JP3144790U - 切断及び消毒を並行できる園芸用はさみ - Google Patents

切断及び消毒を並行できる園芸用はさみ Download PDF

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Abstract

【課題】枝打ちのような作業時に、植物の汁から伝染する病院菌の感染を遮断して、作業の便宜性を図ると共に、作業時間を短縮することができ、携帯及び保管時に安全事故を防止することができる切断及び消毒を並行できる園芸用はさみを提供する。
【解決手段】切断刃11及び柄12が一体に形成されており、且つ左右対称に配置された一対のはさみ部材10と、はさみ部材10を交差させてヒンジ式に締結するピン状の結合部材20と、薬液を入れるための薬液容器30とを備え、はさみ部材10の柄10の断面は円弧状を有し、二つの柄12のうち、いずれか一方の円弧面の内側に薬液通路及び薬液容器挿入口14を備え、薬液通路13は互いに当接した切断刃11の対面部11aの内側を貫通するように形成され、薬液容器挿入口14は、液通路13と連結され、薬液容器30は着脱可能に構成されている。
【選択図】図1

Description

本考案は、切断及び消毒を並行できる園芸用はさみに関する。
一般的に、野菜類は、果実の成長及び結実を良くするか、作物の形を良くするなどの目的のために、枝打ちや接木のような一連の作業を要する。
従来、前記のような作業時に使用する道具として、多様なはさみが提案されている。例えば、特許文献1に開示されている「花ばさみ」がある。
花ばさみは、園芸用作物や果樹の枝打ち時に使用するものであって、花ばさみの作動状態をロック状態または解除状態にするための所定の作動板を備える。作動板を人為的に操作して、花ばさみの状態をロック状態または解除状態にすることによって、花ばさみの所持時または保管時に、花ばさみによる安全事故を防止するように構成されている。
しかし、花ばさみは、木の汁を通じて伝染する細菌やウイルスのような病源菌によって感染された木の枝に対して作業した後、同じ花ばさみで他の木に対して枝打ち作業を行う場合、その他の木に病原菌を感染させるという問題点がある。
また、特許文献2に開示されている「剪定ばさみ」がある。
剪定ばさみは、前記花ばさみに存在する問題点を解決するために提案されたものであって、枝打ち時に消毒液を切断刃上に噴射して、切断刃と木の枝の切られた部分とを消毒することによって、枝打ちのような作業により伝染性のある病源菌が感染されることを防止するように構成されている。
前記剪定ばさみは、消毒液貯蔵容器、ポンピングレバーを含むポンプ、ノズルなどを備えるが、その複雑な構成によって生産性が低下するという問題点がある。さらに、剪定ばさみのボディーに形成された柄の外側に装着された消毒液貯蔵容器は、枝打ち時に木の枝との干渉によって、作業が遅延されるという問題点がある。
さらに、前記剪定ばさみは、消毒液貯蔵容器内の消毒液が消尽するたびに、ユーザーが、剪定ばさみのボディーに消毒液貯蔵容器が装着された状態で、改めて消毒液を製造して充填させればならないという面倒さがある。また、その度に枝打ちのような作業が長時間中断されるため、作業自体が遅延されるという問題点がある。
韓国登録実用新案第120461号明細書 韓国登録実用新案第209129号明細書
本考案は、前記問題点を解決するためになされたものであって、その目的は、枝打ちのような作業時に、木の汁を通じて伝染する細菌やウイルスのような病源菌が感染されることを防止することができる、切断及び消毒を並行できる園芸用はさみを提供するところにある。
本考案の他の目的は、枝打ち時に木の枝との干渉を防止すると同時に、薬液が消尽したとき、薬液容器の交替を容易にすることにより作業の便宜性が図られて、作業時間を短縮することができる、切断及び消毒を並行できる園芸用はさみを提供するところにある。
本考案のさらに他の目的は、保管及び所持時に便宜性を図ることができる、切断及び消毒を並行できる園芸用はさみを提供するところにある。
前記課題を解決するために、本考案の切断及び消毒を並行できる園芸用はさみは、切断刃及び柄が一体に形成されており、左右対称に配置された一対のはさみ部材と、はさみ部材を交差させてヒンジ式に締結するピン状の結合部材と、薬液を入れるための薬液容器とを備え、はさみ部材の柄の断面は円弧状を有し、二つの柄のうち、いずれか一方の円弧面の内側に薬液通路及び薬液容器挿入口を備え、薬液通路は互いに当接した切断刃の対面部の内側を貫通するように形成され、薬液容器挿入口は薬液通路と連結され、薬液容器は着脱可能に構成されている。
また、本考案の薬液容器挿入口は、スライディング方式の締結手段をさらに備えて、装着及び分離が可能に構成されており、特に、薬液容器は密封蓋を備えるので、別の複数の薬液容器に薬液を入れて所持することができる。
本考案によれば、切断及び消毒を並行できる園芸用はさみは、切断刃の対面部に形成された薬液通路、薬液容器挿入口及び薬液を入れるための薬液容器を備えることによって、枝打ちのような作業時に、木の汁を通じて伝染する細菌やウイルスのような病源菌が感染されることを防止することができる。
また、はさみ部材の柄の断面を円弧状に形成し、薬液通路及び薬液容器挿入口を柄の円弧面の内側に備えることによって、枝打ち時に木の枝との干渉を防止すると同時に、薬液が消尽したとき、薬液容器の交替を容易にすることができて、作業の便宜性が図られ、作業時間を短縮することができる。
さらに、作業中の携帯が容易であり、保管時の切断刃による安全事故を防止することができる。
以下、添付図面を参照して、本考案の好ましい実施形態に係る切断及び消毒を並行できる園芸用はさみについて詳細に説明する。
図1及び図2に示すように、本考案の切断及び消毒を並行できる園芸用はさみは、一体に形成された切断刃11及び柄12と、切断刃11と柄12とがそれぞれ左右対称に形成された一対のはさみ部材10と、前記はさみ部材10を交差させてヒンジ式に締結するピン状の結合部材20と、を備える。
特に、前記はさみ部材10は、前記柄12の縦方向の断面が円弧状を有し、両柄12のうち、いずれか一方の柄12の円弧面の内側に形成された薬液通路13及び薬液容器挿入口14を備える。前記薬液通路13は、互いに当接する前記切断刃11の対面部11a側に内部を貫通するように形成され、前記薬液容器挿入口14は、前記薬液通路13と連結されており、薬液を入れるための薬液容器30は、着脱可能に形成される。
本考案においては、前記はさみ部材10の前記柄12の断面を円弧状に形成することによって、芽つみや枝打ちのような作業時に、ユーザーのグリップ(Grip)感を向上させて手の疲労感を低下させると同時に、前記薬液容器30が着脱できる前記薬液容器挿入口14を前記柄12の円弧面の内側に備えることによって、前記薬液容器30と木の枝との間の干渉を防止することができる。それにより、芽つみや枝打ちのような作業時に効率性を向上させると同時に、作業時間を短縮することができる。
ここで、前記はさみ部材10の二つの柄12の間に、コイルバネのような所定の弾性手段40をさらに備えることにより、作業時にユーザーの手数を減らすことができる。
前記弾性手段40がコイルバネ状に形成される場合には、二つの柄12の内側にそれぞれの所定の支持突起12aを設けて、前記弾性手段40の両端部を前記支持突起12aに結合させる。
前記薬液容器挿入口14は、二つの柄12のうち、いずれか一方の円弧面の内側に形成されるが、図2及び図5に示すように、前記切断刃11の対面部11aに向かって内部に貫通する薬液通路13と連結されるように一体に形成されることが好ましい。しかし、図1に示すように、前記薬液通路13と当接する面上に所定の締結手段14aをさらに備えることにより、結合及び分離を可能にしてもよい。
このとき、前記薬液容器挿入口14の締結手段14aは、互いに噛み合う所定の凹凸状に形成され、スライディング方式によって結合及び分離を容易にすると同時に、前記薬液通路13との密着性を確保するように形成されることが好ましい。
前記薬液容器挿入口14の結合及び分離が可能に形成される場合、前記薬液容器30が不要な作業を行うとき、はさみ自体の構成を簡単にすることができると同時に、作業道具の重量を軽くすることにより、ユーザーの作業の効率性を向上させることができる。
前記薬液容器挿入口14は、前記薬液容器30の入口に対応する形状を有するが、前記薬液容器挿入口14の外面、すなわち、前記薬液容器30の入口に挿入されて前記薬液容器30と当接する面上に所定の密閉手段14bを備えることによって、前記薬液容器30内の薬液が漏れることを防止するように形成することが好ましい。例えば、前記薬液容器挿入口14の前記密閉手段14bは、リング状を有するゴムまたは軟質の合成樹脂から形成されることが好ましい。また、前記薬液容器挿入口14の外面に所定の溝を形成して、前記リングをその溝に固定させる。
前記はさみ部材10は、前記切断刃11の対面部11a、すなわち、ピン状の結合部材20によって互いに当接する前記切断刃11の両面のうちの少なくとも一方に、前記薬液通路13と連結される分散流路11bをさらに備えることが好ましい。
前記分散流路11bは、所定の幅及び深みを有する溝状に形成される。図3に示すように、前記分散流路11bは、ユーザーが作業時に前記薬液容器挿入口14に装着された前記薬液容器30を傾けたとき、前記薬液通路13に沿って流れる薬液を誘導して、前記切断刃11の前記対面部11a全体に均一に拡散させる役割を行う。
図4に示すように、前記薬液容器30は、密封蓋31をさらに備えることによって、ユーザーは、前記薬液容器挿入口14に装着された薬液容器30の外にも複数の薬液容器に薬液を入れて所持することができる。このとき、前記薬液容器30は、薬液の残量を肉眼で確認することができるように、透明な材質から形成されることが好ましい。
このように、前記密封蓋31を備えた薬液容器30を用いると、作業中に前記薬液容器挿入口14に装着された前記薬液容器30の薬液がすべて消尽したとき、ユーザーは、所持している他の薬液容器を交換して作業を続けることができる。したがって、作業の便宜性を図るとともに、作業時間を短縮することができる。
図5に示すように、はさみ部材10の柄12の先端部に、所定のロック手段12bを備えることによって、作業途中の休み時間または作業後の保管時に、切断刃11による安全事故を防止することができる。
このとき、前記ロック手段12bは、二つの柄12のうち、一方の柄12の先端部に紐またはリングのような形状に形成できるが、他方の柄12を共に取り合わせて弾性手段40の弾性力を抑制し、両切断刃11の展開状態を取り合わせ状態にすることができる形状に形成することが好ましい。
以下では、前記のように構成された本考案の好ましい実施形態を例として挙げて、多様な使用状態での作動関係を説明する。
図3に示すように、二つのはさみ部材10の柄12の内側に形成されたコイルバネのような弾性手段40からの弾性力によって、柄12と当該柄12のそれぞれに一体に形成された切断刃11とは、展開状態、すなわち、両切断刃11が広げられた状態を維持する。
この状態で、ユーザーは、展開状態の前記切断刃11の間に、切ろうとする作物体の葉及び枝を入れ、手に力を入れて前記はさみ部材10の両柄12を加圧することにより作物体の所定の部位を切り落とす。
ここで、薬液容器挿入口14に装着された薬液容器30を傾ければ、前記薬液容器30内の薬液が前記薬液容器挿入口14を経由した後、互いに当接した前記切断刃11の対面部11aに向って内側に貫通した薬液通路13を経由し、前記薬液通路13を経由した薬液は、再び前記切断刃11の分散流路11bに沿って流れて、前記切断刃11の対面部11a全体にわたって均一に拡散される。
このとき、前記薬液容器挿入口14の密閉手段14bは、前記薬液容器30と前記薬液容器挿入口14との間で薬液が漏れることを防止し、前記切断刃11の対面部11a全体に拡散された薬液は、両切断刃11及び前記切断刃11によって切られた木の枝の切断面を消毒する。したがって、接木や枝打ちのような作業時に、植物の汁を通じて伝染する細菌やウイルスまたは糸状菌のような病源菌が感染されることが防止することができる。
そして、ユーザーは、密封蓋31を備えた複数の薬液容器30内に適量の薬液を入れて所持して、作業中に薬液容器30内の薬液が消尽したとき、簡単に他の薬液容器に交換することによって作業を続けることができる。それにより、作業の便宜性を図ると同時に、作業時間を短縮することができる。
また、作業途中の休み時間及び作業後の保管時には、図5に示すように、両はさみ部材10の柄12の先端部に形成されたロック手段12bを利用して、両切断刃11を取り合わせることによって、前記切断刃11による安全事故を防止することができる。
すなわち、二つの柄12のうちの一方に備えられて他方の柄12を取り合わせるロック手段12bによって、両柄12の間に備えられた弾性手段40は、圧縮状態でその弾性力が抑制され、展開された両切断刃11は取り合わせ状態を維持できるので、切断刃11による安全事故を防止することができる。
以上、本考案では、考案に対する理解を深めるために、特定の実施形態を中心に説明したが、本考案の技術的思想がそれに限定されるものではなく、本考案の概念を離脱しない範囲内で、当業者によって変形または変更実施されることができるということも本考案の請求範囲に含まれる。
本考案の好ましい実施形態による切断及び消毒を並行できる園芸用はさみの分解状態を立体的に示す図面である。 本考案の好ましい実施形態による切断及び消毒を並行できる園芸用はさみの結合状態を示す図面である。 本考案の好ましい実施形態による切断及び消毒を並行できる園芸用はさみの使用状態を示す部分断面図である。 本考案の好ましい実施形態による切断及び消毒を並行できる園芸用はさみの薬液容器を立体的に示す図面である。 本考案の好ましい実施形態による切断及び消毒を並行できる園芸用はさみの保管状態を示す図面である。
符号の説明
10 はさみ部材
11 切断刃
11a 対面部
11b 分散流路
12 柄
12a 支持突起
12b ロック手段
13 薬液通路
14 薬液容器挿入口
14a 締結手段
14b 密閉手段
20 結合部材
30 薬液容器
31 密封蓋
40 弾性手段

Claims (6)

  1. 切断刃(11)及び柄(12)が一体に形成されており、左右対称に配置された一対のはさみ部材(10)と、
    前記はさみ部材(10)を交差させてヒンジ式に締結するピン状の結合部材(20)と、
    薬液を入れるための薬液容器(30)とを備え、
    前記はさみ部材(10)の前記柄(12)の断面は円弧状を有し、二つの柄(12)のうち、いずれか一方の円弧面の内側に薬液通路(13)及び薬液容器挿入口(14)が形成されており、前記薬液通路(13)は、互いに当接した切断刃(11)の対面部(11a)の内側を貫通するように形成され、前記薬液容器挿入口(14)は、前記薬液通路(13)と連結されており、
    前記薬液容器(30)は、着脱可能に構成されることを特徴とする切断及び消毒を並行できる園芸用はさみ。
  2. 前記薬液容器挿入口(14)は、スライディング方式の締結手段(14a)をさらに備え、装着及び分離が可能に構成されることを特徴とする請求項1に記載の切断及び消毒を並行できる園芸用はさみ。
  3. 前記薬液容器(30)は、密封蓋(31)をさらに備え、別に保管が可能になることを特徴とする請求項1に記載の切断及び消毒を並行できる園芸用はさみ。
  4. 前記はさみ部材(10)は、二つの柄(12)の間に弾性手段(40)を備え、各々の柄(12)の内側に形成された支持突起(12a)に弾性手段(40)の両端が結合されて固定されることを特徴とする請求項1に記載の切断及び消毒を並行できる園芸用はさみ。
  5. 前記はさみ部材(10)は、前記切断刃(11)の対面部(11a)のうちの少なくとも一方に、前記薬液通路(13)と連結される分散流路(11b)をさらに備えることを特徴とする請求項1に記載の切断及び消毒を並行できる園芸用はさみ。
  6. 前記薬液容器挿入口(14)は、前記薬液容器(30)を装着して使用するとき、前記薬液容器(30)内の薬液が漏れることを防止するための密閉手段(14b)をさらに備えることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の切断及び消毒を並行できる園芸用はさみ。
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