JP3143068B2 - 重合ベルトコンベアのエッジローラー取付構造 - Google Patents
重合ベルトコンベアのエッジローラー取付構造Info
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、重ね合わせた2枚
のベルトによって被搬送物を挟持して下方から上方へ或
いはその反対方向へ搬送する重合ベルトコンベアに関
し、特に、重なったベルトの非搬送面に当接するエッジ
ローラーの調整作業を容易に行うことが出来るエッジロ
ーラー取付構造に関するものである。
のベルトによって被搬送物を挟持して下方から上方へ或
いはその反対方向へ搬送する重合ベルトコンベアに関
し、特に、重なったベルトの非搬送面に当接するエッジ
ローラーの調整作業を容易に行うことが出来るエッジロ
ーラー取付構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】鉱石や石灰石等の塊状体,豆に代表され
る粒状体,砂糖や小麦粉等の粉体等種々の性状を持った
被搬送物を2枚のベルトの間に挟持して上下方向に搬送
する所謂重合ベルトコンベアが知られている。この重合
ベルトコンベアでは、2枚のベルトに通常のベルトコン
ベアに比較して大きい張力を付与しておき、ベルトが互
いに密着しようとする力によって被搬送物を挟持してい
る。
る粒状体,砂糖や小麦粉等の粉体等種々の性状を持った
被搬送物を2枚のベルトの間に挟持して上下方向に搬送
する所謂重合ベルトコンベアが知られている。この重合
ベルトコンベアでは、2枚のベルトに通常のベルトコン
ベアに比較して大きい張力を付与しておき、ベルトが互
いに密着しようとする力によって被搬送物を挟持してい
る。
【0003】上下に配置された各水平搬送部及び各水平
搬送部と垂直搬送部を接続するループ搬送部にはキャリ
アローラーが配置され、該ローラーによって1枚のベル
ト或いは重ね合わせた2枚のベルトを支持している。ま
た垂直搬送部には複数のエッジローラーが配置され、該
ローラーが重ね合わせた2枚のベルトの幅方向の両端側
であって非搬送面に当接することで支持している。
搬送部と垂直搬送部を接続するループ搬送部にはキャリ
アローラーが配置され、該ローラーによって1枚のベル
ト或いは重ね合わせた2枚のベルトを支持している。ま
た垂直搬送部には複数のエッジローラーが配置され、該
ローラーが重ね合わせた2枚のベルトの幅方向の両端側
であって非搬送面に当接することで支持している。
【0004】上記エッジローラーは垂直搬送部に於ける
2枚のベルトの搬送面(互いに対向して被搬送物を挟持
する面)の経路が直線となるように各ベルトの非搬送面
に対し千鳥状に配置されて当接している。このため、ベ
ルトの磨耗が成長するとエッジローラーがベルトから離
隔して充分な支持を実現し得なくなる。この場合、個々
のエッジローラーをベルトの非搬送面に当接させるよう
な調整が行われる。
2枚のベルトの搬送面(互いに対向して被搬送物を挟持
する面)の経路が直線となるように各ベルトの非搬送面
に対し千鳥状に配置されて当接している。このため、ベ
ルトの磨耗が成長するとエッジローラーがベルトから離
隔して充分な支持を実現し得なくなる。この場合、個々
のエッジローラーをベルトの非搬送面に当接させるよう
な調整が行われる。
【0005】上記エッジローラーは数が多く(垂直部位
の高さが15mの場合、約240 個)、これらのエッジロー
ラーをベルトに当接させるように調整するには時間が掛
かるという問題がある。この問題を解決するために、実
開平5-42967 号公報に開示された技術が提案されてい
る。この技術は、ローラを取り付けた一対の平行フレー
ムを設け、このフレームを互いに逆方向に相対移動させ
ることで、各ローラを同時にベルトに当接させるように
構成したものである。
の高さが15mの場合、約240 個)、これらのエッジロー
ラーをベルトに当接させるように調整するには時間が掛
かるという問題がある。この問題を解決するために、実
開平5-42967 号公報に開示された技術が提案されてい
る。この技術は、ローラを取り付けた一対の平行フレー
ムを設け、このフレームを互いに逆方向に相対移動させ
ることで、各ローラを同時にベルトに当接させるように
構成したものである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記技術で
は、新しいベルトを用いる場合には各ローラはベルトの
移送方向に略等しい間隔を持ってベルトに当接するが、
磨耗が生じた場合に調整しようとするとベルトの移送方
向に沿ったローラ間隔にバラツキが生じるという問題が
生じる。そしてベルトが均一に支持されない場合には、
2枚のベルトの重なった部位から被搬送物が漏洩するこ
とがあるという問題を派生する。
は、新しいベルトを用いる場合には各ローラはベルトの
移送方向に略等しい間隔を持ってベルトに当接するが、
磨耗が生じた場合に調整しようとするとベルトの移送方
向に沿ったローラ間隔にバラツキが生じるという問題が
生じる。そしてベルトが均一に支持されない場合には、
2枚のベルトの重なった部位から被搬送物が漏洩するこ
とがあるという問題を派生する。
【0007】本発明の目的は、エッジローラーをベルト
に当接させる際の調整時間を削減することが出来且つベ
ルトの磨耗に伴う調整時であっても、ローラー間隔を維
持し得るエッジローラーの取付構造を提供することにあ
る。
に当接させる際の調整時間を削減することが出来且つベ
ルトの磨耗に伴う調整時であっても、ローラー間隔を維
持し得るエッジローラーの取付構造を提供することにあ
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明に係る代表的な重合ベルトコンベアのエッジロ
ーラー取付構造は、下部水平部,垂直部,上部水平部を
有し前記各部にわたって張りわたされた2枚のベルトを
重ね合わせて被搬送物を上下方向に搬送する重合ベルト
コンベアに於いて、前記垂直部に於ける重ね合わせたベ
ルトの幅方向両側に移送方向に沿って一対の長尺プレー
トを対向させて配置すると共に夫々の長尺プレートの互
いに対向する少なくとも3か所に夫々中央ピンにより互
いに回動可能に連結された2枚のリンクプレートを長尺
プレートに対し回動可能に取り付け、前記3か所の内2
か所に於いては中央ピンを装置フレームに回動可能に取
り付け、他の1か所に於いては中央ピンを装置フレーム
に設けた前記リンクプレートを回動させて前記一対の長
尺プレートを互いに離隔或いは接近させると共に位置を
維持させる機能を有する調整部材に取り付け、更に前記
一対の長尺プレートに移送される2枚のベルトの幅方向
の端部側で且つ各ベルトの非搬送面に当接する複数のエ
ッジローラーを予め設定されたピッチで且つ互いに千鳥
状に取り付けて構成したものである。
に本発明に係る代表的な重合ベルトコンベアのエッジロ
ーラー取付構造は、下部水平部,垂直部,上部水平部を
有し前記各部にわたって張りわたされた2枚のベルトを
重ね合わせて被搬送物を上下方向に搬送する重合ベルト
コンベアに於いて、前記垂直部に於ける重ね合わせたベ
ルトの幅方向両側に移送方向に沿って一対の長尺プレー
トを対向させて配置すると共に夫々の長尺プレートの互
いに対向する少なくとも3か所に夫々中央ピンにより互
いに回動可能に連結された2枚のリンクプレートを長尺
プレートに対し回動可能に取り付け、前記3か所の内2
か所に於いては中央ピンを装置フレームに回動可能に取
り付け、他の1か所に於いては中央ピンを装置フレーム
に設けた前記リンクプレートを回動させて前記一対の長
尺プレートを互いに離隔或いは接近させると共に位置を
維持させる機能を有する調整部材に取り付け、更に前記
一対の長尺プレートに移送される2枚のベルトの幅方向
の端部側で且つ各ベルトの非搬送面に当接する複数のエ
ッジローラーを予め設定されたピッチで且つ互いに千鳥
状に取り付けて構成したものである。
【0009】上記エッジローラーの取付構造では、長尺
プレートに取り付けた2か所のリンクプレートが装置フ
レームの固定支点に回動可能に取り付けられており、他
の1か所が装置フレームに設けた調整部材に取り付けら
れているため、調整部材を操作することで、一対の長尺
プレートを長手方向に相対的な移動を生じることなく互
いに離隔或いは接近する方向にのみ移動させることが出
来る。
プレートに取り付けた2か所のリンクプレートが装置フ
レームの固定支点に回動可能に取り付けられており、他
の1か所が装置フレームに設けた調整部材に取り付けら
れているため、調整部材を操作することで、一対の長尺
プレートを長手方向に相対的な移動を生じることなく互
いに離隔或いは接近する方向にのみ移動させることが出
来る。
【0010】従って、一対の長尺プレートに千鳥状に取
り付けたエッジローラーをピッチを変更することなく互
いに離隔,接近させることが出来、重ね合わせた2枚の
ベルトの幅方向の端部に於ける非搬送面(搬送面の裏
面)に対し一様に当接させることが出来る。
り付けたエッジローラーをピッチを変更することなく互
いに離隔,接近させることが出来、重ね合わせた2枚の
ベルトの幅方向の端部に於ける非搬送面(搬送面の裏
面)に対し一様に当接させることが出来る。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、上記エッジローラーの取付
構造の好ましい実施形態について図を用いて説明する。
図1は重合ベルトコンベアの全体構成を示す側面図、図
2はエッジローラー取付構造の要部を示す側面図、図3
は調整部材の構成を説明する図、図4は長尺プレートに
取り付けたリンクプレートの構成を説明する平面図、図
5は長尺プレートを互いに離隔,接近させたときのエッ
ジローラーの間隔の変化を説明する図、図6はリンクプ
レートの他の構成を説明する図である。
構造の好ましい実施形態について図を用いて説明する。
図1は重合ベルトコンベアの全体構成を示す側面図、図
2はエッジローラー取付構造の要部を示す側面図、図3
は調整部材の構成を説明する図、図4は長尺プレートに
取り付けたリンクプレートの構成を説明する平面図、図
5は長尺プレートを互いに離隔,接近させたときのエッ
ジローラーの間隔の変化を説明する図、図6はリンクプ
レートの他の構成を説明する図である。
【0012】先ず、図1により重合ベルトコンベアの概
略構成について説明する。重合ベルトコンベアは、下方
に配置されて被搬送物の供給を受ける下部水平搬送部1
と、被搬送物を上方に搬送する垂直搬送部2と、上方に
配置されて搬送された被搬送物を排出する上部水平搬送
部3と、下部水平搬送部1と垂直搬送部2を接続する下
部ループ搬送部4及び垂直搬送部2と上部水平搬送部3
を接続する上部ループ部5を有しており、下部水平搬送
部1から上部水平搬送部3にわたって支持ベルト6とカ
バーベルト7が張りわたされている。
略構成について説明する。重合ベルトコンベアは、下方
に配置されて被搬送物の供給を受ける下部水平搬送部1
と、被搬送物を上方に搬送する垂直搬送部2と、上方に
配置されて搬送された被搬送物を排出する上部水平搬送
部3と、下部水平搬送部1と垂直搬送部2を接続する下
部ループ搬送部4及び垂直搬送部2と上部水平搬送部3
を接続する上部ループ部5を有しており、下部水平搬送
部1から上部水平搬送部3にわたって支持ベルト6とカ
バーベルト7が張りわたされている。
【0013】支持ベルト6とカバーベルト7は夫々テー
クアップユニット8に装着されたプーリ6a,7aに巻
き掛けられており、このテークアップユニット8を操作
することで、所定の張力が付与されている。また支持ベ
ルト6とカバーベルト7は下部水平搬送部1の下部ルー
プ搬送部4の近傍で互いに接近して重ね合わされ、上部
水平搬送部3の上部ループ部5の近傍で互いに離隔す
る。
クアップユニット8に装着されたプーリ6a,7aに巻
き掛けられており、このテークアップユニット8を操作
することで、所定の張力が付与されている。また支持ベ
ルト6とカバーベルト7は下部水平搬送部1の下部ルー
プ搬送部4の近傍で互いに接近して重ね合わされ、上部
水平搬送部3の上部ループ部5の近傍で互いに離隔す
る。
【0014】上記の如く構成された重合ベルトコンベア
では、被搬送物は下部水平搬送部1で支持ベルト6上に
供給されて移送され、下部ループ搬送部4の近傍でカバ
ーベルト7が重ね合わされて被搬送物が押圧される。そ
して重ね合わせた各ベルト6,7は、垂直搬送部2から
上部ループ搬送部5を経て上部水平搬送部3に至り、支
持ベルト6からカバーベルト7が離隔し、上部水平搬送
部3の末端部で被搬送物を排出することで、下方から上
方に搬送することが可能である。
では、被搬送物は下部水平搬送部1で支持ベルト6上に
供給されて移送され、下部ループ搬送部4の近傍でカバ
ーベルト7が重ね合わされて被搬送物が押圧される。そ
して重ね合わせた各ベルト6,7は、垂直搬送部2から
上部ループ搬送部5を経て上部水平搬送部3に至り、支
持ベルト6からカバーベルト7が離隔し、上部水平搬送
部3の末端部で被搬送物を排出することで、下方から上
方に搬送することが可能である。
【0015】次に、図2〜図5により本実施例に係るエ
ッジローラーの取付構造について説明する。尚、エッジ
ローラー10は垂直搬送部2の全長にわたって配置され、
重ね合わせた2枚のベルト6,7の幅方向両側の端部側
で且つ非搬送面に当接し得るように2組配置されてい
る。以下、煩雑さを避けるためにベルト5,7の片側に
配置されたエッジローラー10の取付構造について説明す
る。
ッジローラーの取付構造について説明する。尚、エッジ
ローラー10は垂直搬送部2の全長にわたって配置され、
重ね合わせた2枚のベルト6,7の幅方向両側の端部側
で且つ非搬送面に当接し得るように2組配置されてい
る。以下、煩雑さを避けるためにベルト5,7の片側に
配置されたエッジローラー10の取付構造について説明す
る。
【0016】垂直搬送部2に於ける重ね合わせたベルト
6,7の移送経路に沿って一対の長尺プレート11が配置
されている。尚、本実施例に於いて、長尺プレート11は
予め設定された単位長さを持った単位部材11aを長手方
向に接続して目的の重合ベルトコンベアの高さに一致さ
せている。
6,7の移送経路に沿って一対の長尺プレート11が配置
されている。尚、本実施例に於いて、長尺プレート11は
予め設定された単位長さを持った単位部材11aを長手方
向に接続して目的の重合ベルトコンベアの高さに一致さ
せている。
【0017】夫々の長尺プレート11には予め設定された
ピッチで且つ互いに千鳥状になるように複数のエッジロ
ーラー10が取り付けられている。即ち、エッジローラー
10はローラー体10aと軸10bとによって構成され、且つ
長尺プレート11は溝形に成形された部材(例えば溝形
鋼)によって構成されている。そして、長尺プレート11
のフランジにエッジローラー10の軸10bが取り付けられ
ている。
ピッチで且つ互いに千鳥状になるように複数のエッジロ
ーラー10が取り付けられている。即ち、エッジローラー
10はローラー体10aと軸10bとによって構成され、且つ
長尺プレート11は溝形に成形された部材(例えば溝形
鋼)によって構成されている。そして、長尺プレート11
のフランジにエッジローラー10の軸10bが取り付けられ
ている。
【0018】長尺プレート11には互いに対向する少なく
とも3か所にリンクプレート12が中央ピンとなるピン13
を介して回動可能に取り付けられている。前記3か所の
内2か所のリンクプレート12には夫々端部に固定支点と
なるピン14が挿通されており、このピン14は装置フレー
ム15に固定したブラケット16に固定されている(図4参
照)。
とも3か所にリンクプレート12が中央ピンとなるピン13
を介して回動可能に取り付けられている。前記3か所の
内2か所のリンクプレート12には夫々端部に固定支点と
なるピン14が挿通されており、このピン14は装置フレー
ム15に固定したブラケット16に固定されている(図4参
照)。
【0019】また残る1か所のリンクプレート12には、
中央ピンとして、調整部材17を構成するピン17aが取り
付けられている。調整部材17は、リンクプレート12を回
動させて一対の長尺プレート11を互いに離隔或いは接近
させると共に所望の位置を維持させる機能を有するもの
である。
中央ピンとして、調整部材17を構成するピン17aが取り
付けられている。調整部材17は、リンクプレート12を回
動させて一対の長尺プレート11を互いに離隔或いは接近
させると共に所望の位置を維持させる機能を有するもの
である。
【0020】本実施例に於いて、調整部材17は図3に示
すように、リンクプレート12の一端に挿通されたピン17
aと、ピン17aに固着されると共に所定位置に雌ネジ部
を形成したナット部材17bと、ナット部材17bの雌ネジ
部に螺合され且つ装置フレーム15に固定されたブラケッ
ト17cに回転可能に装着されたネジ棒17dとによって構
成されている。
すように、リンクプレート12の一端に挿通されたピン17
aと、ピン17aに固着されると共に所定位置に雌ネジ部
を形成したナット部材17bと、ナット部材17bの雌ネジ
部に螺合され且つ装置フレーム15に固定されたブラケッ
ト17cに回転可能に装着されたネジ棒17dとによって構
成されている。
【0021】上記調整部材17では、ネジ棒17dを回転す
ると、回転方向に応じてナット部材17bが図2,図3の
矢印a,b方向に移動する。ナット部材17bが各ベルト
6,7の移送方向と平行に移動したとき、他の2か所の
リンクプレート12に装置フレーム15に固定されたピン14
が挿通しているため、ピン14とピン17aの距離が変化す
ることとなり、ナット部材17bの移動に伴ってリンクプ
レート12が回動し、一対の長尺プレート11が互いに離隔
或いは接近する方向に移動する。
ると、回転方向に応じてナット部材17bが図2,図3の
矢印a,b方向に移動する。ナット部材17bが各ベルト
6,7の移送方向と平行に移動したとき、他の2か所の
リンクプレート12に装置フレーム15に固定されたピン14
が挿通しているため、ピン14とピン17aの距離が変化す
ることとなり、ナット部材17bの移動に伴ってリンクプ
レート12が回動し、一対の長尺プレート11が互いに離隔
或いは接近する方向に移動する。
【0022】上記の如く構成されたエッジローラーの取
付構造では、例えば各ベルト6,7が磨耗して交換する
ような場合、図5(c)に示すように一対の長尺プレー
ト11を最大限に離隔させることが好ましい。この場合、
調整部材17のネジ棒17dを回転させてナット部材17bを
矢印b方向に移動させることで、この移動に伴って一対
の長尺プレート11を互いに離隔させることが可能であ
る。
付構造では、例えば各ベルト6,7が磨耗して交換する
ような場合、図5(c)に示すように一対の長尺プレー
ト11を最大限に離隔させることが好ましい。この場合、
調整部材17のネジ棒17dを回転させてナット部材17bを
矢印b方向に移動させることで、この移動に伴って一対
の長尺プレート11を互いに離隔させることが可能であ
る。
【0023】またベルト6,7を交換した後、同図
(a)の状態から同図(b)に示すようにエッジローラ
ー10を当接させる際に、或いはベルト6,7に交換する
には至らない程度の磨耗が生じてエッジローラー10の当
接状態を同図(c)に示すように調整する際には、ナッ
ト部材17bを矢印a方向に移動させることで、一対の長
尺プレート11を互いに接近させることが可能である。
(a)の状態から同図(b)に示すようにエッジローラ
ー10を当接させる際に、或いはベルト6,7に交換する
には至らない程度の磨耗が生じてエッジローラー10の当
接状態を同図(c)に示すように調整する際には、ナッ
ト部材17bを矢印a方向に移動させることで、一対の長
尺プレート11を互いに接近させることが可能である。
【0024】特に、一対の長尺プレート10を離隔或いは
接近させる際に、これらの長尺プレート11は装置フレー
ム15に固定されたピン14を支点として移動するため、各
長尺プレート11に取り付けたエッジローラー10の相対的
な寸法は一定である。従って、一対の長尺プレート11を
離隔或いは接近させても千鳥状に配置されたエッジロー
ラー10の間隔は常に一定となる。
接近させる際に、これらの長尺プレート11は装置フレー
ム15に固定されたピン14を支点として移動するため、各
長尺プレート11に取り付けたエッジローラー10の相対的
な寸法は一定である。従って、一対の長尺プレート11を
離隔或いは接近させても千鳥状に配置されたエッジロー
ラー10の間隔は常に一定となる。
【0025】図6は一対の長尺プレート11を互いに離隔
或いは接近させる際に、該プレート11の少なくとも2か
所に2枚のリンクプレート12を回動可能に取り付け、夫
々1枚のリンク12に図示しない装置フレームに固定した
ピン14を挿通すると共に他の1枚のリンクプレート12を
ピン13によって接続したものであり、所謂パンタグラフ
機構を介して一対の長尺プレート11を接続して構成した
ものである。
或いは接近させる際に、該プレート11の少なくとも2か
所に2枚のリンクプレート12を回動可能に取り付け、夫
々1枚のリンク12に図示しない装置フレームに固定した
ピン14を挿通すると共に他の1枚のリンクプレート12を
ピン13によって接続したものであり、所謂パンタグラフ
機構を介して一対の長尺プレート11を接続して構成した
ものである。
【0026】上記の如く一対の長尺プレート11をパンタ
グラフ機構を介して接続した場合であっても、他の機構
は前述した図2〜図5に示す実施例と同様であり、調整
部材を操作して該調整部材を構成するピン17aを矢印
a,b方向に移動させることで、互いに離隔或いは接近
させることが可能である。
グラフ機構を介して接続した場合であっても、他の機構
は前述した図2〜図5に示す実施例と同様であり、調整
部材を操作して該調整部材を構成するピン17aを矢印
a,b方向に移動させることで、互いに離隔或いは接近
させることが可能である。
【0027】
【発明の効果】以上詳細に説明したように本発明に係る
エッジローラーの取付構造では、調整部材を操作するこ
とで一対の長尺プレートを離隔或いは接近させてエッジ
ローラーの各ベルトの非搬送面に対する当接状態を調整
することが出来る。このため、2枚のベルトに磨耗が発
生してエッジローラーの当接状態を調整する際の、或い
はベルトを交換する際の作業を極めて短時間で且つ容易
に行うことが出来る。
エッジローラーの取付構造では、調整部材を操作するこ
とで一対の長尺プレートを離隔或いは接近させてエッジ
ローラーの各ベルトの非搬送面に対する当接状態を調整
することが出来る。このため、2枚のベルトに磨耗が発
生してエッジローラーの当接状態を調整する際の、或い
はベルトを交換する際の作業を極めて短時間で且つ容易
に行うことが出来る。
【0028】特に、一対の長尺ベルトを離隔或いは接近
させたとき、千鳥状に長尺プレートに取り付けたエッジ
ローラーの間隔が変化することがない。このため、重ね
合わせたベルトに均一に当接することが出来る。
させたとき、千鳥状に長尺プレートに取り付けたエッジ
ローラーの間隔が変化することがない。このため、重ね
合わせたベルトに均一に当接することが出来る。
【図1】重合ベルトコンベアの全体構成を示す側面図で
ある。
ある。
【図2】エッジローラー取付構造の要部を示す側面図で
ある。
ある。
【図3】調整部材の構成を説明する図である。
【図4】長尺プレートに取り付けたリンクプレートの構
成を説明する平面図である。
成を説明する平面図である。
【図5】長尺プレートを互いに離隔,接近させたときの
エッジローラーの間隔の変化を説明する図である。
エッジローラーの間隔の変化を説明する図である。
【図6】リンクプレートの他の構成を説明する図であ
る。
る。
1 下部水平搬送部 2 垂直搬送部 3 上部水平搬送部 4 下部ループ搬送部 5 上部ループ搬送部 6 支持ベルト 7 カバーベルト 10 エッジローラー 11 長尺プレート 12 リンクプレート 13,14,17a ピン 15 装置フレーム 16,17c ブラケット 17 調整部材 17b ナット部材 17d ネジ棒
Claims (2)
- 【請求項1】 下部水平部,垂直部,上部水平部を有し
前記各部にわたって張りわたされた2枚のベルトを重ね
合わせて被搬送物を上下方向に搬送する重合ベルトコン
ベアに於いて、前記垂直部に於ける重ね合わせたベルト
の幅方向両側に移送方向に沿って一対の長尺プレートを
対向させて配置すると共に互いに回動可能に連結された
4枚のリンクプレートからなるパンタグラフ機構によっ
て接続し、該パンタグラフ機構の両リンクプレート間に
位置するリンクプレートをつなぐ一対のピンのうち一つ
を装置フレームに固定し、更に前記一対の長尺プレート
に移送される2枚のベルトの幅方向の端部側で且つ各ベ
ルトの非搬送面に当接する複数のエッジローラーを予め
設定されたピッチで且つ千鳥状に取り付けたことを特徴
とする重合ベルトコンベアのエッジローラー取付構造。 - 【請求項2】 下部水平部,垂直部,上部水平部を有し
前記各部にわたって張りわたされた2枚のベルトを重ね
合わせて被搬送物を上下方向に搬送する重合ベルトコン
ベアに於いて、前記垂直部に於ける重ね合わせたベルト
の幅方向両側に移送方向に沿って一対の長尺プレートを
対向させて配置すると共に夫々の長尺プレートの互いに
対向する少なくとも3か所に夫々中央ピンにより互いに
回動可能に連結された2枚のリンクプレートを長尺プレ
ートに対し回動可能に取り付け、前記3か所の内2か所
に於いては中央ピンを装置フレームに回動可能に取り付
け、他の1か所に於いては中央ピンを装置フレームに設
けた前記リンクプレートを回動させて前記一対の長尺プ
レートを互いに離隔或いは接近させると共に位置を維持
させる機能を有する調整部材に取り付け、更に前記一対
の長尺プレートに移送される2枚のベルトの幅方向の端
部側で且つ各ベルトの非搬送面に当接する複数のエッジ
ローラーを予め設定されたピッチで且つ互いに千鳥状に
取り付けたことを特徴とする重合ベルトコンベアのエッ
ジローラー取付構造。
Priority Applications (6)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP08209541A JP3143068B2 (ja) | 1996-08-08 | 1996-08-08 | 重合ベルトコンベアのエッジローラー取付構造 |
| US08/900,831 US5904238A (en) | 1996-08-08 | 1997-07-25 | Duel belt conveyor system |
| DE19732782A DE19732782A1 (de) | 1996-08-08 | 1997-07-30 | Doppelband-Fördersystem |
| TW087206879U TW348742U (en) | 1996-08-08 | 1997-08-01 | Conveyor with overlapping belt type |
| KR1019970037420A KR19980018401A (ko) | 1996-08-08 | 1997-08-05 | 이중 벨트 컨베이어 시스템 |
| CN97116714.1A CN1174807A (zh) | 1996-08-08 | 1997-08-08 | 叠合型带式输送机 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP08209541A JP3143068B2 (ja) | 1996-08-08 | 1996-08-08 | 重合ベルトコンベアのエッジローラー取付構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1053312A JPH1053312A (ja) | 1998-02-24 |
| JP3143068B2 true JP3143068B2 (ja) | 2001-03-07 |
Family
ID=16574522
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP08209541A Expired - Fee Related JP3143068B2 (ja) | 1996-08-08 | 1996-08-08 | 重合ベルトコンベアのエッジローラー取付構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3143068B2 (ja) |
-
1996
- 1996-08-08 JP JP08209541A patent/JP3143068B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH1053312A (ja) | 1998-02-24 |
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| Date | Code | Title | Description |
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