JP3143601U - 内底部を水平面とした天然竹製花器 - Google Patents
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Abstract
【課題】内部に水を入れた場合でも、水や、花器素材である竹材の腐敗をしないようにすることによって、長期間安定的に花器として使用することのできる天然竹製花器を提供する。
【解決手段】天然竹筒花器の内部の非水平の底部に、上面が水平の耐水性固形物を固定せしめ、該耐水性固形物を含む竹筒花器の内部全面を所望のうるし着色を施してなる。全体として天然素材の風合いを残しながら、剣山や、七宝を安定した状態で置けると共に、その重量を付与することによってより安定した状態で使用できる。
【選択図】図1
【解決手段】天然竹筒花器の内部の非水平の底部に、上面が水平の耐水性固形物を固定せしめ、該耐水性固形物を含む竹筒花器の内部全面を所望のうるし着色を施してなる。全体として天然素材の風合いを残しながら、剣山や、七宝を安定した状態で置けると共に、その重量を付与することによってより安定した状態で使用できる。
【選択図】図1
Description
この考案は、天然竹製の花器において非水平面の内の内底部を水平面とした天然竹製花器に関する。
この考案は、天然竹製の花器において竹筒内の底部は通常は非水平であるため、天然竹製の花器の内部に水を入れて内部に剣山や七宝等を置いて花器として使用しようとする場合でも内部に設置した剣山、七宝が安定せず、安定的な使用ができない傾向があった。
天然竹製の縦型の花器は、これを立てて使用した場合、軽量であるために安定しない傾向があるため、その重量を重くするために内部に錘を保持するようにした竹製の花器は存在する。(例えば、特許文献1)
又、天然竹製の横型の花器は、節部と節部との間の中間上方部に切り抜き穴を形成して、該切り抜き穴に生け花をするものも存在する。(例えば、特許文献2)
天然竹製の縦型の花器は、これを立てて使用した場合、軽量であるために安定しない傾向があるため、その重量を重くするために内部に錘を保持するようにした竹製の花器は存在する。(例えば、特許文献1)
又、天然竹製の横型の花器は、節部と節部との間の中間上方部に切り抜き穴を形成して、該切り抜き穴に生け花をするものも存在する。(例えば、特許文献2)
天然竹製の花器は比較的に軽量であるから、生け花の生きたときに安定しない欠点がある。しかも、内部に水を入れて生け花を生ける場合、その水が竹素材に直に接触することで内部の水が早期に腐敗する傾向があり、しかも、天然竹製の花器の素材そのものも水を吸収して、変質、腐敗し易くなるという問題がある。
従って、本考案の目的とするところも、この考案は、竹製花器を安定的に使用することが出来るようにすると共に、筒内の花器の底面を水平状態にして剣山や七宝等を安定して置けるようにし、且つ、内部に水を入れた場合でも、水や、花器素材である竹材の腐敗をしないようにすることによって、天然素材の竹製の風合いを保持しながら、長期間安定的に使用することのできる天然竹製花器を提供するものである。
本考案は、上記の問題点に鑑み、天然竹筒花器において、該天然竹筒花器の内部の非水平の底部に、上面が水平の耐水性固形物を固定せしめ、該耐水性固形物を含む竹筒花器の内部全面を所望のうるし着色を施してなる。
更に、耐水性固形物は、混練コンクリートを固化させることもできる。
更に、耐水性固形物は、、陶器製、又は合成樹脂製型素材を内部底部に固定することもできる。
この考案の内底部水平面とした天然竹製花器は、全体として天然素材の風合いを残しながら、剣山や、七宝を安定した状態で置けると共に、その重量を付与することによてより安定した状態で使用できる。
本考案は、天然竹筒花器において、該天然竹筒花器の内部の非水平の底部に上面が水平な耐水性固形物を固定し、該固形物を含む竹筒花器の内部を所望のうるし着色を施してなるものである。
この考案の天然竹筒花器の製造工程の概略は以下の通りである。
第1工程
竹林より比較的大形の青竹を切り出す。外形の直径が10センチメートル〜15センチメートル以上のものをを用意できれば理想的である。
第2工程
青竹を所定の長さ毎に切り、青竹に含まれている「油抜き」を施す。この油抜きは、青竹の乾燥工程での竹の割れを防止するために是非必要である。
油抜きには、(1)火に炙って油脂分を竹の表面に滲み出させこれを拭っていく方法と、(2)「湯晒し」、即ち、苛性ソーダ水溶液(0.02〜0.05%)を入れた浴中で20分〜30分程度煮沸して、竹表面に滲み出た油脂分を拭き取ることによることも可能である。
第3工程
前記の油抜きした竹材料は、その後半月〜一ヶ月、天日で乾燥する。竹材表皮の緑色が象牙色に変色する。この竹を白竹と称する。
第4工程
ひび、又は割れのない白竹を選んで以下の横型花器及び縦型花器の製造工程を施す。
第1工程
竹林より比較的大形の青竹を切り出す。外形の直径が10センチメートル〜15センチメートル以上のものをを用意できれば理想的である。
第2工程
青竹を所定の長さ毎に切り、青竹に含まれている「油抜き」を施す。この油抜きは、青竹の乾燥工程での竹の割れを防止するために是非必要である。
油抜きには、(1)火に炙って油脂分を竹の表面に滲み出させこれを拭っていく方法と、(2)「湯晒し」、即ち、苛性ソーダ水溶液(0.02〜0.05%)を入れた浴中で20分〜30分程度煮沸して、竹表面に滲み出た油脂分を拭き取ることによることも可能である。
第3工程
前記の油抜きした竹材料は、その後半月〜一ヶ月、天日で乾燥する。竹材表皮の緑色が象牙色に変色する。この竹を白竹と称する。
第4工程
ひび、又は割れのない白竹を選んで以下の横型花器及び縦型花器の製造工程を施す。
図1〜図3において、割れのない白竹を選んで以下の横型花器について説明する。
横型白竹1の下部に所定間隔を有するように複数の脚部2、2を形成すると共に、少なくとも二箇所以上の節部3、3を含む横方向の長さを必要とする。節部3から節部3の横型白竹1の上部中間部を切り抜き部4を形成する。下部は湾曲状の底部5に混練コンクリート素材を、その上面が水平面7となるように敷設する。混練コンクリート素材の配合比は、例えば、セメント、砂、砂利、水は、それぞれ、ほぼ、1:3:4:45%〜66%の割合で混合した混練コンクリートでよい。
横型白竹1の下部に所定間隔を有するように複数の脚部2、2を形成すると共に、少なくとも二箇所以上の節部3、3を含む横方向の長さを必要とする。節部3から節部3の横型白竹1の上部中間部を切り抜き部4を形成する。下部は湾曲状の底部5に混練コンクリート素材を、その上面が水平面7となるように敷設する。混練コンクリート素材の配合比は、例えば、セメント、砂、砂利、水は、それぞれ、ほぼ、1:3:4:45%〜66%の割合で混合した混練コンクリートでよい。
コンクリートが乾燥固形化せしめて、これを耐水性固形物6とした後、横型白竹1の筒内部の全面に適宜に黒色うるし、又は赤色うるし又は適宜に、その他の色彩のうるし着色皮膜8を施す。このうるしによる着色皮膜は、内部に水を入れた場合の竹材への水の進入を防止すると共に、内部に生け花10を生けた場合に内部の水を腐敗を防止するのに有効である他、耐水固形物6と白竹1表面との接着剤及び目地の充填材の役目をするものである。白竹1内部に剣山、七宝等の生け花固定具9を配置し、水を入れ、生け花10の下部を生け花固定具9によって固定する。
図4〜図5において、割れのない白竹を選んで以下の縦型天然花器について説明する。
縦型白竹11の上部節部12の上方筒部13を形成してある。上方筒部13の上端は開口端部19を形成してある。上方節部12と下部節部14との間は下方筒部20を形成せしめ、この下方筒部20のやや上方部に切り抜き窓部15を開設してある。上部節部12及び下部節部14の内部上面には上部が水平面21を形成するように混練コンクリートを固化せしめて耐水性固形物16を形成してある。上方筒部13及び下方筒部20の内部の全面には適宜に黒色うるし、又は赤色うるしの着色皮膜17を施してある。生け花18の下部は、剣山、七宝等の生け花固定具22により固定される。
縦型白竹11の上部節部12の上方筒部13を形成してある。上方筒部13の上端は開口端部19を形成してある。上方節部12と下部節部14との間は下方筒部20を形成せしめ、この下方筒部20のやや上方部に切り抜き窓部15を開設してある。上部節部12及び下部節部14の内部上面には上部が水平面21を形成するように混練コンクリートを固化せしめて耐水性固形物16を形成してある。上方筒部13及び下方筒部20の内部の全面には適宜に黒色うるし、又は赤色うるしの着色皮膜17を施してある。生け花18の下部は、剣山、七宝等の生け花固定具22により固定される。
上記の実施例1及び実施例2においては、耐水性固形物を混練コンクリートを固化させたものを挙げたが、このようなな固化コンクリートに代えて、陶器製、又は合成樹脂にて上面を水平にした所定の型材を予め作成しておき、これを非水平面の底部に固定した後、筒内部全面に適宜に黒色うるし、又は赤色うるしの着色皮膜せしめてよい。ここで、使用されるうるし着色皮膜は、耐水性固形物と底板との接着効果を有すると共に、白竹素材へ水分が浸透しないような防水皮膜になると共に、生け花を生けるときに内部に入れた水の腐敗防止に顕著な効果を有するものである。
更に、花器素材である白竹は、図示した以外に種々の形状のものがあると共に、上述した実施態様は、もっぱら説明上のものであって、又この考案は実用新案登録請求の範囲において限定した以外は、その特定の実施態様に制約されるものでない。
1...横型白竹
2...脚部
3...節部
4...切り抜き部
5...底部
6...耐水性固形物
7...水平面
8...着色皮膜
9...生け花固定具
10..生け花
11..縦型白竹
12..上部節部
13..上方筒部
14..下部節部
15..切り抜き窓部
16..耐水性固形物
17..着色皮膜
18..生け花
19..開口端部
20..下部筒部
21..水平面
22..生け花固定具
2...脚部
3...節部
4...切り抜き部
5...底部
6...耐水性固形物
7...水平面
8...着色皮膜
9...生け花固定具
10..生け花
11..縦型白竹
12..上部節部
13..上方筒部
14..下部節部
15..切り抜き窓部
16..耐水性固形物
17..着色皮膜
18..生け花
19..開口端部
20..下部筒部
21..水平面
22..生け花固定具
Claims (3)
- 天然竹筒花器において、該天然竹筒花器の内部の非水平の底部に、上面が水平の耐水性固形物を固定せしめ、該耐水性固形物を含む竹筒花器の内部全面を所望のうるし着色を施してなることを特徴とする内底部を水平面とした天然竹製花器。
- 耐水性固形物は、混練コンクリートを固化させてなる前記請求項1記載の内底部を水平面とした天然竹製花器。
- 耐水性固形物は、陶器製又は合成樹脂製型素材である前記請求項1記載の内底部を水平面とした天然竹製花器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2008003472U JP3143601U (ja) | 2008-04-25 | 2008-04-25 | 内底部を水平面とした天然竹製花器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2008003472U JP3143601U (ja) | 2008-04-25 | 2008-04-25 | 内底部を水平面とした天然竹製花器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP3143601U true JP3143601U (ja) | 2008-07-31 |
Family
ID=43293519
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2008003472U Expired - Lifetime JP3143601U (ja) | 2008-04-25 | 2008-04-25 | 内底部を水平面とした天然竹製花器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3143601U (ja) |
-
2008
- 2008-04-25 JP JP2008003472U patent/JP3143601U/ja not_active Expired - Lifetime
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