JP3142271B2 - 溶液噴射装置 - Google Patents
溶液噴射装置Info
- Publication number
- JP3142271B2 JP3142271B2 JP11128304A JP12830499A JP3142271B2 JP 3142271 B2 JP3142271 B2 JP 3142271B2 JP 11128304 A JP11128304 A JP 11128304A JP 12830499 A JP12830499 A JP 12830499A JP 3142271 B2 JP3142271 B2 JP 3142271B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- solution
- piston
- needle
- opening
- cylinder
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Nozzles (AREA)
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、樹脂溶液等を噴射
させる溶液噴射装置に関するものである。
させる溶液噴射装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図4は、従来技術になる溶液噴射装置の
構成を示すもので、溶液供給ポート42から所定圧力で
供給される溶液のノズル31からの噴射をニードル36
によって開閉制御するように構成されている。前記ニー
ドル36はエアシリンダ34によって中心軸方向に進退
駆動され、エアシリンダ34内にエア送給されない状態
では、ピストン38はスプリング41による付勢によっ
て前進するので、ピストン38から連結軸37を介して
連結されたニードル36はノズル31の吐出口43に通
じる吐出流路44を閉じて溶液の噴射を停止している。
一方、エア供給ポート40からエアを送給すると、ピス
トン38はスプリング41の付勢に抗して後退し、ニー
ドル36も後退して吐出流路44を開くので、吐出口4
3から溶液が噴射される。
構成を示すもので、溶液供給ポート42から所定圧力で
供給される溶液のノズル31からの噴射をニードル36
によって開閉制御するように構成されている。前記ニー
ドル36はエアシリンダ34によって中心軸方向に進退
駆動され、エアシリンダ34内にエア送給されない状態
では、ピストン38はスプリング41による付勢によっ
て前進するので、ピストン38から連結軸37を介して
連結されたニードル36はノズル31の吐出口43に通
じる吐出流路44を閉じて溶液の噴射を停止している。
一方、エア供給ポート40からエアを送給すると、ピス
トン38はスプリング41の付勢に抗して後退し、ニー
ドル36も後退して吐出流路44を開くので、吐出口4
3から溶液が噴射される。
【0003】前記ニードル36の先端部には溶液の固着
物が付着しやすく、付着量が増加すると吐出量が減少す
る。そこで、スプリング41の後端を支持するスプリン
グホルダ39の位置を後退移動させると、ピストン38
のストロークエンドが後退するので、ニードル36の後
退移動距離が大きくなり、固着物によって吐出量が減少
した分を補正することができる。前記スプリングホルダ
39の移動は調整ノブ35の回転によってなされ、調整
ノブ35の回転により、そのネジ部先端の中心軸方向の
位置が変わり、スプリングホルダ39の位置を調整する
ことができ、吐出量の調整に用いられる。
物が付着しやすく、付着量が増加すると吐出量が減少す
る。そこで、スプリング41の後端を支持するスプリン
グホルダ39の位置を後退移動させると、ピストン38
のストロークエンドが後退するので、ニードル36の後
退移動距離が大きくなり、固着物によって吐出量が減少
した分を補正することができる。前記スプリングホルダ
39の移動は調整ノブ35の回転によってなされ、調整
ノブ35の回転により、そのネジ部先端の中心軸方向の
位置が変わり、スプリングホルダ39の位置を調整する
ことができ、吐出量の調整に用いられる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記従来構成におい
て、ピストン38の外周にはOリング45が装着され、
このOリング45がシリンダ筒33に接することによっ
てピストン駆動の気密性が維持されている。しかしなが
ら、このOリング45による気密構造はシリンダ筒33
との摩擦抵抗が大きいため、ピストン38を進退駆動さ
せるために大きなエア圧が必要となり、装置の大型化を
招くという問題点があった。また、摩擦が大きいためO
リング45の磨耗も激しく、磨耗によるエア漏れから安
定した制御が不可能となり、Oリング45の交換等のメ
ンテナンスが頻発する問題点もあった。また、調整ネジ
35によって吐出量を調整するとき、ピストン38がO
リング45の摩擦によって動き難いため、溶液を吐出さ
せながら吐出量を調整することが困難であった。
て、ピストン38の外周にはOリング45が装着され、
このOリング45がシリンダ筒33に接することによっ
てピストン駆動の気密性が維持されている。しかしなが
ら、このOリング45による気密構造はシリンダ筒33
との摩擦抵抗が大きいため、ピストン38を進退駆動さ
せるために大きなエア圧が必要となり、装置の大型化を
招くという問題点があった。また、摩擦が大きいためO
リング45の磨耗も激しく、磨耗によるエア漏れから安
定した制御が不可能となり、Oリング45の交換等のメ
ンテナンスが頻発する問題点もあった。また、調整ネジ
35によって吐出量を調整するとき、ピストン38がO
リング45の摩擦によって動き難いため、溶液を吐出さ
せながら吐出量を調整することが困難であった。
【0005】本発明の目的とするところは、ピストン移
動の摩擦を少なくして円滑な溶液吐出の制御を可能とし
た溶液噴射装置を提供することにある。
動の摩擦を少なくして円滑な溶液吐出の制御を可能とし
た溶液噴射装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明は、ノズル先端の吐出口から中心軸方向に溶液
の吐出流路を貫通させた噴射ノズル部と、前記吐出流路
につながる空間内に所定圧力で注入される溶液の吐出流
路への吐出をニードル弁によって開閉操作する開閉制御
部と、前記ニードル弁を中心軸方向に駆動するエアシリ
ンダと、このエアシリンダを構成するピストンの進退移
動量を規制してニードル弁の開度を調整する吐出量調整
部とを備え、前記エアシリンダへのエア送給により、ノ
ズルからの溶液噴射を制御するように構成されてなる溶
液噴射装置において、エア供給ポートを備えた支持部の
先端側に溶液供給ポートを備えた前記開閉制御部を、 後
端側に前記エアシリンダをそれぞれ接続し、 先端側のニ
ードルと後端側のピストンを連結する連結軸を前記支持
部に摺動自在に支持させ、 前記支持部と前記開閉制御部
との境界部に周辺部が固着され、 前記ニードルと前記連
結軸との接続部に中央部が挟持される膜状のパッキング
部材を配設すると共に、 前記支持部と前記エアシリンダ
のシリンダ筒との境界部に周辺部が固着され、 前記連結
軸と前記ピストンとの接続部に中央部が固着されるダイ
ヤフラムを配設したことを特徴とするもので、ニードル
弁を駆動するエアシリンダは、そのピストンがダイヤフ
ラムによってシリンダとの間の気密性を得るように構成
されると共に、ピストンとシリンダ筒との間の摩擦が減
小するので、ピストンの進退移動が円滑になされ、エア
シリンダとしてのエア圧力を小さくすることができる。
また、吐出量調整のためにピストンの位置を微調整する
ための移動も容易に行うことができる。なお、本発明で
は従来のOリングに代えて、ダイヤフラムを用いてエア
シリンダの気密性を維持しているので、ピストンが中心
軸に沿って円滑に進退動するか否かが懸念されたが、実
際には、ダイヤフラムの周囲に均等に圧力が負荷される
結果、前記ピストンの進退動が円滑に行なわれることが
確認できた。
の本発明は、ノズル先端の吐出口から中心軸方向に溶液
の吐出流路を貫通させた噴射ノズル部と、前記吐出流路
につながる空間内に所定圧力で注入される溶液の吐出流
路への吐出をニードル弁によって開閉操作する開閉制御
部と、前記ニードル弁を中心軸方向に駆動するエアシリ
ンダと、このエアシリンダを構成するピストンの進退移
動量を規制してニードル弁の開度を調整する吐出量調整
部とを備え、前記エアシリンダへのエア送給により、ノ
ズルからの溶液噴射を制御するように構成されてなる溶
液噴射装置において、エア供給ポートを備えた支持部の
先端側に溶液供給ポートを備えた前記開閉制御部を、 後
端側に前記エアシリンダをそれぞれ接続し、 先端側のニ
ードルと後端側のピストンを連結する連結軸を前記支持
部に摺動自在に支持させ、 前記支持部と前記開閉制御部
との境界部に周辺部が固着され、 前記ニードルと前記連
結軸との接続部に中央部が挟持される膜状のパッキング
部材を配設すると共に、 前記支持部と前記エアシリンダ
のシリンダ筒との境界部に周辺部が固着され、 前記連結
軸と前記ピストンとの接続部に中央部が固着されるダイ
ヤフラムを配設したことを特徴とするもので、ニードル
弁を駆動するエアシリンダは、そのピストンがダイヤフ
ラムによってシリンダとの間の気密性を得るように構成
されると共に、ピストンとシリンダ筒との間の摩擦が減
小するので、ピストンの進退移動が円滑になされ、エア
シリンダとしてのエア圧力を小さくすることができる。
また、吐出量調整のためにピストンの位置を微調整する
ための移動も容易に行うことができる。なお、本発明で
は従来のOリングに代えて、ダイヤフラムを用いてエア
シリンダの気密性を維持しているので、ピストンが中心
軸に沿って円滑に進退動するか否かが懸念されたが、実
際には、ダイヤフラムの周囲に均等に圧力が負荷される
結果、前記ピストンの進退動が円滑に行なわれることが
確認できた。
【0007】上記構成において、ダイヤフラムは、布材
をゴム質材で被覆したゴム引き材を所定形状に成形して
形成することにより、布材がゴム質材の芯材となってダ
イヤフラムの強度を向上させ、繰り返し変形が加わるダ
イヤフラムの耐久性を高めることができる。
をゴム質材で被覆したゴム引き材を所定形状に成形して
形成することにより、布材がゴム質材の芯材となってダ
イヤフラムの強度を向上させ、繰り返し変形が加わるダ
イヤフラムの耐久性を高めることができる。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照して本発明
の一実施形態について説明し、本発明の理解に供する。
尚、以下に示す実施形態は本発明を具体化した一例であ
って、本発明の技術的範囲を限定するものではない。
の一実施形態について説明し、本発明の理解に供する。
尚、以下に示す実施形態は本発明を具体化した一例であ
って、本発明の技術的範囲を限定するものではない。
【0009】図1は、本実施形態に係る溶液噴射装置の
構成を示すもので、溶液を噴射するノズル15が形成さ
れた噴射ノズル部1と、溶液供給ポート22から所定圧
力で注入される溶液の前記ノズル15への吐出をニード
ル6によって開閉操作する開閉制御部2と、前記ニード
ル6に連結された連結軸7を摺動自在に支持する支持部
3と、前記連結軸7を介してニードル6を中心軸方向に
進退駆動するエアシリンダ4と、ピストン8の移動量を
規制して吐出量を調整する吐出量調整部5とを備え、各
部は螺合構造によって互いに連結して一体化され、円筒
状の外観形状に形成されている。
構成を示すもので、溶液を噴射するノズル15が形成さ
れた噴射ノズル部1と、溶液供給ポート22から所定圧
力で注入される溶液の前記ノズル15への吐出をニード
ル6によって開閉操作する開閉制御部2と、前記ニード
ル6に連結された連結軸7を摺動自在に支持する支持部
3と、前記連結軸7を介してニードル6を中心軸方向に
進退駆動するエアシリンダ4と、ピストン8の移動量を
規制して吐出量を調整する吐出量調整部5とを備え、各
部は螺合構造によって互いに連結して一体化され、円筒
状の外観形状に形成されている。
【0010】前記噴射ノズル部1は、ノズル15に開口
させた吐出口20から中心軸方向に吐出流路21を貫通
させて構成されている。
させた吐出口20から中心軸方向に吐出流路21を貫通
させて構成されている。
【0011】また、前記開閉制御部2は、内部空間の中
心軸方向に配置されたニードル6と、前記吐出流路21
に連通する貫通孔18aが形成された弁座18とによっ
てニードル弁が形成され、溶液供給ポート22から所定
圧力で内部空間内に圧入される溶液の貫通孔18aから
吐出流路21、吐出口20に至る噴射経路をニードル6
の進退移動によって開閉制御する。
心軸方向に配置されたニードル6と、前記吐出流路21
に連通する貫通孔18aが形成された弁座18とによっ
てニードル弁が形成され、溶液供給ポート22から所定
圧力で内部空間内に圧入される溶液の貫通孔18aから
吐出流路21、吐出口20に至る噴射経路をニードル6
の進退移動によって開閉制御する。
【0012】前記ニードル6は、溶液の支持部3側への
漏出を防ぐパッキング部材13の中央部を挟持して前記
連結軸7の一端側に螺合連結され、連結軸7の他端はエ
アシリンダ4のピストン8に螺合連結される。従って、
エアシリンダ4のピストン8が中心軸方向に進退駆動さ
れることにより、ニードル6は中心軸方向に進退移動し
て、ニードル先端が弁座18の貫通孔18aを開閉し、
ノズル15からの溶液の噴射を開閉する開閉制御がなさ
れる。
漏出を防ぐパッキング部材13の中央部を挟持して前記
連結軸7の一端側に螺合連結され、連結軸7の他端はエ
アシリンダ4のピストン8に螺合連結される。従って、
エアシリンダ4のピストン8が中心軸方向に進退駆動さ
れることにより、ニードル6は中心軸方向に進退移動し
て、ニードル先端が弁座18の貫通孔18aを開閉し、
ノズル15からの溶液の噴射を開閉する開閉制御がなさ
れる。
【0013】前記エアシリンダ4は、シリンダ筒9内
に、ダイヤフラム10、ピストン8、スプリング11、
スプリングホルダ12が配設され、スプリングホルダ1
2はシリンダ筒9の後端から螺入された調整ネジ16先
端が当接して、ピストン8のストロークエンドを規制す
る。このスプリングホルダ12とピストン8との間に配
設されたスプリング11によってピストン8は噴射ノズ
ル1側に付勢される。従って、常時はスプリング11の
付勢によってニードル6は進出して弁座18の貫通孔1
8aを閉じるので、溶液は吐出口20から吐出されな
い。支持部3に設けられたエア供給ポート23から所定
圧力でエア供給されたときには、シリンダ筒9内にエア
が注入されてピストン8がスプリング11の付勢に抗し
て後退するので、ニードル6は弁座18の貫通孔18a
を開き、溶液は吐出口20から噴射される。従って、エ
ア供給ポート23へのエア供給の制御によってノズル1
5からの溶液噴射を制御することができる。
に、ダイヤフラム10、ピストン8、スプリング11、
スプリングホルダ12が配設され、スプリングホルダ1
2はシリンダ筒9の後端から螺入された調整ネジ16先
端が当接して、ピストン8のストロークエンドを規制す
る。このスプリングホルダ12とピストン8との間に配
設されたスプリング11によってピストン8は噴射ノズ
ル1側に付勢される。従って、常時はスプリング11の
付勢によってニードル6は進出して弁座18の貫通孔1
8aを閉じるので、溶液は吐出口20から吐出されな
い。支持部3に設けられたエア供給ポート23から所定
圧力でエア供給されたときには、シリンダ筒9内にエア
が注入されてピストン8がスプリング11の付勢に抗し
て後退するので、ニードル6は弁座18の貫通孔18a
を開き、溶液は吐出口20から噴射される。従って、エ
ア供給ポート23へのエア供給の制御によってノズル1
5からの溶液噴射を制御することができる。
【0014】前記ピストン8のシリンダ筒9内での進退
移動は、ダイヤフラム10によってシリンダ筒9との間
に気密構造を形成した状態でなされるので、従来のOリ
ングによってシリンダ筒9との間に気密構造を形成した
場合にシリンダ筒9との摩擦による移動抵抗が大きくな
る問題がなく、また、Oリングの磨耗による駆動力の低
下等の課題が解決される。ダイヤフラム10は、図3に
拡大図示するように、ポリエステル等による布材24を
NBR等のゴム質材25で被覆したゴム引きシートを図
2に示すような形状に成形して構成されている。周囲の
厚肉部10aは支持部3とシリンダ筒9との間に挟持さ
れ、中央部10bは中心位置の穴10cに連結軸7のネ
ジ部を通し、中央部10bは連結軸7に形成された鍔部
7aとピストン8との間で挟持される。このダイヤフラ
ム10はピストン8の進退駆動に伴って変形し、変形疲
労を生じやすい状態となるが、ゴム状材25の弾性に加
えて布材24がゴム状材25の芯材として強度を維持す
るので、耐久性の高い気密部材が構成される。
移動は、ダイヤフラム10によってシリンダ筒9との間
に気密構造を形成した状態でなされるので、従来のOリ
ングによってシリンダ筒9との間に気密構造を形成した
場合にシリンダ筒9との摩擦による移動抵抗が大きくな
る問題がなく、また、Oリングの磨耗による駆動力の低
下等の課題が解決される。ダイヤフラム10は、図3に
拡大図示するように、ポリエステル等による布材24を
NBR等のゴム質材25で被覆したゴム引きシートを図
2に示すような形状に成形して構成されている。周囲の
厚肉部10aは支持部3とシリンダ筒9との間に挟持さ
れ、中央部10bは中心位置の穴10cに連結軸7のネ
ジ部を通し、中央部10bは連結軸7に形成された鍔部
7aとピストン8との間で挟持される。このダイヤフラ
ム10はピストン8の進退駆動に伴って変形し、変形疲
労を生じやすい状態となるが、ゴム状材25の弾性に加
えて布材24がゴム状材25の芯材として強度を維持す
るので、耐久性の高い気密部材が構成される。
【0015】前記調整部5は、調整ノブ17を回転させ
ることによって溶液の吐出量を調整する。調整ネジ16
の先端がシリンダ筒9内に進出する長さが大きくなるよ
うに調整ノブ17を回転させると、スプリングホルダ1
2はピストン8側に移動して、その先端とピストン8と
の間に形成されている間隙Gを小さくする。この調節に
よってエア供給ポート23からのエア供給によってピス
トン8が後退移動する距離が小さくなり、ピストン8に
連結軸7を介して連結されているニードル6の後退量を
小さくなってニードル弁の開度が少なくなり、溶液の吐
出量は減少する。調整ノブ17をスプリングホルダ12
をピストン8から離れる方向に回転させたときには、間
隙Gは大きくなるのでピストン8の後退距離も大きくな
り、ニードル弁の開度が大きくなって溶液の吐出量を増
加させることができる。
ることによって溶液の吐出量を調整する。調整ネジ16
の先端がシリンダ筒9内に進出する長さが大きくなるよ
うに調整ノブ17を回転させると、スプリングホルダ1
2はピストン8側に移動して、その先端とピストン8と
の間に形成されている間隙Gを小さくする。この調節に
よってエア供給ポート23からのエア供給によってピス
トン8が後退移動する距離が小さくなり、ピストン8に
連結軸7を介して連結されているニードル6の後退量を
小さくなってニードル弁の開度が少なくなり、溶液の吐
出量は減少する。調整ノブ17をスプリングホルダ12
をピストン8から離れる方向に回転させたときには、間
隙Gは大きくなるのでピストン8の後退距離も大きくな
り、ニードル弁の開度が大きくなって溶液の吐出量を増
加させることができる。
【0016】上記構成になる溶液噴射装置は、溶液供給
ポート22に図示しない溶液供給手段が接続され、エア
供給ポート23に切換弁を介して図示しないエア供給手
段が接続される。溶液供給手段から所定圧力で溶液を供
給し、切換弁をONに切り換えるとエア供給ポート23
からシリンダ筒夜内にエアが流入してピストン8が後退
駆動され、ニードル6が後退して貫通孔18aを開くの
で、溶液供給ポート22から圧入された溶液はノズル1
5の吐出口20から噴射される。このときのノズル15
からの吐出量は、ニードル6が貫通孔18aを開く開
度、即ち、ニードル6の後退量によって変わるので、こ
れを調整ノブ17によって調整することができる。
ポート22に図示しない溶液供給手段が接続され、エア
供給ポート23に切換弁を介して図示しないエア供給手
段が接続される。溶液供給手段から所定圧力で溶液を供
給し、切換弁をONに切り換えるとエア供給ポート23
からシリンダ筒夜内にエアが流入してピストン8が後退
駆動され、ニードル6が後退して貫通孔18aを開くの
で、溶液供給ポート22から圧入された溶液はノズル1
5の吐出口20から噴射される。このときのノズル15
からの吐出量は、ニードル6が貫通孔18aを開く開
度、即ち、ニードル6の後退量によって変わるので、こ
れを調整ノブ17によって調整することができる。
【0017】この溶液噴射装置は、電子回路基板に樹脂
被膜を形成するためのスプレーコーティング等の用に供
されるもので、微粉末の混合溶液や樹脂材料を溶剤に溶
解した溶液等を噴射して被塗布物に塗布する。溶液は揮
発性成分あるいは空気中の水分と反応する成分を含んだ
状態に調整され、塗布後に速やかに乾燥して被膜を形成
する。このような溶液の噴射は、ニードル6の先端部や
弁座18の貫通孔18aに溶液の固着物が生じやすくな
る。固着物によりニードル6が弁座18の貫通孔18a
を塞ぐ前進位置が変化すると、ピストン8によってニー
ドル6が後退駆動して貫通孔18aを開いたときの開度
が変るため、溶液の吐出量に変化が生じることになる。
吐出量の調整は、調整部5の調整ノブ17の回転によっ
て調整できるので、固着物による吐出量の変化を補正す
ることができる。
被膜を形成するためのスプレーコーティング等の用に供
されるもので、微粉末の混合溶液や樹脂材料を溶剤に溶
解した溶液等を噴射して被塗布物に塗布する。溶液は揮
発性成分あるいは空気中の水分と反応する成分を含んだ
状態に調整され、塗布後に速やかに乾燥して被膜を形成
する。このような溶液の噴射は、ニードル6の先端部や
弁座18の貫通孔18aに溶液の固着物が生じやすくな
る。固着物によりニードル6が弁座18の貫通孔18a
を塞ぐ前進位置が変化すると、ピストン8によってニー
ドル6が後退駆動して貫通孔18aを開いたときの開度
が変るため、溶液の吐出量に変化が生じることになる。
吐出量の調整は、調整部5の調整ノブ17の回転によっ
て調整できるので、固着物による吐出量の変化を補正す
ることができる。
【0018】固着物により吐出量が減少したときには、
調整ノブ17によってスプリングホルダ12を間隙Gが
大きくなる方向に移動させると、ピストン8によるニー
ドル6の後退移動距離も大きくなり、ニードル弁の開度
が増して固着物による吐出量の変化が補正される。この
調整ノブ17による吐出量の調整は、溶液の噴射中にも
行うことができるので、溶液の噴射状態をみて随時調整
することができる。また、ピストン8はダイヤフラム1
0によってエアシリンダの気密構造を形成しているの
で、ピストン8のシリンダ筒9との間の摺動摩擦が少な
いので、従来構成のようにOリングによる気密構造では
調整ネジ17を回転させるときの負荷が大きくなって調
整困難になる状態もなく、吐出量調整時の移動が円滑に
なされることになる。
調整ノブ17によってスプリングホルダ12を間隙Gが
大きくなる方向に移動させると、ピストン8によるニー
ドル6の後退移動距離も大きくなり、ニードル弁の開度
が増して固着物による吐出量の変化が補正される。この
調整ノブ17による吐出量の調整は、溶液の噴射中にも
行うことができるので、溶液の噴射状態をみて随時調整
することができる。また、ピストン8はダイヤフラム1
0によってエアシリンダの気密構造を形成しているの
で、ピストン8のシリンダ筒9との間の摺動摩擦が少な
いので、従来構成のようにOリングによる気密構造では
調整ネジ17を回転させるときの負荷が大きくなって調
整困難になる状態もなく、吐出量調整時の移動が円滑に
なされることになる。
【0019】
【発明の効果】以上の説明の通り本発明によれば、ニー
ドル弁を開閉駆動するピストンの進退移動が円滑になさ
れるので、小さい空気圧によっても溶液噴射を制御する
ことができ、溶液の吐出量の調整も容易に行うことがで
きる。
ドル弁を開閉駆動するピストンの進退移動が円滑になさ
れるので、小さい空気圧によっても溶液噴射を制御する
ことができ、溶液の吐出量の調整も容易に行うことがで
きる。
【図1】実施形態に係る溶液噴射装置の構成を示す断面
図。
図。
【図2】ダイヤフラムの構成を示す斜視図。
【図3】ダイヤフラムの構造を示す断面図。
【図4】従来技術になる溶液噴射装置の構成を示す断面
図。
図。
1 噴射ノズル部 2 開閉制御部 3 支持部 4 エアシリンダ 5 吐出量調整部 6 ニードル 8 ピストン 10 ダイヤフラム 11 スプリング 12 スプリングホルダ 15 ノズル 16 調整ネジ 20 吐出口 21 吐出流路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B05B 1/30 F16J 3/06
Claims (2)
- 【請求項1】 ノズル先端の吐出口から中心軸方向に溶
液の吐出流路を貫通させた噴射ノズル部と、前記吐出流
路につながる空間内に所定圧力で注入される溶液の吐出
流路への吐出をニードル弁によって開閉操作する開閉制
御部と、前記ニードル弁を中心軸方向に駆動するエアシ
リンダと、このエアシリンダを構成するピストンの進退
移動量を規制してニードル弁の開度を調整する吐出量調
整部とを備え、前記エアシリンダへのエア送給により、
ノズルからの溶液噴射を制御するように構成されてなる
溶液噴射装置において、 エア供給ポートを備えた支持部の先端側に溶液供給ポー
トを備えた前記開閉制御部を、 後端側に前記エアシリン
ダをそれぞれ接続し、 先端側のニードルと後端側のピス
トンを連結する連結軸を前記支持部に摺動自在に支持さ
せ、 前記支持部と前記開閉制御部との境界部に周辺部が
固着され、 前記ニードルと前記連結軸との接続部に中央
部が挟持される膜状のパッキング部材を配設すると共
に、 前記支持部と前記エアシリンダのシリンダ筒との境
界部に周辺部が固着され、 前記連結軸と前記ピストンと
の接続部に中央部が固着されるダイヤフラムを配設した
ことを特徴とする溶液噴射装置。 - 【請求項2】 ダイヤフラムが、布材をゴム質材で被覆
したゴム引き材を所定形状に成形して形成されてなる請
求項1記載の溶液噴射装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11128304A JP3142271B2 (ja) | 1999-05-10 | 1999-05-10 | 溶液噴射装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11128304A JP3142271B2 (ja) | 1999-05-10 | 1999-05-10 | 溶液噴射装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000317351A JP2000317351A (ja) | 2000-11-21 |
| JP3142271B2 true JP3142271B2 (ja) | 2001-03-07 |
Family
ID=14981481
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11128304A Expired - Lifetime JP3142271B2 (ja) | 1999-05-10 | 1999-05-10 | 溶液噴射装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3142271B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN101972728B (zh) * | 2010-10-14 | 2013-01-23 | 陈时雄 | 容积式定量喷射阀 |
| KR101363330B1 (ko) * | 2012-04-09 | 2014-02-14 | 김재준 | 분사 구조 개선형 노즐유닛 |
| CN111065466B (zh) * | 2017-08-29 | 2022-05-10 | 汉高知识产权控股有限责任公司 | 具有零位移密封装置的流体分配器 |
-
1999
- 1999-05-10 JP JP11128304A patent/JP3142271B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2000317351A (ja) | 2000-11-21 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US6060125A (en) | Method and apparatus for controlling opening and closing speed of dispensing gun valve mechanism | |
| CA2330953C (en) | Method and apparatus for dispensing small amounts of liquid material | |
| US5836517A (en) | Spray gun with fluid valve | |
| JP5214829B2 (ja) | スナフバック弁組立体 | |
| US20120061426A1 (en) | Conformal coating applicator and method | |
| CN1139433C (zh) | 具有封闭件的流体制品喷射头及具有该喷射头的喷射装置 | |
| JPH08620U (ja) | 流体吐出装置用の流量制御装置 | |
| JP3142271B2 (ja) | 溶液噴射装置 | |
| GB2271624A (en) | Valve for drawing back fluid while closing | |
| JPH0526550B2 (ja) | ||
| US8042750B2 (en) | Release agent spray device for a casting machine | |
| US20230087047A1 (en) | Spray gun, in particular a pressurised air atomisation paint spray gun, in particular a hand-held pressurised air atomisation paint spray gun | |
| CN213612093U (zh) | 用于细小金属零部件喷涂的雾化喷枪 | |
| US4809737A (en) | Valve | |
| WO2005068086A1 (ja) | シーラーガン | |
| JPH0240253A (ja) | 噴射ノズルから噴射される量を制御する装置 | |
| JPH04227083A (ja) | 携帯用塗装ガン | |
| US3194502A (en) | Air operated spray device having flexible packing means | |
| KR102569209B1 (ko) | 분무량 조절이 가능한 미스트 분무기 | |
| JP2699165B2 (ja) | スプレーガンにおける主剤及び添加剤の供給方法及びスプレーガン | |
| JPS6227238Y2 (ja) | ||
| JP3186952B2 (ja) | ダイヤフラム式液体充填装置 | |
| JPH02102755A (ja) | パターン制御機構を有するエアーハンドスプレーガン | |
| JP2691992B2 (ja) | 流体定量分配装置 | |
| JP2508696Y2 (ja) | ノズル |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121222 Year of fee payment: 12 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |