JP3144260U - 鉛筆削り付きハンマ - Google Patents
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Abstract
【課題】金槌と鉛筆削りを一体化した金槌を提供する。
【解決手段】大工作業で、常時、必要とする作業、又は関連して使用する品物の処理を、一体化することで、作業性の向上を図りつつ、迅速な処理と、大工作業の迅速化が図れる。また、グリップ部の端面積の広がりを利用し、その表面に、鉛筆削りの刃が収まる構造とし、安全性の向上と、刃の破損防止が図れること、又は柄部の軽量化が図れることで、釘打ち作業の迅速化、疲労の軽減化等が図れること等の実益がある。さらには、ハンマと鉛筆削りの一体化を介して、作業を相互補完し、かつ利便性の向上を達成できる。
【選択図】図1
【解決手段】大工作業で、常時、必要とする作業、又は関連して使用する品物の処理を、一体化することで、作業性の向上を図りつつ、迅速な処理と、大工作業の迅速化が図れる。また、グリップ部の端面積の広がりを利用し、その表面に、鉛筆削りの刃が収まる構造とし、安全性の向上と、刃の破損防止が図れること、又は柄部の軽量化が図れることで、釘打ち作業の迅速化、疲労の軽減化等が図れること等の実益がある。さらには、ハンマと鉛筆削りの一体化を介して、作業を相互補完し、かつ利便性の向上を達成できる。
【選択図】図1
Description
本考案は、鉛筆削り付きハンマに関する。
大工仕事では、釘と、釘打用のハンマ(金槌)、釘抜き等を使用し、またケガキ等のマークを付する鉛筆を使用し、その他必要とする大工道具を、腰に装着した道具袋(腰袋、収容袋、釘袋等)に収容する。この鉛筆は、主として柱材(柱)、板材、床・壁材等にマークを付すために使用する。この際に、芯がなくなるので、その都度、刃物で削ることが要求される。そして、今までは、刃物を道具袋に収容しておき、必要とする際に、道具袋より取出し削り、終了後に、道具袋に収容する等の所作をして、行なっているのが現況である。しかしながら、これらの一連の所作は、大変厄介であり、手間を要すること、又は鉛筆削りの保管と管理に注意を要すること、等の問題を抱えていた。
以上の問題を解決する手段として、先行文献を、挙げて説明する。
この文献(1)は、実用新案登録第3051978号の「刃物付金槌」である。この考案は、金槌のはつり側と、柄で構成した隅角に、刃物と、この刃物の保護を図るカバーを設けた構成であり、この考案は、金槌と、カッタを一体化することで、この金槌と、カッタの持ち替えの不便さを解消し、利便性と、作業の迅速化等を図る構造である。
また文献(2)は、実開昭60−22280号の「ハンマ」である。この考案は、ハンマの柄部(グリップ部)の端部に、鉛筆及び/又は鉛筆芯等を挿入可能な孔を開口する構成であり、この考案は、ハンマと、鉛筆等を一体化することで、このハンマ、鉛筆等の持ち替えの不便さを解消し、利便性と、作業の迅速化等を図る構造である。
文献(1)は、金槌とカッタの考案であり、大工作業で、常時、必要とする作業、又は関連して使用する品物の処理でなく、関連性が薄いことから、それ程の利便性はないと考えられる。そして、また、金槌とカッタでは、作業中に相互に補完することは、全く、考えられないことから、この金槌とカッタの一体化は、有益性が考えられないと思われる。
また文献(2)は、文献(1)に対して、関連して使用する品物の処理であるが、鉛筆を、その都度取付ける構成であるので、手間を要し、面倒であることと、金槌に鉛筆を取付けるための有益性は、それ程考えられない。ことに、金槌に鉛筆を取付けても、鉛筆を有効、かつ自在に使用するには、問題を残している。
請求項1の考案は、大工作業で、常時、必要とする作業、又は関連して使用する品物の処理を、一体化することで、作業性の向上を図りつつ、迅速な処理と、大工作業の迅速化を図ること等を意図する。また、この請求項1の考案は、グリップ部の端面積の広がりを利用し、その表面に、鉛筆削りの刃が収まる構造とし、安全性の向上と、刃の破損防止を図ること、又は柄部の軽量化を図ることで、釘打ち作業の迅速化、疲労の軽減化等を図ることを意図する。さらに請求項1の考案は、ハンマと鉛筆削りの一体化を介して、作業を相互補完し、かつ利便性の向上を達成すること等を意図する。
請求項1は、ハンマ本体の柄部に設けたグリップ部に、鉛筆削りを内蔵する構造であり、このグリップ部に開口した挿入孔が、前記鉛筆削りの差込み口に連通するとともに、このグリップ部の表面より下った位置に、前記鉛筆削りの刃が設けられる構成とした鉛筆削り付きハンマである。
請求項2の考案は、請求項1の目的を達成すること、この目的を達成するに最適な、鉛筆削りを提供することを意図する。
請求項2は、請求項1に記載の鉛筆削り付きハンマであって、
前記鉛筆削りは、箱体でなる削り器本体と、この削り器本体に、傾斜状に設けた刃と、この刃と対峙し、かつ同じ傾斜状に設けた誘導片と、この刃と誘導片の間に設けた調整可能な開口で形成する構成とした鉛筆削り付きハンマである。
前記鉛筆削りは、箱体でなる削り器本体と、この削り器本体に、傾斜状に設けた刃と、この刃と対峙し、かつ同じ傾斜状に設けた誘導片と、この刃と誘導片の間に設けた調整可能な開口で形成する構成とした鉛筆削り付きハンマである。
請求項3の考案は、請求項1の目的を達成すること、この目的を達成するに最適な、グリップ部の構造を提供することを意図する。
請求項3は、請求項1に記載の鉛筆削り付きハンマであって、
前記グリップ部の端部に膨出部位を形成し、この膨出部位の内側に、前記鉛筆削りを内蔵する構成とした鉛筆削り付きハンマである。
前記グリップ部の端部に膨出部位を形成し、この膨出部位の内側に、前記鉛筆削りを内蔵する構成とした鉛筆削り付きハンマである。
請求項1の考案は、ハンマ本体の柄部に設けたグリップ部に、鉛筆削りを内蔵する構造であり、グリップ部に開口した挿入孔が、鉛筆削りの差込み口に連通するとともに、グリップ部の表面より下った位置に、鉛筆削りの刃が設けられる構成とした鉛筆削り付きハンマである。
従って、請求項1は、大工作業で、常時、必要とする作業、又は関連して使用する品物の処理を、一体化することで、作業性の向上を図りつつ、迅速な処理と、大工作業の迅速化が図れること等の特徴を有する。また、この請求項1は、グリップ部の端面積の広がりを利用し、その表面に、鉛筆削りの刃が収まる構造とし、安全性の向上と、刃の破損防止が図れること、又は柄部の軽量化が図れることで、釘打ち作業の迅速化、疲労の軽減化等が図れること等の実益がある。さらに請求項1は、ハンマと鉛筆削りの一体化を介して、作業を相互補完し、かつ利便性の向上を達成できること等の特徴を有する。
請求項2の考案は、請求項1に記載の鉛筆削り付きハンマであって、
鉛筆削りは、箱体でなる削り器本体と、削り器本体に、傾斜状に設けた刃と、刃と対峙し、かつ同じ傾斜状に設けた誘導片と、刃と誘導片の間に設けた調整可能な開口で形成する構成とした鉛筆削り付きハンマである。
鉛筆削りは、箱体でなる削り器本体と、削り器本体に、傾斜状に設けた刃と、刃と対峙し、かつ同じ傾斜状に設けた誘導片と、刃と誘導片の間に設けた調整可能な開口で形成する構成とした鉛筆削り付きハンマである。
従って、請求項2は、請求項1の目的を達成できること、この目的を達成するに最適な、鉛筆削りを提供できること等の特徴を有する。
請求項3の考案は、請求項1に記載の鉛筆削り付きハンマであって、
グリップ部の端部に膨出部位を形成し、膨出部位の内側に、鉛筆削りを内蔵する構成とした鉛筆削り付きハンマである。
グリップ部の端部に膨出部位を形成し、膨出部位の内側に、鉛筆削りを内蔵する構成とした鉛筆削り付きハンマである。
従って、請求項3は、請求項1の目的を達成できること、この目的を達成するに最適な、グリップ部の構造をできること等の特徴を有する。
本考案の一例を説明する。
図面の説明をすると、図1は全体の正面図、図2はグリップ部よりみた底面図、図3は鉛筆削りの拡大正面図である。
以下、本考案の構成を説明すると、1はハンマ本体(金槌)で、このハンマ本体1は、打撃部及び/又は釘抜きを備えた頭部100と、この頭部100に設けた柄部(柄)101で構成する。そして、この柄部101の自由端側には、ゴム製のグリップ部2を有する。
このグリップ部2は、人が把持し易い、略楕円形状を呈し、また、頭部100に与える打撃力を担持するために、所定寸法の長さ(L)と、断面積(S)を備えている。そして、このグリップ部2の端部200の長さ(L)方向に、鉛筆削り3を内蔵する構造であるが、その好ましい一例を説明すると、鉛筆削り3の差込み口300と、このグリップ部2の端部200に開口した挿入孔201が連通するとともに、鉛筆削り3の刃301が、グリップ部2の表面2aより下った位置に設ける構造とする。そして、この例の如く、鉛筆削り3を、楕円形の長い径(頭部100の前後方向100a)に、刃301を設けることで、この鉛筆削り3とグリップ部2の馴染みがよく、かつ鉛筆削り3を、確実かつ安定して内蔵できる利点がある。尚、この際に、市販の鉛筆削り3を内蔵することも可能となり、有益であることと、経済性がある。また、鉛筆削り3の刃301が、表面2aより下った位置(下側)にあることから、グリップ部2を把持しても怪我することなく有益である。前記グリップ部2の端部200を膨出部位2bとすることで、グリップ部2の把持の容易化、確実化を図りつつ、衝撃に対応できる有益性を有する。
尚、本考案の鉛筆削り3の好ましい一例を、図3を基に説明すると、この鉛筆削り3は、テーパー形式でなる削り器本体3aと、この削り器本体3aに傾斜状に設けた刃301と、この刃301と対峙し、かつこの刃301と同じ傾斜状に設けた誘導片3bと、この刃301と誘導片3bとの間に設けた調節可能な開口302で構成する。これにより、鉛筆削り3の小型化と、グリップ部2への馴染みがよい。
そして、本考案では、既設のハンマ本体(図示せず)に、この種の鉛筆削り3を後付けすることも可能であり、重宝することと、その特徴、利点を即座に利用でき有益であり、実用に供しえること等の特徴を有する。
以下、使用の一例を説明すると、鉛筆を削る場合には、挿入孔201を介して、削り側を、この鉛筆削り3の差込み口300に差込み、その後、鉛筆を、所定の方向に回転することで、順次、削られる。そして、その削り屑は、刃301に沿って設けた開口302から外部に排出される。
尚、ハンマ本体1は、グリップ部2を把持して、通常と同様に使用される。その際に、グリップ部2を把持しても、刃301は表面2aの下側にあり、怪我すること、又は違和感もなく、従来のグリップ部(図示せず)と遜色がなく有益である。また、鉛筆削り3を、グリップ部2の端部200の長さ(L)方向に内蔵する構造であることから、前述した各特徴、利点、有益性が、より確実に達成できる。
1 ハンマ本体
100 頭部
100a 前後方向
101 柄部
2 グリップ部
2a 表面
2b 膨出部位
200 端部
201 挿入孔
3 鉛筆削り
3a 削り器本体
3b 誘導片
300 差込み口
301 刃
302 開口
L 長さ
S 面積
100 頭部
100a 前後方向
101 柄部
2 グリップ部
2a 表面
2b 膨出部位
200 端部
201 挿入孔
3 鉛筆削り
3a 削り器本体
3b 誘導片
300 差込み口
301 刃
302 開口
L 長さ
S 面積
Claims (3)
- ハンマ本体の柄部に設けたグリップ部に、鉛筆削りを内蔵する構造であり、このグリップ部に開口した挿入孔が、前記鉛筆削りの差込み口に連通するとともに、このグリップ部の表面より下った位置に、前記鉛筆削りの刃が設けられる構成とした鉛筆削り付きハンマ。
- 請求項1に記載の鉛筆削り付きハンマであって、
前記鉛筆削りは、箱体でなる削り器本体と、この削り器本体に、傾斜状に設けた刃と、この刃と対峙し、かつ同じ傾斜状に設けた誘導片と、この刃と誘導片の間に設けた調整可能な開口で形成する構成とした鉛筆削り付きハンマ。 - 請求項1に記載の鉛筆削り付きハンマであって、
前記グリップ部の端部に膨出部位を形成し、この膨出部位の内側に、前記鉛筆削りを内蔵する構成とした鉛筆削り付きハンマ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2008003910U JP3144260U (ja) | 2008-06-10 | 2008-06-10 | 鉛筆削り付きハンマ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2008003910U JP3144260U (ja) | 2008-06-10 | 2008-06-10 | 鉛筆削り付きハンマ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP3144260U true JP3144260U (ja) | 2008-08-21 |
Family
ID=43294133
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2008003910U Expired - Fee Related JP3144260U (ja) | 2008-06-10 | 2008-06-10 | 鉛筆削り付きハンマ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3144260U (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2016203560A (ja) * | 2015-04-27 | 2016-12-08 | 光春 戸矢 | 鋸及び鋸用の替え刃 |
| US20240326210A1 (en) * | 2023-03-30 | 2024-10-03 | Ocd Innovations, Llc | Sheet metal hammer with drive manipulation feature |
| US12617063B2 (en) * | 2024-03-19 | 2026-05-05 | Ocd Innovations, Llc | Sheet metal hammer with drive manipulation feature |
-
2008
- 2008-06-10 JP JP2008003910U patent/JP3144260U/ja not_active Expired - Fee Related
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2016203560A (ja) * | 2015-04-27 | 2016-12-08 | 光春 戸矢 | 鋸及び鋸用の替え刃 |
| US20240326210A1 (en) * | 2023-03-30 | 2024-10-03 | Ocd Innovations, Llc | Sheet metal hammer with drive manipulation feature |
| US12617063B2 (en) * | 2024-03-19 | 2026-05-05 | Ocd Innovations, Llc | Sheet metal hammer with drive manipulation feature |
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