JP3142968B2 - クラッシャーの前処理装置 - Google Patents

クラッシャーの前処理装置

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JP3142968B2
JP3142968B2 JP04335198A JP33519892A JP3142968B2 JP 3142968 B2 JP3142968 B2 JP 3142968B2 JP 04335198 A JP04335198 A JP 04335198A JP 33519892 A JP33519892 A JP 33519892A JP 3142968 B2 JP3142968 B2 JP 3142968B2
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正司 宮川
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旭テック株式会社
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はクラッシャーの前処理装
置に係り、特に、金属製品を旋盤等の工作機械で切削加
工したとき発生する切粉を、クラッシャーで破砕する際
の前処理するものに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば、自動車あるいはオートバ
イ用のホイールをアルミ合金鋳物で製造し、この鋳物を
旋盤で加工した際に発生するパーマネント状の切粉、い
わゆるダライ粉を再利用しやすいように調製するため
に、ダライ粉をクラッシャーで破砕処理している。
【0003】従来のクラッシャー処理を、本発明の実施
例で用いる図1に開示されているクラッシャーを例に説
明すると、クラッシャー100へのダライ粉の投入は、
作業員の手作業によって行なわれている。
【0004】すなわち、クラッシャー100は、上部に
送り羽根付きの供給機101を有するホッパ102と、
そのホッパ102の下部に破砕羽根103を有する処理
胴104とからなる。
【0005】図1には示されていないが、ホッパ102
の上端と同レベルには、作業床面が設けられて、作業員
は、その作業床面に載置されているダライ粉をホークで
ホッパ102内に投入するようにしている。なお、この
投入の際、ダライ粉はパーマネント状を呈していて全体
的に大きな塊りとなっているので、作業員は、ホッパ1
02に投入できる大きさにダライ粉の塊を取りくずす作
業を行っている。
【0006】ホッパ102に供給されたダライ粉は、供
給機101により処理胴104内に供給され、破砕羽根
103で破砕されて、例えば、長さが5〜20mm程度
に破砕され、処理胴104の下部の開口105からベル
トコンベア106上に落下する。ベルトコンベア106
上の破砕されたダライ粉は、再利用箇所、例えば溶解炉
へ搬送されて再利用に供される。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のクラッシャーによるダライ粉の破砕処理において
は、作業員の人手によってダライ粉をクラッシャーに投
入するようにしていたので、労力を必要とするばかりで
なく、クラッシャーに転落しないように慎重な作業を行
う必要があった。
【0008】加えて、ダライ粉は、パーマネント状を呈
していて大きな塊まりとなっているので、ホッパから処
理内に円滑に供給されるようにするために、作業員が、
ホークを用いて大きな塊まりから少しずつ取りくずして
ホッパへ供給しなければならず、大変な重労働を伴うも
のであった。
【0009】そこで、本発明は、上記欠点を解決するた
めになされたものであって、その目的は、ダライ粉をク
ラッシャーへ自動供給することができるように調製する
ためのクラッシャーの前処理装置を提供することにあ
る。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明に係るクラッシャ
ーの前処理装置は、上記目的を達成するために、絡み合
って大きな塊りとなっている切粉を受入れるホッパと、
上部が前記ホッパの下部と連通し、一端側に先細り部を
有する、軸心線が水平状の円筒部と、その円筒部の円筒
内側に対向する胴部と、前記先細り部の内側に対向する
その胴部と一体的に設けられた円錐部とを有する回転胴
と、その回転胴の外周に設けられ、途中に切断刃を有す
る螺旋状の送り羽根と、その送り羽根の送り方向が前記
円筒部の先細り部側となるように、前記回転胴を回転駆
動する駆動機構と、前記回転胴の回転方向が下向きとな
る方向の前記円筒部の内側壁に設けられた固定刃とを有
することを特徴としている。
【0011】
【作用】上記構成において、ホッパに投入されたダライ
粉は、回転胴が回転されると、螺旋状の送り羽根により
ダライ粉を先細り部側へ送るとともに、切断刃と固定刃
との間で裁断する。
【0012】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図1は一実施例装置の一部を断面した正面図、図
2は図1のA−A線断面図である。
【0013】ホッパ1の下部開口1aは、内部に回転胴
2を収納した円筒部3の上部に接続されており、その上
部は開口されていて、ホッパ1の内部と円筒部3の内部
とが連通状態に保たれている。
【0014】円筒部3は、軸心方向を水平方向にして架
台Gに載置されているとともに、一端部に先端に近ずく
に従って先細りとなる先細り部4を有している。そし
て、その先細り部4には、クラッシャー100のホッパ
102に開口したパイプ5が接続されている。
【0015】回転胴2は、上記先細り部4と反対側の円
筒部側壁4′から突出した回転軸6を有し、この回転軸
6を片持支持して円筒部3内に設けられている。また、
回転軸6にはスプロケット7が設けられていて、減速機
付きのモータMの回転駆動軸M′とチェーン8を介して
接続されている。そして、回転胴2は、後述する螺旋状
の送り羽根の送り方向が、先細り部4の方向となるよう
に、モータMにより回転されるように構成されている
(図1の矢印参照)。
【0016】また、回転胴2は、円筒部3の内側に対向
する胴部2aと、その胴部2aの一端側(回転軸6の突
出している側と反対側)に先細り部4の内側に対向した
円錐部2bとを有し、これら胴部2a、円錐部2bの外
周には、螺旋状の送り羽根9が設けられている。そし
て、胴部2a部分の送り羽根9は、所定の長さ毎に途切
れており、その途切れた部分に切断刃10が設けられて
いる。
【0017】図2中、11は固定刃であって、回転胴2
の回転方向が下向きとなる側の側壁3aの内側で、回転
胴2の軸心と対向した位置より少し上方に複数個(図示
の例では3個)設けられている。
【0018】次に、本実施例装置の動作について説明す
る。今、ホッパ1にダライ粉aの塊りが、例えばホーク
リフトで投入されたとする。そして、モータMが回転駆
動されて、回転胴2が矢印方向に回転されると、ダライ
粉aは、先細り部4側に送り出されるとともに、切断刃
10と固定刃11との作用により、また、送り羽根9で
送られる際の撹拌により、長さが10〜100mm前後
に調製される。
【0019】調製されたダライ粉aは、パイプ5内を押
し出されてクラッシャー100のホッパ102内に排出
される。クラッシャー100に供給されたダライ粉aの
破砕動作については、上記従来の技術の項で説明したの
で省略する。
【0020】以上のように本実施例装置は、塊状ダライ
粉aを送り羽根9で送りながら、切断刃9と固定刃10
とで切断して調整し、クラッシャー100へ送出するよ
うにしたので、クラッシャー100のダライ粉aの供給
が自動的に行われる特長がある。
【0021】
【発明の効果】本発明に係るクラッシャーの前処理装置
は、絡み合って大きな塊りとなった切粉を受入れるホッ
パと、上部が前記ホッパの下部と連通し、一端側に先細
り部を有する、軸心線が水平状の円筒部と、その円筒部
の円筒内側に対向する胴部と、前記先細り部の内側に対
向するその胴部と一体的に設けられた円錐部とを有する
回転胴と、その回転胴の外周に設けられ、途中に切断刃
を有する螺旋状の送り羽根と、その送り羽根の送り方向
が前記円筒部の先細り部側となるように、前記回転胴を
回転駆動する駆動機構と、前記回転胴の回転方向が下向
きとなる方向の前記円筒部の内側壁に設けられた固定刃
とを有するので、切粉を裁断して調製でき、クラッシャ
ーへの切粉供給を自動に行うことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例装置の一部を断面した正面図
である。
【図2】図1のA−A線断面図である。
【符号の説明】
1 ホッパ 2 回転胴 2b 円錐部 3 円筒部 4 先細り部 9 送り羽根 10 切断刃 11 固定刃 100 クラッシャー

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 絡み合って大きな塊りとなっている切粉
    を受入れるホッパと、 上部が前記ホッパの下部と連通し、一端側に先細り部を
    有する、軸心線が水平状の円筒部と、 前記円筒部の円筒内側に対向する胴部と、前記先細り部
    の内側に対向するその胴部と一体的に設けられた円錐部
    とを有する回転胴と、 前記回転胴の外周に設けられ、途中に切断刃を有する螺
    旋状の送り羽根と、 前記送り羽根の送り方向が前記円筒部の先細り部側とな
    るように、前記回転胴を回転駆動する駆動機構と、 前記回転胴の回転方向が下向きとなる方向の前記円筒部
    の内側壁に設けられた固定刃と、 を有することを特徴とするクラッシャーの前処理装置。
JP04335198A 1992-11-20 1992-11-20 クラッシャーの前処理装置 Expired - Fee Related JP3142968B2 (ja)

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JPH06154640A JPH06154640A (ja) 1994-06-03
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KR100364691B1 (ko) * 2000-02-16 2002-12-26 사단법인 한국금속캔재활용협회 캔 분쇄기

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JPH06154640A (ja) 1994-06-03

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