JP3142996B2 - 乾燥機 - Google Patents
乾燥機Info
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- JP3142996B2 JP3142996B2 JP05232047A JP23204793A JP3142996B2 JP 3142996 B2 JP3142996 B2 JP 3142996B2 JP 05232047 A JP05232047 A JP 05232047A JP 23204793 A JP23204793 A JP 23204793A JP 3142996 B2 JP3142996 B2 JP 3142996B2
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Description
(可燃ごみ)などのような、乾燥中に一部が溶融するも
のや、プラスチック、ビニールなどのひも状物質を含む
ものを乾燥させる回転乾燥機に関する。
み)は、一般に、焼却処理するか、あるいは固形燃料と
して再利用する。固形燃料として再利用する場合、その
製造工程において乾燥を必要とする。家庭ごみを1〜2
基の粉砕機で破砕したものを乾燥するのが一般的であ
る。
等を乾燥する場合と同様に、回転ドラムと回転撹拌翼と
を有し熱風によって乾燥する回転乾燥機を用いる。この
ような乾燥機の具備すべき条件は、次のとおりである。 (a)ドラム内壁に付着した溶融物を掻き落とす機能を
有すること。一般家庭ごみにはプラスチックや塩化ビニ
ールなどが混入しており、加熱・乾燥によりこれらが溶
融する。溶融物は、ドラム内壁に付着して固化成長し、
乾燥機の操業に支障をきたすので、ドラム内壁に付着し
た溶融物を掻き落とすことが必要である。 (b)乾燥物が熱風と十分に接触し、伝熱係数が大きい
こと。
を、ドラムの上部に持ち上げて落下、分散させ、熱風と
十分な接触を可能にすることが肝要である。 (c)長いひも状物質が乾燥機内部の機器にからみつか
ないこと。家庭ごみを破砕するとは言いながら、長いひ
も状物質が乾燥物の中に含まれる。これらが乾燥機の内
部の機器に絡み付くと操業を阻害するので、これを回避
することが要請される。 (d)従来型の乾燥機では、乾燥物投入口17が熱風ダ
クト9の上方にあるため、落下する対象物がすぐに熱風
にさらされ、火がつきやすく、落下位置16の場所に滞
留し、乾燥しすぎて着火しやすく、乾燥機炉内火災の原
因となっていたのでこれを防止する。 (e)熱風がドラムの長さ方向に沿って流動するのでは
なく、炉内全体を充満するようにする。
記(a)、(b)の条件を同時に満たすものとして撹拌
翼を有しているが、(a)の条件は満たすものの、撹拌
翼の回転軸の配置位置が必ずしも適切でないため、乾燥
物の持ち上げ効果、分散効果が乏しく、熱風との効率的
な熱授受が達成されない。また、既存の撹拌翼の形状で
はひも状物質が撹拌翼に絡み付くため、1日1回程度オ
ペレータが乾燥機のドラム内に入り、これを除いている
という実情にある。
ものであって、しかもひも状物質を含む乾燥物、例え
ば、プラスチック、塩化ビニールなどを含む一般家庭ご
みなどの乾燥に用いる乾燥機の構造の改善に係るもので
あって、上記問題点を解決した乾燥機を提供することを
目的とするものである。
回転撹拌翼とを有する回転乾燥機において、撹拌翼の回
転軸中心を回転ドラム中心より下方に位置させ、撹拌翼
は根元から先端まで一様断面の幅広の板状とし、その先
端を乾燥機ドラム内壁底面に細隙を介して接近させると
共に、熱風の流れに沿う方向に傾斜させて軸に取付け、
かつ、撹拌翼の回転数とドラムの回転数に速度差を付与
したことを特徴とする回転乾燥機を提供するものであ
る。
ドラムの回転をやめて静止ドラムとすることも可能で、
これによりコストを下げることができる。乾燥物供給口
をドラムの下部に設け、熱風吹込口をドラムの接線方向
に設けるとよい。旋回流による乾燥物の撹拌と炉内全面
への熱風の充満流を形成することができる。
泥などを乾燥する乾燥機において、撹拌翼の回転軸中心
を回転ドラムの中心より下方の位置に配置する。撹拌翼
は軸方向(熱風の流れ方向)に傾斜して軸に取付ける。
撹拌翼は先端に幅を持たせ、一様断面を持ち、凹凸のな
い幅広の平板で構成する。その先端を乾燥機ドラム内壁
と接近させ、ドラムを回転させる場合撹拌翼先端とドラ
ム内壁で速度差(撹拌翼をドラムの回転速度差)を付与
することによりドラム内壁に付着した溶融物を効果的に
掻き落とすものである。
方にしたので、ドラムの最下端でドラム内の付着物を掻
き落とすと同時に、ドラム底部に堆積している乾燥物を
効果的に持ち上げる。
い幅広の平板とする。撹拌翼の形状を最適化したので、
ひも状物質が巻き付かず、また、絡み付いても外れやす
い。平板の幅は、乾燥物中に混入してくると予想される
ひも状物質の代表的長さの約1/2程度とすると、ひも
が平板を1周以上巻き付くことがないので、絡み付き防
止の点で望ましい。
ドラムの内壁の底面に細隙を介して接近させる。撹拌翼
は回転ドラムより中心が下方にあるので、ドラムの内壁
の底面でもっともドラム内面に近接する。この部分に細
隙を介して配設すると、ドラム内面の乾燥物を効率よく
掻き取る。ドラムを回転させる場合ドラムを回転させる
場合ドラムと撹拌翼の回転数に差を付与するとドラム内
のすべての内壁部分を一様に掻き取ることができる。細
隙の隙間の寸法は、乾燥機ドラムの変形と、巻き付いた
ものが外れるために必要な最小隙間とを考慮して、例え
ば4〜10mm程度とする。これだけ空けても、ドラム
内の付着物は堆積したごみによってこすり落とされるの
で掻き落としが可能である。
せ、撹拌翼軸方向に後退する傾斜を持たせて軸に取付け
る。これにより、回転ドラムの底より持ち上げられたひ
も状物質は撹拌翼に沿って落下することなく、熱風の流
動する空間内に落とされる。また、熱風の流れにより、
ひも状物質が外れやすくなり、撹拌翼軸に絡み付く確率
が小さくなる。
速度差を設け撹拌翼を高速回転するので、ドラム内壁に
付着した溶融物を均一に掻き落とすことができる。回転
方向を逆向きにすると、撹拌、掻き揚げがさらに促進さ
れることとなる。 (6)乾燥物投入口をドラムの下部にし、熱風をドラム
の接線方向より流入させ熱風で旋回撹拌しつつ、炉内全
面を熱風が通過するようにすると熱交換もよく、また、
着火もおこりにくい。
他の実施例の回転乾燥機の全体図である。図3は図2の
横断面図である。実施例は直径1.8mφ、長さ8.0
mのドラム1内に、外径1.5mφの撹拌翼3を備えて
いる。撹拌翼は幅300mm、厚さ20mmの一様断面
の板状で中心角120度ごとに軸長手方向に600mm
ピッチで取付けられている。
ューフィーダ6によりドラム1内に供給される。ドラム
1は一般にはXを回転中心として10〜20rpmで回
転駆動される。撹拌翼回転軸2に取付けられた撹拌翼3
は、ドラム1と同じ方向に、より速い速度(30〜50
rpm)で回転し、ドラム1の内壁に付着した溶融物を
かき落とすと同時に、ドラム底に堆積する乾燥物4を上
部に持ち上げる。
心のXの垂直下方h(約14.5cm)の位置にあり、
上記作用を最も効果的に行うことができる。持ち上げら
れた乾燥物4は上部で落下・分散し、ダクト9より供給
される熱風と接触して乾燥される。乾燥を終了した乾燥
物4は、出口ホッパ7を経て、スクリューフィーダ8で
払い出される。
付きのない撹拌翼を示す。図5は図6の撹拌翼を用いた
従来の乾燥機の縦断面図を示す。図6に示す従来の撹拌
翼は外径の部分に掻き板13を配設し、軸2に直角にス
ポーク14で取付けられていたので、ひも状物質15は
スポーク14や軸2に絡み付き、外れにくいので内部に
入って手入れをすることが必要であった。図4(a)、
(b)に示す撹拌翼3は、凹凸のない幅広の平板で、外
径11が直線状をなし、全体が、撹拌翼軸方向(熱風の
流れ方向)12に傾斜を有している。図4(a)は直線
状の傾斜を有する撹拌翼3であり、図4(b)は曲線状
の傾斜を有する撹拌翼3である。各翼は、ドラム内面、
全面を掻き落とすよう1枚毎、位置をずらして放置され
ている。
燥物が空中に放り出されて、熱風と接触する効果が大き
い。また、撹拌翼3が熱風の流れの方向に傾斜している
ので、絡み付いたひも状物質が熱風によって外れやすい
という利点をもつ。
へのひも状物質の絡み付きがほとんどなくなり、ドラム
内の溶融物の附着もなくなったので、オペレータによる
定期的な除去作業が不必要となった。熱風が均一に炉内
を充満して効率よく乾燥できた。
A矢視図である。
B−B矢視図である。
ある。
る。
軸 3 撹拌翼 4 乾燥物 5 ホッパ 6 スクリュー
フィーダ 7 出口ホッパ 8 スクリュー
フィーダ 9 熱風ダクト
Claims (3)
- 【請求項1】 回転ドラムと回転撹拌翼とを有するドラ
ム乾燥機において、撹拌翼の回転軸中心を回転ドラム中
心より下方に位置させ、撹拌翼は根元から先端まで一様
断面の幅広の板状とし、その先端を乾燥機ドラム内壁底
面に細隙を介して接近させると共に、熱風の流れに沿う
方向に傾斜させて軸に取付け、かつ、撹拌翼の回転数と
ドラムの回転数に速度差を付与したことを特徴とする乾
燥機。 - 【請求項2】 静止したドラム内に回転撹拌翼を設けた
乾燥機において、撹拌翼の回転軸中心をドラム中心より
下方に位置させ、撹拌翼は根元から先端まで一様断面の
幅広の板状とし、その先端を乾燥機ドラム内壁底面に細
隙を介して接近させると共に、熱風の流れに沿う方向に
傾斜させて軸に取付たことを特徴とする乾燥機。 - 【請求項3】 乾燥物供給口をドラムの下部に設け、熱
風吹込口をドラムの接線方向に設けたことを特徴とする
請求項1又は2記載の乾燥機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP05232047A JP3142996B2 (ja) | 1993-09-17 | 1993-09-17 | 乾燥機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP05232047A JP3142996B2 (ja) | 1993-09-17 | 1993-09-17 | 乾燥機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0791832A JPH0791832A (ja) | 1995-04-07 |
| JP3142996B2 true JP3142996B2 (ja) | 2001-03-07 |
Family
ID=16933140
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP05232047A Expired - Fee Related JP3142996B2 (ja) | 1993-09-17 | 1993-09-17 | 乾燥機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3142996B2 (ja) |
-
1993
- 1993-09-17 JP JP05232047A patent/JP3142996B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0791832A (ja) | 1995-04-07 |
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