JP3143342B2 - 平面型蛍光ランプ - Google Patents

平面型蛍光ランプ

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JP3143342B2
JP3143342B2 JP06280779A JP28077994A JP3143342B2 JP 3143342 B2 JP3143342 B2 JP 3143342B2 JP 06280779 A JP06280779 A JP 06280779A JP 28077994 A JP28077994 A JP 28077994A JP 3143342 B2 JP3143342 B2 JP 3143342B2
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fluorescent lamp
flat fluorescent
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discharge electrodes
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充展 松村
治夫 磯野
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Sanyo Electric Co Ltd
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Sanyo Electric Co Ltd
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  • Vessels And Coating Films For Discharge Lamps (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、主として液晶表示パネ
ルの等のバックライトに使用される平面型蛍光ランプの
構造関する。
【0002】
【従来の技術】近年、携帯型パーソナルコンピュータ、
液晶テレビやオーディオコンポ等の電子機器機器におい
て液晶表示パネルが盛んに使用されている。然し、液晶
自体は発光素子ではないため、液晶表示パネルの視認性
を高めるために液晶表示パネルの背後に所謂バックライ
トを配置し、液晶の透過光によって表示が見えるように
する必要がある。このバックライトとして、寿命の長い
冷陰極型の放電管が主として使用されているが、この冷
陰極型の放電管の1つとして、平面型蛍光ランプが注目
を浴びている。
【0003】一般的な平面型蛍光ランプの外観を図12
に示す。また図13は前記図12に示した平面型蛍光ラ
ンプから前面発光パネル8を取り除いた状態を示してい
る。同図において、1,1は放電電極、2,2は前記放
電電極1,1に接続された放電電極リード、3は底面パ
ネル部、4は側面パネル部である。さらに図13におい
て放電電極1,1の間に挟まれた平面(図中Plane
C)の部分の断面形状を図14に示す。同図に示すよう
に、底面パネル部3及び側面パネル部4の内側壁面には
蛍光体6が塗布されており、そして正常な平面発光の主
放電空間9が存在する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】通常、前記蛍光体6は
底面パネル部3及び側面パネル部4の内側壁面全体に密
着して塗布されるが、蛍光体6の粘性や塗布量及び乾燥
状態のばらつき等の要因により、底面パネル部3と側面
パネル部4の内側壁面の隅部付近で蛍光体6が隅部と密
着せず、内側壁面と蛍光体6とで図15に示すような空
洞部10が生じたり、また図16に示すような蛍光体6
の欠如部11が生じることがある。放電電極1,1の間
の底面パネル部3と側面パネル部4の内側壁面の隅部は
「略L字状」になっているため、前記図15や図16に
示した空洞部10や欠如部11が放電電極1,1の間で
貫通し、即ち放電電極1と直交する方向に長い空洞部や
欠如部による貫通路が形成されることになる。
【0005】このような放電電極1,1の間の貫通路は
正常な平面発光における前記主放電空間9以外の放電空
間であり、特にこの貫通路付近のランプ外壁に近接して
固定された電位の物(例えばプリント基板や金属シャー
シ・ブラケットなど)が存在する場合、放電電流のほと
んどが前記貫通路に集中してしまい、貫通路部分のみが
周囲より明るく発光するような異常放電の原因となる。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
本発明は、底面部と、該底面部と対向する前面部と、前
記底面部と前面部の間に存在する側面部とによって形成
される密閉容器内に、対向する一対の放電電極を備える
平面型蛍光ランプにおいて、前記一対の放電電極間で前
記底面部と側面部とで形成される隅部の一部分に、少な
くとも1つの突起部を形成した平面型蛍光ランプを提供
せんとするものである。
【0007】
【0008】
【作用】上記の如く構成したので、底面部と側面部とで
形成される内壁面の隅部で、蛍光体の空洞部や欠如部が
発生しても、突起部が障害となって放電電極間で空洞部
および欠如部による貫通路が形成されない。
【0009】
【0010】
【実施例】以下、図面を参照しつつ本発明の一実施例に
つき詳述する。
【0011】図1は本発明の第1の実施例を示している
が、従来の平面型蛍光ランプと同一の部分には同一の符
号を付し、その詳細な説明は割愛する。尚、同図は前面
発光パネル8を除いた状態を示している。本実施例で
は、放電電極1,1間における平面型蛍光ランプの底面
パネル部3と側面パネル部4とで形成される隅部の内側
の一部分に、断面が略1/4円弧状の突起部5を形成し
ている。そして同図の平面(図中PlaneA)の部分
での平面型蛍光ランプの断面形状を図2に示す。前記図
1や図2の如き突起部5を形成することで、該突起部5
以外の部分で既に述べたような底面パネル部と側面パネ
ル部とで形成される隅部の内側において蛍光体との間に
空洞部や欠如部が発生したとしても、突起部5で遮断さ
れることになり、放電電極1,1の間をこれらが貫通す
ることは無い。従って、異常放電を効果的に防止するこ
とができる。
【0012】また、前記図1や図2に示した実施例では
突起部5は略1/4円弧状であったが、図3に示す実施
例では断面略4角形状の突起部5を形成している。また
図4の如く断面略3角形状の突起部5も利用できる。要
するに前記空洞部や欠如部が放電電極1,1の間を貫通
することを遮断する物であれば突起部の形状は特にこだ
わらない。
【0013】そして、図5に示す他の実施例の如く、底
面パネル部3から側面パネル部4の内部壁面に沿って延
びる柱状の突起部5を設けても同様の効果がある。尚、
突起部5の断面形状は4角形状の柱でも、それ以外の断
面形状の柱であっても構わない。前記と同様に、突起部
5によって側面パネル部の内側壁面と蛍光体との間に生
じる空洞部や欠如部が放電電極1,1の間を貫通するの
を阻止できればよいのである。
【0014】また、図6は側面パネル部4の内側壁面の
隅部から底面パネル部3の内側壁面に沿って延びて反対
側の側面パネル部4の内側壁面に到達する柱状の突起部
5を設けた実施例である。この実施例においても、突起
部の断面形状は4角形状の柱でもそれ以外の断面形状の
柱でも構わないことは言うまでもない。
【0015】そして図7は、前記図5及び図6で示した
突起部を複合した場合を示す実施例である。
【0016】さらに図8は、前記各実施例で示した突起
部に変えて隅部に断面が半径0.8mm以上の円弧を有
する凹部7を形成した実施例である。そして図8の放電
電極1,1の間の底面パネル部3と側面パネル部4の平
面(図中PlaneB)部分での断面形状と蛍光体6の
塗布の様子を図9に示す。図8や図9に示す如く、底面
パネル部3と側面パネル部4で形成される隅部に断面が
半径0.8mm以上の大きな円弧を有する凹部7を設け
ることによって、蛍光体6が壁面全体に密着して塗布さ
れ易くなっており、従来の平面型蛍光ランプのような空
洞部や欠如部は発生しにくい。
【0017】また、前記凹部7は断面が半径0.8mm
以上の円弧で有れば効果があるが、この他の実施例とし
ては、図10に示す如き断面多角形状の凹部7や、図1
1に示す如き断面楕円形状の凹部7も実用上有益であ
る。
【0018】ところで、底面パネル部と側面パネル部及
び、突起部等は一体成形で構成(例えば成型ガラスな
ど)しても夫々別体で構成しても良いことは言うまでも
無い。
【0019】本発明の如く、放電電極間における底面パ
ネル部と側面パネル部の内側壁面の隅部に、主放電空間
に向かって少なくとも1つ以上の突起部を設けた構造と
することで、放電電極間の底面パネル部と側面パネル部
の内側壁面の隅付近で、内側壁面と蛍光体とで形成され
る空洞部、あるいは蛍光体で形成される欠如部が発生し
た場合においても、突起物が障害となって放電電極間で
空洞部および欠如部による貫通路が形成されることが防
止され、これによってランプの異常放電を防止すること
ができる。
【0020】また、放電電極間の底面パネル部と側面パ
ネル部の内側壁面の隅全体にわたって、主放電空間に向
かって断面が半径0.8mm以上の大きな円弧を有する
凹部や、またはこの凹部に相当する形状の凹部(例えば
断面多角形状の凹部や断面楕円形状の凹部)を設けた構
造によって、底面パネル部から側面パネル部沿って蛍光
体塗布部分に屈曲した部分がなくなるため、蛍光体の粘
性にさほど左右されないで内側壁面に密着して蛍光体を
塗布することができるので、蛍光体の乾燥過程に於いて
も底面パネル部側および側面パネル部側への「引け」が
発生せず、異常放電の原因となる空洞部や欠如部が発生
しにくくなる。
【0021】
【発明の効果】以上、詳述した如く本発明に依れば、底
面部と、該底面部と対向する前面部と、前記底面部と前
面部の間に存在する側面部とによって形成される密閉容
器内に、対向する一対の放電電極を備える平面型蛍光ラ
ンプにおいて、前記底面部と側面部とで形成される隅部
に少なくとも1つの突起部を形成したので、底面部と側
面部とで形成される内壁面の隅部で、蛍光体の空洞部や
欠如部が発生しても、突起部が障害となって放電電極間
で空洞部および欠如部による貫通路が形成されることが
防止され、これによってランプの異常放電を防止するこ
とができる。
【0022】また本発明に依れば、底面部と、該底面部
と対向する前面部と、前記底面部と前面部の間に存在す
る側面部とによって形成される密閉容器内に、対向する
一対の放電電極を備える平面型蛍光ランプにおいて、前
記底面部と側面部とで形成される隅部に緩やかな凹部を
形成したので、放電電極間の底面部と側面部とで形成さ
れる内壁面の隅部に形成した凹部によって、内側壁面に
密着して蛍光体を塗布することができるので、蛍光体の
乾燥過程に於いても底面パネル部側および側面パネル部
側への「引け」が発生せず、異常放電の原因となる空洞
部や欠如部が発生しない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の平面型蛍光ランプの構造を示す斜視
図。
【図2】本発明の平面型蛍光ランプの要部側断面図。
【図3】本発明の他の実施例を示す要部側断面図。
【図4】本発明の他の実施例を示す要部側断面図。
【図5】本発明の他の実施例を示す要部側断面図。
【図6】本発明の他の実施例を示す要部側断面図。
【図7】本発明の他の実施例を示す要部側断面図。
【図8】本発明の他の実施例を示す斜視図。
【図9】本発明の他の実施例を示す要部側断面図。
【図10】本発明の他の実施例を示す要部側断面図。
【図11】本発明の他の実施例を示す要部側断面図。
【図12】従来の平面型蛍光ランプの外観を示す斜視
図。
【図13】従来の平面型蛍光ランプの構造を示す斜視
図。
【図14】従来の平面型蛍光ランプの要部側断面図。
【図15】従来の平面型蛍光ランプの要部側断面図。
【図16】従来の平面型蛍光ランプの要部側断面図。
【符号の説明】
1 放電電極 2 放電電極リード 3 底面パネル部 4 側面パネル部 5 突起部 6 蛍光体 7 凹隅部 8 前面発光パネル 9 主放電空間 10 空洞部 11 欠如部
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01J 61/30

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 底面部と、該底面部と対向する前面部
    と、前記底面部と前面部の間に存在する側面部とによっ
    て形成される密閉容器内に、対向する一対の放電電極を
    備える平面型蛍光ランプにおいて、 前記一対の放電電極間で前記底面部と側面部とで形成さ
    れる隅部の一部分に、少なくとも1つの突起部を形成し
    たことを特徴とする平面型蛍光ランプ。
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