JP3142932B2 - 落射蛍光顕微鏡 - Google Patents
落射蛍光顕微鏡Info
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- JP3142932B2 JP3142932B2 JP04003076A JP307692A JP3142932B2 JP 3142932 B2 JP3142932 B2 JP 3142932B2 JP 04003076 A JP04003076 A JP 04003076A JP 307692 A JP307692 A JP 307692A JP 3142932 B2 JP3142932 B2 JP 3142932B2
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- G02B—OPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
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- G02B26/007—Optical devices or arrangements for the control of light using movable or deformable optical elements the movable or deformable optical element controlling the colour, i.e. a spectral characteristic, of the light
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- G—PHYSICS
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- G02B—OPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
- G02B21/00—Microscopes
- G02B21/16—Microscopes adapted for ultraviolet illumination ; Fluorescence microscopes
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- G02B5/00—Optical elements other than lenses
- G02B5/20—Filters
- G02B5/28—Interference filters
- G02B5/285—Interference filters comprising deposited thin solid films
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、医学,生物学等の分野
において生物組織や細胞等を観察するときに利用される
落射蛍光顕微鏡に係り、特に標本の励起波長を調整する
落射蛍光顕微鏡に関する。
において生物組織や細胞等を観察するときに利用される
落射蛍光顕微鏡に係り、特に標本の励起波長を調整する
落射蛍光顕微鏡に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、落射蛍光顕微鏡は、医学及び生
物学を初め、その他の分野において生物組織や細胞上で
蛍光標識を施した蛋白や遺伝子等を検出する目的で広く
使用されている。
物学を初め、その他の分野において生物組織や細胞上で
蛍光標識を施した蛋白や遺伝子等を検出する目的で広く
使用されている。
【0003】特に、近年では各種の蛍光色素の開発によ
り各種の物質を蛍光標識とする多重染色により、特定物
質どうしの位置相互関係を調べたり、特定物質の細胞内
における局在を調べたりするために使用されている。
り各種の物質を蛍光標識とする多重染色により、特定物
質どうしの位置相互関係を調べたり、特定物質の細胞内
における局在を調べたりするために使用されている。
【0004】ところで、かかる落射蛍光顕微鏡を用いて
種々の蛍光染色された標本を観察する場合、励起フィル
タ、ダイクロイックミラー、吸収フィルタを1組とする
蛍光フィルタセットを、それぞれの特定の蛍光色素毎に
予め用意しておき、蛍光フィルタセットを切換えながら
励起及び吸収波長領域を最適な組み合わせにして特定の
蛍光色素を観察していた。
種々の蛍光染色された標本を観察する場合、励起フィル
タ、ダイクロイックミラー、吸収フィルタを1組とする
蛍光フィルタセットを、それぞれの特定の蛍光色素毎に
予め用意しておき、蛍光フィルタセットを切換えながら
励起及び吸収波長領域を最適な組み合わせにして特定の
蛍光色素を観察していた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】この様に従来の落射蛍
光顕微鏡では、各蛍光フィルタセット毎に励起及び吸収
波長領域が固定されているため、蛍光染色された種々の
標本に対してそれぞれ最適な励起及び吸収波長領域で観
察するためには、膨大な数の蛍光フィルタセットが必要
となり、部品点数が増大してコストアップになるといっ
た問題がある。
光顕微鏡では、各蛍光フィルタセット毎に励起及び吸収
波長領域が固定されているため、蛍光染色された種々の
標本に対してそれぞれ最適な励起及び吸収波長領域で観
察するためには、膨大な数の蛍光フィルタセットが必要
となり、部品点数が増大してコストアップになるといっ
た問題がある。
【0006】また、蛍光フィルタセットを構成する励起
フィルタ,吸収フィルタ,ダイクロイックミラーに製造
誤差があったり、或いは蛍光染色された標本の状態が設
計された波長条件に一致しない場合には、その様な変化
に対応して柔軟に蛍光フィルタの設定条件を調整するこ
とができなかったので、蛍光顕微鏡本来の性能を十分に
発揮できず、観察像が劣化するといった問題があった。
フィルタ,吸収フィルタ,ダイクロイックミラーに製造
誤差があったり、或いは蛍光染色された標本の状態が設
計された波長条件に一致しない場合には、その様な変化
に対応して柔軟に蛍光フィルタの設定条件を調整するこ
とができなかったので、蛍光顕微鏡本来の性能を十分に
発揮できず、観察像が劣化するといった問題があった。
【0007】また、励起波長領域と蛍光波長領域とが非
常に接近している蛍光色素においては、励起フィルタと
吸収フィルタの分光透過率特性のカットオフ波長をどこ
に設定するかにより、観察される蛍光像の見え方が大き
く異なる。そこで、従来は特定の蛍光色素に対して励起
フィルタと吸収フィルタの組み合わせを選択してから観
察しなければならず、操作が煩雑であった。
常に接近している蛍光色素においては、励起フィルタと
吸収フィルタの分光透過率特性のカットオフ波長をどこ
に設定するかにより、観察される蛍光像の見え方が大き
く異なる。そこで、従来は特定の蛍光色素に対して励起
フィルタと吸収フィルタの組み合わせを選択してから観
察しなければならず、操作が煩雑であった。
【0008】本発明は以上のような実情に鑑みてなされ
たもので、蛍光フィルタセットの分光透過率特性を、励
起フィルタ,吸収フィルタを交換すること無く標本の蛍
光色素に応じた最適な条件に調節でき、1組の蛍光フィ
ルタセットで複数の蛍光染色された標本を観察でき、さ
らに蛍光フィルタセットの製造誤差や標本の状態に影響
されること無く常に最適な条件で標本を観察できる落射
蛍光顕微鏡を提供することを目的とする。
たもので、蛍光フィルタセットの分光透過率特性を、励
起フィルタ,吸収フィルタを交換すること無く標本の蛍
光色素に応じた最適な条件に調節でき、1組の蛍光フィ
ルタセットで複数の蛍光染色された標本を観察でき、さ
らに蛍光フィルタセットの製造誤差や標本の状態に影響
されること無く常に最適な条件で標本を観察できる落射
蛍光顕微鏡を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、落射照明用光源から出射された光束を、蛍
光染色された標本の励起波長領域に高い透過率を有する
励起フィルタを透過させて励起光とし、この励起光を観
察光軸上に配置されたダイクロイックミラーで反射させ
て前記標本上に投射し、かつ前記標本から発する蛍光を
前記ダイクロイックミラーを透過させると共に前記標本
の蛍光波長領域に高い透過率を有する吸収フィルタを透
過させることにより前記標本の蛍光像を観察する落射蛍
光顕微鏡において、前記励起フィルタ及び前記吸収フィ
ルタを、誘電体多層膜からなる干渉フィルタでそれぞれ
構成し、該励起フィルタ及び吸収フィルタを光軸と直交
する軸に対してそれぞれ回動自在に支持し、前記励起フ
ィルタと前記吸収フィルタとの回動を連動機構によって
連動させるものとした。
するために、落射照明用光源から出射された光束を、蛍
光染色された標本の励起波長領域に高い透過率を有する
励起フィルタを透過させて励起光とし、この励起光を観
察光軸上に配置されたダイクロイックミラーで反射させ
て前記標本上に投射し、かつ前記標本から発する蛍光を
前記ダイクロイックミラーを透過させると共に前記標本
の蛍光波長領域に高い透過率を有する吸収フィルタを透
過させることにより前記標本の蛍光像を観察する落射蛍
光顕微鏡において、前記励起フィルタ及び前記吸収フィ
ルタを、誘電体多層膜からなる干渉フィルタでそれぞれ
構成し、該励起フィルタ及び吸収フィルタを光軸と直交
する軸に対してそれぞれ回動自在に支持し、前記励起フ
ィルタと前記吸収フィルタとの回動を連動機構によって
連動させるものとした。
【0010】
【作用】本発明によれば、以上の手段を講じたことによ
り、励起フィルタと吸収フィルタとが連動機構を介して
連動し、光軸に対してそれぞれ所定量傾くことができ
る。励起フィルタ及び吸収フィルタを、例えば光軸と垂
直な状態から傾けると、両フィルタに対する光の入射角
が徐々に大きくなる。入射角が大きくなると、最大透過
率領域が徐々に短波長側へシフトしていく。
り、励起フィルタと吸収フィルタとが連動機構を介して
連動し、光軸に対してそれぞれ所定量傾くことができ
る。励起フィルタ及び吸収フィルタを、例えば光軸と垂
直な状態から傾けると、両フィルタに対する光の入射角
が徐々に大きくなる。入射角が大きくなると、最大透過
率領域が徐々に短波長側へシフトしていく。
【0011】従って、励起フィルタ及び吸収フィルタの
最大透過率波長を適当な波長に設定しておき、標本の蛍
光色素に応じて励起フィルタ及び吸収フィルタを回動さ
せることにより、蛍光フィルタセットを交換すること無
く最適な励起,吸収波長領域に調節できるものとなる。
最大透過率波長を適当な波長に設定しておき、標本の蛍
光色素に応じて励起フィルタ及び吸収フィルタを回動さ
せることにより、蛍光フィルタセットを交換すること無
く最適な励起,吸収波長領域に調節できるものとなる。
【0012】
【実施例】以下、図面を参照しながら本発明の実施例を
説明する。図1には本発明の第一実施例に係る落射蛍光
顕微鏡の光学系の構成が示されており、同光学系に備え
られた蛍光フィルタセットが図2に示されている。
説明する。図1には本発明の第一実施例に係る落射蛍光
顕微鏡の光学系の構成が示されており、同光学系に備え
られた蛍光フィルタセットが図2に示されている。
【0013】本実施例の落射蛍光顕微鏡は、例えば水銀
ランプからなる落射照明用光源11から出射された光束
をコレクターレンズ12で集光し、開口絞り13,視野
絞り14,コレクターレンズ15を介して、図3に実線
Eで示す分光透過率特性を有する励起フィルタ16に入
射する。この励起フィルタ16を透過した光束は、所定
の励起波長を有する励起光となり、観察光軸上に配置さ
れ図3に破線DMで示す分光透過率特性を有するダイク
ロイックミラー17に入射して標本S側に反射される。
観察光軸上に入射した励起光は、対物レンズ18を通っ
て標本S上に投射される。なお、標本Sは上下動可能な
ステージ19に載置されている。
ランプからなる落射照明用光源11から出射された光束
をコレクターレンズ12で集光し、開口絞り13,視野
絞り14,コレクターレンズ15を介して、図3に実線
Eで示す分光透過率特性を有する励起フィルタ16に入
射する。この励起フィルタ16を透過した光束は、所定
の励起波長を有する励起光となり、観察光軸上に配置さ
れ図3に破線DMで示す分光透過率特性を有するダイク
ロイックミラー17に入射して標本S側に反射される。
観察光軸上に入射した励起光は、対物レンズ18を通っ
て標本S上に投射される。なお、標本Sは上下動可能な
ステージ19に載置されている。
【0014】上記励起光によって照明された標本Sは、
励起波長よりも長波長側で蛍光を発する。このような波
長特性を持った標本Sからの蛍光は、対物レンズ18に
入射し、さらにダイクロイックミラー17を透過して、
図3に一点鎖線Bで示す分光透過率特性を有する吸収フ
ィルタ20に入射する。
励起波長よりも長波長側で蛍光を発する。このような波
長特性を持った標本Sからの蛍光は、対物レンズ18に
入射し、さらにダイクロイックミラー17を透過して、
図3に一点鎖線Bで示す分光透過率特性を有する吸収フ
ィルタ20に入射する。
【0015】すなわち、吸収フィルタ20の分光透過率
特性を、標本Sが発する蛍光の波長特性に応じて設定し
ておくことにより、蛍光のみが吸収フィルタ20を透過
するものとなる。励起フィルタ16、ダイクロイックミ
ラー17、吸収フィルタ20から蛍光フィルタセット2
1を構成している。
特性を、標本Sが発する蛍光の波長特性に応じて設定し
ておくことにより、蛍光のみが吸収フィルタ20を透過
するものとなる。励起フィルタ16、ダイクロイックミ
ラー17、吸収フィルタ20から蛍光フィルタセット2
1を構成している。
【0016】吸収フィルタ20を透過した標本Sの蛍光
は、観察光軸上に配置されたプリズム22に入射し、接
眼レンズ23が配置された観察光学系と撮影レンズ24
が配置された撮影光学系とに光路が分岐される。
は、観察光軸上に配置されたプリズム22に入射し、接
眼レンズ23が配置された観察光学系と撮影レンズ24
が配置された撮影光学系とに光路が分岐される。
【0017】前記蛍光フィルタセット21は、図2に示
すように、中心部に円柱状の貫通口を有すると共に一側
面に上記貫通口に連通する開口部を有する蛍光キューブ
30を備え、この蛍光キューブ30の開口部に励起フィ
ルタ16が配置され、貫通口の一端に吸収フィルタ20
が配置され、さらに貫通口内であって開口部に対向する
位置にダイクロイックミラー17が45度の角度で配置
されている。また蛍光キューブ30の他側面には顕微鏡
本体に着脱自在に取付けるための取付部31が形成され
ている。
すように、中心部に円柱状の貫通口を有すると共に一側
面に上記貫通口に連通する開口部を有する蛍光キューブ
30を備え、この蛍光キューブ30の開口部に励起フィ
ルタ16が配置され、貫通口の一端に吸収フィルタ20
が配置され、さらに貫通口内であって開口部に対向する
位置にダイクロイックミラー17が45度の角度で配置
されている。また蛍光キューブ30の他側面には顕微鏡
本体に着脱自在に取付けるための取付部31が形成され
ている。
【0018】励起フィルタ16及び吸収フィルタ20
は、誘電体多層膜よりなる干渉フィルタで構成されてい
る。そして励起フィルタ16は、光軸と垂直な回転軸3
2に支持され、この回転軸32が蛍光キューブ30に軸
受けされている。これにより、励起フィルタ16が光軸
と垂直な軸に対して回動可能になっている。回転軸32
の一端には蛍光キューブ30に回動可能に支持された歯
車33が取付けられている。
は、誘電体多層膜よりなる干渉フィルタで構成されてい
る。そして励起フィルタ16は、光軸と垂直な回転軸3
2に支持され、この回転軸32が蛍光キューブ30に軸
受けされている。これにより、励起フィルタ16が光軸
と垂直な軸に対して回動可能になっている。回転軸32
の一端には蛍光キューブ30に回動可能に支持された歯
車33が取付けられている。
【0019】また吸収フィルタ20は、光軸と垂直で蛍
光キューブ30に軸受けされた回転軸34に支持されて
いる。これにより、吸収フィルタ20も光軸と垂直な軸
に対して回動可能になっている。また回転軸34の一端
には、蛍光キューブ30に回転可能に軸受けされた歯車
35が取り付けられている。
光キューブ30に軸受けされた回転軸34に支持されて
いる。これにより、吸収フィルタ20も光軸と垂直な軸
に対して回動可能になっている。また回転軸34の一端
には、蛍光キューブ30に回転可能に軸受けされた歯車
35が取り付けられている。
【0020】そして励起フィルタ16の歯車33と吸収
フィルタ20の歯車35とが、蛍光キューブ30に回転
可能に軸受けされた歯車36を介して連結され連動機構
を構成している。
フィルタ20の歯車35とが、蛍光キューブ30に回転
可能に軸受けされた歯車36を介して連結され連動機構
を構成している。
【0021】従って、励起フィルタ16と吸収フィルタ
20は、光軸となす角度(光束の入射角)が連動して変
化することになる。なお、歯車33,35,36の歯車
減速比は、励起フィルタ16及び吸収フィルタ20を光
軸に対して傾けることによるカットオフ波長のシフト量
が同じになるように設定されている。ここで、励起フィ
ルタ16と吸収フィルタ20への入射角の変化と最大透
過率領域との関係について説明する。
20は、光軸となす角度(光束の入射角)が連動して変
化することになる。なお、歯車33,35,36の歯車
減速比は、励起フィルタ16及び吸収フィルタ20を光
軸に対して傾けることによるカットオフ波長のシフト量
が同じになるように設定されている。ここで、励起フィ
ルタ16と吸収フィルタ20への入射角の変化と最大透
過率領域との関係について説明する。
【0022】一般に、干渉フィルタの干渉条件は、最大
透過率波長をλ、誘電体の光学的な厚さ(誘電体の境界
で生じる位相差も光路長に換算して含ませる)をt、境
界による屈折角をφとしたとき、次の関係式で表すこと
ができる。 2t・cosφ=mλ
透過率波長をλ、誘電体の光学的な厚さ(誘電体の境界
で生じる位相差も光路長に換算して含ませる)をt、境
界による屈折角をφとしたとき、次の関係式で表すこと
ができる。 2t・cosφ=mλ
【0023】ここで次数mを一定とし、かつ干渉条件を
一定としたとき、波長λはcosφに比例する。このφ
は屈折角であるが、スネルの法則により入射角と共役な
ので同等と考えられる。これは、入射角を大きくしてい
けば、cosφが減少していき、同時に波長λも減少し
ていき、よって最大透過率領域が徐々に短波長側へシフ
トしていくことを意味している。
一定としたとき、波長λはcosφに比例する。このφ
は屈折角であるが、スネルの法則により入射角と共役な
ので同等と考えられる。これは、入射角を大きくしてい
けば、cosφが減少していき、同時に波長λも減少し
ていき、よって最大透過率領域が徐々に短波長側へシフ
トしていくことを意味している。
【0024】このため、励起フィルタ16及び吸収フィ
ルタ20の入射面を、光軸と垂直な状態から徐々に傾け
ていくと、励起フィルタ16及び吸収フィルタ20の分
光透過率特性E,Bは、図4に示すように、E,Bから
E′,B′に、それぞれΔλだけ短波長側へシフトす
る。
ルタ20の入射面を、光軸と垂直な状態から徐々に傾け
ていくと、励起フィルタ16及び吸収フィルタ20の分
光透過率特性E,Bは、図4に示すように、E,Bから
E′,B′に、それぞれΔλだけ短波長側へシフトす
る。
【0025】以上のように構成された本実施例では、歯
車33,35,36のいずれか一つを回転させることに
より、歯車36を介して残りの2つの歯車も連動して回
転し、歯車33,35に一体になっている励起フィルタ
16及び吸収フィルタ20が回転軸32及び34を中心
にそれぞれ回動する。
車33,35,36のいずれか一つを回転させることに
より、歯車36を介して残りの2つの歯車も連動して回
転し、歯車33,35に一体になっている励起フィルタ
16及び吸収フィルタ20が回転軸32及び34を中心
にそれぞれ回動する。
【0026】この結果、励起フィルタ16及び吸収フィ
ルタ20に入射する各光束の入射角が変化し、上記した
如く励起フィルタ16及び吸収フィルタ20の分光透過
率特性E,Bがシフトする。
ルタ20に入射する各光束の入射角が変化し、上記した
如く励起フィルタ16及び吸収フィルタ20の分光透過
率特性E,Bがシフトする。
【0027】従って、蛍光フィルタセットを構成する励
起フィルタ16及び吸収フィルタ20,ダイクロイック
ミラー17に製造誤差があったり、或いは標本Sの状態
により最適な励起状態に変化がある場合には、上述した
ように励起フィルタ16及び吸収フィルタ20を回動さ
せて、それぞれの分光透過率特性E,Bを最適な状態に
調節することにより、蛍光フィルタセットを交換するこ
と無く常に最適な励起状態で標本Sの蛍光像を観察する
ことができる。よって、励起フィルタ16及び吸収フィ
ルタ20の分光透過率特性と蛍光色素との不整合による
蛍光像の劣化を確実に防止でき観察能力を上げることが
できる。
起フィルタ16及び吸収フィルタ20,ダイクロイック
ミラー17に製造誤差があったり、或いは標本Sの状態
により最適な励起状態に変化がある場合には、上述した
ように励起フィルタ16及び吸収フィルタ20を回動さ
せて、それぞれの分光透過率特性E,Bを最適な状態に
調節することにより、蛍光フィルタセットを交換するこ
と無く常に最適な励起状態で標本Sの蛍光像を観察する
ことができる。よって、励起フィルタ16及び吸収フィ
ルタ20の分光透過率特性と蛍光色素との不整合による
蛍光像の劣化を確実に防止でき観察能力を上げることが
できる。
【0028】また、1つの蛍光フィルタセット21で励
起フィルタ16及び吸収フィルタ20の分光透過率特性
を連続的に変えられるので、励起切換操作が不要となり
操作性を改善することができる。しかも、分光透過率特
性を連続的に変えられるので、1つの蛍光フィルタセッ
ト21でより多くの標本に対して最適な励起条件に調節
でき、その結果、部品点数の削減とコストダウンを図る
ことができる。以下、図5〜図9を参照して、蛍光フィ
ルタセットに関連する構成の種々の変形例について説明
する。
起フィルタ16及び吸収フィルタ20の分光透過率特性
を連続的に変えられるので、励起切換操作が不要となり
操作性を改善することができる。しかも、分光透過率特
性を連続的に変えられるので、1つの蛍光フィルタセッ
ト21でより多くの標本に対して最適な励起条件に調節
でき、その結果、部品点数の削減とコストダウンを図る
ことができる。以下、図5〜図9を参照して、蛍光フィ
ルタセットに関連する構成の種々の変形例について説明
する。
【0029】図5に示す第1の変形例は、種類の異なる
4種類の蛍光フィルタセット41〜44を、観察光軸と
平行な回転軸Oを有するターレット(不図示)に保持さ
せて、任意の蛍光フィルタセットを観察光路に挿脱可能
にしたものである。図6には、蛍光フィルタセット41
が観察光路上に配置された状態での断面が示されてい
る。
4種類の蛍光フィルタセット41〜44を、観察光軸と
平行な回転軸Oを有するターレット(不図示)に保持さ
せて、任意の蛍光フィルタセットを観察光路に挿脱可能
にしたものである。図6には、蛍光フィルタセット41
が観察光路上に配置された状態での断面が示されてい
る。
【0030】各蛍光フィルタセット41〜44は、それ
ぞれの分光透過率特性が異なり、個々の構造は前記一実
施例で説明した蛍光フィルタセット21とほぼ同じにな
っている。すなわち、蛍光キューブ30の光源側の開口
部に励起フィルタ16が回転軸32を中心に同回転軸と
共に回動自在に配置され、蛍光キューブ30の貫通口の
プリズム側の開口に吸収フィルタ20が回転軸34を中
心に同回転軸と共に回動自在に配置されている。そして
蛍光キューブ30の側面から出た回転軸32および回転
軸34の各一端に、歯車33,35がそれぞれ同心状に
固定され、さらに歯車33,35とを歯車36で連結さ
せている。
ぞれの分光透過率特性が異なり、個々の構造は前記一実
施例で説明した蛍光フィルタセット21とほぼ同じにな
っている。すなわち、蛍光キューブ30の光源側の開口
部に励起フィルタ16が回転軸32を中心に同回転軸と
共に回動自在に配置され、蛍光キューブ30の貫通口の
プリズム側の開口に吸収フィルタ20が回転軸34を中
心に同回転軸と共に回動自在に配置されている。そして
蛍光キューブ30の側面から出た回転軸32および回転
軸34の各一端に、歯車33,35がそれぞれ同心状に
固定され、さらに歯車33,35とを歯車36で連結さ
せている。
【0031】この様に構成された変形例によれば、個々
の蛍光フィルタセット41〜44で励起フィルタ16及
び吸収フィルタ20の分光透過率特性を連続的に変えら
れると共に、蛍光色素の発光波長が大きく異なるような
場合には、ターレットを回転させて適当な分光透過率特
性を持つ蛍光フィルタセットを光路上に配置させ最適な
励起条件を得ることができる。
の蛍光フィルタセット41〜44で励起フィルタ16及
び吸収フィルタ20の分光透過率特性を連続的に変えら
れると共に、蛍光色素の発光波長が大きく異なるような
場合には、ターレットを回転させて適当な分光透過率特
性を持つ蛍光フィルタセットを光路上に配置させ最適な
励起条件を得ることができる。
【0032】図7及び図8に示す第2の変形例は、種類
の異なる3種類の蛍光フィルタセット51〜53を、観
察光路に挿脱可能にすると共に、各蛍光フィルタセット
の励起フィルタ1と吸収フィルタをベルト伝達により連
動させるように構成したものである。本変形例は、蛍光
フィルタセットを配置すべき位置から所定距離離れたと
ころに、ガイド部材54が固定されていて、このガイド
部材54の観察光軸と対向する面に観察光軸と直交する
方向にガイド溝が形成されている。このガイド部材54
には、スライダー55が直線案内部55aを上記ガイド
溝に摺動自在に嵌合させて取付けられている。このスラ
イダー55の他方の面には、上記3種類の蛍光フィルタ
セット51〜53が等間隔で取付け固定される。
の異なる3種類の蛍光フィルタセット51〜53を、観
察光路に挿脱可能にすると共に、各蛍光フィルタセット
の励起フィルタ1と吸収フィルタをベルト伝達により連
動させるように構成したものである。本変形例は、蛍光
フィルタセットを配置すべき位置から所定距離離れたと
ころに、ガイド部材54が固定されていて、このガイド
部材54の観察光軸と対向する面に観察光軸と直交する
方向にガイド溝が形成されている。このガイド部材54
には、スライダー55が直線案内部55aを上記ガイド
溝に摺動自在に嵌合させて取付けられている。このスラ
イダー55の他方の面には、上記3種類の蛍光フィルタ
セット51〜53が等間隔で取付け固定される。
【0033】蛍光フィルタセット51〜53は、それぞ
れの分光透過率特性が異なるだけで個々の構造は同じで
あるので、蛍光フィルタセット51を例にその構造を説
明する。蛍光キューブ56は、前記第1実施例で説明し
たものと同様の形状をなしていて、その光源側の開口部
に励起フィルタ16が回転軸57と一体となって同回転
軸57を中心に回動するように支持されている。そして
この回転軸57にプーリ58が取付けられている。
れの分光透過率特性が異なるだけで個々の構造は同じで
あるので、蛍光フィルタセット51を例にその構造を説
明する。蛍光キューブ56は、前記第1実施例で説明し
たものと同様の形状をなしていて、その光源側の開口部
に励起フィルタ16が回転軸57と一体となって同回転
軸57を中心に回動するように支持されている。そして
この回転軸57にプーリ58が取付けられている。
【0034】また、蛍光キューブ56の貫通口のプリズ
ム側の開口に吸収フィルタ20が回転軸59と一体とな
って同回転軸59を中心に回動するように支持されてい
て、その回転軸59にプーリ60が取付けられている。
そしてその2つのプーリ58,60間にベルト61が掛
けられている。
ム側の開口に吸収フィルタ20が回転軸59と一体とな
って同回転軸59を中心に回動するように支持されてい
て、その回転軸59にプーリ60が取付けられている。
そしてその2つのプーリ58,60間にベルト61が掛
けられている。
【0035】ここで、プーリ58,60の直径比は、励
起フィルタ16及び吸収フィルタ20を光軸に対して傾
けることによるカットオフ波長のシフト量が同じになる
ように設定されている。
起フィルタ16及び吸収フィルタ20を光軸に対して傾
けることによるカットオフ波長のシフト量が同じになる
ように設定されている。
【0036】この様に構成された変形例では、ガイド部
材54に沿ってスライダー55を観察光軸と直交する方
向に移動させることにより、所望の蛍光フィルタセット
(51,52,53)が観察光路上に配置される。
材54に沿ってスライダー55を観察光軸と直交する方
向に移動させることにより、所望の蛍光フィルタセット
(51,52,53)が観察光路上に配置される。
【0037】そして、励起フィルタ16及び吸収フィル
タ20の分光透過率特性を調整する必要がある場合に
は、ベルト61を不図示の駆動機構によって駆動する。
これにより、励起フィルタ16及び吸収フィルタ20が
連動して回動し、各々の分光透過率特性が所定の方向へ
シフトして最適な条件を設定できる。図9に示す第3の
変形例は、励起フィルタ16及び吸収フィルタ20を、
電気的に駆動することにより連動して傾けるものであ
る。
タ20の分光透過率特性を調整する必要がある場合に
は、ベルト61を不図示の駆動機構によって駆動する。
これにより、励起フィルタ16及び吸収フィルタ20が
連動して回動し、各々の分光透過率特性が所定の方向へ
シフトして最適な条件を設定できる。図9に示す第3の
変形例は、励起フィルタ16及び吸収フィルタ20を、
電気的に駆動することにより連動して傾けるものであ
る。
【0038】本変形例では、蛍光フィルタセットの励起
フィルタ16及び吸収フィルタ20を、それぞれ独立に
回転駆動するステップモータ62a及び62bを蛍光キ
ューブ60に設けている。
フィルタ16及び吸収フィルタ20を、それぞれ独立に
回転駆動するステップモータ62a及び62bを蛍光キ
ューブ60に設けている。
【0039】そして、メモリ63に励起フィルタ16と
吸収フィルタ20のカットオフ波長のシフト量が同じに
なるそれぞれの回転角を格納する。またエンコーダ64
から励起波長シフト信号をCPU65に入力すると、そ
の励起波長シフト信号が示すシフト量に応じて、連動回
路66が励起フィルタ16と吸収フィルタ20のカット
オフ波長のシフト量が同じになるそれぞれの駆動量を演
算するように構成されている。
吸収フィルタ20のカットオフ波長のシフト量が同じに
なるそれぞれの回転角を格納する。またエンコーダ64
から励起波長シフト信号をCPU65に入力すると、そ
の励起波長シフト信号が示すシフト量に応じて、連動回
路66が励起フィルタ16と吸収フィルタ20のカット
オフ波長のシフト量が同じになるそれぞれの駆動量を演
算するように構成されている。
【0040】連動回路66による演算結果を、ドライバ
67,68に出力してステップモータ62a,62bを
駆動することにより、励起フィルタ16と吸収フィルタ
20を所望の量だけ連動させて傾けることができる。
67,68に出力してステップモータ62a,62bを
駆動することにより、励起フィルタ16と吸収フィルタ
20を所望の量だけ連動させて傾けることができる。
【0041】なお、本変形例ではメモリ63に上記回転
角データが格納されているため、励起フィルタ16と吸
収フィルタ20の連動関係が一定していなくても、上記
回転角データに応じて任意の制御が可能になる。本発明
は前記一実施例及び各変形例に限定されるものではな
く、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変形実施可能
である。
角データが格納されているため、励起フィルタ16と吸
収フィルタ20の連動関係が一定していなくても、上記
回転角データに応じて任意の制御が可能になる。本発明
は前記一実施例及び各変形例に限定されるものではな
く、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変形実施可能
である。
【0042】
【発明の効果】以上詳記したように本発明によれば、蛍
光フィルタセットの分光透過率特性を、励起フィルタ,
吸収フィルタを交換すること無く標本の蛍光色素に応じ
た最適な条件に調節でき、1組の蛍光フィルタセットで
複数の蛍光染色された標本を観察でき、さらに蛍光フィ
ルタセットの製造誤差や標本の状態に影響されること無
く常に最適な条件で観察可能な落射蛍光顕微鏡を提供で
きる。
光フィルタセットの分光透過率特性を、励起フィルタ,
吸収フィルタを交換すること無く標本の蛍光色素に応じ
た最適な条件に調節でき、1組の蛍光フィルタセットで
複数の蛍光染色された標本を観察でき、さらに蛍光フィ
ルタセットの製造誤差や標本の状態に影響されること無
く常に最適な条件で観察可能な落射蛍光顕微鏡を提供で
きる。
【図1】本発明の一実施例に係る落射蛍光顕微鏡の光学
系の構成図。
系の構成図。
【図2】一実施例の落射蛍光顕微鏡に備えられた蛍光フ
ィルタセットの断面図。
ィルタセットの断面図。
【図3】図2に示す蛍光フィルタセットの分光透過率特
性を示す図。
性を示す図。
【図4】図2に示す蛍光フィルタセットを動作させて分
光透過率特性がシフトしたことを示す図。
光透過率特性がシフトしたことを示す図。
【図5】蛍光フィルタセットに関連する部分の第1の変
形例を示す図。
形例を示す図。
【図6】上記第1の変形例の断面図。
【図7】蛍光フィルタセットに関連する部分の第2の変
形例を示す図。
形例を示す図。
【図8】上記第2の変形例の断面図。
【図9】蛍光フィルタセットに関連する部分の第3の変
形例を示す図。
形例を示す図。
11…光源、16…励起フィルタ、17…ダイクロイッ
クミラー、20…吸収フィルタ、21,41〜44,5
1〜53…蛍光フィルタセット、33,35,36…歯
車、58,60…プーリ、61…ベルト、62a,62
b…ステップモータ。
クミラー、20…吸収フィルタ、21,41〜44,5
1〜53…蛍光フィルタセット、33,35,36…歯
車、58,60…プーリ、61…ベルト、62a,62
b…ステップモータ。
フロントページの続き (72)発明者 清水 敬之 東京都渋谷区幡ケ谷2丁目43番2号 オ リンパス光学工業株式会社内 (56)参考文献 特開 平5−150164(JP,A) 特開 昭49−128587(JP,A) 特開 昭58−46314(JP,A) 特開 平3−152444(JP,A) 実開 昭57−175116(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G02B 19/00 - 21/00 G02B 21/06 - 21/36 G01N 21/64
Claims (1)
- 【請求項1】 落射照明用光源から出射された光束を、
蛍光染色された標本の励起波長領域に高い透過率を有す
る励起フィルタを透過させて励起光とし、この励起光を
観察光軸上に配置されたダイクロイックミラーで反射さ
せて前記標本上に投射し、かつ前記標本から発する蛍光
を前記ダイクロイックミラーを透過させると共に前記標
本の蛍光波長領域に高い透過率を有する吸収フィルタを
透過させることにより前記標本の蛍光像を観察する落射
蛍光顕微鏡において、 前記励起フィルタ及び前記吸収フィルタを、誘電体多層
膜からなる干渉フィルタでそれぞれ構成し、該励起フィ
ルタ及び吸収フィルタを光軸と直交する軸に対してそれ
ぞれ回動自在に支持し、前記励起フィルタと前記吸収フ
ィルタとの回動を連動機構によって連動させたことを特
徴とする落射蛍光顕微鏡。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP04003076A JP3142932B2 (ja) | 1992-01-10 | 1992-01-10 | 落射蛍光顕微鏡 |
| US07/982,468 US5371624A (en) | 1991-11-29 | 1992-11-27 | Reflected fluorescence microscope |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP04003076A JP3142932B2 (ja) | 1992-01-10 | 1992-01-10 | 落射蛍光顕微鏡 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05188299A JPH05188299A (ja) | 1993-07-30 |
| JP3142932B2 true JP3142932B2 (ja) | 2001-03-07 |
Family
ID=11547251
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP04003076A Expired - Fee Related JP3142932B2 (ja) | 1991-11-29 | 1992-01-10 | 落射蛍光顕微鏡 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3142932B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4804727B2 (ja) * | 2004-06-24 | 2011-11-02 | オリンパス株式会社 | 光走査型共焦点顕微鏡 |
| JP4887989B2 (ja) * | 2005-12-02 | 2012-02-29 | ナノフォトン株式会社 | 光学顕微鏡及びスペクトル測定方法 |
| JP5861895B2 (ja) * | 2012-02-06 | 2016-02-16 | 株式会社ニコン | 分光器及び顕微分光システム |
-
1992
- 1992-01-10 JP JP04003076A patent/JP3142932B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH05188299A (ja) | 1993-07-30 |
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