JP3143627U - ロック解除機能を備える光ファイバープラグ - Google Patents

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Abstract

【課題】ロック解除機能を備える光ファイバープラグを提供する。
【解決手段】光ファイバープラグの前端の結合部11の左、右側にはそれぞれフェルール12を突出設置し、結合部後方台体が対応設置する容置孔14と相互に連通し、2個の容置孔間には軸方向に通孔15を形成して弾性揺動可能なロッキングレバー16を備え、ロッキングレバーは通孔から伸出した可動端にはロックセクション161を形成し、中央部分にコントロールユニットを突出設置し、通孔上方には横方向に一対の翼槽151を開設するハウジング1とその前方のスライド部品21両側は一対の翼槽内に挿入し、スライド部品底面は下方へとロック部品を突伸し、該スライド部品は後方へとグリップ26を延伸するプル棒2を具えたロック解除機能を備えるプラグである。グリップを後方へと引くことによりコントロールユニットをロックし、前端のロックセクションは下方へと移動してロック関係を解除する。
【選択図】図2

Description

本考案は光ファイバープラグに関し、特に、ロック解除機能を備える光ファイバープラグに関する。
光ファイバー通信は、近年発展している新興テクノロジーである。その伝送速度は速く、しかも歪曲率が低いため、各国は光ファイバー工業の成長を積極的に後押ししている。これは通信及びデータ伝送発展の必然のトレンドで、かつ主流である。
光信号の伝送は、通常光ファイバーコンセントと光ファイバープラグの連接を通して行う。該光ファイバーコンセント内部には光学伝送モジュールを備え、光信号を伝送或いは受信する。よって、該光ファイバープラグと光ファイバーコンセント結合の堅固性と安定性は伝送品質の良し悪しの一大要因である。
特許第3869411号公報(特許文献1)の発明は、解除装置を備える光学コネクターを開示している。それは業界で通称F07光ファイバーコネクターと呼ばれるハウジング等のハウジング(housing)の左、右側にそれぞれフェルール(ferrul)を開設し、これによりそれぞれ光ファイバー線を嵌接する。しかも該ハウジングが堅固に、かつ安定的に光ファイバーコンセントに結合できるよう、ハウジング上方において横方向に弾性揺動可能なロッキングレバー(locking lever)を設置し、その前端にはフック部等のロックセクション(locked section)を備える。その後方にはコントロールユニット(cantoll unit)を突出設置する。
ハウジングを光ファイバーコンセントに嵌設する時、該ロックセクションは該光ファイバーコンセントが予め設置する嵌接槽に嵌設し、こうして該ハウジングは堅固に、かつ安定的に光ファイバーコンセントに結合され、光信号の伝送と受信を行うことができる。
該光ファイバーコンセントはしばしば制御パネル上に固設され、その隣接位置にも相同或いは他形式のコンセントを設置するため、コンセントとプラグの抜き差し作業を行おうとする時には、各コンセントが相互に隣接するため相互間の間隔距離が過小となる。これにより、人の指は該ハウジング上のコントロールユニットを押しにくく、その前端のロックセクションを下方へと移動させられないため、ロック関係を解除することができず、操作或いはメンテナンス人員の困難を引き起こしている。
上記特許文献1の発明における上記欠点に対応して、スライドカバー(slide cover)が開発された。それは該ハウジング外部に嵌接し、該スライドカバー上方の本体セクション(body section)内壁には下方へと接触セクション(contact section)を突出設置する。該スライドカバーの底面或いは頂面は軸方向棒体を延伸する。
光ファイバープラグと光ファイバーコンセントが結合状態を呈する時、該接触セクションは該コントロールユニット前方に位置し、鄰接状態を呈する。この状態から、光ファイバープラグと光ファイバーコンセントを分離するには、該棒体を引くだけで良く、これにより該スライドカバーはハウジングに沿って後方へと移動し、その接触セクションは該コントロールユニットをロックする。こうしてロッキングレバー前端のロックセクションと光ファイバーコンセントの嵌接槽は離脱し、該光ファイバープラグの抜き差しを行うことができる。
上記前案は光ファイバープラグと光ファイバープラグの係合解除を達成することはできるが、その各実施例を見ると、両者分離の効果は疑わしい。もし棒体をスライドカバー底面に設置するなら、棒体を引く時、操作人員の指はしばしば光ファイバー線に接触し(棒体は2本の光ファイバー線下方に位置するため)、阻害感がある。さらに、該棒体はスライドカバーの底面或いは頂面から軸方向に伸出するため、強度不足により断裂し易い恐れがある。よって、該棒体とスライドカバー連接の底面或いは頂面は厚みを拡大する必要があり、両者の交接面は補強リブにより補強する。
これでは該スライドカバー構造の複雑性を増大させ、製造コストを拡大し、同時にハウジング後方全体のサイズを拡大してしまうという不都合があった。
特許第3869411号公報
本考案が解決しようとする課題は、プル棒は可動状態で光ファイバープラグのハウジング後方に結合し、2本の光ファイバー線の間に位置し、該プル棒が後方へ引かれると同時に、該ハウジングのロッキングレバーは圧迫固定され下方へと移動し、こうしてその前段のロックセクションと光ファイバーコンセントの嵌接槽はロック解除により離脱し、光ファイバープラグの抜き差しに有利とし、前記実施により、プル棒は光ファイバープラグ内部に結合するため、外包覆式スライドカバーの棒体がスライドカバー本体の底面或いは頂面から軸方向に伸出するために起こる強度不足、かつ断裂し易いという問題を克服可能で、同時に、光ファイバープラグ外部サイズを拡大しないという状況において、全体構造をシンプルにすることができ、製造コストを効果的に引き下げることができるロック解除機能を備える光ファイバープラグを提供することである。
本考案人は、コネクターの設計及び生産と販売に従事して来た多年にわたる経験を基に、研究潜心し、スライドカバーによる光ファイバープラグのハウジングへの嵌接が引き起こす種々の欠点に対して、実験とテストを繰り返し、ついに本考案ロック解除機能を備える光ファイバープラグの開発に成功した。
上記課題を解決するため、本考案は下記のロック解除機能を備える光ファイバープラグを提供する。
ロック解除機能を備える光ファイバープラグはハウジング、プル棒を含み、
該ハウジングの前端には結合部を設置し、該結合部左、右側にはそれぞれフェルールを突出設置し、それは結合部後方台体が対応設置する容置孔と相互に連通し、該2個の容置孔間には軸方向に通孔を形成し、その内部には弾性揺動可能なロッキングレバーを備え、該ロッキングレバーは通孔から伸出し、その可動端にはロックセクションを形成し、しかもやや中央部分にコントロールユニットを突出設置し、別に通孔上方には横方向に一対の翼槽を開設し、
該プル棒前方のスライド部品両側は該一対の翼槽内に挿入し、該スライド部品底面は下方へとロック部品を突伸し、しかも該スライド部品は後方へとグリップを延伸し、
該グリップを後方へと引くことにより、該ロック部品は該コントロールユニットに沿って移動し、該コントロールユニットをロックし、これによりその前端のロックセクションは下方へと移動し、こうして固定されたロック関係を解除することができる。
本考案によれば、プル棒が可動状態で光ファイバープラグのハウジング後方に結合することにより、操作人員の指は光ファイバー線に先行接触しないため、阻害感がない。該プル棒を後方へ引くと同時に、該ハウジングのロッキングレバーは圧迫固定され下方へと移動し、こうしてその前段のロックセクションと光ファイバーコンセントの嵌接槽はロック解除により離脱し、光ファイバープラグの抜き差しに利する。さらに、本考案のプル棒は光ファイバープラグ内部に結合するため、外包覆式スライドカバーの棒体に存在していた強度不足、断裂し易いという恐れを払拭することができる。この他に、光ファイバープラグ外部サイズを拡大しないという状況において、本考案は全体構造をシンプルにすることができ、製造コストを効果的に引き下げることができるという同類物品ではこれまで見られなかった構造である。
本考案の具体的な実施例の技術内容を掲示するため、図を用いて説明する。
図1は本考案の実施例の光ファイバープラグの立体分解図で、図2は実施例の別の視角からの立体分解図で、図3は実施例の組み立て後の立体図で、図4は実施例の組み立て後別の視角からの立体図で、図5は実施例の組み立て後の断面図で、図6は実施例のロック解除時の縦方向断面図で、図7は実施例のロック解除時の横方向断面図である。
図1〜図5に示すように、基本的には、本考案の光ファイバープラグはハウジング1、プル棒2により組成する。
該ハウジング1はプラスチック射出成型の固型物で、その前端には業界共同規範の結合部11を備える。該結合部11の左、右側にはそれぞれフェルール12を突伸し、それは該結合部11後方台体13下方が対応設置する容置孔14と連通する。こうして公知の光ファイバー線は容置孔14内に挿入され、該フェルール12内に固定される。但し、これは公知技術であるため、ここでは詳述しない。
前記台体13後端2個の容置孔14の間には軸方向に矩形階段状の通孔15を形成し、それは前方へと弾性揺動可能なロッキングレバー16を延伸する。図5に示すように、該ロッキングレバー16は通孔15内において径方向に伸出し、屈折を経て、軸方向に結合部11に向かい延伸する。これによりその可動端にはフック部等のロックセクション161を形成し、該ロッキングレバー16ほぼ中央部分において、前端に傾斜面を備える突ほぞ等コントロールユニット162を突出設置する。よって、該コントロールユニット162が外力により圧迫固定される時、その前端のロックセクション161は下方へと移動し、こうしてロック解除の目的を達成することができる。
これにより、後述するプル棒2はハウジング1内において軸方向にスライドすることができ、該通孔15上方には横方向に一対の翼槽151を開設する。こうして軌道を形成し、該一対の翼槽151内にはストッパー152(図7参照)を相対し突出設置し、それは後端に傾斜面を備える突ほぞで、プル棒2が後方へ引かれる時の歯止めとなる。
前記プル棒2は長方形棒体で、その前方にはスライド部品21を備え、該スライド部品21両側は該一対の翼槽151内に挿入する。しかもその左、右側縁には一対のフランジ22を突出設置し、該一対のフランジ22は前端に傾斜面を備える突ほぞである。よって、該スライド部品21を一対の翼槽151内に挿入すると、該フランジ22前端斜面はストッパー152後端斜面に接触し、こうして該フランジ22は該ストッパー152に沿って移動し、それを変形させる。該ストッパー152を越えると、該一対のフランジ22は該翼槽151内壁に接触し、こうして該スライド部品21は一対の翼槽151前端においてスライド移動を行い、しかも後方へと脱出することはない。該スライド部品21底面の適当な位置には、例えば前端等に下方へとロック部品23を突出設置し、それは前端に傾斜面を備える突ほぞで、これによりそれは簡単に該コントロールユニット162を越える(図5参照)。こうして最適な導引効果を提供することができる。該スライド部品21底面のロック部品23両側は下方へと一対の導片24を延伸し、それは該ロッキングレバー16の幅に対応し、これにより該ロッキングレバー16は該一対の導片24に包まれ、該通孔15前段内壁に密着する。該一対の導片24とスライド部品21後端はサイズがより大きな台階段25を隣接し、それは通孔15後方部分に収容される。その内部に突出設置するガード壁153は前方移動の歯止めとなる。
前記台階段25は後方へと指状のグリップ26を延伸し、これにより操作人員は持ち易く該プル棒2を引き動かし易くなる。握持の便のため、該グリップ26の左、右側面は相対的に内に向かい弧状の凹入部261を設置し、その径方向には相互に平行な若干の突リブ262を突出設置し、握持の摩擦を拡大する。
各部品及び組み立て方式に対しては、その結合の立体形態図3及び図4で示した。
図5は該プル棒2がハウジング1内部に結合する形態を示す。この時、該プル棒2のスライド部品21前端底面に突伸するロック部品23は該ロッキングレバー16のコントロールユニット162前方に位置する。もしハウジング1の結合部11が光ファイバーコンセントに嵌設するなら、該ロックセクション161は光ファイバーコンセント内の嵌接槽に係合する。
図6及び図7に示すように、該光ファイバープラグを光ファイバーコンセントから抜き取る時には、操作人員は指でグリップ26を握り、後方へと引くだけで、該スライド部品21両側のフランジ22が該翼槽151内に相対し突出設置するストッパー152を押さえるまで(図7参照)該ロック部品23はコントロールユニット162前方斜面に沿って移動する。こうして該ロック部品23は該コントロールユニット162を圧迫固定し、その前端のロックセクション161は下方へと移動し、ロック関係を解除する(図6参照)。このように簡単に該光ファイバープラグを該光ファイバーコンセントから抜くことができる。
このように、本考案の実施例のロック解除機能を備える光ファイバープラグは、前端には結合部を設置し、該結合部左、右側にはそれぞれフェルールを突出設置し、それは結合部後方台体が対応設置する容置孔と相互に連通し、該2個の容置孔間には軸方向に通孔を形成し、その内部には弾性揺動可能なロッキングレバーを備え、該ロッキングレバーは通孔から伸出し、その可動端にはロックセクションを形成し、しかもやや中央部分にコントロールユニットを突出設置し、通孔上方には横方向に一対の翼槽を開設するハウジングと、その前方のスライド部品両側は該一対の翼槽内に挿入し、該スライド部品底面は下方へとロック部品を突伸し、しかも該スライド部品は後方へとグリップを延伸するプル棒から構成される。この構成により、グリップを後方へと引くことにより、ロック部品は該コントロールユニットに沿って移動し、該コントロールユニットをロックし、これによりその前端のロックセクションは下方へと移動し、こうして固定されたロック関係を解除することができる。
なお、上述した最適実施例は本考案の一種に過ぎず、局部の変更或いは修飾が、本考案の技術思想から生まれ、該項技術の習熟者が容易に連想可能である場合には、当然に、本考案の実用新案登録の範囲に含まれる。
本考案の実施例の光ファイバープラグの立体分解図である。 本実施例の別の視角からの立体分解図である。 本実施例のみ立て後の立体図である。 本実施例の組み立て後別の視角からの立体図である。 本実施例の組み立て後の断面図である。 本実施例のロック解除時の縦方向断面図である。 本実施例のロック解除時の横方向断面図である。
符号の説明
1 ハウジング
11 結合部
12 フェルール
13 台体
14 容置孔
15 通孔
151 翼槽
152 ストッパー
16 ロッキングレバー
153 ガード壁
161 ロックセクション
162 コントロールユニット
2 プル棒
21 スライド部品
22 フランジ
23 ロック部品
24 導片
25 台階段
26 グリップ
261 凹入部
262 突リブ

Claims (8)

  1. ロック解除機能を備える光ファイバープラグは、
    前端には結合部を設置し、該結合部左、右側にはそれぞれフェルールを突出設置し、それは結合部後方台体が対応設置する容置孔と相互に連通し、該2個の容置孔間には軸方向に通孔を形成し、その内部には弾性揺動可能なロッキングレバーを備え、該ロッキングレバーは通孔から伸出し、その可動端にはロックセクションを形成し、しかもやや中央部分にコントロールユニットを突出設置し、通孔上方には横方向に一対の翼槽を開設するハウジングと、
    その前方のスライド部品両側は該一対の翼槽内に挿入し、該スライド部品底面は下方へとロック部品を突伸し、しかも該スライド部品は後方へとグリップを延伸するプル棒と、を含み、
    該グリップを後方へと引くことにより、該ロック部品は該コントロールユニットに沿って移動し、該コントロールユニットをロックし、これによりその前端のロックセクションは下方へと移動し、こうして固定されたロック関係を解除可能であることを特徴とするロック解除機能を備える光ファイバープラグ。
  2. 前記一対の翼槽内にはストッパーを相対し突出設置し、該スライド部品左、右側縁には一対のフランジを突出設置し、該スライド部品両側のフランジが該一対の翼槽内に相対し突出設置するストッパーを押さえ付けると、該プル棒が後方へと引かれる歯止めとなることを特徴とする請求項1記載のロック解除機能を備える光ファイバープラグ。
  3. 前記ストッパーは後端に傾斜面を備える突ほぞで、フランジは前端に傾斜面を備える突ほぞであることを特徴とする請求項2記載のロック解除機能を備える光ファイバープラグ。
  4. 前記スライド部品後方はサイズがより大きな台階段を隣接し、それは通孔後方部分に収容され、通孔内部に突出設置するガード壁はプル棒前方移動の歯止めとすることを特徴とする請求項1記載のロック解除機能を備える光ファイバープラグ。
  5. 前記スライド部品底面のロック部品両側は下方へと一対の導片を延伸し、それは該ロッキングレバーの幅に対応し、これにより該ロッキングレバーは該一対の導片に包まれ、該通孔前段内壁に密着することを特徴とする請求項1記載のロック解除機能を備える光ファイバープラグ。
  6. 前記グリップの左、右側面は相対的に内に向かい弧状の凹入部を設置し、その径方向には相互に平行な若干の突リブを突出設置することを特徴とする請求項1記載のロック解除機能を備える光ファイバープラグ。
  7. 前記ロッキングレバーは通孔より内径方向に伸出し、屈折を経て軸方向に結合部に向い延伸することを特徴とする請求項1記載のロック解除機能を備える光ファイバープラグ。
  8. 前記ロックセクションはフック部で、コントロールユニットとロック部品は前端に傾斜面を備える突ほぞであることを特徴とする請求項1記載のロック解除機能を備える光ファイバープラグ。
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