JP3143851U - パーソナルサウナ室 - Google Patents

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Abstract

【課題】浴室本体を有底筒型に形成し、開閉自在な上部カバーと側部ドアを有することで、その形状を簡素化して量産性を向上させ、コンパクトでありつつ限られた空間を有効利用して入浴室を広くでき、個人で気軽に利用することが可能で、圧迫感がなく、背を後方に倒すことができ、リラックス性に優れ、解放感があると共に、設置自在性に優れたパーソナルサウナ室を提供する。
【解決手段】有底筒型に形成された浴室本体と、浴室本体の前面側が低く背面側が高い傾斜状に浴室本体上面に開閉自在に覆設された上部カバーと、上部カバーの背面側に形成された開口部と、浴室本体の一側部に開閉自在に形成された側部ドアと、浴室本体内空間を入浴室と制御室に仕切るように配設された座面部を有する座部と、制御室に配設された加湿器と、入浴室壁面に埋設された壁面加熱部と、入浴室の床部表面に形成された床部放射体岩盤層と、床部に埋設された床部加熱部と、を備えている。
【選択図】図2

Description

本考案は、個人の家或いはホテル等の既存の施設に設置される遠赤外線効果を利用したパーソナルサウナ室に関するものである。
近年、遠赤外線を放射することができる礫岩ホルンヘルス(天照石)、ラドン鉱石、長石、電気石(トルマリン石)、ラジウム鉱石、麦飯石、花崗岩等の自然鉱石の岩盤を利用した岩盤浴施設が人気を博している。
こうした背景をうけて、岩盤浴施設ではなく自宅で岩盤浴やサウナを楽しみたいというニーズや、個室感覚で楽しみたいというニーズ、ホテル等の施設内に低予算で岩盤浴を導入したいというニーズ、高齢者や体の不自由な人でも自力で気軽に入浴したいというニーズが高まっており、個人用のサウナ(岩盤浴)室が検討されている。
例えば、(特許文献1)には、後方へ傾斜させた背面とボックス本体前面に容積を確保するためのふくらみを設けた扉を備え、座面に着座して顔を浴室外に出した状態で使用する家庭用ミストサウナが開示されている
(特許文献2)には、上面壁に首出し孔を有する箱状のサウナ室本体と、該サウナ室本体内の奥側下部に設けられた腰掛けと、該腰掛けの下方空間の蒸発室内に設置された蒸気発生装置とを具備するミストサウナ装置が開示されている
(特許文献3)には、密閉状を成すサウナ本体内部に腰掛部を形成すると共に該腰掛部の下部に蒸気発生装置を収容し、該蒸気発生装置からサウナ本体内に熱い蒸気を充満させて使用するようにした家庭用サウナが開示されている
実用新案登録第3129476号公報 特開2008−54755号公報 実開平5−142号公報
しかしながら上記従来の技術は、以下のような課題を有していた。
(1)(特許文献1)は、顔を出して入浴できるため、視界の圧迫感は感じ難いが、ボックス本体の背面を後方へ傾斜させると共に、前面の扉にふくらみを設けなければならず、形状が複雑で、量産性に欠けるという課題があった。また、扉のふくらみが円弧状に形成されているため、足元や首元が窮屈になり易く、着座した状態で身動きがとり難く、圧迫感により充分なリラックス効果が得られず、使用性に欠けるという課題があった。
(2)(特許文献2)は、顔を出して入浴できるが、首出し孔が平面状の上面壁に形成されているため、上面壁が視界に入、圧迫感があるだけでなく、背の低い人は顔全体を確実にサウナ室の外に露出させることができず、逆に、背の高い人は肩が上面壁に支えて身動きが取り難く、汎用性、使用性に欠けるという課題があった。
また、左右側面壁が斜めのカットラインで前後に分割され、前面壁の下端を支点として、本体の前部が後部に対して前方に斜めに開くように形成されているため、構造が複雑で量産性に欠け、前部の重量が重く、開閉作業が大掛かりになるばかりでなく、前部を本体の前方に大きく傾倒させるようにしてサウナ室内に出入りしなければならず、広い設置スペースが必要で、省スペース性、設置自在性に欠けるという課題があった。
さらに、腰掛けに背もたれ部がないので、背筋を伸ばした状態で着座しなければならず、緊迫感を感じ易くなり、充分なリラックス効果が得られず、使用性に欠けるという課題があった。
また、蒸気発生装置が収容された抽斗をサウナ室本体の側方から出し入れする必要があり、メンテナンスの為に側部にもスペースを確保しなければならず、ホテル等の施設用として狭いスペースに複数台並べて設置するには納まりが悪く、設置自在性に欠けるという課題があった。
(3)(特許文献3)は、左右側壁上端の天板の大半を前方へ下傾させると共に、該傾斜面を左右対称で両外側へ夫々開閉自在な観音開き状の蓋扉により形成し、さらに、前面に左横方向に開閉自在に前扉を設けているので、サウナ本体内に出入りする際に、左右の蓋扉と前扉の合計3枚の扉を開閉しなければならず、開閉作業が煩雑で取扱い性に欠けるという課題があった。特に、腰掛部に着座した状態で左右の蓋扉を一人で開閉することは困難で、使用性に欠けるという課題があった。
また、サウナ本体の左右の側方や前方に、蓋扉や前扉を開閉するためのスペースが必要で、省スペース性、設置自在性に欠けるという課題があった。さらに、蒸気発生装置のメンテナンスを行うために、サウナ本体の側部に外方向に開閉自在な小扉を設け、作業スペースを確保しなければならず、ホテル等の施設用として狭いスペースに複数台並べて設置するには納まりが悪く、設置自在性に欠けるという課題があった。
さらに、座板の後縁に背板を垂直状に立設するので、背筋を伸ばした状態で着座しなければならず、圧迫感を感じ易くなり、充分なリラックス効果が得られず、使用性に欠けるという課題があった。
本考案は上記従来の課題を解決するもので、浴室本体を有底の筒型に形成し、開閉自在な上部カバーと、側部ドアを有する構成とすることで、浴室本体の形状を簡素化して量産性を向上させることができ、形状がコンパクトで、限られた空間を有効に利用できると共に、コンパクトであるにも関わらず、入浴室を広くすることができ、個人で気軽に利用することが可能で、圧迫感がなく、背を後方に倒すことができ、リラックス性や解放感に優れると共に、設置自在性に優れたパーソナルサウナ室を提供することを目的とする。
上記従来の課題を解決するために本考案のパーソナルサウナ室は、以下の構成を有している。
本考案の請求項1に記載のパーソナルサウナ室は、有底の筒型に形成された浴室本体と、前記浴室本体の前面側が低く背面側が高くなるように傾斜状に形成され前記浴室本体の上面に開閉自在に覆設された上部カバーと、前記浴室本体の背面側で前記上部カバーに形成された開口部と、前記浴室本体の一側部に開閉自在に形成された側部ドアと、前記浴室本体内空間を入浴室と制御室とに仕切るように前記浴室本体内に配設された一人用の座面部を有する座部と、前記制御室に配設され前記入浴室を加湿する加湿器と、前記入浴室の壁面に埋設された壁面加熱部と、前記入浴室の床部の表面に形成された遠赤外線等の電磁波を放射する床部放射体岩盤層と、前記床部に埋設され前記床部放射体岩盤層を加熱する床部加熱部と、を備えた構成を有している。
この構成により、以下のような作用が得られる。
(1)浴室本体の背面側で上部カバーに形成された開口部を有するので、使用者が開口部から頭を出した状態で座部に着座することができ、圧迫感を感じ難く、使用性に優れる。
(2)上部カバーが、浴室本体の前面側が低く背面側が高くなるように傾斜状に形成されているので、入浴者の背の高さや座高に関わらず、首や肩などに圧迫感を感じることなく、座部に着座した状態で開口部から顔を出すことができ、上部カバーが視界に入り難く、視野が広く、汎用性、リラックス性、解放感に優れる。
(3)浴室本体の上面に開閉自在に覆設された上部カバーを有することにより、上部カバーを上方に跳ね上げるようにして、浴室本体の上面を広く開放することができるので、入浴室への出入りや着座、起立が容易で、使用性に優れる。
(4)浴室本体の上面に開閉自在に覆設された上部カバーと、浴室本体の一側部に開閉自在に形成された側部ドアを有することにより、いずれか一方を大きく開放すれば、他方の開放量は小さく抑えることができるので、設置場所の天井の高さ或いは壁や隣接する障害物等からの距離に応じて、上部カバーと側部ドアの開放量を適宜、選択することができ、汎用性、設置自在性に優れる。
(5)浴室本体内に座部を配設することにより、浴室本体内空間を入浴室と制御室とに仕切ることができ、量産性、省スペース性に優れる。
(6)入浴室の加湿を行う加湿器を備えることにより、入浴室内部の湿度を調整することができ、入浴室内の空気(蒸気)に遠赤外線を吸収させ、遠赤外線効果を向上させることができると共に、壁面加熱部や床部加熱部の設定温度を低くすることができ、省エネルギー性に優れる。
(7)入浴室の加湿を行う加湿器を備えることにより、入浴室内の湿度の管理が容易で常に湿度を略一定に保つことができ、制御性に優れる。
(8)壁面加熱部及び床部加熱部の熱に加えて床部放射体岩盤層からは遠赤外線が発生し、熱及び遠赤外線の両方が入浴者を温めるため、壁面加熱部及び床部加熱部の設定温度を低くすることができ、省エネルギー性に優れると共に、低温で入浴することができ、高齢者や高血圧等の患者も利用でき汎用性に優れる。
(9)床部に床部放射体岩盤層と床部加熱部を有するので、足先から遠赤外線効果で体を効率的に温めることができ、早期に発汗作用が得られ省エネルギー性に優れると共に、全身のつぼが集約される足裏に放射体からの熱や遠赤外線が直接作用し、健康促進効果が得られる。
ここで、浴室本体としては、略立方体状、略直方体状、略円筒状などの筒型に形成されたものが好適に用いられる。
上部カバーは、浴室本体の前面側の上端部に回動自在に軸支するものが好適に用いられる。浴室本体の背面側から上部カバーを跳ね上げるようにして、容易に開放できるためである。また、これにより、浴室本体の前後や左右に上部カバーを開閉するためのスペースが不要で、設置床面積を抑えることができ、複数のパーソナルサウナ室を隣接して設置することもできる。
上部カバーの傾斜角度は、水平面(底面部)に対して15度〜35度が好ましい。上部カバーの傾斜角度が、15度より小さくなるにつれ、浴室本体の体積が増加し、加熱効率が低下し易くなると共に、上部カバーが視界に入り、圧迫感を感じ易くなる傾向があり、35度より大きくなるにつれ、座部に着座した際に、首や肩の周囲が狭くなって、身動きが取り難くなる傾向があり、いずれも好ましくない。
側部ドアは、浴室本体の左右いずれの壁にも設けることができる。設置場所に応じて左右いずれかを選択することにより、省スペース性に優れる。
座部は、左右の壁との間を橋渡しするように隙間なく配設すると無駄な隙間がなく、清掃も容易で、耐久性に優れる。座部には背もたれ部を設けることが好ましい。特に、背もたれ部を浴室本体の背面側に傾斜させた場合、着座時の姿勢を楽にすることができ、リラックス性に優れる。尚、浴室本体の背面側の壁を傾斜させて背もたれ部として利用してもよい。別部材で背もたれ部を形成する必要がなく、背もたれ部の設置スペースも不要とすることができ、生産性、コンパクト性に優れる。
壁面加熱部や床部加熱部の外側や座部には断熱材を埋設することが好ましい。入浴室の熱が制御室へ逃げ難く、効率よく入浴室内を加熱することができ、省エネルギー性に優れるためである。断熱材としては、グラスウールやロックウール等の無機繊維系、ポリスチレンフォームやウレタンフォーム等の発泡プラスチック系、木質繊維系などの断熱性の高い材料が好適に用いられる。特に発泡プラスチック系のものは断熱性及び耐久性に優れ好ましい。
また、壁面加熱部や床部加熱部の内側に保護層を配設することにより、入浴者が直接、壁面加熱部や床部加熱部に触れることがなく、火傷等を防止でき安全性に優れる。保護層の材質としては、ベニヤ板等の木板や軟質性の合成樹脂シート等が好適に用いられる。
加湿器としては超音波加湿器が好適に用いられる。また、加湿器が紫外線照射ランプを備えている場合、加湿器が発する蒸気を殺菌することができ、衛生的で安全性に優れる。
加湿器には給水タンクが連設される。給水タンクは固定式でもよいし、着脱自在なカートリッジ式でもよい。給水タンクが着脱自在なカートリッジ式の場合、給水タンクを着脱して容易に給水を行うことができ、取扱い性に優れる。加湿器から発する蒸気は、座部の下部や側部或いは座面部などに蒸気噴出孔を形成して入浴室に噴出させることができる。
座部に開閉手段を設けることにより、加湿器を入浴室内からメンテナンスできるので、パーソナルサウナ室を施設等に並べて設置する際、側部ドア付近以外にメンテナンスをするためのスペースを確保する必要がなく、浴室本体の背面側を施設の壁面に面して設置することが可能であり、設置自在性に優れる。
開閉手段としては、座部の座面部を蓋状にして持ち上げるようにしても良いし、座面部を蝶番などによって片支持扉のように開閉できるようにしてもよい。また、座面部下の足元の壁に扉を設けたり、加湿器を出し入れする引き出しを設けたりしても良い。
入浴室内の湿度は70%〜95%が好ましい。入浴室内の湿度が70%より低くなるにつれ、入浴室内の湿気が不足して遠赤外線が室内の空気に吸収され難くなり、十分な遠赤外線効果が得られなくなる傾向があり、湿度が95%より高くなるにつれ、湿気が高くなり過ぎて、入浴者が不快感を感じ易くなる傾向があり、いずれも好ましくない。
入浴室の壁面や床部に埋設する壁面加熱部や床部加熱部としては、電熱式の面状ヒータが好適に用いられる。軽量で嵩張らず、省スペース性、加工性及び可撓性に優れ、生産性を向上できるためである。
また、壁面加熱部や床部加熱部の表面に炭素繊維やセラミック粉末を塗布したり、遠赤外線等の電磁波を放射する放射体を敷設したりした場合、壁面加熱部や床部加熱部の熱と遠赤外線の両方で入浴者の体を温めることができ、岩盤浴効果を向上させることができる。
床部の表面に形成される床部放射体岩盤層に使用される放射体の材料としては、礫岩ホルンフェルス(天照石)、ラドン鉱石、長石、電気石(トルマリン石)、ラジウム鉱石、麦飯石、花崗岩、天寿石等の自然鉱石、石英、シリカ、人工セラミックスなどが用いられる。礫岩ホルンフェルス(天照石)は、遠赤外線放射物質中でも高い遠赤外線放射量を持つが、特に水に吸収され易い6μm〜13μmの波長の遠赤外線の発生割合が高いことが知られており、水に吸収され易い波長の遠赤外線が体内の白血球やリンパ球を活性化させ過酸化脂質形成を抑制し、アトピー性皮膚炎などの皮膚病や癌細胞増殖の抑制に強い効果がみられるため、好適に用いられる。また、礫岩ホルンフェルス(天照石)を用いると遠赤外線の放射量が多いので、湿度を70%〜95%とすることにより室内の湿気の水分が遠赤外線の作用で、低温で十分な岩盤浴効果を得ることができる。特に、水の厚さが1μm〜10μmでは遠赤外線吸収の選択性があるので、水蒸気(単分子状)に遠赤外線が吸収され、岩盤浴効果を高めることができる。
床部放射体岩盤層を形成するにあたっては、前述の放射体の岩盤を平板状に切断研磨したものや、前述の放射体を破砕して得られた破砕物とセメント等と混和したり焼結したりして岩盤状やタイル状に成形したものなどが好適に用いられる。尚、放射体の玉石を直接敷設するようにすると、凹凸が足裏を刺激してよい。
入浴室内の温度は35℃〜60℃好ましくは35℃〜50℃に設定するのが好ましい。入浴室内の温度が35℃より低くなるにつれ温熱効果、遠赤外線効果が不足し、発汗作用が不十分となって岩盤浴効果が得られ難くなる傾向があり、50℃より高くなるにつれ高齢者や子供、女性など高温に弱い入浴者の利用が困難となって汎用性に欠ける傾向があり、いずれも好ましくない。
本考案の請求項2に記載の考案は、請求項1に記載のパーソナルサウナ室であって、前記座部の少なくとも前記座面部の表面に形成された遠赤外線等の電磁波を放射する座部放射体岩盤層と、前記座部放射体岩盤層の裏面側に埋設された前記座部放射体岩盤層を加熱する座部加熱部と、を備えた構成を有している。
この構成により、請求項1で得られる作用に加え、以下のような作用が得られる。
(1)座部の少なくとも座面部の表面に遠赤外線等の電磁波を放射する座部放射体岩盤層が形成されると共に、座部放射体岩盤層を加熱する座部加熱部が座部放射体岩盤層の裏面側に埋設されているので、座部加熱部の熱に加えて座部放射体岩盤層からは遠赤外線が発生し、熱及び遠赤外線の両方が入浴者を温めるため、壁面加熱部や座部加熱部の設定温度を低くすることができ、省エネルギー性に優れる。
ここで、座部加熱部及び座部放射体岩盤層は、それぞれ前述の壁面加熱部や床部加熱部及び床部放射体岩盤層と同様のものが使用される。座部放射体岩盤層は、座部の少なくとも座面部の表面に形成されるが、座部が背もたれ部を有する場合は、背もたれ部にも同様の座部放射体岩盤層を形成し、その裏面側に座部加熱部を埋設してもよい。入浴者の全身を確実かつ効率的に温めることができ、岩盤浴効果を高めることができるためである。
本考案の請求項3に記載の考案は、請求項1又は2に記載のパーソナルサウナ室であって、前記入浴室の前記側部ドアを含む前記壁面及び前記上部カバーの内表面に形成された遠赤外線を放射する放射体の粉末を含有してなる遠赤外線放射層を備えた構成を有している。
この構成により、請求項1又は2で得られる作用に加え、以下のような作用が得られる。
(1)入浴室の側部ドアを含む壁面及び上部カバーの内表面に遠赤外線を放射する放射体の粉末を含有してなる遠赤外線放射層が形成されていることにより、壁面加熱部の熱に加えて遠赤外線放射層からは遠赤外線が発生し、熱及び遠赤外線の両方で入浴者を全方向から効率的に温めることができ、省エネルギー性、加熱の効率性に優れる。
ここで、遠赤外線放射層を形成する放射体の粉末としては、前述した放射体の粉末と同様のものが好適に用いられる。また、上部カバーの内部に壁面加熱部や床部加熱部と同様の上部加熱部を埋設することにより、上部カバーの遠赤外線放射層を直接的に加熱することができ、遠赤外線効果を高めることができる。
入浴室の左右の側壁部には、遠赤外線放射層の表面に部分的に保護部材を配設することが好ましい。入浴者の身体が直接、遠赤外線放射層に触れることを防止でき安全性に優れるためである。尚、座部に背もたれ部を設けず、背面壁を背もたれ部として使用する場合は、背面壁にも同様の保護部材を配設することが好ましい。保護部材を簀の子状に配設した場合、遠赤外線放射層との接触を防ぐと共に、保護部材と保護部材との間から遠赤外線を放射して入浴者の身体を安全かつ効果的に温めることができ、信頼性及び加熱の効率性に優れる。保護部材の材質としては、熱を伝達し難いものが好ましく、木材や竹を板状に形成したものが好適に用いられる。
本考案の請求項4に記載の考案は、請求項1乃至3の内いずれか1項に記載のパーソナルサウナ室であって、前記座部の前記座面部に形成され前記加湿器で発生した蒸気を噴出させる蒸気噴出孔を備えた構成を有している。
この構成により、請求項1乃至3の内いずれか1項で得られる作用に加え、以下のような作用が得られる。
(1)座面部に加湿器で発生した蒸気を噴出させる蒸気噴出孔が形成されていることにより、臀部を中心とする入浴者の下半身に加熱された蒸気を噴射して温めることができ、冷え性、婦人病、痔等を予防したり、痛みを緩和したりして、健康の増進を図ることができる。
本考案の請求項5に記載の考案は、請求項1乃至4の内いずれか1項に記載のパーソナルサウナ室であって、前記浴室本体の底面部と,背面部若しくは前記座部に配設される背もたれ部と,のなす角度が、100度〜115度となるように形成された構成を有している。
この構成により、請求項1乃至4の内いずれか1項で得られる作用に加え、以下のような作用が得られる。
(1)浴室本体の底面部と,背面部若しくは座部に配設される背もたれ部と,のなす角度が、100度〜115度となるように形成されていることにより、浴室本体の背面部若しくは背もたれ部に体重を預けるようにして楽な姿勢で着座することができ、圧迫感を感じ難く、使用性、リラックス性に優れる。
(2)浴室本体の底面部と,背面部若しくは座部に配設される背もたれ部と,のなす角度が、100度〜115度となるように形成されていることにより、重心が背面側に偏りすぎることを防止して設置安定性に優れる。
ここで、浴室本体の底面部と,背面部若しくは座部に配設される背もたれ部と,のなす角度が、100度〜115度となる(垂直面に対する傾斜角度は10度から25度となる)ことが好ましいが、浴室本体の背面部(背面側の壁面)若しくは浴室本体の内部に配設される座部の背もたれ部のみを傾斜させてもよいし、浴室本体全体を背面側に傾斜させてもよい。また、この時の浴室本体の形状は、角筒状でも円筒状でもよい。浴室本体の底面部と,背面部若しくは座部の背もたれ部と,のなす角度が、100度より小さくなるにつれ、着座時に浴室本体の背面側に体重を預け辛く、リラックスした姿勢を取り難くなる傾向があり、115度より大きくなるにつれ、重心が浴室本体の背面側に偏り、浴室本体の設置安定性が低下し易くなる傾向があり、いずれも好ましくない。
本考案の請求項6に記載の考案は、請求項5に記載のパーソナルサウナ室であって、前記浴室本体が、背面側に傾斜した円筒状に形成され、前記浴室本体の背面側の壁面が、前記座部の背もたれ部を兼ねている構成を有している。
この構成により、請求項5で得られる作用に加え、以下のような作用が得られる。
(1)浴室本体が、背面側に傾斜した円筒状に形成されていることにより、底面部の面積を拡げつつ、重心が背面側に偏りすぎることを防止して設置安定性に優れると共に、脚を伸ばして着座することができ、省スペースでありながら、リラックス性に優れる。
(2)浴室本体の背面側の壁面が、座部の背もたれ部を兼ねているので、別部材で背もたれ部を形成する必要がなく、背もたれ部の設置スペースを不要として入浴室内部の限られた空間を有効に利用することができ、生産性、コンパクト性に優れる。
ここで、円筒に形成した浴室本体の下端側を斜めに切断するだけで、浴室本体全体を背面側に傾斜した円筒状に形成することができ、複雑な製造工程が不要で、量産性に優れる。
側部ドアは、浴室本体の斜め前方部に設けることが好ましい。側部ドアを開いた時に、浴室本体の側方への出っ張り量を抑えることができ、設置場所の壁面の近傍に設置したり、他のパーソナルサウナ室と隣接して設置したりしても、側部ドアが設置場所や他のパーソナルサウナ室の壁面などと干渉することがなく、設置自在性に優れるためである。
以上のように、本考案のパーソナルサウナ室によれば、以下のような有利な効果が得られる。
請求項1に記載の考案によれば、以下のような効果を有する。
(1)浴室本体の上面に開閉自在に覆設された上部カバーを上方に跳ね上げるようにして、浴室本体の上面を広く開放することができ、入浴室への出入りや着座、起立が容易で、使用性に優れたパーソナルサウナ室を提供することができる。
(2)浴室本体の上面に開閉自在に覆設された上部カバーと、浴室本体の一側部に開閉自在に形成された側部ドアの内のいずれか一方を大きく開放することにより、他方の開放量を小さく抑えることができ、設置場所の状況に応じて、上部カバーと側部ドアの開放量を適宜、選択することが可能な汎用性、設置自在性に優れたパーソナルサウナ室を提供することができる。
請求項2に記載の考案によれば、請求項1に記載の効果に加えて以下のような有利な効果が得られる。
(1)座部の少なくとも座面部の表面に形成され遠赤外線等の電磁波を放射する座部放射体岩盤層をその裏面側に埋設された座部加熱部で斑無く確実に加熱することにより、座部加熱部の熱と座部放射体岩盤層から発生する遠赤外線の両方で、入浴者を効率的に温めることができ、壁面加熱部や座部加熱部の設定温度を低くすることができる省エネルギー性、加熱の効率性に優れたパーソナルサウナ室を提供することができる。
請求項3に記載の考案によれば、請求項1又は2に記載の効果に加えて以下のような有利な効果が得られる。
(1)入浴室の側部ドアを含む壁面及び上部カバーの内表面に形成された遠赤外線を放射する放射体の粉末を含有してなる遠赤外線放射層から遠赤外線を発生させることにより、壁面加熱部の熱と共に、入浴者を全方向から斑無く効率的に温めることができる省エネルギー性、加熱の効率性に優れたパーソナルサウナ室を提供することができる。
請求項4に記載の考案によれば、請求項1乃至3の内いずれか1項に記載の効果に加えて以下のような有利な効果が得られる。
(1)加湿器で発生した蒸気を座面部に形成された蒸気噴出孔から噴出させることにより、臀部を中心とする入浴者の下半身を集中的に温めることができ、冷え性、婦人病、痔等を予防したり、痛みを緩和したりして、健康の増進を図ることができる使用性に優れたパーソナルサウナ室を提供することができる。
請求項5に記載の考案によれば、請求項1乃至4の内いずれか1項に記載の効果に加えて以下のような有利な効果が得られる。
(1)浴室本体が底面部と,背面部若しくは座部の背もたれ部と,のなす角度が、100度〜115度となるように形成されていることにより、浴室本体の背面側に体重を預けるようにして着座しても、重心が背面側に偏りすぎることがなく、コンパクト性、リラックス性、設置安定性に優れたパーソナルサウナ室を提供することができる。
請求項6に記載の考案によれば、請求項5に記載の効果に加えて以下のような有利な効果が得られる。
(1)浴室本体が背面側に傾斜した円筒状に形成され、浴室本体の背面側の壁面(背面部)が座部の背もたれ部を兼ねていることにより、浴室本体の底面部の面積を拡げつつ、設置安定性を向上できると共に、脚や背中を伸ばした楽な姿勢で着座することができ、省スペースでありながら、圧迫感を感じ難く、入浴室内部の限られた空間を有効に利用することができる生産性、コンパクト性、使用性、リラックス性に優れたパーソナルサウナ室を提供することができる。
以下、本考案の実施の形態におけるパーソナルサウナ室について、図面を参照しながら説明する。
(実施の形態1)
図1は実施の形態1におけるパーソナルサウナ室を示す全体斜視図であり、図2は実施の形態1におけるパーソナルサウナ室の断面側面図であり、図3は実施の形態1におけるパーソナルサウナ室の断面平面図である。
まず外観について説明する。
図1中、1は実施の形態1におけるパーソナルサウナ室、2は前面壁3側が低く背面壁6側が高くなるように形成された有底角筒型の浴室本体、2aは前面壁3,左側壁4,右側壁5,背面壁6によって浴室本体2の外周を形成する壁面、2bは右側壁5に開閉自在に形成された側部ドア、2cは側部ドア2bを右側壁5に回動自在に保持する蝶番、7は浴室本体2の前面壁3側が低く背面壁6側が高くなるように傾斜状に形成され浴室本体2の上面に開閉自在に覆設された上部カバー、7aは浴室本体2の背面壁6側で上部カバー7に切り欠き状に形成された開口部、7bは前面壁3の上端部で上部カバー7を回動自在に保持する蝶番、7cは上部カバー7の右側壁5側の端面部に配設された把手、8は浴室本体2の背面壁6側の上面に固設された上部壁、8aは上部壁8に形成された切り欠き部、9は浴室本体2の底面部、9aは底面部9の四隅に配設されたキャスター、30は右側壁5に配設され後述する入浴室10の温度および湿度を調節する操作部である。
次に浴室内部について説明する。
図2、図3において、10はパーソナルサウナ室1の浴室本体2内に形成された入浴室、11は浴室本体2内空間を入浴室10と制御室12とに仕切るように浴室本体2内に配設された座部、11aは入浴者が入浴時に着座する座部11の一人用の座面部、11bは底面部9との角度が100度から115度となるように背面壁6側に傾斜して形成された座部11の背もたれ部、13は制御室12内に設置された加湿器、13aは加湿器13に装着された給水タンク、14は加湿器13に接続され加湿器13で発生した蒸気を入浴室10へ導くための送気管、15は座部11の下部に配設され送気管14から噴出される蒸気を座部11の幅方向中央部を縦長に貫通してスリット状に形成された蒸気噴出孔16に導くように傾斜状に拡開して形成された送気管接続部、16は、17は入浴室10の床部、18は座面部11aの背面壁6側の端部と背もたれ部11bの下端部を支持する座部支持梁、19は座面部11aが回動可能なように座面部11aと座部支持梁18との間に配設された開閉手段としての蝶番、20は座面部11aの前面壁3側の下部に配設され座面部11aを支持する座面部支持壁、21は座部支持梁18の両端に配設され座部支持梁18を支持する座部支持柱である。
浴室本体2の底面部9に立設された前面壁3と、浴室本体2の前面壁3側が低く背面壁6側が高くなるように傾斜状に形成された上部カバー7を有することにより、床部17のスペースを確保することができ、足元が窮屈になることがなく、入浴者がリラックスして着座できると共に、着座、起立を容易に行うことができる。
上部カバー7は、浴室本体2の前面壁3側の上端部に配設した蝶番7bにより回動自在に保持した。これにより、浴室本体2の背面壁6側から上部カバー7を跳ね上げるようにして、容易に開放でき、使用性に優れる。また、浴室本体2の前後や左右に上部カバー7を開閉するためのスペースが不要で、設置床面積を抑えることができ、複数のパーソナルサウナ室1を隣接して設置することもできる。
上部カバー7の傾斜角度は、底面部9に対して15度〜35度に形成した。上部カバー7の傾斜角度が、15度より小さくなるにつれ、浴室本体2の体積が増加し、加熱効率が低下し易くなると共に、上部カバー7が視界に入り、圧迫感を感じ易くなる傾向があり、35度より大きくなるにつれ、座部11に着座した際に、首や肩の周囲が狭くなって、身動きが取り難くなる傾向があることがわかったためである。
座部11は、図3に示すように左側壁4と右側壁5との間に隙間無く配設することで、清掃が容易で、耐久性にも優れる。また、座部11には背もたれ部11bを設けた。背もたれ部11bを浴室本体2の背面壁6側に傾斜させることにより、着座時の姿勢を楽にすることができ、リラックス性に優れる。
加湿器13としては紫外線照射ランプを備えた超音波加湿器、或いは超音波方式と加熱方式を組み合わせたハイブリッド型のものを使用した。加湿器13が発する蒸気を殺菌することができ、衛生的で安全性に優れるためである。また、加湿器13に取り付けられる給水タンク13aは着脱自在なカートリッジ式とした。これにより、給水タンク13aを着脱して容易に給水を行うことができ、取扱い性、実用性に優れる。尚、給水タンク13aを固定式とし、別の容器から給水タンク13aへ水を補充するようにしてもよい。
次に、各部の詳細について説明する。
まず、座部11の構造について詳細に説明する。
図2中、31は座面部11aの裏面にベニヤ板等のパネル材で形成された座面部裏面板、32はグラスウールやロックウール等の無機繊維系、ポリスチレンフォームやウレタンフォーム等の発泡プラスチック系、木質繊維系などの断熱性の高い材料で座面裏面板31の上に配設された座部断熱材層、33は座部断熱材層32の上に配設された電熱式の面状ヒータで形成された座部加熱部、34はベニヤ板等のパネル材で座部加熱部33の上に形成された座部保護層、35は座部保護層34の上に形成され遠赤外線等の電磁波を放射する座部放射体岩盤層、36は木製の角材等で座面部11aの根元側に配設され座部支持梁18との間に配設された蝶番19が取り付けられる蝶番取付け部、37は木材等で座面部11aの外周に配設された化粧板、38は背もたれ部11bの裏面にベニヤ板等のパネル材で形成された背もたれ部裏面板、39は背もたれ部裏面板38の上に配設された座部断熱材層、40は座部断熱材層39の上に配設された座部加熱部、41はベニヤ板等のパネル材で座部加熱部40の上に形成された座部保護層、42は座部保護層41の上に形成され、遠赤外線等の電磁波を放射する座部放射体岩盤層、43は木材等で座部保護層41の上に座部放射体岩盤層42を囲繞して配設された化粧板である。
座部放射体岩盤層35、42としては、礫岩ホルンフェルス(天照石)、ラドン鉱石、長石、電気石(トルマリン石)、ラジウム鉱石、麦飯石、花崗岩、天寿石等の自然鉱石、石英、シリカ、人工セラミックスなどの放射体の岩盤を平板状に切断研磨するか、もしくは前述の放射体を破砕して得られた破砕物とセメント等と混和したり焼結したりして岩盤状やタイル状に成形したものや、玉石を直接敷設するようにしてもよいが、ここでは自然鉱石の岩盤を平板状に切断研磨したものを敷設して形成した。また、ここでは人体に吸収され易い8μm〜14μmの波長の遠赤外線を放射する放射体を選定した。体を芯から温めることができ、岩盤浴効果を向上できると共に、効率的で省エネルギー性に優れるからである。座部放射体岩盤層35、42の下層の座部保護層34、41の下面(座部加熱部33、40との当接面)に上記放射体の粉末を塗布してもよい。遠赤外線による岩盤浴効果を向上させるためである。
次に、床部17の構造について詳細に説明する。
図2中、44はベニヤ板や硬質樹脂板などのパネル材で形成された底板、45はグラスウールやロックウール等の無機繊維系、ポリスチレンフォームやウレタンフォーム等の発泡プラスチック系、木質繊維系などの断熱性の高い材料で底板44の上に配設された床部断熱材層、46は入浴室10の床部17に位置するように床部断熱材層45の上に配設された電熱式の面状ヒータで形成された床部加熱部、47はベニヤ板等のパネル材で床部加熱部46の上に形成された床部保護層、48は床部保護層47の上に形成され、遠赤外線等の電磁波を放射する床部放射体岩盤層、49は木材等で床部保護層47の上に床部放射体岩盤層48を囲繞して配設された化粧板である。
床部放射体岩盤層48としては座部放射体岩盤層35、42で説明したものと同様の放射体が使用される。
次に、浴室本体2の壁面2aの構造について詳細に説明する。
図2及び図3中、50はメラミンボードで形成された壁面2a(前面壁3,左側壁4,右側壁5,背面壁6)の外側表面となる外装材、51はベニヤ板等のパネル材で外装材50の内側に形成された外板、52はグラスウールやロックウール等の無機繊維系、ポリスチレンフォームやウレタンフォーム等の発泡プラスチック系、木質繊維系などの断熱性の高い材料で外板51の内側に配設された壁面部断熱材層、53は面状ヒータで形成され壁面2aの内の前面壁3,左側壁4,右側壁5の壁面部断熱材層52の内側に配設された電熱式の壁面加熱部、54はベニヤ板等のパネル材で壁面加熱部53または壁面部断熱材層52の内側に形成された壁面部保護層、55は壁面2aの内の前面壁3,左側壁4,右側壁5の壁面部保護層54の内側に遠赤外線等の電磁波を放射する放射体の粉末を含有する塗料を塗付して形成された遠赤外線放射層、55bは壁面2aの内の左側壁4及び右側壁5の遠赤外線放射層55の内側に簀の子状に配設された保護部材である。
遠赤外線放射層55としては座部放射体岩盤層35、42で説明したものと同様の放射体が使用される。
左側壁4及び右側壁5の遠赤外線放射層55の内側に保護部材55bを配設したことにより、入浴室10への出入り及び座部11への着座や起立を行う際に、入浴者の身体が直接、遠赤外線放射層55に触れることを防止でき安全性に優れる。また、保護部材55bを簀の子状に配設したことにより、その隙間から遠赤外線を放射して入浴者の身体を安全かつ効果的に温めることができ、信頼性及び加熱の効率性に優れる。尚、本実施の形態では、保護部材55bの材質として、竹を板状に形成したものを用いたが、保護部材55bの材質は熱を伝達し難いものであればよく、杉や檜などの木材を用いてもよい。
尚、座部11の背もたれ部11bに座部放射体岩盤層42を形成する代わりに、左側壁4や右側壁5と同様の遠赤外線放射層55を形成し、その表面に保護部材55bを配設することにより、入浴者を背中側からも安全かつ効果的に温めることができる。また、背もたれ部11bを形成する代わりに、背面壁6を背面側に傾斜させて背もたれ部として利用することもできる。このとき、背面壁6を左側壁4や右側壁5と同様の構造とすれば、背もたれ部11bを形成した場合と同様の加熱の効率性が得られる。
次に、浴室本体2の上部カバー7及び上部壁8の構造について詳細に説明する。
図2中、56はメラミンボードで形成された上部カバー7及び上部壁8の外側表面となる外装材、57はベニヤ板等のパネル材で外装材56の内側に形成された外板、58はグラスウールやロックウール等の無機繊維系、ポリスチレンフォームやウレタンフォーム等の発泡プラスチック系、木質繊維系などの断熱性の高い材料で外板57の内側に配設された上部断熱材層、59は面状ヒータで形成され上部カバー7の上部断熱材層58の内側に配設された電熱式の上部加熱部、60はベニヤ板等のパネル材で上部加熱部59または上部断熱材層58の内側に形成された上部保護層、61は上部カバー7の上部保護層60の内側に遠赤外線等の電磁波を放射する放射体の粉末を含有する塗料を塗付して形成された遠赤外線放射層である。
遠赤外線放射層61としては座部放射体岩盤層35、42で説明したものと同様の放射体が使用される。
次に、上部カバー7の開閉機構について詳細に説明する。
図4(a)は実施の形態1におけるパーソナルサウナ室の上部カバー及び側部ドアを開いた状態を示す全体斜視図であり、図4(b)は実施の形態1におけるパーソナルサウナ室の上部カバーの開閉機構を示す要部拡大斜視図である。
図4(b)中、7dは上部カバー7の左側部と左側壁4との間に配設された開閉リンク部、7eは上部カバー7の左側部下面と左側壁4上面との間に配設されたバネ部である。これにより、上部カバー7を小さな力でスムーズに開閉することができ、省力性に優れる。
以上のように形成された実施の形態1におけるパーソナルサウナ室の使用方法について、説明する。
まず、図1において、把手7cによって上部カバー7を上方に持ち上げるように回動させて、浴室本体2の上方を開放し、その後、図4(a)に示すように、側部ドア2bを開いて入浴室10に入る。
次に、図2において、座面部11aを開き、給水タンク13aに水を給水し、座面部11aを閉じ、入浴室10の外へ出る。側部ドア2b及び上部カバー7を閉め、操作部30で入浴室10の温度及び湿度の設定を行う。このとき、開口部7a及び切り欠き部8aにタオル等で蓋をして塞ぐことにより、簡便に入浴室10を密閉状態とすることができる。
座部加熱部33,40、床部加熱部46、壁面加熱部53、上部加熱部59により、入浴室10内及び座部11を加熱する。座部加熱部33,40、床部加熱部46は、座部放射体岩盤層35,42、床部放射体岩盤層48を加熱し、遠赤外線等の電磁波を放射させる。さらに、壁面加熱部53、上部加熱部59の発熱によっても遠赤外線放射層55,61から遠赤外線等の電磁波を放射させる。また、加湿器13が発する蒸気は送気管14を通って蒸気噴出孔16から入浴室10の内部に送気され、入浴室10を加湿する。開口部7a及び切り欠き部8aに蓋をすることにより、熱や蒸気が入浴室10の外部に逃げることを防止でき、短時間で効率的に加熱及び加湿を行うことができる。
入浴室10の内部が設定温度及び設定湿度になったところで、蓋を取り、側部ドア2b及び上部カバー7を開き、入浴者が入浴室10に入る。入浴者は座部11に着座し、側部ドア2b及び上部カバー7を閉め、上部カバー7の開口部7aから頭を出す。
入浴室10内の温度は35℃〜60℃好ましくは35℃〜50℃に設定される。また、入浴室10内の湿度は70%〜95%に設定される。
座部加熱部33,40、床部加熱部46、壁面加熱部53、上部加熱部59の熱に加え、座部放射体岩盤層35,42、床部放射体岩盤層48と遠赤外線放射層55,61から遠赤外線等の電磁波が放射され、熱と遠赤外線の両方で入浴者を温める。また、入浴室10を加湿することで入浴室10内の水蒸気に遠赤外線が吸収され、遠赤外線効果を向上させることができるので、座部加熱部33,40、床部加熱部46、壁面加熱部53、上部加熱部59の温度を低く設定でき、低温で入浴することができる。
入浴後は、上部カバー7を開いて立ち上がり、側部ドア2bを開け、入浴室10から出る。
本実施の形態では、座面部11aに蒸気噴出孔16を形成し、臀部を中心とする入浴者の下半身に直接、蒸気を噴射するようにした。これにより、入浴者の下半身を効果的に温めることができ、冷え性、婦人病、痔等に効果がある。また、送気管14から送気される蒸気を送気管接続部15により蒸気噴出孔16に確実に導くことができ、蒸気噴出孔16の全長から蒸気を噴出させることができるので、加熱の効率性に優れる。尚、蒸気噴出孔16は、座面部11aに限らず、座部11aの下部や側部などに形成し、入浴室10の内部に直接、蒸気を噴出させるようにしてもよい。
入浴者は浴衣などを身につけ、座部11aにバスタオル等を敷いて入浴するので、入浴室2の内部には汗等は付着し難く、必要に応じてタオル等で座部11aや背もたれ部11b等を拭取る程度でよい。
以上のように実施の形態1におけるパーソナルサウナ室は構成されているので、以下のような作用が得られる。
(1)浴室本体2の背面壁6側で上部カバー7に形成された開口部7aを有するので、使用者が開口部7aから頭を出した状態で座部11に着座することができ、圧迫感を感じ難く、使用性に優れる。
(2)上部カバー7が、浴室本体2の前面壁3側が低く背面壁6側が高くなるように傾斜状に形成されているので、入浴者の背の高さや座高に関わらず、首や肩などに圧迫感を感じることなく、座部11に着座した状態で開口部7aから顔を出すことができ、上部カバー7が視界に入り難く、視野が広く、汎用性、リラックス性に優れる。
(3)浴室本体2の上面に開閉自在に覆設された上部カバー7を有することにより、上部カバー7を上方に跳ね上げるようにして、浴室本体2の上面を広く開放することができるので、入浴室10への出入りや着座、起立が容易で、使用性に優れる。
(4)浴室本体2の上面に開閉自在に覆設された上部カバー7と、浴室本体2の一側部に開閉自在に形成された側部ドア2bを有することにより、いずれか一方を大きく開放すれば、他方の開放量は小さく抑えることができるので、設置場所の天井の高さ或いは壁や隣接する障害物等からの距離に応じて、上部カバー7と側部ドア2aの開放量を適宜、選択することができ、汎用性、設置自在性に優れる。
(5)浴室本体2内に座部11を配設することにより、浴室本体2内空間を入浴室10と制御室12とに仕切ることができ、量産性、省スペース性に優れる。
(6)入浴室10の加湿を行う加湿器13を備えることにより、入浴室10内部の湿度を調整することができ、入浴室10内の空気(蒸気)に遠赤外線を吸収させ、遠赤外線効果を向上させることができると共に、床部加熱部46や壁面加熱部53の設定温度を低くすることができ、省エネルギー性に優れる。
(7)入浴室10の加湿を行う加湿器13を備えることにより、入浴室10内の湿度の管理が容易で常に湿度を略一定に保つことができ、制御性に優れる。
(8)床部加熱部46及び壁面加熱部53の熱に加えて床部放射体岩盤層48からは遠赤外線が発生し、熱及び遠赤外線の両方が入浴者を温めるため、床部加熱部46及び壁面加熱部53の設定温度を低くすることができ、省エネルギー性に優れると共に、低温で入浴することができ、高齢者や高血圧等の患者も利用でき汎用性に優れる。
(9)床部17に床部放射体岩盤層48と床部加熱部46を有するので、足先から遠赤外線効果で体を効率的に温めることができ、早期に発汗作用が得られ省エネルギー性に優れると共に、全身のつぼが集約される足裏に放射体からの熱や遠赤外線が直接作用し、健康促進効果が得られる。
(10)座部11の座面部11a及び背もたれ部11bの表面に遠赤外線等の電磁波を放射する座部放射体岩盤層35が形成されると共に、座部放射体岩盤層35を加熱する座部加熱部33が座部放射体岩盤層35の裏面側に埋設されているので、座部加熱部33の熱に加えて座部放射体岩盤層35からは遠赤外線が発生し、熱及び遠赤外線の両方が入浴者を温めるため、座部加熱部33や壁面加熱部53の設定温度を低くすることができ、省エネルギー性に優れる。
(11)入浴室10の側部ドア2bを含む壁面2aの前面壁3,左側壁4,右側壁5及び上部カバー7の内表面に遠赤外線を放射する放射体の粉末を含有してなる遠赤外線放射層55,61が形成されていることにより、壁面加熱部53や上部加熱部59の熱に加えて遠赤外線放射層55,61からは遠赤外線が発生し、熱及び遠赤外線の両方で入浴者を全方向から効率的に温めることができ、省エネルギー性、加熱の効率性に優れる。
(12)座面部11aに加湿器13で発生した蒸気を噴出させる蒸気噴出孔16が形成されていることにより、臀部を中心とする入浴者の下半身に加熱された蒸気を噴射して温めることができ、冷え性、婦人病、痔等を予防したり、痛みを緩和したりして、健康の増進を図ることができる。
(実施の形態2)
実施の形態2におけるパーソナルサウナ室について、以下、図面を用いて説明する。尚、実施の形態1と同様のものには同一の符号を付して説明を省略する。
図5は実施の形態2におけるパーソナルサウナ室を示す全体斜視図であり、図6は実施の形態2におけるパーソナルサウナ室の断面側面図であり、図7は実施の形態2におけるパーソナルサウナ室の断面平面図であり、図8は実施の形態2におけるパーソナルサウナ室の上部カバー及び側部ドアを開いた状態を示す全体斜視図である。
図5乃至図8において、実施の形態2におけるパーソナルサウナ室1aが実施の形態1と異なるのは、浴室本体2が背面側に傾斜した円筒状に形成されている点と、壁面2aの前面上端内側に配設された蝶番固定部3aに上部カバー7を回動自在に保持する左右2箇所のスライド蝶番7fが固設されている点と、座部11に背もたれ部11bを形成する代わりに壁面2aの背面側も含む内表面のほぼ全周に遠赤外線放射層55aを形成し壁面部保護層54aの裏面側に遠赤外線放射層55aを加熱する壁面加熱部53aを埋設すると共に遠赤外線放射層55aの内の左右の側面及び背面側の表面に竹で形成された保護部材55bが簀の子状に配設されている点と、座面部11aに蒸気噴出孔16,座部加熱部33,座部放射体岩盤層35が形成されていない点と、座面部11aが壁面2aの内周に固設された座面固定部37aの背面側に配設された蝶番19によりに回動自在に保持されている点と、蒸気噴出孔16が座面部11aの下部の壁面2aの一側面側の座面部支持壁20に形成されている点である。
浴室本体2の傾斜角度は、底面部9と背面部(壁面2aの背面側)とのなす角度が、100度〜115度となるように形成した。浴室本体2の傾斜角度が、100度より小さくなるにつれ、着座時に浴室本体2の背面側に体重を預け辛く、リラックスした姿勢を取り難くなる傾向があり、115度より大きくなるにつれ、重心が浴室本体2の背面側に偏り、浴室本体2の設置安定性が低下し易くなる傾向があることが、入浴者(老若男女)に合わせて鋭意検討、実験の結果わかったためである。
浴室本体2全体を背面側に傾斜させたことにより、入浴室2の壁面2aの背面側を背もたれ部として使用することができる。このとき、遠赤外線放射層55aの表面に保護部材55bが配設されていることにより、入浴者が直接、遠赤外線放射層55aに触れることを防止でき安全性に優れる。特に、保護部材55bを簀の子状に配設したことにより、保護部材55bの隙間部分から遠赤外線を放射して背中を安全かつ効果的に温めることができ、信頼性及び加熱の効率性に優れる。また、保護部材55bが入浴室2の壁面2aの左右の側壁部まで延設されて半円弧状に形成されているので、着座した状態で手を広げたり、立ち上がったりする際にも、入浴者の身体が、遠赤外線放射層55aに触れることを確実に防止することができ、取扱い性に優れる。
側部ドア2bは、浴室本体2の斜め前方部に設けた。側部ドア2bを開いた時に、浴室本体2の側方への出っ張り量を抑えることができ、設置場所の壁面の近傍に設置したり、他のパーソナルサウナ室1aと隣接して設置したりしても、側部ドア2bが設置場所や他のパーソナルサウナ室1aの壁面などと干渉することがなく、設置自在性に優れるためである。
次に、上部カバー7の開閉機構の変形例について説明する。
図9は実施の形態2におけるパーソナルサウナ室の上部カバーの開閉機構の変形例を示す要部拡大斜視図である。
図9における上部カバー7の開閉機構の変形例が実施の形態2と異なるのは、スライド蝶番7fを用いる代わりに、壁面2aの前面側上端部に配設された上部カバー支持部3bと上部カバー7との間に、実施の形態1と同様の開閉リンク部7dと、バネ部7eが配設されている点である。尚、図9中、3cは開閉リンク部7dを作動させるために上部カバー支持部3bに形成された切れ目部である。これにより、上部カバー7を小さな力でスムーズかつ確実に開閉することができ、省力性に優れる。
尚、実施の形態2におけるパーソナルサウナ室1aの使用方法は実施の形態1と同様なので説明を省略する。
本実施の形態では、座面部11aに座部加熱部33及び座部放射体岩盤層35を形成しなかったが、実施の形態1と同様に、座部加熱部33及び座部放射体岩盤層35を形成してもよい。その場合、座部加熱部33の熱と座部放射体岩盤層35の遠赤外線によって入浴者の下半身を効果的に温めることができ、岩盤浴効果を高めることができる。
以上のように実施の形態2におけるパーソナルサウナ室は構成されているので、実施の形態1の(1)乃至(9)と同様の作用に加え、以下のような作用が得られる。
(1)入浴室10の側部ドア2bを含む壁面2a及び上部カバー7の内表面に遠赤外線を放射する放射体の粉末を含有してなる遠赤外線放射層55aが形成されていることにより、壁面加熱部53aの熱に加えて遠赤外線放射層55aからは遠赤外線が発生し、熱及び遠赤外線の両方で入浴者を全方向から効率的に温めることができ、省エネルギー性、加熱の効率性に優れる。
(2)浴室本体2aの底面部9と壁面2aの背面部(壁面2aの背面側)の角度が100度〜115度となるように、浴室本体2a全体が背面側に傾斜した円筒状に形成されていることにより、底面部9の面積を拡げつつ、重心が背面側に偏りすぎることを防止して設置安定性に優れると共に、脚を伸ばして着座することができ、省スペースでありながら、リラックス性に優れる。
(4)浴室本体2aの背面側の壁面2aが、座部11の背もたれ部を兼ねているので、別部材で背もたれ部を形成する必要がなく、背もたれ部の設置スペースを不要として入浴室10内部の限られた空間を有効に利用することができ、生産性、コンパクト性に優れる。
(5)浴室本体2aの背面側に傾斜した壁面2aを背もたれ部として利用することができるので、浴室本体2aの背面側に体重を預けるようにして楽な姿勢で着座することができ、圧迫感を感じ難く、使用性に優れる。
本考案は、浴室本体を有底の筒型に形成し、開閉自在な上部カバーと、側部ドアを有する構成とすることで、浴室本体の形状を簡素化して量産性を向上させることができ、限られた空間を有効に利用して入浴室を広くすることができ、個人で気軽に利用することが可能で、圧迫感がなく、コンパクト性、リラックス性、設置自在性に優れたパーソナルサウナ室を提供することができ、健康増進やダイエット、温熱療法等を目的に個人の家或いは既存の施設に簡便に設置して手軽に利用することができる。
実施の形態1におけるパーソナルサウナ室を示す全体斜視図 実施の形態1におけるパーソナルサウナ室の断面側面図 実施の形態1におけるパーソナルサウナ室の断面平面図 (a)実施の形態1におけるパーソナルサウナ室の上部カバー及び側部ドアを開いた状態を示す全体斜視図(b)実施の形態1におけるパーソナルサウナ室の上部カバーの開閉機構を示す要部拡大斜視図 実施の形態2におけるパーソナルサウナ室を示す全体斜視図 実施の形態2におけるパーソナルサウナ室の断面側面図 実施の形態2におけるパーソナルサウナ室の断面平面図 実施の形態2におけるパーソナルサウナ室の上部カバー及び側部ドアを開いた状態を示す全体斜視図 実施の形態2におけるパーソナルサウナ室の上部カバーの開閉機構の変形例を示す要部拡大斜視図
符号の説明
1,1a パーソナルサウナ室
2 浴室本体
2a 壁面
2b 側部ドア
3 前面壁
3a 蝶番固定部
3b 上部カバー支持部
4 左側壁
5 右側壁
6 背面壁
7 上部カバー
7a 開口部
7b 蝶番
7c 把手
7d 開閉リンク部
7e バネ部
7f スライド蝶番
8 上部壁
8a 切り欠き部
9 底面部
10 入浴室
11 座部
11a 座面部
11b 背もたれ部
12 制御室
13 加湿器
13a 給水タンク
14 送気管
15 送気管接続部
16 蒸気噴出孔
17 床部
18 座部支持梁
19 蝶番
20 座面部支持壁
21 座部支持柱
30 操作部
31 座面部裏面板
32 座部断熱材層
33 座部加熱部
34 座部保護層
35 座部放射体岩盤層
36 蝶番取付け部
37 化粧板
37a 座面固定部
38 背もたれ部裏面板
39 座部断熱材層
40 座部加熱部
41 座部保護層
42 座部放射体岩盤層
43 化粧板
44 底板
45 床部断熱材層
46 床部加熱部
47 床部保護層
48 床部放射体岩盤層
49 化粧板
50 外装材
51 外板
52 壁面部断熱材層
53,53a 壁面加熱部
54,54a 壁面部保護層
55,55a 遠赤外線放射層
55b 保護部材
56 外装材
57 外板
58 上部断熱材層
59 上部加熱部
60 上部保護層
61 遠赤外線放射層

Claims (6)

  1. 有底の筒型に形成された浴室本体と、前記浴室本体の前面側が低く背面側が高くなるように傾斜状に形成され前記浴室本体の上面に開閉自在に覆設された上部カバーと、前記浴室本体の背面側で前記上部カバーに形成された開口部と、前記浴室本体の一側部に開閉自在に形成された側部ドアと、前記浴室本体内空間を入浴室と制御室とに仕切るように前記浴室本体内に配設された一人用の座面部を有する座部と、前記制御室に配設され前記入浴室を加湿する加湿器と、前記入浴室の壁面に埋設された壁面加熱部と、前記入浴室の床部の表面に形成された遠赤外線等の電磁波を放射する床部放射体岩盤層と、前記床部に埋設され前記床部放射体岩盤層を加熱する床部加熱部と、を備えていることを特徴とするパーソナルサウナ室。
  2. 前記座部の少なくとも前記座面部の表面に形成された遠赤外線等の電磁波を放射する座部放射体岩盤層と、前記座部放射体岩盤層の裏面側に埋設された前記座部放射体岩盤層を加熱する座部加熱部と、を備えていることを特徴とする請求項1に記載のパーソナルサウナ室。
  3. 前記入浴室の前記側部ドアを含む前記壁面及び前記上部カバーの内表面に形成された遠赤外線を放射する放射体の粉末を含有してなる遠赤外線放射層を備えていることを特徴とする請求項1又は2に記載のパーソナルサウナ室。
  4. 前記座部の前記座面部に形成され前記加湿器で発生した蒸気を噴出させる蒸気噴出孔を備えていることを特徴とする請求項1乃至3の内いずれか1項に記載のパーソナルサウナ室。
  5. 前記浴室本体の底面部と,背面部若しくは前記座部に配設される背もたれ部と,のなす角度が、100度〜115度となるように形成されたことを特徴とする請求項1乃至4の内いずれか1項に記載のパーソナルサウナ室。
  6. 前記浴室本体が、背面側に傾斜した円筒状に形成され、前記浴室本体の背面側の壁面が、前記座部の背もたれ部を兼ねていることを特徴とする請求項5に記載のパーソナルサウナ室。
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