JP3142907U - リストレスト - Google Patents

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Abstract

【課題】遊技者が所定の位置で腕を載置しながら長時間遊技を続けても腕が疲れにくく、かつ、安定的に支持可能であるリストレストを提供する。
【解決手段】遊技機にて遊技を行う遊技者の腕Uを載置するためのリストレスト1であって、板状に形成される基板部6と、基板部6の上部に設けられた弾性ゲル層10にて構成されるクッション部7とを備えた。
【選択図】図2

Description

本考案は、遊技機の下方から後方側に向けて延設される膳板上で使用されるリストレストに関する。
従来、パチンコ球収納用球箱(玉箱)の左右側部に形成された取手のうち、右側の取手の上面を遊技者の手が打球ハンドル(ハンドル)を握りやすいように広く形成された手置き部に構成されており、この手置き部にはマット(リストレスト)が載置されているものがある(例えば、特許文献1参照)。
実用新案登録第3090994号公報(第6頁、第1図)
しかしながら、上記特許文献1に記載のマットにあっては、単に手置き部にクッション性を持たせるだけのものであるとともに、手置き部の位置を変更する際には玉箱ごと移動しなければならないという問題があった。
本考案は、このような問題点に着目してなされたもので、遊技者が所定の位置で腕を載置しながら長時間遊技を続けても腕が疲れにくく、かつ、安定的に支持可能であるリストレストを提供することを目的としている。
前記課題を解決するために、本考案の請求項1に記載のリストレストは、
遊技機にて遊技を行う遊技者の腕を載置するためのリストレストであって、
板状に形成される基板部と、
前記基板部の上部に設けられた弾性ゲル層にて構成されるクッション部と、
を備えたことを特徴としている。
この特徴によれば、板状の基板部により上部のクッション部が安定的に支持されるとともに、例えば玉箱や所定の手置き台の上面等に安定的に載置して使用することができる。
本考案の請求項2に記載のリストレストは、請求項1に記載のリストレストであって、
前記クッション部は、その表面の高さ位置が前後においてそれぞれ異なることを特徴としている。
この特徴によれば、遊技機の機種に応じてリストレストの前後の向きを変えることで、腕を載置する高さ位置を簡単に変更することができる。
本考案の請求項3に記載のリストレストは、請求項1または2に記載のリストレストであって、
前記クッション部の表面は、上方に向かって膨出する湾曲面を成すように形成されていることを特徴としている。
この特徴によれば、クッション部を構成する弾性ゲル層を通過する光の屈折によって、広告表示部が拡大表示された状態で視認することができるため、広告を見やすくなる。
本考案の請求項4に記載のリストレストは、請求項1ないし3のいずれかに記載のリストレストであって、
前記基板部には、前記リストレストを所定箇所に係止するための係止部が設けられていることを特徴としている。
この特徴によれば、リストレストが不要な場合、例えば遊技機と遊技機との間に設けられるスペース等に設けたフック等に係止部を係止しておくことができるため、遊技の邪魔になることがない。
本考案の請求項5に記載のリストレストは、請求項1ないし4のいずれかに記載のリストレストであって、
前記基板部と前記クッション部との間に配置される広告表示部を備え、
前記クッション部は透光性を有しており、該クッション部を通して前記広告表示部を視認可能としたことを特徴としている。
この特徴によれば、広告表示部がクッション部により保護されるため、広告表示部に対するいたずら等が防止される。
本考案の請求項6に記載のリストレストは、請求項1ないし5のいずれかに記載のリストレストであって、
前記基板部に、前記クッション部に向けて光を照射可能な発光体を設けたことを特徴としている。
この特徴によれば、透明なクッション部を光により演出することができる。
本考案に係るリストレストを実施するための最良の形態を実施例に基づいて以下に説明する。
本考案の実施例を図面に基づいて説明すると、先ず図1は、本考案の実施例におけるリストレストが玉箱に載置された状態を示す斜視図であり、図2(a)は、リストレストの平面図であり、図2(b)は、図2(a)のA−A断面図であり、図3(a)は、リストレストが玉箱に載置された状態を示す側面図であり、図3(b)は、リストレストが玉箱に載置された状態を示す側面図であり、図4(a)は、リストレストが手置き台に載置された状態を示す側面図であり、図4(b)は、リストレストが手置き台に載置された状態を示す側面図であり、図5は、リストレストの不使用状態を示す図である。以下、図2(a)、図2(b)、図4(a)、図4(b)の紙面右側をリストレストの正面側として説明する。
図1の符号1は、本考案のリストレストである。このリストレスト1は、図1に示すように、遊技場内の本実施例における遊技機としてのパチンコ遊技機2の下方から、パチンコ遊技機2を操作して遊技を行う使用者側に向かって突設される膳板3に載置された玉箱4の上面端縁部に載置されており、パチンコ遊技機2のハンドル5を握る使用者の腕Uが上方から載置されることで、使用者の腕Uにかかる負荷を軽減している(図3(a)参照)。
図2(a)及び図2(b)に示すように、このリストレスト1は、板状に形成された基板部6と、基板部6の上部に設けられるクッション部7と、基板部6とクッション部7間に配置される広告表示部8と、から構成されている。
基板部6は、滑り止め特性と透光性を有するアクリル樹脂やポリエチレン等の樹脂材により構成されており、形状は平面視略流体形(平面視略三角形状)に形成されているとともに、クッション部7の周囲から周縁が外方に張り出すように設けられている。また、基板部6の前端には、本実施例における係止部としての係止孔9が上下方向に穿設されている。
クッション部7は、弾性を有するウレタンゲル等により形成された弾性ゲル層10によって構成されている。また、図2(a)に示すように、弾性ゲル層10の形状は、基板部6を同じく平面視略流体形であり、大きさは、基板部6の平面視よりも小さく形成されている。
そして、図2(b)に示すように、広告表示部8は、広告が印刷された表示面を上方に向けて基板部6の上面に載置され、クッション部7が基板部6の上面に載置されることで、基板部6とクッション部7間に挟持される。
更に、基板部6とクッション部7は、ウレタン等の樹脂材によって構成された外カバー12によって被覆される。この外カバー12は、基板部6の周端縁部までを被覆した後に熱溶着等の手段で基板部6の終端縁部に溶着されることによって、基板部6とクッション部7を一体に囲繞している。基板部6とクッション部7は、外カバー12によって一体的に囲繞されることで、基板部6でのクッション部7及び広告表示部8の載置位置がずれないように固定されている。尚、基板部6に載置されたクッション部7は、図2(b)に示すように、上下方向の最頂部Pが後方に配置されているため、クッション部7の表面高さ位置は前後でそれぞれ異なっている。
更に尚、上述したクッション部7及び外カバー12は、透光性を有しており、図2(a)に示すように、使用者はクッション部7及び外カバー12を介して広告表示部8を視認可能となっている。また、本実施例ではクッション部7と基板部6で広告表示部8を挟持しているが、例えば基板部6の上面に本実施例における発光体としてのホログラム箔を貼り付けることで、広告表示部8を演出することができる。
また、上述のリストレスト1は、使用者が操作するパチンコ遊技機2のハンドル5のパチンコ遊技機2から使用者側への突出長さによって、リストレスト1が玉箱4に載置される向きを変更することで、使用者の腕Uがハンドル5を把持しやすいように支持することができる。
詳しくは、図3(a)に示すように、ハンドル5がパチンコ遊技機2から使用者側に向かって突出長さL1で突出されている場合は、リストレスト1を、リストレスト1の前方側が使用者に対向するように玉箱4上、例えば玉箱4上端の角部や取手の上面等に載置する。このとき、リストレスト1の最頂部Pは、リストレスト1の後方側に位置しているので、使用者の腕Uは、リストレスト1の後方側で支持される。
尚、基板部6は、前述したように略三角形状に形成されているため、例えば図1に示されるようにリストレスト1を玉箱4の角部に若干斜めに置いて使用する際に、玉箱4の角部における外方まで安定的に支持されるばかりか、玉箱4の内側に基板部6が大きく張り出すことがないので、パチンコ遊技機2の下皿から排出されたパチンコ玉を貯留する際や、貯留玉を取り出す際に邪魔になることがない。
更に、図3(b)に示すように、ハンドル5がパチンコ遊技機2から使用者側に突出長さL1よりも長い突出長さL2で突出されている場合には、リストレスト1を前後反転し、前方側がパチンコ遊技機2に対向するように玉箱4上に載置する。このとき、リストレスト1の後方側である最頂部P近傍で使用者の腕Uが支持されることにより、ハンドル5がパチンコ遊技機2から突出長さL1で使用者側に突出されている場合よりも使用者側で、使用者の腕Uが支持される。
尚、リストレスト1は玉箱4に限らず、膳板3上面に取り付けられて使用者の腕Uを支持する手置き台13に載置して使用することもできる。詳しくは、図4(a)及び図4(b)に示すように、吸盤14によって膳板3に吸着した手置き台13の上端部である載置面15にリストレスト1を載置することで、使用者の腕Uを支持する。
また、図4(a)に示すように、ハンドル5がパチンコ遊技機2から使用者側に向かって突出長さL1で突出されている場合は、手置き台13は膳板3のパチンコ遊技機2側に吸盤14で取り付けられており、図4(b)に示すように、ハンドル5がパチンコ遊技機2から使用者側に向かって突出長さL2で突出されている場合は、ハンドル5がパチンコ遊技機2から使用者側に向かって突出長さL1で突出されている場合よりも、膳板3の使用者側に移動距離L3だけ移動した箇所に吸盤14を取り付ける。
このとき、リストレスト1は、使用者の腕Uの、ハンドル5がパチンコ遊技機2から使用者側に向かって突出長さL1で突出されている場合と比較して移動距離L3だけ移動した箇所を支持する。
更に、図5に示すように、使用者がリストレスト1を使用しない場合には、例えばパチンコ遊技機2の側方(本実施例では台間スペース)に設けたフック16にリストレスト1の係止孔9を係止することで、リストレスト1を吊持する。尚、フック16には、コイル状に形成された伸縮自在なワイヤー17の一端が取り付けられており、ワイヤー17のもう一端は、リストレスト1の係止孔9に取り付けられている。このため、リストレスト1は、ワイヤー17の伸縮範囲での使用に限定されているので、盗難や紛失を防止することができる。
また、ワイヤー17は伸縮自在なので、使用の際には手前側に引き出せばコイル部が伸張してそのまま使用することができるとともに、非使用時にはワイヤー17がコンパクトに収縮されて邪魔になることがない。
以上説明したように、本実施例のリストレスト1にあっては、板状に形成される基板部6と、基板部6の上部に設けられた弾性ゲル層10にて構成されるクッション部7と、を備えているので、板状の基板部6により上部のクッション部7が安定的に支持されるとともに、例えば玉箱4や所定の手置き台13の上面等に安定的に載置して使用することができる。
また、クッション部7は、その表面の高さ位置が前後においてそれぞれ異なっているので、パチンコ遊技機2の機種に応じてリストレスト1の前後の向きを変えることで、腕Uを載置する高さ位置を簡単に変更することができる。
更に、リストレスト1の前後の向きを変えることで、使用者の腕Uを載置する前後位置はそのままに、リストレスト1が使用者の腕Uを載置する高さ位置のみを変更することができるので、膳板3の上面からのハンドル5の高さ位置が異なるパチンコ遊技機2の機種間であっても、パチンコ遊技機2の機種に応じて使用者の腕Uを載置する高さ位置を変更することができる。
また、クッション部7の表面は、上方に向かって膨出する湾曲面を成すように形成されているので、クッション部7を構成する弾性ゲル層10を通過する光の屈折によって、広告表示部8が拡大表示された状態で視認することができるため、広告を見やすくなる。
また、基板部6には、リストレスト1を所定箇所に係止するための係止孔9が設けられているので、リストレスト1が不要な場合、例えばパチンコ遊技機2とパチンコ遊技機2との間に設けられる台間スペース等に設けたフック16等に係止孔9を係止しておくことができるため、遊技の邪魔になることがない。
また、基板部6とクッション部7との間に広告表示部8を配置し、透光性を有するクッション部7を通して広告表示部8を視認可能としたことで、広告表示部8の表示面がクッション部7により保護されるため、広告表示部8に対するいたずら等が防止される。
尚、本実施例では、パチンコ遊技機2とパチンコ遊技機2との間に設けられる台間スペースに係止していたが、このようなフック16は、例えば遊技者の遊技に邪魔にならない箇所であれば、台間スペース以外の遊技島の所定箇所に設けてもよい。
以上、本考案の実施例を図面により説明してきたが、具体的な構成はこれら実施例に限られるものではなく、本考案の要旨を逸脱しない範囲における変更や追加があっても本考案に含まれる。
例えば、本実施例では、基板部6とクッション部7間に広告表示部8を載置したが、基板部6内に電池等のバッテリーと発光体としてのLED(発光ダイオード)等を埋め込み、LEDを発光させることでクッション部7を演出するようにしてもよい。また、その場合は、広告表示部8が透光性を有するようにすることで、広告表示部8の広告を使用者に視認しやすくすることができる。更に、バッテリーの代わりに圧電素子をLEDに接続し、使用者の腕Uがリストレスト1に載置されたことによってLEDが発光するようにしてもよく、このようにすれば、遊技者がリストレスト1を使用するときにだけ発光させることができるので、バッテリーを長持ちさせることができる。
また、前記実施例では、クッション部7は卵型に形成されているが、角状に形成されていてもよい。
また、リストレスト1の平面視形状は任意であり、種々に変更可能である。
本考案の実施例におけるリストレストが玉箱に載置された状態を示す斜視図である。 (a)は、リストレストの平面図であり、(b)は、図2(a)のA−A断面図である。 (a)は、リストレストが玉箱に載置された状態を示す側面図であり、(b)は、リストレストが玉箱に載置された状態を示す側面図である。 (a)は、リストレストが手置き台に載置された状態を示す側面図であり、(b)は、リストレストが手置き台に載置された状態を示す側面図である。 リストレストの不使用状態を示す図である。
符号の説明
1 リストレスト
2 パチンコ遊技機
3 膳板
4 玉箱
5 ハンドル
6 基板部
7 クッション部
8 広告表示部
9 係止孔(係止部)
10 弾性ゲル層
12 外カバー
13 手置き台
14 吸盤
15 載置面
16 フック
17 ワイヤー
U 腕
P 最頂部

Claims (6)

  1. 遊技機にて遊技を行う遊技者の腕を載置するためのリストレストであって、
    板状に形成される基板部と、
    前記基板部の上部に設けられた弾性ゲル層にて構成されるクッション部と、
    を備えたことを特徴とするリストレスト。
  2. 前記クッション部は、その表面の高さ位置が前後においてそれぞれ異なることを特徴とする請求項1に記載のリストレスト。
  3. 前記クッション部の表面は、上方に向かって膨出する湾曲面を成すように形成されていることを特徴とする請求項1または2に記載のリストレスト。
  4. 前記基板部には、前記リストレストを所定箇所に係止するための係止部が設けられていることを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載のリストレスト。
  5. 前記基板部と前記クッション部との間に配置される広告表示部を備え、
    前記クッション部は透光性を有しており、該クッション部を通して前記広告表示部を視認可能としたことを特徴とする請求項1ないし4のいずれかに記載のリストレスト。
  6. 前記基板部に、前記クッション部に向けて光を照射可能な発光体を設けたことを特徴とする請求項1ないし5のいずれかに記載のリストレスト。
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