JP3143009U - 縁取りテープ - Google Patents

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Abstract

【課題】布地製品の生地に縫い付けることなく容易に布地製品に取り付けることができると同時に感熱性接着剤により、布地の解れ止めの役割を果たした縁取りテープを提供する。
【解決手段】表面14に多数の凹部16からなる装飾模様を有するテープ基布18と、該テープ基布の裏面に塗布された感熱性接着剤層とを含む。前記テープ基布は長手方向に折目24を有し、前記折目は間隔を置いて設けられた複数の切れ目からなる。
【選択図】図1A

Description

本考案は、カーテン、ハンカチ、傘、衣類、履物のような布地製品の縁部に取り付けられ、縁部のほつれを防止するとともに、この布地製品を装飾する縁取りテープに関する。
従来、このような縁取りテープは、長手方向に沿って二つ折りしたテープの両縁部で、衣類、身の回り品等の布地製品の生地縁を挟むように縫着される(例えば、特許文献1参照)。
特開2002−309425号公報
しかし、前記従来の縁取りテープを布地製品に取り付ける場合には、縫い付けなければならず、縫い付け作業は時間がかかり、容易ではなかった。特に、運動靴のような厚みのある硬い布地からなる繊維製品に前記縁取りテープを取り付けるときは、ミシン縫いであっても針を通し難く、縫い付け作業に時間がかかり、容易ではなかった。
また、縫い付ける際には、布地の端が解れないように、布地の端を折り曲げて縫い付けてから、さらに縁取りテープを縫い付けるという二重の手間が掛かっていた。
本考案の目的は、前記従来の縁取りテープに比較して時間をかけずに容易に布地製品に取り付けることができる縁取りテープを提供することにある。
本考案に係る縁取りテープは、表面に多数の凹部からなる装飾模様を有するテープ基布と、該テープ基布の裏面に塗布された感熱性接着剤層とを含む。
前記テープ基布は長手方向に折目を有することができる。前記折目は間隔を置いて設けられた複数の切れ目からなってもよい。また、前記テープ基布は長手方向にみぞ穴を有することができる。さらに、前記テープ基布は幅方向における両端部又は一端部に長手方向に沿って前記装飾模様を有することができる。
本考案によれば、前記テープ基布を前記感熱性接着剤層によって布地製品に接着させて取り付けることができる。これにより、本考案に係る縁取りテープは、布地製品の生地縁の解れを防止することができるとともに、布地製品の生地に縫い付けることなく容易に布地製品に取り付けることができる。
前記テープ基布の長手方向に折目又はみぞ穴を設ければ、該折目又はみぞ穴に沿って前記テープ基布をきれいに折り曲げることができる。これにより、二つ折りにした前記縁取りテープの裏面側で布地製品の生地の縁部を挟むために、前記テープ基布を布地製品に容易に位置決めすることができる。また、みぞ穴であれば、これに沿って容易に折り曲げることができる。
前記折目を、間隔を置いて設けられた複数の切れ目から構成すれば、これらに沿って容易に折り曲げることができる。
図1A及び図2を参照すると、本考案に係る縁取りテープの第1の実施例が全体に符号10で示されている。
縁取りテープ10は、図3に示すように、カーテン12のような布地製品に取り付けられ、これを装飾するために用いられる。
縁取りテープ10は、表面14に多数の凹部16を有するテープ基布18と、該テープ基布18の裏面20に塗布された感熱性接着剤層22とを含む。
多数の凹部16は装飾模様を形成する。これらの凹部16は、例えば超音波加工機、熱源、レーザ加工機等の溶融手段によって、テープ基布18の表面14を溶融して形成される。なお、超音波加工機は、他の加工手段よりも、多数の微細な凹部をテープ基布に形成できるので、縁取りテープ10を製作するために使用することが望ましい。
図示の例では、テープ基布18は幅方向の両端部に凹部16の形成と同様に溶融して形成された段差部18aを有する。この段差部18aによって、凹部16から形成される装飾模様はテープ基布18上において立体感を呈する。
テープ基布18は、合成繊維製又は化学繊維製の織物、合成樹脂製のフィルム等からなる。また、テープ基布18は、単一の色彩を有するもの、2つ以上の色彩を有するもの、模様を有するもの、模様を有しない無地のもの等を使用することができる。
テープ基布18はその長手方向に折目24を有する。折目24はテープ基布18の幅方向における中央部に設けられている。折目24は、凹部16の形成と同様に、例えば超音波加工機、熱源、レーザ加工機等の溶融手段によって、テープ基布18の表面14を溶融して形成される。
図示の例では、折目24は間隔を置いて設けられた複数の切れ目からなる。各切れ目は、図2に示されるように、テープ基布18を厚さ方向に貫通していないが、貫通していてもよい。異なる周波数で超音波加工機を使用すれば、切れ目の深さを調節できる。
また、図示の例では、折目はテープ基布の幅方向における中央部に設けられているが、中央部以外にも設けることができ、折目の数も2つ以上にすることができる。
さらに、凹部16はテープ基布18の幅方向における両端部に形成されたが、図1Bに示すように、一端部にのみ形成することができる。
縁取りテープ10によるカーテン12の装飾は、図3に示すように、折目24から縁取りテープ10を感熱性接着剤層22が向き合うように折り曲げ、折り曲げた縁取りテープ10でカーテン12の縁部を挟む。カーテン12の縁部を挟んだ縁取りテープ10の表面14からアイロン等の熱源を押し付ける。これにより、縁取りテープ10とカーテン12とは互いに感熱性接着剤層22を介して接着される。同時に、カーテン12の縁部の解れが感熱性接着剤層22によって防止される。
なお、図4は、図1の凹部16とは異なる形状の凹部16aを有する縁取りテープ40の平面図を示し、凹部16aは図1の凹部16が形成する装飾模様とは異なる装飾模様を形成する。凹部16aは、図1の凹部16の形成と同様に、例えば超音波加工機、熱源、レーザ加工機等の溶融手段によって、テープ基布18の表面14を溶融して形成される。
テープ基布18は、折目24に代えて、図5に示すように、長手方向にみぞ穴26を備えることができる。みぞ穴26は、図1の凹部16の形成と同様に、例えば超音波加工機、熱源、レーザ加工機等の溶融手段によって、テープ基布18の表面14を溶融して形成される。なお、図5は、図4の凹部16aをテープ基布18の幅方向における両端部及び一方の端部に有する縁取りテープ50の平面図を示す。
本考案は、上記実施例に限定されず、本考案の趣旨を逸脱しない限り、種々変更できる。
本考案に係る縁取りテープの第1の実施例を示す平面図。 図1Aに示した第1の実施例の変形例を示す平面図。 図1Aの2−2線に沿って切断した縁取りテープの拡大概略断面図。 図1の縁取りテープをカーテンに取り付けた使用状態図。 本考案に係る縁取りテープの第2の実施例を示す平面図。 本考案に係る縁取りテープの第3の実施例を示す平面図。
符号の説明
10、40、50 縁取りテープ
12 カーテン(布地製品)
14 表面
16、16a 凹部
18 テープ基布
18a 段差部
20 裏面
22 感熱性接着剤層
24 折目
26 みぞ穴

Claims (5)

  1. 表面に多数の凹部からなる装飾模様を有するテープ基布と、該テープ基布の裏面に塗布された感熱性接着剤層とを含む、縁取りテープ。
  2. 前記テープ基布は長手方向に折目を有する、請求項1に記載の縁取りテープ。
  3. 前記折目は間隔を置いて設けられた複数の切れ目からなる、請求項2に記載の縁取りテープ。
  4. 前記テープ基布は長手方向にみぞ穴を有する、請求項1に記載の縁取りテープ。
  5. 前記テープ基布は幅方向における両端部又は一端部に長手方向に沿って前記装飾模様を有する、請求項1に記載の縁取りテープ。
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