JP3142502U - 集魚装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】気泡の放出による音響の発生と小労力での撒き餌を実施することができる集魚装置を提供する。
【解決手段】撒き餌を収容する収容空間を有する筐体2と、筺体2の一端側に設けられた浮き3と、筺体2の他端側に設けられたおもり4とからなる集魚装置1であって、筐体2は気体を供給する供給管11を連結する連結部5と撒き餌を放出する餌放出開口6と気体を放出する通気開口7とを備えると共に、筐体2の浮沈距離を制限する規制部材9を備えた。
【選択図】図1
【解決手段】撒き餌を収容する収容空間を有する筐体2と、筺体2の一端側に設けられた浮き3と、筺体2の他端側に設けられたおもり4とからなる集魚装置1であって、筐体2は気体を供給する供給管11を連結する連結部5と撒き餌を放出する餌放出開口6と気体を放出する通気開口7とを備えると共に、筐体2の浮沈距離を制限する規制部材9を備えた。
【選択図】図1
Description
本考案は、集魚装置に係り、詳細には気体と撒き餌を散布して魚を集めることができる集魚装置に関する。
従来より集魚具として餌を撒くための器具と気泡を放散させる器具とはそれぞれ知られている知られている。気泡を放散させる集魚具として、例えば、粒状剤を水と反応させて気泡を発生させるものがある。
餌を撒いて魚を集める撒き餌具として、周面に水の流入孔が設けられ、先端が弾丸形状をなし、下面に開口部が形成されてなる下端解放型の撒き餌具本体と、この撒き餌具本体の下方に上下動自在に設けられ、且つおもりを具備してなる下蓋体とからなるものが知られている。そして、この撒き餌具本体の開口部と下蓋体との間に撒き餌具が水中落下する際に開口部をほぼ閉塞するための上下動自在の中間蓋が設けられている。
これにより、水中沈下時に中間蓋が撒き餌具本体の開口部を閉塞するので、開口部からの撒き餌の散乱を防止することができる(例えば、特許文献1)。
これにより、水中沈下時に中間蓋が撒き餌具本体の開口部を閉塞するので、開口部からの撒き餌の散乱を防止することができる(例えば、特許文献1)。
しかしながら、この特許文献1の撒き餌具では、撒き餌具本体内部からの撒き餌の放出が自然任せであり、放出するまでの時間が一定せず、同一ポイントでの集魚効果がうすれるおそれがあった。
そこで、それを解決するため上篭本体と、この本体の蓋及びおもりの役目となる下篭本体とから構成され、下篭本体は上下の留め金にて心棒に固定されるようにされ、且つ心棒より取り外しが不可能にされている撒き餌具が提案されている(例えば、特許文献2)。この撒き餌具では、下篭本体は上部蓋体と下部蓋体とに分離し、両者をねじ形状にて接合させることにより、おもりの取り替えが可能にされている。
実公平4−120484号公報
実用新案登録3113048号公報
しかしながら、特許文献2の撒き餌具は、気泡を放出しないので、遠くの魚に対する集魚効果が小さい。また、心棒にて連結された蓋があるとはいえ、撒き餌が一時に放出されて放出むらが生じやすい。さらに、釣り竿により操作するので、撒き餌のための労力が大きかった。
本考案は、上記の課題を解決するためになされたもので、気泡の放出により音を発生して集魚することと小労力で撒き餌を実施することができる集魚装置を提供することを目的とする。
上記の目的を達成するために、請求項1記載の考案に係る集魚装置は、撒き餌を収容する収容空間を有する筐体と、該筺体の一端側に設けられた浮きと、前記筺体の他端側に設けられたおもりとからなる集魚装置であって、前記筐体は気体を供給する供給管を連結する連結部と撒き餌を放出する餌放出開口と気体を放出する通気開口とを備えると共に、前記筐体の浮沈距離を制限する規制部材を備えたことを特徴とする。
請求項2記載の考案に係る集魚装置は、請求項1記載の考案の構成において、前記連結部は前記供給管を介して圧縮気体の供給源に連結され、前記収容空間に圧縮気体を随時供給して泡を放出させることを特徴とする。
請求項3記載の考案に係る集魚装置は、請求項1または2記載の考案の構成において、前記規制部材を連結する固定部の深さが調節可能な繋留部材を備え、気体の供給を随時行い、前記筐体を浮遊させる一方、気体の供給を止めて前記筐体を沈降させることを特徴とする。
請求項1記載の考案に係る集魚装置によれば、餌放出開口と気体を放出する通気開口と規制部材を備えるので、少ない労力で釣り場の水中任意の深さのところで撒き餌の放出撒布と泡の放出を行うことができ、釣り場への集魚と、そこに魚をとどめることを容易に行うことができる。
請求項2記載の考案によれば、請求項1記載の考案の効果に加えて、一層少ない労力で気泡発生のための気体供給管に連結でき、気泡を放出するので遠くの沢山の魚を確実に釣り場に集めることができる。
請求項3記載の考案によれば、請求項1記載の考案の効果に加えて、釣り対象魚の水深の棚で正確な撒き餌と泡の放出による音の発生ができ、釣り対象の魚を釣り場に集め、そこにとどめることができる。
以下、本考案の集魚装置について、図面を参照しながら詳しく説明する。
図1は本考案に係る集魚装置の実施の形態の構成の要部を示す斜視図、図2はその断面図、図3はその使用状態を示す説明図である。
この実施の形態の集魚装置1は、海、湖沼等の水中に浮遊させて撒布する撒き餌を収容する収容空間を有する筐体2と、筺体2の一端側に設けられた浮き3と、筺体3の他端側に設けられたおもり4と、気体を供給する供給管を連結する連結部5とから構成されている。そして、撒き餌を放出する複数の餌放出開口6と気体を放出する多数の通気開口7と撒き餌充填部8とを備える。さらに、筐体2の浮沈距離を制限する規制部材9と、筐体2の水中の深さを決める繋留部材10とを有する。
筐体2は、この実施の形態においては、外観形状が細長い円柱状の胴体部とその両端に先絞りの円錐部を持つ端部とからなっている。そして、それらの内部に空洞を有し、その空洞の内部に撒き餌を収容する収容空間を有している。また、両端部に複数の餌放出開口6が設けられ、胴体部に連結部5と通気開口7と撒き餌充填部8が設けられている。
また、筐体2の一方の端部の外部に浮き3が取り付けられ、他方の端部の外部におもり4が取り付けられ、撒き餌を空間部に充填した状態で、筐体の姿勢を長手方向が上下に維持されるようにされている。
気体を筐体2内に供給する連結部5は、筐体2と気体の供給管11とを接続する部分で、パイプやホースの連結に使用されるユニオン、カプラ等の接続、連結部材が使用される。現場での連結が容易なように、カプラ等が好ましい。
筐体2の浮き3取り付け側(上側)の一方の端部の餌放出開口6は、この実施形態においては、円錐部の周面に8個設けられている。また、おもり4取り付け側(下側)の他方の端部の餌放出開口6は円錐部の周面に8個設けられている。上下の又は一方の餌放出開口6の開口面積を調節できるように、摺動式等の調節部材持って構成することが好ましい。気体供給時に餌が圧縮されて餌放出開口6が閉塞され、一時的に多量に飛び出すことがなくなる。それと共に、通気抵抗が増え、餌放出開口6からの気体の放出が空間のみの場合に比べて少なくなり、気体が筐体2内に貯まって筐体2に浮力が付与され、筐体2が浮上する。この浮上距離は規制部材9の長さで制限される。
筐体2の胴体部の通気開口7は、気体を放出し、水中で小さい泡を形成するように、多数個が設けられている。気体は放出するが撒き餌は放出しにくいように、開口を小さくすとか小さい無数の穴で通気開口7を形成してもよい。開口を小さくする等によっても、気体の放出抵抗が大きくなり、筐体2内に気体供給時に気体をとどめて筐体を浮かせるように作用する。
撒き餌充填部8は、筐体2に開口が設けられ、その開口を塞ぐ蓋体とから構成されている。筐体2の内部の空間に撒き餌を充填し、充填後は封鎖して開口以外から不必要に餌が放出しないように、筐体2側に雌ねじが設けられ、蓋側に雄ねじが設けられ、蓋体がねじ止めされるようにされている。
筐体2を所用の水深範囲で浮沈動するように保持する規制部材9が筐体2の一端部(この実施形態では上側)に取り付けられている。規制部材9は、紐状の部材から構成され、釣り対象の魚の集まる水深の棚で撒き餌を放出するため、筐体2をその棚に保持するように、他端部は繋留部材10の固定部12に連結されている。
繋留部材10は、ロープ、鎖等から構成され、筐体2を棚に保持するように、規制部材9と連結する固定部12を有すると共に、水中に固定部12を保持できるように重い大おもり13を有している。そして、固定部12の水深が分かるように繋留部材10に印のつけられていることが好ましい。図中符号18は筐体2の回転を規制するため空気供給管等に係止する止め部材である。
船、いかだ等の釣り場14に気体供給源15を設置すると共に、気体供給管11と繋留部材10の繰り出し装置16を設置している。また気体供給管11には気体の供給を継続、遮断する開閉バルブ17等が設けられている。
気体供給源15としては、コンプレッサー等の圧縮空気を作り出す装置でもよいし、圧縮空気、圧縮酸素等の貯蔵タンクとしてもよい。
上記のように構成した本願考案の集魚装置は、棚に沈めた筐体に気体を供給したり遮断することで筐体を浮上させたり沈降させたりの揺動(浮沈動)を行うことができる。そのため、釣り竿につけて揺動しなくてよく、少ない労力で釣り場の水中任意の深さのところで撒き餌の放出撒布ができる。しかも泡の放出を行うことができ、遠くにいる魚を釣り場へ集めることも容易に行うことができる。さらに、餌の撒布も筐体の揺動で促進することができ、これによっても集魚効果を高めることができる。
以下に本願考案の集魚装置を海の釣りで使用する方法について説明する。
まず、筐体2(浮き3,おもり4は取り付け済み)の餌放出開口6の開口を調節する。次いで、筐体2の撒き餌充填部8から撒き餌をきつく詰めて充填した後、撒き餌充填部8を閉塞する。
筐体2の浮き3取り付け側端部に規制部材9を繋ぎ、連結部5に気体供給管11を連結して気体供給源(エアコンプレッサー)16に接続する。また、規制部材9の他端を繋留部材10の固定部12に取り付けて、筐体2がこの規制部材10の伸びる範囲に制限されるようにする。
そして、撒き餌を充填した筐体2を釣り場の海水中に投下し、繰り出し装置16を作動して繋留部材10と気体供給管11を所定の水深(所要の魚の棚)まで繰り出す。
次いで、開閉バルブ17を開いて気体源16から供給管11、連結部5を介して気体を筐体2に供給する。すると、筐体2に気体が貯まり開口から放出されて多数の泡が発生すると同時に、筐体2に浮力が生じて規制部材9一っぱいまで浮上する。
開閉バルブ17を閉じて気体の供給を遮断すると、筐体2内の気体が減少して浮力がなくなり、沈降し始めると同時に両開口6,7から内部に海水が侵入して餌を拡散して筐体2から放出する。この餌の放出は筐体2の沈降動により促進され、集魚効果を良好にすることができる。
上記のように構成した本願考案の集魚装置は、撒き餌具を人力で上下動させなくてよいから、集魚の労力が小さくてよく、泡の発生により遠くの魚を集めることができる。また、餌を放出することでそこに魚をとどめることができる。
なお、本願考案は上記実施の形態に限られず、変更して実施をすることができることは勿論である。例えば、上記において筐体を一体状に形成した例で説明したが、図4に示すように、本体部21と蓋体部22とから構成してもよい。
図4に示す筐体2aの本体部21は、円筒からなる胴部と胴部の一端に続いた外形が円錐状で内部に空間を有している端部とからなっている。そして、本体部21の他端は解放された開口を有し、端部にねじ部21aを有している。
蓋体部22は、概略形状が内部に空間を有する円錐体に形成されている。そして、その最大径の端部に本体部21のねじ部21aと螺合するねじ部22aが設けられている。ねじ部21aとねじ部22aを螺合することで筐体2aが形成される。
そのほか前記筐体と同様、筐体2aは図示していない浮きとおもりを備えると共に、連結部5と多数の通気開口7とを備える。
そして、餌の充填は、本体部21と蓋体部22の端部の開口から空間に餌を詰めた後、ねじ部21aとねじ部22aを螺合することで行われる。
その他の構成は、上記実施の形態と同様であるので詳細な説明は省略する。
なお、図4の構成において、本体部21を下部に蓋体部22を上部に配置するように、気体を供給するための連結部5を解放端側から離した位置に設けてもよい。
なお、図4の構成において、本体部21を下部に蓋体部22を上部に配置するように、気体を供給するための連結部5を解放端側から離した位置に設けてもよい。
図5に筐体のさらに他の例を示す。図5の筐体2bは上記の筐体2aとは蓋体部22と気体供給部が相違しているのみであるので、同様な作用をするものについては、同一符号を付して詳細な説明は省略する。
筐体2bは、両端が解放された本体部21と、本体部21の両端に結合される蓋体部22と、気体分散部材23とから構成され、本体部21と蓋体部22にはそれぞれねじ部が設けられ、それぞれのねじ部が螺合されて筐体2bが構成される。
気体分散部材23は、多数の開口23aが設けられた管からなり、本体部21の中央部に配置されて連結部5に連通している。そして、図示していない気体源から気体供給管を経て気体が連結部5に供給されてくる。その気体を開口23aから筐体2b内に分散し、通気開口7から放出して気泡を発生する。
この図5からなるように集魚装置を構成すると、気体の偏流が起こりにくくなり、気体の分散が一層均一になり、餌の放散も均一にむらなくできるようになる。
図6に筐体のさらに他の例を示す。図6の筐体2cは上記の筐体2aとは本体部が相違しているのみであるので、同様な作用をするものについては、同一符号を付して詳細な説明は省略する。
筐体2cは、両端が解放された本体部21と、本体部21の両端に結合される蓋体部22と、餌分割部材24とから構成され、本体部21と蓋体部22にはそれぞれねじ部が設けられ、それぞれのねじ部が螺合されて筐体2cが構成される。
餌分割部材24は、本体部21内周壁に沿ってらせん状に中央部に空洞が貫通するように配置されている。
この図6からなるように集魚装置を構成すると、気体の偏流が起こりにくくなるとともに餌の送りが制約され、一度にどっと放散されることを防ぐことができる。
なお、本願考案は上記説明の例に限られないことは勿論である。例えば、上記図6において餌分割部材24を本体部21の内周壁に沿って配置し、中心部を空間としたが、中心部に気体分散部材を配置してもよいことはもちろんである。
また、上記では材質等について説明していないが、プラスチック、金属等の入手や加工が容易であるものであれば特に制限されない。
1 集魚装置
2 筐体
3 浮き
4 おもり
5 連結部
6 餌放出開口
7 通気開口
8 撒き餌充填部
9 規制部材
10 繋留部材
11 供給管
12 固定部
13 大おもり
14 釣り場
15 気体供給源
16 繰り出し装置
17 開閉バルブ
2 筐体
3 浮き
4 おもり
5 連結部
6 餌放出開口
7 通気開口
8 撒き餌充填部
9 規制部材
10 繋留部材
11 供給管
12 固定部
13 大おもり
14 釣り場
15 気体供給源
16 繰り出し装置
17 開閉バルブ
Claims (3)
- 撒き餌を収容する収容空間を有する筐体と、該筺体の一端側に設けられた浮きと、前記筺体の他端側に設けられたおもりとからなる集魚装置であって、
前記筐体は気体を供給する供給管を連結する連結部と撒き餌を放出する餌放出開口と気体を放出する通気開口とを備えると共に、前記筐体の浮沈距離を制限する規制部材を備えたことを特徴とする集魚装置。 - 前記連結部は前記供給管を介して圧縮気体の供給源に連結され、前記収容空間に圧縮気体を随時供給して泡を放出させることを特徴とする請求項1に記載の集魚装置。
- 前記規制部材を連結する固定部の深さが調節可能な繋留部材を備え、気体の供給を随時行い、前記筐体を浮遊させる一方、気体の供給を止めて前記筐体を沈降させることを特徴とする請求項1又は2に記載の集魚装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2008002106U JP3142502U (ja) | 2008-04-04 | 2008-04-04 | 集魚装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2008002106U JP3142502U (ja) | 2008-04-04 | 2008-04-04 | 集魚装置 |
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| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP3142502U true JP3142502U (ja) | 2008-06-12 |
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|---|---|---|---|
| JP2008002106U Expired - Fee Related JP3142502U (ja) | 2008-04-04 | 2008-04-04 | 集魚装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3142502U (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2014043939A1 (zh) * | 2012-09-24 | 2014-03-27 | Li Shunyou | 一种喂食诱鱼装置 |
| CN109247307A (zh) * | 2018-08-24 | 2019-01-22 | 上海海洋大学 | 一种主动式深海宏生物诱捕装置及方法 |
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2008
- 2008-04-04 JP JP2008002106U patent/JP3142502U/ja not_active Expired - Fee Related
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| WO2014043939A1 (zh) * | 2012-09-24 | 2014-03-27 | Li Shunyou | 一种喂食诱鱼装置 |
| CN109247307A (zh) * | 2018-08-24 | 2019-01-22 | 上海海洋大学 | 一种主动式深海宏生物诱捕装置及方法 |
| CN109247307B (zh) * | 2018-08-24 | 2023-08-25 | 上海海洋大学 | 一种主动式深海宏生物诱捕装置及方法 |
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