JP3144540U - 粘着ラベル - Google Patents

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JP2008003849U
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正明 大野
玄太郎 大野
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株式会社友功社
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Abstract

【課題】可変情報は従来と変わることなく提供でき、製造コストの低廉化を図ることができる粘着ラベルを提供する。
【解決手段】基材がその裏面に有する粘着層を介して台紙に粘着されてなる粘着ラベルにおいて、基材3が一層構造からなり、該基材の粘着層2のある側の面に可変情報7が印字されている。基材を一層構造としたため、その分材料費がかからず製造コストの大幅な低廉化を図ることができる。
【選択図】図2

Description

この考案は、生産者(製造者)表示やトレサビリティーへの応用、ロット管理、キャンペーンの実施、又はウェブサイトを活かしたマーケティング活動等に用いる粘着ラベルに関し、特にその基材にかかる製造コストの低廉化を実現しようとするものに係る。
従来から前記のような用途のための粘着ラベルが用いられており、それは図4に示すようなものであった。すなわち、粘着ラベル51は、裏面に粘着層を有する基材53と、前記粘着層を介して粘着される台紙55とからなり、前記基材は二層(又は多層構造)のものからなっていた。つまり、基材53は台紙側の第1の基材53aと、該基材の上に粘着された第2の基材53bとからなり、第2の基材が粘着される第1の基材の非粘着層面に可変情報としてのQRコード57が印刷されていた。第1の基材53aの非粘着層面にはQRコード57のほかに、図示していないが、例えばキャンペーン応募ハガキの住所とか、インターネットや携帯電話のウェブサイトのアドレスなどが印刷され、これらの情報が第2の基材53bが粘着されることによって被覆可能とされる。また、これも図示していないが、第2の基材53bの表面にはプレゼントが当たるというキャンペーン文字やキャンペーンガールの写真等が印刷され、粘着層となっている裏面にもハガキでの応募要領等が印刷される。そして、第1の基材53aと第2の基材53bは全面で互いが粘着されたうえ、第1の基材53aの裏面の粘着層を介して台紙55に粘着される。一方、第1の基材53aを第2の基材53bから剥がすときはOPEN矢印の箇所から引き剥がし、図に示すようにQRコード57等を開放した状態にする。
ところで、従来の粘着ラベル51は、前記のような構成からなるため、可変情報としてのQRコード57をはじめとして情報を印刷できる面積はある程度確保できてはいるものの、基材53が第1の基材53aと第2の基材53bという二層以上の構造となるため、製造コストがかかるものとなっていた。また、基材53の層厚も必然的に大きくなってしまうという問題もあった。
そこでこの考案は、前記のような従来の問題に鑑みて創案されたものであり、可変情報は従来と変わることなく提供でき、製造コストの低廉化を図ることができる粘着ラベルを提供することを目的とする。
前記目的を達成するために、請求項1に記載の考案は、基材がその裏面に有する粘着層を介して台紙に粘着されてなる粘着ラベルにおいて、基材が一層構造からなり、該基材の粘着層のある側の面に可変情報が印字されていることを特徴とする。
請求項2に記載の考案は、請求項1において、基材の粘着層の一部に非粘着層が形成され、該非粘着層面に可変情報が印字されていることを特徴とする。請求項3に記載の考案は、請求項1又は2において、可変情報は、文字、数字、アルファベットや、QRコード、RSSコード、JANコード、のいずれかであることを特徴とする。
この考案は、前記のようであって、基材を一層構造とし、該一層構造の基材の粘着層のある側の面に可変情報を印字した構成からなり、従来のように基材を二層構造としないため、その分の材料費がかからず製造コストの大幅な低廉化を図ることができる。しかも、一層構造のため基材の層厚も従来に比して薄くすることができる。また、可変情報は粘着層のある側の面に印字され、これにより従来と変わることなく可変情報を消費者等に提供することができるという優れた効果がある。
この考案の一実施の形態を、添付した図面を参照しながら詳細に説明する。
図1は、一実施の形態に係る粘着ラベルの全体平面図、図2は、台紙から基材の一部を剥がして、基材裏面に形成した可変情報が見える状態の平面図、図3は、図1のA−A線に沿う粘着前の断面図である。
1は、粘着ラベルであって、この粘着ラベル1は、裏面に粘着層2を有する基材3と、前記粘着層2を介して粘着された台紙5(剥離紙)とからなっている。台紙5は、基材3の粘着層2との剥離性をよくするために表面にシリコーンが塗布されている。基材3は、従来のように二層以上のものからなるのではなく、一層構造となっている。一層構造の基材3の裏面にはアクリル系材料やホットメルトあるいは溶剤性材料が塗られて粘着層2が形成されているが、その一方の端部近くの一部には粘着しない非粘着層の部分(糊殺し処理部分)6が粘着層2とは区画されて形成され、この区画された部分6には可変情報としてのQRコード7が印字されている。QRコード7には種々の可変情報が多量に記憶されており、消費者がその内容を見て有効利用ができるようにしている。基材3の表面には図示していないが、例えば商品名、商標名、個数または記述的文字やプレゼントが当たるというキャンペーン文字等が印刷される。
基材3と台紙5は、この実施の形態ではいずれも紙からなっているが、紙以外のフィルム系のもの、例えばポリプロピレン(PP)やポリエチレンテレフタラート(PET)などとしてもよい。また、紙系としてはアート紙やコート紙などが一例として挙げられる。
QRコード7は可変情報の一例であり、そのほかにRSSコードやJANコードのようなものでもよいし、あるいは単なる文字、数字、アルファベット等でもよい。すなわち、可変情報としてはQRコード7のようなコード類や、文字、数字、アルファベット等、情報を伝達可能なものであればいろいろなタイプのものを採用することができ、しかも単一種の情報に限らず、複数の情報を組み合わせて用いることもできる。
前記のような粘着ラベル1の製造について簡単に説明する。まずロール状となった基材3を巻き戻して加工位置に搬送し、所定位置で停止したときに粘着層2の一部に図示しない非粘着層形成装置(糊殺し装置)により透明ニスを印刷し平滑にする。その後この平滑にされた非粘着層面に図示しないインクジェツト方式による印字装置によりQRコード7を印字して(図3参照)透明ニスを糊殺しすることで糊殺し加工をする。しかる後、前記の基材3は、同様にロール状から巻き戻されて加工位置に搬送されてくる台紙5と所定位置で粘着層2を介して重ね合わせられ台紙5の表面に粘着される。このようにして製造された粘着ラベル1は、通常は、一枚の台紙5に複数枚の基材3が整列粘着された状態で切断されて出荷され、使用に供される。
使用に際しては、台紙5から剥がした基材3を、例えばハム等の包装食品など商品の表面に粘着層2を介して粘着する。これにより、基材3の表面に印刷されている前記商品名等やキャンペーン文字等により消費者に購買意欲を起こさせる。しかして、消費者等が当該商品を購入後に当該商品に関する詳細な情報等を知りたいときは、図2に示すように基材3を一方の端部側より台紙5から一部剥がしQRコード7が見られるようにする。そしてこのQRコード7をカメラ付き携帯電話機で撮影すると、そのURLの携帯ウェブサイトに入力することなく簡単にアクセスすることができる。
前記のようであって、この粘着ラベル1は、基材3が一層構造からなるので、従来の二層構造の基材53に比較して材料費がかからず半分程度ですみ製造コストの大幅な低廉化を図ることができる。しかも、可変情報であるQRコード7は基材3の裏面の粘着層2に糊殺し加工をすることにより形成した非粘着層面に印字され、いわば粘着層2の一部を非粘着層面化することにより可能とするという画期的なものである。
なお、前記実施の形態は好ましい一例を示したにすぎず、QRコード7など可変情報の種類や非粘着層の部分6の形成位置などの細部の構成は、実施に際し、実用新案登録請求の範囲に記載した範囲内で任意に変更して実施することができるものである。
この考案の一実施の形態に係る粘着ラベルの全体平面図である。 同上において台紙から基材の一部を剥がして、基材裏面に形成した可変情報が見える状態の平面図である。 図1のA−A線に沿う粘着前の断面図である。 従来の粘着ラベルの全体正面図である。
符号の説明
1 粘着ラベル
2 粘着層
3 基材
5 台紙
6 非粘着層の部分(糊殺し処理部分)
7 QRコード(可変情報)

Claims (3)

  1. 基材がその裏面に有する粘着層を介して台紙に粘着されてなる粘着ラベルにおいて、基材が一層構造からなり、該基材の粘着層のある側の面に可変情報が印字されていることを特徴とする粘着ラベル。
  2. 基材の粘着層の一部に非粘着層が形成され、該非粘着層面に可変情報が印字されている請求項1に記載の粘着ラベル。
  3. 可変情報は、文字、数字、アルファベットや、QRコード、RSSコード、JANコード、のいずれかである請求項1又は2に記載の粘着ラベル。
JP2008003849U 2008-06-09 2008-06-09 粘着ラベル Expired - Lifetime JP3144540U (ja)

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