JP3142471U - 再封鎖不能なカートン - Google Patents

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Abstract

【課題】蓋と本体との間にシールを貼り付けなくとも、カートンだけで再封鎖の不可能な構造のカートンを提供する。
【解決手段】蓋部31先端の差し込み片32に、首部33と、頭部34とを設ける。頭部34には左右方向に突出するフック35が形成されている。この差し込み片32が挿入されるスリット41は、主スリット42と補助スリット43とを備える。補助スリット43につながるように弱め線46が設けられる。弱め線46の破断に要する力はフック35が抜ける力よりも小さく設定され、この弱め線46が破断されなければ、差し込み片32がスリット43から抜けない構造となっている。
【選択図】図3

Description

本願考案は、再封鎖不能なカートンに関するものである。
従来より、カートン、特に市販製品の包装用箱にあっては、流通過程や展示販売時における商品へのいたずらを防止すると共に開封が行われた場合にはこれを確認できるようするために、蓋と本体との間にシールを貼り付けている例が散見される。ところが、このシール代金とこれを貼り付ける人件費が包装用箱の原価を上昇させることとなっている。包装用箱については、可能な限り自動化が進められているものの、小さなシールを一枚一枚貼り付ける作業は自動化が困難であり、人手に頼っているのが現状であり、機械化する場合には大きな設備投資が必要となる。
他方、特許文献1に示すように、開封作業を容易にするために、弱め線を容器に形成することが提案されている。ところが、このものにあっては、開封を容易にするために改良されているもので、弱め線を破らなくても開封は可能であるため、再封鎖防止のためには、従前と同様シールを貼り付けなければならない。
特開2003−327242号公報
本願考案の目的は、蓋と本体との間にシールを貼り付けなくとも、カートンだけで再封鎖の不可能な構造を提供して、一度開けると再度元のようには封鎖できないカートンを安価に製造することを可能にすることにある。
そこで本願の第1の考案は、筒状をなす側壁部と、この側壁部の開放された上端部に回動可能に設けられることにより開放された上端を開閉する蓋部とを備え、この蓋部の先端と側壁部の上端部との何れか一方に差し込み片が設けられ、何れか他方にこの差し込み片が差し込まれるスリットが設けられ、このスリットに上記の差し込み片を差し込むことによって上記の蓋部の開きを防止したカートンにおいて、
上記の差し込み片は、首部と、この首部の先端に設けられた頭部とを備え、この頭部には左右方向に突出するフックが形成され、このフックよりも先端側に向かうに従って差し込み片の横幅が小さくなるものであり、
上記のスリットが設けられた側壁部と上記の差し込み片との少なくとも何れか一方には弱め線が形成され、この弱め線の破断に要する力は上記のフックが抜ける力よりも小さく設定され、
この弱め線が破断されなければ、上記の差し込み片が上記のスリットから抜けないものであることを特徴とする再封鎖不能なカートンを提供する。
本願の請求項2に係る考案は、上記の開放された側壁部の上端部から上方にフラップが折り目線を介して延設され、このフラップが上記の蓋部の内側に折り込まれるものであり、
上記の差し込み片が折り目線を介して上記の蓋部の先端から延設され、この蓋部により上端部を閉ざした状態で上記のスリットに差し込み片を挿入するものであり、
このスリットは主スリットと補助スリットとを備え、
上記の側壁部の上端部と上記のフラップとの間の折り目線に沿って上記の主スリットが形成され、この主スリットの両端から下方且つ左右外方向に向けて上記の補助スリットが側壁部に形成され、
この主スリットは、上記の差し込み片の首部の横幅よりも長く、上記の頭部の先端部分の横幅よりも長く、且つ、上記の頭部の最大横幅よりも短いものであり、
上記の補助スリット間の最大長さは、上記の頭部の最大横幅以上であり、
上記の補助スリットに対して連続的に上記の弱め線が下方に向けて形成されたものであり、
主スリットを下方に引くことによって、上記の弱め線が破れて、差し込み片をスリットから抜くことができるようにしたことを特徴とする請求項1記載の再封鎖不能なカートンを提供する。
本願の請求項3に係る考案は、上記の蓋部先端から折り目線を介してフラップが延設され、このフラップが上記の側壁部の内面に沿って上端から挿入されるものであり、
上記の差し込み片が折り目線と切り目線とを介して上記の側壁部の上部に形成され、
この差し込み片は、下端が折り目線を介して上記の側壁部と連設され、左右両側が切れ目線を介して上記の側壁部と区画され、さらに側壁部の上方に上記のフックが延設されたものであり、
この差し込み片は、上記の蓋部により上端部を閉ざして上記のフラップが上記の側壁部の内面に沿わされた状態で上記のスリットに差し込み片を後方に向けて挿入するものであり、
このスリットは主スリットと補助スリットとを備え、
上記の蓋部とフラップとの間の折り目線に沿って上記の主スリットが形成され、この主スリットの両端から後方且つ左右外方向に向けて上記の補助スリットが蓋部に形成され、
この主スリットは、上記の差し込み片の首部の横幅よりも長く、上記の頭部の先端部分の横幅よりも長く、且つ、上記の頭部の最大横幅よりも短いものであり、
上記の補助スリット間の最大長さは、上記の頭部の最大横幅以上であり、
上記の補助スリットに対して連続的に上記の弱め線が後方に向けて形成されたものであり、
主スリットを後方に引くことによって、上記の弱め線が破れて、差し込み片をスリットから抜くことができるようにしたことを特徴とする請求項1記載の再封鎖不能なカートンを提供する。
本願の請求項4に係る考案は、上記の主スリットの長さより上記の頭部の最大横幅が5mm以上長いものであり、
上記の補助スリットが斜線であり、この補助スリットに連続的に形成された上記の弱め線が、上記の補助スリットの斜線と平行な斜線部分を有するものであることを特徴とする請求項2又は3記載の再封鎖不能なカートンを提供する。
本願の請求項5に係る考案は、上記の開放された上端部から上方にフラップが折り目線を介して延設され、このフラップが上記の蓋部の内側に折り込まれるものであり、
上記の差し込み片が折り目線を介して上記の蓋部の先端から延設され、この蓋部により上端部を閉ざした状態で上記のスリットに差し込み片を挿入するものであり、
このスリットは主スリットと補助スリットとを備え、
上記の折り目線に沿って上記の主スリットが形成され、この主スリットの両端から下方且つ左右外方向に向けて上記の補助スリットが側壁部に形成され、
この主スリットは、上記の差し込み片の首部の横幅よりも長く、上記の頭部の先端部分の横幅よりも長く、且つ、上記の頭部の最大横幅よりも短いものであり、
上記の補助スリット間の最大長さは、上記のフック間の長さ以上であり、
上記の差し込み片と蓋部との間の折り目線がミシン目とされることにより前記の弱め線とされたものであり、
蓋部を持ち上げることによって、上記の弱め線が破れて、差し込み片をスリットから抜くことができるようにしたことを特徴とする請求項1記載の再封鎖不能なカートンを提供する。
なお、本願の各考案において、前後上下左右は相対的な位置関係を示すに止まり、絶対的な位置を特定したものではない。
本願考案は、この弱め線が破断されなければ、差し込み片が上記のスリットから抜けないものであるため、開封するには弱め線を破断する必要が生ずる。よって、一旦開封してしまうと、再度、開封前の封鎖状態に戻すことは不可能なカートンを提供することができたものであり、開封の有無を確認することができ、ひいては商品へのいたずらなどの発生を防止することができる。
以下、図面に基づき本願考案の実施の形態を説明する。
図1は第1の実施の形態に係るカートンの要部斜視図であり、図2は同開封状態の要部斜視図であり、図3は同展開図である。
この実施の形態に係るカートンは、断面4角形の筒状をなす側壁部11と、側壁部11の開放端である上端部に折り目線を介して延設されることによって回動可能に設けられた蓋部31とを備える。ここで、カートンとは、主として紙製の箱を意味するが、紙と合成樹脂との複合材料製や、合成樹脂製の箱体を含むものである。
側壁部11は、それぞれ折り目線を介して連設された正面側壁13、背面側壁14、右側壁15、左側壁16とを備え、背面側壁14の上端からは折り目線を介して前述の蓋部31が折り目線を介して延設されている。正面側壁13からは前フラップ17が、右側壁15からは右フラップ18が、左側壁16からは左フラップ19が、それぞれ折り目線を介して延設されていおり、これらは上記の蓋部31の内側に折り込まれる。正面側壁13、背面側壁14、右側壁15、左側壁16の下端からは、それぞれ折り目線を介して底前フラップ21、底後フラップ22、底右フラップ23、底左フラップ24が形成されており、正面側壁13の左辺から糊代片25が延設されている。この糊代片25をこれらの左側壁16に糊付けして、全体を筒状を形成すると共に、底前フラップ21、底後フラップ22、底右フラップ23、底左フラップ24を組み合わせて底部を形成する。
蓋部31の先端から、差し込み片32が折り目線を介して延設されている。
この差し込み片32は、蓋部31先端から伸びる首部33と、この首部33の先端に設けられた頭部34とを備える。この頭部34には左右方向に突出するフック35が形成されたものであり、首部33に比してフック35の分だけ左右幅が大きくなっている。このフック35は、次に述べるスリット41に挿入されて引っ掛かることによって、蓋部31の開放を防止するものであり、その形状は真横に伸びるものでもよく、斜め下方又は上方に伸びるものでもよい。頭部34は、フック35よりも先端に進むに従って差し込み片の横幅が小さくなっており、スリット41への挿入を容易にしている。
この差し込み片32は、蓋部31により上端部を閉ざした状態でスリット41に差し込まれる。このスリット41は、正面側壁13と前フラップ17との間の折り目線上に形成された主スリット42と、その両端に形成された補助スリット43とを備える。補助スリット43は、主スリット42の両端から下方且つ左右外方向に向けて正面側壁13上に形成されている。主スリット42の長さは、上記の首部33の横幅よりも長く、且つ、上記の頭部34の横幅(右のフック35と左のフック35との間の距離)よりも短い。この主スリット42と頭部34の横幅との差は、5mm以上とすることが強固な固定のために望ましい。また、上記の左右の補助スリット43間の最大長さは、頭部34の横幅と等しいか、これより長いものとされている。この主スリット42は、正面側壁13と前フラップ17の間の折り目線に形成されており、さらに正面側壁13に補助スリット43が斜めにハの字状に広がるように形成されている。従って、差し込み片32を挿入する時には、主スリット42の長さよりも短く設定された頭部34の先端から、蓋部31を主スリット42へ挿入する。さらに深く挿入すると、フック35の部分が主スリット42の長さを超えるが、正面側壁13に斜めに形成された補助スリット43が、スムーズにフック35を受け入れて、差し込み片32がスリット41に完全に挿入される。詳しくは、補助スリット43と折り目線との間の略三角形の部分(以下三角部分44という)が、頭部34(フック35)によって押さえつけられてその裏面側(内側)に入るようにして、スリット41に差し込み片32が挿入される。他方、これを抜こうとしても、紙の弾性によって三角部分44は元の状態に戻っているため、三角部分44はフック35の表面側(外側)に入ることとなり、これに引っ掛かって、抜けなくなる。
この補助スリット43の下方には、これに連続して弱め線46が形成されている。この弱め線46は、上下に略垂直に伸びる主線47と、その上端に連続して形成された傾斜線48とを備えるものである。補助スリット43の下端は、傾斜線48と略同じ高さに形成されており、補助スリット43と傾斜線48との間の紙が引き裂く力によって破られながら、補助スリット43から弱め線46への破断が進む。即ち、蓋を開く際には、主スリット42に指先を掛けて、下方に引く。これによって、補助スリット43から弱め線46へと破断が進み、左右の弱め線46に挟まれた開放片49が前に降ろされて、差し込み片32を抜くために十分な開口が正面側壁13に形成されることとなる。この弱め線46の破断に要する力は上記のフック35がスリット41から抜ける力よりも小さく設定されている。特に、頭部34の最大横幅は、主スリット42の長さよりも5mm以上長いため、十分な引っ掛かりのの強度が確保されており、先に弱め線46が破断されなければ、差し込み片32がスリット41から抜けることはない。
これによって、弱め線を破らずに開封することは不可能となり、開封した痕跡が残ることになる。よって、一旦開封してしまうと、再度、開封前の封鎖状態に戻すことは不可能なカートンを提供することができたものであり、開封の有無を確認することができ、ひいては商品へのいたずらなどの発生を防止することができる。
図4は第2の実施の形態に係るカートンの要部斜視図であり、図5は同開封状態の要部斜視図であり、図6は同展開図である。
先の実施の形態では、スリット41を正面側壁13に形成し、このスリット41に挿入される差し込み片32を蓋部31に形成したものであるが、この例では、先の例とは逆に、スリット41を蓋部31に設け、差し込み片32を正面側壁13に形成したものである。
具体的には、蓋部31の先端に折り目線を介して先端フラップ30を設ける。この先端フラップ30は、上記の正面側壁13の内面に沿って上端から挿入されるものであり、この折り目線に主スリット42が形成され、その左右両端に補助スリット43が蓋部31上に形成される。この補助スリット43の後方には、主線47と傾斜線48とからなる弱め線46が形成され、蓋部31におけるスリット41と弱め線46とによって区画された部分が開放片49となる。他方、正面側壁13の上端には、差し込み片32が形成されている。この差し込み片32は、首部33と頭部34とを備え、頭部34にはフック35が形成されている点は先の例と同様であるが、スリット41への挿入を容易にするために、下端が折り目線36を介して上記の正面側壁13と連設され、左右両側が切り目線37を介して正面側壁13と区画されている。
この差し込み片32は、蓋部31により上端部を閉ざしてスリット41に後方へ向けて差し込むもので、差し込まれた差し込み片32は蓋部31の内面(下面)に沿って挿入される。開封は、主スリット42に指をかけて、後方に引っ張る。その他の点は先の例と同様であるため、説明を省略する。
図7は第3の実施形態に係るカートンの要部斜視図であり、図8は同展開図である。
この実施の形態では、第1の実施の形態と同様、スリット41を正面側壁13に形成し、このスリット41に挿入される差し込み片32を蓋部31に形成したものであるが、弱め線46を蓋部31と首部33との間に形成したものである。この例では弱め線46を首部33の基部に設けたため、開封するには、弱め線46を破断して、首部33を蓋部31から切りはずすことになる。なお、図示は省略するが、第2の実施の形態において、差し込み片32の基部に弱め線46を設けるようにすることもできる。以上の実施の形態の他、本願考案は実用新案登録請求の範囲に記載の範囲において、種々変更して実施することができる。
第1の実施の形態に係るカートンの要部斜視図である。 同開封状態の要部斜視図である。 同展開図である。 第2の実施の形態に係るカートンの要部斜視図である。 同開封状態の要部斜視図である。 同展開図である。 第3の実施の形態に係るカートンの要部斜視図である。 同展開図である。
符号の説明
11 側壁部
13 正面側壁
14 背面側壁
15 右側壁
16 左側壁
17 前フラップ
18 右フラップ
19 左フラップ
21 底前フラップ
22 底後フラップ
23 底右フラップ
24 底左フラップ
25 糊代片
30 先端フラップ
31 蓋部
32 差し込み片
33 首部
34 頭部
35 フック
36 折り目線
37 切り目線
41 スリット
42 主スリット
43 補助スリット
44 三角部分
46 弱め線
47 主線
48 傾斜線
49 開放片

Claims (5)

  1. 筒状をなす側壁部と、この側壁部の開放された上端部に回動可能に設けられることにより開放された上端を開閉する蓋部とを備え、この蓋部の先端と側壁部の上端部との何れか一方に差し込み片が設けられ、何れか他方にこの差し込み片が差し込まれるスリットが設けられ、このスリットに上記の差し込み片を差し込むことによって上記の蓋部の開きを防止したカートンにおいて、
    上記の差し込み片は、首部と、この首部の先端に設けられた頭部とを備え、この頭部には左右方向に突出するフックが形成され、このフックよりも先端側に向かうに従って差し込み片の横幅が小さくなるものであり、
    上記のスリットが設けられた側壁部と上記の差し込み片との少なくとも何れか一方には弱め線が形成され、この弱め線の破断に要する力は上記のフックが抜ける力よりも小さく設定され、
    この弱め線が破断されなければ、上記の差し込み片が上記のスリットから抜けないものであることを特徴とする再封鎖不能なカートン。
  2. 上記の開放された側壁部の上端部から上方にフラップが折り目線を介して延設され、このフラップが上記の蓋部の内側に折り込まれるものであり、
    上記の差し込み片が折り目線を介して上記の蓋部の先端から延設され、この蓋部により上端部を閉ざした状態で上記のスリットに差し込み片を挿入するものであり、
    このスリットは主スリットと補助スリットとを備え、
    上記の側壁部の上端部と上記のフラップとの間の折り目線に沿って上記の主スリットが形成され、この主スリットの両端から下方且つ左右外方向に向けて上記の補助スリットが側壁部に形成され、
    この主スリットは、上記の差し込み片の首部の横幅よりも長く、上記の頭部の先端部分の横幅よりも長く、且つ、上記の頭部の最大横幅よりも短いものであり、
    上記の補助スリット間の最大長さは、上記の頭部の最大横幅以上であり、
    上記の補助スリットに対して連続的に上記の弱め線が下方に向けて形成されたものであり、
    主スリットを下方に引くことによって、上記の弱め線が破れて、差し込み片をスリットから抜くことができるようにしたことを特徴とする請求項1記載の再封鎖不能なカートン。
  3. 上記の蓋部先端から折り目線を介してフラップが延設され、このフラップが上記の側壁部の内面に沿って上端から挿入されるものであり、
    上記の差し込み片が折り目線と切り目線とを介して上記の側壁部の上部に形成され、
    この差し込み片は、下端が折り目線を介して上記の側壁部と連設され、左右両側が切れ目線を介して上記の側壁部と区画され、さらに側壁部の上方に上記のフックが延設されたものであり、
    この差し込み片は、上記の蓋部により上端部を閉ざして上記のフラップが上記の側壁部の内面に沿わされた状態で上記のスリットに差し込み片を後方に向けて挿入するものであり、
    このスリットは主スリットと補助スリットとを備え、
    上記の蓋部とフラップとの間の折り目線に沿って上記の主スリットが形成され、この主スリットの両端から後方且つ左右外方向に向けて上記の補助スリットが蓋部に形成され、
    この主スリットは、上記の差し込み片の首部の横幅よりも長く、上記の頭部の先端部分の横幅よりも長く、且つ、上記の頭部の最大横幅よりも短いものであり、
    上記の補助スリット間の最大長さは、上記の頭部の最大横幅以上であり、
    上記の補助スリットに対して連続的に上記の弱め線が後方に向けて形成されたものであり、
    主スリットを後方に引くことによって、上記の弱め線が破れて、差し込み片をスリットから抜くことができるようにしたことを特徴とする請求項1記載の再封鎖不能なカートン。
  4. 上記の主スリットの長さより上記の頭部の最大横幅が5mm以上長いものであり、
    上記の補助スリットが斜線であり、この補助スリットに連続的に形成された上記の弱め線が、上記の補助スリットの斜線と平行な斜線部分を有するものであることを特徴とする請求項2又は3記載の再封鎖不能なカートン。
  5. 上記の開放された上端部から上方にフラップが折り目線を介して延設され、このフラップが上記の蓋部の内側に折り込まれるものであり、
    上記の差し込み片が折り目線を介して上記の蓋部の先端から延設され、この蓋部により上端部を閉ざした状態で上記のスリットに差し込み片を挿入するものであり、
    このスリットは主スリットと補助スリットとを備え、
    上記の折り目線に沿って上記の主スリットが形成され、この主スリットの両端から下方且つ左右外方向に向けて上記の補助スリットが側壁部に形成され、
    この主スリットは、上記の差し込み片の首部の横幅よりも長く、上記の頭部の先端部分の横幅よりも長く、且つ、上記の頭部の最大横幅よりも短いものであり、
    上記の補助スリット間の最大長さは、上記のフック間の長さ以上であり、
    上記の差し込み片と蓋部との間の折り目線がミシン目とされることにより前記の弱め線とされたものであり、
    蓋部を持ち上げることによって、上記の弱め線が破れて、差し込み片をスリットから抜くことができるようにしたことを特徴とする請求項1記載の再封鎖不能なカートン。
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