JP3144250B2 - 自動現像方法及び装置 - Google Patents
自動現像方法及び装置Info
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- JP3144250B2 JP3144250B2 JP31411394A JP31411394A JP3144250B2 JP 3144250 B2 JP3144250 B2 JP 3144250B2 JP 31411394 A JP31411394 A JP 31411394A JP 31411394 A JP31411394 A JP 31411394A JP 3144250 B2 JP3144250 B2 JP 3144250B2
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- Photosensitive Polymer And Photoresist Processing (AREA)
- Exposure Of Semiconductors, Excluding Electron Or Ion Beam Exposure (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は自動現像方法及び装置に
関し、特に、半導体ウェハやガラス基板用のマスクとし
て用いるレジストの自動現像方法及び装置に関する。
関し、特に、半導体ウェハやガラス基板用のマスクとし
て用いるレジストの自動現像方法及び装置に関する。
【0002】
【従来の技術】半導体ウェハやガラス基板等の基板上に
集積回路を形成するには、基板の表面をパターンニング
されたマスクで覆った状態で、エッチング等の工程を行
うようにしている。そして、基板の表面にパターンニン
グされたマスクを形成するには、基板表面に塗布形成し
たレジスト膜を露光し、この後現像を行い、この現像に
よりポジ型のレジストであれば露光部分を溶解して洗い
流し、ネガ型のレジストであれば未露光部分を溶解して
洗い流すことでパターンニングされたマスクを形成する
ようにしている。
集積回路を形成するには、基板の表面をパターンニング
されたマスクで覆った状態で、エッチング等の工程を行
うようにしている。そして、基板の表面にパターンニン
グされたマスクを形成するには、基板表面に塗布形成し
たレジスト膜を露光し、この後現像を行い、この現像に
よりポジ型のレジストであれば露光部分を溶解して洗い
流し、ネガ型のレジストであれば未露光部分を溶解して
洗い流すことでパターンニングされたマスクを形成する
ようにしている。
【0003】上述した現像工程は現像後のパターン精度
を決定する重要な工程であり、例えばポジ型レジストの
場合、現像時間が長いと、レジストのパターン幅が細く
なり、現像時間が短いとパターン幅が太くなるので、現
像時間を適正に設定しなければならない。
を決定する重要な工程であり、例えばポジ型レジストの
場合、現像時間が長いと、レジストのパターン幅が細く
なり、現像時間が短いとパターン幅が太くなるので、現
像時間を適正に設定しなければならない。
【0004】そこで、従来は、図5に示すように現像液
100が満たされる現像槽101に昇降装置102によ
って昇降される支持台103を設け、レジスト104が
塗布されて露光された基板105を載置して現像液10
0中に浸漬し、現像開始から基板105と現像槽101
の現像液100中に浸漬した電極106との間に流れる
電流の経時変化をモニタしてそのBTT(Break Thr
ough Time )をBTT判別回路107で判別するよう
にしている。
100が満たされる現像槽101に昇降装置102によ
って昇降される支持台103を設け、レジスト104が
塗布されて露光された基板105を載置して現像液10
0中に浸漬し、現像開始から基板105と現像槽101
の現像液100中に浸漬した電極106との間に流れる
電流の経時変化をモニタしてそのBTT(Break Thr
ough Time )をBTT判別回路107で判別するよう
にしている。
【0005】ここで、基板105と電極106との間に
流れる電流の経時変化は、図6に示すようになる。すな
わち、現像開始時T0においては、図7(a)に示すよ
うに、基板105上のレジスト104の露光部分104
a及び未露光部分104bは初期のままであり、この現
像開始時T0では電池効果による電気化学的な影響によ
って電流が流れる。次に、同図(b)に示すようにレジ
スト104の露光部分104aが溶解して基板105が
露出したときに電流が流れ、この時点T1がBTTとな
る。
流れる電流の経時変化は、図6に示すようになる。すな
わち、現像開始時T0においては、図7(a)に示すよ
うに、基板105上のレジスト104の露光部分104
a及び未露光部分104bは初期のままであり、この現
像開始時T0では電池効果による電気化学的な影響によ
って電流が流れる。次に、同図(b)に示すようにレジ
スト104の露光部分104aが溶解して基板105が
露出したときに電流が流れ、この時点T1がBTTとな
る。
【0006】そこで、TDT(Total Development
Time )算出回路108は、BTT判別回路107の判
別結果と予め現像補正係数Kが格納された現像補正係数
記憶回路110からの現像補正係数Kとに基づいて、T
DT=K×BTTの計算式を使用して、適正現像時間T
DTを算出する。すなわち、図6に示すように時点T0
から時間T2までの時間が適正現像時間TDTとなり、
時点T2では図7(c)に示すようにレジスト104の
露光部分104aが溶解して未露光部分104bが残存
する。
Time )算出回路108は、BTT判別回路107の判
別結果と予め現像補正係数Kが格納された現像補正係数
記憶回路110からの現像補正係数Kとに基づいて、T
DT=K×BTTの計算式を使用して、適正現像時間T
DTを算出する。すなわち、図6に示すように時点T0
から時間T2までの時間が適正現像時間TDTとなり、
時点T2では図7(c)に示すようにレジスト104の
露光部分104aが溶解して未露光部分104bが残存
する。
【0007】ところで、この場合の現像補正係数Kは、
例えば1.50〜2.50の範囲(この値は、レジス
ト、現像液、露光装置等の使用条件を特定した場合の一
例であり、使用条件で異なる。)で、基板面積に対する
露光面積の割合に応じて変化する現像時間の補正係数で
あり、基板面積に対する露光面積の割合が大きいほど現
像補正係数Kは小さくなり、基板面積に対する露光面積
の割合が小さくなるほど、現像補正係数Kは大きくな
る。これは、露光光源に使用する粒子線(電子ビーム
等)がレジスト中で散乱し、基板面積に対する露光面積
の割合が大きくなるほど、散乱量が大きくなり、レジス
トの感度を高め、適正現像時間TDTを短くするためで
ある。
例えば1.50〜2.50の範囲(この値は、レジス
ト、現像液、露光装置等の使用条件を特定した場合の一
例であり、使用条件で異なる。)で、基板面積に対する
露光面積の割合に応じて変化する現像時間の補正係数で
あり、基板面積に対する露光面積の割合が大きいほど現
像補正係数Kは小さくなり、基板面積に対する露光面積
の割合が小さくなるほど、現像補正係数Kは大きくな
る。これは、露光光源に使用する粒子線(電子ビーム
等)がレジスト中で散乱し、基板面積に対する露光面積
の割合が大きくなるほど、散乱量が大きくなり、レジス
トの感度を高め、適正現像時間TDTを短くするためで
ある。
【0008】このように、現像時間の現像補正係数K
は、基板面積に対する露光面積の割合に応じて変化する
ので、予め製品パターン(露光面積)に対応した現像補
正係数Kの値を、現像補正係数記憶回路109に記憶し
ておき、現像時に製品に対する現像補正係数Kを選択設
定しておき、TDT算出回路108が選択設定された現
像補正係数Kの値を取込んでBTT判別回路107で求
めたBTTと積算することで、適正現像時間を算出する
ようにしている。そして、適正現像時間TDT経過後、
昇降装置102により支持台103を上昇させ、基板1
05を現像液100から引き上げて現像を終了させる。
は、基板面積に対する露光面積の割合に応じて変化する
ので、予め製品パターン(露光面積)に対応した現像補
正係数Kの値を、現像補正係数記憶回路109に記憶し
ておき、現像時に製品に対する現像補正係数Kを選択設
定しておき、TDT算出回路108が選択設定された現
像補正係数Kの値を取込んでBTT判別回路107で求
めたBTTと積算することで、適正現像時間を算出する
ようにしている。そして、適正現像時間TDT経過後、
昇降装置102により支持台103を上昇させ、基板1
05を現像液100から引き上げて現像を終了させる。
【0009】また、現像補正係数記憶回路109に記憶
する現像補正係数Kの値を求めるには、ある製品の複数
枚のテストサンプルについて現像補正係数Kの値を例え
ば1.5から2.5まで0.1間隔で変化させながらマ
スクを現像して、現像後のパターン幅をそれぞれについ
て測長し、測長結果が設計値と等しくなる現像補正係数
Kの値を求めてその製品固有の現像補正係数Kとする。
そして、同様の方法により他の製品についてもその製品
固有の現像補正係数Kを求めて、現像する際に選択設定
するようにしている。したがって、n種類の製品に対し
ては、数多くの実験を行ってn個の現像補正係数Kを求
め、現像補正係数記憶回路109に記憶しておく必要が
あった。
する現像補正係数Kの値を求めるには、ある製品の複数
枚のテストサンプルについて現像補正係数Kの値を例え
ば1.5から2.5まで0.1間隔で変化させながらマ
スクを現像して、現像後のパターン幅をそれぞれについ
て測長し、測長結果が設計値と等しくなる現像補正係数
Kの値を求めてその製品固有の現像補正係数Kとする。
そして、同様の方法により他の製品についてもその製品
固有の現像補正係数Kを求めて、現像する際に選択設定
するようにしている。したがって、n種類の製品に対し
ては、数多くの実験を行ってn個の現像補正係数Kを求
め、現像補正係数記憶回路109に記憶しておく必要が
あった。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の自動現
像方法にあっては、予め製品毎にその露光面積に対応す
る現像補正係数Kを数多くの実験によって求める必要が
あるので、製品が多品種少量生産となる場合には現像補
正係数Kを求める作業が煩雑になると共に、現像する製
品が変更される毎に現像補正係数記憶回路の現像補正係
数Kを選択設定しなければならず、生産性が低下すると
いう課題があった。
像方法にあっては、予め製品毎にその露光面積に対応す
る現像補正係数Kを数多くの実験によって求める必要が
あるので、製品が多品種少量生産となる場合には現像補
正係数Kを求める作業が煩雑になると共に、現像する製
品が変更される毎に現像補正係数記憶回路の現像補正係
数Kを選択設定しなければならず、生産性が低下すると
いう課題があった。
【0011】そこで本発明は、露光面積に対応する現像
補正係数Kを計算によって求めることにより、予め製品
毎に実験によって現像補正係数Kを求めることを不要に
し、特に、多品種少ロットの製品の生産性を著しく向上
させることを目的とする。
補正係数Kを計算によって求めることにより、予め製品
毎に実験によって現像補正係数Kを求めることを不要に
し、特に、多品種少ロットの製品の生産性を著しく向上
させることを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の手段として、以下に示す自動現像方法及び、自動現像
装置を提供しようとするものである。1.露光された基
板を現像槽に満たされた現像液中に浸漬し、現像中に基
板と前記現像槽の現像液に浸漬された電極との間に流れ
る電流を検出し、この検出結果に基づいて算出した現像
時間で現像を行う自動現像方法において、予め、式
(2)及び式(3)により示される実際のマスク露光に
おける露光面積の吸収エネルギー分布関数Eと、式
(5)により示されるレジスト溶解境界エネルギーEk
とが同じであるとして、式(2)、式(3)および式
(5)を用いて変数δkの値を求め、この変数δkの値
を式(5)に代入してレジスト溶解境界エネルギーEk
の値を求め、このレジスト溶解境界エネルギーEkの値
を式(4)に代入して前記現像時間の現像補正係数Kを
求め、前記現像時間を前記現像補正係数Kに基づいて補
正した現像時間で現像を行うことを特徴とする自動現像
方法。
の手段として、以下に示す自動現像方法及び、自動現像
装置を提供しようとするものである。1.露光された基
板を現像槽に満たされた現像液中に浸漬し、現像中に基
板と前記現像槽の現像液に浸漬された電極との間に流れ
る電流を検出し、この検出結果に基づいて算出した現像
時間で現像を行う自動現像方法において、予め、式
(2)及び式(3)により示される実際のマスク露光に
おける露光面積の吸収エネルギー分布関数Eと、式
(5)により示されるレジスト溶解境界エネルギーEk
とが同じであるとして、式(2)、式(3)および式
(5)を用いて変数δkの値を求め、この変数δkの値
を式(5)に代入してレジスト溶解境界エネルギーEk
の値を求め、このレジスト溶解境界エネルギーEkの値
を式(4)に代入して前記現像時間の現像補正係数Kを
求め、前記現像時間を前記現像補正係数Kに基づいて補
正した現像時間で現像を行うことを特徴とする自動現像
方法。
【数6】 2.露光された基板を浸漬する現像液が満たされる現像
槽と、この現像槽の現像液に浸漬された電極とを備え、
現像中に前記基板と電極との間に流れる電流を検出し、
この検出結果に基づいて現像時間を算出して現像を行う
自動現像装置において、予め、式(2)及び式(3)に
より示される実際のマスク露光における露光面積の吸収
エネルギー分布関数Eと、式(5)により示されるレジ
スト溶解境界エネルギーEkとが同じであるとして、式
(2)、式(3)および式(5)を用いて変数δkの値
を求め、この変数δkの値を式(5)に代入してレジス
ト溶解境界エネルギーEkの値を求め、このレジスト溶
解境界エネルギーEkの値を式(4)に代入して前記現
像時間の現像補正係数Kを計算する現像補正係数計算手
段と、この現像補正係数計算手段にて計算された前記現
像補正係数を記憶する現像補正係数記憶手段と、この現
像補正係数記憶手段より供給される前記現像補正係数に
基づいて前記現像時間を補正して出力する現像時間算出
手段とを設けたことを特徴とする自動現像装置。
槽と、この現像槽の現像液に浸漬された電極とを備え、
現像中に前記基板と電極との間に流れる電流を検出し、
この検出結果に基づいて現像時間を算出して現像を行う
自動現像装置において、予め、式(2)及び式(3)に
より示される実際のマスク露光における露光面積の吸収
エネルギー分布関数Eと、式(5)により示されるレジ
スト溶解境界エネルギーEkとが同じであるとして、式
(2)、式(3)および式(5)を用いて変数δkの値
を求め、この変数δkの値を式(5)に代入してレジス
ト溶解境界エネルギーEkの値を求め、このレジスト溶
解境界エネルギーEkの値を式(4)に代入して前記現
像時間の現像補正係数Kを計算する現像補正係数計算手
段と、この現像補正係数計算手段にて計算された前記現
像補正係数を記憶する現像補正係数記憶手段と、この現
像補正係数記憶手段より供給される前記現像補正係数に
基づいて前記現像時間を補正して出力する現像時間算出
手段とを設けたことを特徴とする自動現像装置。
【数7】
【0013】
【実施例】まず、露光面積に対応した現像補正係数Kを
計算によって求める方法について説明する。一般に、半
導体用マスク、ウエハ等の基板上で微細なパターンを形
成する場合は、電子線等の粒子線を使用して露光する。
この露光時の電子線のエネルギーは、基板上のレジスト
に吸収される。そして、単一ビームをマスクに照射した
場合のレジスト中での吸収エネルギー分布Esは、式
(1) のエネルギー分布関数によって得られることが、一
般に知られている(参考文献; Journal of Vacuum Scie
nce & Technology P.1271, Vol12, No.6 1975 )。
計算によって求める方法について説明する。一般に、半
導体用マスク、ウエハ等の基板上で微細なパターンを形
成する場合は、電子線等の粒子線を使用して露光する。
この露光時の電子線のエネルギーは、基板上のレジスト
に吸収される。そして、単一ビームをマスクに照射した
場合のレジスト中での吸収エネルギー分布Esは、式
(1) のエネルギー分布関数によって得られることが、一
般に知られている(参考文献; Journal of Vacuum Scie
nce & Technology P.1271, Vol12, No.6 1975 )。
【0014】
【数1】
【0015】この式(1) の初項は、電子ビームのフォワ
ード・スキャッタリングによるエネルギー分布を示し、
次項は、バック・スキャッタリングによるエネルギーの
分布を示す。また、実際のマスク露光における露光面積
のエネルギー分布関数Eは、式(2)によって得られるこ
とが、一般に知られている(参考文献; Journal of Vac
uumScience & Technology P.1271, Vol12, No.6 1975
)。このエネルギー分布関数Eは、吸収エネルギー分
布Esを露光ビームの直径と等しいピッチで、露光面積
(設計データ)と等しくなるように、2次元にn個配列
したエネルギー総和である。
ード・スキャッタリングによるエネルギー分布を示し、
次項は、バック・スキャッタリングによるエネルギーの
分布を示す。また、実際のマスク露光における露光面積
のエネルギー分布関数Eは、式(2)によって得られるこ
とが、一般に知られている(参考文献; Journal of Vac
uumScience & Technology P.1271, Vol12, No.6 1975
)。このエネルギー分布関数Eは、吸収エネルギー分
布Esを露光ビームの直径と等しいピッチで、露光面積
(設計データ)と等しくなるように、2次元にn個配列
したエネルギー総和である。
【0016】
【数2】
【0017】電子線は、固定内に入ると固体内の原子と
衝突し、進行方向が変化(散乱)しながらエネルギーを
失うまで進んでいく。このとき、進入角度に対して90
度以下の散乱角の小さいものをフォワード・スキャッタ
リング(前方散乱)、180度程度のものをバック・ス
キャッタリング(後方散乱)という。そして、固体の原
子番号が大きいほど散乱角が大きくなるので、電子線
は、C,H,O等の軽元素で構成されているレジスト内
ではほとんど散乱せずに直進し(フォワード・スキャッ
タリング)、Cr,Si等の重い元素を含む基板内で
は、横方向へ散乱する(バック・スキャッタリング)こ
とになる。
衝突し、進行方向が変化(散乱)しながらエネルギーを
失うまで進んでいく。このとき、進入角度に対して90
度以下の散乱角の小さいものをフォワード・スキャッタ
リング(前方散乱)、180度程度のものをバック・ス
キャッタリング(後方散乱)という。そして、固体の原
子番号が大きいほど散乱角が大きくなるので、電子線
は、C,H,O等の軽元素で構成されているレジスト内
ではほとんど散乱せずに直進し(フォワード・スキャッ
タリング)、Cr,Si等の重い元素を含む基板内で
は、横方向へ散乱する(バック・スキャッタリング)こ
とになる。
【0018】また、この式(1) のα,β,δは、次のよ
うにして簡単に求まる定数である。フォワード・スキャ
ッタリングのビーム分布の標準偏差であるαは、電子描
画装置のビーム系にほとんど等しいので、電子描画装置
に設けられているビーム径測定機にて測定することがで
きる。そして、バック・スキャッタリングのビーム分布
の標準偏差であるβは、以下に説明するような簡単な実
験により求めることができる。例えば、設計1μm幅で
電子線を照射したラインを10本程度並べたテストパタ
ーンを各ラインの間のスペースを変えて(0.5,1.
0,2.0,4.0,6.0μmなど)複数用意し、ス
ペースが小さくなると隣り合うラインの照射ビームのβ
の影響を受けてライン幅が大きくなることを利用して、
影響を受けない臨界点となるスペース幅をβとする。
うにして簡単に求まる定数である。フォワード・スキャ
ッタリングのビーム分布の標準偏差であるαは、電子描
画装置のビーム系にほとんど等しいので、電子描画装置
に設けられているビーム径測定機にて測定することがで
きる。そして、バック・スキャッタリングのビーム分布
の標準偏差であるβは、以下に説明するような簡単な実
験により求めることができる。例えば、設計1μm幅で
電子線を照射したラインを10本程度並べたテストパタ
ーンを各ラインの間のスペースを変えて(0.5,1.
0,2.0,4.0,6.0μmなど)複数用意し、ス
ペースが小さくなると隣り合うラインの照射ビームのβ
の影響を受けてライン幅が大きくなることを利用して、
影響を受けない臨界点となるスペース幅をβとする。
【0019】そして、バック・スキャッタリング係数で
あるδは、上述のテストパターンにおいて、例えば、ス
ペース幅がS1のときのライン幅がL1、スペース幅が
S2のときのライン幅がL2であるとしたとき、これら
のライン幅L1,L2のラインエッジ位置をそれぞれx
1,x2とすると、ラインエッジ部分でのエネルギーは
等しいと考えられるからEs(x1)=Es(x2)と
なる。したがって、この関係式を式(1),(2) に代入すれ
ば、δを求めることができる。
あるδは、上述のテストパターンにおいて、例えば、ス
ペース幅がS1のときのライン幅がL1、スペース幅が
S2のときのライン幅がL2であるとしたとき、これら
のライン幅L1,L2のラインエッジ位置をそれぞれx
1,x2とすると、ラインエッジ部分でのエネルギーは
等しいと考えられるからEs(x1)=Es(x2)と
なる。したがって、この関係式を式(1),(2) に代入すれ
ば、δを求めることができる。
【0020】このように、α,β,δは簡単に求めるこ
とができ、αはビーム径、β,δは基板材料,レジスト
材料,現像条件などによる影響を受けるが、マスクパタ
ーン(露光面積)による影響は受けないので、マスクパ
ターンを変更しても同じ係数を使用することができる。
したがって、測定そのものも少なくでき、従来のように
現像補正係数Kを実験により求めるよりは、遥かに工数
が少なくなる。
とができ、αはビーム径、β,δは基板材料,レジスト
材料,現像条件などによる影響を受けるが、マスクパタ
ーン(露光面積)による影響は受けないので、マスクパ
ターンを変更しても同じ係数を使用することができる。
したがって、測定そのものも少なくでき、従来のように
現像補正係数Kを実験により求めるよりは、遥かに工数
が少なくなる。
【0021】式(1),(2) より求めたエネルギー分布関数
Eに基づいてパターン線幅を計算する際、現像補正係数
Kを一定にした場合では、この計算結果と実測値とが一
致し、良い結果を得ることができる。しかし、現像補正
係数Kを変化させた場合では、計算結果と実測値とが乖
離し、精度の良いパターン幅の算出は困難となる。そこ
で、現像補正係数Kが変化した場合にも高精度なパター
ン幅を算出するために、式(1) の代わりに使用する式
(3) を新たに提案する。
Eに基づいてパターン線幅を計算する際、現像補正係数
Kを一定にした場合では、この計算結果と実測値とが一
致し、良い結果を得ることができる。しかし、現像補正
係数Kを変化させた場合では、計算結果と実測値とが乖
離し、精度の良いパターン幅の算出は困難となる。そこ
で、現像補正係数Kが変化した場合にも高精度なパター
ン幅を算出するために、式(1) の代わりに使用する式
(3) を新たに提案する。
【0022】
【数3】
【0023】式(3) のδk は現像補正係数Kと共に変化
する変数であり、その他の定数は式(1) と共通である。
そして、この変数δk を取り入れることで、後述するよ
うに高精度なパターン幅の算出が可能となる。以下、こ
の変数δk の求め方を含めて説明する。
する変数であり、その他の定数は式(1) と共通である。
そして、この変数δk を取り入れることで、後述するよ
うに高精度なパターン幅の算出が可能となる。以下、こ
の変数δk の求め方を含めて説明する。
【0024】図2及び図3に式(3),(2) から求めたレジ
ストのエネルギー分布関数を示す。なお、各図の表示を
簡略化するために、パターン幅はx軸方向のみ表示して
おり、そのため、エネルギーの表示をE(x) としてい
る。そして、図2は1um Line&1um Space、図3は1u
m Line &6um Spaceのテスト・パターンであり、縦軸
はレジストのエネルギー吸収E(x) 、横軸はx軸方向の
距離(ライン幅)を示している。また、Lineは露光部、
Space は未露光部を意味し、1um Line を露光するの
に、直径0.5umのビームを2本使用している。
ストのエネルギー分布関数を示す。なお、各図の表示を
簡略化するために、パターン幅はx軸方向のみ表示して
おり、そのため、エネルギーの表示をE(x) としてい
る。そして、図2は1um Line&1um Space、図3は1u
m Line &6um Spaceのテスト・パターンであり、縦軸
はレジストのエネルギー吸収E(x) 、横軸はx軸方向の
距離(ライン幅)を示している。また、Lineは露光部、
Space は未露光部を意味し、1um Line を露光するの
に、直径0.5umのビームを2本使用している。
【0025】図2のテスト・パターンの構成は、図3の
ものと比較すると、基板面積に対する露光面積が大きい
ため、図2の方が図3よりも電子の散乱量が大きくな
り、レジストのエネルギーの吸収ピークが大きくなって
いることが分かる。また、レジスト現像時のレジスト露
光部の現像液に対する溶解は、吸収エネルギー分布の高
いところから低いところへ現像時間の経過とともに進ん
でいる。例えば、図2,図3において、現像補正係数K
=1.8に対応するレジスト溶解境界エネルギーEk が
2.50と仮定した場合、その時のライン幅は、エネル
ギー分布関数とEk =2,50の交点のx座標間距離と
して得ることができる。
ものと比較すると、基板面積に対する露光面積が大きい
ため、図2の方が図3よりも電子の散乱量が大きくな
り、レジストのエネルギーの吸収ピークが大きくなって
いることが分かる。また、レジスト現像時のレジスト露
光部の現像液に対する溶解は、吸収エネルギー分布の高
いところから低いところへ現像時間の経過とともに進ん
でいる。例えば、図2,図3において、現像補正係数K
=1.8に対応するレジスト溶解境界エネルギーEk が
2.50と仮定した場合、その時のライン幅は、エネル
ギー分布関数とEk =2,50の交点のx座標間距離と
して得ることができる。
【0026】現像進行時における現像補正係数Kとその
現像時間(K×BTT)に対応するレジスト溶解境界エ
ネルギーEk の関係を調べたところ、log(Ek)とlog
(K) は、略比例関係であることが明らかになった。し
たがって、この2変数は、式(4)の様な関係式で表さ
れ、直線回帰が可能であることが分かった。
現像時間(K×BTT)に対応するレジスト溶解境界エ
ネルギーEk の関係を調べたところ、log(Ek)とlog
(K) は、略比例関係であることが明らかになった。し
たがって、この2変数は、式(4)の様な関係式で表さ
れ、直線回帰が可能であることが分かった。
【0027】 log(Ek)=a×log(K) +b (aは負、bは正の定数)…式(4)
【0028】そして、この式(4) から明らかな様に、現
像進行(Kが大きくなる)と共に、溶解する部分のレジ
ストのレジスト溶解境界エネルギーEk は小さくなる
が、それにともなって式(3) のδk も、変化している。
このEk とδk の関係を調べたところ、これも略比例関
係であり、式(5) の様な関係式で直線回帰が可能である
ことが分かった。
像進行(Kが大きくなる)と共に、溶解する部分のレジ
ストのレジスト溶解境界エネルギーEk は小さくなる
が、それにともなって式(3) のδk も、変化している。
このEk とδk の関係を調べたところ、これも略比例関
係であり、式(5) の様な関係式で直線回帰が可能である
ことが分かった。
【0029】 Ek =c×δk +d (c、dは正の定数)…式(5)
【0030】式(4) より、現像補正係数Kを決定する
と、その現像補正係数Kに対応するレジスト溶解境界エ
ネルギーEk が求まる。そして、Ek を式(5) に代入す
ることで、δk が求まり、δk を式(3) に代入すること
で、式(3),(2) より吸収エネルギー分布関数E(x,y) 又
はE(x) が求まる。また、E(x) =Ek として、エネル
ギー分布関数を解くことで、出来上りのパターン幅を求
めることができる。
と、その現像補正係数Kに対応するレジスト溶解境界エ
ネルギーEk が求まる。そして、Ek を式(5) に代入す
ることで、δk が求まり、δk を式(3) に代入すること
で、式(3),(2) より吸収エネルギー分布関数E(x,y) 又
はE(x) が求まる。また、E(x) =Ek として、エネル
ギー分布関数を解くことで、出来上りのパターン幅を求
めることができる。
【0031】以上のことから、旧知の式(2) に、本発明
で新たに提案する式(3),(4),(5) を組み合わせることに
より、現像補正係数Kから、出来上がりパターン幅を計
算ができ、あるいは逆に、露光面積に対応した適正な現
像補正係数K(設計値と出来上がりパターン幅が等しく
なるK)を計算によって求めることができるようになっ
た。
で新たに提案する式(3),(4),(5) を組み合わせることに
より、現像補正係数Kから、出来上がりパターン幅を計
算ができ、あるいは逆に、露光面積に対応した適正な現
像補正係数K(設計値と出来上がりパターン幅が等しく
なるK)を計算によって求めることができるようになっ
た。
【0032】以下に本発明の実施例を添付図面に基づい
て説明する。ここで、図1は本発明の一実施例であるレ
ジスト自動現像装置の模式的構成図、図4は現像補正係
数Kとパターン幅の関係を示すグラフである。この自動
現像装置1は、現像液2が満たされる現像槽3と、この
現像槽3に昇降自在に設けられた支持台4と、支持台4
を昇降させる支持台昇降装置5と、現像槽3の現像液2
中に浸漬された電極6とを有し、レジスト7が塗布され
て露光された基板8を支持台4に載置して現像液2中に
浸漬して現像を行う。そして、現像開始から基板8と現
像槽3の現像液2中に浸漬した電極6との間に流れる電
流の経時変化をモニタしてそのBTT(Break Throu
gh Time )をBTT判別回路9で判別するようにして
いる。
て説明する。ここで、図1は本発明の一実施例であるレ
ジスト自動現像装置の模式的構成図、図4は現像補正係
数Kとパターン幅の関係を示すグラフである。この自動
現像装置1は、現像液2が満たされる現像槽3と、この
現像槽3に昇降自在に設けられた支持台4と、支持台4
を昇降させる支持台昇降装置5と、現像槽3の現像液2
中に浸漬された電極6とを有し、レジスト7が塗布され
て露光された基板8を支持台4に載置して現像液2中に
浸漬して現像を行う。そして、現像開始から基板8と現
像槽3の現像液2中に浸漬した電極6との間に流れる電
流の経時変化をモニタしてそのBTT(Break Throu
gh Time )をBTT判別回路9で判別するようにして
いる。
【0033】また、TDT(Total Development T
ime )算出回路10は、BTT判別回路9の判別結果と
予め現像補正係数Kが格納された現像補正係数記憶回路
11からの現像補正係数Kとに基づいて、TDT=K×
BTTの計算式を使用して、適正現像時間TDTを算出
する回路である。そして、現像開始から適正現像時間T
DT経過後に支持台昇降装置5を上昇させて基板8を現
像液2から引き上げさせる。
ime )算出回路10は、BTT判別回路9の判別結果と
予め現像補正係数Kが格納された現像補正係数記憶回路
11からの現像補正係数Kとに基づいて、TDT=K×
BTTの計算式を使用して、適正現像時間TDTを算出
する回路である。そして、現像開始から適正現像時間T
DT経過後に支持台昇降装置5を上昇させて基板8を現
像液2から引き上げさせる。
【0034】ここで、現像補正係数計算回路12につい
て説明する。この現像補正係数計算回路12は、上記し
た式(2),(3),(4),(5) に基づき、露光面積あるいは設計
パターン・データに対応した、適正な現像補正係数Kを
自動的に計算できるプログラムを有するPC(パーソナ
ル・コンピュータ)によって構成されている。そして、
現像補正係数計算回路12の計算に必要な、露光面積、
あるいは設計パターン・データは、オペレーターによっ
て直接入力するか、CAD(ComputerAided Design)等
のパターン設計装置からデータ転送することができる。
現像補正係数計算回路12によって求めた適正な現像補
正係数Kは、現像補正係数記憶回路11に転送され、こ
の現像補正係数Kに基づき自動現像が従来例と同様に行
われる。この現像補正係数計算回路12は、現像補正係
数Kとパターン線幅の関係について、計算した結果を図
4に示す。
て説明する。この現像補正係数計算回路12は、上記し
た式(2),(3),(4),(5) に基づき、露光面積あるいは設計
パターン・データに対応した、適正な現像補正係数Kを
自動的に計算できるプログラムを有するPC(パーソナ
ル・コンピュータ)によって構成されている。そして、
現像補正係数計算回路12の計算に必要な、露光面積、
あるいは設計パターン・データは、オペレーターによっ
て直接入力するか、CAD(ComputerAided Design)等
のパターン設計装置からデータ転送することができる。
現像補正係数計算回路12によって求めた適正な現像補
正係数Kは、現像補正係数記憶回路11に転送され、こ
の現像補正係数Kに基づき自動現像が従来例と同様に行
われる。この現像補正係数計算回路12は、現像補正係
数Kとパターン線幅の関係について、計算した結果を図
4に示す。
【0035】図4は、本発明の装置で計算した現像補正
係数Kとパターン幅の関係と、本発明の装置で現像した
半導体用のマスクの出来上がりパターン幅(実測値)を
比較して示したグラフである。マスクはa,bの2種類
あり、マスクaは、1um Line &1um Space(Lineが露
光部、Space が未露光部)、マスクbは、1um Line &
6um Space(Lineが露光部、Space が未露光部)のパタ
ーンがマスク上にレイアウトされている。そして、マス
クaについて現像補正係数Kを1.5〜3.7、マスク
bについてはKを1.8〜3.7と0.1間隔で変化し
た時のマスク線幅(設計1umのLine幅)を計算により求
めたものと、同一の現像補正係数Kで実際に現像を行っ
てプロセスしたマスクの出来上がり線幅(設計1umのLi
ne幅)を実測したものとを比較している。
係数Kとパターン幅の関係と、本発明の装置で現像した
半導体用のマスクの出来上がりパターン幅(実測値)を
比較して示したグラフである。マスクはa,bの2種類
あり、マスクaは、1um Line &1um Space(Lineが露
光部、Space が未露光部)、マスクbは、1um Line &
6um Space(Lineが露光部、Space が未露光部)のパタ
ーンがマスク上にレイアウトされている。そして、マス
クaについて現像補正係数Kを1.5〜3.7、マスク
bについてはKを1.8〜3.7と0.1間隔で変化し
た時のマスク線幅(設計1umのLine幅)を計算により求
めたものと、同一の現像補正係数Kで実際に現像を行っ
てプロセスしたマスクの出来上がり線幅(設計1umのLi
ne幅)を実測したものとを比較している。
【0036】図4に示す計算結果のグラフより、1um L
ine &1um Spaceの場合、適正な現像補正係数K(設計
1umのLine幅の出来上がり線幅が1umとなるK値)は
1.9、1um Line &6um Spaceの場合、適正現像補正
係数Kは2.3であることが予想できる。また、同一の
現像補正係数Kにおける実測値は、計算から求めた予想
値と殆ど同じであることが分かる。そして、計算を行っ
た全ての領域の現像補正係数K(1.5≦K≦3.7)
においても、計算値と実測値の乖離は、±0.07umの
範囲に入っていることから、本装置による計算結果は、
実測値と一致し、大変良い結果を得ていることが分か
る。
ine &1um Spaceの場合、適正な現像補正係数K(設計
1umのLine幅の出来上がり線幅が1umとなるK値)は
1.9、1um Line &6um Spaceの場合、適正現像補正
係数Kは2.3であることが予想できる。また、同一の
現像補正係数Kにおける実測値は、計算から求めた予想
値と殆ど同じであることが分かる。そして、計算を行っ
た全ての領域の現像補正係数K(1.5≦K≦3.7)
においても、計算値と実測値の乖離は、±0.07umの
範囲に入っていることから、本装置による計算結果は、
実測値と一致し、大変良い結果を得ていることが分か
る。
【0037】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明によれ
ば、計算により適正な現像補正係数を求めるようにした
ので、従来のように個々の製品毎に予め現像時間の現像
補正係数を求めておく作業を不要にした上で、高精度の
パターンを得ることができ、特に、多品種少ロットの製
品の生産性が著しく向上するという効果がある。
ば、計算により適正な現像補正係数を求めるようにした
ので、従来のように個々の製品毎に予め現像時間の現像
補正係数を求めておく作業を不要にした上で、高精度の
パターンを得ることができ、特に、多品種少ロットの製
品の生産性が著しく向上するという効果がある。
【図1】本発明の自動現像装置の一実施例を示す模式的
構成図である。
構成図である。
【図2】計算で求めたエネルギー分布関数を示すグラフ
である。
である。
【図3】計算で求めたエネルギー分布関数を示すグラフ
である。
である。
【図4】現像補正係数Kとパターン幅との関係を示すグ
ラフである。
ラフである。
【図5】従来の自動現像装置を示す模式的構成図であ
る。
る。
【図6】基板−電極間に流れる電流を示す波形図であ
る。
る。
【図7】(a)〜(c)は図6の説明に供する現像進行
過程を示す説明図である。
過程を示す説明図である。
1…自動現像装置 2…現像液 3…現像槽 4…支持台 5…支持台昇降装置 6…電極 7…レジスト 8…基板 9…BTT判別回路 10…TDT算出回路 11…現像補正係数記憶回路 12…現像補正係数計算回路 13…CAD
Claims (2)
- 【請求項1】露光された基板を現像槽に満たされた現像
液中に浸漬し、現像中に基板と前記現像槽の現像液に浸
漬された電極との間に流れる電流を検出し、この検出結
果に基づいて算出した現像時間で現像を行う自動現像方
法において、 予め、式(2)及び式(3)により示される実際のマス
ク露光における露光面積の吸収エネルギー分布関数E
と、式(5)により示されるレジスト溶解境界エネルギ
ーEkとが同じであるとして、式(2)、式(3)およ
び式(5)を用いて変数δkの値を求め、 この変数δkの値を式(5)に代入してレジスト溶解境
界エネルギーEkの値を求め、 このレジスト溶解境界エネルギーEkの値を式(4)に
代入して前記現像時間の現像補正係数Kを求め、 前記現像時間を前記現像補正係数Kに基づいて補正した
現像時間で現像を行うことを特徴とする自動現像方法。 【数4】 - 【請求項2】露光された基板を浸漬する現像液が満たさ
れる現像槽と、この現像槽の現像液に浸漬された電極と
を備え、現像中に前記基板と電極との間に流れる電流を
検出し、この検出結果に基づいて現像時間を算出して現
像を行う自動現像装置において、 予め、式(2)及び式(3)により示される実際のマス
ク露光における露光面積の吸収エネルギー分布関数E
と、式(5)により示されるレジスト溶解境界エネルギ
ーEkとが同じであるとして、式(2)、式(3)およ
び式(5)を用いて変数δkの値を求め、この変数δk
の値を式(5)に代入してレジスト溶解境界エネルギー
Ekの値を求め、このレジスト溶解境界エネルギーEk
の値を式(4)に代入して前記現像時間の現像補正係数
Kを計算する現像補正係数計算手段と、 この現像補正係数計算手段にて計算された前記現像補正
係数を記憶する現像補正係数記憶手段と、 この現像補正係数記憶手段より供給される前記現像補正
係数に基づいて前記現像時間を補正して出力する現像時
間算出手段とを設けたことを特徴とする自動現像装置。 【数5】
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31411394A JP3144250B2 (ja) | 1994-11-24 | 1994-11-24 | 自動現像方法及び装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31411394A JP3144250B2 (ja) | 1994-11-24 | 1994-11-24 | 自動現像方法及び装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08148422A JPH08148422A (ja) | 1996-06-07 |
| JP3144250B2 true JP3144250B2 (ja) | 2001-03-12 |
Family
ID=18049407
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP31411394A Expired - Fee Related JP3144250B2 (ja) | 1994-11-24 | 1994-11-24 | 自動現像方法及び装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3144250B2 (ja) |
-
1994
- 1994-11-24 JP JP31411394A patent/JP3144250B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH08148422A (ja) | 1996-06-07 |
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