JP3143796U - 入浴用タオル - Google Patents
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Abstract
【課題】身体の背中部だけでなくその背中部以外の部分も効率良く洗える入浴用タオルを提供する。
【解決手段】表面が粗い合成繊維からなる長尺帯状布体1の中央部両側縁どうしを縫製糸で縫い合わせることにより筒状タオル本体6が形成されると共に、その布体1の両端部がタオル本体6の両端に一体形成された一対の把持部7とされ、前記タオル本体6内に伸縮可能な弾性芯材8が挿入されており、身体の背中部を洗う場合には、把持部7を両手で把持し、タオル本体6を背中部に当てつけ、そのタオル本体6を上下斜め方向に押し引きする。
【選択図】図4
【解決手段】表面が粗い合成繊維からなる長尺帯状布体1の中央部両側縁どうしを縫製糸で縫い合わせることにより筒状タオル本体6が形成されると共に、その布体1の両端部がタオル本体6の両端に一体形成された一対の把持部7とされ、前記タオル本体6内に伸縮可能な弾性芯材8が挿入されており、身体の背中部を洗う場合には、把持部7を両手で把持し、タオル本体6を背中部に当てつけ、そのタオル本体6を上下斜め方向に押し引きする。
【選択図】図4
Description
本考案は入浴用タオルに関し、特に、身体の背中部だけでなくその背中部以外の部分も効率良く洗うことができるようにしたものである。
従来、入浴用タオルとして木綿や麻などの天然繊維からなる布体が一般に用いられており、これは、柔らかくて肌に優しいが、石鹸の泡立ちが悪く、マッサージ効果や垢すり効果が低い。
そこで、ナイロン、アクリル、ポリエステルなどの表面が粗い合成繊維からなる長尺帯状布体1(図6参照)でつくられた入浴タオルが用いられており、これによると、石鹸の泡立ちが良く、肌に心地良く当たってマッサージ効果や垢すり効果もあり、しかも、布体1を小さく丸めることにより身体の背中部以外の部分をくまなく洗うことができる。
しかし、図6の使用状態の説明図に示すように、布体1の両端部を把持して該布体1の中央部で身体の背中部を洗うときに、その布体1が1本の緊張した紐状になるため、背中部の左右の肩甲骨間などの窪み部が洗い残されやすい。
上記欠点を解消する技術として特許文献1に記載した入浴用タオルがある。これは、図7の使用状態の説明図に示すように、タオル本体2と、該タオル本体2の両端部に連結した一対の把手部3とを有し、タオル本体2の中央に設けた袋部に凹凸ブロック4を収納したものであって、その凹凸ブロック4は、例えば発泡ポリエチレン製であって、長さが約110mm、幅が約70mm、厚さが約50mmの略ラグビーボール状に形成され、その凹凸ブロック4の表面に直径及び長さが5mmの突起部が5〜15mmの間隔で多数突設されている。
この入浴タオルで身体の背中部を洗う場合には、図6に示すように、各把手部3を両手で把持し、タオル本体2を背中部に当てつけ、そのタオル本体2を上下斜め方向に押し引きする。これによれば、タオル本体2内の凹凸ブロック4で背中部の左右の肩甲骨間などの窪み部を洗うことができる。
特開2006−198386号公報
上記従来の構成では、中央に袋部を形成したタオル本体2及び一対の把手部3と特殊形状の凹凸ブロック4とを有し、その各部品の形状が複雑で比較的高価であり、しかも部品点数が多いので、製作費が高くつく。
また、背中部の左右の肩甲骨間などの窪み部を洗うことができるかも知れないが、背中部全体または背中部以外の部分を効率良く洗うことが難しい面があった。
本考案は、上記従来の欠点に鑑み、安価な構造で身体の背中部だけでなくその背中部以外の部分も効率良く洗うことができるようにした入浴用タオルを提供することを目的としている。
上記目的を達成するための構成を実施の形態に対応する図面に基づいて説明すると、請求項1に記載の考案は、表面の粗い合成繊維からなる長尺帯状布体1の両端部を把持して該布体1の中央部で身体の背中部を洗うようにした入浴用タオルにおいて、前記布体1の中央部両側縁どうしを縫い合わせることにより筒状タオル本体6が形成されると共に、その布体1の両端部がタオル本体6の両端に一体形成された一対の把持部7とされ、前記タオル本体6内に伸縮可能な弾性芯材8が挿入されている。
請求項2に記載の考案によれば、請求項1に記載の考案において、前記弾性芯材8が、柔軟な吸水性布体1の両側縁を縫い合わせて筒状に形成した収納筒8aと、該収納筒8a内に収納した発泡合成樹脂材からなる複数の弾性細芯材8bとからなっている。
請求項3に記載の考案によれば、請求項1または2に記載の考案において、前記布体1の各把持部7とタオル本体6との間にストッパリング9が外嵌されている。
請求項1に記載の考案によれば、身体の背中部を洗う場合には、把持部7を両手で把持し、タオル本体6を背中部に当てつけ、そのタオル本体6を上下斜め方向に押し引きすればよく、このとき、タオル本体6に挿入した伸縮可能な弾性芯材8が背中部の左右の肩甲骨間などの窪み部に沿って弾性変位されるから、その窪み部にタオル本体6を密着させて、そのタオル本体6により背中部の窪み部を確実に洗うことができる。
また、身体の背中部以外の部分を洗う場合には、両把持部7をタオル本体6に重ね合わせて、その両把持部7とタオル本体6とを把持することにより、そのタオル本体6で身体の背中部以外の部分をくまなく効率良く洗うことができる。
この場合、両把持部7が薄い布体1で形成されているから、該両把持部7をタオル本体6上に嵩張らないように容易に重ね合わせて、その両把持部7とタオル本体6とを確実に把持することができる。
更に、前記タオル本体6が表面の粗い合成繊維で形成されているから、石鹸の泡立ちが良く、肌に心地良く当たってマッサージ効果や垢すり効果も得ることができる。
しかも、タオル本体6及び両把持部7が安価な量産品である合成繊維からなる一枚の布体1で形成され、その布体1の中央部両側縁どうしを縫い合わせて筒状に形成したタオル本体6内に弾性芯材8が挿入されているだけであるから、部品点数が少なく、製作費を安くすることができる。
請求項2に記載の考案によれば、例えばフェルトなどの安価で市販の柔軟な吸水性布体の両側縁を縫い合わせるだけで収納筒8aを形成することができ、その収納筒8a内に複数の弾性細芯材8bを収納することにより所望径の弾性芯材8を形成することができ、弾性細芯材8bとしても安価で市販の発泡合成樹脂材を使用することにより、製作費を安くすることができる。また、弾性細芯材8bは複数本収納されることによって、互いに長手方向や幅方向に変位可能であるから、一本の芯材よりも洗い使用時におけるなじみ性が良く、洗い効果を一層上げることができる。
請求項3に記載の考案よれば、布体1の各把持部7とタオル本体6との間がストッパリング9で仕切られているから、タオル本体6内の弾性芯材8が使用中に不測に位置ずれされることがなく、使い勝手がよい。
図1〜図5は本考案の実施の一形態である入浴用タオルを示すものであって、図1は同斜視図、図2(a)は同正面図、図2(b)はA−A矢視図、図2(c)はB−B矢視図、図2(d)はC−C矢視図、図3は同分解斜視図、図4は使用状態の一例を示す説明図、図5は使用状態の他の例を示す説明図である。
図1〜図3に示すように、ナイロン、アクリル、ポリエステルなどの表面が粗い合成繊維からなる長尺帯状布体1の中央部両側縁どうしを縫製糸5で縫い合わせることにより筒状タオル本体6が形成されると共に、その布体1の両端部がタオル本体6の両端に一体形成された一対の把持部7とされ、前記タオル本体6内に伸縮可能な弾性芯材8が挿入されている。
図2及び図3に示すように、前記弾性芯材8は、フェルトなどの柔軟な吸水性布体の両側縁を縫製糸5で縫い合わせて筒状に形成した収納筒8aと、該収納筒8a内に収納した例えば発泡ポリエチレン、ポリウレタンフォーム、発泡ウレタンなどの発泡合成樹脂材からなる複数(この実施の形態では3本)の弾性細芯材8bとからなっている。
この場合、例えばフェルトなどの安価で市販の柔軟な吸水性布体の両側縁を縫い合わせるだけで収納筒8aを形成することができ、その収納筒8a内に複数の弾性細芯材8bを収納することにより所望径の弾性芯材8を形成することができ、弾性細芯材8bとしても安価で市販の発泡合成樹脂材を使用することにより、製作費を安くすることができる。また、弾性細芯材8bは複数本収納されることによって、互いに長手方向や幅方向に変位可能であるから、一本の芯材よりも洗い使用時におけるなじみ性が良く、洗い効果を一層上げることができる。
図2(c)及び図3に示すように、布体1の各把持部7とタオル本体6との間に弾性金属からなるストッパリング9が外嵌されている。
この場合、布体1の各把持部7とタオル本体6との間がストッパリング9で仕切られているから、タオル本体6内の弾性芯材8が使用中に不測に位置ずれされることがなく、使い勝手がよい。
入浴用タオルの形成手順を説明すると、複数の弾性細芯材8bを収納筒8aに収納して所望径の弾性芯材8を形成し、その弾性芯材8をタオル本体6内に挿入し、各ストッパリング9を布体1に外嵌させてタオル本体6と各把持部7との間に位置決めする。
入浴タオルで身体の背中部を洗う場合には、図4に示すように、把持部7を両手で把持し、タオル本体6を背中部に当てつけ、そのタオル本体6を上下斜め方向に押し引きすればよく、このとき、タオル本体6に挿入した伸縮可能な弾性芯材8が背中部の左右の肩甲骨間などの窪み部に沿って弾性変位されるから、その窪み部にタオル本体6を密着させて、そのタオル本体6により背中部の窪み部を確実に洗うことができる。
身体の背中部以外の部分を洗う場合には、図5に示すように、両把持部7をタオル本体6に重ね合わせて、その両把持部7とタオル本体6とを把持することにより、そのタオル本体6で身体の背中部以外の部分をくまなく効率良く洗うことができる。
この場合、両把持部7が薄い布体1で形成されているから、該両把持部7をタオル本体6上に嵩張らないように容易に重ね合わせて、その両把持部7とタオル本体6とを確実に把持することができる。
上記構成によれば、タオル本体6が表面の粗い合成繊維で形成されているから、石鹸の泡立ちが良く、肌に心地良く当たってマッサージ効果や垢すり効果も得ることができる。
しかも、タオル本体6及び両把持部7が安価な量産品である合成繊維からなる一枚の布体1で形成され、その布体1の中央部両側縁どうしを縫い合わせて筒状に形成したタオル本体6内に弾性芯材8が挿入されているだけであるから、部品点数が少なく、製作費を安くすることができる。
上記した実施の一形態では、弾性芯材8を収納筒8aと複数の弾性細芯材8bとで形成したが、これに限定されるわけではなく、収納筒8aを省略し、例えば発泡ポリエチレン、ポリウレタンフォーム、発泡ウレタンなどからなる1つまた複数の発泡合成樹脂材で弾性芯材8を形成してもよい。
また、ストッパリング9に代えて、例えば縫製糸5を布体1の各把持部7とタオル本体6との間に巻き付けてもよい。
1 布体
5 縫製糸
6 タオル本体
7 把持部
8 弾性芯材
8a 弾性芯材の収納筒
8b 弾性芯材の弾性細芯材
9 ストッパリング
5 縫製糸
6 タオル本体
7 把持部
8 弾性芯材
8a 弾性芯材の収納筒
8b 弾性芯材の弾性細芯材
9 ストッパリング
Claims (3)
- 表面の粗い合成繊維からなる長尺帯状布体の両端部を把持して該布体の中央部で身体の背中部を洗うようにした入浴用タオルにおいて、前記布体の中央部両側縁どうしを縫い合わせることにより筒状タオル本体が形成されると共に、その布体の両端部がタオル本体の両端に一体形成された一対の把持部とされ、前記タオル本体内に伸縮可能な弾性芯材が挿入されてなる入浴用タオル。
- 前記弾性芯材が、柔軟な吸水性布体の両側縁を縫い合わせて筒状に形成した収納筒と、該収納筒内に収納した発泡合成樹脂材からなる複数の弾性細芯材とからなる請求項1に記載の入浴用タオル。
- 前記布体の各把持部とタオル本体との間にストッパリングが外嵌されてなる請求項1または2に記載の入浴用タオル。
Priority Applications (1)
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|---|---|---|---|
| JP2008003398U JP3143796U (ja) | 2008-05-26 | 2008-05-26 | 入浴用タオル |
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| JP2008003398U JP3143796U (ja) | 2008-05-26 | 2008-05-26 | 入浴用タオル |
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Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN104688112A (zh) * | 2015-03-12 | 2015-06-10 | 徐馨仪 | 筒式毛巾 |
| USD1108182S1 (en) | 2023-06-09 | 2026-01-06 | Cindi Weber | Towel with attached handle loops |
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2008
- 2008-05-26 JP JP2008003398U patent/JP3143796U/ja not_active Expired - Fee Related
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