JP3144889B2 - クリーニング装置 - Google Patents
クリーニング装置Info
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- JP3144889B2 JP3144889B2 JP11696892A JP11696892A JP3144889B2 JP 3144889 B2 JP3144889 B2 JP 3144889B2 JP 11696892 A JP11696892 A JP 11696892A JP 11696892 A JP11696892 A JP 11696892A JP 3144889 B2 JP3144889 B2 JP 3144889B2
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複写機、ファクシミ
リ、プリンター等の画像形成装置に係り、詳しくは、転
写材にトナー像を転写した後の像担持体上の残留トナー
を除去するクリーニング部材を有するクリーニング装置
に関するものである。
リ、プリンター等の画像形成装置に係り、詳しくは、転
写材にトナー像を転写した後の像担持体上の残留トナー
を除去するクリーニング部材を有するクリーニング装置
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のクリ−ニング装置においては、ク
リーニング部材としてのブレ−ドで像担持体上の残留ト
ナーをクリ−ニング後、このトナ−をタンク内に送り込
む為の回転部材を有しており、この回転部材は外部の駆
動源より、駆動伝達される構成となっている。又、上記
タンク内のトナ−を、回転駆動されるスクリュ−やスプ
リングを用いて、外部のタンクや現像装置内に搬送する
ものも知られている。
リーニング部材としてのブレ−ドで像担持体上の残留ト
ナーをクリ−ニング後、このトナ−をタンク内に送り込
む為の回転部材を有しており、この回転部材は外部の駆
動源より、駆動伝達される構成となっている。又、上記
タンク内のトナ−を、回転駆動されるスクリュ−やスプ
リングを用いて、外部のタンクや現像装置内に搬送する
ものも知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記の構成
によれば、外部に駆動源を有している為、クリ−ニング
ユニットが振動し、感光体に当接したブレ−ドが振動し
クリ−ニング不良が発生したり、回転部材を有している
為に、トナ−がクリ−ニングタンク内より外部に飛散す
る不具合を有していた。又、外部タンクや現像装置内に
トナーを搬送する手段として回転駆動されるスクリュー
等を用いるものでは、トナ−飛散や、トナ−の凝集が発
生してスクリュ−がロックしたり、凝集したトナ−が現
像装置内で十分撹拌できずに帯電不良が発生して、地肌
汚れが発生したりする不具合を有していた。
によれば、外部に駆動源を有している為、クリ−ニング
ユニットが振動し、感光体に当接したブレ−ドが振動し
クリ−ニング不良が発生したり、回転部材を有している
為に、トナ−がクリ−ニングタンク内より外部に飛散す
る不具合を有していた。又、外部タンクや現像装置内に
トナーを搬送する手段として回転駆動されるスクリュー
等を用いるものでは、トナ−飛散や、トナ−の凝集が発
生してスクリュ−がロックしたり、凝集したトナ−が現
像装置内で十分撹拌できずに帯電不良が発生して、地肌
汚れが発生したりする不具合を有していた。
【0004】本発明は以上の問題点に鑑みなされたもの
であり、その目的とするところは、上記不具合を解決で
きるクリ−ニング装置を提供することである。
であり、その目的とするところは、上記不具合を解決で
きるクリ−ニング装置を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1の発明は、転写材にトナー像を転写した後
の像担持体上の残留トナーを除去するクリーニング部材
と、該クリーニング部材で該像担持体から除去されて落
下したトナーを受け、該トナーを所定方向に搬送するた
めの静電アクチュエータ部材とを有するクリーニング装
置において、上記静電アクチュエータ部材として、隣り
合う3つの電極同士が順次互いに異なる第1乃至第3の
電極端子に接続されてなる第1乃至3の駆動電極群が搬
送方向に並べて配置された静電アクチュエータ部材を用
い、該第1乃至第3の電極端子に、一つはトナーと逆極
性で他の2つはトナーと同極性なるパターンの電圧を、
該逆極性になる電極が第1乃至第3の電極で1つずつず
れるように切り替えながら印加することを特徴とするも
のである。
に、請求項1の発明は、転写材にトナー像を転写した後
の像担持体上の残留トナーを除去するクリーニング部材
と、該クリーニング部材で該像担持体から除去されて落
下したトナーを受け、該トナーを所定方向に搬送するた
めの静電アクチュエータ部材とを有するクリーニング装
置において、上記静電アクチュエータ部材として、隣り
合う3つの電極同士が順次互いに異なる第1乃至第3の
電極端子に接続されてなる第1乃至3の駆動電極群が搬
送方向に並べて配置された静電アクチュエータ部材を用
い、該第1乃至第3の電極端子に、一つはトナーと逆極
性で他の2つはトナーと同極性なるパターンの電圧を、
該逆極性になる電極が第1乃至第3の電極で1つずつず
れるように切り替えながら印加することを特徴とするも
のである。
【0006】また、請求項2の発明は、請求項1のクリ
ーニング装置において、上記クリーニング装置のケーシ
ングで上記クリーニング部材を支持したことを特徴とす
るものである。
ーニング装置において、上記クリーニング装置のケーシ
ングで上記クリーニング部材を支持したことを特徴とす
るものである。
【0007】また、請求項3の発明は、請求項1のクリ
ーニング装置において、上記静電アクチュエータ部材に
よって搬送されたトナーを、現像装置に搬送する静電ア
クチュエータを設けたことを特徴とするものである。
ーニング装置において、上記静電アクチュエータ部材に
よって搬送されたトナーを、現像装置に搬送する静電ア
クチュエータを設けたことを特徴とするものである。
【0008】
【作用】本発明においては、クリーニング部材で該像担
持体から除去されて落下したトナーをケーシング内で搬
送し、又は、該ケーシングから現像装置内へ搬送するの
に静電アクチュエータを用い、これにより、振動やトナ
ー凝集を起こすことなく、トナーを搬送する。
持体から除去されて落下したトナーをケーシング内で搬
送し、又は、該ケーシングから現像装置内へ搬送するの
に静電アクチュエータを用い、これにより、振動やトナ
ー凝集を起こすことなく、トナーを搬送する。
【0009】
【実施例】以下、本発明を画像形成装置である電子写真
複写機(以下、複写機という)のクリーニング装置に適
用した一実施例について説明する。図1は本実施例に係
るクリーニング装置の概略構成図である。図中1は像担
持体である感光体ドラムを示し、この感光体ドラム1の
回りには、周知の電子写真プロセスを実行するための図
示しない、帯電器、露光光学系、現像装置、転写・分離
装置等が配設されている。本実施例のクリーニング装置
2は、静電潜像が現像装置で顕像化されて得られたトナ
ー像が転写紙に転写された後の感光体1表面に対向する
ように配設されている。そして、感光体1に当接した弾
性を有するブレード3と、ブレード3を支持し感光体1
上から掻き取ったトナ−をたくわえるタンクを形成する
ケ−シング部材4を有している。このケーシング部材4
の底壁部は、ブレード3で掻き落された残留トナーが落
下する個所を含みかつほぼ水平に形成されたトナー受け
・搬送板部Aと、このトナー受け・搬送板部Aの感光体
1とは反対側の端部から鉛直下方に延びた垂直板部B
と、該垂直板部の下端部から感光体1から離れる方向に
延在したトナー収容部底板部Cとからなる。そして、こ
のトナー受け・搬送板部Aが、次に説明する静電アクチ
ュエ−タ部材で構成されているか、又は、静電アクチュ
エータ部材による搬送力がトナー受け・搬送板部Aの表
面に及ぶように設けられている。
複写機(以下、複写機という)のクリーニング装置に適
用した一実施例について説明する。図1は本実施例に係
るクリーニング装置の概略構成図である。図中1は像担
持体である感光体ドラムを示し、この感光体ドラム1の
回りには、周知の電子写真プロセスを実行するための図
示しない、帯電器、露光光学系、現像装置、転写・分離
装置等が配設されている。本実施例のクリーニング装置
2は、静電潜像が現像装置で顕像化されて得られたトナ
ー像が転写紙に転写された後の感光体1表面に対向する
ように配設されている。そして、感光体1に当接した弾
性を有するブレード3と、ブレード3を支持し感光体1
上から掻き取ったトナ−をたくわえるタンクを形成する
ケ−シング部材4を有している。このケーシング部材4
の底壁部は、ブレード3で掻き落された残留トナーが落
下する個所を含みかつほぼ水平に形成されたトナー受け
・搬送板部Aと、このトナー受け・搬送板部Aの感光体
1とは反対側の端部から鉛直下方に延びた垂直板部B
と、該垂直板部の下端部から感光体1から離れる方向に
延在したトナー収容部底板部Cとからなる。そして、こ
のトナー受け・搬送板部Aが、次に説明する静電アクチ
ュエ−タ部材で構成されているか、又は、静電アクチュ
エータ部材による搬送力がトナー受け・搬送板部Aの表
面に及ぶように設けられている。
【0010】ここで、上記静電アクチュエータ部材の構
成及び作用について詳述する。この静電アクチュエータ
部材は、図4(a)に示すように、絶縁体からなる固定
子5aに複数の電極(以下、駆動電極という)5bが埋
め込まれて構成されている。この複数の駆動電極5b
は、それぞれ感光体ドラム1の軸方向に細長い帯状をし
ており、隣合う電極同士が、図4(a)に示すように互
いに異なる第1〜第3の電極端子6a,6b,6cのい
ずれかに接続されて、3つの駆動電極群を形成してい
る。この駆動電極5bの配置ピッチは、例えば、10乃
至20μm程度に設定して、直径が10μm程度のトナ
ー粒子が1つの駆動電極5b上に一列に付着するように
しても良いし、これよりも、同周方向の幅及びピッチを
大きく設定して1つの駆動電極上にトナー粒子が複数列
になって付着するようにしても良い。そして、これらの
電極端子6a,6b,6cに後述するように電圧を印加
することにより、トナーの電荷と駆動電極5bの電荷の
相互作用で駆動力を発生させてトナーを搬送する。
成及び作用について詳述する。この静電アクチュエータ
部材は、図4(a)に示すように、絶縁体からなる固定
子5aに複数の電極(以下、駆動電極という)5bが埋
め込まれて構成されている。この複数の駆動電極5b
は、それぞれ感光体ドラム1の軸方向に細長い帯状をし
ており、隣合う電極同士が、図4(a)に示すように互
いに異なる第1〜第3の電極端子6a,6b,6cのい
ずれかに接続されて、3つの駆動電極群を形成してい
る。この駆動電極5bの配置ピッチは、例えば、10乃
至20μm程度に設定して、直径が10μm程度のトナ
ー粒子が1つの駆動電極5b上に一列に付着するように
しても良いし、これよりも、同周方向の幅及びピッチを
大きく設定して1つの駆動電極上にトナー粒子が複数列
になって付着するようにしても良い。そして、これらの
電極端子6a,6b,6cに後述するように電圧を印加
することにより、トナーの電荷と駆動電極5bの電荷の
相互作用で駆動力を発生させてトナーを搬送する。
【0011】ここで、図4を用いて上記静電アクチュエ
ータ部材3により、トナーを搬送する動作原理について
説明する。ここでは、例えば+に摩擦帯電されたトナー
を静電アクチュエータ部材3上で図4中右方向に搬送す
るものとする。図4(a)のように、いずれの電極端子
6a,6b,6cにも電圧をかけていない状態では、駆
動電極5bには電荷は存在しない。一方、トナーは+の
電荷を有しているが、固定子5a側には電荷がないので
駆動電極5bによっては何ら支配されず、トナーの搬送
は行われない状態である。このとき、トナーは固定子5
aの周面近傍で浮遊しているか、又は、何らかの力によ
って固定子5a上に付着している。この状態から、図4
(b)に示すように、第1電極端子6aに正電圧、第2
電極端子6bに負電圧、第3電極端子6cに0Vを印加
する。すると、トナーは、その帯電極性と逆の極性の電
圧が印加されている駆動電極に引きつけられる。つま
り、−Vが印加されている駆動電極5b上の現像ローラ
表面に+トナーが付着する。このとき、トナーと同極性
である+Vの電圧が印加されている駆動電極5b及び印
加電圧をかけない駆動電極5b上にはトナーが引きつけ
られることはない。次に、各印加電圧を図4(c)のよ
うに、付着しているトナーの下方にある第2駆動電極群
にトナーと同極性である+Vを、該第2駆動電極のトナ
ー搬送方向(この例では右側)隣りである第3電極群に
トナーと逆極性である−Vを、そして、該第2駆動電極
のトナー搬送方向とは逆隣りである第1駆動電極群にト
ナーと同極性である+Vを印加するように切り替える。
これにより、トナーの電荷とその直下の駆動電極の電荷
とが同極性となるために、反発力が発生してトナーに対
し浮上力が発生し、トナー搬送方向の第3の駆動電極群
は0から−Vと変化してトナーと逆極性になっているの
で、該第3駆動電極群の電荷はその左上のトナーを吸引
し、又、トナー搬送方向と逆の第1駆動電極群の電荷は
トナーと同極性になっているので、その右上のトナーを
反発して、トナーには右方向の駆動力が発生する。浮上
力によりトナーと現像ローラ表面との摩擦が減少し、電
荷による駆動力によりトナーは駆動電極1ピッチ程度移
動する。次に、このトナーの反発と駆動を行うパターン
の電圧(図4(c)、図4(d))を、1つずらす為
に、図4(e)及び(f)のように各印加電圧を切り替
える。以降、同様にして、駆動電極を1つずつずらしな
がら印加することにより、トナーを続けて動かす。ここ
で、以上の図4(b)から図4(f)まで、及び、その
後における、各駆動電極群への印加電圧の切り替えにつ
いて整理すると、表1のようになる。同表中のステップ
に図4(b)が、ステップに図4(c)及び(d)
が、ステップに図4(e)及び(f)が対応する。ス
テップは、第1〜第3駆動電極群のそれぞれに+V、
−V、+Vが印加され、トナーの反発と駆動を行うパタ
ーンの電圧がステップからトナー搬送方向である右側
に1つずれたものである。以降、ステップ〜を繰り
返すことによって、トナーの反発と駆動を行うパターン
の電圧を、1つずつずらしていく。
ータ部材3により、トナーを搬送する動作原理について
説明する。ここでは、例えば+に摩擦帯電されたトナー
を静電アクチュエータ部材3上で図4中右方向に搬送す
るものとする。図4(a)のように、いずれの電極端子
6a,6b,6cにも電圧をかけていない状態では、駆
動電極5bには電荷は存在しない。一方、トナーは+の
電荷を有しているが、固定子5a側には電荷がないので
駆動電極5bによっては何ら支配されず、トナーの搬送
は行われない状態である。このとき、トナーは固定子5
aの周面近傍で浮遊しているか、又は、何らかの力によ
って固定子5a上に付着している。この状態から、図4
(b)に示すように、第1電極端子6aに正電圧、第2
電極端子6bに負電圧、第3電極端子6cに0Vを印加
する。すると、トナーは、その帯電極性と逆の極性の電
圧が印加されている駆動電極に引きつけられる。つま
り、−Vが印加されている駆動電極5b上の現像ローラ
表面に+トナーが付着する。このとき、トナーと同極性
である+Vの電圧が印加されている駆動電極5b及び印
加電圧をかけない駆動電極5b上にはトナーが引きつけ
られることはない。次に、各印加電圧を図4(c)のよ
うに、付着しているトナーの下方にある第2駆動電極群
にトナーと同極性である+Vを、該第2駆動電極のトナ
ー搬送方向(この例では右側)隣りである第3電極群に
トナーと逆極性である−Vを、そして、該第2駆動電極
のトナー搬送方向とは逆隣りである第1駆動電極群にト
ナーと同極性である+Vを印加するように切り替える。
これにより、トナーの電荷とその直下の駆動電極の電荷
とが同極性となるために、反発力が発生してトナーに対
し浮上力が発生し、トナー搬送方向の第3の駆動電極群
は0から−Vと変化してトナーと逆極性になっているの
で、該第3駆動電極群の電荷はその左上のトナーを吸引
し、又、トナー搬送方向と逆の第1駆動電極群の電荷は
トナーと同極性になっているので、その右上のトナーを
反発して、トナーには右方向の駆動力が発生する。浮上
力によりトナーと現像ローラ表面との摩擦が減少し、電
荷による駆動力によりトナーは駆動電極1ピッチ程度移
動する。次に、このトナーの反発と駆動を行うパターン
の電圧(図4(c)、図4(d))を、1つずらす為
に、図4(e)及び(f)のように各印加電圧を切り替
える。以降、同様にして、駆動電極を1つずつずらしな
がら印加することにより、トナーを続けて動かす。ここ
で、以上の図4(b)から図4(f)まで、及び、その
後における、各駆動電極群への印加電圧の切り替えにつ
いて整理すると、表1のようになる。同表中のステップ
に図4(b)が、ステップに図4(c)及び(d)
が、ステップに図4(e)及び(f)が対応する。ス
テップは、第1〜第3駆動電極群のそれぞれに+V、
−V、+Vが印加され、トナーの反発と駆動を行うパタ
ーンの電圧がステップからトナー搬送方向である右側
に1つずれたものである。以降、ステップ〜を繰り
返すことによって、トナーの反発と駆動を行うパターン
の電圧を、1つずつずらしていく。
【表1】 なお、例えば図4(c)(ステップ)で、第3の駆動
電極群への印加電圧を正にし、且つ、第1の駆動電極群
を負にすれば逆方向に駆動できる。また、搬送すべきト
ナーの帯電極性が−である場合には、上記駆動電極印加
電圧として以上の例とは逆極性の電圧を用いれば良い。
電極群への印加電圧を正にし、且つ、第1の駆動電極群
を負にすれば逆方向に駆動できる。また、搬送すべきト
ナーの帯電極性が−である場合には、上記駆動電極印加
電圧として以上の例とは逆極性の電圧を用いれば良い。
【0012】本実施例においては、上記の搬送原理を用
いて、ブレード3で感光体1表面から掻き取られてトナ
ー受け・搬送板部A上に落下した残留トナーを、トナー
受け・搬送板部A上で、トナー収容部底板部C側に搬送
し、トナー収容部底板部C上に落下させる。ここで、上
記静電アクチュエータ部材で搬送し得るトナーには、摩
擦帯電できるようなものであれば、高抵抗、中抵抗の何
れも含まれる。但し、中抵抗のトナーの場合には、駆動
電極上方の表面に付着した状態で、該駆動電極への印加
電圧の極性を切り替えた瞬間に、切り替え後の駆動電極
の電荷によって瞬時にトナーの摩擦帯電極性と逆極性の
電荷がトナー下部に誘導されると、これが駆動電極の電
荷で吸引されて充分な反発力を得られ無くなる恐れがあ
る。従って、駆動電極への印加電圧極性の切り替え時に
充分な反発力が得られる程度の抵抗を備えたものを用い
る。
いて、ブレード3で感光体1表面から掻き取られてトナ
ー受け・搬送板部A上に落下した残留トナーを、トナー
受け・搬送板部A上で、トナー収容部底板部C側に搬送
し、トナー収容部底板部C上に落下させる。ここで、上
記静電アクチュエータ部材で搬送し得るトナーには、摩
擦帯電できるようなものであれば、高抵抗、中抵抗の何
れも含まれる。但し、中抵抗のトナーの場合には、駆動
電極上方の表面に付着した状態で、該駆動電極への印加
電圧の極性を切り替えた瞬間に、切り替え後の駆動電極
の電荷によって瞬時にトナーの摩擦帯電極性と逆極性の
電荷がトナー下部に誘導されると、これが駆動電極の電
荷で吸引されて充分な反発力を得られ無くなる恐れがあ
る。従って、駆動電極への印加電圧極性の切り替え時に
充分な反発力が得られる程度の抵抗を備えたものを用い
る。
【0013】次に、本発明の他の実施例に係るクリーニ
ング装置ついて説明する。図2はその概略構成図であ
る。本実施例のクリーニング装置2が図1のクリーニン
グ装置と異なる点は、ケーシング4のトナー収容部底板
部Cについても、上記静電アクチュエータ部材で構成す
るか、又は、静電アクチュエータ部材による搬送力がト
ナー受け・搬送板部Aの表面に及ぶように設けられてい
る点である。そして、この例では、トナー収容部底板部
Cの静電アクチュエータ部材を、矢印7で示すように、
感光体ドラム1の軸方向に添って一方へ搬送するように
構成している。このトナー搬送方向下流側のケーシング
4の終端部に図示しない別のトナー収容タンクが接続さ
れており、静電アクチュエータ部材で搬送されてきたト
ナーが該トナー収容タンク内に収容されるようにされて
いる。
ング装置ついて説明する。図2はその概略構成図であ
る。本実施例のクリーニング装置2が図1のクリーニン
グ装置と異なる点は、ケーシング4のトナー収容部底板
部Cについても、上記静電アクチュエータ部材で構成す
るか、又は、静電アクチュエータ部材による搬送力がト
ナー受け・搬送板部Aの表面に及ぶように設けられてい
る点である。そして、この例では、トナー収容部底板部
Cの静電アクチュエータ部材を、矢印7で示すように、
感光体ドラム1の軸方向に添って一方へ搬送するように
構成している。このトナー搬送方向下流側のケーシング
4の終端部に図示しない別のトナー収容タンクが接続さ
れており、静電アクチュエータ部材で搬送されてきたト
ナーが該トナー収容タンク内に収容されるようにされて
いる。
【0014】次に、本発明の他の実施例に係るクリーニ
ング装置ついて説明する。図3はその概略構成図であ
る。本実施例のクリーニング装置2が図2のクリーニン
グ装置と異なる点は、ケーシング4のトナー収容部底板
部Cの静電アクチュエータ部材を、クリーニング装置2
と現像装置8とを連結する連結部9内及び現像装置8内
まで延長し、これにより、感光体1上より回収したトナ
−を現像装置内にリサイクルするものである。矢印10
は上記連結部9内から現像装置8内へのトナー搬送方向
を示すものである。上記リサイクル経路中の静電アクチ
ュエータ部材の駆動電極5bはリサクイクル経路上のト
ナー搬送方向と垂直になるように設けられている。
ング装置ついて説明する。図3はその概略構成図であ
る。本実施例のクリーニング装置2が図2のクリーニン
グ装置と異なる点は、ケーシング4のトナー収容部底板
部Cの静電アクチュエータ部材を、クリーニング装置2
と現像装置8とを連結する連結部9内及び現像装置8内
まで延長し、これにより、感光体1上より回収したトナ
−を現像装置内にリサイクルするものである。矢印10
は上記連結部9内から現像装置8内へのトナー搬送方向
を示すものである。上記リサイクル経路中の静電アクチ
ュエータ部材の駆動電極5bはリサクイクル経路上のト
ナー搬送方向と垂直になるように設けられている。
【0015】
【発明の効果】請求項1のクリ−ニング装置において
は、所定方向に、例えばトナー収容部内に向け、搬送す
る回転部材や、回転部材を駆動する駆動源がなく、静電
アクチェ−タ手段すなわち、電極に印加する電圧の極性
を変化させることでトナ−を搬送しているので、外部駆
動による振動の不具合や、回転部材によるトナ−飛散を
防止できるすぐれた効果を有するものである。
は、所定方向に、例えばトナー収容部内に向け、搬送す
る回転部材や、回転部材を駆動する駆動源がなく、静電
アクチェ−タ手段すなわち、電極に印加する電圧の極性
を変化させることでトナ−を搬送しているので、外部駆
動による振動の不具合や、回転部材によるトナ−飛散を
防止できるすぐれた効果を有するものである。
【0016】請求項2のクリ−ニング装置においては、
静電アクチェ−タ手段を有するケ−シング部材にブレ−
ドを取り付ける為、外部駆動による振動の影響を受ける
ことがない為、クリ−ニング装置自体の振動によるブレ
−ドのビビリによるクリ−ニング不良が発生しない、
又、装置がシンプルになり、小型化できるすぐれた効果
を有する。
静電アクチェ−タ手段を有するケ−シング部材にブレ−
ドを取り付ける為、外部駆動による振動の影響を受ける
ことがない為、クリ−ニング装置自体の振動によるブレ
−ドのビビリによるクリ−ニング不良が発生しない、
又、装置がシンプルになり、小型化できるすぐれた効果
を有する。
【0017】請求項3のクリ−ニング装置においては、
タンク内のトナ−を外部に搬送する為に静電アクチェ−
タ手段を用いている為、回転部材でトナ−を外部に搬送
するときのトナ−の凝集がなく、搬送経路上のトナ−固
着(凝集トナ−による)によるブロッキングの発生がな
い、又、トナ−凝集が発生しない為に、現像タンク内に
入るトナ−の帯電性が良くなり、帯電不良による地肌汚
れが発生しないすぐれた効果を有するものである。
タンク内のトナ−を外部に搬送する為に静電アクチェ−
タ手段を用いている為、回転部材でトナ−を外部に搬送
するときのトナ−の凝集がなく、搬送経路上のトナ−固
着(凝集トナ−による)によるブロッキングの発生がな
い、又、トナ−凝集が発生しない為に、現像タンク内に
入るトナ−の帯電性が良くなり、帯電不良による地肌汚
れが発生しないすぐれた効果を有するものである。
【図1】実施例に係るクリーニング装置の概略構成を示
す正面図。
す正面図。
【図2】他の実施例に係るクリーニング装置の概略構成
を示す斜視図。
を示す斜視図。
【図3】更に他の実施例に係るクリーニング装置を採用
した複写機の概略構成を示す斜視図。
した複写機の概略構成を示す斜視図。
【図4】(a)乃至(f)は各実施例のクリーニング装
置に使用される静電アクチュエータ部材の動作原理の説
明図。
置に使用される静電アクチュエータ部材の動作原理の説
明図。
1 感光体ドラム 2 クリーニング装置 3 ブレード 4 ケーシング 5a 固定子 5b 駆動電極 6a 第1電極端子 6b 第2電極端子 6c 第3電極端子 8 現像装置 9 連結部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G03G 21/10 - 21/12 G03G 15/08 - 15/08 507
Claims (3)
- 【請求項1】転写材にトナー像を転写した後の像担持体
上の残留トナーを除去するクリーニング部材と、該クリ
ーニング部材で該像担持体から除去されて落下したトナ
ーを受け、該トナーを所定方向に搬送するための静電ア
クチュエータ部材とを有するクリーニング装置におい
て、 上記静電アクチュエータ部材として、隣り合う3つの電
極同士が順次互いに異なる第1乃至第3の電極端子に接
続されてなる第1乃至3の駆動電極群が搬送方向に並べ
て配置された静電アクチュエータ部材を用い、 該第1乃至第3の電極端子に、一つはトナーと逆極性で
他の2つはトナーと同極性なるパターンの電圧を、該逆
極性になる電極が第1乃至第3の電極で1つずつずれる
ように切り替えながら印加することを特徴とするクリー
ニング装置。 - 【請求項2】上記クリーニング装置のケーシングで上記
クリーニング部材を支持したことを特徴とする請求項1
のクリーニング装置。 - 【請求項3】上記静電アクチュエータ部材によって搬送
されたトナーを、現像装置に搬送する静電アクチュエー
タを設けたことを特徴とする請求項1のクリーニング装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11696892A JP3144889B2 (ja) | 1992-04-08 | 1992-04-08 | クリーニング装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11696892A JP3144889B2 (ja) | 1992-04-08 | 1992-04-08 | クリーニング装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05289585A JPH05289585A (ja) | 1993-11-05 |
| JP3144889B2 true JP3144889B2 (ja) | 2001-03-12 |
Family
ID=14700216
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11696892A Expired - Fee Related JP3144889B2 (ja) | 1992-04-08 | 1992-04-08 | クリーニング装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3144889B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20110128037A (ko) * | 2010-05-20 | 2011-11-28 | 삼성전기주식회사 | 잉크젯 프린트 헤드의 세정 장치 및 이를 구비하는 잉크젯 프린터 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3103469U (ja) | 2004-02-18 | 2004-08-12 | 志郎 荒井 | ハンドル駆動式車椅子 |
-
1992
- 1992-04-08 JP JP11696892A patent/JP3144889B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3103469U (ja) | 2004-02-18 | 2004-08-12 | 志郎 荒井 | ハンドル駆動式車椅子 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH05289585A (ja) | 1993-11-05 |
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|---|---|---|---|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
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