるガード爪の強度を考えると樹脂ならデルリン樹脂のような高い機械的強度を痔つものが好ましい。金属ならアルミ合金である。ガード爪はアルミ缶のプルトップを引き起こすための機能が必要なので、先端は薄く、かつ強度を持たせる構造とする。又、この場合には腕Bに相当する部分は安全シースとの接続部分に大きな力がかかるので折れないような構造が望ましい。
請求項3においては、腕Aと腕Bと安全シース及びガード爪が保持体と一体に樹脂で形成され、腕Aに設けられる作用部と刃のみがワイヤである点が特徴で、前項で述べたように撓みやすさと、機械的強度を考慮した形状が望ましい。腕Aの親指が乗せられる部分は少し面積を大きくして力を受けやすくする。
以下、添付図面に従って一実施例を説明する。1は腕A、2は腕B、3は保持体、4は安全シース、5はワイヤ製作用部、6は刃、7はガード爪、8は紐用穴、9は指の乗せ部、10は安全シースを有するハンディカッター、11はペットボトル、12は胴巻き、13はアルミ缶のプルトップ、14は樹脂製保持体である。
本考案は以上のように構成されるので、安価軽量であるので家庭用品としてはもちろん、ノベルティグッズとしても利用しやすい。
請求項1に記載される安全シースを有するハンディカッターの斜視図である。 請求項2に記載される安全シースを有するハンディカッターの斜視図である。 請求項3に記載される安全シースを有するハンディカッターの斜視図である。 ペットボトルの胴巻きをカットする使用法を示す斜視図である。 アルミ缶のプルトップを引き起こす使用法を示す斜視図である。
符号の説明
1 腕A
2 腕B
3 保持体
4 安全シース
5 ワイヤ製作用部
6 刃
7 ガード爪
8 紐用穴
9 指の乗せ部
10 安全シースを有するハンディカッター
11 ペットボトル。
12 胴巻き
13 アルミ缶のプルトップ
14 樹脂製保持体

Claims (3)

  1. ワイヤ製で直角の作用部の先端に刃を持つ腕Aと、やはりワイヤで一体に形成されたガード爪付きコイルの安全シースを有する腕Bと、これら腕Aと腕Bを概U字型に収容保持できる半円形の樹脂もしくは金属製の保持体からなり、握って押せば刃を出し、離せば刃が安全シースに戻るような弾発力を持たせてなるように構成されてなる安全シースを有するハンディカッター。
  2. ワイヤ製で直角の作用部の先端に刃を持つ腕Aを片側にのみ有し、かつ、腕Aを収容保持しつつ腕Bに相当するよう概J字型に樹脂もしくは金属で安全シースと一体成形されてなる請求項1記載の安全シースを有するハンディカッター。
  3. 概U字型に一体成形された樹脂の保持体の腕A相当部分の先端に、ワイヤ製で直角の作用部を収容保持し、かつ、腕B相当部分にも安全シースが一体成形されてなるもので、樹脂の弾発力を応用してなるよう構成された請求項1記載の安全シースを有するハンディカッター。
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