JP3142467U - 浄水装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】塩素除去、抗菌性能作用とミネラルバランスを有するミネラル活性水の生成浄化作用で、飲料水として自然レベルの水を供給する浄水装置を提供する。
【解決手段】カートリッジ3内に収容された活性炭層Aと花崗岩層Bとを仕切るフィルター8が、カートリッジ3内に嵌め込まれて、下方に摺動して移動可能となっている。上部の活性炭の重量および供給される水道水の水圧の加重により中間部フィルター8が活性炭および水とともに下方向に摺動し、微細粒の花崗岩は上部の活性炭の重量および水圧により加重されて常に加圧状態となり、飽和した活性炭の有害物質除去能力を再生し、水道水を天然ミネラル活性水に活性化するという花崗岩の機能が十分に発揮される。
【選択図】図1

Description

本考案は、塩素除去、抗菌性能作用とミネラルバランスを有するミネラル活性水の生成浄化作用で、飲料水として自然レベルの水を供給する浄水装置に関するものである。
水道水の浄水装置として、活性炭および活性石を用いた天然ミネラル活性水装置が知られている。活性炭は、有害物質を吸着する作用を有している。しかしながら、効力の飽和化が早く、吸着有害物質を逆流する問題がある。活性石として用いる花崗岩は、飽和した活性炭の有害物質除去能力を再生する機能を備え、更に、花崗岩には39種の天然ミネラルが含まれており、これら天然ミネラルの複合活性作用により、水道水を天然ミネラル活性水に活性化することができる。
天然ミネラル活性水装置は、微細粒の活性炭を容器上部に収容し、微細粒の花崗岩(活性石)を容器下部に収容し、容器に水道水を導入して先ず活性炭層を通過させ、次いで花崗岩層を通過させて、水道水中の塩素、ダイオキシン等の有害物質を除去し、更に、水道水を天然ミネラル活性水とする作用を有する。しかしながら、活性炭および花崗岩は微細粒であるため、水道水を通過させて使用すると、下部に収容されている微細粒の花崗岩が徐々に沈殿して、活性炭層と花崗岩層とを仕切っているフィルターから花崗岩層が離れて該フィルターとの間に空間ができる。すると、花崗岩が活性炭に押し付けられず、花崗岩の密度が下がってゆるい状態、いわゆる粉状化状態となる。このような粉状化状態で水道水を通過させると、飽和した活性炭の有害物質除去能力を再生させ水道水を天然ミネラル活性水とする花崗岩の機能を十分に発揮できないという問題がある。
従って、本考案の目的は、上述の課題を解決し、微細粒の花崗岩の密度が下がって粉状化状態とならないようにして花崗岩の機能を常に正常に作用させることができる浄水装置を提供することにある。
本考案は、上記目的を達成するために、以下の特徴を有する。
[1] 筒状の本体容器と、前記本体容器の内側に、前記本体容器の内周面と所定の間隔をあけて設けられた、底面が開放されている筒状のカートリッジと、前記本体容器の上端部において前記カートリッジと連通して設けられた、前記カートリッジに給水するための給水口と、前記本体容器の上端部において前記本体容器と連通して設けられた、前記本体容器内の水を排水するための排水口と、前記カートリッジ内においてその上部に設けられた上部フィルターと、前記カートリッジ内においてその高さ方向中間部に設けられた中間部フィルターと、前記カートリッジ内においてその底部に設けられた下部フィルターと、前記上部フィルターと前記中間部フィルターとの間に収容された活性炭層と、前記中間部フィルターと前記下部フィルターとの間に収容された花崗岩層とにより構成され、前記給水口から前記カートリッジ内に供給された水が、前記活性炭層を通過し、次いで、前記花崗岩層を通過し、その後、前記本体容器と前記カートリッジとの間の空間を通って上昇し前記排水口から排出する浄水装置において、前記中間部フィルターは、前記カートリッジ内を通過する水の水圧および前記活性炭の重量による加重により前記活性炭および水とともに前記カートリッジの内周面を下方向に摺動できるように、前記カートリッジの内周面に嵌め込まれていることを特徴とする浄水装置。
[2] 前記活性炭層は、微細粒の活性炭からなり、前記花崗岩層は、微細粒の花崗岩からなる前記[1]記載の浄水装置。
カートリッジの上部に収容された活性炭層と下部に収容された花崗岩層との間に設けられた、活性炭層と花崗岩層とを仕切る中間部フィルターを、下方向に摺動可能とすることにより、上部の活性炭の重量および供給される水道水の水圧の加重により中間部フィルターが活性炭および水と共に下方向に摺動し、花崗岩は上部の活性炭の重量および水圧により加重されて常に加圧状態となり、花崗岩の密度が下がらず粉状化状態とならず、飽和した活性炭の有害物質除去能力を再生させ、水道水を天然ミネラル活性水に活性化するという花崗岩の機能を十分に発揮することができ、飲料水として自然水レベルの水を常に供給することができる。
次に、本考案の実施の形態を図面を参照しながら説明する。
図1〜4は、本考案の実施の形態にかかる図面であり、図1は、浄水装置の断面図で、bは、aよりも時間が経過して中間部のフィルターが下がった状態を示す、図2は、カートリッジ上部のフィルターを示す平面図、図3は、カートリッジ中間部のフィルターを示す平面図、図4は、浄水装置の設置状況を示す説明図である。
図1に示すように、浄水装置1は、外殻を構成する円筒状の本体容器2と、本体容器2の内側に設けられた本体容器2の内径よりもやや外径の小さい円筒状のカートリッジ3とを備える二重構造であり、本体容器2とカートリッジ3との間は、水道水12が通過可能な間隔があけられた空間6となっている。
本体容器2の上端部には、給水口4が設けられており、給水口4は、本体容器2を貫通してカートリッジ3の上端と連通している。浄水装置1は、本体容器2の外部から給水口4を通してカートリッジ3内に水道水12を供給できるようになっている。
本体容器2の上端部には、更に、給水口4と並んで排水口5が設けられている。排水口5は、本体容器2とカートリッジ3との間の空間6に連通している。
カートリッジ3の底面は開放されており、カートリッジ3の底面に達した水道水12は、開放されたカートリッジ3の底面から空間6に浸入し、空間6に浸入した水道水12は、給水口4から供給される水道水12の水圧により、カートリッジ3の底面から空間6内を上昇し、排水口5から排出するようになっている。
カートリッジ3内には、その上部にフィルター7が、その高さ方向中間部にフィルター8が、そして、その下部の底面にはフィルター9が、それぞれ水平に設けられている。上部のフィルター7と中間部のフィルター8との間に微細粒の活性炭が収容され活性炭層Aが構成され、中間部のフィルター8と下部のフィルター9との間に微細粒の花崗岩が収容され花崗岩層Bが構成されている。
上部のフィルター7は、図2に示すように、カートリッジ3の内周面に沿って設けられた、円筒状の環7a(図1参照)を下に備える輪状部7bと、輪状部7bの中心部に設けられた所定径の円盤状部7cと、輪状部7bの径方向に設けられた直線状部7dと、これら輪状部7b、円盤状部7c、直線状部7d間の空間を塞いで張設されたメッシュ(網)7eとからなっている。メッシュ7eは、水道水12が通過可能な所定粗さの網目のものからなっている。このように中心部の円盤状部7cを備える構造としているため、活性炭層Aに水道水12を均一に散水することができる。また、給水口4から勢いよく供給される水道水12の水圧によりフィルター7が下方に撓むこともなく、また、破損することも防止される。このように構成された上部フィルター7は、カートリッジ3の内周面に不動に固定されている。
中間部のフィルター8は、図3に示すように、カートリッジ3の内周面に沿って設けられた、円筒状の輪状部8bと、輪状部8bの径方向に設けられた直線状部8cと、輪状部8b、直線状部8c間の空間を塞いで張設されたメッシュ8dとからなっている。メッシュ8dは、水道水12が通過可能で、微細粒の活性炭が通過できない粗さの網目のものからなっている。輪状部8bは、フィルター8を常に水平に保つための円筒状の環8a(図1参照)をその下に備えている。フィルター8の輪状部8bの外径とカートリッジ3の内径は、活性炭の重量および水圧による上部からの加重によりフィルター8が下方向に摺動できるように、互いの径の長さが調整されており、かくして中間部のフィルター8は、カートリッジ3の内周面に嵌め込まれている。すなわち、中間部のフィルター8は、カートリッジ3の内周面に嵌め込まれているだけで固定されていない。従って、上部の活性炭の重量および供給される水道水の水圧の加重により中間部フィルター8が活性炭および水とともに下方向に摺動し、微細粒の花崗岩は上部の活性炭の重量および水圧により加重されて常に加圧状態となる。従って、飽和した活性炭の有害物質除去能力を再生し、水道水を天然ミネラル活性水にするという花崗岩の機能を十分に発揮させることができる。
下部のフィルター9は、図3に示す中間部のフィルター8とほぼ同じ構成であり、該フィルター9は、カートリッジ3の開放された底面に不動に固定されている。フィルター9の環9aは輪状部の下に備わっている(図1参照)。更に、下部のフィルター9を構成するメッシュは、水道水12が通過可能で、微細粒の花崗岩が通過できない粗さの網目のものからなっている。
[作用]
図4に示すように元バルブ10を開けることにより、水道管11に接続された浄水装置1の供給口4を介して水道水12が浄水装置1に導入される。図2に示す上部フィルター7により水道水は活性炭層Aに均一に散水される。このとき給水口4から勢いよく水道水12を供給しても、本フィルター7がその水圧により下方に撓むことはなく損傷することもない。水道水12は、活性炭の作用により塩素等の有害物質が吸着され、除去される。
活性炭層Aを通過した水道水12は、中間部のフィルター8を通過して花崗岩層Bに導入される。このとき活性炭の重量および供給される水道水の水圧の加重により中間部のフィルター8が上から押されて下方に摺動し、活性炭の重量および水圧により花崗岩は常に加圧状態となり、花崗岩の備える機能が十分に発揮され、花崗岩が含む天然ミネラルの複合活性作用により、活性炭の有害物質除去能力が正常に復帰するとともに、花崗岩により水道水が天然ミネラル活性水に活性化される。
花崗岩層Bを通過した水道水12は、天然ミネラル活性水15として、カートリッジ3の開放された底面のフィルター9を通過し、空間6を通って水圧により上昇し、排水口5から排出され、排水口5に接続された水道管13を通って蛇口14まで達し、蛇口14を開ければ天然ミネラル活性水15が供給される。
本考案の浄水装置によれば、活性炭および花崗岩が備える所定の機能を常に十分に発揮させることができるので、飲料水として適する自然水レベルの水を常に供給することができる。
本考案の実施の形態に係る断面図であり、bは、aよりも時間が経過した状態を示す。 本考案の実施の形態に係るカートリッジ上部のフィルターを示す平面図である。 本考案の実施の形態に係るカートリッジ中間部のフィルターを示す平面図である。 本考案の実施の形態に係る浄水装置の設置状況を示す説明図である。
符号の説明
1 浄水装置
2 本体容器
3 カートリッジ
4 給水口
5 排水口
6 空間
7 フィルター
7a 環
7b 輪状部
7c 円盤状部
7d 直線状部
7e メッシュ
8 フィルター
8a 環
8b 輪状部
8c 直線状部
8d メッシュ
9 フィルター
9a 環
10 元バルブ
11 水道管
12 水道水
13 水道管
14 蛇口
15 天然ミネラル活性水
A 活性炭層
B 花崗岩層

Claims (2)

  1. 筒状の本体容器と、前記本体容器の内側に、前記本体容器の内周面と所定の間隔をあけて設けられた、底面が開放されている筒状のカートリッジと、前記本体容器の上端部において前記カートリッジと連通して設けられた、前記カートリッジに給水するための給水口と、前記本体容器の上端部において前記本体容器と連通して設けられた、前記本体容器内の水を排水するための排水口と、前記カートリッジ内においてその上部に設けられた上部フィルターと、前記カートリッジ内においてその高さ方向中間部に設けられた中間部フィルターと、前記カートリッジ内においてその底部に設けられた下部フィルターと、前記上部フィルターと前記中間部フィルターとの間に収容された活性炭層と、前記中間部フィルターと前記下部フィルターとの間に収容された花崗岩層とにより構成され、前記給水口から前記カートリッジ内に供給された水が、前記活性炭層を通過し、次いで、前記花崗岩層を通過し、その後、前記本体容器と前記カートリッジとの間の空間を通って上昇し前記排水口から排出する浄水装置において、前記中間部フィルターは、前記カートリッジ内を通過する水の水圧および前記活性炭の重量による加重により前記活性炭および水とともに前記カートリッジの内周面を下方向に摺動できるように、前記カートリッジの内周面に嵌め込まれていることを特徴とする浄水装置。
  2. 前記活性炭層は、微細粒の活性炭からなり、前記花崗岩層は、微細粒の花崗岩からなる請求項1記載の浄水装置。
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